ビーチボーイズのドラマあらすじと最終回は?出演キャストも紹介【反町・竹野内】

1997年に大ヒットした反町隆史と竹野内豊ダブル主演のドラマ「ビーチボーイズ」。それまで、恋愛ドラマが多かった月9には珍しく、男性同士の友情を描いた作品でした。反町隆史の出世作としても「ビーチボーイズ」は有名です。出演キャストも竹野内豊、広末涼子、マイク眞木、稲森いずみなど、当時の人気俳優・女優が揃って出演しています。そんな今でも人気の伝説のドラマ「ビーチボーイズ」のあらすじや最終回の展開、出演キャストについても詳しく紹介します!

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目次

  1. ビーチボーイズのドラマあらすじと最終回が気になる!
  2. ビーチボーイズの出演キャストを紹介!反町と竹野内も出演!
  3. ビーチボーイズのドラマあらすじをネタバレ!
  4. ビーチボーイズのドラマ最終回をネタバレ!
  5. ビーチボーイズの名言を紹介!
  6. ビーチボーイズのドラマあらすじと最終回まとめ!

ビーチボーイズのドラマあらすじと最終回が気になる!

1997年に大ヒットした、反町隆史・竹野内豊W主演をつとめたドラマ「ビーチボーイズ」当時、毎週欠かさず見ていた方も、あらすじをぼんやりしか覚えていない方も「ビーチボーイズ」自体を知らない方にも、わかりやすいように、「ビーチボーイズ」のあらすじとキャスト、そして最終回についても、詳しく紹介していきます。

ビーチボーイズの出演キャストを紹介!反町と竹野内も出演!

桜井広海/反町隆史

ビーチボーイズは、出演キャストも超豪華なドラマ!今では、考えられないくらいの豪華俳優・女優陣が出演しています。ビーチボーイズに出演していた豪華キャストをたっぷりとご紹介します。

「ビーチボーイズ」W主演の1人、桜井広海役は反町隆史さん。反町さんといえば、今は「相棒」シリーズなどで活躍する有名な俳優さんです。反町隆史の名を世に広めたのが、このビーチボーイズです。反町さん演じる桜井広海は、能天気でお調子者の楽観主義者。舞台となる「民宿ダイヤモンドヘッド」に来るまでは、彼女の家にヒモとして暮らしており、料理の腕はなかなかのもの。

しかし、その彼女に捨てられ、「民宿ダイヤモンドヘッド」へやってきます。内面は繊細な一面もあり、人の知らないところでは気を使うこともあります。少年時代はライダーマンが好きだったが、変身する主人公の名前を間違えていたり、専用マシンの「ライダーマンマシン」を「ライダーマシン」と勘違いし、マシンの最高速度を勘違いしていたり、データには弱いところも。

この「ビーチボーイズ」のドラマ主題歌も、反町隆史さんが歌っていました。

鈴木海都/竹野内豊

「ビーチボーイズ」もうひとりの主人公、鈴木海都役を演じたのは、こちらも有名な俳優・竹野内豊さんです。今では、アカデミー賞を総なめにした「シン・ゴジラ」でメインキャストをつとめるなど、映画でもドラマでも活躍しています。竹野内さんが演じた、鈴木海都は大企業に務める元エリート商社マンでした。クールで冷静沈着、何事も論理的に捉えようとし、少々頭が固い。そして、とても負けず嫌いなため、広海とは、衝突することも。

海都は、会社でプロジェクトに失敗して、休養のため「民宿ダイヤモンドヘッド」へ客としてやって来ました。広海と同世代だったため、海都もライダーマンに詳しく、広海の間違った知識をすべて指摘していました。

和泉真琴/広末涼子

真琴は、広海と海都が身を寄せる「民宿ダイヤモンドヘッド」の看板娘の高校生。ただし、自称です。そんな真琴を演じたのは、アイドルから女優に転身した広末涼子さん。ビーチボーイズ出演時は、まだ17歳。初々しさが残っていますが、今はドラマでも映画でも大活躍の実力派の女優さんとなりました。

真琴の母親は離婚しており、落ち着くまで祖父の勝に預けられており、勝と二人で「民宿ダイヤモンドヘッド」を切り盛りしています。母親から捨てられたわけではありませんが、置いていかれたと思っており、母親に関しては、とても複雑な感情を抱いています。母親は、離婚のショックから、真琴を勝に預け、東京で仕事をしています。真琴の進路相談の際には、真琴の学校に訪れたこともあります。

和泉勝/マイク眞木

「民宿ダイヤモンドヘッド」の経営者の和泉勝を演じたのは、マイク眞木さん。昔はサーファーで「日本で初めてサーフィンをやった男」と自慢していますが、これも真琴と同じで自称です。民宿の仕事はそっちのけで、車の修理やボートエンジンの整備など、自分の趣味を優先してしまいます。ただし、近くの海の家では、女の子と話せるということで、率先してお店の仕事をこなしています。

真琴の祖父であり、離婚した真琴の母から真琴を任されている。女の子と話せるという理由で仕事を率先してやったり、自分で何かを作ったり、整備したり修理したりするのが好きで、子供っぽい部分も持っています。しかし、そんな正確とは逆に口も悪く、頑固者な一面も。

前田春子/稲森いずみ

民宿「ダイヤモンドヘッド」のメンバーの憩いの場、スナック「渚」のマドンナの前田春子を演じたのは、稲森いずみさん。勝とは昔からの付き合いで、お互いの過去をよく知っています。春子も離婚経験があり、息子を相手の両親に一方的に取られてしまいました。毎日、来るはずのない息子からの手紙を待っています。

その後は、民宿「ダイヤモンドヘッド」の新社長に就任し、勝が経営していた頃よりも繁盛させるなど、経営に関して、敏腕ぶりを見せていました。

ビーチボーイズのドラマあらすじをネタバレ!

月9では珍しく男同士の友情をテーマにして、大人気となったドラマ「ビーチボーイズ」夏の月9では本作を超える視聴率はなかなか出てこないほどの人気ぶりと豪華キャストでした。「ビーチボーイズ」以降は、男性主体のサスペンスやコメディなども企画されるなど、月9の歴史を変える一作になりました。そんな、大人気ドラマ「ビーチボーイズ」のあらすじをネタバレします!

東京でヒモ暮らしをしていた桜井広海は、恋人の富士子に捨てられてしまい、車で野宿をしていました。一方、大手商社で大きなプロジェクトでミスをしてしまった鈴木海都は、プロジェクトを外され、あてのないたびに出ることに。そこで海都は野宿をしている広海に出会います。広海の車はガス欠で、海都は気まぐれで広海の車を助けることに。

車を押していた広海と海都でしたが、突然車の舵が効かなくなり、二人は民宿「ダイヤモンドヘッド」の近くで、海に投げ出される羽目に。そしてオーナーの和泉勝と看板娘の高校生・和泉真琴がきりもりする、「ダイヤモンドヘッド」に転がり込みます。広海は強引にバイトを決め込み、海に投げ出された時に財布をなくしてしまった海都は、客としてやって来たのに広海と従業員部屋で雑魚寝をすることになります。

「ダイヤモンドヘッド」で気ままに過ごしていた広海と海都に、オーナーの勝は「ダイヤモンドヘッド」をたたむことを告げます。たたむ理由は、真琴を東京の母親の元へかえすことでした。広海と海都も「ダイヤモンドヘッド」をあとにしますが、やはり「ダイヤモンドヘッド」での生活が忘れられず、「ダイヤモンドヘッド」へ戻ってきます。

勝が「ダイヤモンドヘッド」をたたむ理由を「経営難」と考えた広海は、「ダイヤモンドヘッド」のために色々な友達に連絡を取り、泊まりに来るように勧めます。そして、泊まりに来たのは広海の元恋人の富士子と海都の恋人・桜でした。

真琴は、勝に母親に会いに行くように言われ、大好きな海と離れなければいけなくなることに悩み、落ち込んでいました。そんな中、海都は休暇を終え、東京へ帰ります。真琴は、海都の忘れ物を届けに行くという広海の車に乗り込み、東京に付いていきます。真琴が東京に行ったことを知った勝は、広海に母親の住所を教え、真琴に会うように頼みます。

東京で広海や真琴と会った海都は、海の家で過ごした時間を思い出していました。そこで自分にとって何が大切なのかに気付き、会社に辞表を出し、民宿「ダイヤモンドヘッド」に戻ってきます。

夏になり、海に訪れる人も増え、「ダイヤモンドヘッド」に様々な人が集まり始めます。海都の上司の家族が海都を会社に戻るように説得しに来たり、広海は元オリンピック代表候補だったことを明かす男が現れたり、次第に「ダイヤモンドヘッド」は賑やかになっていきます。楽しい夏はあっという間に過ぎていき、ふと海都は「夏の終りっていつだろう」と問いかけますが、みんなの答えはバラバラでした。

ビーチボーイズのドラマ最終回をネタバレ!

夏っていい季節だな!友情って良いな!恋っていいな!そんな風に思わせてくれるあらすじの「ビーチボーイズ」キャストも話題で「反町派」か「竹野内派」かなんて盛り上がったドラマでもあります。そんな、大人気ドラマ「ビーチボーイズ」の最終回のあらすじをネタバレします。

ある日、オーナーの勝のもとに小包が届きます。中身は、勝用のウェットスーツ。突然、勝はサーフィンをやると言い出します。みんなに笑われながらも波に乗った勝でしたが、何十年かぶりのサーフィンの結果は散々。恥ずかしい姿を見られて、ふさぎ込んでいるかと思いきや、勝の闘志に火が付き、広海や海都を巻き込んでのトレーンングが始まりました。

しかし、悲しみは突然やって来ます。勝が海で死んだのです。ショックを隠せない一同。「あぶないときは海に出ないでって、約束したのに・・・」真琴は信じられないと言った様子で呟きます。広海と海都も、勝の作業部屋で酒を飲み、勝との思い出を振り返っていました。自分の海で死に、本当に自分の海にしてしまったと海都は言います。社長らしい、と。

そして海都は「夢からさめたような気分」と話します。自分の海を探して、社長だった勝に応えようという海都ですが、広海はそう簡単にはここを離れられないと海都の思いを受け入れません。そんな、広海に「いつまでもここにいるつもりか!?」と叫びます。それを、部屋の外で立ち聞きしてしまった真琴は、二人がいなくなってしまう予感に襲われ、泣きながらその場をあとにします。

真琴は、「スナック渚」に向かい、春子にダイヤモンドヘッドはどうなるのか心配だと打ち明けます。春子は、別れた息子の春樹が来るかもしれないからここにいることを望んでいることを話します。そして、「ダイヤモンドヘッド」は、春子と真琴が運営することになりました。

サーフィンをしている若者を眺めている広海。それを心配そうに見ていた海都は、広海にここを離れるように促します。そして、広海の決心を待つことにしました。その海都の言葉に広海は決心します。二人を心配していた真琴に広海は、ここを離れることを話します。そして、ここに来て初めて広海は海に入り、沖に向かって泳いでいきます。

海都はこの時を待っていました。海から上がった広海に握手を求められた海都は、広海にそのまま海に引きずり込まれてしまいます。海から上がった広海と海都は、今度は真琴と春子に握手を求めます。握手をした刹那、春子は海都に、真琴は広海に抱き上げられ海に落とされます。4人の夏が終わろうといていました。

別れの朝。いつものように2階から降りてきた広海と海都。広海が一晩中、いい加減な「キカイダー」の話をしていたと文句を言う海都。それに噛み付く広海。いつもの朝だった。そして、2人は「ダイヤモンドヘッド」に来た時と同じようにおんぼろの車に乗って、思い出の地をあとにしたのです。残された真琴は、海に手紙の入ったボトルを投げ入れます。その手紙は、遠く南の島の子供に拾われます。

その手紙には「Thank you for wonderful summer. We are the BEACHBOYS & GIRLS!」

ビーチボーイズの名言を紹介!

桜井広海(反町隆史)の名言

名作ドラマ「ビーチボーイズ」の中には「名言」も多くあります。人気のキャスト、あらすじから生まれた「ビーチボーイズ」の名言をまとめて紹介します!

  • 「夏はやっぱり・・・海だねぇ!!」
  • 「こういう生き方もあんだ。な?」
  • 「力むと失敗すんだよね、人生と一緒」
  • 「自分で夏が終わりだと思ったら、その時が終わりなんじゃないかな」
  • 「俺は一年中夏みたいな男だから」
  • 「夏は終わったね」

鈴木海都(竹野内豊)の名言

  • 「大丈夫だよ、ミッキーマウスは歳取らないから」
  • 「言っとくけど、俺は客だからね」
  • 「ヒーローってのはさ、死ぬかカッコよく去っていく。それしかないじゃん?」
  • 「将来はさ、将来はみんな不安なんだよ。でも、それをあえて出さないほうが、男としてはカッコいいと思わない?」
  • 「ムダなことなんてことはないんじゃないかな、人生には」
  • 「夏の終わりって、いつなんだろうな」

和泉真琴(広末涼子)の名言

  • 「私は、元気な顔で帰っていく人を見るのが好きだよ。だから、ここが私の海」
  • 「一人じゃボーイズにならないのにな」
  • 「夏のある国に生まれて、私は幸せだと思う。だって、夏には夏だけの時間の進み方があるような気がするから」

前田春子(稲森いずみ)の名言

  • 「悩みがないのと、悩まないってのは違うんだなぁ・・・分かる?」
  • 「あたしね、恋愛から引退したわけじゃないから、そこんとこヨロシク」
  • 「しっかし、ふたりとも、最後まであたしに惚れなかったね」

和泉勝(マイク眞木)の名言

  • 「俺はなぁ・・・難しいことなんかは何も考えちゃいないんだよ。自分がそうしたいと思った。じゃあ、やるか、それだけよ。シンプル・イズ・ザ・ベストっちゅうやつだなぁ」
  • 「他の人生って、お前・・・他に何があんだよ」
  • 「ここは俺の海だ。お前たちの海は別にあるはずだ・・・そうだろ?」
  • 「おまえらのおかげかもしれないな。今年の夏は良い夏になった。良い夏になったよ」

ビーチボーイズのドラマあらすじと最終回まとめ!

月9で高視聴率を叩き出した伝説のドラマ「ビーチボーイズ」。恋愛を中心とした、あらすじのドラマではなく、男性同士の熱い友情をテーマとしたドラマとして、大人気となりました。また、反町隆史、竹野内豊のW主演、その脇を固める広末涼子や稲森いずみ、マイク眞木など、豪華なキャストの出演するドラマとしても注目を集めました。

今や日本を代表する俳優、反町隆史と竹野内豊の名前を世に広めたこのドラマ。このドラマを見た人は、「夏っていいな」と思うだけでなく、「自分の思ったとおりに生きることの大切さ」を感じることができるドラマ、それが「ビーチボーイズ」です。今もなお、その人気ぶりは健在。「ビーチボーイズ」は当時、リアルタイムで見ていた人にも、初めて知った人にもオススメな名作です。

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