2018年11月30日公開
2018年11月30日更新
アリーマイラブの名言・感想と個性派キャストまとめ!ボン・ジョヴィも出演?
90年代アメリカ、そして日本で世の女性たちに旋風を起こした伝説のラブコメディ『アリーマイラブ』!弁護士事務所が舞台でありながら、ロマンスやコメディ、ヒューマンドラマ、そしてミュージカルなど様々な要素を取り入れた画期的なドラマでもあり、まさかのボン・ジョヴィをはじめ、あっと驚く大物キャストの登場でも当時話題になりました。そんな今なお色褪せない『アリーマイラブ』の魅力を、名言や感想をもとに紹介していきます。
目次
アリーマイラブのキャストや名言・感想に迫る!
90年代アメリカ、そして日本の女性たちに旋風を巻き起こした異色のリーガルドラマ『アリーマイラブ』。今なお色褪せないそのドラマの魅力を、ボン・ジョヴィなどゲストを含む豪華なキャストや名言の数々、そして実際にドラマを観ていた人たちの感想を元にこの記事で紹介していきます。
アリーマイラブとは?
アリーマイラブ作品情報
『アリーマイラブ』とはボストンの法律事務所を舞台に、女性弁護士アリー・マクビールとその仲間たちが繰り広げる恋愛、仕事、友情のドタバタを描いたコメディドラマシリーズです。日本では1998年からNHK総合テレビで5シーズンにわたって放送されました。
『アリーマイラブ』は弁護士事務所が舞台であり、登場人物も弁護士や検事、判事など堅い職についた人がほとんどですが、それでいいのかとファンから指摘が入るくらい堅苦しい展開は皆無です。主人公アリーは弁護士にも関わらずすぐパニックを起こし、妄想と現実をごちゃまぜにしてしまうという変人きわまりないキャラクター。そして彼女を取り巻く人々もまた、彼女に負けず劣らず強烈なキャラクターばかりです。
そんな変人たちの人間模様も魅力の1つですが、アリーの理想の相手を求めて必死にもがく姿、そして目元のシワで悲鳴をあげる等身大の女性像が女性たちから多大な支持を得ました。『アリーマイラブ』は厳しい現代社会で、理想の恋愛や体の変化に悩む女性たちに捧げる異色のリーガルドラマです。
そんな『アリーマイラブ』は90年後半アメリカで大ブレイクし、ミニスカートやぷっくりした唇などが大流行、通称アリー現象を巻き起こすほど人気になりました。しかし人気の強さからか主演のキャリスタ・フロックハートはドラマのストレスで拒食症になり、そしてガリガリの彼女を見た他の共演者もプレッシャーで拒食症になるという事態も発生しました。
結果ドラマ後半には主要キャストが体調を理由に降板、またその後も別のキャストが麻薬で逮捕されドラマの内容がガラリと変わってしまうなど波乱にも見舞われました。最終的に人気は尻すぼみになってしまうものの、それでもこのドラマが起こした影響の大きさは計り知れません。社会問題にもその独特のノリで鋭いながらも軽快に切り込んでいくスタイルは、今見ても新鮮な感動が味わえます。
そんな異色のリーガルドラマ『アリーマイラブ』の魅力を、この記事では豪華なキャストや名言の数々、そして実際に観ていた人たちの感想などをもとに紹介します。まずはドラマを彩るメインキャスト、その個性的なメンツから紹介していきましょう。
アリーマイラブの出演キャスト紹介
キャスト紹介:アリー・マクビール/キャリスタ・フロックハート
異常とも言える妄想癖を持ち、自己愛と主張の強い愛すべき主人公アリー・マクビール。理想の男性を追い求め、必要とあらば逆ナンで車もぶつける彼女は、アラサーでも運命の人やユニコーンを信じています。ピュアな部分を持ち続けているからこそ破天荒で、むちゃくちゃな問題ばかり起こすアリー。彼女の幸せを追い求めあがく姿を、当時の女性達は自身を重ねながら観ていたようです。
演じているのはキャリスタ・フロックハート。『アリーマイラブ』で大ブレイク、出演当時はストレスによる拒食症に悩まされ、さらに彼女の影響で主演者も拒食症に。体型についての記事も散々書き立てられました。現在は体調面でも落ち着いた生活を送っており、『インディ・ジョーンズ』などで知られるハリソン・フォードと長い交際の末ゴールイン、現在は家族3人で幸せに暮らしているようです。
キャスト紹介:リチャード・フィッシュ/グレッグ・シャーマン
アリーが働くケイジ&フィッシュ法律事務所の共同経営者であり、ご存知フィッシュ哲学で全てを煙に巻く天才リチャード・フィッシュ。お金が大好きで非常に利己的でありながら、どこか憎めない不思議なキャラクターです。女性の首のたるみに弱く、そのためか年上の女性に惹かれがちですが、のちに事務所に無理やり就職してきたリンと付き合うようになります。口癖は「前向きに」。
そんなリチャードを演じているのはグレッグ・ジャーマン。ブロードウェイ出身の俳優で、『チャイルド・プレイ2』やドラマ『ワンス・アポン・ア・タイム』のハデス役など、個性的な脇役を演じることが多い俳優です。
キャスト紹介:ジョン・ケイジ役/ピーター・マクニコル
ケイジ&フィッシュ法律事務所の共同経営者であり、愛すべき変人「クッキー」ことジョン・ケイジ。セラピーで身につけた数々の奇行が彼の特徴で、何か戸惑った時は分析タイムを取る、言葉に詰まると「ポキプシー」など語呂のいい言葉を発する、水をゆっくり注いで間を取る、傷ついた時は笑顔を浮かべる等々…。彼の変人っぷりは挙げ始めるとキリがありませんが、弁護士としては無敵の強さを誇ります。
そんなジョン・ケイジを演じるのはピーター・マクニコル。映画『ソフィーの選択』で脚光を浴び、のちの『アリーマイラブ』シリーズではエミー賞で助演男優賞にも輝きました。ドラマ『24』や『NUMBERS』にもレギュラー出演しています。
キャスト紹介:ビリー・トーマス役/ギル・ベローズ
アリーの幼馴染であり、長年の恋人だったビリー・トーマス。ケイジ・&フィッシュ法律事務所でアリーと運命の再開を果たすも、ビリーはすでにジョージアと結婚しており、波乱の三角関係が始まります。アリーの不遇の子供時代もよく知っており、犬の真似をしてお尻を嗅ぎあった仲でもあるビリー。シーズン3で亡くなってしまったあと、アリーはビリーを忘れることができず彼の妄想に悩まされます。
ビリーを演じるのはカナダ人俳優のギル・ベローズ。『ショーシャンクの空に』で映画デビューし、ドラマ『アリーマイラブ』でお茶の間に名を広めました。
キャスト紹介:ジョージア・トーマス役/コートニー・ソーン=スミス
ビリーの妻であり、同じく弁護士でもあるジョージア・トーマス。アリーとビリーの関係にやきもきし、のちに所属していた事務所でのゴタゴタをきっかけにケイジ&フィッシュ法律事務所に転職してきます。自他共に認める美人であり、リアルバービーとからかわれることも。アリーとは衝突することもありますが、徐々に友情が芽生えていきます。
演じているのはコートニー・ソーン=スミス。ドラマ『メルローズ・プレイス』、『アリーマイラブ』でよく知られています。
キャスト紹介:エレイン・パッセル役/ジェーン・クラコウスキー
セクシーでお手軽なキャラを売りにしているアリーの秘書エレイン・パッセル。他人の揉め事が大好きでいつもアリーの部屋の外で聞き耳を立てています。鬱陶しい性格にも思われますが、何があっても明るくめげないエレイン。時折邪険にしながらも、アリーもエレインを嫌いになることはありません。また発明が趣味で、「フェイスブラ」や「妊婦風ドレス」など数々の奇天烈な発明で周囲を驚かせています。
演じているのはジェーン・クラコウスキー。歌も演技も折り紙つきの演技派女優であり、2003年には舞台『Nine』でトニー賞受賞を果たしています。『アリーマイラブ』でもブロードウェイ仕込みの歌声を聞くことができます。女優の仕事は演技力と歌唱力が全てだと考えているそうで、そのためにジェーンはドラマ撮影中も拒食症の出演者の影響を受けなかったそうです。
キャスト紹介:ネル・ポーター役/ポーシャ・デ・ロッシ
リチャードが引き抜いてきた美人敏腕弁護士、絶対零度のネルことネル・ポーター。有能さとその美しさで事務所女性陣のライバル意識に火をつけ、ジョージアは「ネルが来るまでは私が一番の美人だった…」などとぽろっとこぼしアリーの怒りを買ってしまいます。その美しさにいちころになったジョンから変わってはいるけれど純粋なアプローチを受け、のちに交際に発展します。
そんなネルを演じているのはポーシャ・デ・ロッシ。『アリーマイラブ』で注目を浴び、その美貌で当時雑誌やウェブがポーシャでジャックされたと言われています。プライベートでは同性愛を告白しており、人気司会者エレン・デジェネシスと結婚しています。
キャスト紹介:リン・ウー役/ルーシー・リュー
その強烈な性格で周囲の反感を片っ端から買うリン・ウー。ネルの親友であり彼女のクライアントとして度々事務所に登場します。工場や泥んこレスリングバー、男性エスコートなど様々な事業を経営していますが、のちに弁護士としてケイジ&フィッシュに無理やり就職します。お金儲けの才覚で他者を圧倒し、周囲に不遜な態度をとるその性格はリチャードと通じるものがあり、のちに交際に発展します。
演じているのはルーシー・リュー。『アリーマイラブ』で注目され、出演した翌年1999年にはなんと1年に6本もの映画に出演、現在ではハリウッドを代表するアジア系女優として活躍しています。また乗馬やアコーディオン、アートや語学など多才な才能でも知られています。
アリーマイラブのキャストにボン・ジョヴィ登場?
『アリーマイラブ』は劇中ヴォンダ・シェパードの歌に始まり、音楽を物語の重要な要素として取り入れています。アル・グリーンやバリー・ホワイト、ティナ・ターナーやスティングなど数々の大物ミュージシャンがキャストとして出演し話題になりました。そしてシーズン5ではなんとまさかのバンド「ボン・ジョヴィ」ボーカル、ジョン・ボン・ジョヴィが出演しています。
シーズン5にジョンの役/ボン・ジョヴィ
シーズン5の第9話から配管工のビクター・モリソン役でボン・ジョヴィが登場します。風で飛ばされた帽子が偶然ひっかかった家を衝動的に購入したアリー。その家に配管工としてやってきたのがボン・ジョヴィ演じるビクターでした。
アリーが普段接している弁護士や検事といった人とは全く違う世界で生きているビクターは、アリーにとって新鮮に映ります。またビクターの温かい人柄にも惹かれていきますが、やはりアリーはラリーを忘れられず…。理想的な男性を見つけたはずなのに、そう簡単に気持ちを切り替えられず、アリーは結局ビクターとはうまくいきませんでした。
アメリカのロックバンド「ボン・ジョヴィ」のボーカルとして活動するジョン・ボン・ジョヴィ。その端正なルックスから、バンドデビューする前は俳優として『フットルース』の主演候補に挙がっていたそうです。ボン・ジョヴィは『アリーマイラブ』のほかにも映画やドラマなどで俳優として活動しています。
劇中ではもちろんボン・ジョヴィの歌を聞くことができます。シーズン5のエピソード14ではロジャーズ&ハマースタインの「Some Enchanted Evening」、そしてエピソード15ではトム・ウェイツの「I Hope That I Don't Fall in Love with You」のカバーを披露してくれます。どちらも名曲ですが、ボン・ジョヴィの独特なハスキーボイスで聞くとまた違った味わいで楽しむことができます。
『アリーマイラブ』のシーズン5では、ボン・ジョヴィ演じるビクターがあまりに優しく理想的な男性像なので、アリーがあっけなく振ってしまう展開に怒りを感じる女性も多かったようです。シーズン5ではロバート・ダウニー・Jr.が麻薬騒動で降板したため、ボン・ジョヴィのほかにもテコ入れ的に大物ミュージシャンが多数登場しています。
アリーマイラブの名言を紹介
毎回ドタバタな人間ドラマを繰り広げた『アリーマイラブ』。ドラマでは見ている人の胸にずしっとくる数々の名言が出てきました。その中でも恋愛と生き方についての名言を少しだけ紹介します。
アリーマイラブ名言:恋愛について
「諦めたこと いつか許してくれる?」「許してる。一生、理解はできないかもしれないけど」
シーズン1-15「生涯に一度の愛」。「世の中には出会ってしまったが最後、愛し合わずにはいられない2人がいる」クライアントの息子から聞いたその言葉が胸にひっかかるアリーとビリー。ビリーはアリーに問いかけます。2人の切っても切れない、鬱陶しくも切ない関係を表した名言です。
男性は大人になると、感情的な一面が死んでしまうんです。女性が最も求める部分を失ってしまう。(それは)全てをさらけ出すこと。
シーズン2-1「切ない果実」。アリーは未成年の少年と関係を持った女性の弁護をします。37歳の女性が16歳の少年と…不純な関係だとアリーは思いますが、しかし訴えられた女性の言葉を聞いてはっとします。女性だけではなく男性もはっとさせられる名言です。
外れ男なら傷は負わない。当たり男が危険なの、命取り。
シーズン5-5「年下の男の子」。愛ある生活を求めるあまり、欲求不満に駆られとんでもない男とキスをしてしまい落ち込むジェニーを、アリーはこう慰めます。数々の痛手を負ってきたアリーだからこそ出た名言です。
確かにこの世は、ロマンスとは程遠い。でもロマンチックな人種は、少しだが残ってる。一縷ののぞみがあるってこと。世間なんかに負けるな、アリー・マクビール。
シーズン1-6「婚約」。情で結婚しようとしていたフィアンセと婚約を解消し、運命の人を待つという弁護士ピピンに、アリーは思いとどまるよう説得します。けれど本当は、彼の行動は正しいとどこかで感じているアリー。そんなアリーにジョンがこんな言葉を投げかけます。世間のプレッシャーを感じる人に、心の隅に置いておいてほしい言葉です。
アリーマイラブ名言:生き方について
賭けに出てこそ人生だ。
シーズン1-20「また独りぼっち」。18年服役していた72歳の老服役囚が、刑期満了まで残すところあと1ヶ月というところで輪ゴムで作ったトランポリンで脱獄をはかります。あと少しで刑務所を出られたのになぜ?と疑問を投げかける周囲に対し、老服役囚はこう言います。
生涯のうち2年分、鏡の前で顔塗って過ごすのはどういう人種?眉毛抜いて、シリコンだの生理食塩水だの胸に詰め込む人種は?その人種の名前は、ずばり、女性!彼女達がそうするのは、男が望むから。どこが男女平等なんだよ。弱者じゃないなんて言わないでくれ!
シーズン1-18「大人のルール」。リチャードの鋭すぎるフィッシュ哲学が冴えわたります。リチャードの発言は暴論が多いものの、どこか否定しきれない力を持っているため恐ろしく感じられるかもしれません。
1年を振り返ってみて、嬉し涙も悲し涙もでないってことは、その1年を無駄にしたことだ。
シーズン1-23「思い出に変わるまで」。後悔したりどん底に落ちたり、波乱万丈だった1年。そんな年の瀬にアリーはジョンに「1日や1年がまるまるなくなっちゃえばと思ったことない?」と聞きます。そんなアリーにジョンが返した、年の瀬に思い返したくなる名言として有名です。
何をしようが関係ない。最後に愛されていれば勝ちだ。
1-10「無慈悲な天使」。叔父の葬儀で、リチャードは偏見に満ちた彼の人となりについてあるがまま紹介します。そして人生はゲームだと言っていて叔父が語った言葉を、リチャードはそのまま聴衆に語ります。後悔のたくさんある人の心にこそ響くと言われている名言です。
人間の価値は、どんなことを成し遂げたかじゃなくて、どういう人だったかってこと。
シーズン1-23「思い出に変わるまで」。死にかけた親友の心臓と、自分の心臓を交換する許可を求めるホームレスのクライアント。親友の人生の方が価値がある、こうすることで自分もただ死ぬだけではなく、生きた証を残せるというクライアントに、アリーはこう告げます。
前向きに!(By gone!)
最後にもう一言。リチャードの口癖であり、『アリーマイラブ』と言えばまずこの言葉が浮かんでくる人も多いのではないでしょうか。
アリーマイラブを観た感想と評価は?
では実際にドラマを観ていた人たちの感想はどういったものが多いのでしょうか。ツイッターなどから紹介していきます。
初めてハマった洋ドラはアリー my Loveでした
— ドメサカブログの中の人 (@domesoccer) January 9, 2014
『アリーマイラブ』を見て海外ドラマにハマった!という感想が多く見られました。また『フレンズ』、『ER』などと並び、海外ドラマ殿堂入りとして数える人がたくさんいました。
やっとご飯(T_T) 昔アメリカドラマで、アリーマイラブのアリーが、イントロの時にスタバのコーヒーを持って出社するシーンに憧れていた事がある。今ではいつでも手に入るけど(^_^) By P2285939 #colopl_a http://t.co/7tVwQd6s
— colopl_area10 (@colopl_area10) May 6, 2012
『アリーマイラブ』を見てスターバックスコーヒーを認知したという感想も多く見られました。スタバで出社=おしゃれなイメージも当時のドラマの影響でついたようです。現在ではどこでも手に入るようになったスタバですが、昔憧れの存在だったからこそここまで普及したのかもしれません。
アリーマイラブのすごいところは吹き替えも字幕も声が一致してるところ
— 聖母ミサキ🥳 (@Oox_mame_xoO) March 17, 2018
声優選んだ人もすごいし、声優さんのプロ意識もすごい
『アリーマイラブ』の吹き替え派を絶賛する感想も多数ありました。声優さんの演技力もさることながら、声が役のイメージにぴったりだとキャスティングを評価する声も多かったです。
アマゾンプライムで、アリーマイラブの配信していた。
— 南和行(大阪弁護士会・松竹芸能) (@minami_kazuyuki) April 1, 2017
チラ見しただけで、毎週録画して繰り返し繰り返し何回も見た、あの新鮮さとワクワクが蘇る。
このドラマを見たから「やっぱり弁護士になろう!」と思った。
そいで今は、まぁまぁアリー的弁護士生活できてるから嬉しい。
リーガルドラマにしてははっちゃけた内容の多いドラマですが、『アリーマイラブ』を見て弁護士になることを志したという感想も多くありました。ヘビーな裁判も斬新な発想で切り抜けていくアリーやジョン達の姿は、見る人に笑いと勇気だけではない大きな影響を与えたようです。
私はアリーmy Loveを見直して感動した。約20年前のドラマなのにセクシャルマイノリティや女性不平等、逆差別、30代からのキャリア形成と出産(生産性問題)など今話題なもの全部拾って法律と憲法を盾に戦ってる弁護士話に。 https://t.co/Rr1PZc5NJa
— ティッカ (@songdao0321) August 3, 2018
『アリーマイラブ』で扱っている問題の中では、現在の日本で取り上げられているものもたくさんあります。今だからこそ見て欲しいという感想も多く見られました。
アリーマイラブのユニセックストイレでトランスジェンダー問題をひとつ解決できないだろうか。
— じんないたくみ (@jinnaitakumi) July 24, 2017
『アリーマイラブ』の1つの象徴でもある事務所の共同トイレを、実際に取り入れたい、またはLGBTを考える1つのきっかけとして提示したいといった感想も多く見られました。ドラマでは共同トイレは踊ったり、聞き耳を立てたり、事に及んだり、様々なハプニングが起きる場所で、トラブルの種にもなりうるけれども楽しいイメージの強い場所でした。
海外ドラマ入門編は「アリーマイラブ」だったのですが、改めて見るとキャストすごい豪華👀
— wayhaught_chicks (@Do__Chicks) January 2, 2018
キャリスタは言うまでもなく、ロバート・ダウニー・Jr歌ってるし、ルーシー・リュウもポーシャ・デ・ロッシもいるし!アリー&ラリー好きだったなぁ😂❤️https://t.co/lsN5AgWIJZ pic.twitter.com/NsNRn0jyED
そして豪華なキャストについての感想も多く見られました。マライヤ・キャリーやボン・ジョヴィのゲスト出演、そして本人役として登場するアル・グリーンやバリー・ホワイトもこのドラマの見所です。ツイッターでは特にロバート・ダウニー・Jrについて感想が多く見られました。のちに『アイアンマン』で復活しますが、『アリーマイラブ』が大盛り上がりだった時に麻薬で逮捕されてしまったので、残念がる感想が多かったです。
アリーマイラブのキャストや名言を紹介まとめ
今は懐かし、しかし今も色褪せない名作海外ドラマ『アリーマイラブ』。そのキャストや名言、感想についての紹介、いかがでしたでしょうか。『アリーマイラブ』は奇抜な展開や台詞もさることながら、ボン・ジョヴィをはじめとするアル・グリーンやバリー・ホワイト、マライア・キャリーやティナ・ターナーといった豪華なゲストたちにも驚かされました。
『アリーマイラブ』ではヴォンダ・シェパートの歌をはじめ物語の重要な要素として音楽があります。ドラマをご覧になっていた人の中にはアリーに影響され自分のテーマソングを決めた女性、またジョンと共にバリー・ホワイトから自信をもらったという男性もいるのではないでしょうか。
『アリーマイラブ』はラブコメディであり、リーガルドラマであり、ミュージカルであり、恋も人生も社会問題も全てが詰め込まれたドラマです。今見てもあっと驚くようなキャストと、魅力的な音楽、そして反芻したくなる名言の数々は、現在でも十分フレッシュに楽しめます。まだ見ていない人も、見返したいという人も、今だからこそ『アリーマイラブ』の世界に飛び込んでみてはいかがでしょうか。