進撃の巨人の九つの巨人の能力まとめ!名前や正体・継承者など徹底調査

『進撃の巨人』には知性を持つ九つの巨人が登場し、異なる特徴や能力を持っています。今回は主人公エレン・イェーガーが継承する「進撃の巨人」をはじめとした、それぞれの巨人に注目しました。それぞれ継承者は誰なのか、どのような能力を持っているのかを紹介していきましょう。

進撃の巨人の九つの巨人の能力まとめ!名前や正体・継承者など徹底調査のイメージ

目次

  1. 進撃の巨人に登場する九つの巨人!名前や正体・継承者を徹底調査!
  2. 【進撃の巨人】進撃の巨人の正体や特殊能力・継承者の名前は?
  3. 【進撃の巨人】超大型巨人の正体や特殊能力・継承者の名前は?
  4. 【進撃の巨人】女型の巨人の正体や特殊能力・継承者の名前は?
  5. 【進撃の巨人】獣の巨人の正体や特殊能力・継承者の名前は?
  6. 【進撃の巨人】鎧の巨人の正体や特殊能力・継承者の名前は?
  7. 【進撃の巨人】顎の巨人の正体や特殊能力・継承者の名前は?
  8. 【進撃の巨人】車力の巨人の正体や特殊能力・継承者の名前は?
  9. 【進撃の巨人】戦槌の巨人の正体や特殊能力・継承者の名前は?
  10. 【進撃の巨人】始祖の巨人の正体や特殊能力・継承者の名前は?
  11. パラディ島VSマーレの戦いの行方は?進撃の巨人の今後の展開が見逃せない!

進撃の巨人に登場する九つの巨人!名前や正体・継承者を徹底調査!

『進撃の巨人』には知性を持った九つの巨人が登場しており、それぞれ無垢の巨人とは一線を画した特徴を持っている巨人になります。そこで今回は、九つの巨人が持つ特徴や能力、継承者たちに注目してまとめてみました。エレン・イェーガーが持つ「進撃の巨人」をはじめとした、それぞれの知性巨人を知るためのきっかけにしてみてください。

【進撃の巨人】進撃の巨人の正体や特殊能力・継承者の名前は?

いつの時代も「自由」を求めて戦ってきたとされる「進撃の巨人」は、主人公エレン・イェーガーが継承しています。エレンが巨人化能力に目覚めた瞬間は能力をコントロールすることができませんでした。しかし物語が進むと、自傷行為で自由自在に「進撃の巨人」へと変身することができるようになっています。

進撃の巨人の特殊能力や特徴とは?

進撃の巨人が持つ特殊能力は未知数な部分が多くなっているため、詳しい部分はまだ明らかになっていません。作中では硬質化能力を駆使して巨人と戦い、壁の穴を塞ぐといった応用技を見せていました。また、進撃の巨人の能力と関係がない可能性がありますが、作中では唯一エレンだけが2つの巨人能力を持っているため、進撃の巨人に隠された能力の一つではないかと見られています。

継承者①:エレン・クルーガー

『進撃の巨人』作中で最初に進撃の巨人の力を所有していたのは、エルディア人でありながらマーレに軍人として潜伏していたエレン・クルーガーでした。エレン・クルーガーは巨人化に関する情報をグリシャ・イェーガーに話すと、進撃の巨人を継承させて、パラディ島へ進むように導いていきます。

継承者②:グリシャ・イェーガー

エレン・クルーガーから進撃の巨人を託されたグリシャ・イェーガーは、壁内に到着するとフリーダ・レイスから「始祖の巨人」を奪還します。壁内でカルラと結婚してエレン・イェーガーを授かっており、ウォール・マリアが巨人によって破壊されると、エレンに進撃の巨人と始祖の巨人を継承させるのでした。

継承者③:エレン・イェーガー

グリシャから進撃の巨人を継承したエレンは、調査兵団に入って巨人を残らず駆逐することを固く決意している少年です。進撃の巨人の能力を全て引き出しているようなシーンはありませんが、レイス家との戦いから硬質化能力を自在に操るようになります。『進撃の巨人』のタイトルから、進撃の巨人を継承するエレンがどのように行動していくのか注目が集まるばかりです。

【進撃の巨人】超大型巨人の正体や特殊能力・継承者の名前は?

『進撃の巨人』のキービジュアルにも登場しているのが「超大型巨人」です。九つの知性巨人の一つであり、元々はベルトルト・フーバーが継承していましたが、シガンシナ区での戦いで巨人化したアルミン・アルレルトが彼を捕食したことにより、現在はアルミンが超大型巨人の能力を継承しています。

超大型巨人の特殊能力や特徴とは?

マーレでは超大型巨人を破壊神と呼んでおり、その大きさは60mにも及ぶなど、『進撃の巨人』内最大級の大きさで圧倒する超大型となっています。超大型巨人が持つ能力は、体の肉を消費して放つ大量の熱風となっており、アルミンは長時間受け続けたことから、絶命の危機に瀕するほどの大やけどを負ってしまいます。

継承者①:ベルトルト・フーバー

『進撃の巨人』の物語において最初の継承者として登場するベルトルト・フーバーは、能力は優秀であるものの、積極性を欠いた受け身の性格をしています。第104期訓練兵団に入団してエレンとアルミンと親しくなりますが、その正体は始祖の巨人を奪還するために送られたマーレの戦士でした。

継承者②:アルミン・アルレルト

『進撃の巨人』でも大きな戦いであるシガンシナ区での戦いでは、超大型巨人の弱点を見抜いたアルミンが、超大型巨人の能力である熱風に長時間さらされて瀕死の重傷を負います。しかしリヴァイが持っていた巨人化の注射を投与されると巨人化し、ベルトルトを捕食して超大型巨人の能力を継承することにあります。『進撃の巨人』で作中ではまだアルミンの巨人化した姿はなく、どのような外見をしているのかに注目が集まっています。

【進撃の巨人】女型の巨人の正体や特殊能力・継承者の名前は?

『進撃の巨人』に登場する九つの知性巨人の中で、唯一女性的な容姿をしているのが「女型の巨人」です。第104期訓練兵団を卒業して憲兵団へと進んだアニ・レオンハートが継承しており、彼女は始祖の巨人を奪還するために壁内に潜入したマーレ戦士としての素顔も持っていました。

女型の巨人の特殊能力や特徴とは?

マーレによれば、女型の巨人は『進撃の巨人』に登場する九つの知性巨人の中で、機動性や持続力に長けていて汎用性が高いとされています。『進撃の巨人』作中で披露した能力は硬質化能力だけでなく、「叫び」で無垢の巨人を操る能力を持っている様子。また、アニは調査兵団からの追及を逃れるために硬質化能力を応用して自らを結晶化させており、ファンの間ではこれからの『進撃の巨人』で彼女の再登場が待ち望まれています。

継承者:アニ・レオンハート

『進撃の巨人』で女型の巨人を継承しているアニ・レオンハートは、小柄な体格ながらもエレンやライナーを軽くあしらうほどの実力を持っています。その素性はパラディ島から始祖の巨人を奪還するために送られたマーレの戦士の一人で、エレンを拉致して進撃の巨人を奪還するため、巨人化して調査兵団を襲うなどの行動が描かれていました。

【進撃の巨人】獣の巨人の正体や特殊能力・継承者の名前は?

見た目は猿のような外見をしている「獣の巨人」は、エレンの異母兄弟であるジーク・イェーガーが継承している巨人の力となっています。『進撃の巨人』作中でジークはマーレの戦士長として立ち振舞っており、会話の中からも獣の巨人はマーレの巨人部隊の中でも指揮官ポジションに位置していることが窺えます。

獣の巨人の特殊能力や特徴とは?

獣の巨人が持つ能力なのか、またはジークの血統が影響しているのか不明ですが、『進撃の巨人』に登場する九つの知性巨人の中で唯一人語を操ることができます。加えて、ジークの脊髄液を注入されたエルディア人はジークの叫びで無垢の巨人として操ることができ、この能力を利用してマーレでは戦術兵器として扱われているシーンがありました。

継承者①:ジーク・イェーガー

獣の巨人を継承しているジーク・イェーガーは、『進撃の巨人』の物語において重要な役割を担っているのではないかと注目されているキャラクターです。初めてエレンと接触した際には、弟であるエレンに「理解者」と語っていることから、今後の『進撃の巨人』では2人の動向から目が離せなくなっています。

継承者②:コルト・グライス(継承予定)

ジークは獣の巨人を継承してから13年目の日が近づいているため、マーレでは継承者がすでに決定しています。それがコルト・グライスで、すでに一定の訓練を終えて他のマーレ戦士と会議に出席するなどの様子が描かれています。しかし、ジークはコルトが獣の巨人の能力を引き出せるか不安視しており、コルト自身も上手くやっていけるか不安に思っている節が『進撃の巨人』作中で描かれています。

【進撃の巨人】鎧の巨人の正体や特殊能力・継承者の名前は?

『進撃の巨人』で全身が強固な鎧で覆われている「鎧の巨人」を継承しているのは、第104期訓練兵団卒業生でありマーレの戦士でもあるライナー・ブラウンが所有しています。壁内人類がウォール・マリアを放棄するきっかけを作ったのは鎧の巨人であり、その人物がライナーであったことから、エレンは並々ならぬ怒りを彼に向けています。

鎧の巨人の特殊能力や特徴とは?

鎧の巨人の能力は硬質化となっていますが、他の巨人が使用する硬質化能力とは異なり、全身を鎧のように覆っているのが大きな特徴とも言えます。『進撃の巨人』に登場する全巨人の中で最大の防御を誇るだけでなく、瞬発性のあるタックルは強力無比な一撃。しかし『進撃の巨人』の世界では工業技術が進歩してしまったために、その防御力が通用しなくなったシーンが描かれています。

継承者①:ライナー・ブラウン

『進撃の巨人』で鎧の巨人を継承しているのがライナー・ブラウンです。第104期訓練兵団の中では兄貴的存在として振る舞っていましたが、その正体は始祖の巨人を奪還することを目的とするマーレの戦士でした。マーレに対して忠実な姿勢を貫いていますが、その一方で無意識に自殺を図ろうとするなど、精神的に追い詰められている様子が『進撃の巨人』作中から窺えます。

【進撃の巨人】顎の巨人の正体や特殊能力・継承者の名前は?

『進撃の巨人』で強力な爪と顎は敵の砲弾を砕くことも可能な「顎の巨人」を継承しているのは、ポルコ・ガリアードです。かつては調査兵団のユミルが所有していましたが、彼女は自らの意志で巨人化能力を返すことを志願して、ポルコへと継承させています。

顎の巨人の特殊能力や特徴とは?

顎の巨人の大きな特徴は、『進撃の巨人』で登場する知性巨人の中では小柄な体格による素早い動きで、戦いにおいては強襲型の巨人として活躍しています。これに加えて、爪と顎から繰り出される一撃は強力なものとなっており、敵の砲弾を砕いてしまうほどの威力を有しています。

継承者①:マルセル・ガリアード

『進撃の巨人』作中で最初に顎の巨人を継承したのはマルセル・ガリアードで、アニ・ライナー・ベルトルトの4人でパラディ島から始祖の巨人を奪還する任務を任されていました。4人の中でリーダー格でしたが、道中で無垢の巨人として彷徨っていたユミルに捕食されてしまい、顎の巨人はユミルが保有することになります。

継承者②:ユミル

孤児だった頃にユミル教の教祖に仕立て上げられて育ったユミルは、マーレ治安局に見つかったことで「楽園送り」にされてしまいます。その時から無垢の巨人として彷徨いますが、『進撃の巨人』の物語が始まる5年前に偶然マルセルを捕食してしまうことに。それから人間の姿に戻れるようになると、壁内では第104期訓練兵団に入団して行動していくようになります。

継承者③:ポルコ・ガリアード

ポルコ・ガリアードはマルセルの弟で、ユミルから顎の巨人を継承します。元々はライナーではなくポルコが鎧の巨人の継承する予定でしたが、弟の身を案じた兄のマルセルによる印象操作で選ばれませんでした。顎の巨人を継承したことで能力だけでなく記憶も引き継いでおり、過去に壁内で頼られる男を演じていたライナーを皮肉るなど、彼に対してはあまりいい感情を持っていないことが窺えます。

【進撃の巨人】車力の巨人の正体や特殊能力・継承者の名前は?

『進撃の巨人』に登場する知性巨人の中で、唯一四足歩行で移動をするのが「車力の巨人」となっています。継承者はピークとなっており、巨人化すると様々な物資を運搬し、中東連合との戦争では機関銃ユニットを兵装して戦う様子などが『進撃の巨人』作中で描かれています。

車力の巨人の特殊能力や特徴とは?

車力の巨人の能力は『進撃の巨人』の中でも長期間にわたる巨人化となっています。持続力をもつ四足歩行型巨人として描かれていますが、継承者であるピークは巨人化するたびに二足歩行を忘れるというシーンが描かれています。能力による後遺症というほどではない様子で、作戦が終了した後は松葉杖を使って生活を送っています。

継承者:ピーク

車力の巨人を継承しているピークは、戦士候補生に選ばれた決め手が頭脳にあります。シガンシナ区の戦いではリヴァイに追い詰められたジークを救出しており、マーレの戦士だけの話し合いでは鋭い判断力を示しています。戦況を的確に素早く読み取る能力は『進撃の巨人』で随一と言えるもので、敵対しているパラディ島勢力にとって厄介な相手と言えるでしょう。

【進撃の巨人】戦槌の巨人の正体や特殊能力・継承者の名前は?

『進撃の巨人』の中で最も登場が遅かった九つ目の知性巨人が「戦槌の巨人」。エルディア人でありながら、マーレを支配できるほどの実権を握っているタイバー家が代々管理していたことが明らかになっています。

戦槌の巨人の特殊能力や特徴とは?

戦槌の巨人が持つ能力は、硬質化を使って武器を生成できる能力となっています。また、本来であれば巨人の本体はうなじに位置していますが、戦槌の巨人だけでは本体が別のところに存在しており、うなじを破壊しても本体を倒さない限り何度でも戦槌の巨人自体を生成することができます。『進撃の巨人』に登場する巨人の中では、最も特殊な巨人であることが窺えます。

継承者:タイバー家

タイバー家当主であるヴィリー・タイバーが戦槌の巨人を継承しているかと思われていました。しかし、進撃の巨人となったエレンの強襲により、継承者は全く別の人物であったことが明らかになっています。なぜ当主に継承されていないのか不明ですが、この事実により進撃の巨人は不意打ちで戦槌の巨人を捕食することに失敗しています。

【進撃の巨人】始祖の巨人の正体や特殊能力・継承者の名前は?

マーレが奪還を目論んでいる「始祖の巨人」ですが、『進撃の巨人』作中で能力を保有しているのが主人公であるエレン・イェーガーです。元々はフリッツ王家が所有していましたが、グリシャが壁内にやって来た時に奪還されており、エレンに進撃の巨人を継承させると同時に始祖の巨人も継承されていたことが明らかになっています。

始祖の巨人の特殊能力や特徴とは?

始祖の巨人の能力は「座標」と呼ばれるもので、全ての巨人を操って相手に攻撃させることができます。他にも隠された能力があるかもしれませんが、『進撃の巨人』作中では「座標」が大きな能力となっています。しかし、エレンが『進撃の巨人』作中で「座標」を発動させたのは一度だけとなっており、それ以降は複雑な命令を出すなどのシーンは描かれていません。

継承者①:ユミル・フリッツ

エルディア人の祖先であるユミル・フリッツは、物語の約1820年前に大地の悪魔時計やしたことで、巨人の力を手に入れたと伝えられています。ここから『進撃の巨人』の物語の歴史が始まっており、その他に分かっているのは彼女の死後、魂を「九つの巨人」に分けてエルディア帝国を築き上げたということ。そして大国マーレを滅ぼして、大陸の支配者となったという伝説が残されています。

継承者②:145代フリッツ王

145代フリッツ王は、『進撃の巨人』の歴史上大きな戦いとされている「巨人大戦」のきっかけを作ったとされる人物で、エルディア帝国の均衡を保つための役割を放棄します。名前の詳細は明らかになっていませんが、その後、パラディ島へと移り住んで三重の壁を築き上げ、「不戦の契り」を交わし、壁外に対して「鑑賞すれば壁の巨人が地上を平らにする」と言い残しています。

継承者③:ウーリ・レイス

ウーリ・レイスはロッド・レイスの弟であり、父親から始祖の巨人の能力と一緒に「世界の記憶」を引き継いだ人物です。かつては兄とともに巨人を駆逐することを望んでいましたが、記憶を継承してからは世の中を憂いて、父親と同様に行動を起こさずにいました。その後ウーリ・レイスは、姪であるフリーダ・レイスに巨人の力を継承させています。

継承者④:フリーダ・レイス

ウーリー・フリッツから始祖の巨人と世界の記憶を継承したのがフリーダ・レイスです。長い黒髪を持つヒストリアと見間違えるほどの容姿を持った女性ですが、ウォール・マリアが破壊された時に、グリシャとの戦いに敗れて捕食されています。正体が判明するまでは、エレンの記憶の中に表れる時があれば、ヒストリアの夢の中にも登場するなど、謎が多い人物として描かれていました。

継承者⑤:グリシャ・イェーガー

『進撃の巨人』物語序盤でウォール・マリアが破壊された時に、グリシャ・イェーガーはフリーダ・レイスを捕食して、始祖の巨人を奪還することに成功します。その後、ウォール・ロゼでエレンと合流すると妻であるカルラが死んだことを聞き、エレンに地下室を目指せと鍵を託して「進撃の巨人」と「始祖の巨人」を継承させるのでした。

継承者⑥:エレン・イェーガー

『進撃の巨人』の主人公であるエレン・イェーガーは、作中で唯一「進撃の巨人」と「始祖の巨人」2つの力を継承しているキャラクターです。始祖の巨人の能力を行使している様子は限られていますが、引き継いでいる記憶から様々な真実を知ることに。今後の『進撃の巨人』で、進撃の巨人と始祖の巨人の能力をどのように使用していくのか、展開が気になるばかりです。

パラディ島VSマーレの戦いの行方は?進撃の巨人の今後の展開が見逃せない!

『進撃の巨人』に登場する九つの巨人の特殊能力や特徴、継承者の名前を一挙に紹介しました。始祖の巨人を巡って激しい争いが繰り広げられている『進撃の巨人』ですが、その戦いはパラディ島VSマーレという構図で大きく盛り上がっています。果たしてどういった決着が待っているのか、今後の『進撃の巨人』の展開が気になるばかりで、一話たりとも見逃すことができそうにありません。

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