プロポーズ大作戦の人生を変える名言まとめ!ドラマ最終話に感動【山下智久】

テレビドラマ「プロポーズ大作戦」はフジテレビの月9枠の中で2007年の春から夏にかけ放送されていました。山下智久さんが主演を努め、ヒロインに長澤まさみさんを迎えたこのドラマではたくさんの名言が生まれ大人気となりました。今回はプロポーズ大作戦の名言に焦点をあてていきます。この記事では感動したと話題の最終話のネタバレを含みながら、人生の勉強ともなる名言を振り返りプロポーズ大作戦の名言の魅力に迫ります。

プロポーズ大作戦の人生を変える名言まとめ!ドラマ最終話に感動【山下智久】のイメージ

目次

  1. プロポーズ大作戦の人生を変える名言が気になる!
  2. プロポーズ大作戦とは?
  3. プロポーズ大作戦の人生を変える名言を紹介!
  4. プロポーズ大作戦のドラマ最終話をネタバレ!
  5. プロポーズ大作戦のドラマの最終話が感動すると話題に!感想を紹介!
  6. プロポーズ大作戦の人生を変える名言まとめ!

プロポーズ大作戦の人生を変える名言が気になる!

2007年にフジテレビ系列にて放送されたテレビドラマ「プロポーズ大作戦」。主人公は山下智久が演じ、ヒロイン役は長澤まさみが演じています。今までに何度も夕方の枠で再放送されるなど、放送が終了された後にも人気が高い作品です。このドラマの人気が高い理由はドラマ内の台詞に人生を変える名言が多いことも理由になっています。

この記事ではプロポーズ大作戦の中にあるたくさんの名言をピックアップしていきます。人生を考えさせられる数々の名言と共に、感動すると話題の最終話のネタバレなども一緒にご紹介していきますのでぜひご覧ください。

プロポーズ大作戦 - フジテレビ

プロポーズ大作戦とは?

テレビドラマ「プロポーズ大作戦」はフジテレビ系列にて月9枠(21:00~21:54)で2007年に放送された恋愛ドラマです。主演を努めたのは山下智久と長澤まさみ。この二人が共演したのはTBS系列で放送されていた「ドラゴン桜」以来1年9ヶ月ぶりとなり、「ドラゴン桜」の中でも二人は幼馴染役を演じていました。

プロポーズ大作戦は好意を寄せていた幼馴染の吉田礼(よしだれい)に告白ができないまま、彼女の結婚式に出席する事になった主人公・岩瀬健(いわせけん)がある妖精の力を借りて過去に戻り、人生をやり直し己の恋の成就へと奔走する恋愛コメディです。2012年には韓国でリメイク版が放送されたり、2017年には中国でもリメイク版が制作されるなど国内に限らず人気の作品です。

プロポーズ大作戦は2007年4月のクールでは唯一の平均視聴率15%越えを果たし、最終話では20%を超えて瞬間最高視聴率では26.0%となりました。また、最終話後の反響も大きく2008年には放送時間138分のスペシャルドラマも放送されています。スペシャルドラマも感動する、という評判がありました。

プロポーズ大作戦は雑誌「ザテレビジョン」が行った「第53回ドラマアカデミー賞」(2007年春クール)では最優秀作品賞とドラマソング賞を受賞しており、山下智久は主演男優賞第2位、長澤まさみは主演女優賞第2位とそれぞれ受賞を果たしています。

プロポーズ大作戦の主題歌に起用された曲は桑田佳祐が歌う「明日晴れるかな」で、エンドロールではギターを弾き語る桑田佳祐がカメオ出演をしていました。プロポーズ大作戦のエンドロールでは歌う桑田佳祐と共に主要キャストの面々も登場し共演しています。

曲の途中で子供のコーラスが入るこの曲の歌詞はドラマの内容にもぴったりだと視聴者の間でも話題となっていました。また、プロポーズ大作戦の作中に使われる曲の中には主人公である岩瀬健が高校時代にハマッていたアーティストの曲としてMONGOL800の「小さな恋のうた」も複数の話で流されています。プロポーズ大作戦スペシャルドラマの挿入歌としても使われていました。

プロポーズ大作戦の人生を変える名言を紹介!

テレビドラマ「プロポーズ大作戦」の中には人生を変える数々の名言が存在します。主人公・岩瀬健が幼馴染に告白することができず後悔している人生を変える為に過去へ行き、その過程で生まれる様々な人物たちの名言は心に響くと視聴者にもよく言われています。プロポーズ大作戦の登場人物たちの名言をひとつずつピックアップしていくのでご覧ください。

やり直せれば本当に上手くいくのだろうか?一度目で出来なかったことが二度目で出来る自信はどこから来るのだろうか。

この名言の全文は「人間とは物事が上手くいかなかった時に理由を求める生き物である。状況やタイミング、天気や運勢、様々な言い訳を引っ張りだしては自分を慰める。こんなはずじゃなかった、もう一度やり直せればと。やり直せれば本当に上手くいくのだろうか?一度目で出来なかったことが二度目で出来る自信はどこから来るのだろうか。」というもの。

プロポーズ大作戦第1話、主人公・岩瀬健に人生をやり直せるチャンスを与え過去へと行かせてくれた妖精(役者:三上博史)の言葉です。プロポーズ大作戦第1話ドラマ冒頭で主人公・岩瀬健が幼馴染の結婚式にて過去のスライドショーを眺めている時に、「過去に戻れたらやり直すことができるのに…」と強い後悔を抱き、その後現れた妖精が言いました。人間の本質をついた言葉と言われています。

この後妖精は主人公・岩瀬健に過去へ戻る呪文を教え、岩瀬健は「ハレルヤチャンス!」と唱えることで実際に高校生時代へと戻ることができました。プロポーズ大作戦の中で主人公を過去に戻してくれる重大な役どころの妖精は、名言の多い本作で一番多くの名言を生み出している人物かもしれません。主人公が人生を変える為の力を与える不思議な妖精です。

時間には限りがある。有効に使うか無駄にするかは使い方次第だ。それは、過去も現在も何ら変わらない。

プロポーズ大作戦1話から、妖精の名言です。過去にも現在にも時間には限りがあります。主人公・岩瀬健は幼馴染の吉田礼のそばにいつもいたにも関わらず、告白だけはできずにいました。過去に戻ってやり直す、というチャンスを得ても岩瀬健はなかなか動けず過去を変えられずにいます。

時間に限りがあるからにはその時間を有効に使わないと人生を変えることなどできない、と妖精から岩瀬健へと送られた名言です。過去に戻っても行動に起こせず時間を無駄にしている岩瀬健へ当たり前のようでいて忘れている大事なことを伝えている内容です。

ぶつかりもせずに自らの手で奇跡の扉を閉じていてば、幸せなど舞い込むわけがない。

プロポーズ大作戦第6話から、妖精の名言です。名言の全文は「勝手に駄目だと決めつけてチャレンジもせずに諦める。ま、お前に限らず?人類全般に言えることだな。ぶつかりもせずに自らの手で奇跡の扉を閉じていてば、幸せなど舞い込むわけがない。当たって砕けろって言葉があるが、本当に砕けた人間なんて見たことあるか?人間は丈夫な生き物だ。相手に気持ちを伝えたくらいで砕けやしないよ。良いか?決めつけはタブーだ。」

相変わらず過去に戻っても幼馴染の吉田礼に気持ちを伝えることができていない岩瀬健。臆病になり挑戦する前から諦めてしまう、という気持ちにぶつかるこの名言は多くの人の共感を生んだようです。なかなか過去を変えられずにいる岩瀬健に対し鼓舞しているような名言でした。

何でタイミングやキッカケに頼ろうとすんだよ!そんな小さなことにこだわってるから、大きな幸せが掴めないんだよ。

プロポーズ大作戦第6話から、妖精の名言です。名言の全文は「何でタイミングやキッカケに頼ろうとすんだよ!この信号が変わったら告白しよう、この車が通り過ぎたらいおう、二人きりになったら気持ちを伝えよう、そんな小さなことにこだわってるから、大きな幸せが掴めないんだよ。」

主人公・岩瀬健は幼馴染である、ということもあり時間があるからこそ告白の機会、タイミングを逃してきていました。多くの人はタイミングを考えて機会を失っており、主人公・岩瀬健もまた同じでした。なかなか幼馴染の吉田礼に自分の気持ちを伝えられずにいて、いつも妖精が岩瀬健に名言を残しています。

明日やろうはバカやろう

この名言はプロポーズ大作戦第5話で主人公・岩瀬健の幼馴染である吉田礼の祖父が言った言葉です。名言の全文は「今度やろうは馬鹿野郎、明日やろうも馬鹿野郎。思い立ったらすぐ何でもやらなきゃ駄目だ!」。

主人公・岩瀬健が告白を後回しにしてしまうように、思い立って直ぐに行動ができない人は多いのではないのでしょうか。数多くの共感や感動をよんだからか、他の作品でもこの言葉を使われているのか、ツイッターのハッシュタグにも使われたりしていて今では大勢の人に認知される名言となりました。

言いたいと思ったら言う、言わないでも伝わるなんて思ったら大間違いだぞ!

こちらの名言も吉田礼の祖父が言った言葉です。先程の名言と同じく、祖父の言葉には思い立ったらやらなければならない、言うべきことは言う、という至極真っ直ぐな言葉でした。

いつも明日が来ると思ったら痛い目に合うぞ

こちらの名言もプロポーズ大作戦5話から、吉田礼の祖父の言葉になります。この頃吉田礼はいつでも会えるという気持ちもあり、家族ならではの恥ずかしさ等もある事から祖父に冷たく当たってしまいます。しかし過去へと戻ってきた主人公・岩瀬健はその事情を知っているからこそ、吉田礼に対してある言葉をいいます。

「ちゃんとできるときにやんなきゃダメなんだよ。いつも近くにいると思って先延ばしにしちゃダメなんだよ。何度も会いに行けよ。会いたいと思ったら何度も会いに行けよ。おいしいと思ったらちゃんと伝えてやれよ。じいちゃんと同じことしてやれよ。俺みたいに後悔すんぞ」という言葉です。吉田礼の祖父の言葉に感銘を受けた主人公が今度はその言葉で幼馴染へと大切なことを伝えました。

大事なことは過去を嘆く今ではなく、今を変えようとする未来の意志だ

プロポーズ大作戦最終話の妖精の名言です。主人公・岩瀬健は何度も過去へとタイムスリップを試みるものの、結局幼馴染である吉田礼へと想いを伝えることはできませんでした。しかし、それでも第1話の時とは違い岩瀬健の行動によって二人の関係が少しずつ変わってきていました。

過去、現在、未来という時間の中で人は過去と未来について考えすぎですが、妖精は「今を変えようとする未来への意思」が重要だと言いました。これは今を変えるためには未来への意思を強く持って「今」行動するべきだ、という意味がこめられているのでしょう。

求めよ!さらば与えられん。尋ねよ!さらば見出さん。扉を叩け!さらば開かれん。

プロポーズ大作戦最終話の妖精の名言です。何度も過去へ行った健は告白はできなかったものの、大きく成長しました。最後の舞台へと送り出す前に、自分で奇跡の扉を開け、と強い言葉で送り出した妖精の名言です。

プロポーズ大作戦のドラマ最終話をネタバレ!

プロポーズ大作戦の最終話は感動すると視聴者の中でも話題になりました。瞬間最高視聴率では26.0%を出した最終話を振り返っていきます。

主人公・岩瀬健が次に過去に戻ったときにはもう結婚式をすぐに控えているところでした。健は礼を連れて自分たちが通っていた小学校へと向かいます。そこで何気ない会話をしながら最後には思い出のある学校の鉄棒へと行きます。

小学生の時の健が鉄棒でグライダーをやったところ、負けず嫌いの礼は止められたにも関わらず自分もできるとグライダーをやろうとしますが失敗して怪我をしてしまいます。病院に行った時に礼と礼の母親に「礼を一生面倒見ますから」と子供ながらにプロポーズした過去を思い出します。

健に「後悔してることとか、ねーの?」と聞かれた礼は少しの沈黙のあと静かに話を始めます。「私ね、高校の頃とか、何で私たちは幼馴染なんだろうって、ずっと思ってたんだ。幼馴染じゃなかったら、もっと素直になれてたかもしれないとか、こんなに苦しい思いしなくてすんだのに、とか、いろいろ思った。でも、そこを否定するのは、違うって気付いたの。」健も静かに話を聞いています。

「その時、辛かったり、失敗だなって思ったとしても、それがなかったら、今の私がここで笑ってないって思ったら、後悔することなんて、一つもないっておもった。私…健に出会えて本当に良かったって、思ってる。」礼は過去を受け入れ、真っ直ぐに生きていて健は眩しさを感じます。

心の中で健は考えました。「礼は、過去に逆らうことなく、今を生きていた。過去の全てを受け入れて、ゆるぎない今を生きていた。過去をやり直そうともがいてきた自分にとって、礼の潔さはまぶしく、そして胸に染みた。どうして子供の頃、あんなに簡単に出来たことが、大人になると複雑で、難しくなってしまうんだろう。」

真っ直ぐに未来へ生きている礼に対し、健も現在で己の気持ちを伝えることに決めました。次に健が現在へ帰ったときには最初に過去へ戻らせたときよりも早い時間で、スライドショーも始まっていない礼の結婚式でした。

健は「かわいいおよめさんになりたい」という礼の小学生の時の夢を口にし、毒づいた冗談からスピーチを始めます。「礼が結婚をあきらめてくれればいいと思ったことがあります。」と場にふさわしくない言葉に友人からツッコミを入れられながらもスピーチは続きます。

14年間共に過ごしてきた礼を幸せに出来るのは僕しかいないと、本気で思っていたと健はいいます。礼の短所長所をいとおしげにひとつずつ語りながら、一番最後には「僕は…礼のことが好きでした。」とスピーチの中で想いを口にし、礼はその瞬間涙をこぼしてしまいます。「正直いうと、今でも礼のことが好きです」とまだ想いの丈を綴ります。

「この言葉にたどり着くまでに、随分と時間が掛かってしまいました。礼…結婚おめでとう」とようやく健は礼に対して告白と同時にお祝いの言葉を伝えることができました。「幸せにならなかったら、マジで許さないからな」と伝え、友人のエリは感動で涙を流し次々に拍手を贈られますが健はスピーチ後にその場を足早に去っていき、教会で涙します。

礼もスライドショーを見ている最中に健と過ごした日々、存在の大きさを強く感じ涙を流してばかりでした。その涙に気づいた礼の結婚相手・多田は結婚式後に「もし、何か迷っていることがあるならはっきりしてくれば?」と促します。困惑する礼に一つの賭けを提案します。

その提案は多田がボタンを一つとり、両手の中に握りボタンの無いほうを選んだら綺麗さっぱり諦める(健のことを)、もし、ボタンがある方を選んだら、今抱えている問題をはっきりさせてくる。というものでした。ためらいながら礼が多田の右手に触れ、その手が開かれるとボタンがありました。困惑する礼に「礼が選んだんだよ」と微笑み、礼を促しました。

実際には彼の左手にもボタンがあり、礼を思う多田の心が礼を行かせました。「何やってるんだろ」と独り言を呟きながら、ソファーに座り込みます。一方で背中を押された礼は健のもとへ向かいます。

タイミング悪く、健はタクシーへと乗り込み「どこでもいいからゆっくり行ってくれ」と進んでいて、礼は「ケンゾー!」と叫びますが気づかずにいってしまいます。礼は教会で「自分達の人生はいつもすれ違ってばかりで、怖くてもう揺れないと決めていたのに、その時素直になっていれば」と後悔します。すると、健の前にあらわれていた妖精は礼の前にも現れました。

人生をやり直したいと思っていることを妖精に見抜かれ礼は頷きます。妖精はある一人の男の話として健の話を始めます。「必死で過去を変えようと努力したけれど、奇跡の扉は開くことはなかった。男は気づいた。いくら過去をやり直しても自分は自分でしかないんだと。そして思った。過去を嘆く今よりも、今を変えようとする未来への意思が一番重要なんだと。」そして妖精はいいます。

「今からでも間に合うと思わないか?」と。その後礼は立ち上がり走り出しました。一方で健は乗ったタクシーがエンストし、車を押すはめに。必死に車を押していると懐かしい声が後方から響いてきます。振り返った健は笑顔になります。プロポーズ大作戦の最終話はこの場面で結末となります。続きとなるプロポーズ大作戦SPも感動すると人気でした。

Thumbプロポーズ大作戦の最終回のあらすじネタバレ!コミックの結末は?【山下智久】 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

プロポーズ大作戦のドラマの最終話が感動すると話題に!感想を紹介!

プロポーズ大作戦は感動する、共感するといった声が多くあります。また再放送をしている事もあったので、放送終了後にもたくさんのコメントがありました。

プロポーズ大作戦では主人公・岩瀬健が何度も何度も過去へと戻り、幼馴染へと想いを伝えるべく奮闘しますがその過程も踏まえて最終話の岩瀬健の言葉に感動する人も多いようです。応援するような感想もいくつも見受けられました。

プロポーズ大作戦の感想の中には感動という他に名言への共感も多く、その言葉を胸に刻む人も多いようです。後悔を抱えたまま大人になった人におススメ、という評価もありました。今では古めのドラマですが、再放送もありいろんな世代の方に観られているようです。

プロポーズ大作戦の人生を変える名言まとめ!

この記事ではプロポーズ大作戦の人生を変える名言の数々と最終話のあらすじ、感想などを紹介してきました。プロポーズ大作戦はスペシャルドラマもあり、最終回後のストーリーが観れます。作品を彩る名言の数々、次に作品を視聴するときには是非チェックしてみてください。

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