家政婦のミタのキャスト一覧!出演者のプロフィールや子役の現在を調査

「家政婦のミタ」とそのキャストをみなさんはご存知でしょうか?家政婦のミタは2011年秋に、日本テレビ系の水曜ドラマとして放送されたドラマです。ミステリアスな家政婦、三田を主人公としたこのドラマ。高い視聴率を記録し、世間では「家政婦のミタ」ブームを巻き起こしました。そんなドラマ「家政婦のミタ」に出演していたキャスト、そして子役の現在について、またドラマのあらすじについてまとめていきます。

家政婦のミタのキャスト一覧!出演者のプロフィールや子役の現在を調査のイメージ

目次

  1. 家政婦のミタのキャストが気になる!
  2. 家政婦のミタのキャスト一覧!現在も調査!
  3. 家政婦のミタの子役キャスト一覧!長男役や次男役の現在も調査!
  4. 家政婦のミタのあらすじをネタバレ!
  5. 家政婦のミタの最終回をネタバレ!
  6. 家政婦のミタのキャスト一覧まとめ!

家政婦のミタのキャストが気になる!

家政婦のミタは2011年10月から12月にかけて11話で構成され放送されたドラマです。家政婦のミタ、と聞いたときに「家政婦は見た!」というタイトルのドラマを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?「家政婦は見た!」は1983年から2008年まで、市原悦子さん主演でテレビ朝日系で放送された2時間ドラマで、全26回放送されています。1997年には連続ドラマも放送されています。

「あらやだ!」というドラマのお約束ともなった台詞はLINEスタンプなどにも登場したり、2014年には米倉涼子さんが二代目となってスペシャルドラマが放送されたこともあり、「家政婦は見た!」の認知度は高いです。そんな中で放送された家政婦のミタ。ドラマのあらすじも気になるところですが、このドラマには誰がキャストと出演していたのか、まずはキャストについて紹介していきます。

家政婦のミタのキャスト一覧!現在も調査!

家政婦のミタは、家政婦である三田と、三田が働いていた先の一家がメインとなり話が繰り広げられていくドラマとなっています。まずこちらの記事では、主人公である三田と、メインとなる一家の主やその周囲の人物についてまとめて、そのキャストたちの現在について一覧にまとめていきます。

松嶋菜々子/三田灯

主人公であるミステリアスな家政婦、三田灯を演じたのは松嶋菜々子さんです。松嶋さんは2007年に次女を出産し、その後の2009年にドラマ「救命病棟24時」にて女優業に本格復帰しました。その後はドラマ出演がなく、2年ぶりに連続ドラマのキャストとなったのがこの家政婦のミタでした。

家政婦のミタから2クール続いて「ラッキーセブン」というドラマにも出演し、2015年にはスペシャルドラマ「レッドクロス~女たちの赤紙~」にキャストとして抜擢されました。その後もドラマ、映画と女優業をこなしており、40代になっても母になっても、未だに劣化がない美貌が絶賛されています。また、2014年には思い出のマーニーで声優を務めるなど、女優だけではなく様々な分野で活躍し続けています。

長谷川博己/阿須田 恵一

劇団「文学座」所属後、芸能事務所に移籍いた長谷川博己さん。家政婦のミタでは、松嶋さん演じる三田が派遣される阿須田家の父親を演じました。家政婦のミタに出演後は、2016年に公開された映画「シン・ゴジラ」において主演を務めます。その後の現在も映画、ドラマに出演しており、2020年にはNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の明智光秀のキャストが決定しています。

忽那汐里/阿須田 結

阿須田家の長女を演じたのは忽那汐里さん。当時18歳でした。忽那さんは国籍は日本ですが、オーストラリアにて、日系オーストラリア人3世として生まれました。女優を目指して2006年にシドニーから訪日し、2007年に3年B組金八先生で女優としてデビューします。

そうして2011年には家政婦のミタのキャストとして抜擢されました。もちろん今でも女優として活躍しています。2013年には第37回日本アカデミー賞新人俳優賞も受賞するなど、実力派の女優です。2018年は映画「The Outsider」や「デッドプール2」など海外作品への出演が続いており、日本語と英語のバイリンガルを生かして、現在はハリウッドなどでも活躍の場を広げています。

相武紗季/結城 うらら

結城うららは阿須田恵一の妻の妹であり、阿須田家の四姉妹の叔母にあたります。そのキャストを務めたのが相武紗季でした。相武さんは当時すでに多数のドラマでヒロイン役を務めるなど、人気のある女優として活躍していました。家政婦のミタに出演後も、ドラマ「僕のヤバイ妻」や「リッチマン、プアウーマン」などに出演しています。

そんな相武さんですが、2016年に結婚、2017年に第一子を出産して活動休止をしていました。ですが今年2018年6月に、ドラマ「ブラックペアン」の第7話に登場し、女優復帰を果たしています。その後のドラマ出演はまだですが、今後の活躍が期待されています。

白川由美/晴海 明美

晴海家政婦紹介所の所長、晴海 明美のキャストの白川由美さん。1956年に三船敏郎主演の映画、「ならず者」で女優デビューしました。数多くの映画、ドラマに出演する中、残念ながら2016年に心不全のため急逝されてしまいました。家政婦のミタへの出演から、わずか5年後のことでした。大変残念です。

Thumb家政婦のミタの最終回までのあらすじまとめ!三田灯の正体もネタバレ紹介 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

家政婦のミタの子役キャスト一覧!長男役や次男役の現在も調査!

中川大志/阿須田 翔

家政婦のミタに出演している主要なキャストについて一覧にまとめてきました。ここからは、その中でも大きな役割を担う、子役たちにスポットをあてて調査、一覧にまとめていきます。

阿須田家の長男、中学2年生の阿須田翔を演じたのが中川大志さんです。小学4年生の時に街でスカウトされデビューした経歴をもちます。最近ではドラマ「花のち晴れ〜花男 Next Season〜」にも出演しており、現在も俳優として活躍されている様子です。

2017年3月に高校を卒業していますが大学には進学せず、俳優一筋で仕事をしていくと発表しました。さまざまな高校生役を務めていて、幅広い役柄の演じ分けがすごいなどと好評です。また、福士蒼汰さんとそっくり!とも巷を騒がせています。本人たちも認めるほど、双子のようにそっくりな2人です。もちろん、兄弟などではないので、その容姿や雰囲気のそっくりさには驚かされます。

綾部守人/阿須田 海斗

阿須田家の次男のキャストを務めたのが、綾部守人さん。家政婦のミタに出演する前から、子役として活動していました。家政婦のミタでは、学級委員をしている小学6年生という役柄でした。その後ですが、東海テレビで「ぼくの夏休み」という昼の帯ドラマに出演。しかしながら、その後の活動は確認することが出来ず、芸能活動は停止しているものと思われます。現在は20歳です。

本田望結/阿須田 希衣

本田望結さんは阿須田家の次女を務めました。4歳の時にStyleONEのCMに出演し、デビューしています。家政婦のミタの前には、ドラマ「マルモのおきて」にも出演していました。テアトルアカデミーでは、鈴木福さんと同じクラスでレッスンを受けており、2013年からはオスカープロモーションへ移籍して活躍しています。

そんな本田さんの現在ですが、家政婦のミタ出演後も、ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」や映画「きいろいゾウ」など多数のドラマ、映画に出演しています。また、子役だけではなく、フィギュアスケート選手としてもおおいに活躍しており、みなさんも目にすることがあるのではないでしょうか?

本田望結さんの兄である本田太一さん、そして姉の本田真凜さんもフィギュアスケート選手として活躍しています。また妹の本田紗来さんは、フィギュアスケーターでもあり、本田望結さんと同じく子役活動もしています。現在、本田望結さんは全日本フィギュアスケートジュニア選手権へも出場するなど、実力のあるフィギュアスケート選手です。アイスショーなどにも出演しています。

家政婦のミタのあらすじをネタバレ!

家政婦のミタのキャストを一覧で紹介してきました。家政婦のミタは最高視聴率40.0%を記録しました。第一話では視聴率は19.5%、2話は18.7%と伸び悩みましたが、回を重ねるにつれて注目度が増していきました。最終話の最高視聴率40%は、日本テレビの最高記録となっています。ここからは、そんなドラマ「家政婦のミタ」あらすじをご紹介していきます。

第1話「崩壊寸前の家庭にやって来た笑顔を忘れた氷の女…」

4兄弟の母、阿須田凪子が亡くなり四十九日が終わった頃。長女の結が家族の面倒を見ながら過ごしていたところに、家政婦である三田がやってきます。一切笑わず、言われたことはなんでも「承知しました」と行動に移してしまう三田。そんな三田へ、恵一は自分のせいで妻は自殺した、と明かします。

第2話「僕を裏切ったアイツを殺して」

頼まれたことは何でもやる、そんな三田に興味を持った子供たち。次男の海斗は、いじめっこの同級生古田にお灸を据えてほしいと三田に依頼します。そして三田は万引きしようとする古田にパンチを放つのです。そのことが原因で、海斗は古田からのいじめのターゲットにされてしまいます。殺害予告までされてしまって困った海斗は、三田に「古田を殺してくれ」と頼み、三田は当然のように「承知しました」と返事をするのです。

第3話「母を殺した父の正体を暴いて」

恵一は、不倫をしていたこと、そのことが原因で母が自殺したことを正直に話します。そのことで父親を信じられなくなった子供たちは、三田にどうしたらいいのかと問いますが、「それはあなたたちが決めることです」ときっぱり言いわれてしまいます。

恵一は「本当は結婚したくなかった、子供が生まれたら変われるかと思ったけどダメだった」と三田に告げます。そんな中「時間なので失礼します」と顔色変えず三田に対して恵一が「あなたには心ってものがないんですか!?」と問うと、三田は「そんなものどこかへなくしました」と言うのでした。

第4話「あなたの愛娘を誘拐しました」

家族は出て行ってしまい、不倫相手にも冷たくされた恵一は三田に「もう来なくていい」と告げます。言われた通り去っていく三田ですが、希衣に雇われて、家族を仲直りさせるという希衣の依頼に応じ希衣を誘拐した、などと電話をします。最終的に、仲直りしないなら死ぬ、といって自宅のベランダから飛び降りようとする希衣を三田が受け止め事なきを得ます。そして子供たちの世話のために、再び三田を雇うことにするのです。

第5話「全部脱いで! …承知しました」

家を出て行った恵一の代わりに、長男の翔が一家をまとめようとしますが、相手にしてもらえません。その苛立ちを、キャプテンをしているバスケット部の部員たちに当たり散らしてしまいます。このことで部員から反感をかってしまい、学校でも孤立。隣人にも嫌味を言われた翔は、三田に「隣の家をメチャクチャにして」と命令します。

第6話「私を殺して! …承知しました」

子供たちのところへ祖父がやってきて、養子になるように言います。困惑した子供たちは父恵一に会おうとするのですが、反発している結がそれを拒否します。長女としてのプレッシャー、祖父の強引な養子縁組の話に嫌気がさした結は、彼氏と駆け落ちしようとしますが、裏切られ、そしてヤケになり三田に「私を殺して」とお願いするのです。

第7話「死ぬまで二度と笑いません…」

希衣が幼稚園でお遊戯会をやることになり、結は「お父さんに自分たちを愛してると証明するためにお遊戯会に来るように言って」と三田に頼みます。ですが恵一は暴力沙汰を起こして会社をクビになり、子供たちに合わせる顔がないからと「お遊戯会を中止にしてほしい」と三田に依頼。お遊戯会は中止となってしまいますが、俺が死ねばよかったと川に飛び込む恵一のもとへ、子供たちがやってくるのです。

第8話「私の過去、すべてお話します」

子供たちは、本当の三田はうららのような性格なのではないか、などと三田に心を開いてもらえないかと考えます。自分のことを話すことも、一緒に食事をとることも拒絶していた三田ですが、希衣の言葉に負けて食卓につき、そして自分の生い立ち、夫と息子を火事で亡くしたこと、自分の笑顔が周りを不幸にするんだと言われた話を打ち明けていきます。そしてお暇を頂きます、といって出ていってしまうのでした。

第9話「最終章の始まり! 一筋の涙…炎の中で私を死なせて」

阿須田家を出て行った三田ですが、隣の皆川家に派遣されます。皆川家で夫を尾行してほしいと依頼され、尾行した先で不倫していることを突き止めます。ショックを受けた妻真利子が一家心中するから家ごと燃やして!と頼むと、三田はそれを実行。本当に行動すると思わなかった真利子は「あなた頭おかしいわよ!世の中のためにあなたが死ねばいい!」と言い放ち、三田はそれに従って灯油を自分にかけてしまうのです。

第10話「息子よ、夫よ、お願い…私も天国に連れて行って!」

再び阿須田家に戻った三田。希衣が家事を手伝っている途中で火傷をしてしまい、軽傷で済んだものの、自分が周りを不幸にするんだと感じてしまいます。ですが子供たちに「もう自分を責めるのはやめて」「私たちは三田さんに愛されても絶対に死なない!幸せになる!だから一緒に帰ろう」と言われて心を開きます。そして希衣に「私たちのお母さんになってほしい」と言われた三田は、承知しました。と答えました。

家政婦のミタの最終回をネタバレ!

さて、ここまで家政婦のミタ、1話から10話までのあらすじをまとめてきました。笑顔を見せることなく、「承知しました」とどんな命令にも従う、気味の悪い家政婦。そんな三田を拒んでいた子供たちも、三田の言葉や姿勢に徐々に心を開き、そして三田自身にも心を開いてほしい、と思うようになっていきます。次第に母のように三田を慕いはじめる子供たち。心を入れ替えていく恵一。三田はそれにどう答えていくのでしょうか?

最終話「本当の母親…それはあなたたちが決めることです!」

家政婦のミタ、いよいよ最終回です。前回、希衣に「私たちのお母さんになって」と言われた三田はそれに承諾し、婚姻届まで記入。そして阿須田家の母として行動を始めます。しかし三田が母親になってから、食事は質素になり、厳しくもなり、揚句には希衣が「三田さん一緒に歌おう」と母の歌を歌いだすと、「三田さんではなくお母さんでしょ。それに死んだ母親の歌なんて忘れなさい」と厳しい一言を浴びせます。

三田が母になってからというもの、不運な出来事が続き、また恵一も入院してしまうなどの事件も起きたため、三田が家を乗っ取ろうとしているのではないか?と子供たちは不安になり、うららの元を訪ねます。結婚して海外へ行くと言っていたうららも、そんな子供たちを見て、結婚式をやめて阿須田家に来てしまうのです。

三田はそんなうららを見て、子供たちに「私とその人、どちらかを選びなさい」と告げます。選べない、と言う海斗でしたが、結が「うららちゃんは私たちを何があっても裏切らない、そばにいてほしい」と一言。三田はきっとその言葉を待っていたのでしょう。「わかりました」と言って家を出て行きます。そんな三田をうららが追いかけますが、三田はうららに殴りかかりました。驚いたうららも、怒って殴り返します。

すると三田は、「そうやって怒ってください、泣きたいときは泣いてください。ご機嫌をとるようなことはやめてください。あの人たちの家族になりたいのなら。私のようになってはダメです」と諭します。うららはそれに応え、「わかった、私はずっと笑顔を忘れずに生きていく」と言い、子供たちを守ることを三田に誓いました。

クリスマスは一緒に過ごしてほしいと言われた三田は、最後の夜を阿須田家と共に過ごします。そして「最後に笑ってください、僕たちのために、いや、亡くなった夫と息子さんのために」と言われて、ぎこちなくですが、家族1人1人に笑顔を見せてくれるのでした。そして阿須田家を去る三田。最後は新しい派遣先へと向かうシーンで幕を閉じました。

家政婦のミタのキャスト一覧まとめ!

ドラマ「家政婦のミタ」キャスト、子役の一覧とその現在、そしてあらすじについてまとめてきました。いかがでしたでしょうか?最高視聴率40%を記録した、ドラマの歴史にも大きく足跡を残した「家政婦のミタ」。最後には阿須田家にも幸せが訪れ、ハッピーエンドで完結しました。家政婦のミタ、ここでドラマは終了していますが、次の派遣先も気になるところです。

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