クライシス主題歌の歌手Beverly(ビバリー)って誰?歌詞や選抜理由を調査

2017年に放送されたドラマ「クライシス」は小栗旬と西島秀俊がW主演となり、当時有名になりました。そんなクライシスの主題歌を歌った歌手「Beverly(ビバリー)」についてご存知ない人も少なからずいるでしょう。今回は、クライシスの主題歌「I need your love」の曲や歌詞についての調査だけでなく、ビバリー本人についても紹介していきます。「I need your love」の歌詞に込められた思いについて、要チェックです。

クライシス主題歌の歌手Beverly(ビバリー)って誰?歌詞や選抜理由を調査のイメージ

目次

  1. クライシスの主題歌を歌う歌手について徹底調査!
  2. クライシスとは?
  3. クライシスの主題歌の選抜理由とは?
  4. クライシスの主題歌を歌う歌手Beverly(ビバリー)とは?
  5. クライシスの主題歌の歌詞に注目!
  6. クライシスの主題歌に対するネットの反応は?
  7. クライシスの主題歌についてまとめ!

クライシスの主題歌を歌う歌手について徹底調査!

2017年に放送されたテレビドラマ「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」は、視聴者に迫力あるアクションシーンと怒涛の展開を見せてくれました。クライシスを語る上で外せないのが、クライシスの主題歌です。主題歌を歌ったのはBeverly(ビバリー)というフィリピン人の歌手です。なぜ彼女の歌が起用されたのか、その原因や、彼女のプロフィールを紹介していきます。

クライシスとは?

クライシスとは、2017年に放送されたテレビドラマで、正式名称は「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」です。このドラマには原作小説が存在しており、それはドラマ版クライシスとは異なる内容となっています。

クライシスのあらすじ

警視庁公安部には、国家を揺るがす事件に立ち向かう人たちがいました。それは「特捜班」と呼ばれるスペシャリスト達です。特捜班の人たちは、悪徳政治家、軍事スパイ、爆破テロリスト、暗殺者、といった人々を脅かす人物たちと対峙します。

警視庁公安部の特捜班は、各回に現れる人々を脅かす事件の凶悪犯と戦い続けます。それぞれの正義が互いにせめぎ合う中、驚愕の展開が繰り広げられます。

クライシスの登場人物「稲見 朗/小栗旬」

稲見朗は特捜班の巡査部長です。警視庁公安部に所属する前は自衛隊として活躍しており、第1空挺団に所属していましたが、自衛隊時代にとある任務でトラウマを負ったため、除隊しました。自衛隊時代から持っている高い身体能力と格闘技術による、アクション映画さながらの派手な立ち回りで、犯人を制圧していきます。

一見チャラい男性に見えますが、友好的に接することで周囲との交流関係の調和を図っています。よく行くバーでも、その目的のために女性によく話しかけているが、それゆえに女性関係に放埓な一面があります。

クライシスで元自衛隊として活躍し、現在は特捜班の巡査部長として活躍している、稲見朗を演じるキャストは小栗旬です。小栗旬はトライストーン・エンタテイメントに所属している俳優で、家族に舞台関係者が多い人物です。1998年に放送されたドラマ「GTO」で初めてレギュラー出演し、2008年に放送されたドラマ「貧乏男子 ボンビーメン」初主演を果たしました。

クライシスの登場人物「田丸三郎/西島秀俊」

田丸三郎は特捜班の巡査部長です。元々は公安部外事課に所属していましたが、異動を命じられ、特捜班に所属しました。周囲には明かしていない葛藤を持っていますが、仲間思いで、稲見朗を特に気にかけています。

アクション映画のような立ち回りで犯人を追い詰める稲見朗とは対照的に、常に冷静沈着な立ち回りで犯人を追い詰めていきます。

クライシスで稲見朗の同僚の田丸三郎を演じるキャストは西島秀俊です。西島秀俊は、クォータートーンに所属している俳優です。19際の頃にオーディションに合格し、1992年に放送されたドラマ「はぐれ刑事純情派5」で俳優デビューし、1994年に公開された映画「居酒屋ゆうれい」で初主演を果たしました。2014年にオリコンが発表したランキング「2014年ブレイク俳優ランキング」で2位にランクインし、話題になりました。

クライシスの登場人物「吉永三成/田中哲司」

吉永三成は特捜班の班長です。元々は警視庁捜査一課の刑事だったため、観察力が高く、取り調べの名手として活躍しています。

状況を冷静に判断することもできるため、班長として、稲見朗たちに的確な指示を与えていきます。

クライシスで特捜班の班長として活躍している、吉永三成を演じるキャストは田中哲司です。田中哲司は鈍牛倶楽部に所属している俳優です。1997年に放送されたドラマ「愛の劇場【ぽっかぽか3】」でテレビ初出演し、2005年に公演された舞台「城」で主演を務めました。近年では、数々のドラマや映画でバイプレーヤーとして活躍しています。

クライシスの登場人物「樫井勇輔/野間口徹」

樫井勇輔は特捜班の巡査部長です。元々は機動隊爆発物処理班に所属していました。通常に人より嗅覚が発達しており、においに色を見出せる共感覚を持っています。

いつも冷静な状態で過ごしており、滅多に感情を荒らげることはありませんが、事件現場では楽しそうな笑顔で捜査しています。

クライシスで巡査部長である樫井勇輔を演じるキャストは野間口徹です。野間口徹はダックスープに所属している俳優です。1999年にコントユニット「親族代表」を結成し、年に何回か公演を行いながらも舞台での活動を続けていました、2007年に放送されたドラマ「SP 警視庁警備部警護課第四係」でレギュラー出演してからは次々とメディアの仕事が入るようになりました。現在はバイプレーヤーとしての活動を中心としています。

クライシスの登場人物「大山 玲/新木優子」

大山玲は特捜班の巡査部長です。元々ハッカーで、サイバー情報分析のスペシャリストです。デスクワーク専門の仕事をしていますが、格闘技術を持っており、稲見朗との練習で倒したり、犯人を取り押さえられるなど、体力も十分にあります。

高校時代にハッカー仲間と遠にサイトを立ち上げ、未解決事件や国家権力が絡む事件を解決しようとしていましたが、限界を知った大山玲は一足先に抜けていました。大山玲は平成維新軍のサイトを、ハッカー時代の仲間と共に立ち上げたサイトの発展形ではないかと疑っています。

クライシスで大山玲を演じるキャストは 新木優子です。 新木優子はスターダストプロモーションに所属している女優・ファッションモデルです。2004年にスカウトされ、2008年に公開された映画「錨を投げろ」で初主演を果たしました。2014年に雑誌「non-no」の専属モデルになり、看板モデルへと成長しました。2017年にはファッションブランド「SLY」の秋冬シーズンのイメージキャラクターに起用されました。

クライシスの主題歌の選抜理由とは?

ここからは、歌手Beverly(ビバリー)の曲「I need your love」がクライシスの主題歌として選抜された理由について紹介していきます。

きっかけは小栗旬の推薦

クライシスの主題歌にビバリーが抜粋されたきっかけは、小栗旬がビバリーのライブパフォーマンスでみせた歌声に惚れ、クライシスのプロデューサーである萩原崇に紹介したことがきっかけです。

萩原崇にビバリーが紹介されたことがきっかけで、ビバリーのデビューアルバム「AWESOME」に収録されている「I need your love」がクライシスの主題歌に抜粋されました。「I need your love」はクライシス制作チームとアイディアを出し合いながら制作されています。また、同アルバムに収録されている曲「Empty」はクライシスの挿入歌に抜粋されています。

歌手としてデビューする前、駅前の路上でアカペラを披露する動画をビバリー自身が投稿していました。しかし、その動画はデビュー後に削除されたため、現在は視聴することができません。実際にその動画を見た人は「人前で堂々と歌える彼女は素晴らしかった」と感想を述べています。

ピコ太郎も絶賛していた

小栗旬以外にも、デビュー前のビバリーを評価していた人がいます。その人は「PPAP」で一躍ブレイクした、お笑いタレント・音楽プロデューサーのピコ太郎(古坂大魔王)です。

ピコ太郎は、2016年に放送されたバラエティ番組「爆笑ヒットパレード」の中で、デビュー前で無名だったビバリーを紹介します。ビバリーは番組内で、歌手のMISIAの歌である「Everything」を原曲より高いキーで歌い上げました。彼女が持つハイトーンボイスと歌唱力により、会場内は大喝采でした。

クライシスの主題歌を歌う歌手Beverly(ビバリー)とは?

Beverly(ビバリー)のプロフィール

Beverly(ビバリー)はフィリピン出身の歌手です。9才の頃からボイスレッスンを始め、13才の頃には歌唱コンテストに出場し始めました。19才の頃に出た歌唱コンテストにて、ヴォーカリスト・パフォーマンス最優秀賞を受賞したことをきっかけに、国外の歌唱コンテストに出場し続け、数々の賞を獲得していきました。

ボイストレーナーを担当していたベニー・サトルノは、音楽プロデューサーの与田春生にビバリーを紹介しました。歌声を聞いた与田春生は気に入り、エイベックス株式会社社長の松浦勝人に勧めました。松浦勝人は歌を聞いて、契約することにしました。そして2016年にビバリーは日本での歌手活動を始めました。

ビバリーは将来、日本の歌姫の一人となって、NHK紅白歌合戦などに出演して、日本武道館などを回る全国ツアーや東京ドームなどの公演を実演し、母国であるフィリピンや世界の大舞台でワンマン公演したいと語っています。そして、人生が終わるまで、歌手として永遠に歌うことを目標としています。そのため、自身のキャッチコピーを「Just Lsten..!」としており、その中に歌手として歌と共に生きる決意と愛を込めています。

Beverly(ビバリー)のアルバム/AWESOME

スタジオアルバム「AWESOME」はビバリーのデビューアルバムです。ビバリー曰く、このアルバムのキーワードは「チャレンジ」と述べている通り、フィリピンではバラードをメインに歌っていましたが、このアルバムではバラード以外の曲にもチャレンジしています。

「AWESOME」は直訳すると「驚くばかり」となりますが、これはバラード以外の曲を歌ったことだけでなく、様々な人との交流や、日本に来れたことや、収録中に様々なチャレンジできたことなどの想いが込められています。

クライシス以外に歌った主題歌その1「Be The One」

クライシス以外に歌った主題歌の一つに、2017年に放送されたドラマ「仮面ライタービルド」の主題歌「Be The One」があります。ビバリーは「PANDORA feat. Bevely」名義で参加しており、音楽プロデューサーの小室哲哉と浅倉大介と共に制作されています。

クライシス以外に歌った主題歌その2「A New Day」

クライシス以外に歌った主題歌の一つに、2018年に放送されたドラマ「海月姫」の主題歌「A New Day」があります。海月姫は東村アキコが描いたラブコメディ漫画が原作のドラマです。主題歌にもなっている「A New Day」は、2018年に発表されたシングルとして発売されています。

クライシス以外に歌った主題歌その3「Everlasting Sky」

クライシス以外に歌った主題歌の一つに、2018年に公開された映画「 劇場版 仮面ライダービルド Be The One 」の主題歌「Everlasting Sky」があります。ドラマ「仮面ライタービルド」の主題歌を歌った関係から、劇場版でもビバリーが主題歌を歌うことになりました。

クライシスの主題歌の歌詞に注目!

クライシスの主題歌「I need your love」は直訳すると「私はあなたの愛が欲しい」となります。直訳の通り、歌詞も愛を求める女性をイメージさせるものとなっております。

「I need your love」の歌詞その1「別れた後の辛さ」

聞こえないフリで いつも通りココでbey-bey

走り去るexpress なびく髪 涙隠し

この歌詞からは、彼が電車に乗り、去って行く時の風になびく髪で、見送った後の辛さを隠している情景が目に浮かぶと評判です。

誰もがきっと 痛み隠して smile to hide the pain

この歌詞からは、見送った後一人で帰る彼女が、彼に愛されたいという痛みを笑顔で隠しているのがわかると言われています。

「I need your love」の歌詞その2「愛されたい」

もっと つつまれたいの その腕に

この歌詞からは、愛する人の腕で抱きしめられたいという、率直な想いが描かれています。愛されたいという気持ちから、自分の気持ちを包み隠せないのが伝わってくると評判になりました。

「I need your love」の歌詞その3「抑えられない想い」

曖昧な 明日なら 愛なんて見えないリスク私はいらない それでもなんで止められないの あなたの優しさに触れたくて

この歌詞からは、抑えられない想いの強さが伝えられます。「I need your love」の中で二回も出てくる歌詞なので、メッセージ性が高く、曲を象徴する歌詞とファンからは評価されています。

クライシスの主題歌に対するネットの反応は?

クライシスの主題歌の感想1「最高!」

こちらの感想では、オープニングや主題歌が何度見ても最高という高揚した気持ちを伝えています。シリアスで、これから始まる緊張感を持ったオープニングを印象つける、ビバリーの歌声は素晴らしいと人気です。

クライシスの主題歌の感想2「カッコいい!」

こちらの感想では、クライシスの主題歌がカッコよくて何回もリピートしているという感想です。曲の感想を直接ビバリーに届けているので、相当のお気に入りなのでしょう。

クライシスの主題歌の感想3「主題歌からドラマに興味持った」

こちらの感想は、ビバリーの曲「I need your love」に興味を持ってからドラマを見始めたという感想です。主題歌からドラマに興味持つのは初めてとのことなので、それだけビバリーの歌声は人々を魅了する力があるのかもしれません。

クライシスの主題歌の感想4「ハイトーンがすごい」

こちらの感想は、ビバリーから発声されるハイトーンに驚いています。ビバリーを知らない人からしたら、なぜ主題歌に抜擢されたか疑問に思うでしょう。しかし、ビバリーには抜擢されるほどの実力を持った歌手であると評価されています。

クライシスの主題歌についてまとめ!

ビバリーはクライシスの主題歌だけでなく、様々なアニメやドラマの主題歌も歌っている歌手です。一生歌手として歌い続けたいという気持ちが途絶えることなく、これからも彼女が歌い続けられるように応援しましょう。

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