もみ消して冬の最終回のあらすじ・感想をネタバレ!結末は山田涼介の逮捕?

ドラマ「もみ消して冬」の最終回あらすじや最終回までのあらすじを全話紹介します。ドラマ「もみ消して冬」は山田涼介演じる北沢秀作が家族のために、家族の問題を法に触れながらもみ消す物語です。今回は、ドラマ「もみ消す冬」の最終回あらすじや最終回までのあらすじをネタバレ紹介します。メインキャストや最終回で登場するキャスト・感想、Hey!Say!JUMPが歌う主題歌「マエヲムケ」もみていきます。

もみ消して冬の最終回のあらすじ・感想をネタバレ!結末は山田涼介の逮捕?のイメージ

目次

  1. もみ消して冬の最終回が気になる!
  2. もみ消して冬のキャストを紹介!
  3. もみ消して冬のあらすじをネタバレ!
  4. もみ消して冬の最終回のあらすじをネタバレ!
  5. もみ消して冬の最終回まで観た感想を紹介!
  6. もみ消して冬の主題歌を紹介!
  7. もみ消して冬の最終回あらすじと感想まとめ!

もみ消して冬の最終回が気になる!

今回はドラマ「もみ消して冬」の最終回あらすじと感想をネタバレ紹介していきます。また「もみ消して冬」のメインキャストや最終回に登場するキャスト、最終回までの1~9話までのあらすじもおさらいし、Hey!SayJUMPが歌う「もみ消して冬」の主題歌についてもみていきます。

もみ消して冬のキャストを紹介!

まず、ドラマ「もみ消して冬」の主人公、秀作を演じた山田涼介さんを始めとするメインキャストと、最終回で活躍する吉田邦夫を演じた加藤諒さんについてみていきます。

山田涼介(北沢秀作役)

主人公の北沢秀作は、兄弟全員が東大卒、父は有名私立中学の学園長、兄は天才外科医、姉は敏腕弁護士という家庭で育ち、自身も東大を出て、エリート警察官に。北沢家は「平成の華麗なる一族」と言われ、世間から羨望の目で見られています。その一方で秀作は、出来のいい兄と姉と比べられ、プレッシャーのなかで育ちました。

ドラマ「もみ消して冬」では、北沢家の家族に様々な問題が起こります。当初、自身の正義感から法を犯すことを躊躇する秀作でしたが、姉・知昌に家族のために正しいと思ったら「やれよ!」と背中を押され、秀作は時に法に触れながら、家族の問題をもみ消していきます。

北沢秀作を演じたのは、ジャニーズのアイドルグループ「Hey!Say!JUMP」の山田涼介さんです。アイドル、歌手だけでなく、俳優としても活躍中です。主な出演作品は

  • 「左目探偵EYE」で主演の田中愛之助
  • 「金田一少年の事件簿」シリーズで出演の金田一一
  • 「暗殺教室」潮田渚
  • 「カインとアベル」で主演の高田優
  • 「ナミヤ雑貨店の奇蹟」で主演の敦也
など主演・出演作品多数です。

小澤征悦(北沢博文役)

北沢家の長男の北沢博文は、著名人の手術を多く任される天才外科医で将来の院長と言われています。しかし、ナルシストで身勝手な性格で、弟の秀作を振り回します。北沢博文を演じたのは小澤征悦さんです。主な出演作品は以下の通りです。

  • 「釣りバカ日誌13 ハマちゃん危機一髪!」鮎川透
  • 大河ドラマ「篤姫」西郷隆盛
  • 「ハンチョウ~警視庁安積班 ~」シリーズ、尾崎誠
  • 「るろうに剣心 伝説の最期編」伊藤博文
  • 「TEAM-警視庁特別犯罪捜査本部-」で主演の佐久晋吾

波瑠(北沢知晶役)

北沢家の長女の北沢知晶は、政治家のブレーンも務める敏腕弁護士です。美人で北沢家一頭がキレますが、ドSで口が悪く、兄の博文同様、秀作を振り回します。北沢知晶昌を演じたのは波瑠さんです。主な出演作品は以下の通りです。

  • 「おそろし~三島屋変調百物語~」で主演のおちか
  • 朝ドラ「あさが来た」で主演の白岡あさ
  • 「お母さん、娘をやめていいですか?」で主演の早瀬美月
  • 「あなたのことはそれほど」で主演の渡辺美都
  • 「サバイバル・ウェディング」で主演の黒木さやか

中村梅雀(北沢泰蔵役)

北沢家当主で父の北沢泰蔵は、私立中学「北沢学園」の学園長です。甘ったれた発言をする秀作に、バカラのグラスを100度投げつける(秀作はそれを100バカラと呼ぶ)ほど、教育に厳しい性格です。北沢泰蔵を演じるのは、中村梅雀さんです。主な出演作品は以下の通りです。

  • 「赤かぶ検事奮闘記」シリーズで主演の柊茂
  • 「信濃のコロンボ事件ファイル」シリーズで主演の竹村岩男
  • 「伝七捕物帳」シリーズで主演の黒門町の伝七
  • 「釣りバカ日誌」シリーズで草森
  • 舞台「三匹のおっさん」有村則夫(ノリ)

小瀧望(尾関光希役)

尾関光希は、秀作の後輩警察官で良き理解者で、警視庁SITに所属する交渉のプロです。秀作は北沢家のために、その交渉術を聞きだそうとします。一方、尾関は秀作の姉・知晶に好意を抱き、振り向かせようと奮闘します。尾関光希を演じるのはジャニーズWESTの小瀧望です。主な出演作品は以下の通りです。

  • 「世界一難しい恋」三浦家康
  • 「忍ジャニ参上!未来への戦い」フウト
  • 「近キョリ恋愛」的場竜
  • 「僕としっぽと神楽坂」堀川広樹
  • 「プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~」で舘林弦(黒島優奈とW主演)

恒松祐里(池江里子役)

池江里子は、秀作の仕事場の同僚の女性警察官。法を犯した秀作の危険な香りに惹かれ、秀作の恋人に。池江里子を演じるのは恒松祐里さんです。主な出演作品は以下の通りです。

  • 「5→9~私に恋したお坊さん~」桜庭寧々
  • 「くちびるにキスを」仲村ナズナ
  • 「ハルチカ」芹澤直子
  • 「覚悟はいいかそこの女子。」朝倉小雨
  • 「3Dリアルガール」石野ありさ

浅野和之(小岩井凛治役)&千葉雄大(楠木松也役)

右の小岩井凛治は、秀作たちの母が亡くなってから、20年間北沢家に仕え、秀作を温かく見守るベテラン執事です。小岩井を演じるのは浅野和之さんです。主な出演作品は以下の通りです。

  • 「清須会議」明智光秀
  • 「きょうは会社休みます。」青石巌
  • 「エイジハラスメント」吉井高男
  • 「コウノドリ」大澤院長
  • 「3年B組金八先生」鹿島田浩二

左の楠松也は、北沢家にやってきたばかりの新人執事です。楠松也を演じるのは千葉雄大さんです。主な出演作品は以下の通りです。

  • 「天装戦隊ゴセイジャー」で主演のアラタ/ゴセイレッド
  • 「きょうは会社休みます。」加々見龍生 
  • 「黒崎くんの言いなりになんてならない」白河タクミ
  • 「帝一の國」森園億人
  • 朝ドラ「わろてんか」藤岡新一

加藤諒(吉田邦夫役)

吉田邦夫は北沢家と血縁関係にある北沢家の本当の次男です。赤ちゃんのときに病院で秀作と取り違えられ、吉田家へ。吉田邦夫を演じるのは加藤諒さんです。主な出演作品は以下の通りです。

  • 「ゆとりですがなにか」円山
  • 「突然ですが、明日結婚します」金田三郎
  • 「ボク、運命の人です。」国枝節郎
  • 「アシガール」高山宗熊
  • 「パタリロ!」で主演のパタリロ・ド・マリネール8世

もみ消して冬のあらすじをネタバレ!

ここまで、「もみ消して冬」のメインキャストや最終回に登場するキャストについて紹介してきました。ここでは「もみ消して冬」の最終回を見ていく前に「もみ消して冬」の全話あらすじをネタバレ紹介していきます。

もみ消して冬の1話あらすじネタバレ「裸の写真を撮られた」

ある日、父・泰蔵が青ざめた顔で帰宅し、家族会議が開かれます。父・泰蔵は自身の経営する私立中学の保護者と交際し、その女性に裸の写真を撮られ、多額の金を要求されます。要求を呑まなければ、マスコミに持ち込まれ、父の学園長の地位が危ぶまれます。秀作は普段から、父に出来の悪さを叱られ、兄と姉からはそれをからかわれていました。北沢家一員として家族に認めてもらいたい秀作はこの問題を前に立ち上がります。

秀作は兄の勤め先の病院で、その女性が検査をすることを兄から聞きます。秀作は病院に潜入し、検査中の女性のカバンから、父の裸の写真のデータが入ったスマホを盗み、父の裸の写真のデータを消去します。しかし、スマホをカバンに戻す前に女性が戻ってきます。秀作は仕方なく、スマホをその場から持ち去ります。そして、車で海へ向かい、そのスマホを海へ放り投げて、北沢家の問題をもみ消すことに成功しました。

もみ消して冬の2話あらすじネタバレ「院長の大事な犬を逃がしてしまった」

今度は秀作の兄・博文が青い顔で帰宅し、再び家族会議が開かれます。その日、博文は勤め先の病院の院長宅に招かれ行っていました。院長は部下を出世させるときに愛犬が懐いている方を選ぶという噂があるため、次期副院長を狙う博文はジョンに好かれようと遊んでいたところ、逃がしてしまったというのです。実はこれは同じく副院長候補の善財という博文のライバルが、わざとジョンが逃げやすいように仕掛けた罠でした。

善財のせいで院長にジョンを逃がしたのが博文だとバレ、72時間以内にジョンが戻ってこなければクビだと博文は言われます。知晶は、逃がしたこと自体もみ消すために、ジョンに似た犬を院長の家にこっそり置いて来ようと言います。知晶は執事の楠とともにジョンの兄弟犬を買い取ってきます。もう法を犯すことはしたくない秀作でしたが、大事な兄のためだと了承。偽物のジョン院長の家に置いてくるのは秀作の担当になりました。

秀作は出入りのクリーニング業者を利用して、院長宅に潜入し裏口の鍵をこっそりあけます。そして、裏口からジョンの兄弟犬を院長宅に入れます。しかし突如、どれほど探しても見つからなかった本物のジョンが現れ、院長宅に入っていきました。秀作は急いで、偽物のジョンを連れ戻し、院長宅を後にします。帰宅後、秀作の頑張りが少しは認められたのか、家族からジョンを北沢家で飼うお許しが出ました。

もみ消して冬の3話あらすじネタバレ「小岩井を取り戻せ!」

20年間、北沢家で執事をしてきた小岩井が「退職願い」を提出します。秀作にとって親よりも親のような存在である小岩井を秀作は引き留めますが、小岩井は「子守はうんざりだ」と秀作に告げ、辞めてしまいます。ショックを受ける秀作に、知晶は小岩井の退職の原因は秀作ではなく、実の娘がメイド喫茶で働いており、これが公になれば北沢家に迷惑がかかるからだと告げます。小岩井の言葉は秀作に諦めさせるための嘘だったのです。

秀作は改めて、小岩井に会いに行きますが、小岩井はすでに「ラーメン屋亀井」に転職。律儀な小岩井はせっかく雇ってくれた店長を裏切れないと言います。そこで、秀作は小岩井がラーメン屋をクビになるように仕向ける計画を立てます。小岩井は次の日のラーメンのスープの仕込みを任されています。小岩井が帰宅後、秀作は誰もいないラーメン屋に忍び込み、小岩井の作ったスープを捨て、不味いスープを作ろうとします。

そこに、覆面をした泰蔵が現れ、秀作に買い出しを頼みます。頼まれたものはラーメンのスープとはかけ離れたものばかりで、不思議に思う秀作でしたが、完成したのはカレーでした。それは、20年前に秀作が家出して帰ってきたときに食べた思い出のカレーでした。ずっと小岩井のカレーだと思っていたが、実は泰蔵が作ったものだったのです。結果、ラーメン屋の店長を怒らせ、小岩井はクビになり、無事北沢家に戻ってきました。

もみ消して冬の4話あらすじネタバレ「知昌が楠にキス!?」

泰蔵は知晶にお見合い話を持ってきます。しかし、知晶は「気になる人がいる」とバッサリ断ります。一方、秀作は楠木から、楠木が知晶にキスされたことを聞き驚きます。泰蔵は家族だけになった夕食時に知晶に改めて好きな男が誰なのか?聞きます。すると、博文が知晶が楠木にキスをしているのを見たと証言し、自分の学園に有利な縁談を勧めたい泰蔵は怒り出します。

楠木が兄になれば北川家での自分の居場所がますますなくなると考えた秀作と泰蔵の利害が一致し、秀作は知晶とお見合い相手をくっつける方向で動き始めますが、失敗します。一方、博文が楠木を気持ちを電話で聞きだします。正直に答えるよう命令された楠木は「全然タイプではございません」と答え、博文の横で聞いていた知晶は、ショックを受けますが、楠木への想いを決して認めません。

そして、楠への想いはなかったと家族に思わせるため、知晶は北川家主催のパーティーである行動に出ます。それは、酒に酔った振りをして、招待客のあらゆる男性にキスをし「誰にでもキスする女」を演じることです。そのパーティーには秀作の同僚の尾関や池江も招かれ、尾関も知晶の餌食になりました。そんな姉を温かく見守る秀作の気づかぬ間に、秀作が好意を寄せる池江が博文と談笑していました。それを見た秀作は焦ります。

もみ消して冬の5話あらすじネタバレ「池江を巡り、兄弟の骨肉の争い」

池江を兄に取られ落ち込む秀作の傍ら、尾関は知晶に惹かれていることを秀作に告白します。帰宅後、秀作は博文に池江を自分に譲ってほしいと頼みますが、ライバル善財との賭けから結婚を焦る博文は秀作の申し出をバッサリ断ります。知晶は落ち込む秀作に喝を入れ、秀作は兄弟で争うことを決意します。秀作は池江を取り戻すために、善財の手を借りに行きます。しかしそれから何も起きず秀作は善財に騙されたと諦めていました。

バレンタインの日、池江が博文とデートすることを聞き、ショックを受ける秀作でしたが、知晶に発破をかけられ、池江を攫いに行きます。しかし、慌てて家を出た秀作はお金を持っていません。警察手帳を濫用し、無銭乗車で池江のもとへ到着。すると、池江が「本当に来てくれたんですね」と笑顔で出迎えてくれます。博文から、池江とのことはすべて秀作を本気にさせるためだったと聞き、秀作は感動します。

しかし、博文はつい2日前まで池江と結婚するつもりでした。ところがその日、博文は魅力的な女性と出会い、その女性に乗り換えを決めました。そして、秀作に感謝されるように仕向けたのです。その頃、善財が仕掛けた罠が動き始めていました。バレンタインの日、博文はその女性とデートしていました。しかし、女性が急に悪態をついて立ち去ります。博文がスマホを見ると善財からのメッセージが!善財は秀作との約束を守りました。

一方、博文が善財の罠で女性にフラれていた頃、北沢家で事件が起きていました。大学の社交ダンス部の同窓会から帰宅した泰蔵が大量のチョコレートを抱え、玄関で倒れていたのです。

もみ消して冬の6話あらすじネタバレ「泰蔵が食べたのは睡眠薬入りのチョコ」

病院に運ばれた泰蔵は睡眠薬入りのチョコを食べたことが分かりました。社交ダンス部のメンバーに犯人がいると考え、北沢3兄弟は調査を始めます。秀作はこずえという女性を、知晶はしおねという女性を怪しいと睨み、それぞれ問い詰めます。結局、犯人はしおねで当時結婚の約束までしていた泰蔵を北沢兄妹の母に取られ、今も幸せそうな泰蔵が憎くてやってしまったと自供しました。一方で、秀作に犯人扱いされたこずえは怒ります。

こずえは逃げようとする秀作を引き止め、秀作に一晩付き合うように言います。犯人扱いした手前、断れない秀作はホテルの部屋に連れていかれますが、逃げたい秀作はまた、法を犯してしまいます。秀作はこずえがシャワーを浴びている間、こずえのカバンから睡眠薬を取り出し、こずえのシャンパンに入れます。そして、シャワー上がりのこずえは睡眠薬入りのシャンパンを飲み、熟睡。秀作は無事、こずえの魔の手から脱出しました。

ところで、博文は善財と先に結婚を決めたほうが相手の結婚式でハンドベルで演奏するという賭けをしていました。博文は秀作と協力した善財に邪魔され、結婚を逃しましたが、善財はちゃっかり婚約まで行っていました。秀作がこずえの部屋から逃げ出した頃、博文は善財とその婚約者と待ち合わせをしていました。しかし、善財が現れず、博文が周辺を探すと、善財が頭から出血し倒れており、その傍らにはハンドベルが落ちていました。

もみ消して冬の7話あらすじネタバレ「博文には人望がない」

凶器から真っ先に警察に疑われたのは博文でした。そして院長も病院のスタッフも患者も、さらに父・泰蔵と妹・知晶まで博文を犯人扱いします。しかし、すぐに容疑は晴れます。金目的だった善財の婚約者が、善財を殴った犯人だと分かりました。ただ、今回の事件で博文は自分に人望がないことを知りました。人望がないと副委員長になれないと落ち込む博文に出入りのクリーニング業者が有益な情報を持ってきます。

院長が善財に贈った絵画が窃盗団に盗られたというのです。博文を元気づけるため、秀作は尾関を北沢家に呼び、無茶なお願いをします。善財がもらった絵画を窃盗団を捕まえる時にとってきてほしい、と。尾関は知晶のために渋々了承しました。また、院長は見つかるとヤバイものを別荘に隠しているらしく、秀作はクリーニング業者に院長の別荘の鍵を盗ってくるように頼みます。秀作はまた家族のために法を犯すことになるのです。

次の日、秀作は院長の別荘に忍び込みますが、院長の弱みは何も見つけられませんでした。その頃、博文は院長のポイント稼ぎのために院長夫妻のいるレストランの外でハンドベルを演奏します。しかし、あっけなく善財に阻止されます。しかし、演奏を止めない博文の姿を見て秀作は感極まります。一方、尾関は犯罪を犯すことができず、絵画をとってこれませんでした。やっぱりと尾関に呆れる知晶に尾関は不意打ちでキスします。

もみ消して冬の8話あらすじネタバレ「里子の靴を隠したのは誰?」

秀作の交際相手の池江が父・泰蔵に挨拶するために北沢家にやって来ます。そこへ知晶が帰宅し、博文が尾関やクリーニング業者を連れて帰ってきます。秀作と池江が食事する横で、尾関が知晶にキスしたことに対する公開裁判が行われます。そして、秀作は博文に、裁判に使う木のハンマーを持ってくるように命令されて物置に取りに行きます。しかし、そこで問題が起きます。秀作が席を外した隙に、玄関から池江の靴がなくなったのです。

誰が池江の靴を隠したのか?池江に靴が無くなったことに気づかせないように秀作は捜査を開始します。容疑者は知晶、博文、尾関、クリーニング業者、泰蔵、執事の小岩井と楠木です。色々聞き込みをしていくうちに、知晶が最も疑わしいと考え、秀作は知晶を問い詰めます。最初ははぐらかしていた知晶でしたが、ついに「ちょっと借りただけ」だと不思議なことを言いだします。まもなく家にいた人間全員が様々な理由をつけ、外出。

結局、池江の靴の行方は分からないままでいると、池江がリビングでDVDプレイヤーを発見します。再生すると、すべて知晶の計画で、秀作と池江以外みんな仕掛け人だと言います。2人で不思議がっていると、裏口に靴業者がやって来ます。その男が無くなった池江の靴を持っており、採寸に使ったというのです。そして、池江にダンスシューズを渡します。それは知晶の大事な母の形見のシューズでした。秀作は知晶の想いに気づきます。

知晶は母の形見のシューズを池江の足のサイズに直すために、池江の靴を借りていたのです。そしてみんなそのサプライズの協力者だったのです。知晶は池江のことを秀作の相手として認めていたのです。秀作と池江はせっかくなので、そのダンスシューズを履いて、ダンスを踊り始めます。しかし、その頃北沢家に新たな問題が起きようとしていました。秀作たちの踊る様子を北沢家の外から見つめる見知らぬ男の姿がありました。

もみ消して冬の9話あらすじネタバレ「秀作は北沢家の子どもじゃない?」

その頃から秀作はその男にストーカーされます。とうとう秀作がその男を問いただすと「僕たち、赤ちゃんの時に取り違えられた」と言い、自分が泰蔵と親子であるというDNA鑑定の結果を秀作に見せます。その男は、吉田邦夫といって秀作と同じ病院で生まれ、取り違えられ吉田家の子として育てられたのだそうです。帰宅後秀作が確かめると、取り違えの事実を知っていたのは、父・泰蔵と小岩井だけで兄と姉は知りませんでした。

父が言うには、秀作が3歳のときに取り違えに気づき、両家で話し合いがされたそうですが、結局そのまま育てることになったそうです。秀作は尾関と池江に、自分は北沢家の血を引いていないと報告。邦夫の提案で、秀作と邦夫はそれぞれ本当の家族のもとで入れ替わり生活を送り始めます。

もみ消して冬の最終回のあらすじをネタバレ!

ここからは、最終回あらすじを詳しくネタバレ紹介していきます。話の流れ上、9話の途中から、ここの最終回あらすじの方で紹介していきます。

もみ消して冬の最終回あらすじネタバレ①吉田家で気づいた秀作の幸せとは?

秀作は吉田家で両親と妹に温かく迎えられます。吉田家はセレブな北沢家と違い、一般的な家庭でしたが、些細なことでも感謝を口にする家族でした。北沢家で辛らつな言葉を投げつけられ、法を犯してまで家族のために尽くしても感謝の言葉すらかけてもらえないという生活を送ってきた秀作にとって、最初は「ありがとう」と言われることに慣れない秀作でしたが、次第に「ありがとう」と言われることが幸せだと感じるようになります。

そして、自分でもふとした瞬間に「ありがとう」を多用するようになります。また、毎朝出る採れたて卵の卵かけご飯にも馴染み、秀作は吉田家の居心地の良さを実感し幸せだと感じるようになります。一方、邦夫も北沢家でセレブの生活を楽しんでいました。しかし、知晶は一緒に暮らし始めた実の弟・邦夫のことが少し気に入らないようです。執事たちも、邦夫よりも、秀作に戻って来てほしいようでした。

もみ消して冬の最終回あらすじネタバレ②秀作不在の中、北沢家に新たなトラブル発生!

しかし、秀作不在の中、北沢家で新たな問題が起こります。邦夫は、秀作の代わりに泰蔵から、泰蔵が交際相手の家で間違えて履いてきた靴を、誰にも気づけれずに取り換えてこいと命令されます。自分一人では無理だと考えた邦夫は秀作に助けを求めます。そして、秀作は躊躇いながらも泰蔵のためにまた法を犯すのでした。しかし、その手柄は邦夫が横取りし、北沢家で「秀作より役に立つ」と褒められ、いい気になります。

しかし、知晶は秀作がやったと気づき、口先だけで調子のいい邦夫に怒り、秀作に戻ってきてほしいと秀作に電話します。しかし、吉田家に馴染んだ秀作は知晶からの電話に出ません。そこで、知晶は説得のプロ、尾関に秀作を連れ戻して欲しいと頼みます。秀作を連れ戻しに吉田家を訪れた尾関は、秀作がこたつでゴロゴロと漫画を読んでいる姿に驚きます。秀作は尾関の説得に応じず、手ぶらで帰った尾関に知晶はがっかりします。

もみ消して冬の最終回あらすじネタバレ③育ての父、泰蔵への感謝

そんな中、北沢家で新たな問題が起きます。泰蔵の世間に知られてはマズい交際相手とのスキャンダル写真を探偵業者に撮られてしまいました。それをマスコミにリークされれば、泰蔵は学園長の地位を追われます。邦夫はなんとかその写真をもみ消せと泰蔵に命じられ「無理だと」答えます。その言葉に泰蔵は「やる前から無理だというバカがどこにいる!」と激怒し、邦夫にバカラのグラスを投げつけます。

秀作はそのことを楠木から聞き、自分が「ありがとう」という感謝の気持ちが欲しいが為だけに行動する傲慢な人間になっていたことに気づきました。また、泰蔵の軽々しく感謝の言葉を多用しない教育は、誰かに感謝されなくても自発的に行動できる人間に育てるためのものだったと痛感し、ここまで育ててくれた泰蔵を助けたいと決意し、泰蔵のスキャンダル写真を探しに探偵事務所に不法侵入します。そこに一人の男が入ってきます。

もみ消して冬の最終回あらすじネタバレ④秀作が逮捕される?

秀作が夜の探偵事務所で遭遇したのは、邦夫でした。邦夫は秀作が手柄を独り占めして北沢家に戻ろうとしていると勘違いし、それを否定する秀作とで揉めます。その騒ぎに気づいた巡回の警備員が警察に通報し、警官がやって来ます。焦った邦夫は「それ以上来たら撃つぞ」と叫んでしまいます。その発言に驚く秀作、一方警官はヤバい奴が立てこもりしているとSITを要請。尾関が現場にやって来ます。

SITに取り囲まれ、逃げ切れないと悟った秀作は、実の子と育てた子が同時に逮捕されれば泰蔵はかなりショックだろうと考え、自分が囮になり邦夫を守ろうとします。秀作は邦夫にナイフを向け、邦夫を人質に立てこもる犯人のフリをしたのです。尾関たちSITが秀作たちの立てこもる部屋に突入します。秀作は邦夫を離し、被っていた覆面を取って顔を尾関にさらします。尾関は立てこもり犯が秀作だったことに驚きます。

他のSITの隊員が秀作を捕まえようとしますが、秀作はそれをかわします。秀作は「なあ尾関、SITの隊員に囲まれて逃げらる方法なんてないよな。だったらさ、尾関、お前が捕まえてくれよ。お前に捕まえてほしいんだ」と尾関の方へ自ら歩み寄り、尾関に確保されるのでした。尾関は秀作に、こんな事したら北沢家に連れて帰れないと涙目で訴えました。秀作は尾関にごめんなと謝り、連行されていきました。

もみ消して冬の最終回あらすじネタバレ⑤秀作がもみ消してきた北沢家の秘密が暴かれる

マスコミが北沢家に詰めかけました。泰蔵のスキャンダルや、秀作と邦夫が取り違えられた子どもであることなど、秀作の捨て身のもみ消しの甲斐なく、もみ消したかった問題が公になってしまいました。結局、泰蔵は学園長の立場から退かざるを得ませんでした。

もみ消して冬の最終回あらすじネタバレ⑥事件後の北沢家

地位を失ったのは泰蔵だけではありません。兄・博文と姉・知晶もです。総合病院で外科をする博文はクビになりました。結局、副院長になった善財が博文に自分が院長になったら呼び戻すと言いますが、博文は「お前との勝負はまだ終わってないからな」と捨て台詞を残し、病院を後にするのでした。その後、博文はアメリカのカリフォルニアの病院で働き始めます。

弁護士の知晶は弟の逮捕を受けて、依頼人からのキャンセルが続出し、国会議員の政策ブレーンをクビになりました。さらに、知晶が勤める事務所には嫌がらせや、誹謗中傷が殺到していました。しかし、それでも弁護士を辞めなかったのは秀作の弁護をするためなのでした。普段は辛らつな言葉で秀作をからかう知晶ですが、心の奥底では秀作を大切に思っているのです。

執事たちも北沢家が大変なことになり、雇ってもらえなくなったため、北沢家の近隣で働き始めます。小岩井は3話で泰蔵のカレーが原因でクビになったラーメン屋(今はカレー屋)へ、楠木は北沢家の出入りのクリーニング業者に転職しします。北沢家の近隣で働くのは北沢家の家族のサポートがいつでもできるようにするためです。

もみ消して冬の最終回あらすじネタバレ⑦ラスト、秀作はどうなるの?

秀作は今回の立てこもり事件に加えて、これまで北沢家の家族のために行ってきた罪をすべて告白し、執行猶予付きの懲役刑を求刑されました。判決が出るまで秀作は半年間、拘置所で暮らすことになり、その間の秀作のペットのハムスター「プラトン」の面倒は泰蔵が見てくれました。普段の泰蔵なら到底考えられせんが、さすがの泰蔵も秀作に対しての感謝や罪悪感が生まれたようです。後でそれを聞き、秀作は感動します。

邦夫も建造物侵入罪と窃盗罪の罪に問われましたが、初犯だったため執行猶予付きの判決を受けました。その後、邦夫は吉田家に戻ることになりました。北沢家を立つ前に、改めて秀作のことを北沢家の家族に謝ります。すると、知晶から「また遊びにいらっしゃい」と、博文からは「俺たちの弟であることに変わりない」と言ってもらいました。吉田家でも温かく迎えられ、邦夫はいつも通りの生活に戻りました。

拘置所から出てきた秀作を迎えに来たのは、小岩井でした。小岩井と楠木はそれぞれの職場でこの日だけは北沢家の執事に戻る許可をもらっていました。小岩井は秀作に「坊ちゃん、帰りましょう!」と言います。自分は本当に北沢家に帰ってもいいのか考える秀作でしたが、家に付くと、家族全員揃って、秀作の思い出の泰蔵特製カレーで出迎えてくれました。いつも通りの北沢家の面々に秀作は自然と笑顔になります。

さらに、尾関が池江を連れて訪ねて来ます。池江は秀作が戻って来るのをずっと待っていたそうです。2人は再会の熱いキスを交わします(効果音のみの演出)。また、庭でワインを飲む知昌に尾関が声をかけ、知昌のことを諦めていないと告げます。知昌も嬉しいが素直になれず、それでも一途にアプローチし続ける尾関のことが気になり始めます。

そして、秀作の今後について、博文は「何でもいいからデカいことをして成功しろ!そうすればすべてが美談になる!」と命令します。いろいろあっても博文は相変わらずなのでした。ラストでは、秀作が笑顔で池江とダンスを踊り、それを泰蔵、博文、知晶が温かい眼差しで見守るのでした。そして、最終回のラストシーンで秀作は、ようやく本当に北沢家の一員になったような気がするのでした。

もみ消して冬の最終回まで観た感想を紹介!

ここまで「もみ消して冬」の最終回までのあらすじと最終回あらすじをご紹介みてきました。ここでは「もみ消して冬」の最終回までみた感想をご紹介していきます。

「もみ消して冬」の最終回:Twitter上の感想

ドラマ「もみ消して冬」の最終回を迎え、ドラマが終わってしまって寂しいという感想です。このツイート同様、コメディ要素の中に、家族について考えさせる場面が多々あり、本当に良いドラマだったという感想が多く見られました。

最終回の一つ前の回で、北沢家の実の子どもではないとわかり、北沢家のみんなに悪口を言われても、最終回で北沢家の家族のために頑張る秀作の姿。さらに、最後のもみ消しで、失敗して警備員に見つかった秀作と邦夫。秀作の、自分が立てこもりの犯人担ってでも邦夫を庇う姿に感動したという感想です。また、このツイートと同様に、秀作がラストで北沢家に帰ってきてよかったという、結末を称賛する感想も多く見られました。

このツイート同様、最終回で秀作が尾崎に確保されたシーンに「感動した」「号泣した」という感想が多くありました。さらに「もみ消して冬」の人物別のSNSの反響数ランキングでは、秀作に次いで尾関が2位でした。最終回で尾関が秀作を北沢家に連れ帰ろうする一生懸命さや、ツンデレ知晶を一途に思い続けて猛アプローチを掛ける姿、さらに、秀作を確保するシーンの尾関に高い反響があったそうです。

「もみ消して冬」の最終回の感想まとめ

  • ドラマが終わり寂しいという感想
  • 家族に関して考えさせられる場面が多く、良いドラマだったという感想
  • 北沢家のために頑張る秀作の姿に泣かされたという感想
  • 最終回で秀作を北沢家に連れ帰ろうとする尾関の一生懸命さが良かったという感想
  • ツンデレ知晶に猛アプローチをする尾関がカッコ良かったという感想
  • 最終回で秀作の邦夫を庇う姿に感動したという感想
  • 最終回で秀作が尾関に確保されたシーンに号泣したという感想
  • 最終回のラストで秀作が北沢家に戻ってきてよかったという感想
以上のような感想がありました。

もみ消して冬の主題歌を紹介!

ドラマ「もみ消して冬」の主題歌は、主演の山田涼介さんが所属する「Hey!Say!JUMP」の「マエヲムケ」です。コンセプトは「壁にぶち当たっても何度も立ち上がってくるたくましさ」をイメージしたテーマソングとなっているそうです。

もみ消して冬の最終回あらすじと感想まとめ!

いかがでしたか?ドラマ「もみ消して冬」の最終回までのあらすじと最終回あらすじと感想をみてきました。秀作が行ってきた数々の法を置かず行為はすべて北沢家の家族のためのものでした。秀作の究極の家族愛はいかがでしたか?家族について考える良いドラマだったと好評です。これをきっかけにドラマ「もみ消して冬」に興味を持って頂ければ幸いです。

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