ドクターXシリーズの歴代主題歌一覧！Superflyの名曲まとめ

『ドクターX 外科医・大門未知子』はテレビ朝日にて2012年より続く大人気テレビシリーズですが、歴代主題歌を全てSuperflyが担当していることをご存知でしょうか？今回は主題歌に焦点を当てて、Superflyの魅力を紹介しつつ歴代主題歌を一覧で詳しく紹介します。Superflyのパワフルな歌声で歌う『ドクターX』に主題歌は一体どんな曲なのでしょうか。是非最後までご覧ください！

『ドクターX 外科医・大門未知子』はテレビ朝日で2012年から放送されている大人気テレビシリーズです。主演は米倉涼子さんで「私、失敗しないので」という名言も飛び出すほどの社会現象になりました。特定の医療機関に属さないフリーランスの女性外科医の活躍を描き、医療ドラマでありながら対立する相手とのコミカルなやり取りや、時事ネタを盛り込み視聴者の心を鷲掴みし、スペシャルドラマやスピンオフも放送されました。

2012年から第1シリーズが放送され、2013年には第2シリーズ、2014年には第3シリーズ、2016年に第4シリーズ、2017年には第5シリーズが放送され、通算シリーズ5本、スペシャルドラマ1本、スピンオフ『ドクターY～外科医・加地秀樹～』が放送されています。毎回登場するゲストも目玉であり、シリーズ平均視聴率は19～20%代、第1シリーズ最終回では視聴率は24％を突破し、瞬間最高視聴率29.8%を記録しました。

フリーランス、一匹狼の天才外科医・大門未知子(演-米倉涼子)が活躍する物語となっています。毎回舞台となる病院が異なり、その都度権力を持つ立場との対立をします。神がかりな技術を持ちながらも、出世の手伝い、握手、下働き等は全部断る徹底ぶりですが、患者を救うことに関しては第一に考えます。

Superflyとは2004年に越智志帆(おち しほ)さんとギターの多保孝一さんにより結成された音楽ユニットになります。2007年に「ハロー・ハロー」でメジャーデビューし『ミュージックステーション』に初出演し披露しました。その後、ギターの多保さんが表舞台から退いたことで、越智志帆さんのソロへと移行となりましたが、現在も"Superfly"のバンド名まま活動を続けています。

越智志帆さんと多保孝一さんは松山大学の軽音楽サークルで知り合い、コピーバンド「フィソガー5」を始めたことがきっかけとなりました。その後、多保孝一さんがサークルで結成した「Superfly」に越智志帆さんがボーカルとして参加しましたが、バンドの入れ替わりが激しかったこと、松山市内や愛媛県内や上京した先でもメンバーを募集するも集まらず2人だけで活動することになります。

ライブ活動はほとんどできなかったものの、デモ音源を各方面に送ったり配ったりしていたことで音楽業界の方と知り合いにあったことでデビューへのきっかけを掴みます。2007年にメジャーデビューし、同年12月には「Superfly 2007 Hello,We Love You」のツアータイトルで全国5ヶ所を回りました。小柄な体系からは想像できないほどのパワフルな声量の歌声でファンを魅了しています。

Superflyの有名楽曲と言えば2008年2月27日に発売された『愛をこめて花束を』ではないでしょうか？エジソンの母のドラマ主題歌にも起用され、週間オリコンは13位だったものの徐々に人気を集め、音楽配信にて100万ダウンロードを突破しミリオン認定をされています。この曲は多保孝一さんが16歳の時に作詞作曲をし長期に渡り温められ、CD化にするにあたり越智志帆さんが歌詞を一部書き直しています。

Superflyは2018年10月10日までに24曲のシングルを発表しています。2015年には「Beautiful」でNHK紅白歌合戦に初出場しSuperflyがより一層幅広く知れ渡ることになります。『ドクターX』シリーズの主題歌を第1シリーズから担当し、主人公・大門未知子の変化・進化とともにSuperflyの成長も感じられたという方も多いのではないでしょうか？長期休養を経てから増々パワーアップしたSuperflyの活躍に期待しましょう！

ドクターXの歴代主題歌一覧をご紹介いたします。第1シリーズの主題歌はSuperflyの「Force」です。2012年10月31日に発売され、カップリング曲には「終わりなきゲーム」、「透明人間」が収録されています。作詞は越智志帆さん、作曲は多保孝一さん、オリコン週間9位です。「輝く月のように/The Bird Without Wings」から2ヶ月ぶりの新曲で、初回限定版には代々木公園でのフリーライブの映像が収録されています。

この曲が収録されているアルバムは『Force』、『Superfly BEST』、『黒い雫＆Coupling Songs:'Side B’』、シングル再収録版として『99』に収録されています。『Force』を視聴した方々からは、ドクターXの主人公・大門未知子のかっこいいキャラクターに負けないパワー溢れる楽曲だったという感想がありました。5周年限定アルバムとして入手可能ですので初回限定版をこの機会にゲットしてみてはいかがでしょうか？

ドクターX歴代主題歌一覧第2シリーズは「Bi-Li-Li Emotion」です。この楽曲は<現在>をテーマとしていて、ビリビリ来る感情を表現したかったと越智志帆さんが語っています。「Bi-Li-Li Emotion」はシングル曲ではなく2013年9月25日発売の「Superfly BEST」の1曲目に収録されています。このベストアルバムはオリコン週間ランキング1位に輝き、日本レコード協会のダブル・プラチナ獲得しています。

「Bi-Li-Li Emotion」はSuperfly初となるファンクラブ会員の中から当選した200名に囲まれたライブ形式のミュージックビデオとなっており、ステージは稲妻をモチーフにした"ビリリステージ"も見どころの1つです。事前のファン200名にはサビ部分の振り付けを指導し、当日にも関わらず演奏と見事にマッチしていました。MVも要チェックですが、「Bi-Li-Li Emotion」の歌詞にも注目してみてください。

ドクターX歴代主題歌一覧第3シリーズは「愛をからだに吹き込んで」です。2014年10月9日に先行配信が行われ、CDシングルの発売は同年11月19日になります。カップリングは「You You」と「クローゼット」の2曲が収録されています。オリコン週間ランキングは12位いままで関わっていた多保孝一さんはこのシングルでは一切関わっておりません。初回生産限定盤には『僕らの音楽』での映像7本を収録したDVDが付属しています。

第3シリーズの主題歌として「誰よりもたくましく、誰よりも優しい女性像」をイメージして完成させた魂のこもった作品と越智さんが語っています。カップリング曲の「You You」はFMラジオのテーマソング、「クローゼット」はテレビ東京のドキュメンタリー『Crossroad』のエンディングテーマになっています。このシングルの収録アルバムは『WHITE』、『黒い雫&Coupling Songs:'Side B’』、『99』に収録されています。

ドクターX歴代主題歌一覧第4シリーズは「99(ナインティナイン)」です。こちらも「愛をからだに吹き込んで」同様に2016年10月13日に先行配信が行われ、CDシングル発売は11月23日になります。カップリング曲には『ドクターX～外科医・大門未知子～』の第1シリーズから第3シリーズの主題歌「Force」、「Bi-Li-Li Emotion」、「愛をからだに吹き込んで」の3曲が収録されています。

9,999枚限定の初回限定版には東京国際フォーラムで行われた「WHITE TOUR 2015」の模様が収録されたDVDが付属しています。オリコン週間ランキング7位、力強いながらも爽快なロックナンバーに仕上がっています。「99」のタイトルは大門未知子の危機的状況のギリギリ感を数字に込めたようです。米倉涼子さんも、現代にはきっとギリギリで頑張っている女性が多く、そんな彼女たちの応援歌になればと語っていました。

ドクターX第5シリーズはダブル主題歌となっており、「Force-Orchestra Ver.-」は第1シリーズの主題歌「Foece」のアレンジ楽曲で、2017年10月19日にレコチョク、iTunes限定で配信されました。10周年ライブがオーケストラ編成で行われることにより生まれた楽曲で、壮大な雰囲気を感じられる1曲に仕上がっています。ドラマも第5シリーズになり、原点ともいえる「Foece」には大門未知子の魅力が詰まっています。

もう1曲は書き下ろしの「ユニゾン」です。今までは大門未知子の力強い人柄をロックで表してきましたが、今作は内なる人間性が見えてくるような楽曲になっています。「ユニゾン」は2017年11月15日に配信限定でリリースされていませんでしたが、Superfly23枚目のシングル「Bloom」のカップリング曲としてこの2曲が収録されています。「Bloom」はオリコン週間ランキング7位を記録しています。

最初からパワー全開で、米倉涼子さん演じる大門未知子の強烈なキャラクターに負けないパワー溢れる楽曲と越智志帆さんの歌声に思わず魅了されてしまうようです。ドクターXからSuperflのファンになった方もいるようで、シリーズ全ての主題歌を担当してくれたことが嬉しい思っている方が多いようです。「Force」は前奏からかっこよく、第5シリーズでこの曲が最後に流れたときはみなさん感動したようです。

ドクターX第2シリーズの「Bi-Li-Li Emotion」はいつものように越智志帆さんの迫力のある歌声と「やってやるぞ！」という気分を高揚させてくれる曲だと感じる方が非常に多いです。歌詞のサビ部分も非常にSuperflらしさが出ており、ノリノリになれる1曲のようです。Superflの楽曲は今はやりのロック調だけでなく、70年代の古いものを見事に混ざった曲調になっています。未視聴の方は聴いてみてはいかがでしょうか？

「愛をからだに吹き込んで」はドクターX第3シリーズの主題歌ですが、広島東洋カープの「チャンステーマ・スーパー」として球場で演奏されたことからカープファンもいる楽曲になっています。小柄な体系からパワフルな声量が出ているのがすごい！という意見が多くありました。大門未知子がオペ終了後に患者に命を吹き込む姿が正にタイトルのように「愛をからだに吹き込んで」とマッチしているようです。

第4シーズンは「99」が主題歌になっています。大門未知子のキャラクターをそのまま曲にしたようだと感じる方が多いです。また初回限定版を購入した方は特典DVDのライブ映像が素晴らしかったと語っています。サビでパッと開ける感じや、ドラマの痛快さが見事にリンクし、いままでのシリーズ同様パンチの効いたロックになっているようです。「99」は今までのドクターXシリーズの曲も入っているお得な1枚になっています。

ドクターX第5シリーズの主題歌は「ユニゾン」です。第4シリーズまではノリノリのロックでしたが今作は珍しくバラード調になっています。大門未知子がいままで歩んできた出来事やふと見せる優しさが歌詞になっているようです。包み込むような優しい音源に思わず涙腺が緩んでしまうのではないでしょうか？ドクターXでは第5話から「ユニゾン」が流れ、やっと聴くことができたという方が多くいらっしゃいました。

『ドクターX～外科医・大門未知子～』の主題歌を担当するSuperflの主題歌や魅力について紹介しましたがいかがでしたでしょうか？越智志帆さんは小柄でありながらパワフルな声量と可愛くてかっこよく幅広い年齢層のファンがとても多いのではないでしょうか。「Superflの楽曲を聴いてことがない！」という方は是非この機会に一度はご視聴ください！お気に入りの1曲が見つかるかもしれません。