愛という名のもとにの最終回ネタバレ！名セリフも紹介【唐沢寿明・鈴木保奈美】

大学のボート部で青春を共に過ごした仲間7人。卒業から3年後、恩師の葬儀をきっかけに再会しますが、年月ががそれぞれの思想を変化させていました。それぞれ理想と現実のギャップに悩み苦しみます。それでも前を向いて生きていこうとする彼らがどういう答えを出していくのか、最終回が気になりますね。

1992年にフジテレビ系列で放送された、青春と苦悩を描く群像劇を唐沢寿明さん、鈴木保奈美さん、江口洋介さんらのキャストが盛り上げました。今回はそれぞれの登場人物を演じたキャストを紹介していきます。

ドラマ「愛という名のもとに」の主人公の高月健吾を演じたのは、たくさんの映画やドラマで活躍している唐沢寿明さんです。唐沢寿明さんキャストで出演している中でも有名なのがドラマ「利家とまつ」や「白い巨頭」「ルーズ・ベルトゲイム」等で、映画では「20世紀少年」や「ハロー張りネズミ」に主演しています。唐沢寿明さんはドラマや映画で数々の賞も受賞しています。

唐沢寿明さんは1963年東京生まれです。デビュー当時は食べて行けず、コンビニエンスストア等でのアルバイトや特撮番組に脇役やスーツアクターとして出演していたそうです。そんな唐沢寿明さんがドラマ「愛という名のもとに」でエリート好青年役を演じて、一躍ブレイクしました。

今回、唐沢寿明さんが演じた高月健吾は、大学卒業後商社に就職しますが、いずれ政界に出るため父である代議士の秘書となります。唐沢寿明さん演じる高月健吾は、潔癖で堅実な性格です。父が関わっている汚職事件に悩みます。

ドラマ「愛という名のもとに」のもう一人の主人公、藤木貴子を演じたのは、女優の鈴木保奈美さんです。鈴木保奈美さんは主演した「東京ラブストリー」が大ヒットしました。鈴木保奈美さんは他にもたくさんのドラマや映画に出演しています。「総理と呼ばないで」「家族ゲーム」や「この世の果て」等です。

鈴木保奈美さんは1966年うまれ。1984年高校時代にホリプロスカウトキャラバンの審査員特別賞を受賞しデビューしました。鈴木保奈美さんはお笑いタレントの石橋貴明さんとの結婚を機に一度引退しましたが。2008年3人の娘たちが小学生になったことから芸能活動を再開しました。

鈴木保奈美さん演じる藤木貴子は私立高校の教師です。大学生のころはボート部のマネージャーをしていました。健吾からプロポーズをされますが、時男との間で揺れていました。鈴木保奈美さん演じる藤木貴子は面倒見が良く、潔癖で他人にも自分にも厳しい性格です。

ドラマ「愛という名のもとに」のボート部7人の仲間の一人、神野時男を演じたキャストはたくさんのドラマやＭＣとしても活躍している江口洋介さんです。江口洋介さんがキャストで出演している中でも有名なのが映画「湘南爆走族」ドラマでは「東京ラブストーリー」「ひとつ屋根の下」等です。2010年年1月からは「日経スペシャルガイアの夜明け」で2代目案内人を担当しています。

今回、江口洋介さんが演じる神野時男は、卒業後も定職に付かず、交際している女性の家に居候し続けるヒモで生活をしています。貴子を好きだったけれど健吾との賭けに負け、一度は貴子を諦めますが、再会後貴子と急接近します。ちゃらんぽらんな面はあるけれど、仲間を思う気持ちの強い役を演じています。

ドラマ「愛という名のもとに」のボート部の7人の仲間の一人、飯森則子を演じたキャストは洞口依子さんです。ドラマではノリと呼ばれています。心優しいけれど自己評価の低い役を演じています。片思いだった純にアタックし流されるように妊娠してしまいますが、後に一人で育てることを決意します。

ドラマ「愛という名のもとに」のボート部の7人の仲間の一人、塚原純を演じたのは石橋保さんです。主な主演作品にはオリジナルビデオ「本気！（マジ）」シリーズがあります。ドラマでは区役所に勤務しながら作家を目指す役を演じています。則子との結婚は望んでいませんでしたが、生まれた娘と対面すると感涙します。後に手話のボランティアに生きがいを見出します。

ドラマ「愛という名のもとに」のボート部の7人の仲間の一人、斎藤尚美を演じたのは、中島宏海さんです。中島宏海さんはＶシネマやバラエティ、舞台女優としても活躍しています。ドラマではさばけた性格の人気ファッションモデルを演じています。不倫で自殺未遂を起こし、仲間たちとの再会後も行き詰まりを感じ続けます。

ドラマ「愛という名のもとに」の7人の仲間の一人、倉田篤を演じたキャストはたくさんのドラマや映画で活躍している中野英雄さんです。Ｖシネマでの演技評価も高く、「FILM　FACTORY」にて脚本・監督にも挑戦しています。ドラマではチョロと呼ばれ、生真面目な性格の証券マンを演じています。営業成績はいつも最下位で上司からいじめられます。女性に貢ぐため横領をしてしまいます。

ドラマ「愛という名のもとに」の健吾の父健蔵を演じたキャストは、たくさんのドラマや映画でも活躍している龍雷太さんです。ドラマでは「太陽にほえろ」や「ケイゾク」。映画では「釣りバカ日誌」「劇場版ＳＰＥＣ」等です。

このドラマ「愛という名のもとに」のあらすじを最終回までネタバレ紹介していきます。大学時代固い友情で結ばれていた7人の仲間。恩師の葬儀で3年ぶりに再会しました。それぞれが充実しているように振舞うけどそれぞれに悩みを抱えていました。再会した仲間同士で支えあいながら7人はどういう歩みをするのか、最終回が気になりますね。名セリフも載せているので最後までご覧ください。

ドラマ「愛という名のもとに」第1話のあらすじネタバレは、ボート部で同窓だった仲間7人が恩師の葬儀をきっかけに3年ぶりに再会します。代議士の父である秘書に転身した健吾は貴子にプロポーズし貴子はＯＫします。デパート勤務の則子、証券マンの篤、区役所勤務の純、モデルの尚美。6人は近況を話し合い同窓会気分になりました。そのころアメリカへ出かけていた時男が帰国しました。

ドラマ「愛という名のもとに」第2話のあらすじネタバレは、自殺未遂をした尚美は意識を取り戻し、駆け付けた仲間は喜びます。篤は健吾の父健蔵に株を進めようとしましたが健吾に断られます。時男は尚美の不倫相手から100万円を脅し取ります。則子は出版社に純の小説を持ち込みますが、才能が無いと断られます。健吾と貴子はドライブに出かけますが口論となってしまいました。

ドラマ「愛という名のもとに」第3話あらすじネタバレは、健吾は貴子に結婚話を父親に進められていることを話します。時男はテレクラもどきの会社を始めます。証券会社で営業成績の悪い篤は上司から会社を辞めろと嫌味を言われます。レガッタで純と会った則子は小説を書くためには経験したほうがいいと純をホテルに誘います。

ドラマ「愛という名のもとに」第4話あらすじネタバレは、貴子の受け持つ生徒（知）が長期欠席、母親から先生の元にはやれないと言われてしまいます。尚美は純に編集者を紹介しますが、その話は失敗に終わりました。貴子は健蔵の秘書から健吾との結婚は無かったことにしてくれと言われます。時男は使っていた女子高生が売春をしてしまい、強制売春容疑で逮捕されてしまいます。

ドラマ「愛という名のもとに」第5話のあらすじネタバレは、妊娠に気づいた則子は、貴子に仲間を集めて貰いどさくさに妊娠したことを純に話しますが好きにすればと純から冷たく言われます。篤は健吾から預かった株を返します。貴子が時男と歩いていたところを暴漢に襲われますが、襲った男は不登校の生徒でした。

ドラマ「愛という名のもとに」第6話あらすじネタバレは、時男は健吾と貴子それぞれに二人の間がうまくってないことを打ち明けられます。則子は純との子供を堕ろす気持ちを固め産婦人科に行きますが、不安に襲われます。産婦人科に駆け付けた尚美は男どもに集合するよう呼びかけます。その日の夕方健蔵の秘書が貴子の母親に結婚を断念するように伝え健吾は健蔵に対して怒りました。

ドラマ「愛という名のもとに」第7話のあらすじネタバレは、貴子と健吾は会った時に、お互いを最高の友達と言いあいます。尚美は不倫相手から若い男を紹介され怒ります。則子は見合いを進める両親に妊娠していることを告げます。篤はバーＪＪをしつこい客から守り電話番号を渡されます。貴子は時男と不登校の生徒に会いに出かけますが、貴子を襲った男と知って驚きます。

ドラマ「愛という名のもとに」第8話のあらすじネタバレは、時男は医療販売器具の会社に就職しますが、客と喧嘩して1週間で辞めてしまいます。則子の両親に婚前交渉を非難された純は結婚が煩わしくなってしまいます。健吾は健蔵の代理で地元に挨拶にいきますが、ゴルフ場建設で環境が破壊されていることに心を痛めます。

ドラマ「愛という名のもとに」第9話のあらすじネタバレは、貴子と純時男の引っ越しを手伝いに行きます。篤はＪＪから母親が心臓の病気と告げられ、手術費用を工面しようと顧客のお金を横領してしまいます。則子は貴子と出産準備の買いもに出かけますが、帰り道で出血してしまいます。同じ時、その事が尚美の部屋を訪れていた純にも知らされます。

ドラマ「愛という名のもとに」第10話のあらすじネタバレは、健吾は政治家の資調達のためゴルフ場建設反対を主張できずにいます。貴子もマラソン大会の企画に自信を失います。則子も純に愛する自信が無いと告げます。尚美も不倫相手との別れを決意します。篤はＪＪに騙され事を知り、いびられていた上司からも横領を指摘され傷害事件を起こし自殺してしまいました。

ドラマ「愛という名のもとに」第11話のあらすじネタバレは、篤の両親が上京し、母親から篤は仲間を誇りに思っていたことを聞かされます。仲間たちは篤の死を無駄にしてはいけないと、それぞれの道を進んで行きます。則子は一人で子供を育てることを決意します。尚美は不倫関係を清算します。健吾は健蔵が業者からリベートを貰っていたことを内部告発します。

ドラマ「愛という名のもとに」の最終回のあらすじでは、健吾は父親の健蔵の収賄容疑を内部告発します。告発後落ち込んでいた健吾は貴子に電話をかけ、自分のした事がよかったかどうか分からないんだと話します。貴子は世界中の誰にでも言える、健吾は正しいと言って健吾を励まします。

ドラマ「愛という名のもとに」の最終回あらすじは、純は則子に子供を二人で育てようと持ち掛けましたが、今のまま父親になったら絶対後悔すると断られます。その後純はリハビリセンターの職員たちの熱心さに感動し、手話ボランティアに生きがいを見出します。生きがいが見つかった純は、則子の元に行き、もう大丈夫だよと言って子供の父親になります。

ドラマ「愛という名のもとに」の最終回のあらすじは、尚美は自らの意思で不倫関係を続けることを決意します。尚美は五郎に、あなたを自分から嫌いにならなきゃダメ見たい、だからそれまで別れないと言います。五郎は、ずっと嫌いにならなかったらどうするんだと問いかけます。それに尚子はあなたが死ぬとき最後に思うのは私であってほしいと言い、五郎はうなづきます。

ドラマ「愛という名のもとに」の最終回のあらすじは、貴子は時男と鹿児島にある篤の墓に詣でます。そこで貴子に自分を選んだと暗に別れを告げます。そして時男は鉱脈を掘り当てて、一獲千金を目指すためにアルゼンチンに行きます。

ドラマ「愛という名のもとに」の最終回のあらすじは、貴子の母親は再婚し、母親と妹は二人でアパートを出ます。今、あの団地に一人で寂しくないかと問われると、大丈夫、私強いからと答えますが、以前母親から言われた心許せる人の前では泣いていいのよ。泣いて、自分が生きてるって周りにしらせるの、しかし貴子は素直になれません。

ドラマ「愛という名のもとに」の最終回のあらすじは、1人で並木道を歩いていた貴子は、どうしようもない孤独感に襲われます。自分は強くなんかない、あたしだって弱いのよと言って泣き出してしまいます。すると、どうしたんだ？と仲間の声が聞こえます。振り向くと、時男、則子、純、尚美、健吾、篤もいます。

ドラマ「愛という名のもとに」の最終回のあらすじは、貴子は仲間達に私、本当はそんなに強くないの、本当は一人じゃ寂しいのと言います。仲間たちは、1人ずつ優しく貴子に声を掛けます。大丈夫だよ、お前は一人じゃないんだ。いつも私たちがついている。いつまでも変わらない仲間だ。私達はそっと、支えあう、すみれの花のようになりたい。

ドラマ「愛という名のもとに」の中ではたくさんの名セリフがあります。学生から社会に飛び出た、不安、葛藤、やりがい、絶望等誰もが経験する、この分岐点での心に残る名セリフを集めてみました。

上司に横領をとがめられ、傷害事件を起こしてしまった篤は、自殺前貴子に電話して苦しい胸の内を明かしました。きっとオレはいつも何かに怯えて生きてたんだとも伝えました。

大学を卒業してから3年がたち、あの頃の仲間とも連絡が途絶えがちになっていました。ドラマの冒頭で貴子が心の中でつぶやくセリフです。

篤の死後、他人に興味を持とうとしない、進学校の生徒達に貴子が訴えかけるセリフです。みんながこれから出て行こうとしている社会って辛いことたくさんあるの。迷路みたいに抜け道なんてどこにもなくて。そんな時支えてくれるのは友達しかいないと思うのと語っていきます。

この記事では、ドラマ「愛という名のもとに」のあらすじや最終回のネタバレやキャストだけではなく、名セリフも紹介していきましたがいかがでしたでしょうか？それぞれの理想と現実のギャップに悩み、もがき苦しみながらも前を歩いて行ことする、かれらの様子が好評です。本記事のあらすじや結末のご紹介が少しでも参考になれば幸いです。ドラマ「愛という名のもとに」をぜひご覧ください！