世にも奇妙な物語2017秋のががばば新章が怖い！あらすじをネタバレ紹介

2015年に25周年記念として世にも奇妙な物語で放送された「ががばば」が新章となって2017年に再登場しました。ここでは、なぜ「世にも奇妙な物語2017秋 ががばば新章」が怖いと話題になったのか、ネタバレをしていきます。ネタバレが苦手な方はブラウザバックお願い致します。

2015年にも「ががばば」と検索すると不思議な現象が起こると話題にもなりましたが、世にも奇妙な物語2017秋ががばば新章では、スマホなどタブレット(PC以外)でまたさらに怖く、不思議な現象が起こるようです。2015年バージョンではPC版でもYahoo!検索でががばばと検索するとPCの画面内に人が入り込んでいるという演出がありました。

世にも奇妙な物語2017秋 ががばば新章バージョンではPC以外となっていますが、怖さ、不思議さは健在、いや、それよりも怖くなっていると話題になっております。2015年バージョンと同じようにYahoo!検索で「ががばば」と検索すると、このように

『スマホの動きにより、ありえない現象や奇妙な音声が報告されています。本当に続けますか？』と警告文とともに『続ける 無音で続ける やめる』の選択肢が出てきます。ここはやはり『続ける』を選択します。もちろんここで『やめる』を選択した場合には何も起こりません。この後、勝手に検索窓に文字が入力されていきます。

検索画面履歴に「世にも奇妙な物語」や「世にも奇妙な物語 名作」などと書かれています。これは、遠まわしに世にも奇妙な物語が広告としてこの検索してはいけない「ががばば」を作り出した事が見受けられます。

もうこの時点では、スマホの操作が無効化されています。音声が少し大きめなので、スマホ本体の音量を少し下げておくといいでしょう。そのまましばらく見ていると、画面が切り替わり霧に包まれた黒い人影が見えてきます。これは「ががばば」と検索してしまって行方不明になった人という設定のようです。

画面下にもありますように、音声をＯＦＦに出来ますし、ここで『やめる』を選択できるので怖がりな方はここでやめておきましょう。このあと、笑い声とも泣き声とも言えないような奇妙な声が聞こえてきます。数秒経つと検索窓に赤字で「ウシロウシロウシロウシロ」と勝手に入力されていきます。

ジャイロ機能という、スマホを動かすと同じように画面が動く機能が搭載されているのであちこち見渡して見てください。最後に検索窓に書いてある通りに後ろを振り向くと…。

後ろを振り向いた瞬間に女子高生の顔のドアップが映ります。そしてブラックアウトし、検索画面に戻って終わります。動画で見たい方はリンクを張っておきますので、あくまで自己判断でお願い致します。

ここからは、世にも奇妙な物語2017年秋　ががばば新章に登場する人物を紹介していきます。世にも奇妙な物語は毎作、有名な女優さんや俳優さん、タレントさんが出演するのでそこもひとつの楽しみです。

久慈暁子とは1994年7月13日生まれ、岩手県奥州市出身のアナウンサー。青山学院大学経済学部経済学科を卒業。地元の岩手から大学進学の為に上京した際に渋谷でスカウトされ、芸能界入りを果たしました。2014年に「2014年旭化成グループキャンペーンモデル」に起用され、同年8月に「2014年45回non-noモデルオーディション」でグランプリに選ばれ、11月号よりnon-no専属モデルとなっています。

2017年4月号をもってnon-no専属モデルを卒業しています。アナウンサー試験では、日本テレビからも内定がありましたが、日本テレビの内定を断り2017年4月にアナウンサーとして、フジテレビに入社。現在はめざましテレビのスポーツキャスターを担当しています。2015年の世にも奇妙な物語では「ががばば」にて女子高生役で出演しています。

世にも奇妙な物語2017秋 ががばばで黒田役として出演している奥田洋平とは1975年11月22日生まれの俳優。舞台「女がつらいよ」で佐藤佐吉賞　最優秀男優賞を受賞しています。そのほかにも、NHK大河ドラマ　真田丸で上杉謙信家臣、新造役を演じています。他にもコンコルドグループのCMなどにも出演しています。主に舞台俳優として活躍している俳優です。

世にも奇妙な物語2017秋 ががばばでエリ役として出演している伊藤紗莉(いとうさいり)とは千葉県出身1994年5月4日生まれの女優であるとともに元子役です。兄が居て、お笑いコンビ・オズワルドの伊藤俊介。

元子役とあって、その演技力は抜群。時に主役を飲み込んでしまう程の演技力で今現在、大ブレイクしており連続ドラマなどに引っ張りだこです。主な作品として、GTO、大切なことはすべて君が教えてくれた、女王の教室などに出演しています。第10回TAMA映画賞　最優秀女優賞を受賞しているそうです。

世にも奇妙な物語2017秋 ががばばで多香子役として出演している藤松祥子とは東京都出身1993年10月12日生まれの女優、タレントです。土曜ワイド劇場やバラエティにも出演しています。2009年3月から活動休止をしているようですが、今は主に舞台女優として活躍しています。舞台では、イマジンミュージカル　アルプスの少女ハイジやアニーなどといった有名作品に出演している人物の１人です。

世にも奇妙な物語2017秋 ががばばで刑事役として出演している近藤フクとは福井県出身1982年10月19日生まれの俳優です。本名及び旧芸名は近藤智行。福井市明道中学校在学中にジャニーズＪｒオーディションの一次審査を通過するが、二次審査が学校の試験と被り断念してしまいます。

立命館大学法学部に在学中に新演劇研究会「劇団月光斜」にて演劇活動を始めます。大学を中退し、上京して2004年にENBUゼミナールに入学。倉持裕クラスで学び、何度かの客演のあと2008年に倉持が主宰する劇団ペンギンプルペイルパイルズに所属。以降は同劇団の全ての出演しています。

世にも奇妙な物語2017年秋のががばば新章では、前編と後編に分かれています。それでは、世にも奇妙な物語2017秋 ががばば新章 前編からあらすじを紹介していきます。ネタバレを含みますので、お気を付けください。

2015年に女子高生が失踪するという事件が続発していました。 ー検索してはいけないー という都市伝説は当時日本中を震撼させました。

しかし、それはもう２年前の話で今や人々に忘れ去られている出来事でもあります。2017年にフジテレビに現れた記者のような男、黒田は手持ちのビデオカメラを片手に久慈暁子アナウンサーに突撃します。

「あなたは２年前に行方不明になった、外村沙織さんなんじゃないんですか！？」久慈アナウンサーは、はぐらかしながら対処するも奥田が「ががばば」という言葉を言い終わるよりも早く「やめてください！」と言い、黒田の口を抑え最後まで言わせないようにし、タクシーに乗って逃げ出してしまいます。

それでも、執拗に追いかける黒田を警備員が押さえ込もうとしますが、黒田は警備員を押しのけ、事前に刑事に頼んで手配していたハイエースに乗り込みます。車の中で待っていたのは後部座席に外村沙織のかつての友人、エリと多香子、そして助手席と運転席には２人の刑事。

黒田はエリと多香子に「久慈暁子アナウンサーは行方不明になった外村沙織に似ているか」と、確認をとり、２人がそれに頷くと黒田は外村沙織と久慈アナウンサーが同一人物ではないかと疑念が深まります。

車の中では「ありえますかね？行方不明になった女子高生が名前を変えてまでアナウンサーになっているなんて」と刑事が話す中、エリは「やめましょうよ・・・」と呟きます。２年前の事件後から「ががばば」という言葉は検索できなくなっており、報道もされないことから怪しいと疑念を抱いている黒田は車の中で、「ががばば」と大声で連呼します。すると、いきなり運転席の刑事の意識がなくなり、止まるハイエース。

その言葉を聞いたエリは突然様子がおかしくなり、暴力混じりに急いで黒田を車の中から放り出してしまいます。まだ録画が続いているビデオカメラ。エリは錯乱状態のまま、車の外に歩きながら出て、エリは自分のポケットから刃物のようなものを取り出し自分の首を切り出してしまいます。エリはフラフラとした足取りで黒田に近づき、そのまま首から血を流しながら倒れてしまうのです。

ここから世にも奇妙な物語2017秋 ががばば新章 後半になります。何度も言うようですが、ネタバレを含みますので苦手な方はブラウザバックでお願い致します。

目の前に倒れたエリのアップから始まります。同じく車から出てきた多香子はエリの様子を見て泣き叫びます。車の外に投げ出された黒田は立ち上がり、電話をかけようとしている刑事から、スマホを奪い取ります。遠くに久慈アナウンサーの後ろ姿を見つけます。多香子を放置し、ハイエースに同乗していた刑事と共に久慈アナウンサーを追いかけます。

すると黒田たちは久慈アナウンサーが一人で廃墟の中に入っていくのを見つけます。黒田と刑事は久慈アナウンサーを追いかけるように、廃墟の中に侵入します。ゴミが散乱している廃墟の中で「ががばばという言葉に囚われている・・・、怖いと思うほどに向こう側の世界に取り込まれてしまう…」などと呟きながら歩く黒田。(ここで奥の方にこちらを見ているような人影が見えるとの視聴者の声もあります)

謎の空気が漂っている部屋の１室を見つけ、なぜこんな所に久慈アナウンサーが、などと口論していた２人がその部屋に入ると、異様な光景が広がっていました。ガイコツの模型。汚いシーツのような布。そのシーツの真ん中に読み取れない文字のようなものが円状に細かく書かれたものが映し出されます。そのとき黒田のスマホに１件の電話がかかってきます。

スマホを見た黒田は突然「ががばば」について検索しようとします。一緒にいた刑事はそれを見て、慌てて黒田を止めようとしますがその瞬間、沢山の霧が黒田を包みます。黒田はスマホ画面を見ながら、ぐるぐると体を回転させ始めてしまうのです。霧に包まれた黒田は無数の手に引きずり込まれ、どこかへ消えてしまいます。

その様子を見ていた刑事は、目の前で起こっていることを信じられずに驚愕し床にへたり込んでいると、霧の中から突然久久慈アナウンサーが現れ、刑事に近付いてきます。刑事が久慈アナウンサーに「一体、何のために・・・？」と言うと、久慈アナウンサーは不敵な笑みを浮かべ、急に久慈アナウンサーの顔が灰色に変色し目が真っ黒になってしまいます。

そして刑事は叫び声をあげ久慈アナウンサーに始末されてしまうのでした。ビデオカメラを久慈アナウンサーの血まみれの手が覆います。ここで暗転してしまいます。

そして、久慈アナウンサーは何事もなかったかのようにテレビ局に戻りテレビのニュース番組に出演し、本番で突然狂ったように「ががばば…ががばば…がが…ばば…」と連呼し始め、スタッフが止めに入るのです。そして、「ががばば」と検索してはならない、とテロップが流れ、終わります。

黒田が久慈アナウンサーを疑い、詳細を聞くために突撃したのに徒労に終わると思いきや、世にも奇妙な物語ががばば、前々作で登場したエリと多香子を引き連れ、車で久慈アナウンサーを追いかけようとしたところ車内で黒田があの言葉を口にしてしまったことでエリが発狂し、自殺。

車から降りた多香子はエリの姿を見たあとからは存在すら出てきません。最後まで追っていた刑事と黒田は結局、久慈アナウンサーの罠といってもいいでしょう、廃墟の中に誘導され、その廃墟の中で、黒田は別の世界に連れて行かれ、刑事は久慈アナウンサーによって始末されます。

久慈アナウンサーはいつも通りニュース原稿を読み上げている最中にいきなり「ががばば」と連呼を始めてしまいます。スタッフに止められ、テロップが流れ終了。簡単にまとめるとこんな感じです。結局久慈アナウンサーは何者だったのでしょう、謎でしかありません。個人的見解ですと、久慈アナウンサーは向こうの住人で、こちらの世界に仲間を増やす為にやってきている、といった所でしょう。

結局のところ、ががばばというのは世にも奇妙な物語から始まった話で話題になった理由はYahoo!の協力を元にYahoo!検索窓から怖い体験ができることから有名になりました。世にも奇妙な物語作成側の広告の強さには感服します。「ががばば」に出演していた女子高生の１人が本当に久慈アナウンサーだったのも話題になりました。

色んなサイトでも、「世にも奇妙な物語 ががばば」についてのネタバレやまとめがあります。新章が3期に当たる訳ですが、１期で出演していた女子高生の１人が久慈アナウンサーだったのは前途した通りです。

ですが、3期になって戻ってきた外村沙織は久慈暁子と名前を変えて、どんどんと別の世界に他人を引き込んでいってしまっていました。エリは狂ったように自分で首を切って死んでしまいましたが、エリも同じように別の世界に行ってしまったのでしょうか？その場に取り残された多香子は…？

色々と謎が残る「世にも奇妙な物語2017秋 ががばば新章」ですが、最大のネタバレはやっぱり、検索したらどうなるか、です。今現在(2019年12月)はもう検索出来なくなっていますが、YouTubeなどで動画を残されている方も沢山いらっしゃるので、自分では体験できないものの、擬似体験できるのは魅力的です。

最後までネタバレしないようにしている動画など、まとめサイトもあるのでこの記事が少しでも参考になったら幸いです。今後の世にも奇妙な物語の内容にも注目です。世にも奇妙な物語 ががばば新章の続きなども製作されるのでしょうか？「ががばば」と検索したらどうなるのか、を実体験してみたい方も多くいますので、ぜひ続きを期待しましょう。