デクスター 警察官は殺人鬼のあらすじ・キャストまとめ!登場人物や感想は?

「デクスター警察官は殺人鬼」は2006年から8シーズン、放送された人気ドラマシリーズです。主人公のデクスターはサイコパスなのについ応援したくなる魅力があります。他の登場人物にも魅力が詰まっています。それぞれの物語もどんどん展開していき、視聴者を飽きさせず引き込まれてしまう脚本は見事の一言です。今回はそんな「デクスター警察官は殺人鬼」のあらすじ、登場人物とキャスト、感想を紹介していきます。

デクスター 警察官は殺人鬼のあらすじ・キャストまとめ!登場人物や感想は?のイメージ

目次

  1. デクスター警察官は殺人鬼が気になる!
  2. デクスター警官は殺人鬼とは?
  3. デクスター警察官は殺人鬼の登場人物・キャスト
  4. デクスター警官は殺人鬼のあらすじを紹介!
  5. デクスター警察官は殺人鬼を見た人の感想や評価は?
  6. デクスター警察官は殺人鬼まとめ!

デクスター警察官は殺人鬼が気になる!

アメリカで未だ人気があるデクスター警察官は殺人鬼、主人公デクスターのキャラクター設定に始めたくさの魅力があるとの感想も多いです。ドラマを見た人が実際に事件を起こしたことがあるほどのめり込むデクスターのあらすじ、登場人物とキャストそして感想など含めて紹介していきます。

デクスター警官は殺人鬼とは?

デクスター警官は殺人鬼の作品情報

「デクスター 警察官は殺人鬼」は、アメリカ合衆国の小説家ジェフ・リンジーの小説「デクスター 幼き者への挽歌」が原作の人気TVドラマです。第8シーズンまで放送されており、第1シーズンのあらすじは原作どおりの内容を踏襲しています。

小説ではすべてデクスターの一人称で書かれているので、ドラマでもナレーションという形でデクスターの独白が描かれています。第2シーズン以降はドラマオリジナルで作られた内容となっています。

2006年に放送を開始し、全8シーズンまで放送された人気TVドラマシリーズで、数々の受賞歴を誇っています。主人公のデクスターを始めとする登場人物、キャスト陣の熱演は必見で、特にデクスターを演じたマイケル・C・ホールはエミー賞やゴールデングローブ賞など多くの賞を受賞し、その演技力はサイコパスというネガティブな性質を持つデクスターを魅力的なキャラクターに演じきっています。

デクスター警察官は殺人鬼の登場人物・キャスト

デクスター・モーガン/マイケル・C・ホール

ドラマ「デクスター 警察官は殺人鬼」に出演しているキャストと登場人物を一挙に紹介していきます。登場人物一人一人に魅力がある今作のキャストの経歴やこれまでの出演作品も紹介していくのでぜひご覧ください。

主人公、デクスター・モーガンを演じたキャストはマイケル・C・ホールです。彼はもともと弁護士を目指していたという経歴があります。2001年から2005年に放送された「シックス・フィート・アンダー」で、フィッシャー家の次男デイヴィッド役を演じ、一般に広く知られるようになりました。

そんなマイケル・C・ホールが演じるデクスターですが、警察に勤める鑑識官でありながら自分の殺人衝動を解消するために悪人のみを狙う殺人鬼でもあります。その鮮やかな手腕は必見です。

デボラ・モーガン/ジェニファー・カーペンター

ケンタッキー州出身の女優ジェニファー・カーペンターは映画エミリー・ローズで主役を演じ注目を集めました。2008年にはデクスターで共演した主人公デクスター役のマイケル・C・ホールと結婚するも、2年後の2010年12月13日に離婚しました。

デボラ・モーガンは主人公デクスター・モーガンの義理の妹です。少し口が悪い面もありますが、明るい性格と純粋さに魅了されたという感想もあります。

リタ・ベネット/ジュリー・ベンツ

ペンシルバニア州出身の女優ジュリー・ベンツはもともとフィギュアスケートの選手でした。怪我が原因でフィギュアスケート選手を引退。その後女優に転身し地元の演劇団を経てTVに進出しドラマ「デクスター」でサテライト賞助演女優賞を受賞しました。

リタ・ベネットは幼い娘と息子を持つシングルマザー。ドラッグ中毒の元夫からの暴力に悩まされていたところを、主人公デクスターの妹であり警察官のデボラに助け出されました。元夫の影響で男性不信になっていましたが、デクスターに救われて結婚し、息子ハリソンをもうけます。

マリア・ラゲルタ/ローレン・ヴェレス

ニューヨーク州出身の女優ローレン・ヴェレスはハイスクール卒業後に演劇を学び、ドリームガールズで舞台デビューをしました。1995年から数々のTVドラマに出演しブロンクス・ストリートで主演を演じ同作でインディペンデント・スピリット賞にノミネートされ、注目を浴びました。

ドラマでのマリア・ラゲルタはやり手の警部補で、異例の速さで出世を遂げた女刑事です。当初はデクスターの妹のデボラの能力を認めようとせず、彼女の意見を無視する場面も見られました。しかし、次第に人間的になり部下を理解する良き上司になっていきます。

エンジェル・バティスタ/デイヴィッド・ザヤス

1969年にプエルトリコに生まれニューヨークで育った俳優デイヴィッド・ザヤス。アメリカ空軍、警察官を経て俳優に転身しました。そのキャリア故に法を遵守する誠実な警察官役を演じることが多いです。ドラマ「デクスター」でもデクスターの同僚で心優しき捜査官エンジェル・バティスタを演じました。

ジェームズ・ドークス/エリック・キング

アフリカ系アメリカ人の俳優エリック・キングです。ジョージア州のモアハウス大学を卒業しました。1989年に映画カジュアリティーズでキャプテンブラウンを演じた他、ミッシング・パーソンズでボビー・デイヴィッソンを演じました。ドラマ「デクスター」に出演しているキャストも数多く出演しているドラマOZ/オズでモーゼズ・デイル役でゲスト出演もしました。ドラマ「デクスター」では登場人物では唯一主人公デクスターに嫌悪感と疑念を抱いている刑事です。

デクスター警官は殺人鬼のあらすじを紹介!

デクスター第1話「正義の殺人者」あらすじ

ここではドラマ「デクスター警察官は殺人鬼」のあらすじを紹介していきます。この作品は全8シーズン放映されています。その中でも評価の高い第1シーズンの各話のあらすじと、キャスト・登場人物の動きを一挙に紹介していきます。

デクスターは裏の殺人衝動を隠すための表の顔としてマイアミ警察の血痕鑑識官をしています。その分析力と観察力は周囲に州一の鑑識官と呼ばれるほどです。そんなデクスターはある日マイアミで発生している猟奇殺人の現場に鑑識官として参加します。そこは首が無くバラバラになりその上、血が一滴も無い遺体がある凄惨な現場でした。デクスターはその死体を見て嫌悪感どころか、感動と尊敬の念を覚えます。

冷蔵庫

その惚れ惚れするような手際の良さに特別な感情を覚えたデクスターですが、ある日偶然にも犯人がアイスのトラックを使って遺体を運んでいることを知ります。これが冷凍庫キラーです。デクスターが帰宅した時、冷蔵庫に冷凍庫キラーからのメッセージがあるのを発見します。中にはバラバラ死体を彷彿とさせる人形。デクスターはこのメッセージを見て恐れるどころか、楽しい遊びへのお誘いであると受け取り、笑ったのでした。

デクスター第2話「空涙を流す男」あらすじ

デクスターの妹デボラはデクスターの助けを借りながら冷凍庫キラーが使ったと思われるアイストラックを発見します。中には氷漬けの指が置いてあり爪にはマニキュアが塗られていて、やはり指の血液はきれいに抜かれていました。

裏稼業を終え帰宅したデクスターを待っていたのは冷凍庫キラーからのさらなるメッセージでした。冷蔵庫にあったはずのバラバラ人形の胴体がなくなっていたのです。残りは首だけです。冷凍庫キラーはデクスターの家に侵入し冷蔵庫にメッセージを残しただけでなく、華麗にその人形を回収して見せたのでした。

デクスター第3話「指先のない死体」あらすじ

アイスホッケーのアリーナにバラバラ死体が置いてあるという報告を聞きデクスターたちは現場に急行しました。案の定アイストラックの冷凍指の持ち主のチェリー・テイラーでした。

難航すると思われていた犯人探しは、監視カメラの映像で判明しました。しかし、それに不信感を持ったデボラは独自に聞き込みを行い真犯人は別にいることを突き止めました。デボラはラゲルタに報告するが、無視され夜警のトニー・トゥッチを冷凍庫キラーとして指名手配をしてしまいました。

デクスター第4話「切断された手足」あらすじ

新たに発生した事件現場のビーチにやってきたデクスターが見たのは切断された手首。冷凍庫キラーの犯行だと思われたが、血が抜かれてなくなんとも言い難い。犯行現場を写した写真も残されていて、それを見たデクスターは昔家族でここに来たことを思い出します。この犯行は冷凍庫キラーだと確信するデクスター。さらに別の場所で同じ人間の体の一部と写真が発見される事件が度々発生します。デクスターは過去家族と写真を撮った場所で事件が発生すると見抜き現場に先回りすることに。

ビーチの画像

現場には既に切断された手足の持ち主トニー・トゥッチがベッドにくくりつけられ、目隠しをされていました。瀕死ではあるが生きているようです。デクスターがトニーに近づいた時、不意に、上階からシャッター音が聞こえてきました。そして落ちてくるポラロイド写真。デクスターは警察に電話をするとともに、密かにポラロイド写真を焼き捨てました。

デクスター第5話「自由というワナ」あらすじ

前回救出されたトニーから詳しく話を聞くと、犯人は犯行の最中にドロップを舐めていたといいます。それを聞いたデボラが現場の廃ビルを調べてみると犯人が食べたと思われるドロップの包み紙が落ちており、指紋が検出されました。

スクラップ工場

一方デクスターはリタの依頼で同僚のフィアンセを殺した犯人の捜査することに。ホルヘ・カスティーヨという人物が犯人だと確信したデクスターは暗殺を実行、ところが拉致し処刑する寸前ホルヘの妻が銃を持ちながら乱入しました。

どうやら彼女も完全な共犯らしいと感づいたデクスターは2人まとめて殺害することにしました。死体を始末するため海に運び、落としたデクスター。今回も完璧な犯行だった…はずでした。後始末するために死体を運んだ時スクラップの車の中から誰かが覗いていなければ…。

デクスター第6話「嵐の予感」あらすじ

朝一本の電話によってデクスターの順調な人生が狂いかねない事態が発生します。前回、デクスターがホルヘとその妻を始末したスクラップ工場で女性の死体が発見されたといいます。デクスターは戦慄しつつも現場検証を行います。同時に現場の車の中から事件を目撃したと思われる少年が発見されました。

その場では夫であるホルヘが容疑者となるが、デボラはそれが気に食わない様子。同じく鑑識のマスオカも死体からの検死報告の薬物が劇麻酔薬であることに目をつけそれを手に入れられた人間が犯人だと推測しました。

不安そうな男

なんとか掴まれた証拠の偽装を終えさらなる証拠の隠滅と証拠の偽造を図るデクスター。だが最大の不安である少年の証言で似顔絵が完成しました。それを見て驚く刑事一同、デクスターもその様子を見て観念したように、血の気が引いた顔になってしまいました――イエス様の似顔絵が描かれていました。

驚き腰を抜かしかけるデクスターでした。ギリギリ証拠隠滅と偽造に成功したデクスターは上機嫌でリタの娘アスターのバースデイ・パーティーを開催するのでした。

デクスター第7話「仲間たち」あらすじ

デボラとエンジェルは冷凍庫キラー関する重要な情報を入手し、ネイル・ペリーという男がかなり怪しいことを掴みました。ネイル・ペリーのトレーラーハウスに乗り込んだデボラ達でしたが、すんでのところで逃してしまいました。

トレーラーハウス

ネイル・ペリーが冷凍庫キラーである証拠を見つけ出し、犯人だと確信したデボラ達は緊急配備を行い、見事捕まえることに成功しました。彼は取り調べで自白し、事件は解決したかのように思われました。それを知ったデクスターは、危険を承知でネイル・ペリーに面会したが、なんと彼はデクスターのことを知らないらしい。ネイル・ペリーは真の冷凍庫キラーではないのでした。

デクスター第8話「危険なカウンセリング」あらすじ

風呂場に女性の死体、状況を見るに拳銃自殺のよう。デクスターは不自然に思い、他に同様な事件がなかったか調べたところ数件あり一人の精神科医が怪しいと突き止めました。標的候補に定めたデクスターは証拠を固め殺害を実行しました。

そのころデボラはトニー・トゥッチの件で知り合った整形外科医のルディと仲を深めていました。そのルディはインターネットのデクスターの投稿に返答を送っているようです。近くにはバービー人形、部屋の奥にはバラバラ死体――冷凍庫キラーの正体は整形外科医のルディだったのです。

デクスター第9話「父親たち」あらすじ

デクスター宛の書類が届き、自分の父親が死んだことを知らされます。義父も実父もすでに亡くなっているはずなのに、おかしいと感じます。そしてデボラとルディ、リタとともにジョセフ・ドリスコルの家に確認に行き死体のDNA鑑定を行います。どうやら本当に実父のようです。

古い民家

そして、ジョセフが心臓発作でなくなったことと先週、電気工事士が来ていたことを知ります。これは殺人じゃないかと疑うデクスターだがそれを確かめる手段はありません。ジョセフ家からの帰り際、事情を教えてくれた老婦人がルディを見て電気工事士の人だと気づくがデクスターは気づかずに帰ってしまいました。

デクスター第10話「血の海の少年」あらすじ

冷凍庫キラーからのメッセージを受けた殺人課の面々は現場に急行しました。そこにはホテルの一室と部屋中に撒き散らされた血液。すぐに血液のプロであるデクスターが呼ばれます。しかしデクスターは、現場に入ったところで過去の記憶がフラッシュバックしその場に倒れてしまいます。

赤い部屋

その後デクスターはなぜ倒れてしまったのかを調べるがわからない、意を決して現場に行き意識を集中すると浮かんでくる過去の記憶、チェーンソーを操る殺人鬼と若い女、幼い子供、デクスターは思い出します。その女性は自分の母親だと。さらに、事件が起こりデクスターの同僚のエンジェルが何者かに襲われて大怪我をしてしまいます。

デクスター第11話「真実」あらすじ

冷凍庫キラーからの贈り物が届きました、中にはバラバラ死体がデコレーションの上、包装されて入っていてさらにビデオテープも発見されました。ビデオテープには警察を挑発する内容が記録されていました。デクスターはそれを見て大慌てで犯行に及んだみたいで彼らしくないと述べます。

ヨットと海

更にデクスターはデボラとルディとの食事会での出来事とエンジェルが襲われたとき服についた血液から犯人はデボラの恋人のルディだと突き止めます。しかしその時デボラはルディからヨットのキャビンに呼び出され、プロポーズと同時に冷凍庫キラーであるとカミングアウトされており……

デクスター第12話「自由に生まれた」あらすじ

ルディが真犯人でしかもデボラが拐われたと気づいたデクスター、警察より先にルディの居場所を突き止めないともろもろの秘密と妹の命が危険な状況です。デクスターがルディの潜伏先を突き止め現場に行くと、案の定、拘束されたデボラとそばに立つルディこと、ブライアン・モサがいます。

ブライアンはデクスターと自分が兄弟だと話します。驚くデクスターに畳み掛けるように、ブライアンは同じシリアルキラーの兄弟としてデボラを一緒に殺そうと持ちかけます。だがデクスターはそれを断ります。断られたことでデボラをナイフで刺そうとしたブライアンと揉み合いになるデクスター。その時警察の同僚が現場に踏み込みブライアンはギリギリで逃走しました。

兄弟の写真

警察はなぜその場にデクスターがいるのか不審に思うが、デクスターはさすがの判断で脅されて呼び出されたと伝えて乗り切ります。デボラは恋人がシリアルキラーだと知り深く傷ついてしまいました。その夜デクスターはブライアンに罠にかけ拘束し自殺に見せかけて殺害します。事件は解決しますが、今回のことでドークスはさらなる疑念をデクスターに覚えます。こうしてデクスターの秘密は辛うじて守られましたが、ふとした拍子に秘密が秘密でなくなる可能性は高まったのでした。

デクスター警察官は殺人鬼を見た人の感想や評価は?

ここではデクスター 警察官は殺人鬼を見た人の感想を紹介します!この作品は登場人物の一人一人に魅力があります。デクスターと殺人鬼のストーリー以外にもサブストーリとして登場人物それぞれの物語が描写されており見ごたえがあります。キャストの演技も見事で素晴らしいの一言です。そんな本作を見た人たちの感想を一挙にご紹介していきます。

この方の感想としては、やはり主人公デクスターの他にはないキャラ設定が琴線に触れるようですね。殺人鬼同士の知能戦も魅力があるようです。

シリーズ全作を見た人の感想ですね。デクスター 警察官は殺人鬼は原作がデクスターの1人称で描かれていることもありデクスターの内心がナレーションの形で描写されています。シーズンを経るごとに変わっていくデクスターの精神性に引き込まれる作品なようです。

デクスター警察官は殺人鬼まとめ!

今回は「デクスター 警察官は殺人鬼」のあらすじと登場人物・キャストの紹介、感想を紹介してきました。いかがだったでしょうか?デクスターの魅力が分かった、という感想を抱いてくれたなら幸いです。あらすじでは、デクスターと冷凍庫キラーに関わる物語を抜粋しています。

物語は冷凍庫キラーを幹として、1話ごとに各登場人物の物語も同時並行で描写されていきます。あらすじでは書ききれなかった物語もたくさんありますので、ぜひチェックしてみてください。

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