花のち晴れの視聴率一覧！松本潤や小栗旬が出演しても不評の理由は？

2018年春にTBSで放映されていたドラマ「花のち晴れ」のあらすじや視聴率を一覧にして紹介していきます。松本潤さんや小栗旬さんがゲスト登場したにも関わらず、「花のち晴れ」が不評だった理由や視聴率、また、視聴者の感想なども紹介していきますので、ぜひ下までスクロールしてご覧ください。スペシャルゲストの小栗旬さんらの登場回もチェックしながら「花のち晴れ」の視聴率の変動にも気にして目を通してみてください。

ドラマ「花のち晴れ」は、大人気コミック『花より男子』の続編ストーリーとなる神尾葉子さん原作の大人気少女漫画です。漫画『花より男子』は『マーガレット』で連載されていました。漫画『花のち晴れ』は『少年ジャンプ＋』より連載中です。ドラマ「花より男子」は2005年からシリーズが放映され2008年には劇場版にもなった大人気ドラマです。アイドルグループ嵐で活躍する松本潤さんと女優の井上真央さんが主演を務めました。

高視聴率を獲得していたドラマ「花より男子」は、お金持ちがこぞって通う”英徳学園”が舞台の学園ラブストーリーです。日本の大財閥道明寺グループの子息である松本潤さん演じる道明寺司が”F4（Flower4）”というグループのリーダーで英徳を牛耳っていました。そこに貧しい家庭で育つ牧野つくしが入学をし、ひょんなことから道明寺と対立しながらも2人は恋に落ちていく…といったストーリーになっています。

その英徳学園を舞台にF4が卒業した2年後の話が描かれたのが「花のち晴れ」なのです。2年後の英徳学園は2年前よりも庶民が増え学園の経営状況が芳しくない状況にありました。そんな中”C5（Correct5）”が学費の未払い者や寄附をしていない者をターゲットに退学に追い込むという”庶民狩り”というものをしていたのです。そのC5のリーダーを務めるのが道明寺財閥に追いつく勢いのある神楽木グループの御曹司、神楽木晴です。

元社長令嬢だった音は、父の会社が倒産し庶民へとなり下がりました。そんな音は、庶民狩りが行われる英徳にひっそりと通っていました。ですが、ひょんなことから晴とお互いに弱みを握りあう仲になり、晴との距離が近づいていく…そんなラブストーリーになっています。今回は、そんな花男の続編である「花のち晴れ」の視聴率や評価などについて掘っていきます。

英徳学園高等部2年生。「エド・クオリティ化粧品」という音の父親が経営する会社が倒産し、お金持ちから庶民へと転落した音。父は借金を返すため一人遠くへ…。音は母と共に小さなアパートで暮らしています。音には”馳天馬”という婚約者が居り、高校卒業まで英徳に通うという結婚するための条件があるため、庶民と言う事実を隠しながら英徳に通っていますが、ひょんなことから庶民バレしてしまいます。

英徳学園のトップを司る”神楽木グループの御曹司”で”C5”のリーダーの神楽木。松本潤さん演じる道明寺司に憧れており、経営難に直面する英徳を自分の代で潰すわけにはいかないと意気込んでいます。そのため、”庶民狩り”というものを始めなんとか英徳の品格を保とうと奮闘する努力家。松本潤さん演じる道明寺や小栗旬さん演じる花沢類らF4に憧れています。実は天然ヘタレな性格の持ち主です。

桃乃園学園の生徒会長を務める馳。音の幼馴染であり婚約者でもあります。桃乃園学園の生徒からは絶大な人気を誇る馳は、才色兼備という名に相応しく何もかもが完璧です。いつも冷静沈着ですが、音のことになると必死になります。音を巡り、神楽木とはライバル関係になり圧倒的に馳の方が実力派上ですが、音を簡単に笑顔にさせる神楽木に劣等感を抱くこともあります。

英徳学園の生徒で”C5"の一員でもある愛莉。幼稚舎から晴らと一緒で幼馴染でもあり、晴が初恋でもあります。美人でスタイルもよくお金持ちで女子の憧れの的ですが、性格は超が付くほど悪く、晴の為なら何だってやってのける愛莉。晴が音に近づくことが許せない愛莉は、音に嫌がらせをします。ですが、音の人情身に心を許し、音は愛莉の初めての友達となります。性悪ですが、根は正直で優しさも多少持ち合わせています。

大人気モデルの”メグリン”こと西留めぐみは、容姿抜群プラス大財閥の令嬢。たまたま居合わせたパーティーで晴を見かけたメグリンは、乙女ゲームの中の推しキャラに晴が似ていることから興味を持ち始め、次第に晴を好きになり始めます。天真爛漫な性格に、誰とでもすぐに距離を縮められる性格を持つメグリンは、音とも友達になります。自由奔放な性格で、晴を巡り音や馳などを巻き込んでいきます。

では、不評だと言われる「花のち晴れ」の視聴率は果たしてどのくらいだったのでしょうか。あらすじと共に視聴率も紹介していますので、そちらもぜひチェックしてみてください。また、SNSでは小栗旬さん登場回はとても盛り上がりました。小栗旬さん登場回も紹介してありますので、そちらも要チェックです！「花のち晴れ」の視聴率は本当に低かったのか、また、不評だと言われる理由は？

音は、「エド・クオリティ化粧品」という会社の社長令嬢として優雅に暮らしていました。お金持ちばかりが通う”英徳学園”にも入学し、順風満帆な人生を送っていました。ですが、父の会社が大きな負債を抱え倒産することになってしまったのです。1年後、音は貧乏な庶民になり下がってしまったことを隠しながら英徳へ通っていました。英徳では、F4からC5へと政権が移り、C5の”庶民狩り”が行われていたのです。

C5とは、”Correct５（正す者）”という意味があり、庶民が増え経営難の危機にある英徳学園を正そうとする組織を作った神楽木晴を中心に平海斗、成宮一茶、栄美杉丸、真矢愛莉の5人で結成されたグループのことです。「庶民狩りが始まるぞ」そんな声と共に音のクラスにC5がやってきました。音は自分のことがバレたのでは…とビクビクしていましたが、違いました。クラスにいたある生徒が今回の標的だったのです。

音は、家庭を支える為にコンビニでアルバイトをしていました。そんな今日も、友達からのお茶の誘いを断りバイトをしていました。すると、怪しい格好をした青年が荷物を取りにやってきたのです。その青年は開運グッズを取りに来ました。ですが、その青年をよく見ると、何とあのC5のリーダー神楽木だったのです。神楽木も音の存在に気付き、2人の秘密がバレた瞬間でした。

神楽木は、開運グッズなど占いグッズなどが好きで通販でショッピングをするのが好きでした。ですが、それがバレないようにコンビニ受け取りにまでしていた趣味が音にバレてしまいました。反対に、音もバイトをしていることがバレてしまい絶望的な状況に…。お互いに今回の事は内密にということでその日は済みました。お互いに弱みを握っている形になったのです。神楽木はそのことをメンバーに相談します。

すると、「惚れた男を脅す女はいない」という言葉を聞き、音を惚れさせれば今回のことで脅すようなことはしないのでは？と考えた神楽木は、次の日から音を落とすために自分の家へバーべキューに誘いますが、神楽木は失敗し、音を怒らせてしまうのです。翌日、英徳で他校の生徒から嫌がらせに合っている生徒がいましたが、神楽木はひるみます。ですが、憧れの道明寺のことを思い出し、その場を潜りぬけ神楽木は称賛されるのです。

ある日、神楽木と音が路上で話をしていると、馳が現れます。知り合いのような音と馳の態度に、どんな関係かを聞こうとしたとき、運悪く神楽木の執事が迎えにきてしまいました。神楽木は、音のことが頭から離れず、次の日もぼーっとしていました。すると、その態度に痺れを切らした愛莉は、その理由が音であることが分かった途端に音に対し怒りを隠しきれないよう様子。一方神楽木は、音を落とすことに必死です。

神楽木は、買収し貸し切りにしたパンケーキ屋さんへ音を誘います。2人でパンケーキを食べている最中、音は馳が婚約者であること、英徳の卒業が婚約の条件だということを神楽木に話、英徳にいさせてほしいと頼みます。ですが、英徳にいる理由が馳だと知った神楽木は、音に酷い言葉を掛けます。2人はギクシャクしその日は帰ることに…。ですが、後日、神楽木が音のバイト先にやってきたのです。

「俺じゃダメか？」そう音に訴える神楽木でしたが、音は何のことか理解できない様子。バイト仲間の紺野は、音に必死な神楽木を見て、自宅でご飯をふるまいます。紺野さんの家で、音は野菜炒めを作ります。神楽木は野菜炒めを食べるのは初めてです。「うまい…！」そう言いペロリと全部平らげてしまった神楽木。神楽木は音に本気になっていました。ですが次の日、音が庶民であることが全校生徒に知られていたのです。

英徳中に音が庶民であることがバレてしまい、音は酷い嫌がらせやいじめを受けることになっていました。その被害は音の母にまで及びました。母に親がらせをする動画まで拡散され、これ以上母に迷惑を掛けられない、そう思った音は英徳を辞めることを決意します。そして、庶民であることをバラしたのが神楽木だと思った音は神楽木の元へ抗議に行きます。ですが、神楽木は何もしていません。

馳に英徳を辞めることを伝えた音は、「これからは自由に生きて、天馬くん」そう言い残し馳の元を去ります。その次の日、音は庶民狩りに合います。英徳中の大勢の人に罵声を浴びせられ、生卵をぶつけられます。そして、庶民として隠れて英徳に通っていたことを謝れ土下座をしろと言われます。音はそれに従い、土下座をしますが、その後ろからバッドを持った生徒がいました。それに気付いた神楽木は止めようとします。

ですが、止めに入ったのは馳だったのです。馳は、音を集団でいじめていたやつらを倒し音を連れその場を去りました。その光景に動揺した神楽木。「寄付金を払えない庶民はいらない」と言う愛莉。ですが、馳によって音の名義で5000万円が振り込まれたと海斗に言われ、愛莉は再び怒り狂います。一方、音を助けたかったのは自分だったのに…。と思い悩みます。

そんなある日、あの非常階段にいた神楽木の前に花沢類が現れます。憧れのF4を目の前に緊張を隠せない神楽木でしたが、チャンスだと思い、道明寺だったらどうするかと類に相談します。すると、「司は1番大事なものしか眼中にないよ」と言われたのです。それを聞いた神楽木は、自分の大事なものは音だと確信しました。そして、神楽木は音の入院する病院へ行き、全部愛莉が独断でしたことでしたが謝罪をしました。

音は、そんな一生懸命な神楽木を許しました。すると、神楽木は、悪い気を全部吸い込むという開運の金色の小さい豚を音にプレゼントしました。一件落着、2人の仲は以前よりも深まります。ある日、紺野さんの提案で神楽木と音・紺野さんと彼氏のみーたんでダブルデートに行くことになったのです。神楽木は、普段行かない場所へ行き楽しんでいました。それを見た音は、神楽木にもそんな一面があることに少し嬉しく思っていました。

そして、デートの締めにもんじゃ焼きへ行くことに。そこでも音と神楽木は仲睦まじい姿でもんじゃ焼きを楽しんでいました。ですが、そんな空気を壊すかのごとくそこに愛莉が現れたのです。

もんじゃ焼き屋に現れた愛莉、「見つけた」そう言うと、音に近づきます。そして、人が変わったように、突然音に謝罪をしたのです。そして、友達になってほしい、そう頼み込むのでした。翌日から、学校でも愛莉は音に付きまといます。神楽木は何となく怪しいなと思っていましたが、音は純粋に愛莉を受け入れていたのでそっとしておきました。すると、愛莉は神楽木と音を遊びに誘い、高級レストランへ連れていきます。

愛莉は、「あの秘密基地覚えてる？」と神楽木との思い出話を始めます。愛莉は、わざと音の服に飲み物をこぼし、「着替えたほうがいいよ」そう言い音を連れ出します。トイレに案内されていると思った音でしたが、様子がおかしいのです。すると、「あんたなんかと友達になるわけない」そう言い、音を冷凍庫に閉じ込めたのです。音は何とか脱出できないかと冷凍庫を歩き回っていると、人影がありました。

そこには馳がいたのです。愛莉はテーブルへ戻ると、神楽木に冷凍庫の映像を見せます。それを見た神楽木は怒り、急いで冷凍庫へ。そこには音と馳がいました。馳は、神楽木に「覚えておけ」そう怒っていました。次の日、愛莉が行方不明だと騒動になっていました。神楽木はそのうち見つかると探そうとしません。一方音は、必死に愛莉を探そうとします。そして、「あの秘密覚えてる？」という言葉を思い出したのです。

神楽木に場所を聞きましたが、廃工場の場所がどこか分かりません。ですが、音は必死にその場所を探し、見事愛莉がいる場所を発見したのです。雨が降っており、愛莉はボロボロでした。愛莉は音に暴言を吐かれながらも助けようとしていると神楽木が駆け付けます。そして、愛莉の気持ちに気付かずにごめんと謝るのでした。愛莉の初恋が終わりました。

回復した愛莉は音に謝罪をし、神楽木と音の恋を応援する！と意気込みます。音は愛莉を受け入れ、2人は友達になりました。そして、愛莉によってあるパーティーへ連れて来られました。そこには大人気モデルのメグリンがいました。メグリンに良い顔をしない愛莉でしたが、そのメグリンが神楽木の元へ近づき「どこかで会ったことある？」そう話しかけてきたのです。

パーティーが終わると、神楽木は会場内にある温泉に入りにいきます。男湯と書かれた温泉に入りましたが、清掃員が札を変え忘れたことに気づいた時にはもう神楽木は女湯へ…。女湯の温泉にはメグリンが入っていました。温泉でお互い裸で対面してしまい恥ずかしさのあまり神楽木は倒れてしまいます。神楽木を気に入ってしまったメグリンは次の日英徳にやってきたのです。理由は神楽木の忘れ物の財布を届けにでした。

一方、音はある日バイトから帰宅すると、母親から浮気をしているのではないかと疑われます。母は、神楽木のと一緒に写った写真を持っていました。それは、馳の義母から送られてきたものだと言います。音は、居心地が悪くなり部屋を飛び出てしまいます。すると、そこには馳が居り、義母の誤解は解いたと言います。馳の義母は、実母との約束であった音との結婚を何とかして破棄したがっているのでした。

海斗は、メグリンと付き合えば英徳の株が上がり入学者数も増え英徳にとって有利だからメグリンと付き合えと神楽木に勧めます。そして、ある日、音のバイト先に内密に神楽木の父がやってきます。音を偵察した後、音には好印象を持ちますが、神楽木家には相応しくないと呟くのでした。神楽木の父も馳の義母も音を息子に相応しい相手だと思っていないのでした。

ある日、音は天馬と水族館デートをします。2人は楽しい時間を過ごしていますが、その水族館でメグリンが撮影で訪れていたのです。音が馳と一緒にいるとこを見たメグリンは、音にかけより「晴くんをこのまま思い続けてもいいですか？」そう聞くのです。その問いに対し、音は冷たく好きにすればいいと言います。メグリンはその足で神楽木の元へ行きますが、神楽木は音に告白する！と家を飛び出します。

その頃、音は馳といい雰囲気でした。馳はこの瞬間が一番幸せだと言います。そんな場面を、神楽木とメグリンは目撃してしまうのです。

音に不信感を抱く馳の義母に、馳は音との交際は順調だと告げます。そして、次の日、英徳学園にはメグリンが転入してきたことで話が持ちきりでした。メグリンは音と同じクラスです。音を見つけると、神楽木と付き合ってもいいのかと許可を取るメグリン。それに対し、馳と付き合っていることを告げる音。馳と使い始めたことを知った神楽木は元気がない様子です。それを見たメグリンは何とか元気づけようとある行動に出ます。

「日曜日にデートをしよう！」と神楽木を連れ出したのです。同じく日曜日、音と馳は遊園地でデートをしていました。ジェットコースターで気分を悪くした音は休憩することに…。すると、聞き覚えのある声が聞こえてきます。なんと、神楽木とメグリンも同じ遊園地でデートをしていたのです。メグリンによってダブルデートをすることになった４人は…。

馳は神楽木をライバル視していました。そして、神楽木も同じ気持ちでした。どうしてこんな状況になったのかとぼーっとしている音と神楽木は、不本意ながら同じ観覧車に２人で乗り込んでしまったのです。それを眺めるメグリンと馳。チャンスだと思った神楽木は音に告白を決意します。ですが、決意をしている間に一周回ってしまいました。その後、２組は別れ、音と馳は食事へ…。

音と神楽木の気持ちを何となく察知したものの、音は神楽木に気持ちが寄っていることを自分で理解してない様子に感情的になってしまった馳に、音は時間が欲しいとその場を去ってしまいました。そして音は神楽木の元へ行きます。神楽木に「あなたは私のことが好きなんですか？」そう聞いたのです。神楽木は「大好きだ」そう素直な気持ちを伝えます。ですが、音は神楽木の気持ちを受け入れず、馳を選んだことを告げます。

メグリンが英徳学園へ転入してきたことによって、海斗の予想通り英徳への入学志願者が増えました。ですが、神楽木は何だかやる気がなさそうです。音は、馳から桃乃園に転入しないかと勧められ、桃乃園へ見学へ来ていました。馳をすごく慕っている後輩の近衛も紹介してもらい、馳らは音の転入に向け準備を始めていましたが、音はまだ迷っていました。

一方、神楽木は週末父に連れられレストランへ来ていました。父は、神楽木に紹介したい人がいると言います。すると、メグリンがメグリンの父と一緒にその部屋へ入ってきたのです。これは、政略結婚のための婚約話の顔合わせだったのです。メグリンと神楽木はお互い戸惑います。ですが、神楽木は父に反論できる性格ではありませんでした。

それを察知したメグリンは、私が自分の力で晴を振り向かせるから利用しないでと告げ、神楽木を連れその場を抜け出しました。偶然会った神楽木と音は、一緒に道明寺家の周りをウロチョロしていました。憧れの道明寺に知恵を借りたい思いでいたのです。すると、道明寺家のメイドに会い、道明寺の話を聞かせてもらいました。そこで、自分を顧みた神楽木と、転入を決めた音。

翌日、音が意を決して退学届けを提出しに英徳へ行くと、元友人の子が庶民狩りにあっていました。花瓶を投げつけられそうになったのを見かねた音はそれをかばいに行きます。ですが、そんな音を花瓶から守るために神楽木が音をかばったのです。そして、庶民狩りはもうしないと宣言します。それに心討たれ気が変わり、もう一度英徳で頑張ろうと決意した音は退学を辞めました。

音は、桃乃園に転入することを辞めました。すると、馳の義母は馳を振り回していると怒り心頭です。ある日、英徳の門に「英徳に未来はない」という落書きがされていました。それを見た神楽木は自分の不甲斐なさに悔しがります。ですが、音はそんな落書きに平静を装って消す作業を始めたのです。それを見た神楽木はC5も一緒に落書きを消すことになりました。そこで、音と神楽木は友達としてよろしくということになったのです。

音は、メグリンの誕生会に誘われましたが、その日は馳との食事会がありました。その食事会で、音が馳に相応しいかどうかを判断すると義母から言われていたのです。メグリンの誕生日は全国中継される予定です。ですが、当日「パーティーを中止しろ」という脅迫状が届きました。メグリンにはそのことを知らせず、C5だけで何とかしようと警備を強化しました。

食事会へ向かう途中、町のモニターでメグリンの誕生会が中継されているのを見ていた音は、犯人らしき人を発見し、慌てて会場へ向かいます。会場である英徳に到着した音は神楽木に「危ない！」と叫ぶと同時にケーキが爆発しました。神楽木は咄嗟にメグリンをかばいメグリンは無事何もありませんでした。犯人はメグリンのファン。無事逮捕され一件落着でしたが、音は馳とのお食事会をすっぽかしてしまっています。

それを知った神楽木は、自分のせいだと音と一緒に食事会の席へ行きました。ですが、神楽木と一緒に来たことで、馳の義母の不信感は一層大きくなります。ですが、事情を説明し謝罪をすると、馳の父は理解し音を許しました。そして、英徳へ戻った神楽木は、「1人にして悪かった。誕生日おめでとうめぐみ。」そう言ってメグリンを後ろから抱きしめたのです。

神楽木は、父にメグリンと正式に交際を始めたことを報告し、父も安堵の表情を浮かべます。一方、音はある日一人で歩いていると催涙スプレーで襲われます。幸い近くに馳の生徒会仲間が通り係事なきを得ました。ですがその数日後、音は近衛が自分を襲った犯人らに現金を渡しているのを目撃します。それを近衛に問い詰めると、白状しました。音はそのことを馳に話しますが、馳は信じてくれません。

馳に信じてもらえない音がシュンとしているところを見かけた神楽木は、音に事情を聴きます。２人で話ながら歩いていると、そこに馳が…。神楽木は、「好きな女の言ってること信じなくてどうすんだよ」と馳に訴えかけます。そして、その言葉に心を刺された馳は、神楽木家へ向かい、神楽木に宣戦布告します。すると、そこに神楽木の父が登場し、音をかけて剣道・弓道・柔道の3競技で勝負をしろと持ち掛けたのです。

神楽木は、メグリンに「やっぱり江戸川が好きだ」と正直に話します。それでもメグリンは神楽木を諦めないというのです。武道に強い馳と、武道をやっていない神楽木。２人は対決しなくとも目に見えた実力差がありましたが、神楽木は特訓を開始しました。まずは弓道から…。弓道場へ行くと、何とそこには憧れのF4西門がいました。西門に決闘の話をすると「面白そうじゃん」そう言い、特訓に付き合ってくれたのです。

音は、この２人の対決の本当の理由を知りませんでした。それをメグリンから聞いた音は、自分のせいでみんなを振り回していることに気付きます。その日、音は馳の元へ。一番一緒にいたいのは馳だと伝えます。そして、いよいよ決闘の日がきました。最初は柔道で対決です。神楽木は、あっという間に馳に投げられました。音は心配そうに観客席から見守ります。

柔道の次は、弓道です。柔道で右手を負傷した神楽木は、不利な状況にありました。西門に教えてもらった通りに弓を放った神楽木は、見事な結果でした。一方馳は、犯人が近衛だったことを知った後で、動揺し的を全て外してしまいます。弓道は神楽木の勝利です。調子の悪い馳の元へ音は向い「天馬くんがピンチの時は私が助けるよ。」と元気づけます。

最後の勝負、剣道でも神楽木が勝利しました。対決は神楽木の勝ちです。馳は、音の気持ちに気付いていました。それなのに、音は自分のために尽くしてくれる。そんな状況を打破したく思っていた馳は、音に「自分の気持ちに素直になっていいんだよ。」と音が自分の気持ち通りに行動できるように促します。すると、音は神楽木がいる恵比寿ガーデンプレイへ…。

今回、「花のち晴れ」は大人気グループKing&Princeのセンターである平野紫耀さんが主演ということと、F4の4人が登場するということでスタート前から話題になっていましたが、「花晴」は不評という結果が大多数をしめました。道明寺役の松本潤さん、花沢類役の小栗旬さん、また、西門役の松田翔太さんも出演するなど登場シーンはSNS上でもトレンド入するなどしましたが、ストーリー全体としてはあんまりの結果に…。

「花のち晴れ」”C5"にはF4のように花がないという意見もありました。キラキラ感や、現実離れしたお金持ち感があまり伝わらないなども。F4は、”Flower4（花の4人組）”の名前の通り花がありました。花男の印が強い英徳学園にC5は少し地味だったかもしれません。また、F4がいなくなった英徳は盛り上がりにかけるような印象を受けます。松本潤さんや小栗旬さんらが出演したことであの頃を思い出す視聴者も少なくなかったのです。

また、松本潤さんや小栗旬さん、また、松田翔太さんらが出演したことによって、「花のち晴れ」にとってはプラスでもありました。それは、続編があるのでは！？と期待されいるからです。原作ではF4の登場回数が増えます。ということは、続編があった場合、必然と松本潤さんや小栗旬さんらの出演も増えてくるということになります。果たして、視聴率向上のキーポイントになるのでしょうか。見所の一つです。

「花のち晴れ」が低視聴率であったのは、主人号である音と神楽木、また、馳の行動に不満を持つ人が続出したのも不評の理由の一つと言えるでしょう。音は、神楽木と馳を天秤にかけどっちつかず、神楽木はメグリンの気持ちを利用しメグリンによって音への気持ちを確かめ、馳は音を信じ切れずに優等生を貫く…そんな3人を不甲斐ない気持ちで見守る視聴者は、メグリンが可哀そう！と思い始めていたということです。

メグリンは、音と神楽木の気持ちを考え自ら身を引いたという結果に視聴者はメグリンに同情をしました。そして、音と神楽木、馳の3人の身勝手な行動の被害者としてメグリンの気持ちを考えろと感情移入し、「花のち晴れ」が不評というイメージが強くなってしまったのです。もちろん、『花のち晴れ』原作ファンの方はまわりくどい恋愛模様は通常運転ですが、ドラマファンにとってはいい結果ではありませんでした。

ここまで、ドラマ「花のち晴れ」のあらすじ視聴率一覧や不評の理由などを紹介してきましたがいかがだったでしょうか。小栗旬さんや松本潤さんなどが出演したことで、花男ファンも沢山視聴していた「花のち晴れ」でしたが、不評な感想が多数ありました。ですが、原作漫画はドラマ以降も続刊していますので、ぜひそちらをお読みになり、2人の生末を見守ってはいかがでしょうか。