進撃の巨人のあらすじまとめ！ストーリー・世界観や伏線までネタバレ解説

進撃の巨人とは諌山創さんが2009年より別冊少年マガジンで連載中の漫画です。進撃の巨人は2018年時点で累計発行部数が7100万部を突破するほどの人気があり、2011年には第35回講談社漫画賞少年部門を受賞しています。進撃の巨人の魅力はキャラクターの他に作品の世界観や複雑に張られた伏線の面白さにもあります。

進撃の巨人のあらすじにひそむ謎が読者の興味を引き付け、ファンを増やしているのでしょう。進撃の巨人のあらすじにちりばめられた伏線を考えると様々な考察も出てくるようです。ここでは進撃の巨人の世界観やネタバレあらすじ、伏線を考察し、感想も含めて書いていきます。

2009年から連載開始した進撃の巨人は人間と巨人の戦いをめぐる様々なあらすじが描かれてきました。進撃の巨人の記念すべき第1巻のネタバレあらすじの考察から入っていきます。

進撃の巨人のネタバレあらすじ第1巻は、巨人たちに征服された世界観が描かれます。進撃の巨人の世界に人間はいるのですが、大きな壁に四方を囲まれた、隔離された空間で生息しています。進撃の巨人で人間たちの政府機構は王様が支配しており、王の下に人民が生活を営んでいます。ネタバレあらすじで進撃の巨人第1巻の冒頭にて、人間の生息する壁に大型の巨人が攻撃を仕掛けてきました。

進撃の巨人で人間たちを守る壁は50メートルの高さを誇ります。しかし大型巨人は難なく人間たちの壁を破壊し、シガンシナ区にたくさんの巨人が流入してきました。進撃の巨人ネタバレあらすじで、主人公の母親は侵略してきた巨人に食べられてしまい、エレンは深い悲しみを覚えるとともに、巨人に対する復讐を誓いました。進撃の巨人のエレンは母の仇を打つために訓練兵に加入します。

進撃の巨人ネタバレあらすじで訓練兵にて仲間と修行し、成長してゆくエレン。五年後、またもエレンの元に大型巨人が現れました。進撃の巨人のエレンたちは初陣に駆り出されると、大型巨人との死闘に突入します。進撃の巨人ネタバレあらすじで強すぎる巨人の前に仲間たちは容赦なく食べられてしまいました。進撃の巨人のあらすじを見ていると、巨人に喰われるという悲惨な人間たちの運命という感想が出てきそうです。

進撃の巨人ネタバレあらすじで、5年ぶりに登場した大型巨人に対して立ち向かう訓練兵のほとんどがやられてしまいました。大型巨人に周りを囲まれてしまいピンチになる味方。しかも進撃の巨人の主人公エレンが大型巨人に飲み込まれるという事態も起きました。仲間のミカサが駆け付けた時、さらに驚くべきことが起こりました。

進撃の巨人ネタバレあらすじで、ただでさえ大きな巨人のさらに上を行く、15メートルクラスの巨人が出現します。あまりの大きな巨人の姿を見た人間たちは驚きに息をのみました。進撃の巨人のあらすじを考察してみると、人間たちに襲い掛かる脅威がどんどん増していくような感想を感じさせます。

進撃の巨人ネタバレあらすじで、大型巨人に攻撃を行う未知の巨人が登場しました。未知の巨人はやられてしまうのですが、巨人の中にはエレンがいました。目覚めたエレンの周りには駐屯兵団が周りを囲んでいます。進撃の巨人ネタバレあらすじで、駐屯兵団はエレンと助けようとするミカサやアルミンに対しても銃を構えるのです。

進撃の巨人ネタバレあらすじの3巻はこうして主人公がピンチを迎えてしまいました。さらに進撃の巨人3巻には特別編として「リヴァイ兵士長」も入っています。進撃の巨人ネタバレあらすじの3巻を考察すると、エルヴィン団長、リヴァイという重要キャラクターが登場して面白さが増している感想が出てきそうです。

進撃の巨人ネタバレあらすじ第4巻はウオール・ローゼの外壁に大きな穴が開いたので、巨人となったエレンが岩で穴を塞ぐための作戦に駆り出されます。しかし巨人となった進撃の巨人の主人公は、意識がコントロールできず、暴れ出してしまいます。進撃の巨人の主人公をなだめようとアルミンが説得にかかります。

進撃の巨人ネタバレあらすじ第4巻で巨人となり自我を失う主人公に、読者は複雑な感想を持つ方もいるかもしれません。

進撃の巨人ネタバレあらすじの第5巻で、巨人となったエレンのおかげで、ウォール・ローゼやトロスト区を奪還する事に成功した人間たち。進撃の巨人ではザックレー総統や3兵団が軍法会議を始めます。こうして進撃の巨人エレンは調査兵団に渡されました。

進撃の巨人第5巻にはあらすじを考察するときに重要な、「イルゼの手紙」というエピソードも含まれています。進撃の巨人のコミックスにたまに入る特別編の物語は、嬉しいという感想を持つファンも多いでしょう。

進撃の巨人ネタバレあらすじの第6巻は、壁の外に調査兵団が調査に出ていきます。その時に出会ったのが女性型の巨人でした。運動能力が高く、頭も良い、知的な女性型巨人が進撃の巨人に登場したわけです。ネタバレあらすじで女性型巨人は、進撃の巨人の主人公の命を狙っていました。

進撃の巨人のエレンを守ろうと馬で走るリヴァイ達に対して、女性型巨人は追いかけていきます。女性型巨人に対してリヴァイ班はエレンを守る事が出来るのか？この出来事は巨大樹の森で展開されます。

進撃の巨人ネタバレあらすじの第7巻は、リヴァイ班が決死の攻防戦の末に女性型巨人を捕まえることに成功しました。そして女性型巨人の真相を暴こうとしますが、できませんでした。女性型巨人は他の巨人に自分の体を喰わせる事で、秘密を守ったのです。そして人間の姿になった女性型巨人がリヴァイ班に近寄ってきました。

進撃の巨人第7巻を考察する時、ファンを魅了する名言が登場します。「何かを変えるために、より多くを捨てた者が強さを得る」という言葉です。この言葉を聞いて胸を打たれたという感想を持つファンもいるのではないでしょうか。

進撃の巨人ネタバレあらすじの第8巻では、女性型巨人を捕まえることに失敗したたために、調査兵団は王都へ呼び出しをくらいます。そして進撃の巨人の主人公は憲兵団に移送されてしまいました。しかしアルミンは重要な発見をしました。女性型巨人らしき人間を特定し、女性型巨人の体の中から妖しい人物を誘導する作戦に出たのです。

進撃の巨人ネタバレあらすじ第9巻は、女性型巨人を捕まえたエレン一向に、次なる秘密が迫ります。それは壁の中に眠っている巨人の秘密でした。一方104期のグループは女性型巨人とグルだと勘違いされて、隔離されていました。そんな状況の中で巨人が襲ってきました。進撃の巨人ネタバレあらすじ第9巻にて、巨人から人民を守るためにエレンの仲間たちは動き出します。

進撃の巨人9巻で巨人を引き付けて戦っていたミケの前にある巨人が現れました。毛むくじゃらの巨人である「獣の巨人」が登場したのです。

進撃の巨人ネタバレあらすじ第10巻で、ウォール・ローゼを襲撃してきた巨人や獣の巨人に対して、調査兵団は決死の戦いを始めます。しかし調査兵団の力は及ばずピンチに陥る104期生のメンバーたち。そんな時に助けてくれたのがユミルでした。進撃の巨人ネタバレあらすじ第10巻を考察するとき、命を懸けてピンチを救ってくれたユミルの功績は大きいです。

進撃の巨人第10巻はユミルの登場とその後のハンジ一行の助太刀で巨人を倒すことに成功します。やっとの思いで巨人を倒した調査兵団の安心もすぐに破られてしまいます。進撃の巨人第10巻のネタバレあらすじで、鎧の巨人という超大型巨人が登場したのです。進撃の巨人を考察する時、次々に襲いかかる巨人の恐怖が、読者にドキドキハラハラさせる感想を与えているのかもしれません。

進撃の巨人のネタバレあらすじ第11巻では、第1巻で主人公の母親を食べてしまった鎧の巨人の真相が暴かれます。進撃の巨人の主人公は巨人となって戦いますが、いざという時にユミルと一緒にさらわれてしまいました。エルヴィン団長はウォール・ローゼの外壁に穴が開いてないことを知ったので、すぐに部隊を収集します。進撃の巨人ネタバレあらすじ第11巻にてエルヴィン団長は編成部隊とともにエレンを救うために動き出しました。

進撃の巨人のネタバレあらすじ第12巻では、エレンを誘拐した超大型巨人と鎧の巨人のもとに、エルヴィン団長の部隊がやってきました。エルヴィン団長舞台と鎧の巨人たちとの激戦が繰り広げられます。巨人の力により、命の危機に瀕する調査兵団。そんな時、進撃の巨人の主人公エレンは「座標」という、謎の能力を発現させました。

進撃の巨人ネタバレあらすじの第13巻では、鎧の巨人たちと激戦を終えたエルヴィン団長の編成部隊は多くの犠牲をだしましたが、エレンを救出して帰路につきます。またハンジの功績で巨人の元をたどると、その発生元が人間かもしれないという事が分かってきます。

そしてもしも巨人の手でウォール・ローゼが侵略されたら、その時こそ人間たちが破滅する時だと気づきました。これらの状況を考察したエルヴィンは王政に希望をなくし、反抗する意思さえ示すようになりました。

進撃の巨人ネタバレあらすじの第14巻は、伏線でもあったレイス家の真相が明かされました。進撃の巨人に登場するレイス家は本当の王家だということが分かったのです。エレンの持つ力とレイス家のクリスタの事が王政に知られたら、命を狙われる可能性があります。これを察知した進撃の巨人のエルヴィンは、王政を倒すため、革命を起こそうと考えました。

ロッド・レイスを手に入れるために囮となったエレンとクリスタは中央憲兵によって、エルヴィン団長もろともさらわれてしまいました。

進撃の巨人ネタバレあらすじの第15巻はついに王政が倒されます。中央憲兵は調査兵団に対して因縁をつけてきたわけですが、周囲の協力を得た調査兵団は革命を起こし、王政をやっつけたのです。調査兵団はエレン、ヒストリアを救出するためにレイス領地礼拝堂に突入していきます。

進撃の巨人ネタバレあらすじの第16巻は、主人公エレンの隠された記憶が明かされます。始祖の巨人はずっとレイス家によって受け継がれてきました。しかし始祖の巨人は、グリシャ経由でエレンに受け継がれていることが判明します。ヒストリアは巨人と化してエレンの能力を奪い取るよう命令を受けました。

しかしヒストリアは自らの信じる道を行く事を決意します。進撃の巨人のロッドは巨人になると、エレンを助けに行くヒストリアを気にもしないで暴れ出します。

進撃の巨人ネタバレあらすじの第17巻で、巨人と化したロッドと調査兵団がオルブド区で戦いを始めます。巨人となったロッドはヒストリアの前に敗れ、ここに王政に対する革命は達成されました。またロッドの攻撃で犠牲者となったケニーは、リヴァイに見守られながら亡くなりました。

進撃の巨人の調査兵団はシガンシナ区を取り戻すために力を蓄えます。シガンシナ区では調査兵団を待ち構えたライナーやベルトルト、獣の巨人の一行がいました。そんな中で進撃の巨人の主人公エレンは、ひとりの人間の名前が頭に浮かびました。

進撃の巨人ネタバレあらすじの第18巻は、エレンの頭に浮かんだ謎の男の正体が、元調査兵団団長のキース・シャーディスだということが判明します。現在は訓練兵団教官であるキースは、グリシャは壁の外部からやってきた人間である事を明かしました。進撃の巨人第19巻で調査兵団はウォール・マリアからシガンシナ区へ向けて出動します。

進撃の巨人ネタバレあらすじの第19巻は、ウォール・マリアを奪還すべく出動する調査兵団と、ライナー、ベルトルト、獣の巨人たちとの戦いが始まります。調査兵団はイェーガー家の秘密を探るため、ライナー達は「座標」を取り戻すために激戦を繰り広げます。

進撃の巨人の主人公がシガンシナ区の外門を死守すると、アルミンは壁内部にライナーがいることを突きとめました。ここで獣の巨人を筆頭に、多くの巨人がその姿を現しました。

エレンは鎧の巨人、リヴァイは獣の巨人と戦い、戦局は二分されました。進撃の巨人第19巻を考察するとき、ある伏線の答えが現れます。進撃の巨人第4巻の18話で示された伏線「マルコの死の答え」が分かるのです。ずっと気になっていたファンは伏線の答えを知れてどのような感想を持ったのでしょうか？

進撃の巨人ネタバレあらすじの第20巻は超大型巨人に対して104期調査兵団は立ち向かいます。獣の巨人と戦うローゼ一行は石を投げつけられて重傷を負います。苦戦を強いられるエルヴィン達は囮作戦を使いつつ、リヴァイが獣の巨人との死闘に突入しました。アルミンも含めて命を懸けた戦いが繰り広げられました。

進撃の巨人ネタバレあらすじ第21巻は、エレンやリヴァイ一行が、巨人たちに勝利します。エレンは超大型巨人と鎧の巨人を打ち取り、獣の巨人は一時退散していきました。この戦いでエルヴィンとアルミンは命を懸けて戦い犠牲となりました。リヴァイは二人の内どちらを生きながらえさせるかを迫られたのち、アルミンを選びました。

アルミンが蘇ったことにより、エルヴィンは亡くなってしまうのです。進撃の巨人第21巻ネタバレあらすじではエレン一行はグリシャにある地下室にやってきます。ここで進撃の巨人における秘密である、壁外の真実が暴かれていきます。

進撃の巨人ネタバレあらすじの第22巻は、調査兵団が主人公エレンの実家でもあるグリシャの地下室へ到着しして、あるものを発見します。グリシャの地下室にあったのはグリシャの手記、3冊でした。進撃の巨人の調査兵団は手記の中身を調べると、壁外の秘密、巨人の世界の歴史、グリシャが生きた人生のことが書かれていました。

進撃の巨人における伏線の秘密ともいえるグリシャ手記のことを知った調査兵団は、現実を前にして驚愕の感想をもらしたと言えるでしょう。進撃の巨人において伏線として隠されていた世界観がグリシャの手記によってネタバレしたようなものです。

進撃の巨人ネタバレあらすじの第23巻は、ウォール・マリアの戦いから4年の月日がたった後が語られます。進撃の巨人あらすじの場所は壁の外の世界となったのです。始祖の巨人を奪還できない上に、超大型巨人や女性型巨人さえ亡くしたマーレ国は紛争を始めていました。中東連合国と半島の権利をめぐって戦争を起こしていたのです。進撃の巨人で、両者の戦争に投入されたのはエルディア人でした。

マーレ国は巨人を使って中東連合国との戦争に勝利しましたが、相手国は航空兵器を使用するようになり、必ずしも巨人の力ではかなわなくなる状況がやってきました。進撃の巨人を考察すると、現実世界における戦争の悲惨さを感想とするファンの方もいるかもしれません。

進撃の巨人ネタバレあらすじ第24巻は、世界の資源をめぐって各国が戦争を行う時代に入っていきます。それまでのマーレ国は得意の巨人を使う事で戦争に勝利してきましたが、他国の軍事技術の発達によりこれまでの手法では勝てなくなってきます。進撃の巨人のマーレ国がピンチになるということは、エルディア人にも危機が迫ってくるということです。

進撃の巨人あらすじ第24巻で、タイバー家はエルディア人のピンチを救うため、祭事の時に始祖の巨人を取り戻す決意を表明しようとします。進撃の巨人のライナーは子供の兵隊候補生に対してかつての自分の境遇を重ねて沈みます。そしてライナーはファルコによってマーレ国にやってきていた進撃の巨人の主人公と出会うことになるのです。

ここでは進撃の巨人の伏線の考察と感想のまとめを解説していきます。進撃の巨人は複雑に絡み合う伏線が魅力の漫画ですが、考察の仕方によって、様々な感想も浮かんでくる点も面白さの一つです。

進撃の巨人の第1話のタイトルは「二千年後の君へ」ですが、このタイトルからして考察しがいのある意味深さを感じさせます。第1話ではミカサの「いってらっしゃい」の言葉で目覚めたエレンは長い夢を見ていたような気がするという事を言います。このシーンを考察するとエレンが物語内を無限に繰り返しループしているという感想を持つ人がいるようです。

進撃の巨人はあらすじが進むにつれて記憶に関連した要素が絡んでくるので、考察次第で読者の感想も変わってくるようなふくらみを持った作品です。

進撃の巨人に登場する美少女のクリスタにも伏線があり、様々な考察の出来るキャラクターです。クリスタはその見た目、性格から「女神」と呼ばれることもある人です。進撃の巨人第47話ではクリスタの本名がヒストリア・レイスである事が判明します。恐らくファンも考察できなかったであろう、悲惨なクリスタの過去も明らかとなりました。

進撃の巨人のクリスタは王家の血を継ぐものであり、第69話では王の地位につきました。進撃の巨人でクリスタ登場時と、過去や秘密が明かされたクリスタでは読者のキャラクターに対する感想も変わるのかもしれません。

進撃の巨人でミカサと言えばヒロインですが、このキャラクターも伏線や秘密を感じさせます。ミカサは頭痛持ちなのですが、頭痛の原因は過去にあったトラウマが由来だという説があります。またミカサ・アッカーマンの姓「アッカーマン」には3名の人物が存在します。

進撃の巨人のミカサはアッカーマン家の血と東洋の一族の血、両方を受け継いでいるようです。ミカサを考察すると、今後の進撃の巨人の重要なキャラクターになるという感じもしてきます。

いかがでしたでしょうか？進撃の巨人のストーリーには複雑に伏線が絡んでおり、考察次第で色々な感想を持つ事も出来る魅力を持っています。あらすじネタバレを知る事で、進撃の巨人の世界観が分かってきたら、今後のより白熱した展開も楽しんでいけるでしょう。