仰げば尊しのドラマキャスト一覧!あらすじや原作・主題歌まとめ【寺尾聰】

寺尾聰主演で注目された「仰げば尊し」は、学校の吹奏楽部をテーマに描かれたドラマです。キャストの一部に問題があり、DVD・ブルーレイ化などがされていません。しかし「仰げば尊し」」のドラマから注目された生徒役のキャストが輝いていた事からTBSオンデマンドで配信されていましたが終了したため、再配信を希望する声も多いです。キャストばかりではなく原作のあらすじや主題歌が、感動的だったと注目を集めた人気のあるドラマです。

仰げば尊しのドラマキャスト一覧!あらすじや原作・主題歌まとめ【寺尾聰】のイメージ

目次

  1. 仰げば尊しのドラマキャストやあらすじに迫る!
  2. 仰げば尊しのドラマキャスト・登場人物一覧紹介!
  3. 仰げば尊しのドラマあらすじ
  4. 仰げば尊しのドラマには原作がある?
  5. 仰げば尊しのドラマ主題歌は?
  6. 仰げば尊しのドラマを観た感想や評価は?
  7. 仰げば尊しのドラマキャストやあらすじまとめ

仰げば尊しのドラマキャストやあらすじに迫る!

2016年オリンピックイヤーの夏ドラマとして、放送されたため8話完結で打ち切り?なんてうわさも流れた「仰げば尊し」です。実は8話完結というの意外なところにネタバレがありました。毎回タイトルバックの下に「仰げば尊し」の「あおげばとうとし」の平仮名が回が進むごとに増えていきました。文字数を数えると8文字、8話であるネタバレはこんなところにありました。

オリンピック時期のドラマは、どうしても視聴率が落ちるため、各局それに合わせた編成をして、8話で終わるようなあらすじのドラマを探しているようです。その中で平均9%台のこのドラマは、検討していました。視聴率を引き上げた要因は感動的なあらすじにもあります。

「仰げば尊し」のドラマのあらすじに負けない、魅力的なキャストが沢山出ていたことも人気の要因でした。主要5人の内3人が2世俳優、当時はその他大勢の生徒だった生徒の中からも今人気の俳優さんが出ています。

8話完結でも話題を呼んだ「仰げば尊し」のドラマの魅力と、あらすじ、キャストをまとめます。主題歌の魅力や2世俳優が多いと言われたキャストを深掘りします。

仰げば尊しのドラマキャスト・登場人物一覧紹介!

寺尾聰/樋熊 迎一役

「仰げば尊し」の主演の樋熊は、オーケストラでサックス奏者として、活躍していましたが、事故の後遺症の為に、演奏に支障が出てアーティストとしての人生を諦めます。自宅で子供達に音楽を教える日々、ある日海でトランペットの音が出せない生徒を周りを巻き込んで出来るようにする手腕をみた美崎高校の小田桐校長に見いだされ学校の立て直しに協力することになりました。

演じた寺尾聰さんは、石原軍団での仕事も多くクールなイメージでしたが、年齢を重ねてからは、優しい役も演じています。「仰げば尊し」のドラマが放送されていた頃は、若い世代にはパルム(アイス)のCMのおじさんのイメージが強かったようです。

「仰げば尊し」のドラマの元になった実話の1980年代には、歌手として「ルビーの指輪」でレコード大賞などももらっていた寺尾聡さんです。そんな寺尾聡さんも始めは2世俳優として扱われました。お父さんは昭和の重厚な演技で大河ドラマの出演も多かった宇野重吉さんです。

寺尾聡さんは、石原慎太郎・石原裕次郎兄弟を描いたドラマ「弟」の中で自分の父宇野重吉さんを演じて話題になりました。二世俳優は、七光りと言われ、評価が得られない人もいますが、親の演技に並び、それを乗り越えていく俳優も多いです。「仰げば尊し」に生徒役で出演しているキャストの中の二世俳優も親を乗り越えていけそうなキャストも多いと言われています。

多部未華子/樋熊奈津紀役

「仰げば尊し」のドラマの中のしっかり者役です。樋熊の娘で音大生、父の頼みで教育実習を予定していなかった美崎高校ですることになってしまいました。実習をしながら父と一緒に吹奏楽部の面倒を見ているうちに生徒とも気持ちが通じ合い、病気で倒れた父と生徒の懸け橋になります。

多部未華子さんは、1989年1月25日東京生まれで、ミュージカル「アニー」のオーディションをずっと目指していたと言います。こちらは残念ながら合格しませんでしたが。事務所に入ってから、2003年映画『HINOKIO』のオーディションに合格し主役を射止めます。

本郷奏多さんとのW主演ですが、そのみずみずしい演技が評価されて、第48回ブルーリボン賞新人賞を受賞されています。その後、ジャニーズの人気グループ嵐の二宮和也、櫻井翔と共演したドラマ「山田太郎物語」一躍メジャーになり、さらに朝ドラマ「つばさ」のヒロインに選ばれ、全国的に知られる女優になり、コメディドラマもシリアスドラマもこなせる女優です。

石坂浩二/小田桐 寛治役 (校長)

「仰げば尊し」の舞台である美崎高等学校の校長。海辺で音楽教室の小学生に楽器を教えている姿を見て、その子供にあきらめない心を学ばせ、周囲にも協力させる指導に感動します。感動のままに樋熊に非常勤講師として美崎高校で生徒を教えてほしいと頼み込みます。

「仰げば尊し」のドラマの高校は、とんでもな不良生徒とその生徒に敵対している不良卒業生もいる学校です。樋熊が初日から生徒たちに暴力を振るわれたりして申し訳ないと思いつつも、この学校を変える力になって欲しい、力を貸してほしいという定年間際の校長の祈りのような願いでした。

ドラマ「仰げば尊し」で小田桐校長を演じる石坂浩二さんは、1941年6月20日東京都中央区銀座生まれで、慶応義塾大学卒業のインテリイケメン俳優として、昭和の時代の人気者でした。現在は俳優・キャスター・コメンテーターとしてもマルチな才能を見せています。「やすらぎの郷」では離婚した元妻の浅丘ルリ子さんと共演したことも話題になりました。

升毅/鮫島 照之役(教頭)

「仰げば尊し」のドラマの嫌われ者役の鮫島教頭。1980年代の頃のドラマは、学校運営を正しく行うために、規律に厳しく悪い生徒は排除したがる教頭先生が出てきました。鮫島教頭もそう言う役柄でした。

「仰げば尊し」の中では嫌われ者役になってしまった升毅さん。1955年12月9日東京生まれで親の転勤で大阪と東京を何度か移動して近畿大学を卒業したそうです。近年は厳しい父親役や厳しい上司の役が多く朝ドラマ「あさが来た」での父親役・「高嶺の花」では主人公を見守る優しい実の父というキャストでの演技が話題になりました。

尾美としのり/新井宗一役(社会科教員:吹奏楽部の副顧問)

「仰げば尊し」の高校の社会科教師、吹奏楽部の副顧問であるが、たまにその存在を忘れられる気の毒な先生。コンクール優勝をめざして部員が作ったミサンガをもらえなかったこともありました。事なかれ主義でしたが、樋熊たちに徐々に協力するようになります。

荒井先生を演じるのは尾美としのりさん。尾美さんは1965年12月7日東京生まれで子役時代からテレビに出ていました。1982年、大林宣彦の監督『転校生』では、小林聡美さんと体が入れ替わる少年を演じて話題になり、大林信彦作品の常連俳優でもあります。

テレビ・映画で大切な助演俳優として活躍し、近年では朝ドラマ「あまちゃん」を始めお父さん役が多くなっています。NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」で「仰げば尊し」で共演した矢本悠馬さんと共演しています。二人共「仰げば尊し」の中ではお笑い担当のようでしたが、大河ドラマでは重厚な演技を見せています。

村上虹郎/青島 裕人(あおしま ひろと)役:トランペット担当

不良仲間とバンドを組んでいましたたが、高校1年の文化祭で、彼らに嫉妬した先輩から殴られギターを弾く手にけがを負いました。その怪我のせいでギターが上手く弾けなくなりバンドは解散。元々仲の良い5人は今もつるんでいます。一番やりたかった音楽をあきらめたところにやってきた樋熊に、最初は反発しますが、だんだんと一緒に奏でる音楽に夢中になります。

ドラマ「仰げば尊し」の中では木藤良(真剣佑)と人気のツートップでした。父親は元モデルで現在は俳優の村上淳、母は、歌手のUA。村上虹郎は1997年3月17日生まれで、9歳の時に両親が離婚し、それ以降母と沖縄で暮らします。高校時代にカナダ・モントリオールで留学生活を送ります。

カナダから一時帰国していた時に、河瀨直美監督の2014年7月公開「2つ目の窓」で映画主演デビューします。この映画で父村上淳と共演。そのため映画デビューは、父以外は反対したと聞きます。第67回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門にも出品された映画で、高崎映画祭で村上虹郎は、新人男優賞を受賞しました。

新田真剣佑/木藤良簾(きとら れん)役:サキソフォン担当

「仰げば尊し」のドラマの中で一番目立つ金髪の生徒木藤良。目立つ分、木藤良を演じた真剣佑に人気が集まりました。金髪ピアスという風貌ですが、父親は現在外国にいる帰国子女で、口ぶりも大人っぽく、礼儀正しいです。けれどケンカするととても強いです。

バンドを組んでいた頃はアルトサックスで、将来はアメリカに音楽留学することを希望しています。「仰げば尊し」のあらすじの中で、木藤良の留学問題が物語のあらすじを盛り上げています。木藤良の将来を考える青島と樋熊とみんなと一緒の時間を共有したいという木藤良の思いが「仰げば尊し」の見どころでもあります。

木藤良を演じた真剣佑は、ハリウッドに進出した千葉真一さんの息子で、1996年11月16日にアメリカ・サンタモニカで生まれました。アクション俳優の千葉真一さんの息子らしく空手・器械体操・水泳・ピアノといろいろ習ったそうです。空手の腕はLAの空手大会で優勝したほどの腕前だそうです。

俳優として千葉真一さんの作った映画「親父」という映画で子役デビューしていますが、基本的には学業優先だったそうです。名前の由来は「真実の剣を持って、人の右に出て欲しい」と千葉真一さんが名付けたそうです。読み方もマッケンユーと海外でも通用する名前です。

いくつかのドラマ・映画に出た後広瀬すず・野村周平・松岡茉優との「ちはやぶる」で一躍有名になりました。いろいろな役柄を演じていて、その都度ドラマのあらすじにあわせた役柄になり切っていると言われています。

石井杏奈/有馬 渚(ありま なぎさ)役:クラリネット担当

「仰げば尊し」の不良生徒たちと吹奏楽部をつなぐ、青島(村上虹郎)の幼なじみ役です。「仰げば尊し」のドラマのあらすじの中で吹奏楽部の部長としても、皆の為に必死で走り続ける頑張り屋です。笑顔でいても家庭内に問題を持っていました。

頑張り屋の有馬渚を演じるのは、E-girlsのメンバーでもある石井杏奈です。1998年7月11日東京生まれの石井杏奈は、小学校2年生からダンスを始め、小学5年生でダンス大会でのパフォーマンスにより、EXPGというダンス&ボーカールグループの事務所にスカウトされます。モデルの仕事もやりながら、ダンス&ボーカルグループE-girlsのメンバーとして紅白にも出場しています。

女優としても話題作の「ソロモンの偽証」「チア・ダン」などのドラマで頑張って活躍しています。ダンスの経験を生かした主演映画「ガールズステップ」は「仰げば尊し」とは違った魅力がみられます。

太賀/高杢金也(たかもく きんや)役:パーカッション担当

「仰げば尊し」のドラマの中ではお笑い系の癒しキャラである高杢は、「~だし」という口癖が特徴のある生徒です。バンドではドラム担当という事もあってパーカッションを担当しますが、濃いキャラの同じ楽器のメンバーも多く選抜に選ばれるときのやり取りも楽しいです。

「仰げば尊し」は2015年を舞台にしたドラマなのですが、高杢は、1980年代のツッパリファッションで、パンチパーマにひげ、ボンタンと当時言われた太いズボン、アロハシャツとちょっと変わっています。そこが高杢の味でもあるのです。

太賀さんのお父さんも俳優で、「愛という名のもとに」という唐沢寿明・鈴木保奈美主演のドラマで、「チョロ」という相性の役が衝撃的な役だったことから、長年何を演じても「チョロ」と言われると言っている俳優さんです。基本的にはVシネマ系の強面の役が多いのですが、チョロは多賀さんが演じた高杢に近いキャラでした。

2世俳優ですが、オーディションは自分からです。山田孝之さんのテレビドラマ「WATER BOYS」に感動し、主演だった山田孝之さんが目標だったそうです。映画「バッテリー」のオーディションに合格し、主演の林遣都さんと出会い、林遣都さんが山田孝之さんと同じ事務所だったことから、自分もそこに入れてくれと、直談判して入れてもらったそうです。

味のある脇役が出来ると評判で、「ゆとりですがなにか」の岡田将生さんの後輩山岸役が評判になり、徐々に注目されるようになりました。大河ドラマなども出いているのですが、大きな役はまだですが、これからが楽しみといわれている俳優でもあります。

佐野岳/桑田勇治(くわた ゆうじ)生徒役:チューバ担当

バンド仲間の一人で解散まではベースを担当していました。高杢が泥臭い昭和のツッパリファッションなのに比べて、桑田も短ラン、ボンタンですが、おしゃれに気を使い髪型も色々変えています。桑田君の髪型にも注目です。見た目はチャラチャラしていますが、熱血間で「仰げば尊しのあらすじの中には仲間想いのエピソードもあります。

桑田勇治を演じた佐野岳さんは、1992年4月3日に愛知県一宮市生まれ。大学在学中に両親に芸能界へ入りたいという夢を話したところ、ジュノンスーパーボーイコンテストへの出場をすすめられ、応募したところ、2011年11月グランプリを受賞し、2012年から芸能活動を始めました。

保育園の頃から高校までサッカーをしてきたそうで、クラブチームに所属していた中学時代には、愛知県代表に選ばれたこともあるそうです。運動能力が高く、TBSの運動系の種目で競う番組や、オールスター感謝祭の赤坂5丁目ミニマラソンで優勝したこともあるそうです。俳優としては、仮面ライダーで主演などを演じてきました。

「仰げば尊し」のあと同じ日曜9時の枠で、竹内涼真さんのライバルのマラソン選手役を演じ、話題になりました。スポーツ万能な佐野岳さんも今後楽しみな俳優です。

北村匠海/安保 圭太(あぼ けいた)役:トロンボーン担当

青島達と組んでいたバンドがなくなっても音楽をやりたい気持ちがあり、不良仲間を音楽に引き入れたい樋熊に最初に素直になりました。腕を怪我した青島にずっと遠慮していた安保の気持ちのやさしさからでした。バンド時代はキーボードでしたが、吹奏楽部ではトロンボーンを担当しました。

安保圭太を演じるのは、1997年11月3日東京生まれの北村匠海さん。2006年小学校3年生で現在の事務所スターダストプロモーションにスカウトされ、子役等も演じてきました。歌手としての一面も持っていて、DISH//というグループのリーダーです。

「仰げば尊し」以外のドラマも頑張っていましたが、映画では主演作も多いです。「君の膵臓を食べたい」では、主演の僕を演じます。僕が大人になった後の役は小栗旬さんが演じました。小栗旬さんは、北村匠海さんの憧れの俳優で目標にしていると言います。他にも信長協奏曲で、森蘭丸の弟役でも共演し誕生日プレゼントももらったそうです。

2019年はすでに2本の映画の放映が決まっていて、1本は朝ドラ主演の永野芽郁さんとのW主演映画「君は月夜に光り輝く」が公開されるそうです。2019年注目の俳優にになるかもと言われています。

矢本悠馬/古庄 芳喜(ふるしょう よしき)役 生徒:ホルン担当

吹奏楽部の部員で、樋熊が不良グループを吹奏楽部に反対するすこし、間の抜けたところのある面白い生徒役です。「仰げば尊し」のドラマの中では面白担当で、笑える場面に良くいました。

古庄君を演じた矢本悠馬さんは、印象に残る俳優で、イケメンではないのだけれど、目を引く存在だと言われています。おんな城主直虎の後半には、直虎の傍にいた中野直之を凛々しく演じていました。朝ドラ半分青いは、主人公の幼なじみで面白キャラのブッチャーを演じました。「今日から俺は」では健太郎、太賀と共演しています。

健太郎/井川 宏達(いがわ こうたつ)役 :サキソフォン担当

吹奏楽部の副部長。他の部員同様、不良少年たちの入部を反対していましたが、徐々に真剣に頑張る木藤良たちに心を許していきます。留学の為にサキソフォンのリーダーを離れる木藤良に変わってリーダーになります。

健太郎さんは、矢本悠馬さん同様に「仰げば尊し」のドラマが終わってから、あちこちのドラマで注目を集めてきました。NHKのアシガールでは、主人公が時代を超えて好きになる若様役で注目されました。そして2018年6月の誕生日に芸名を本名の伊藤健太郎に改めました。

「今日から俺は!!」では賀来賢人さんとW主演ともいえるような相棒役伊藤真司役を演じると合わせたような芸名の変更にこの役をやるために伊藤を戻したの?という意見もありました。今後の活躍も期待されています。

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仰げば尊しのドラマあらすじ

「仰げば尊し」のドラマは、オーケストラでサキソフォン奏者であった樋熊(寺尾聡)が、交通事故の後遺症でオーケストラをやめ、小さな音楽教室で子供達に楽器を教えているシーンを美崎高校の校長が見たところから始まります。出来ない子供を周りを協力体制にしてまとめ上げていく姿に感動して、荒れている美崎高校を助けてほしいと願ったのです。

娘の奈津紀(多部未華子)からは、評判の悪い学校とは聞いたものの、学校を見に行くとバイクで堂々と通学してくる生徒がいたり、困った学校です。更に屋上から煙草が落ちて来て樋熊に直撃!怒って屋上に行くとそこには5人の不良生徒が居ました。これが{仰げば尊し」の中心の5人、樋熊と心を合わせて吹奏楽部の新しいハーモニーを作っていく出会いでした。

煙草を持つ青島(村上虹郎)の手を樋熊が手を取った時、その古傷に気が付きます。青島はそれを見られたことでカッとして樋熊を殴ってしまいます。駆け付けた校長に「ひどい学校だ、それだけやりがいがある」と言って生徒を教えることを引き受ける樋熊。「人生はハート、一緒に心を響かせよう」そう言って着任の挨拶を全校生徒の前でします。

樋熊の挨拶を聞いた吹奏楽部の部長、有馬渚(石井杏奈)は「吹奏楽部の顧問になってください」と樋熊に頼みます。顧問になったものの思った以上に下手な吹奏楽部です。そして樋熊は、次の日からバイク通学の生徒たちを注意しますが、不良たちはその報復に樋熊が顧問になった吹奏楽部に「入部希望だ」と言って吹奏楽部を荒らし始めます。

「俺たちが法律だ」そう樋熊にすごむ青島裕人(村上虹郎)ですが、教頭(升毅)が来て青島に「卒業できなくなるぞ」と脅しのような指導に来た事で、その場は収まります。後片付けをする樋熊に、渚は「裕人は昔はあんなじゃなかった」と青島達5人がバンドをやっていた事、文化祭で乱入した卒業生によって青島が手に深い傷を負いギターが弾けなくなりバンドが解散したことのあらすじをを樋熊に伝えます。

5人を呼びそれぞれ何の楽器が向いているかを静かに語る樋熊「自分で壊したものは自分じゃなきゃ直せない」そう言われた5人の心は揺れ、また音楽で舞台に立ちたいそんな思いが浮かんでいました。不良たちが居なくなった元の吹奏楽部で「一緒に新しい夢を追いかけましょう」そう言って舞台を用意する樋熊。しかしその発表会当日、会場にきたのは渚(石井杏奈)だけでした。

「樋熊先生がプロを辞めた理由を知っている?大きなコンサートをドタキャンして、謝りもせずに逃げたんだって」音楽から逃げたような樋熊の所に行くなんてと、吹奏楽部の生徒たちに話す木藤良(真剣佑)「行くったらぶっ殺す」青島の脅しも効いたのか、それが渚以外の生徒たちが来なかった理由でした。

樋熊は、逃げずに5人と向かい合い「事故にあってサックスが思うように吹けなくなって自分も音楽から逃げていた、だからもう逃げない、一緒にこの音楽室の窓から広い世界を見よう」その言葉に、青島は椅子を投げて「だったら見せてくれよ!」と窓ガラスをたたき割ってしまいます。

それでも音楽をやりたいという気持ちが最初に揺れたのは安保(北村匠海)でした。その気持ちを桑田(佐野岳)や高杢(太賀)に話していると煙草を吸っている姿を警備員に見られ追いかけられています。そんな頃吹奏楽部では井川(健太郎)が吹奏楽部の甲子園ともいえるコンクールを目指さないかと言いだしました。

警備員に捕まったのは安保、他の2人は逃げました。通りかかった樋熊は父親のふりをして助けようとしますが、安保が不良と言われたことに怒りだし、警察沙汰になってしまいました。奈津紀が二人を引き取りに来て事なきを得ました。奈津紀の車で家まで送ってもらい降りると樋熊から「やりたいことがあるのなら、心で考えろ」そう言われて、安保はバンド時代足を引っ張っても一緒にいてくれた青島の笑顔を思い出していました。

次の日学校へ樋熊が警察に補導されたと連絡があり、樋熊はその生徒の名前を教頭(升毅)に聞かれますが、生徒を守りたいと言いませんでした。その姿を見た安保は4人を呼び出し「一緒に吹奏楽部をやらないか」と誘います。青島と一緒に音楽をやることが楽しかったと何度手を振り払われても説得しようとしますが、あきらめない安保、青島は安保を殴ってしまいます。

桑田も高杢音楽をやりたい気持ちは安保と一緒、青島に「殴ることはないだろう」とケンカになってしまいます。そこに駆けつけた樋熊。青島は樋熊に「全部てめえのせいだ」と言って泣きそうな顔でつかみかかります。そして安保たち3人を見て「解散だ」そう言って屋上から降りていく青島。追いかけようとする樋熊を止めたのは木藤良「言ったでしょう?あなたが(僕たちを)壊すって」そう言って樋熊を止めます。

「心でぶつかって、壊れたんだろう?壊れたらまた直せばいい」安保たち3人に語り掛ける樋熊。「お前たちなら必ず直せる」そう言って迎えに来た渚と吹奏楽部に戻る背中に3人は「俺たちに教えてくれよ、吹奏楽」そう言って彼らも吹奏楽部へ。

海辺で青島に寄り添う木藤良、「お前もやりたきゃ行けよ」そう言う青島に「じゃあ僕も殴ってもらわないと、ああしないと行かないと思ったんでしょう?優しいね裕人は」と青島の心のネタバレを言う木藤良。何も言わず海を見ている青島。

桑田・高杢・安保は吹奏楽部に入りできもしないのにパートリーダーをやりたいという積極性が、他の生徒にいい影響を与えていました。そして木藤良には、アメリカへの音楽留学の話があることを樋熊は聞かされますが、木藤良は行かないと言います。理由は「青島を一人にしないため、あなたのせいだ、ひどい先生ですね」そう言って樋熊に背を向ける木藤良。

そんな木藤良に「人のせいにしているけど、本当は自分のやりたいことが見えないのでは?」と聞き返す樋熊。木藤良がいつもの練習場に行くと、安保たちがバンドリーダーになるために練習をしていた。木藤良に練習を見てほしいと頼むと木藤良は、少し悩みながらもOKしてくれました。

次の日、皆で練習しようと倉庫に行くと、青島の手を怪我させた卒業生陣内が、彼らの練習場を滅茶苦茶にしてしまった後でした。陣内の所に行こうとした青島をみんなが止めます。「次に問題起こしたら、退学になるぞ」青島が教頭に言われた言葉が4人の心に残っていたのです。「こんなことされて悔しくないのか」青島の言葉に「お前が居なくなる方が悔しい」そう言って桑田が青島を止めます。

そんな青島を見て木藤良は、陣内が壊したバンド時代の看板やグッズを壊し始めます。「こんなのに頼っていたから、裕人は、いつまでも前を向けないんだ、僕らはとっくの前に壊れていたんだよ」そして樋熊の言葉「青島、お前もっとコイツラに頼っていいんじゃないのか?こんなに思ってくれる仲間に」その言葉は青島を動かし、青島も吹奏楽部に入りました。もちろん木藤良も。

父の姿、生徒の姿を見て美崎高校で教育実習をすることを決めた奈津紀。奈津紀をくわえ、本格的に動き出した吹奏楽部だったが、樋熊にの体に異変が起きていました。倒れた父を病院につれていくとかなり進行した膵臓癌だと言われる奈津紀。樋熊が、これない日があっても「みんなのハートを合わせて美埼サウンドを作り上げる」そう約束して盛り上がる生徒たち。

3か月後のコンクール目指して女子たちは願掛けに「ミサンガ」を作ると言います。ミサンガを知らない高杢はリストバンドと聞いて、自分でも買ってきます。病院から抜け出して学校へ来る樋熊に新井(尾美としのり)が木藤良の留学について聞いてきます。木藤良の家に行って確認すると地区大会を勝ち抜いて全国大会の頃が留学の為の試験だと言います。みんなと一緒にコンクールに出たいから試験は受けないという木藤良。

「本当は留学をしたいのではないか」木藤良の気持ちを思い、井川に木藤良のポジションに行けという青島。「もう俺たちにあわせないで自分の生きたい道をいけよ」青島の言葉を遮って音合わせをしようという木藤良を殴る青島。「自分の夢に向かって行けよ」そう言って木藤良の荷物を彼の前にだすと「夢・夢うるさいんだよ」と言って青島を殴る木藤良。

「みんなと一緒にやりたい」「夢をあきらめて公開させたくない」お互いがお互いを想って居てのケンカ。お互いにそれがわかっているから、樋熊には二人を止めませんでした。そして黙って教室を出て行く木藤良。それを見送る安保・桑田・高杢。ケンカして倒れた椅子を直し、井川に頭を下げて「あいつを許してやってくれ」という青島。一緒に頭を下げる安保たち3人。

「木藤良はここが好きだと言っていた、皆はいつか卒業する、木藤良はそれが少し早いだけだ。それでも心はみんな繋がっている、仲間が頑張っている、そう思うから自分も頑張れる」地区大会の前日になってもまだ迷っていた木藤良。樋熊は、渚たちが作ったミサンガを木藤良に渡し、「心は一つだ」そう言いました。

そして地区大会当日、不安な顔の生徒たちにこれがあるからとお揃いのリストバンドを見せる樋熊。生徒たちみんなも腕を上げますが、副顧問の新井だけありません、そんな新井に高杢が、自分で買ったリストバンドを渡します。それでも喜んでくれる新井先生。みんなも見守る中、地区大会を無事突破した美崎高校でしたが、樋熊の痛みは激しくなり、手術を受けることになりました。

生徒たちに隠しておくことはもうできないと、地区大会突破を祝う中、「私はガンです」と告白する樋熊。「君たちならやれる、県大会には出られないけれど関東大会で会おう」そう言って奈津紀に託された樋熊のタクト。そして樋熊の手術は県対価の日に決まった一緒に頑張りたいという樋熊。病院に見舞いに来た青島と木藤良は、倒れそうな樋熊を支えます。

木藤良と青島には隠せないと「私の寿命はもってあと半年だそうだ」と告げる樋熊、「全国大会を目指している青島、世界をめざしている木藤良、お前らの成功を見るまでくたばってたまるか」そう言って二人を応援する樋熊。青島の命の期限を聞いた木藤良は、県大会に出たいと言いだします。

青島も、桑田も留学の為のレッスンを受けてほしいと木藤良を説得する中「木藤良が戻ってきたら嬉しいし、一緒にステージに立ちてえし、俺たちはやっぱり5人で一つなんだよ」高杢が泣きながら訴えます。「蓮、お前が半端な気持ちで戻るとみんなが傷つくんだ」青島の言葉に、帰っていく木藤良。手術の日はコンクールの日。青島達は奈津紀の事も気に掛けます。

「みんなと一緒にコンクールに出る」渡された父からのタクトの思いを託されている奈津紀。「俺たちが樋熊先生に広い世界を見せてやろう」青島の言葉に、気合を入れる仲間たち。練習のたびに録音した音源を父に届け、指導を仰ぐ奈津紀。

県大会の前日木藤良は「どうしたらいいのかわからない」と言って樋熊に相談に来ました。樋熊は木藤良に「迷ったら自分の心に聞けばそこに答えがある」と教えてくれます。木藤良が出した答えは「みんなと一緒に、樋熊先生と一緒にやりたい、プロへの夢はいつか叶える、今はみんなとやりたい」そう言ってみんなの中に戻ってきます。

県大会前のみんなに奈津紀は、録音した樋熊の声を聞かせます。その声に後押しされて見事金賞、関東大会を勝ち取る美崎高校。樋熊の病室へは部長の渚と副部長の井川が報告します。しかし樋熊の手術の結果は癌が広がっていることを確認するだけで終わってしまったと奈津紀は聞かされました。

皆が関東大会出場に喜ぶ中、奈津紀の様子から樋熊の容態が気になった青島は、奈津紀に聞く、初めは心配かけまいとする奈津紀だったが、本当の事を青島に告げました。「今度は俺たちが先生に広い世界を見せてやる」奈津紀は翌日、部員みんなに本当の事を伝えました。悲しみ落ち込む生徒たちに「一番辛いのは先生だろう」青島の言葉にみんなは、前を向きます。

いよいよ関東大会当日、樋熊は、ドクターから出場は無理と言われていました。「全国大会には行けるようにする、あと半年ある」その言葉を信じて関東大会に臨む部員たち。けれど緊張から練習の音がそろいません。そこへ高杢が樋熊を連れてやってきます。「タキシードも持ってきたし」高杢がそう言って関東大会の舞台に立つ樋熊。

「何があっても大丈夫なように私がステージ脇に控えています」そして部員たちと樋熊、奈津紀の12分間が始まりました。みんなは樋熊の姿を胸に焼き付け、魂の12分間を追えます。結果は金相は受賞したものの全国大会にすすむ3校には選ばれませんでした。

全国大会に行くことが出来ず肩を落とす、美崎高校の部員たちに、夏の合宿の時トラブルでいがみ合った明宝高校の顧問が来て「3校には選ばれなかったけれど、一番心を揺さぶる音楽は美崎高校だった」と言ってくれ、「来年もまた会いましょう」と樋熊と握手をしました。

落ち込んでいた生徒に「人地1人の心が糸つになって素晴らしい美崎サウンドになった、これが私の心の火だ、お前たちは私の誇りだ」樋熊が赴任した日に「何かに夢中になってみませんか」と言った言葉は「今の私たち?」渚はそう樋熊に聞きます。

「人生はハート、音楽もハート」「これからも心響かせるし」仲間の言葉をまとめるように「先生の心は俺たちの中にしっかりあるよ」青島がいい「ね!」と木藤良がみんなに声をかければみんなも返事をします。樋熊が呼んだタクシーが来て樋熊は、奈津紀に「みんなを頼んだぞ」と言って一人タクシーに乗り込みます。

「じゃあ皆またな」樋熊の言葉に青島も「またな」と答えて手を振ります。樋熊も手を振り返しますが、心を受け取ったとばかりに胸に手を当てます。生徒も同じように胸に手を当てて樋熊を見送ります。そしてこれが生徒たちと樋熊の最期の笑顔の別れでした。

2015年秋、樋熊の葬儀を終えて音楽室に集まる吹奏楽部の部員と奈津紀。音楽室で行われたお別れの会、奈津紀は改めて「みんな、父に夢をくれてありがとう」そう言って、奈津紀の指揮で、樋熊の遺影に向かって仰げば尊しの曲を心を込めて、涙をこらえ、泣き出しているものもいます。

ひとりひとりの心に去来する樋熊との日々を「仰げば尊し」のメロディーに乗せて届けています。そして次の年の関東大会、奈津紀が指揮をしています。卒業した青島・木藤良・安保・桑田・高杢他の卒業生も観客席で後輩たちの演奏を見守っています。金賞に選ばれ、最初に全国大会に向かう学校として呼ばれた美埼高校。ステージの上で皆に症状を見せる井川。

海を見ながら、今の事を話す生徒たち木藤良はこのコンクールを見るためにアメリカの音楽アカデミーから1時帰国してすぐにとんぼ返りすると言い、青島は音楽教師になるために浪人中、この進路は「樋熊への恩返し」らしい。「樋熊先生の心はみんなの胸にある」そう言って「仰げば尊し」のドラマは終わります。

仰げば尊しのドラマには原作がある?

「仰げば尊し」のドラマは、1980年代神奈川県立野庭高等学校の吹奏楽部での不良少年を音楽の力で更生させた中澤忠雄先生の物語を題材に書かれた「ブラバンキッズ・ラプソディー―野庭高校吹奏楽部と中澤忠雄の挑戦」石川高子さんの原作があります。

ドラマ「仰げば尊し」では、この原作を原案として、時代を2015年に置き換えて描かれています。1980年代は、普通の学校にもツッパリといわれる学校の中でタバコを吸ったり、飲酒して停学になる生徒がいました。ドラマの中で奈津紀が、良くない学校と表現していますが、実際は普通の学校だったそうです。

「仰げば尊し」のドラマの原作になったこの本は、Amazonのレビューに「ブラスバンド版スクールウォーズだ」と、言う意見もありました。スクールウォーズ程の荒れた学校ではないのですが、不良と呼ばれた生徒たちが、 目標を見つけて頑張る姿が描かれています。この「仰げば尊し」の原作本も高い評価を受けています。

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仰げば尊しのドラマ主題歌は?

「仰げば尊し」の主題歌はBUMP OF CHICKEN「アリア」です。「仰げば尊し」のドラマが始まる前の番宣のCMの中で、BUMP OF CHICKENの「66号線」「メーデー」が流れていたそうです。「仰げば尊し」のドラマの番宣のyoutubeを探したのですが見つけられませんでした。

ファンの方の意見に「仰げば尊しのドラマの主題歌として使われるのかもしれない」と、BUMP OF CHICKENの主題歌を期待する声も沢山ありました。主題歌としては使われなかったのですが。66号線の歌詞の中に「教えてくれた言葉の音符」という歌詞が吹奏楽部のドラマという事は情報として流れていたので、多くの人が、「仰げば尊し」のドラマ主題歌は66号線だと思ったという理由です。

あらすじは、一人の音楽家が、生徒たちに音楽を教えることで前に進む目標を持たせるというドラマでした。そして66号線の最後のフレーズで「見つけるまで生きてくれて」は「仰げば尊し」のドラマを見終わった後だと、主題歌でもないのに涙が出そうなくらい心に来るという意見もありました。

貼りつけたyoutubeは、コピーですが、歌詞付きなので、歌詞を見てください。本人歌唱の者は探せませんでした。「メーデー」の方は、主題歌よりも挿入歌のイメージで、人を想う気持ちが歌われています。本当の主題歌に決まった「アリア」も「仰げば尊し」のドラマ主題歌にふさわしい歌詞があります。

「見つけてくれた」「つながった」「忘れてくなかった」と、高校時代という多感な時期に触れ合った人達との触れ合いが描かれているという声もありました。中には主題歌の「アリア」の中で「笑うから」という歌詞では、主題歌らしく寺尾聡さんが演じる樋熊先生の笑顔が思い浮かんだという声もありました。

泣かせようとする主題歌ではなく、爽やかなサウンドの中で流れる主題歌です。それでも物語あらすじのシーンがオーバーラップして、泣けてくる主題歌という評価も多いです。

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仰げば尊しのドラマを観た感想や評価は?

「仰げば尊し」のドラマは、あらすじやモデル高校がわかっていることもあって、地元の人からの感想もありました。しかしそれ以上に、生徒役キャストに注目が集まりました。特に不良グループの5人のキャストと、Eガールズからの出演の石井杏奈とか、競合相手の高校のキャストにも注目が集まりました。

5人のキャストはイケメンも多くてその事に触れるコメントも多いのですが、ネタバレすると、一番ウケるコメントは、ややイケメンの大賀さん演じる高杢金也というキャストが一番多かったです。「~だし」という口癖も実況サイトなどでも真似して感想を言っている人もいました。

カッコイイという表現が多かったのが、真剣佑さんでした(現:新田真剣佑)これは最近のツイートですが、これまで真剣佑さんが演じてきた役の写真でその変化を比べている人もいました。

ネタバレになりますが、留学の為にサキソフォンのメインを木藤良(真剣佑)から任されるあらすじの井川宏達(健太郎)さんも人気キャストでした。2018年には賀来賢人主演ドラマ「今日から俺は」ではその相棒役、ほぼ主演です。健太郎さんも今は伊藤健太郎と改名されています。

「仰げば尊し」は、ある二世俳優の不祥事により、DVD・ブルーレイ化が見送られています。生徒役ではなかった事で、打ち切りにはなりませんでしたが、再放送を望む声も大きいほど感動的で、皆が涙したと言っているドラマです。ネタバレになりますが、第1話で自分たちが出来なかった夢を後輩が叶えるシーンから始まります。不良が打ち込む物を求めていく過程で体当たりの樋熊先生の体当たりの演技も評価されました。

(ネタバレ)生徒を守るために、生徒を痛めつける卒業生(不祥事を起こした二世俳優)に土下座してもう手を出さないでほしいと頼む樋熊を殴るけるするシーンで、生徒たちが樋熊先生とのつながりを感じるのですが、そのシーンは削除されてしまっています。その2世俳優のキャストが問題を起こした時は怒りの声で溢れましたが、最後は「感動をありがとう」という声で終わりました。

「仰げば尊し」は音楽をテーマにもしているので、主題歌も感動的でしたが、主題歌と同じくらいに注目されたのは、キャストたちが演奏する音楽でした。実際の吹奏楽部もエキストラ参加されてドラマを盛り上げました。このツイートは、実話の学校です。

仰げば尊しのドラマキャストやあらすじまとめ

「仰げば尊し」のドラマキャストやあらすじを中心に、「仰げば尊し」の原作、主題歌などを振り返ってみました。この作品の登場人物たちは、いろいろと抱えてきた過去がありました。まだ高校生のキャストにも若いなりの過去があり、それが「仰げば尊し」のドラマに深みを与えています。

その中で生まれてくる友情や信頼、人を思いやる気持ちが「仰げば尊し」のドラマから伝わってきたという意見も多かったです。放送中に残念な出来事があり、再放送、DVDの発売などが見送られているドラマですが、キャストたちのその後の成長を振り返ると、何とか編集してDVD発売、再放送を願う声が今でも多い事に頷けます。

再編集などで、またこの「仰げば尊し」のドラマがみんなの前に現れたら、BUMP OF CHICKEN「アリア」も合わせて良いものだったと思い返してえるでしょう!そして今回取りあげたキャストが、ブレイクした時も振り返って欲しいドラマです!

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