運命のように君を愛してるの各話あらすじまとめ！最終回までネタバレ【韓国ドラマ】

台湾の大ヒットドラマを韓国でリメイクした「運命のように君を愛してる」は、原作を越えたと言われるほどに韓国でもヒットしたラブコメディです。頼まれるとNOと言えない平凡な契約社員の女性と、短命家系故に跡継ぎを作らなければならない財閥の御曹司の、一夜の過ちから始まる運命の恋を描いています。コメディシーンも多いものの、最終回に近づくほど涙なくしては見られない展開も多いようです。

放送の度にファンたちの「今回も涙が止まらない」「続きが気になって最終回まで気になって仕方ない」などの熱烈な感想が最終回までネットに投稿されていました。今回は2014年に韓国で大ヒットとなり、日本でも最終回まで涙がとまらないという感想が多かった「運命のように君を愛してる」のあらすじを最終回までネタバレこみで、主要キャストと一緒にご紹介いたします。

「運命のように君を愛してる」では、主演のチャン・ヒョクとチャン・ナラの12年ぶりの競演が話題になりました。チャン・ヒョクとチャン・ナラは2002年放送のロマンティック・サクセスドラマ「明朗少女成功記」で共演し、最高視聴率42.6%という記録を残しました。愛らしい笑顔が魅力のチャン・ナラと、それまでのクールなイメージとは真逆を行くコミカルな演技のチャン･ヒョクに魅了されるファンが続出したようです。

チャン・ナラ演じる平凡女子と、チャン・ヒョク演じる短命な御曹司が、一夜の間違いにより結ばれ、運命の恋になるという本作は、最終回に近づくほど2人の関係がどうなるのか、涙と笑いで胸がいっぱいになるドラマと評判でした。「明朗少女成功記」のチャン・ヒョク&チャン・ナラの他、ドラマ「相続者たち」のチェ･ジニョク、「グッド・ドクター」のワン・ジウォンが恋のドラマを最終回までドラマチックに盛り上げます。

短命を運命づけられた財閥の跡継ぎイ・ゴンをチャン・ヒョクが演じています。チャンヒョクの近年の出演作は「ビューティフルマインド」「商売の神－客主2015－」「プロデューサー」などがあります。

頼まれると嫌と断れない気弱なOLキム・ミヨンをチャン・ナラが演じています。チャンナラの近年の出演作は「君を憶えてる」「ミスター・バック」「ゆれながら咲く花」「童顔美女」などがあります。

生き別れた妹を探す有名デザイナーで、ミヨンの理解者となるダニエルを、チェ・ジニョクが演じています。チェ・ジニョクの近年の出演作には映画「恋するバンパイア」やドラマ「高慢と偏見」 「エマージェンシーカップル」「九家の書」などがあります。

ゴンの恋人であり、バレリーナであるカン・セラをワン・ジウォンが演じています。ワン・ジウォンの近年の出演作には「ファミリー」「30だけど17です」「グッド・ドクター」「相続者たち」などがあります。

財閥の一人息子であるイ・ゴンは、チャンイン化学の最高経営責任者として辣腕を揮う敏腕経営者です。しかし、ゴンの家系は皆若くして命を落とす短命の家系でした。30代で早世する家系にも関わらず、ゴンはすでに30歳を過ぎ、結婚もしていません。残された時間は短いと考える周囲は、ゴンにこぞって結婚を勧めます。そんなゴンには長年の恋人がいました。バレリーナのカン・セラです。

セラは、バレリーナとして大成する夢があり、結婚はまだ視野に入っていませんでした。周囲の圧力に我慢できなくなったゴンは、秋までに結婚すると捨て鉢になって宣言します。セラの帰国に合わせて、2人の思い出の地であるマカオでプロポーズをする計画を立てるのです。

一方、キム・ミヨンは法律事務所の契約事務員として働く平凡なOLです。頼まれるとNOと言えないお人よしで、様々な雑用を押し付けられては損をするタイプでした。買い出し途中のミヨンが、婚約指輪を買ったゴンにぶつかり、目の前にいた犬に追いかけられるという最悪な出会いをしたゴンとミヨンでした。ミヨンは会社のイベントでマカオ行きのペア旅行券を手に入れ、憧れのミン弁護士に誘われて一緒に行くことになります。

ミヨンとミン弁護士はマカオ行きのペア旅行券で、ゴンはセラへのプロポーズのために、それぞれマカオに到着します。ミン弁護士とのこれからの関係にドキドキを隠せないミヨンでしたが、偶然、ホテルの庭でプロポーズの練習をしているゴンを見てしまいます。

ゴンに恨みを持つパク社長とチェ氏が、ゴンを罠に嵌めるべく、薬を混入させたペットボトルを用意していました。チェ氏はミヨンの義理の兄でもあります。この水を偶然ミヨンが飲んでしまいます。また、ゴンがプロポーズする予定だったセラも、オーディションの連絡がありニューヨークに飛び立ち、強壮剤を盛られたゴンは部屋で眠ってしまいます。

そこに間違えて入ってしまったミヨンは、お互い薬を盛られた状態で、相手が自分の恋人と勘違いして、過ちの一夜を過ごしてしまうのでした。部屋を間違えたと気づいたミヨンが、自分の部屋に戻ると、ミン弁護士が他の女性と一緒にいました。ミヨンがミン弁護士に「おまえは使い捨ての付箋だ」と心無い言葉で傷つけられているその場に、ゴンが現れます。

「こんなクズを相手にすることはない」ミヨンを連れ出し、ミヨンを美しく変身させます。カジノでゴンとミン弁護士は勝負をし、負けたミン弁護士に謝罪させますが、ミヨンの気持ちはすっきりしないままでした。誰かを愛したいだけだったのです。ゴンも同じ気持ちだと言います。2人はお互いのことを忘れようということになり、別れます。

韓国に戻ったミヨンは、妊娠していることに気づきます。家族にも知られ、相手は誰だと大騒ぎになったとき、マカオで騒ぎを起こした義兄が相手がゴンであると言ってしまいます。ミン弁護士は、マカオで会ったゴンがチャンイン化学のCEOと知り、自分を顧問弁護士に推薦しろとミヨンに迫り、その場に偶然居合わせたゴンがそれを助けるのでした。ミヨンはゴンに、自分の妊娠を言えないでいました。

ミヨンは教会に懺悔をしに行きます。子どもとかくれんぼをして遊んでいた青年・ダニエルが隠れていたところ、ミヨンの懺悔が始まってしまいます。ミヨンはダニエルを神父と勘違いします。妊娠したこと・産むのも産まないことも苦しいというミヨンに、子どもの父親と話し合うべきだと説得し、ミヨンを見送るのでした。

マカオの騒ぎの一件もあり、話し合いのためにパク社長の元にゴンは訪問していました。パク社長もミヨンと旧知の仲でした。話し合いの場は、偶然ミヨンの母のレストランです。ミヨンの義兄のチェ氏が、ミヨンの母に「あの男がミヨンの相手だ」と教えると、激高したミヨンの母はゴンに迫り、自宅に電話をしろと命じます。

ゴンが祖母のワン会長に電話をつなぎ、責任を迫ります。修羅場を覚悟した周囲でしたが、事情をきいたワン会長は自分に孫ができたことに大喜びするのでした。そして、煮え切らない二人にしびれを切らしたミヨンの母は、2人で話し合えとゴンとミヨンを倉庫に閉じ込めてしまうのでした。

ミヨンの母に倉庫に閉じ込められたミヨンとゴンは、これからのことについて話し合います。ミヨンは、ゴンに愛する婚約者がいることを知っていました。一人で産み育てることも難しいため、子どもは諦めると決意し、翌日病院に行くと言います。ゴンは素直に謝罪し、翌日一緒に病院に同行すると約束し、そのまま二人は倉庫で一夜を明かします。

翌朝、目を覚ましたゴンは、隣にミヨンがいないことに気づきます。ミヨンは一人で産婦人科に行ったのでした。ミヨンが受診した病院を突き止めたゴンは、手術を受けようとしていたミヨンを強引に連れ出します。そこに、ゴンの祖母であるワン会長とミヨンの母が追いつき、ワン会長の平手がゴンの顔に決まりました。赤ちゃんは無事であったことに安堵するワン会長に、ミヨンは子どもを産むことを決意したことを伝えます。

産むことにはゴンも同意します。しかし、ゴンには思う相手がいるため結婚はできません。お互い結婚はできないというのですが、ワン会長は結婚しろと命じます。ゴンとミヨンは、周囲の圧力により、愛し合っていないにも関わらず結婚することになってしまいます。結婚式はヨウル島で挙げるということまで一気に決まってしまいました。

結婚することをセラに伝えようとするゴンでしたが、タイミングが悪く、セラのバレエの舞台の日で、伝えることができませんでした。挙式の後、パク社長から渡された土産は、あの日マカオで飲まされた精力剤でした。ゴンは、自分がパク社長の策略に嵌められたことに気づきます。そしてパク社長と旧知の仲であるミヨンも、それにかかわっているのではと疑うのでした。

ミヨンはゴンの家に引っ越します。ワン会長は跡取りをおなかに宿したミヨンを優しく受け入れます。しかし、パク社長に嵌められたことからミヨンを疑っているゴンは、ミヨンを冷たく突き放します。夫婦としてふるまう必要もなし、子どもが生まれたら離婚をするという合意書にサインまで求められます。ゴンはミヨンに、自分に干渉するなと存在を消して過ごすよう指示します。

しかし、ゴンの無茶な要求にもミヨンは文句ひとつ言わず従い、それがますますゴンのいらだちを掻き立てるのでした。そんなミヨンとゴンの姿に不自然さを感じたヨン親子は、2人の結婚が偽装結構なのではないかと疑います。ヨンはゴンの異母弟です。ゴンが結婚せず跡継ぎを作らなかった場合は、ヨンに継がせるというワン会長の話をきいたばかりだったため、偽装結婚を疑うヨンでした。

勘違いしたゴンに冷たくされたミヨンは、いつか教会で出会ったダニエルと出会います。ミヨンはダニエルを神父と勘違いしたままでした。ダニエルはミヨンの実家の近所にカフェを開店予定のデザイナーだったのです。ミヨンがカフェを手伝っていたときに、うっかり離婚合意書をダニエルに見られてしまいます。

ダニエルはミヨンのことを心配し「何かあったら連絡してほしい」と連絡先を渡し、家まで送りました。そして、その場に、ちょうど帰宅したゴンが出くわしてしまったのです。

ダニエルとミヨンが一緒にいる姿を見たゴンは、ミヨンの不貞を責めます。ダニエルは妹のようなものだと説明しますが、ゴンは不機嫌を隠しません。ある日、ゴンは無理矢理胎動教室に連れていかれます。いやいやながらも一生懸命赤ちゃんの産着を縫うゴンでした。その後ゴンは、主治医を訪問します。「40歳までに発病しなければ大丈夫」と説明されるのでした。

ミヨンの母が友人の結婚式に出席するためにソウルに行くことになり、ミヨンとゴンが呼ばれます。ミヨンはゴンに申し訳なく思いながらも、ゴンは母とその友人たちを楽しませていました。ミヨンの母に「自分を母のように思ってほしい」と言われ、戸惑うゴンでした。

ある日、ミヨンは故郷・ヨウル島の工場が売却され産業廃棄物処理場になるというニュースを知ります。工場を守ってくれる約束だったのに、その約束が破られたことになってミヨンはゴンを信じられなくなります。実は工場売却の話は、ゴンの知らないところで進められていたのでした。ショックを受けたミヨンはダニエルに会います。

ダニエルとミヨンが一緒にいる姿を見て、ゴンはミヨンに怒りをぶつけます。しかし「私はあなたの何ですか？」と問われ、戸惑いながら「子どもの母親で大切な女性」とゴンは言います。しかし、ミヨンに子どもがいなかったら意味のないことだと言われ言葉を失います。ゴンに言い返したミヨンに、ダニエルは実は自分が神父ではないことを伝えます。このときまでミヨンはダニエルを神父だと信じていたのでした。

ゴンと一緒にいることがつらくなったミヨンは、ゴンの家を出ることを決意し荷物をまとめます。子どもの母親であることをいい引き留めるゴンですが、ミヨンの意志は固く出ていきます。残されたゴンは、スマホに保存されていたミヨンの写真を消そうとします。しかし、なぜかミヨンの写真を消すことができません。ゴンのなかでミヨンは消すことも忘れることもできない存在になっていたのです。

ゴンの家を出たミヨンでしたが、実家に帰ることもできず、ダニエルの店に足を運びます。ダニエルはずっと妹を探しているとミヨンに言います。「辛い時、僕が助ける。兄のように」とダニエルは言い、夫であるゴンのもとに帰れと、兄として助言するのでした。ゴンの家に戻ったミヨンを、ゴンが出迎えました。意地を張りながらも、ゴンもミヨンを心配していたのでした。次の日、取引先に向かったゴンは、ダニエルに出会います。

ダニエルが取引先の相手だと気づいたゴンは、狙いはミヨンかと疑い、ダニエルは「全てはミヨンさんのため」と言うのでした。その後、ミヨンの姉のミジャ夫婦が遊びに来ます。ミジャはすでに臨月でした。突然産気づいて、ゴンがそれを手伝うことで、ゴンはミヨンの家族に受け入れられていきます。また、ゴンが工場を売却していないと聞き、ミヨンは安堵するのでした。

また距離が縮まった二人、ゴンはミヨンに同じ部屋で寝ることを提案します。ゴンはセラとの関係に終止符を打つため、アメリカに行くことを決意します。

ゴンへの誤解も解けて、ぎこちないながらも、ゴンとミヨンの仲も打ち解けてきました。そんなとき、バレエでニューヨークに行っていたゴンの婚約者・セラが二人の目の前に現れるのでした。突然のことに動揺するゴンです。ミヨンは「自分はワン会長の秘書」と嘘をつき誤魔化しますが、ゴンはセラになかなか打ち明けることができず、ようやくゴンはセラに真実を話すことができました。

しかしその頃、社長夫人の座を狙って妊娠したという中傷が流れ、ミヨンはマスコミに追い回されることになります。ワン社長に言われて出席した慈善パーティで、ミヨンは出席者たちの中傷に晒されることになります。ミヨンの窮地に駆け付けたのはゴンでした。

セラにすべてを打ち明けたゴンは、ミヨンを愛して家族になっていく決意を固めます。ミヨンもゴンに惹かれており、眠るゴンに「ずっと一緒にいたい」と隠していた気持ちを吐露するのでした。2人は次第に距離を縮め、夫婦らしくなっていきます。しかし、セラは納得していませんでした。愛のない結婚に何の意味があるのかとミヨンを責めます。

ゴンの自分の実家への援助を知っているだけに、ゴンの負担になっている事実にミヨンは悩みます。子どもが生まれたら離婚するという合意をしていたため、いずれつらい別れが来るのなら今去りたいと、ミヨンは別れを告げるのでした。しかし、そんなミヨンをゴンが引き留めます。「俺の気持ちはどうなるのか」というゴンは、もうすっかり、ミヨンのことを愛していました。

ゴンとミヨンはお互いを思っているが、思うが故にそれ以上踏み込めません。それでも二人で検診に行ったり、ベビー用品を買い出しに行ったりと、子どもを迎える準備をする中で、2人の心は寄り添っていきます。

しかしある日、ヨンの母が、ゴンの部屋で離婚同意書を発見します。ヨンの母がそれをマスコミに流したことで、2人の契約が世間に知れ渡ってしまいます。スキャンダルによってゴンの会社での立場は危うくなり、ワン社長はショックで寝込んでしまいます。スキャンダルで危うい立場の日々の中、ゴンも突然意識を喪失してしまうのでした。

ゴンの病はハンチントン病でした。記憶喪失という症状を伴う遺伝病だと医師は説明します。病院にかけつけたセラの目の前で、ゴンが意識を取り戻します。ゴンはミヨンと出会った直後からの記憶を失っていました。ミヨンの顔を見て、「婚約指輪を台無しにした女」と笑われ、ミヨンは愕然とします。ミヨンはセラから、ゴンの遺伝病の話を聞きます。

無理に刺激して記憶を戻させたくないのでゴンから距離を置いてほしいというセラの願いに、ミヨンも何も言うことができませんでした。記憶を失っているゴンは、自分がセラへのプロポーズに成功したと思っています。セラもそんなゴンの誤解を解かないでいました。ゴンは目の前にいるミヨンのことは秘書だと勝手に思い込んでいました。しかし、ニュースでマスコミが自分の契約結婚で騒いでいる報道を見て、ミヨンに経緯を問います。

ミヨンはこれまでの話を説明しますが、ゴンは理解できず茫然とするのでした。退院したゴンは自分の家に戻り、部屋に並ぶベビー用品にびっくりします。ミヨンが毎日つけていた胎児に話しかける日記を読み、なぜか涙が止まらないのでした。ミヨンの残したものを見るたびに、記憶が戻ってきます。そんなゴンに、セラはミヨンと別れるように迫ります。全てを思い出したゴンは、ミヨンに会いに行きます。

記憶を取り戻したゴンは、主治医のムン博士に相談しに行きます。ゴンの父親も同じくらいの年齢で発症したと警告されるのでした。いずれ発症すればミヨンや子どもを傷つけることになると思ったゴンは、自分が記憶を取り戻したことを伏せたまま、ミヨンに忘れを告げようと決め、セラとも決別するのでした。そして、ミヨンとの間に結ばれた離婚同意書を修正します。

親権はミヨンに渡し、離婚後は自分の財産をミヨンと子どもに残すという内容でした。ミヨンを呼び出し、ゴンは別れを告げます。行き違いの末、ミヨンは交通事故にあってしまうのでした。そして病院で、ゴンは、医者から残酷な選択を迫られます。「ミヨンか子どもの命か」という選択に、ゴンは妻のミヨンを選びました。目を覚ましたミヨンは子どもを失ったことにショックを受け、ゴンは自分のせいだと謝るのでした。

その後ミヨンは退院し、ゴンに会いに行きます。ミヨンはゴンと一緒にいたいと望みますが、大切なものを失う恐怖を知ったゴンは、これ以上失うことを恐れ、ミヨンを追い返します。ゴンの言葉に傷つきうなだれるミヨンに、ダニエルがパリの美術大学への留学の話を提案します。

哀しい別れから3年後、ゴンは精力的に働き事業を拡大、セラはバレエを諦めて教師となっていました。パリに美術留学していたミヨンは、その美術の才能が花開き、「エリー・キム」と名乗り評価されていました。ゴンはミヨンの母の店に通いながら、ゴンの活躍をずっと見守っていました。韓国で個展を開くことが決定し、その情報を耳にしたゴンは、ワン会長には内緒でミヨンの個展を見に行きます。

ある作品にゴンの目が釘付けになりました。その絵は、自分とミヨンの子であるケットンを描いたものだとわかったゴンは、その絵を偽名を使って購入します。売るつもりのない絵が売れてしまったことに動揺したミヨンは、相手がゴンだと知らずに電話をするのでした。他の絵と交換するのでと食い下がりますが、ゴンは断るのでした。

ゴンはメールで、ミヨンに「あの絵はあなたにとって何なのか」と問い、ゴンであることを知らないミヨンは「大切な思い出。家族です」と返信しました。その後、泥酔したゴンは、ホテルの部屋を間違え、ミヨンの部屋に入ってしまい、2人は意図せず再会します。

意図しない再会をミヨンは喜びませんでした。二度と会わないことを祈ってミヨンは去ります。ダニエルに再会したゴンは、ダニエルの姿からミヨンへの思いを知ります。妹探しに失敗したダニエルは、自分の家族が欲しいと望み、ミヨンにプロポーズします。そしてその場をゴンが目撃してしまうのでした。

ダニエルにプロポーズされたミヨンは、すぐにOKと言えませんでした。そんなミヨンの元にゴンの祖母ワン会長がやってきます。ワン会長はミヨンに再びゴンの妻になってほしいと願っていたのですが、ミヨンはすげなく断るのでした。ミヨンは、ゴンの経営するチャンイン化学との仕事を請けることになります。事前調査に訪れた植物園で、大雨に見舞われます。偶然その場に現れたゴンと、植物園の小屋で一夜を明かすことになります。

雨に打たれたことで高熱に倒れたミヨンを、一夜明けた後もゴンは気遣います。チャンイン化学との仕事のために何度も会社を訪問するミヨンに、ゴンは声を掛けますが、そのたびにミヨンは冷たくあしらいます。しかし内心ではゴンのことをとても気にかけているのです。コラボレーションも無事終了し、ゴンはミヨンへの気持ちを終わりにさせようと、ケットンの絵を返しにミヨンのアトリエに足を運ぶのでした。

ゴンから大切な絵を返してもらったミヨンは、「早くパリに戻りたい」とダニエルに言います。ずっと他人と偽って自分と連絡をとっていたゴンを信じられないミヨンでした。一方、ゴンは病気を発症し、ホン弁護士に遺言の作成を依頼します。

パリに戻るため荷造りをするミヨンは、ゴンの遺言が録音された機械を偶然発見し、録音を聴いてしまうのでした。ゴンの家に行ったミヨンは、ゴンの部屋にあったメッセージビデオを見るのです。

ゴンの部屋のメッセージビデオを見て、ミヨンは3年前のゴンの行動の真実を知ります。会見中のゴンの元に駆け付け、「発病してつらいことから逃げるために嘘をついた」と内心を吐露するゴンに、それでもかまわないとミヨンはゴンにキスをするのです。マスコミの会見の場での大騒ぎでした。

お互いの思いが結ばれたミヨンとゴンでしたが、ミヨンにプロポーズしていたダニエルはミヨンを思って酒に溺れてしまいます。そんなダニエルを偶然見つけたセラが、へべれけになっているダニエルを部屋まで送ります。ダニエルの部屋で、セラはダニエルの幼い妹の写真を見つけます。

ゴンとミヨンは新しい生活を始めます。会見をテレビで見ていたミヨンの母は、ゴンの病気のこともあり2人のことを未だ反対しています。しかしゴンは今度こそ諦めないと粘り、ついに認めさせるのでした。ゴンは異母弟のヨンから、死んだ父の残した手帳を受け取ります。手帳の中身をたどり、父の意志を知ります。手帳に入っていた大きな木の写真があり、ゴンはその木の捜索を依頼します。

ダニエルの部屋で妹の写真を見たセラは、その写真が自分かもしれないと伝えるのでした。そしてゴンとミヨンの二回目の結婚式の日、捜索を依頼していた写真の木が見つかったという情報に、2人は急いで駆け付けます。父との思い出の木であることを思い出し、木の根元から宝箱を掘り出します。宝箱に眠っていた父からの手紙を発見するのでした。

結婚式を挙げた二人は、新婚旅行に出かけます。行先は済州島です。ひ孫の誕生を心待ちにするワン社長は、タク社長とヨンに再び精力剤を盛った酒をゴンたちに飲ませるように指示するのでした。ミヨンとゴンは初夜を迎え、そのお酒を飲んだようです。

セラがダニエルの部屋で写真をみたことで、気づき、実はセラがずっと探し続けてきた妹と明らかになります。ダニエルが何度も捜索を諦めようと思っていた妹ですが、ようやく見つけることができたのでした。

新婚旅行から戻って一カ月が過ぎ、ミヨンの妊娠が発覚しました。今度はなんと双子とわかり大喜びするワン社長です。その後何年もの時が過ぎ、病状も落ち着いているゴンと、愛する2人の子どもに囲まれ、幸せなミヨンの笑顔がありました。

最終回まで一気見してしまったファンの感想です。日本のドラマでは最終回は10～12話が一般的ですが、韓国ドラマは最終回20話がメジャーのようです。人気作品になると50話や100話以上になる作品もあるようです。最終回が20話は長いような気もするのですが、ドラマにはまってしまうとあっという間という感想も多く見られました。長いが故に愛着も沸いてしまって、最終回が寂しくなるという感想も多いです。

最終回まで完走した方のコメントです。最終回まで泣けるけれど、最終回はもっと泣けると話題の「運命のように君を愛してる」です。

女性ファンが多いと言われる韓国ドラマですが、夫婦で最終回まで見たという方や、男性のファンも意外にいるようです。「運命のように君を愛してる」は最終回まで男性も目を真っ赤にして食いついてしまうドラマのようです。KAT-TUNの亀梨和也が自身のラジオ番組で「運命のように君を愛してる」を見た感想を話したことがきっかけで、この「運命のように君を愛してる」がトレンドとなり、視聴者層が広がったと言われています。

「運命のように君を愛してる」は最終回まで最高に泣けるけれど最高に面白かったという感想です。「また見たくなる最高のドラマ」という感想は、各感想サイトやネットでも多数見られました。

「運命のように君を愛してる」を見始めると最終回まで止まらないという感想です。睡眠時間を気にしながらも、最終回まで見ないではいられないという、中毒性の高いドラマという評価のようです。

こちらは「運命のように君を愛してる」の最終回まで一気に見てしまったファンの感想です。何度見てもキュンキュンしてしまう、つい振り返ってしまいたくなるシーンがてんこもりで、女性ファンたちの間で最終回やその直前のお気に入りシーンの動画投稿もたくさん見られました。

主演のチャン・ヒョクとチャン・ナラの12年ぶりの競演ドラマ「運命のように君を愛してる」の各話あらすじまとめを最終回までご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか?最終回まですでに一度見られた方も、もう一度見直したくなる中毒性の高いラブコメディと評判な本作、チャン・ヒョクとチャン・ナラの次回作も期待の声が高いです。