進撃の巨人の奇行種の正体・種類別に比較まとめ!発生する条件とは?

『進撃の巨人』に登場する巨人には通常種とは異なる奇行種という個体がいます。奇行種は予測不可能な行動を取る厄介な相手です。奇行種の存在は進撃の巨人の作中で大きなカギとなり、物語の秘密を解く上で無視できません。今回は奇行種の正体や種類の詳細について解説します!

進撃の巨人の奇行種の正体・種類別に比較まとめ!発生する条件とは?のイメージ

目次

  1. アニメ『進撃の巨人』とは?
  2. 『進撃の巨人』主人公たちの敵である巨人とは?
  3. 『進撃の巨人』巨人には特異体がいる?奇行種とは?
  4. 『進撃の巨人』奇行種の正体を紐解くロッド・レイスの存在
  5. 『進撃の巨人』人々を巨人から守る壁「ウォール・マリア」とは?
  6. 『進撃の巨人』巨人能力者が持つ巨人の力とは?能力が発生する原因は?
  7. 『進撃の巨人』壁内を襲撃した3人の巨人能力者とは?その正体は?
  8. 練度の高い格闘技術を持つ『鎧の巨人の』その正体は?
  9. 『進撃の巨人』調査兵団の実力は?兵力や重要人物を解説
  10. 『進撃の巨人』番外編「イルゼの手帳」
  11. 『進撃の巨人』巨人への理解が深まると物語がさらに楽しくなります!

アニメ『進撃の巨人』とは?

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『進撃の巨人』は別冊少年マガジンで連載されているファンタジーバトル漫画です。世界観はダーク・ファンタジー要素が強く、進撃の巨人の主人公であるエレンを中心に残酷でグロテスクな世界が描かれています。2013年にテレビアニメ化が発表され、累計発行部数6,300万部を超える絶大な人気を誇りました。表紙に描かれた超大型巨人も奇行種の巨人の一種です。

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『進撃の巨人』主人公たちの敵である巨人とは?

『進撃の巨人』に登場する巨人は、巨体に見合った力の強さはもちろん、頭部や四肢を吹き飛ばされるような大きな損傷でも、1~2分程度で再生してしまうような驚異的な再生能力を持っています。圧倒的な個体数が存在しており、種類も多数確認されています。

他の特徴として身長は3m~15mと個体差があり、容姿は人間に酷似していて生殖器がないことも挙げられます。『進撃の巨人』アニメ版1期~2期では繁殖条件も発生条件も不明でしたが、後にマーレ人に薬物投与された「ユミルの民」という種族の人間だと判明しました。

巨人を生み出した薬の正体とは?

『進撃の巨人』第70話で、巨人化の薬は「人間の脊髄由来の成分」である事が判明しました。空気に触れると気化してしまう特性を持ち、注射か経口投与で効果が発生します。ユミルの民がこれを摂取すると「無知性巨人」となってしまいますが、他の種類の人間が摂取した場合などの条件下ではどうなるか分かっていません。『進撃の巨人』においてカギとなるアイテムの一つであり、通常種も奇行種の巨人もこの薬から誕生します。

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『進撃の巨人』巨人には特異体がいる?奇行種とは?

進撃の巨人において特異体と呼ばれる奇行種

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『進撃の巨人』に登場する奇行種と呼ばれる種類の巨人には、通常種には見られない特異な行動を取るという特徴があります。奇行種は通常種の巨人と比較して、視界内に人がいても無視して走り去ったり、目の前に障害物があるのに直進し続けるなどといった、全く予想の出来ない行動をとります。

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通常種は足が遅いため行動が読みやすいのに対し、奇行種は比較的早いスピードで動くため、壁外調査で最も危険な種類の存在です。『進撃の巨人』を代表する壁を破壊した超大型巨人と鎧の巨人や、エレンの巨人らも「奇行種」に分類されます。奇行種は進撃の巨人作中で常に厄介な相手として現れると同時に、奇行種のなぞを解くことで巨人の真実に近づきます。

通常種と奇行種の違いを比較

『進撃の巨人』に登場する通常の巨人とは違い、奇行種は近くの人間を無視して、遠くの集団をねらうなど予想できない行動を取ります。そのため奇行種は通常種と比較して対処が難しく、奇行種は厄介な相手とされています。

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進撃の巨人作中でも「長距離索敵陣形」は通常種の巨人であれば高確率で回避が可能ですが、奇行種の場合は回避できない場合が多くあります。「長距離索敵陣形」を崩すように行動する奇行種もいるため、奇行種と接触した兵士は速やかに対処する必要があります。

進撃の巨人の奇行種が発生する条件

『進撃の巨人』に登場する奇行種と通常種の巨人にはいくつかの違いがありますが、奇行種の発生する条件は確定していません。進撃の巨人の奇行種に関する情報は複数存在しており、どれも奇行種が発生した条件として有力な内容です。奇行種の真相である可能性の高い情報をピックアップしていきます。『進撃の巨人』において重要である奇行種の存在を知ることで、進撃の巨人をもっと楽しむことが出来ます。

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『進撃の巨人』奇行種の正体を紐解くロッド・レイスの存在

奇行種「ロッド・レイス」

『進撃の巨人』登場人物の一人であるロッド・レイスは、壁の中の王を裏で操っていた裏の権力者です。進撃の巨人66話では娘であるクリスタに裏切られ、その末に脊髄液を取り込みました。その結果、ロッド・レイスは壁に向かって走り続ける奇行種になりました。奇行種として巨人化したルイスは、肉体が不完全なので這って移動しています。

奇行種となったあとクリスタによって討伐されましたが、脊髄液を摂取したロッド・レイスが奇行種になったこの事件は『進撃の巨人』の奇行種の秘密を解く重要な出来事でした。通常であれば、脊髄液を体内に取り込むと通常種の巨人になるはずですが、なぜロッド・レイスは奇行種になったのでしょう。奇行種の発生条件として有力な情報を挙げていきます。

脊髄液の経口摂取により奇行種となった可能性

通常、脊髄液の注入は注射で行われるのですが、奇行種となったロッド・レイスは舌で舐めて経口摂取していました。進撃の巨人の作中で経口摂取を行った人物は、奇行種となったロッド・レイス以外にいないことから、脊髄液を経口摂取することで奇行種となる可能性があります。

脊髄液の摂取量により奇行種となった可能性

経口摂取によって脊髄液を体内に入れたロッド・レイスは、注射器で注入されるよりも少量だったと考えられます。少量の使用で巨人化した人物は、進撃の巨人作中で奇行種になったロッド・レイスしかいないため、摂取量が奇行種発生の条件である可能性があります。

脊髄を損傷したことにより奇行種となった可能性

巨人化する際には脊髄液を摂取する必要がありますが、脊髄が損傷していた場合に硬化が上手く機能せず、奇行種になるかもしれないという意見もあります。奇行種になったロッド・レイスも、経口摂取の前にクリスタによって背負い投げされる描写がありました。

そして『進撃の巨人』87話にて、無知性巨人誕生の場面が堤防の上で、脊髄液を注入されたあとに蹴落とされる描写がされています。堤防の下は砂丘であるため、死ぬことはないが脊髄を損傷する可能性があります。このときに脊髄を損傷したものが奇行種になっている可能性があります。

進撃の巨人のロッド・レイスの年齢が高いために奇行種になった可能性

『進撃の巨人』に登場する巨人化能力者たちは、皆10代か10才以下で能力を得ています。それと比較してロッド・レイスは高齢であるために、何らかの障害が彼を奇行種にしたという意見もあります。

進撃の巨人の叫びの力によって操られた巨人が奇行種である可能性

『進撃の巨人』95話では、女型の巨人が他の巨人を引き寄せる力があると判明しました。奇行種はこの力に操られているのではないかという意見もあります。進撃の巨人作中で巨大樹の森にて女型の巨人に引き寄せられた巨人たちは、アルミンらを無視して通り過ぎるという奇行種的な行動を取りました。

『進撃の巨人』人々を巨人から守る壁「ウォール・マリア」とは?

人類の脅威である巨人から街を守る、3重の最後の砦が存在し、『進撃の巨人』の代表者なシンボルの一つです。内側から『ウォール・シーナ』『ウォール・ローゼ』『ウォール・マリア』と名称がつけられています。壁上には固定式砲台が無数に設置されており、巨人討伐のサポートとして用いられます。マンガ版『進撃の巨人』の表紙に現れる超大型巨人によって被害を受けます。

『進撃の巨人』対巨人に効果的な長距離索敵陣形とは?

『進撃の巨人』の作中で登場する「長距離索敵陣形」とは、調査兵団団長「エルヴィン・スミス」によって考案された「いかに巨人と戦わないか」を重点的に意識した壁外調査の編隊です。前方扇状に兵士を展開することで、巨人をいち早く見つけることを可能にしています。しかし奇行種は兵士たちの予想と異なる場合が多く、奇行種への有効な対応は確立されていません。

「長距離索敵陣形」では信煙弾という道具が用いられ、巨人をいち早く見つける手段として簡易的な連絡として使用されます。前線の初列索敵班は巨人を見つけ次第、【赤い信煙弾】を撃ち、エルヴィン団長が【緑の信煙弾】でルートを変更し陣形を導きます。

これにより巨人との遭遇を避ける事で、調査兵団の死亡率をを9割から3割へ劇的に減少させました。奇行種に遭遇した際は【黒い信煙弾】を撃ち周りに知らせ、奇行種は積極的に倒すという方針を取っています。

『進撃の巨人』新たな発見を求める壁外調査とは?

『進撃の巨人』における戦闘の多くは、壁外調査時に行われます。ウォールマリア奪還のためには、奇行種などに関する新たな発見が必要です。巨人討伐のプロである「調査兵団」が壁外にエルヴィン団長を筆頭に遠征に行く調査を「壁外調査」と呼びます。毎回多数の死者を出しており、その死者数は全体の3割にも及びます。

『進撃の巨人』奇行種は長距離索敵陣形でも危機な存在?

『進撃の巨人』作中では長距離索敵陣形を活用することで、以前までの壁外調査と比較して巨人との接触が発生する確率は低くなりました。しかし、奇行種との遭遇だけは回避することが困難です。奇行種の予測不可能な行動により陣形を壊してしまう恐れが発生するため、奇行種に関しては積極的に倒し素早く陣形を整えるのが重要になってきます。

『進撃の巨人』巨人能力者が持つ巨人の力とは?能力が発生する原因は?

奇行種と呼ばれる巨人の中には、巨人化能力を持ったものが存在します。彼らは最初の巨人である「始祖ユミル」の力を9つの種類に分割した力を保有しており、特定の条件下で変身を望むことで巨人化します。力を手にしたものは十三年経つと「ユミルの呪い」により死亡することが分かっています。

『進撃の巨人』自ら変身できる巨人化能力者とは?変身の条件は?

『進撃の巨人』の登場人物には巨人化能力者が一定数存在します。巨人化能力者は、自分の意志で巨人化することが可能ですが、いくつかの条件があります。一つ目の条件は身体に傷を負った状態であることです。二つ目の条件は強い目的意識を持ちながら変身を望むことです。巨人化した後に知性や自我を保つにも一定の条件が必要で、意識面の制御を成熟させる必要があるようです。

巨人化は激しい体力の消耗を伴い、連続使用はさまざまな面で精度が落ちてしまいます。巨人化した状態では、うなじ部分に本人が埋まっており、巨人から切り離すことで巨人化を解除できます。能力者が変身した巨人はどれも戦闘力に優れているため、戦略的な条件が良くないと解除は難しいです。

『進撃の巨人』壁内を襲撃した3人の巨人能力者とは?その正体は?

『進撃の巨人』主人公であるエレン・イェーガーは、10歳の時に母と故郷を失いました。壁を超える巨体を持つ「超大型巨人」と、全身が強固な皮膚で覆われた「鎧の巨人」によって、ウォール・マリアは放棄されることになります。

この時エレンは巨人への復讐を決意し、ミカサやアルミンと「第104期訓練兵団」に入団しました。エレンら調査兵団は、その後も「超大型巨人」と「鎧の巨人」や、後にそれらとともに現れる「女型の巨人」と激闘を繰り広げます。

進撃の巨人において並外れた巨体を持つ『超大型巨人』

『進撃の巨人』の巨人のシンボルともいえる超大型巨人は、巨人の中でも並外れた巨体を持つ個体です。全長15m級が最大と思われていましたが、それを遥かに超える全長60mを誇ります。

過去2度にわたって「ウォール・マリア」と「ウォール・ローゼ」の壁を破壊しており、現段階で外壁を破壊できる唯一の存在です。人間を捕食する行動は見られず、壁に設置された大砲を狙って攻撃したり、壁の門を的確に破壊するなどの行動から知性を持っていると判断できます。

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他の種類の巨人とは異なり、全身は筋肉がむき出しの状態で赤い外見をしています。皮膚はほとんど存在せず、身体からは常に蒸気を発しているのが特徴です。身体が大きすぎるために動きは鈍く、対人戦を苦手としています。しかし身体から高熱の蒸気を噴出させる能力をもつため、弱点への攻撃は難しいです。

巨体であるにも関わらず、誰にも気付かれずに現れたり消えたりするなど発生条件に謎の多い巨人でした。その後エレンが巨人化したことにより、超大型巨人も同じ条件のもと人間が巨人化したと推測されるようになりました。

エレンから母と故郷を奪った『超大型巨人』その正体は?

『進撃の巨人』の表紙を飾る超大型巨人の正体は、調査兵団所属のベルトルト・フーバーでした。ライナーやアニとは仲間であり、人類と敵対する「戦士」として協力しあっていました。エレンにとって超大型巨人は進撃の巨人作中で母や故郷を奪った相手であるため、超大型巨人の正体がベルトルトだと分かると強い敵意をむき出しにしています。

正体が判明した後に仲間たちから非難されて今まで抑えてきた本音を爆発させましたが、最後まで人類の敵として戦いました。進撃の巨人作中でも潜在能力の高さは周りから評価されていて、人間の姿の時でもミカサに劣らない戦闘能力を持っています。

圧倒的な戦闘力を持つ『鎧の巨人』

鎧の巨人は、全身が強固な黄金の鎧に包まれている個体です。その防御力は他の種類の巨人と比較して高く、通常の巨人の頭を吹き飛ばせる大砲を受けても、ものともせず傷一つ付きませんでした。

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巨人の弱点であるうなじも常に硬化しており、立体機動装置も砲撃も通用しないため、人間が倒すことは不可能とされていました。ウォール・マリアのシガンシナ区を襲撃した際には、内門を突進で破壊したことから進撃の巨人作中でもトップクラスの戦闘力だとうかがえます。

唯一の弱点は可動の為に硬質化できない関節部分で、関節技などの攻撃は有効です。再生能力は他の種類の巨人と比較して低いようで、進撃の巨人作中でエレンから受けたダメージは最後まで回復しませんでした。後に鎧の巨人の身体を容易に貫通できる対巨人砲が登場したことで、鎧の巨人の防御力も絶対ではなくなりました。

練度の高い格闘技術を持つ『鎧の巨人の』その正体は?

鎧の巨人の正体は、調査兵団所属のライナー・ブラウンでした。超大型巨人であるベルトルト・フーバーとは同郷の幼なじみで、作中でもともに行動しているシーンが多いです。

ウォール・マリアを陥落させて、大勢を死に追いやったことに罪悪感を抱いており、仲間たちへの情と使命の間に苦しんでいました。その結果人類の敵である「戦士」と、人類を守るために戦う「兵士」としての2つの人格に分裂してしまい、正体を明かした後も不可解な言動を起こしてしまうことがありました。

優れた知性と体術を持つ『女型の巨人』

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『進撃の巨人』に登場する巨人は男性の巨人が多く、「女型の巨人」のような女性らしい体型の巨人は珍しいです。他の種類の巨人と比較すると、人間を捕食することがなく自分に襲い掛かる人間しか殺さないです。全長は14m級で女性的な丸みのある体型をしており、他の種類の巨人と比較してスリムな容姿です。

「女型の巨人」は女性的な見た目とは裏腹に、高い戦闘技術を持っています。多方面からの攻撃を軽やかに回避して、立体機動装置のワイヤーを利用して兵士を地面に叩き付けるシーンもありました。身体の一部を鎧の巨人のように硬質化することが出来るため、防御力も非常に高いです。さらに「女型の巨人」には無知性巨人を呼び寄せる能力が備わっており、第57回壁外調査では大量の巨人を引き連れて襲撃してきました。

リヴァイやミカサを苦戦させた『女型の巨人』その正体は?

女型の巨人の正体は、アニ・レオンハートでした。徹底的な合理主義者で、立体機動でも無駄の少ない動きで巨人の急所を攻撃しているシーンが見られます。彼女もライナーやベルトルトと共に「戦士」として共闘しており、彼らよりも戦闘能力は優れています。

アルミンの見立てにより、人類最強の兵士リヴァイと兵士100人分の戦力とされるミカサの二人なら互角になるとのことだったが、疲労している女型の巨人相手にエレンを救出するのが精一杯でした。正体がバレた後はエレンや調査兵団に追い詰められ、最後は自ら結晶の中に閉じこもりました。

『進撃の巨人』調査兵団の実力は?兵力や重要人物を解説

『進撃の巨人』は主人公エレンの所属する調査兵団が、巨人と戦う様子を中心に描かれています。通常の巨人や奇行種、巨人化能力者たちと戦う人物を紹介していきます。魅力ある登場人物を知ることで『進撃の巨人』をもっと楽しむことが出来ます。

『調査兵団13代目団長』エルヴィン・スミス

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『進撃の巨人』の登場人物であるエルヴィン・スミスは、調査兵団の13代目団長です。様々なシーンで見受けられるカリスマ性の高さから、人類最強の兵士「リヴァイ」からも絶大な信頼を受けている。並外れた頭脳と行動力を兼ね揃えており、女型の巨人捕獲のために100人の命を切り捨てる選択をする事からも、進撃の巨人作中で随一の冷静な判断能力の高さがうかがえます。

『進撃の巨人』人類最強の兵士・リヴァイ(リヴァイ・アッカーマン)

調査兵団兵士長であるリヴァイは、『進撃の巨人』作中で人類最強の兵士と呼ばれ、最高の戦力として活躍しています。一人で一個旅団並の戦闘力を持つと噂されています。鋭い目とツーブロックが特徴の容姿で、人類最強の兵士とは裏腹に身長160cm体重65kgと小柄な体格です。

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もともとは地下街のごろつきで、エルヴィンのスカウトで調査兵団に入団しました。ブレードを逆手に持つなど我流の立体機動術を確立しており、独特な戦闘スタイルで巨人を圧倒します。長らく姓は不明でしたが、ケニーによって「アッカーマン」の姓が明かされました。

『進撃の巨人』本作のヒロイン・ミカサ・アッカーマン

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『進撃の巨人』のヒロインで、母親譲りの整った容姿を持つ寡黙な少女。今は絶滅した東洋人の血を引いており、ミカサの母が最期の純血の東洋人です。希少な血筋な事から、幼い頃に両親を強盗によって殺され、その時に助けに入ったエレンと強盗を殺害し、イェーガー家に引き取られました。命の恩人であるエレンには半ば盲目的に慕うようになり、進撃の巨人作中では彼といつも行動を共にしています。

エレンについていく形で訓練兵団に入団し、首席で卒業。初陣(トロスト区攻防戦)では駐屯兵精鋭班班長イアンの指示により、駐屯兵団精鋭部隊に編入され、初の実戦ながらに単独で数体を倒す功績を残す。両親を殺されてから意図的に脳のリミッターを開放する能力が備わり、驚異的な身体能力を持つことから「単独で兵士100人の戦力」との評価を受けています。

『進撃の巨人』エレンの親友・アルミン・アルレルト

エレンとミカサの幼馴染で『進撃の巨人』の冒頭や予告で語り部を務めています。身体能力は低いが座学はトップなど本編では知能面での活躍を見せており、強い探究心から「人類はいずれ外の世界へ行くべき」という考えを持っています。腐った性根をした憲兵団を恨んでおり、黙って見ていることが出来ず、エレンとミカサと共に訓練兵団に入団しました。 

『進撃の巨人』番外編「イルゼの手帳」

『進撃の巨人』第5巻に収録された番外編です。巨人に襲撃され仲間と馬を失い、立体起動装置も故障する絶望的状況に立たされる。丸腰で現在の状況を手帳イルゼの手帳に書き記しながら、壁を目指すが運悪く奇行種の巨人に遭遇してしまいます。しかし奇行種はイルゼと遭遇したときに捕食しようとせず「ユミルさま」と言葉を発しました。

進撃の巨人作中で現れたような奇行種とはまた違った性質を持ち、この奇行種はイルゼの前で土下座をしています。奇行種の土下座の意味は、奇行種がイルゼをユミルだと勘違いしたためでした。理解を超える出来事にイルゼは巨人に向かって怒り、奇行種はとうとうイルゼを捕食しました。1年後である進撃の巨人作中でリヴァイとハンジによって彼女の手帳が発見されます。

『進撃の巨人』巨人への理解が深まると物語がさらに楽しくなります!

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『進撃の巨人』は伏線や設定が多くあり、理解することが難しい話もあります。この記事では、何種類かの奇行種や主要な巨人能力者の比較や正体について解説しました。難しい要素を理解していくことで、より深く『進撃の巨人』を楽しむことが出来ます。まだまだ未解明な謎が多く物語も大きくなっていきそうな『進撃の巨人』のこれからに期待しましょう!

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