未来日記ANOTHER:WORLDのドラマあらすじをネタバレ！キャストや感想は？

第32回講談社漫画賞を受賞した未来日記。主人公の天野雪輝は周りの人とは関わろうとしない、あくまで傍観者を気取り携帯電話に毎日起こったことを日記形式でつけていたことが引き金になり未来日記の物語は動いていきます。独特な設定と綿密に練られた構成で読者を魅了する未来日記。2012年にはドラマ化もしており豪華きゃすとで送られています。今回はそんなドラマ版未来日記のキャストとあらすじをネタバレしていきます。

ここで簡単に、ドラマ版未来日記に登場した元のキャラクターの紹介と出演キャストをネタバレを交えてまとめていきます。主人公の星野新太は突如、自身の想像したデウス・エクス・マキナによって開かれたゲームに巻き込まれ、未来日記所持者達の殺し合いゲームになし崩し的に参加することに。ネタバレですが彼の所持している日記は「自身の未来が認識できる能力」を有している未来予知ににも似た日記となっています。

ドラマ版は名前も能力も少し変わっていますが、性格は極度の寂しがり屋で人見知り。この「無差別日記」という能力になったのも周りとの接触、関わることで傷つくのを恐れて「傍観者」に徹していたために発現したのです。殺し合いゲームに巻き来れたことで毎回毎回泣き言や涙を浮かべる場面が多いですが、経験によって成長し勇敢に立ち向かう姿も見せてくれることもしばしば。原作との違いを楽しめるのもいい点と言われています。

そんな冴えない主人公を演じたキャストが岡田将生です。中学2年生の頃に原宿でスカウトされる容姿を持ったイケメン俳優です。2006年にCMからデビューを果たし、同じ年に放送されたドラマ「東京少女」で初のドラマデビューを果たします。さらにその2年後には「重力ピエロ」「魔法使いに大切な事」「ハルフフェイ」「ホノカアボーイ」「僕の初恋を君に捧げる」の5本のアニメで主演級の役を務めたことにより人気を勝ち取ります。

この未来日記で1番の見どころと言われているキャラクター、ドラマ版での名前は古崎由乃。この物語のヒロインのポジションで新太を狂おしいほど、病的なまでに愛しているのが特徴です。新太を溺愛している部分もありますが、由乃自身は謎に包まれている部分もあり新太のためなら非道な行動も躊躇なく行動するのも由乃の良さと言われています。デウスの正体に気づいたり、計画のためある人物を監禁するなど先が見えている少女。

ビルの火災事故から新太より先に目覚めたこともあり、医療システム「オリンピア」に新太が接続されていることを確認、新太の父親である星野九郎の依頼でオリンピア内部に潜入します。今回の未来日記Another：Worldではオリンピアの世界もかなり重要な要素となっています。由乃は新太と再会できるのでしょうか、そして未来日記の世界を生き延びることができるのでしょうか。新太を思う由乃に注目が集まっています。

最大の見どころを演出してくれる由乃を演じたのが有名な剛力彩芽です。人一倍目立つことが好きで、小学4年生で芸能事務所に応募し所属することになりました。2002年に開かれた「第8回全日本国民的美少女コンテスト」のオーディションにも参加しますが、2次選考で落選してしまいます。しかし、その会場にいたモデル事務所の関係者によってスカウトされます。その後はファッションモデルとして、俳優として活躍します。

ここからはドラマ「未来日記・Another：World」のあらすじをネタバレしていきます。簡単に重点などをまとめていきます。第1話では新太が未来日記に関わる話となっています。新太は友達の森口類に事故で携帯を壊されてしまい、代わりの1台を貸してくれます。その携帯にいつも通り日記をつけようとすると勝手に未来のことを記した記事が書かれていくのです。それが未来を記したことに気づくのは遅くありませんでした。

豪華キャストで物語はどんどん進んでいきます。ある日、一人の謎の女性が新太の元に訪れます。彼女は古崎由乃、ネタバレですが彼女は新太の持っている未来日記について知っているのです。そして、父親の九郎が出張が決まりその出かけ際に「未来は新太のもの、奪われるなよ」と残し出て行ってしまいます。未来日記を見てみると両親の離婚が書かれており、付きまとう由乃からも「逃げるな、お父さんを追え」と言われますが…

何のことか分からない新太は未来日記を見ると「DEAD END」と書かれていました。そして、新太は迷彩服の男に何故か追われ由乃も助けようとしますが少女にはどうすることもできず新太が刺されそうになったところを九郎が身を挺して守り、息を引き取ってしまいます。九郎は新太の死が迫っていることが分かっており、未来日記の保持者だったのです。新太はそれを引き継ぎゲームは始まるのです。「殺し合いゲーム」が。

未来日記の2話も多彩なキャストによってストーリーが動きます。2話のあらすじをネタバレすると、未来日記の保持者とゲームの概要が明かされます。保持している人数は新太と由乃を含めた7人となっています。このゲーム主催者はデウスと名乗り、新太の友人である類が未来日記の端末を渡して回っていたのです。新太は九郎が死んだことで落ち込んでいましたが、「勝者には、どんな願いでも叶えられる」と聞くのです。

そして、不慮なことに新太は由乃と未来日記の所持者である不破めぐみの3人で一室に閉じ込められてしまいます。めぐみは新太達を出し抜くために未来日記を譲渡して油断させようとしていましたが、由乃はその事に気づいており、めぐみの未来日記に「DEAD END」と記載されており、むぐみは抗うために豹変、殺しにかかってきますが携帯を壊しめぐみは消失してしまいます。新太は酷く寂しい気持ちになりめぐみに謝るのでした。

未来日記・3話のあらすじはニュースで「クロノス社製スマートフォンを狙っての通り魔殺人」と報道されており、新太の未来日記には「由乃の家で通り魔を殺した」と記されていました。そんな時、類の妹と思われる春奈が新太達の元を訪れます。彼女の未来日記は「ダイエット日記」という名に変貌していたのです。一方、刑事の荻野と類は協力して通り魔犯を捕まえようと行動していました。さらに通り魔犯・奥田の家で新たな死体が…

その死体は奥田の母親であり死後数ヶ月も経っていたのです。奥田はデウスが用意した駒でありゲームを動かすための未来日記保持者だったのです。その役目を終えた奥田は自らアイスピックを使って未来日記を壊し存在が消えたのです。これによって由乃の家で奥田が死んだのは事実となり、DEAD ENDは回避されました。しかし、奥田によって8人目の未来日記保持者が現れ、ドラマは混迷の時を迎えています。物語は果たして…

荻野は新太達を集め「誰かに付けられている」と語ります。未来日記を保持している荻戸が言うにはクロノス社が送り込んだ調査員だったのです。そして、その事実と2つの可能性「クロノス社の木部がデウスの可能性と現在の由乃が偽者」という話でした。荻戸の未来日記には、本当の由乃は偽者の由乃に現在も監禁されていると書かれていたのです。今は由乃のことは保留で、クロノス社の就職説明会に乗り込み木部に会いに行くことに。

荻戸は新太達とは別に木部と直接会い対決していました。昔の女・リンコのことを思い出し、木部がリンコを監禁していると日記に記されていたのです。思い出してしまった荻戸は新太達のことも敵とみなし、由乃に発砲します。その後にも3発の銃声が。そして、木部は最後に荻戸を撃ったのです。「約束を破った、私をデウスと一緒にするな」と語る木部。荻戸はそのまま日記を破壊され消えてしまいます。木部はデウスではないのです。

前の回で銃声がし由乃が撃たれていましたがあれは木部を騙すフェイクだったのです。それを未来日記を通して予知していた木部は荻戸を約束が違うと言い殺したのです。そして、クロノス社を脱出しようとする新太達でしたが、類は荻戸の意志を継ぎリンコの救出に向かいますがあっさりと解放できます。今度こそ脱出しようとしますが今度は由乃がいないことに気づきます。そして、新太は由乃を探しにクロノス社を探し回ります。

その頃由乃は、木部と直接会っていたのです。由乃は木部に向かって「七番目の保持者は、やはりあの子。教えてあげる、未来日記の秘密を」と意味深な言葉を木部に放つのでした。そして、新太が木部と由乃の元にたどり着いた時には木部は何とプライドからか、自身の未来日記を撃ち抜き自殺してしまうのです。クロノス社の一件はこれで終わりますが、最後に新太は由乃に拉致され未来日記には「あっくんは、私に殺される」と…

拘束された新太は由乃に目的を問います。しかし、由乃は何かをごまかし答えてくれません。そんな時、デウスからのメッセージが届きます。「新太と由乃、春奈の3人で残り三日を戦い抜け」と言われる新太と由乃。由乃は新太を守るために春奈を殺しに行こうとしますが新太は止めに入ります。春奈の方も新太ももう少しで答えが出せると待っていました。新太の未来日記にはDEAD ENDが記されており、新太はやることをすることに。

そして、春奈と新太は再び出会い「由乃の未来日記を破壊してくれ」と頼む新太。DEAD ENDが迫る新太でしたが、このまま待つと言い類達にお礼をします。すると突然、春奈がスタンガンを取り出し新太を襲い掛かります。それを類が庇い転落し、そのまま消失してしまうのです。

7話の最後で春奈を殺した新太。残ったのは由乃と新太だけになってしまいました。そして、新太もDEAD ENDが訪れ由乃に殺されてしまいました。意識が戻った新太は会議室のような場所で目覚め、これまで会った未来日記保持者と邂逅し、さらに死んだと思っていた父親から状況を説明されます。オリンピアに生かされていることを聞かされた新太。由乃を止め、デウスの解除をしてくれと父親から頼まれる新太。

類との決着、由乃と一緒に全員を救おうとする新太でしたがデウスがそれを阻んできます。未来日記保持者たちを疑心暗鬼に陥りさせ、さらにはDEAD ENDと表示させ心身ともに追い詰めていきます。しかし、新太と由乃はみんなを信じ、カウントダウンの先を見ようと提案、その提案に従って全員がその場に佇んでいると何も起こりませんでした。そして、新太は世界の一部となりオリンピアに接続されている5人を現実世界に戻します。

由乃も現実世界に帰そうと奮闘する新太。結局オリンピアの解除コードを打ち全員が現実世界に復帰することになりました。しかし、無理に帰したため新太は意識が戻らず由乃は記憶を失ってしまいました。しあｋし、これがあるべき姿なんだと九郎は考え見守ることにし、豪華キャストで送られた未来日記は幕を閉じました。

この未来日記 Another：Worldの主題歌を担当したのが、女優としても活躍している柴咲コウです。彼女の歌唱力に惹きつけられるファンもかなりおり注目されている女優となっています。未来日記という歪んだ恋模様を描く異能バトル漫画と言う位置づけで主題歌を担当した柴咲コウのコメントで未来日記について「想念的な部分と現実がからみ合う感じは詞の世界観にも通じるところがあると思います」と語られています。

未来日記 Another：Worldを見た方の感想をまとめていきます。放送前には豪華キャストで送られるためかなりの注目が集まっていた未来日記。しかし、最終回まで放送され、実際に見た人は残念だったという感想を多く残していました。まず、未来日記を原作から表現するのは難しいという意見です。仮想なものが多く登場する原作の未来日記。それを表現するとなるとかなり設定を変え、演出などにも気を使わなければという声も。

ここまで未来日記Another：Worldの出演キャストやあらすじを簡単にまとめましたが、あまり評判はよくないドラマに仕上がっているという評価が多いドラマですが、出演キャストが豪華でいい演技をしているため見D頃は豊富に盛り込まれています。新太が未来日記を通してどう成長していくのか、由乃は何故新谷こだわるかなど多くの伏線をかかえている未来日記。興味がある方は是非一度見てみてください。