もみ消して冬のキャストと相関図まとめ!山田涼介と波留の姉弟役が話題

もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~は2018年1月に放送された日テレのテレビドラマです。もみ消して冬のキャストにはジャニーズの山田涼介さんの他、豪華なキャスト陣が出演しています。本記事ではもみ消して冬で姉弟役として話題だった山田涼介さんと波留さん、他のキャスト陣も紹介していきます。また役柄の相関図も改めて整理していきますのでチェックしてみてください。

もみ消して冬のキャストと相関図まとめ!山田涼介と波留の姉弟役が話題のイメージ

目次

  1. もみ消して冬のキャストや相関図に迫る!
  2. もみ消して冬の相関図
  3. もみ消して冬のキャスト紹介
  4. もみ消して冬の簡単なあらすじ
  5. もみ消して冬のキャストに関しての評価や感想は?
  6. もみ消して冬のキャストや相関図まとめ

もみ消して冬のキャストや相関図に迫る!

日テレ系ドラマ「もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~」は2018年1月から放送開始されていました。主演の山田涼介を皮切りに波留・小澤征悦など豪華なキャストで彩られたドラマは「終わってしまうのが寂しい」「面白かった!」と視聴者の声も上がっていました。キャストの中でも主演の山田涼介さんは情けない役がハマっていたとも話題です。

この記事では「もみ消して冬」のキャスト紹介と、役柄の相関図を詳しく見ていきます。「もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~」とサブタイトルにあるように家族がメインのコメディドラマになっています。公式には痛快「どコメディ」ホームドラマと書かれており、家族間でのやり取りが面白く仕上げられていました。兄(姉)弟役を務めている三人のキャストはそれぞれ個性が強い役柄を演じています。

もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~|日本テレビ

もみ消して冬の相関図

「もみ消して冬」の相関図を紹介します。「もみ消して冬」の主人公である北沢秀作(山田涼介)の家族の相関図と、職場である警察の人たちとの相関図が主になります。「もみ消して冬」はホームドラマで、家族間の繋がりや相関図を理解して見るとわかりやすくなります。

北沢家の相関図

「もみ消して冬」の主となる北沢家の相関図の紹介です。まず「もみ消して冬」のメインとなるのが主人公・北沢秀作(山田涼介)のいる北沢家。父親である北沢泰蔵は絶対の頭とし、三人の子供達がいます。全員成人していますが大きな屋敷に全員で一緒に暮らしています。母親は秀作が幼い頃に亡くなっているので相関図には乗っていませんが、家には写真が飾られていることが作中でわかります。

小澤征悦演じる長男で医者の北沢博文、波留演じる長女で弁護士の北沢知晶、山田涼介演じる次男で末っ子、警察官の北沢秀作。秀作は末っ子ということや、ややエリート感の足りない刑事ということもあり、長男と長女に挟まれて毎度苦労をしているキャラクターです。大体兄と姉に言い負かされてしまい、優しい性格もあって一家に降りかかる火の粉を全力で振り払おうと奮闘します。

北沢家には二人の執事がおり(内一人は新米)、ほとんどの事は執事に任されています。小岩井は陰から北沢家を支えている存在で、3兄弟の成長を見守ってきました。特に末っ子である秀作のことは特に気に掛けている様子が見受けられます。

秀作周りの相関図

主人公・北沢秀作周辺の相関図を紹介します。下記画像右上の手毛綱美鎖夫(児島一哉)に関しては、北沢家に出入りをしているクリーニング屋です。詮索好きの為か、北沢家の執事である小岩井にはあまり好かれていないという話がありました。

主人公・北沢秀作の後輩である尾関は警視庁SITのホープといわれており、説得のプロフェッショナル。秀作のことを「先輩」と呼び慕っています。たびたび秀作から家族の秀作からの相談に応じるものの、内容に一般的なものを感じないと思っている面もあります。

池江里子は秀作が好意を抱いている女性です。見た目にそぐわず実は柔道黒帯の有段者で身体能力も高く、小学生の頃には、自分の靴を故意に隠した上級生3人相手に鉄建制裁を食らわすなど驚きのエピソードを持っています。「もみ消して冬」の最終話に近づくにつれ徐々に関係が変化していきます。次に相関図の9人のキャストを紹介します。

もみ消して冬のキャスト紹介

「もみ消して冬」で個性的なキャラクター達を演じるキャストの人たちを紹介します。相関図に描かれた主要メンバーを中心として順番に紹介していきます。

「もみ消して冬」に登場する主なキャストの一覧はこちらです。

  • 北沢秀作:山田涼介
  • 北沢知晶:波留
  • 北沢博文:小澤征悦
  • 北沢泰蔵:中村梅雀
  • 小岩井凜治:浅野和之
  • 楠木松也:千葉雄大
  • 尾関光希:小瀧望
  • 池江里子:恒松祐里
  • 手毛綱美鎖夫:児嶋一哉
上記のキャストを中心に詳しく紹介していきます。

北沢秀作/山田涼介

主人公の北沢秀作は「エリート感の足りない末っ子刑事」という役どころで、常に家族の中で一番弱い存在です。情けなくも正義感の強い、そして家族愛のある秀作は家族に降りかかる問題を振り払おうといつも必死に行動します。相関図にある兄と姉には特に言い負かされたりします。そんな「もみ消して冬」の主人公北沢秀作を演じたのは山田涼介さんです。

山田涼介さんは「もみ消して冬」のキャストコメントの中で波留さんは共演したことがあるけれど、以前とは違って強いお姉さんという波留さんの違った役どころが見れるのが楽しみと言っていました。また、兄役を演じる小澤征悦さんに対しては「僕と顔が似ていることに気づきました」と笑いを誘うコメントをされています。「もみ消して冬」では山田涼介さんの全力の演技が目を引くと話題です。

山田涼介さんは1993年5月9日東京都生まれ、ジャニーズ事務所に所属しアイドルグループ・Hey! Say! JUMPのメンバーの一人です。元々サッカーが好きだった子供の頃にはプロのサッカー選手を目指しており、湘南ベルマーレのジュニアユースに所属していました。

芸能界には興味がなかったそうですが、母親のFIFAワールドカップのピンバッチを買ってあげるという言葉に釣られて行った先がジャニーズの公開オーディションだったそうです。そして2004年、テレビ東京で制作されたバラエティ番組「Ya-Ya-yah」で行われた公開オーディションにて合格し、ジャニーズ事務所に所属となりました。所属から2年後にはドラマ「探偵学園Q」にてテレビドラマ初出演を果たしています。

Hey! Say! JUMPのグループで活躍する一方、バラエティ番組にも出演するなど活躍の場を広げています。俳優業は特に順調のようで漫画原作の「暗殺教室」の映画では第39回日本アカデミー賞・新人俳優賞を受賞されて高い評価を受けました。2016年にはテレビドラマ「カインとアベル」に高田優役でフジテレビ系月9ドラマでの初主演もされています。

出演しているテレビドラマの代表作

  • 探偵学園Q
  • 古畑中学生
  • 金田一少年の事件簿N
  • 地獄先生ぬ~べ~

出演している映画の代表作

  • 暗殺教室
  • 暗殺教室-卒業編-
  • ナミヤ雑貨店の奇蹟
  • 鋼の錬金術師

北沢知晶/波留

北沢家の長女である北沢知晶は「美」と「知」を兼ね備えた敏腕弁護士。現在の北沢家の中では唯一の女性です。山田涼介が演じる主人公・北沢秀作に対しては辛辣な言い回しも多く、ドSだといわれています。「もみ消して冬」の北沢知晶を演じるのは波留さんです。

波留さんは「もみ消して冬」のキャストコメントで、三兄弟はみんな優秀だが上二人の主張が強すぎて結果的に秀作にしわ寄せがいく。登場人物たちが真面目に馬鹿なことをする為、演じながら笑ってしまわないかちょっと心配です、と言っていました。

波留さんは1991年6月17日東京都生まれ、ホリエージェンシーに所属する女優・モデルです。中学1年生の時にプロモーションビデオのオーデションに応募し、その時にスカウトされたことがきっかけで芸能界入りしました。デビュー当時の波留さんは最初は仕事が無く下積み時代も長かったようです。

今ではショートカットのイメージが強い波留さんですが、2007年から「セブンティーン」の専属モデルとして活躍していた頃はロングヘアでギャル寄りのメイクをしていました。その後「セブンティーン」を卒業し、「non-no」の専属モデルになった時にばっさりショートカットへとチェンジしたそうです。波留さんの洗練されたショートカットはブレイクのきっかけとも言われています。

芝居や女優像について聞かれて波留さんは、「長く女優を続けたいですね」とコメントしていました。最初は映画「リアル鬼ごっこ」の冒頭で電車に跳ねられ亡くなるだけの台詞が何もないような役が多かったそうですが、テレビドラマや映画、モデル業で活躍されNHK連続テレビ小説「あさが来た」に出演されるなど、人気を徐々に集めてきました。波留さんの丸みを帯びたショートヘアも人気のようです。

出演しているテレビドラマの代表作

  • 連続テレビ小説 あさが来た
  • おそろし~三島屋変調百物語
  • あなたのことはそれほど
  • 未解決の女

出演している映画の代表作

  • マリア様がみてる
  • がじまる食堂の恋
  • 流れ星が消えないうちに
  • コーヒーが冷めないうちに
  • オズランド 笑顔の魔法おしえます。

北沢博文/小澤征悦

「もみ消して冬」の北沢家長男である北沢博文は天才肌の心臓外科医であり、早くも院長候補と囁かれているエリート。ドラマの中では秀作が好意を寄せている池江里子を口説こうとするなど、秀作がひやっとする行動を起こすこともあるが、秀作と抱き合うスキンシップをしたりなどお茶目な一面も。そんな北沢博文を演じているのは小澤征悦さんです。征悦(ゆきよし)と読みますが、(せいえつ)と読まれてしまう時もあるそうです。

小澤征悦さんは1974年6月6日、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンフランシスコ出身。TOM company所属の俳優。父親は指揮者の小澤征爾であり、母は元モデルで女優の入江美樹。姉はエッセイストの小澤征良、従兄にミュージシャンの小沢健二がいたりと芸能一家のようです。

母親の入江美樹さんは本名を小澤・ヴェラ・イリーンさんというそうで、父親がロシア人、母親が日本人のハーフです。つまり小澤征悦さんはクォーターということになります。

父親である小澤征爾さんとは仲も良いようで、「徹子の部屋」に親子で共演もされていたようです。小澤征爾さんは息子の出演番組を見たいそうですが、征悦さんは出演した番組のことなどは父親に話さず実家には食事だけしに帰ってくる、といった日常をコメントされていました。

成城学園初等学校から成城学園中学校高等学校を経て、成城大学卒業。成城大学在学中にボストン大学演劇科に留学し、演技を学んでいました。大学卒業後から俳優としての活動を始めると、いきなりNHK大河ドラマ「徳川慶喜」で沖田総司役に抜擢され、俳優デビューを果たしました。その後も大河ドラマではいくつかの役に抜擢されています。

出演しているテレビドラマの代表作

  • NHK大河ドラマ 徳川慶喜
  • NHK大河ドラマ 義経
  • NHK大河ドラマ 篤姫
  • シェエラザード
  • 堀部安兵衛
  • TEAM -警視庁特別犯罪捜査本部-

出演している映画の代表作

  • クライマーズ・ハイ
  • 探検隊の栄光
  • 64(ロクヨン)

北沢泰蔵/中村梅雀

「もみ消して冬」の北沢家のトップ、北沢泰蔵は私立中学北沢学園の学園長です。自分の子供達全員を東大に入れた秘訣を書いた著書はベストセラーとなり、名教育者として名を上げます。そんな北沢泰蔵を演じるのは中村梅雀(なかむらばいじゃく)さんです。

「もみ消して冬」のキャストコメントでは「曲者の人物役を頂いてワクワクしている、個性的な子供達を持たせていただいてうきうきしている。」と非常に楽しそうなコメントをされていました。当主である北沢泰蔵は威厳のある父親として子供たちのトップに立つ存在で、ドラマ内でも子供達に引けをとらない個性の強さで光っていました。

中村梅雀さんは1955年12月12日東京都生まれ、代々続く歌舞伎役者の家系で、屋号は「成駒屋」です。初代中村梅雀である曾祖父、二代目中村翫右衛門から「梅雀」という名を襲名しました。祖父、三代目中村翫右衛門が創設メンバーとなった前進座に所属し、テレビドラマや時代劇などに出演し知名度を上げてきました。現在は前進座は退団し、フリーとして活動しているそうです。

大河ドラマ初出演作となった1969年の「天と地と」では、祖父の三代目中村翫右衛門(劇団前進座創設メンバー、前進座元幹事長)、父の四代目中村梅之助(前進座元代表)とも共演して話題となりました。1991年、前進座特別公演「煙が目にしみる」の演技は高い評価を受けて、第46回文化庁芸術祭賞を受賞されています。

私生活では50歳の時に、前進座に所属していた25歳年下の女優・瀬川寿子さんと結婚されています。2015年、中村梅雀さん59歳にして女児が誕生しました。中村梅弱さんは再婚で、前妻との間に儲けた長女に告ぐ第2子の誕生となりました。長女と現在の妻の年齢がさほど変わらないことで関係が複雑になりそうな気もしますが、実際には長女は後押ししてしれ、現在も良好な親子関係を築いているそうです。

出演しているテレビドラマの代表作

  • NHK大河ドラマ天と地と
  • 釣り刑事シリーズ
  • 信濃のコロンボ事件ファイルシリーズ
  • 下町ロケット

出演している映画の代表作

  • 釣りバカ日誌シリーズ
  • たそがれ清兵衛
  • 青の炎
  • 坂道のアポロン

小岩井凜治/浅野和之

「もみ消して冬」の小岩井凜冶は北沢家のベテラン執事です。母親が亡くなってからも20年以上北沢家の三兄弟を見守り、陰から北沢家を支えてきました。ドラマ内ではこの小岩井のエピソードがメインとなる回も。そんな執事である小岩井凜冶を演じたのは、浅野和之さんです。

浅野和之さんは「もみ消して冬」のキャストコメントで「台本を読むといわゆる執事という感じで、真面目な人物に書かれているが、進んでいく中でよりコメディタッチに踏み込んで芝居ができれば面白い」と語っていました。今回のキャスト陣の中では共演が始めての方もいらっしゃったそうです。浅野和之さんは1954年2月2日東京都生まれ、シス・カンパニー所属の俳優。特技はパントマイムだそうです。

穏やかな声・温和な顔立ち・職人的な役作りで知られています。過去に三谷幸喜作・演出の舞台で、他の役者が初日3日前に病気で降板した際、浅野さんが急遽代役を引き受け初日予定日から4日後、無事に舞台の幕を開けたというエピソードも。三谷幸喜さんが絶賛し、それ以降は三谷作品には常連出演しているそうです。舞台、映画、ドラマと幅広く活躍し高い評価を受けています。

出演しているテレビドラマの代表作

  • ショムニ
  • 3年B組金八先生
  • 謎解きはディナーのあとで
  • コウノドリ

出演している映画の代表作

  • THE 有頂天ホテル
  • ALWAYS 続・三丁目の夕日
  • ザ・マジックアワー
  • ステキな金縛り

楠木松也/千葉雄大

「もみ消して冬」の中で執事見習いとして北沢家で働いている楠木松也を演じているのは千葉雄大さんです。視聴者の感想では「あざとくて可愛い」と千葉雄大さんの執事姿の人気が高く、ネット上でも非常に声が多く上がっていたようです。千葉雄大さんは1989年3月9日宮城県生まれ、ジャパン・ミュージックエンターテインメイント所属に所属される俳優・タレント・モデルです。

2007年にToppaモデルオーディションでモデルに選ばれ、その後雑誌「CHOKi CHOKi」の専属モデルとして活動していた頃に、現在の事務所の人にスカウトされました。所属後すぐにオーディションで「天装戦隊ゴセイジャー」のアラタ(ゴセイレッド)役に抜擢され、瞬く間にイケメン俳優としての人気を確立していきました。

甘いマスクで可愛いと世間から言われている千葉雄大さんは当初、周りのそういった評価に戸惑うことも多かったようです。しかし最近ではそれを振り切っているようで、かわいいを自画自賛することでバラエティで笑いをとったりと新たな表情を見せている様子。「もみ消して冬」の中でもその振り切ったあざとい可愛さが役にハマリ、評判のようです。

出演しているテレビドラマの代表作

  • 天装戦隊ゴセイジャー
  • 黒の女教師
  • きょうは会社休みます。
  • 黒崎くんの言いなりになんてならない
  • 兄に愛されすぎて困ってます

出演している映画の代表作

  • アオハライド
  • ReLIFE リライフ
  • 帝一の國
  • 亜人

尾関光希/小瀧望

「もみ消して冬」で北沢秀作の後輩、警視庁SITのホープである尾関光希を演じるのは小瀧望さんです。小瀧望さんは1996年7月30日大阪府出身。ジャニーズ事務所に所属しジャニーズWESTというグループで活動しています。役柄だけでなく山田涼介とは実際に先輩後輩の仲です。

2008年にジャニーズ事務所に所属後、2014年にジャニーズWESTのメンバーとしてCDデビューを果たしました。個人では2015年に舞台「MORSE - モールス -」に単独初主演をしたり、2016年には雑誌「FINEBOYS」のレギュラーモデルに。2018年には「プリンシパル〜恋する私はヒロインですか?」で映画初主演と、徐々に活躍の場を広げています。

出演しているテレビドラマ・映画の作品

  • 世界一難しい恋
  • 近キョリ恋愛
  • プリンシパル〜恋する私はヒロインですか?〜

池江里子/恒松祐里

「もみ消して冬」で主人公北沢秀作がほんのりと好意を寄せる女性、池江里子を演じるのは恒松祐里(つねまつゆり)さんです。恒松祐里さんは1998年10月9日東京都生まれ、アミューズに所属している女優です。

幼稚園の頃に照れ屋な性格を心配した両親がオーディションを受けさせ合格。その後2005年には「瑠璃の島」で子役としてデビューを果たしました。オーディションは7歳の頃から受け続け、その数は10年間で約240回にものぼるそうです。2013年に「FNS27時間テレビ」内の明石家さんまが好きな女性を選ぶコーナーで、当時14歳の恒松祐里の名前を上げたことでも話題となりました。

出演しているテレビドラマ・映画の作品

  • ビットワールド
  • 大河ドラマ 真田丸
  • 咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A
  • 覚悟はいいかそこの女子。
  • サクラダリセット
  • 虹色デイズ

手毛綱美鎖夫/児嶋一哉

「もみ消して冬」で北沢家に出入りしている詮索好きな街のクリーニング屋を演じているのはお笑いコンビ・アンジャッシュの児嶋一哉さんです。「大島さんですか?」「児嶋だよ!」という切り返しがバラエティ番組での定番となっています。

児嶋一哉さんは1972年7月16日東京都生まれ、プロダクション人力舎に所属しています。プロダクション人力舎が開校したスクールJCAに一期生として受験し、補欠合格で入学しました。しかしJCAでは相方が見つからず、1993年に最初はピン芸人としてデビューします。1994年に現在の相方である渡部さんとコンビを組み、アンジャッシュとしてデビューしました。アンジャッシュは得意の「すれ違いコント」で人気を得ます。

俳優としての活動は2008年に出演した黒沢清監督作品「トウキョウソナタ」で演技力を高く評価されたおかげで、以降は芸人としての仕事だけではなく俳優としての活動も多くなりました。

出演しているテレビドラマ・映画の作品

  • 花のズボラ飯
  • スペシャルドラマ ちびまる子ちゃん
  • 受験のシンデレラ
  • 映画 謎解きはディナーのあとで

もみ消して冬の簡単なあらすじ

「もみ消して冬」の簡単なあらすじをご紹介します。「もみ消して冬」では医者・弁護士・警察官の三兄弟が一家の安泰を脅かす事件のみを全力で解決するという、痛快どコメディ作品となっています。解決策を考える際に、驚くような方向へと話が展開していく様が楽しめるドラマです。

ここからは「もみ消して冬」の第1話のあらすじだけ紹介していきます。その日は北沢家当主である泰蔵の誕生日であり、主人公の秀作はプレゼントとしてニットを買って帰りました。食卓には全員が集まりいざ乾杯を始めようとすると、泰蔵が言います。「寝てる間に全裸の写真を撮られた」と。泰蔵がスマホの画面を見せると、そこには泰蔵が学園長をしている学園の生徒の母親とホテルで裸になっている泰蔵の姿がありました。

しかも泰蔵の足首には「LOVE」と書かれたタトゥーまでもが入っています。相手の女性に1枚1000万払えと脅迫されている泰蔵ですが、「本気で好きになってしまった、すまん」と家族に謝ります。北沢家のスキャンダルを出すわけにはいかないと、泰蔵は「穏便に済ませろ」と秀作に命じ、兄と姉にも冷たく言い放たれてしまいました。

元々兄である博文と姉である知晶に言われて、警察官になった秀作。兄弟と比べて自分が劣っていると嫌になって家出をした過去は、執事の小岩井が迎えに来てくれただけでした。そのため、強くならなければこの家で生きていけないと悟ります。

三兄弟で家族会議をするものの、法律的にまずい事を兄と姉に言われ反対すると「お前は馬鹿か?」と兄と姉に怒られる始末。秀作は「チャンスをください!」と相手の女性を説得する為に後輩の尾関に話をぼかしながら相談しますが、「僕なら絶対に説得なんてしません」と言われ撃沈。

博文と知晶もそれぞれ行動に移しており、博文からは病院の作業着と従業員証を、知晶からは相手の女性のスマホの暗証番号に一番可能性のある番号を渡されます。相手の女性は翌日病院で検診を受ける予定で、その隙に秀作がスマホの画像を消去するという作戦でした。しかし秀作は「犯罪でしょ」と乗り気ではありません。

しかし知晶は「できないならいいわよ。あなたが一番大切にしてるのは家族より法律なの?困ってる家族がいたら全力で助ける。お母さんが大切にしていた家族のルールよ」と言い放ち怒って出て行ってしまいました。博文も「一晩考えろ」と出て行ってしまいます。

腹を決めた秀作はうじうじと考えながらも何とか相手の女性のスマホからデータを削除することができました、しかし返すタイミングを失ってしまい、己の運命を呪いながらスマホを海へと投げ捨てます。その後に神社に行くとスマホのバックアップがとられていませんように、と書いた絵馬を奉納しました。無事に脅迫はなくなり、息子も学校を転校していきました。

夕食を食べていると知晶から付け合せの野菜をもらい秀作は喜び、また、後からその場にやってきた父親は秀作が誕生日にプレゼントしたニットを着ていて秀作は笑顔になります。無事に一家の安泰を脅かす事件を「もみ消す」事ができ、家族からの評価も受けることができました。

これで「もみ消して冬」第1話のあらすじは以上です。「もみ消して冬」では毎回何かしらの事件が起き、最終回まで全力で家族の為に奔走します。コメディとして笑いの要素が多く、時には感動する場面もあるホームドラマとなっています。

もみ消して冬のキャストに関しての評価や感想は?

「もみ消して冬」のキャストへの評価や感想は放送中にツイッター上でたくさん上がっていました。山田涼介さんや波留さん、小澤征悦さんら三兄弟に関してのものは特に多く感じられます。また、笑いあり涙ありの家族愛が見えるドラマで素晴らしいと高評価が伺えます。

主人公・北沢秀作を演じる山田涼介さんは第1話から体当たりの演技が話題を呼び、ツイッターで「顔芸」でトレンド入りを果たすなどその高い表現力が絶賛されていました。想像以上のどコメディと共に山田涼介の高い顔芸技術で視聴者の多くが「面白い」と感じていたようです。

山田涼介さんの姉役を演じる波留さんにも好感触の感想が多く見受けられました。「もみ消して冬」の主人公秀作は姉と兄の板ばさみになり情けない顔も多く見せるのですが、そんな三兄弟達は家族愛で繋がっています。ドSでありながらもちろん知晶(波留)も家族を想っており、今までやったことの無い雰囲気の役柄も上手に表現されていたと評判になりました。

「もみ消して冬」の知晶以外の二人の男の兄弟達は男同士でわかりあっている部分もあるのか、激しいスキンシップで仲を深めていました。博文はゲスな部分もあり秀作もそれに振り回されてはいるのですが、根底には兄弟愛があります。仲むつまじいスキンシップの場面を微笑ましく見ていた視聴者が多いようです。

「もみ消して冬」の北沢家の家族愛が最高だ、という声が多く上がっています。キャストも雰囲気にあっていてよかった、という声もあり労う言葉も見えました。どコメディでありながら兄弟愛や家族愛が見える「もみ消して冬」は高評価だったようで、放送終了後には「もみ消して冬ロス」だという悲痛な声も数多くありました。

「もみ消して冬」が面白かったという理由で続編を期待する声もたくさんあります。また、クランクアップ後に中村梅雀さんは「(もみ消して冬は終わるが)まだ春、夏、秋が残っておりますね。一体どうなりますでしょうか」と前向きなコメントをしていました。視聴者の方も「もみ消して冬」の続編、「もみ消して夏」というのが来てほしい!と切望する声が多くありました。

もみ消して冬のキャストや相関図まとめ

「もみ消して冬」では山田涼介・波留・小澤征悦の演じる三兄弟が話題になりました。一家の安泰の為に主人公秀作が走り回り事件をもみ消していく、驚くような展開も視聴者の人気を高くする要因の一つとなったようです。この記事では「もみ消して冬」のキャストや相関図の情報をまとめてきました。

キャラクター達の立ち位置として相関図を確認してみるとより一層わかりやすくドラマを楽しむことができるかもしれません。原作なしのオリジナルドラマである「もみ消して冬」は大変話題になりました。笑いあり涙あり痛快どコメディで楽しみたい方は「もみ消して冬」を是非チェックしてみてください。

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