ハチミツとクローバーの実写ドラマ版のキャストと見どころは?映画版と俳優を比較

ハチミツとクローバーとは、羽海野チカによって描かれたラブコメ漫画となっています。美術大学が舞台になっており、恋愛群像劇とも言われているハチミツとクローバー。主人公とその登場人物たちが不器用な恋愛模様を描いており、恋という壁に四苦八苦しながらも成長していくのがこのハチミツとクローバーの特徴です。映画やドラマ化もしており、今回はドラマ版ハチミツとクローバーの出演キャスト、主演を務める生田斗真に焦点を当ててまとめていきます。

ハチミツとクローバーの実写ドラマ版のキャストと見どころは?映画版と俳優を比較のイメージ

目次

  1. ハチミツとクローバーのドラマが気になる!
  2. ハチミツとクローバーとは?
  3. ハチミツとクローバーのドラマ・映画キャストを比較!
  4. ハチミツとクローバーのドラマあらすじや見どころを調査!
  5. ハチミツとクローバーのドラマを見た人の感想や評価は?
  6. ハチミツとクローバーのドラマまとめ!

ハチミツとクローバーのドラマが気になる!

2003年に第27回講談社漫画賞少女部門を受賞し。宝島社が開催している「このマンガがすごい!」オンナ編の2006年版と2007年版の2つで、2年連続1位を獲得するほど人気を博しています。公開された情報では発行部数は最終巻時点で800万部を記録しています。テレビアニメ化も果たしさらに知名度を上げていき、映画やテレビドラマ化なども上々の結果を納めています。今回はドラマのキャスト、生田斗真に着目してまとめていきます。

ハチミツとクローバーとは?

ドラマ・ハチミツとクローバーは2008年の1月からドラマが放送され、毎週火曜の21時に放送されるゴールデンタイムの時間帯に放送されていました。主演を務めたのが「神童」や「あしたの私のつくり方」に出演した成海璃子で、連続テレビ小説「わかば」でヒロイン役を演じていた原田夏希が担当するといったかなり特殊なキャスト構成と言われています。そして、主人公役をジャニーズJrの生田斗真が務め話題沸騰になります。

平井堅が手掛けた主題歌!

映画化で知名度も上がったハチミツとクローバー。そのドラマ化が果たされファンもかなりの沸き上がりを見せたと言います。そんなドラマ・ハチミツとクローバーの主題歌を手掛けたのが人気歌手である平井堅なのです。曲名は「キャンバス」ハチミツとクローバーのテーマと設定されている青春を基に作り上げられたと言われているキャンバスには平井堅自身が青春の要素である友情や恋愛、葛藤などを取り入れ作られた曲になります。

ハチミツとクローバーのドラマ・映画キャストを比較!

ここで映画ハチミツとクローバーのキャストとドラマハチミツとクローバーの出演キャスト比較して登場人物の簡単な紹介をネタバレしていきます。主役として描かれている花本はぐみはハチミツとクローバーのヒロインとして物語に関わっていきます。芸術大学の油絵科に通っており芸術の才能に関しては周りから「天才」と持ち上げられており、新芸術家として期待を背負っています。愛称は「はぐ」で周りからも親しまれています。

映画では蒼井優が演じていましたが、ドラマ版では成海璃子がはぐみ役を担当しました。1992年に出生し、5年後にはセントラル子供劇団の所属となります。2000年には人気ドラマ「TRICK」で仲間由紀恵が演じた主人公・山田奈緒子の少女時代役を成海璃子が演じ、テレビドラマ初出演を飾ります。その7年後に放映された「神童」で初出演を担当し無事な演技を見せたことによりファンも大勢付き、人気を勝ち取ったと言われています。

注目される生田斗真!

今回、このドラマハチミツとクローバーで最も注目されているキャストの生田斗真。その生田斗真が演じるのは主人公の竹本佑太です。幼い頃に父親を病気で亡くしており、母を支えて生活してきました。その母が再婚で生きる目的を失ってしまいますが、手先が器用な事で何とか美大に入ることが出来ました。そこで自分が何をしたいのかなどを探しますが結局見つからず、大学を卒業する前に自転車で旅に出るのでした。

勇太を演じた生田斗真。幼い頃から「SMAP」が大好きでSMAPに会えるかもしれないという理由で母親が履歴書を送り、オーディションに参加しそのまま合格してしまい事務所に所属することに。そのまま入所しジャニーズJrとして活動を始めます。その2か月後にはNHKの教育番組「天才てれびくん」に約2年間出演し経験を積みます。その番組内でウエンツ瑛士とコンビを組みCDデビューを果たすなど小さい頃から活躍していきます。

昔には第2のキムタクと言われるほど見事な演技と容姿からそう評されていることもあったと言われています。そして、生田斗真にとって運命の分かれ目と言われているほど作品に出演します。それが2007年にフジテレビで放送されたテレビドラマ「花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜」の中津秀一役で出演したことで知名度を一気に高め、人気俳優と昇華していきます。この作品から様々な作品に主演級で登場します。

ハチミツとクローバーのドラマあらすじや見どころを調査!

ここからはドラマハチミツとクローバーのあらすじをまとめ、簡単に紹介していきます。1話は裕太が上京し美大に通い始めます。すっかり美大にも慣れ建築科の3年生になった裕太かキャンパス内ではぐみに一目惚れした場面から物語が動き始めます。その場にいた裕太を森田忍と真山巧が無理やり連れ去り、山岳部が新入生に無料配布しているカレーを狙って部室に入り込むと、忍はあらかじめ用意してあった皿にカレーを盛ります。

しかし、その直後に陶芸科の山田あゆみが現れ3人に対し怒るのでした。何でも、忍が用意した皿はあゆみが校内展に出品した作品だったのです。波乱万丈の裕太の元に建築科准教授の花本修司先生から呼び出しを受けます。そこで修司とはぐみがはとこの関係ということを知り、翌日にははぐみが書いた油絵がグランプリを獲得。修司とはぐみは抱き合いお互いに描いた絵を誉めあうのでした。その光景を見てしまった裕太。

ドラマハチミツとクローバー・2話のあらすじ

ハチミツとクローバー2話では生田斗真演じる裕太が、はぐみのために色々と行動を起こしますが報われないシーンがたくさんあります。はぐみとゲームセンターへ行き、記念としてUFOキャッチャーで何かを取ってはぐみにプレゼントしようとしていましたが結局取れたのはおもちゃの指輪だけ。しかし、はぐみがそれをつけてくれたあことで舞い上がったりしています。その一方で忍は何をしているのかと言うと抽選券の贋作を制作中。

あゆみの父親が、商店街の自治会長をしており忍が贋作を作って抽選会に参加しようとしていることを見越しており、抽選券にはかなり手が込まれているのです。あゆみもそんな忍の行動を呆れて阻止しようとしますが、その時巧の机にぶつかり写真立てを落としてしまいます。そこに映っていたのは巧と理花という女性と理花の夫が映っていたのです。それを見てしまったあゆみは酷く複雑な気持ちに陥り、落ち込んでしまいますが…

ドラマハチミツとクローバー3話のあらすじ

夏休みに入っており帰省したはぐみが東京に帰ってきました。そして、裕太にお土産のそばを一緒に食べようと誘われました。そのことでひどく喜ぶ生田斗真の姿が見どころと言われるほど。そして、裕太が研究室に向かうと結局いつものメンバーが揃っておりみんなでそばを頂くことになりました。はぐみがぼーっとしている時に忍が冗談交じりに「またキスしちゃうぞ」とからかうと周りは酷く驚き裕太ははぐみを庇うように説明します。

その様子を見た志信は裕太がはぐみに恋していることを見抜きました。場面は変わり、あゆみは巧に会い「だめってわかってることは追いかけないことにしたんだ。恋愛もさ、ぐずぐずしてたら次のチャンス見逃しちゃうでしょ」と巧のことを諦めたことを明かしたのです。その頃忍は無理やりはぐみを連れ出し画材を買いに行きます。その光景を見た裕太はトラックで移動していたはぐみたちに向かって叫びますが虚しく響くだけでした。

ドラマハチミツとクローバー・4話のあらすじ

舞台は一転しクリスマスシーズンとなり浜田山商店街はかなりの活気を見せていました。はぐみはあゆみと一緒に商店街の手伝いをしており裕太も忍もトナカイやサンタクロースの格好をして手伝っていました。手伝っている時に大五郎が忍がデザインしたジャンパーにケチをつけてきて取っ組み合いの喧嘩になってしまいます。裕太は仲を割って止めようとしますが逆に反撃を受け、逃げる最中に焼酎の瓶を割ってしまいます。

この焼酎は高価なもので全ては大九郎がバイト欲しさに仕組んだ罠だったのです。はぐみの方に忍が何故美術展に作品を出してないのか聞きます。はぐみはスランプに陥っており、絵が描けなくなっていたのです。それを知る修司は、「はぐみには自らの力でこのスランプを乗り切ってほしい」と願っていたのです。クリスマスが明け、裕太は弁償のためにバイトをし始めます。この仕事が後に色々な影響を受けるようになりますが…

ドラマハチミツとクローバー・5話のあらすじ

はぐみは最年少でコンクールの賞を取ります。受賞のインタビューを受けたはぐみは、影響を受けたアーティストとして忍の名前を出します。その忍自身とは音信不通で連絡がとれませんでした。巧は無事大学を卒業し藤原デザイン事務所の正社員として働き始めます。あゆみは陶芸の道を進んでおり、一生懸命に学んでいました。そんな中竹本の元に、彼の父親・稼頭男が訪れます。裕太の母親の再婚相手であり裕太の心配をしていました。

ドラマハチミツとクローバー・6話のあらすじ

忍がニューヨークから帰国したことではぐみと裕太はまたからかわれる日々を送っていました。そんなからかわれる中、裕太は就職先を探していましたがどれも不採用の通知ばかり…あゆみの方は巧が働いている藤原デザイン事務所からグラスの発注を受け、関係はすぐには断ち切れないことを悟ります。そんな裕太が就職先に迷っていると修司が先生になる前に勤めていた家具屋を紹介され、訪れてみますが一体どうなるのでしょうか。

ドラマハチミツとクローバー・7話のあらすじ

就職祝いまで友達たちに開いてもらった裕太でしたが、就職先の家具屋が何と倒産してしまうのです。そんな経験をしたために就職をあきらめようとしていた裕太でしたが忍と巧が何故か責任を感じており真剣に就職先を探してやると言い出すのです。はぐみに対しても思いを中途半端に募らせている裕太。忍もはぐみのことを好きだと知っている裕太。忍は行動を起こし、次のコンクールではぐみに告白すると宣言されますが裕太は…

ドラマハチミツとクローバー・8話のあらすじ

はぐみは周りの期待に応えないとという思いがプレッシャーになり思うような絵が描けずに焦りを覚えていました。そんな姿を見た修司は優しく抱きしめ「もう絵を描かなくてもいいんだ」と告げます。そんな頃に裕太はあてもなく自分探しのために自転車をこぎ続けていました。疲れ果てた裕太は海岸に倒れ「自分は何故こんなことをしているんだろう」と唐突に考え涙があふれてきます。果たして裕太の想いに幸せのクローバーは…。

ドラマハチミツとクローバー・最終回

ドラマ・ハチミツとクローバーの最終回のあらすじは、はぐみがガラス板の下敷きになるという痛ましい事故が起こり緊急手術のため病院に搬送されます。そのことを知った裕太や忍、巧とあゆみは病院に駆けつけはぐみの様子を伺います。はぐみはもう絵描きとしての活動はできないと医者から告げられてしまうのです。そんな状態のはぐみを修司は優しく包み、一生はぐみに付き添うことを使いますが裕太はどうするのでしょうか。

ドラマ・ハチミツとクローバーの見どころ!

ハチミツとクローバーの見どころと言えば、色々あると言われていますがやはり「裕太を取り巻く関係の深さ」と言われています。一見単純そうに見える裕太と友達の関係ですが、はぐみと修司の切っても切れない仲の良さや忍のずる賢さと友達思いの性格、巧の物事を真面目に考える姿など見ごたえ満載のキャラクター達。はぐみの原作譲りの可愛さもキャストによって再現されており、クローバーの意味も重要な役割をしています。

映画とはまた違った味わいで楽しめるドラマハチミツとクローバー。映画のはぐみは蒼井優が演じたこともあり、爆発的に人気が上がりましたが、ドラマ版でも豪華キャストで演出されることもあり注目が集まります。そして、主人公の裕太が美術大学に入ってどう自分を成長させていくのかや、夢を見つけることができるのかなどが見どころとなっています。はぐみに思いは届くのか、さらにはあゆみと巧の関係なども目が離せません。

ハチミツとクローバーのドラマを見た人の感想や評価は?

このハチミツとクローバーは号泣する読者が多い漫画と言われており、羽海野チカを支持するファンも多くいます。そんな漫画家が描いたハチミツとクローバーをドラマ化し豪華キャストで送るのは問題ありませんでしたが、実際に見た人は少ない話でまとめるのはやはり無理だったかと落胆する声も見受けられました。しかし、裕太の自分探しをする場面などには惹かれた人も少なくなく、引き込まれたという人も多く見受けられました。

映画と比較するとドラマはキャストの豪華さも相まって見応えはアップしているという声もあり、ドラマと映画で一長一短と意見する方もしばしば。はぐみとライバルでありながら心配しながら見届ける修司の関係をもう少しピックアップして構成してほしかったという声もありました。ドラマはドラマの良さがあり映画も然りで、どちらも見る価値ありと感想でも残されていました。

ハチミツとクローバーのドラマまとめ!

ここまでドラマ・ハチミツとクローバーのあらすじや見どころ、生田斗真を始めとするキャストを簡単にまとめましたが、勇太を演じきった生田斗真はかなりの注目を集め現在でもその他ドラマや映画でも引っ張りだこで活躍しています。羽海野チカの代表作とも言えるハチミツとクローバー、気になった方はぜひ見てみてください。

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