家政婦のミタの最終回までのあらすじまとめ！三田灯の正体もネタバレ紹介

ドラマ「家政婦のミタ」について最終回までのあらすじや、最終回のネタバレについてご紹介します。また、演じているキャストも大変話題となっておりますので、登場人物とキャストを合わせてご紹介します。

ドラマ「家政婦のミタ」に出演しているキャストをご紹介します。あらすじと合わせて登場人物とキャストをまとめてご紹介します。豪華キャストが出演して話題となっている作品となっていますのでぜひ注目です。

ドラマ「家政婦のミタ」の主人公である三田灯は、感情を出さないキャラクターです。ですが、物語が最終回に向っていくに連れ、家政婦として訪れている阿須田家のぬくもりに触れ心を開いていくこととなります。また、最終回のあらすじでは涙を流すシーンも描かれています。

そんなミタを演じたキャストは松嶋菜々子さんという女優さんとなっています。人気ドラマ「GTO」や「救命病棟シリーズ」を始めドラマや映画で活躍している女優さんとなっております。また俳優の反町隆史さんと結婚されて話題となりました。

家政婦紹介所の所長である晴海は、ミタの過去を知るキャラクターでもあります。あらすじの中では要所で阿須田家の子どもたちにアドバイスを送ったり、最終回では追いかけてきた希衣のためにお腹が痛いといって乗っていたバスを止めたりと、粋な行動が目立つキャラクターとなっています。

そんな晴海を演じたキャストは白川由美さんという女優さんとなっています。白川さんはドラマ「GTO」でも松嶋さんと共演しているなど、多くのドラマや映画に出演している女優さんとなっています。多くは家庭的な女性を演じることの多い女優さんとなっています。

同じ会社に勤めている美枝と不倫をしていたことがきっかけで、妻の凪子を自殺に追い込んでしまうキャラクターです。美枝のことを想うあまり、子どもたちにも愛を表現できずに悩んでしまいますが、最終回ではミタの行動もあり、凪子の妹であるうららと結ばれ、家族として再出発することとなります。

そんな恵一を演じたキャストは長谷川博己さんという俳優さんとなっています。長谷川さんはドラマ「家政婦のミタ」が出世作となっており、その後ドラマや映画で活躍するようにあった俳優さんとなっています。

夫である恵一が浮気相手を思い離婚を切り出してきたことによって自殺してしまうキャラクターです。子どもたちから愛されている母親です。子どもたちは恵一の浮気を知った際には母親のもとに行くといって自殺しそうになるシーンも描かれています。

そんな凪子を演じたキャストは大家由祐子さんという女優さんとなっています。家政婦のミタは大家さんの代表作となっております。また、映画では北野武監督の作品に多く出演している実力派の女優さんとなっています。

阿須田家の長女で、不倫していた恵一に一番強く反発していたのが結となっています。逃げ出すために彼氏と駆け落ちしようとしますが、彼氏からも裏切られてしまいます。最終回では立ち直り、阿須田家を繋ぐ役割となったキャラクターとなっています。

そんな結を演じたキャストは忽那汐里という女優さんとなっています。日系オーストラリア人の忽那さんは英語も話せるバイリンガル女優として有名ですが、日本語の発音がおかしいと稀に指摘されることもあると語っていました。映画やドラマなど大変活躍されている女優さんとなっています。

阿須田家の長男である翔ですが、恵一が出ていってしまったことが学校で知られてしまい、部員から責められてしまいます。一度は部活をやめようとしていましたが、ミタが家族を守りたいと壁に書いたのを見て改心します。最終回では凪子の物まねをしたミタを母親の生まれ変わりかもしれないと考える一面も描かれるキャラクターとなっています。

そんな翔を演じたキャストは中川大志さんという俳優さんとなっています。家政婦のミタ以外にも話題映画「虹色デイズ」など有名作品にも多く出演している俳優さんとなっており、ドラマや映画だけではなく吹き替えなども担当することのあるマルチタレントさんとして有名となっています。

阿須田家の次男である海斗はクラスメイトの古田にいじめられていました。イジメていた古田から助けてほしいとミタにお願いしますが「逃げるよりはまし」と諭され、古田に立ち向かう姿が描かれています。

そんな海斗を演じたキャストは綾部守人という子役俳優さんとなっています。テレビドラマの出演がメインで活躍されておりますが、企業のコマーシャルにも出演している俳優さんとなっています。

阿須田家の末っ子である希衣は明るい性格で家政婦のミタにもなついている女の子です。大切にしている缶には家族それぞれの名前をつけた石を入れており、最終回ではミタの石も入っていましたが、缶からミタの石を取り出し渡すシーンが話題となっているキャラクターとなっています。

そんな希衣を演じたキャストは本田望結という子役女優さんとなっています。本田望結さんはテレビドラマや映画で活躍しているだけではなく、フィギアスケートでも有名な選手となっています。アイスショーに出演するなど多彩な才能で活躍している女優さんとなっています。

凪子の妹であり、凪子が亡くなったあと、恵一に思いを寄せているキャラクターとなっています。最終回ではミタの計らいによって阿須田家と暮らすことになりますが、ドジな性格でトラブルメーカーと言われているキャラクターでもあります。

そんなうららを演じたキャストは相武紗季さんという女優さんとなっています。相武さんは多くのテレビドラマや映画で活躍している女優さんとなっており、多くの作品で主演を務めるなど、実力派女優として人気の女優さんとなっています。

結城家の父である義之は、元学校の校長という経歴を持っています。頑固な性格ですが、周りを不幸にしてしまうと怖がっている一面も描かれているキャラクターとなっています。

そんな義之を演じたキャストは平泉成さんという俳優さんとなっています。多くの人気作品で活躍する俳優さんですが特に、刑事や学校の上司役を演じることの多い役者さんとなっており、渋い演技に評価の高い俳優さんとなっています。

阿須田家の隣人で人の嫌味をいうことの多いキャラクターとなっています。その性格のため阿須田家の子どもたちからは嫌われているシーンが描かれています。最終回では家を追い出されていた真利子が息子と再会するシーンも描かれています。

そんな真利子を演じたキャストは佐藤仁美さんという女優さんとなっています。佐藤さんはホリプロタレントスカウトキャラバンでグランプリとなりデビューした女優さんです。人気ドラマ小説「ひよっこ」にも出演しているなど人気の女優さんとなっております。

ドラマ「家政婦のミタ」のあらすじをネタバレでご紹介します。最終回までのあらすじの中で出演しているキャスト演じるキャラクターたちの背景や問題についてご紹介しますのでぜひ注目してみてはいかがでしょうか。

阿須田家では、阿須田凪子が亡くなってから2ヶ月経っていました。そこに家政婦のミタこと三田灯がやってきます。朝7時丁度に玄関のベルがなり、次女の阿須田希依がドアを開けると家政婦のミタが立っていました。

阿須田凪子の四十九日が過ぎて、阿須田恵一は家政婦を雇うことにしていました。家政婦のミタは恵一が想像していた家政婦よりも若く、驚いていましたが、電話で家政婦のミタを紹介した晴海明美から「愛想は悪いけど仕事は完璧。でも言われてことは何でもやる性格で、人を殺せといえば本当になりかねないから気をつけるように」と忠告されます。

その日、恵一が仕事から帰宅するとトイレもお風呂もきれいになっており、夕食も上出来でした。一家が揃って食事していると亡くなった妻である凪子の妹の結城うららがやってきました。結城うららはトラブルを引き起こすタイプで、子どもたちはうららを嫌っていました。

うららは、夕食を作るために阿須田家に来たのですが、テーブルの料理を見て諦めて帰ろうとします。ですが思い出したように引き返し「明後日は希依ちゃんの誕生日だから、みんなでお祝いしよう」と切り出します。長男の翔は嫌がりましたが、父親の恵一はうららに賛成し誕生会を開くこととなります。

誕生日に何がほしいか聞かれた希依は「お母さんがほしい。お母さんに会いたい」と言い出します・長女の結はぬいぐるみにしたらどうかと諭しますが希衣は聞かず泣き出してしまいます。それを見たうららは「お母さんに会わせるからたのしみにしてて」と言い残して帰っていきました。

その後、仕事を終えた家政婦のミタが帰ろうとしているところを恵一が呼び止めました。恵一は家政婦のミタに対して「うららのしていることを聞き出してほしい」と頼みました。家政婦のミタは「業務命令ですか」と尋ねると一瞬面食らった恵一ですが「はい」と答えると、家政婦のミタは「承知しました」と引き受けてしまいました。

次の日の朝、結城うららの自宅を家政婦のミタが訪ねます。父親である結城義之が用件を聞くと阿須田恵一に頼まれたことをすべて話してしまいます。怒った義之は「話があるなら直接来い」といったあとに、うららを呼びつけ「できない約束はするな」と怒鳴りつけてしまいました。

その後、阿須田家に戻った家政婦のミタは家事をこなして、恵一に電話で報告を入れます。「お父さんは話があるなら来ればいいだろう卑怯者めと仰っていました。」と報告し、更に「うららさんはいいアイディアがあるから安心してくれ」と言っていたことを伝えます。

恵一は、家政婦のミタが結城義之に恵一の考えや経緯をすべて話してしまい、怒らせてしまったことを理解して絶句してしまいます。「言ったことを必ずやる」家政婦のミタの怖さを知ったシーンとなっています。

家政婦のミタは恵一に報告をしたあと、幼稚園へ次女の希衣を迎えに行きました、幼稚園につくと希衣は皆川翼を泣かせていました。家政婦のミタは母親の皆川真理子から苦情を言われてしまいます。そして幼稚園の帰り道に希衣が「死んだらお母さんに会える」と翼から聞いたと言いました。

さらに希衣は「一緒に会いに行ってくれる？」と家政婦のミタに尋ねると「承知しました」と言って希衣と川の中へ入っていきました。偶然通りかかった翔が2人を見つけて、2人を止めて助けました。

そして自宅に戻り、夜になって翔は兄弟に向って「家政婦のミタは絶対に危ない」と伝えますがだれもまともに取り合いませんでした。翌日、結が学校にいると携帯電話がなりました。翔からの電話で「家が大変だから早く帰るように」と言われます。結は、希衣の誕生会でうららがなにかやらかしたのだと察して自宅に戻ります。

自宅に戻ると、うららは亡くなった凪子の服を着て料理を作っていましたが、料理は黒焦げになっていました。その横で希衣は泣き出してしまい、兄弟げんかが始まります。そしてうららがぶつかってテーブルの料理をすべて床に落としてしまいました。そんなところに恵一が帰宅します。うららは逃げるように帰っていきました。

残された阿須田家の喧嘩は収まらず、結はいつまでも置いておくのは良くないとして家政婦のミタに凪子の服を処分するよう伝えます。家政婦のミタは凪子のクローゼットから服を取り出し庭に投げ捨て、火をつけました。それを見た翔も怒り出し、「だったら仏壇だって捨ててしまえ」と火の中に投げ捨ててしまいました。

次男の海斗や希衣も母親が亡くなった寂しさで泣き出してしまった中、火をみた隣人の皆川真利子が飛び出してきて、非常識すぎると怒りだします。家政婦のミタは恵一に言われ火を消すためにホースで水をかけます。そしてまだ文句を言っていた皆川真利子にまで水をかけてしまいました。

その一軒で落ち着いた阿須田家はそのまま誕生会を行い、家政婦のミタは仕事を終えます。帰り際に「本日は2時間超過です。」と請求書を出しました。受け取った恵一は「妻が死んだのは自殺で、自分のせいだ」と打ち明けました。家政婦のミタは「お話はそれだけなら、失礼します」と帰っていってしまいました。

希衣の誕生会を行った翌朝、訪れた家政婦のミタに恵一は「妻が自殺したことは子どもたちに言わないでほしい」と伝えました。そのまま家政婦のミタは朝食を作り子どもたちがリビングに集まりました。

結が突然、「なぜお母さんがあの日、川に行ったのか」と恵一に尋ねると困りながらも「不思議だな」と答えます。その会話を遮るように家政婦のミタは朝食を出しました。その後、家政婦のミタがゴミ出しのためにいなくなると結は「ミタはおかしい。笑わないし何を考えているのかわからない」と言い出します。

恵一は家政婦紹介所の晴海から言われていた家政婦のミタに対する忠告を子どもたちに教えました。結は「やっぱり危ないから、どういう人かは聞いたほうがいい」と言い出します。そしてその後、学校でいじめられていた海斗が下校しているときに家政婦のミタと希衣に会います。

希衣は「ミタさんは何でもできるからお兄ちゃんもなにかあればミタさんに頼むといい」と自慢げに教えてくれました。その頃、長女の結は写真部で彼氏の小沢拓也と一緒に母親が死んだ川に来ていました。小沢が「なぜここにきたのか」と尋ねると結は「母が死んだ場所だから、ここならなにかわかるかもしれない」と答えます。

一方、恵一は会社で風間美枝を呼び止めて「もう一度話をしよう」と伝えますが、美枝は「離婚届を渡した次の日に奥さんが亡くなった。あと、四人の子供の母親にはなれない」と立ち去りました。そして凪子からの「捨てられるくらいなら死にます」と書かれた手紙を恵一は見つめていました。

次の日の夜、海斗は家政婦のミタに頼み事をします。いじめられている相手から万引きの手伝いを頼まれたため、「クラスメイトの古田をやっつけてほしい」と家政婦のミタに頼むと「承知しました」と家政婦のミタは引き受けます。翌日、おもちゃ屋にいた古田と海斗は、万引きしてしまいますが、古田の前に家政婦のミタが待っていました。

そして家政婦のミタは古田を何度も殴り倒してしまいます。この件で恵一は学校に呼び出されてしまいます。古田を殴った理由を家政婦のミタに尋ねると、海斗から命じられた内容を一言一句伝えました。教師はイジメはなかったと主張すると海斗が「見て見ぬふりしている」と反論します。恵一はその場を収めて学校をあとにします。

その日の夜、阿須田家では家政婦を変えてもらったほうがいいのではないかという話し合いとなっていました。翌日、恵一は晴海家政婦紹介所へ家政婦を変えてもらうため出向きました。晴海は、代わりの家政婦を派遣することを約束しました。

更に恵一は家政婦のミタのことを晴海に訪ねました。晴海は詳しくは話せないけれどと前置きをして「ミタは笑わないのではなく、自分で笑ってはいけないと決めている」と伝えました。その時、恵一の携帯電話に海斗の担任から連絡がはいります。うららが教室でトラブルを起こしているとのことでした。

うららは、海斗の教室で「みんなでイジメをなくせる」と説明していましたが、吉田が「家政婦の次はおばさん」と海斗をバカにしました。たまらず海斗は教室を飛び出しますが、靴はドロだらけにされている上、悪口を書かれた紙がはられていました。そしてうららの行動をきっかけにイジメはエスカレートしていきました。

その後、海斗は塾に行きますが、塾まで古田は追いかけてきており、学校に来るように言われてしまいます。塾の帰り道、海斗は家政婦のミタと出会います。たまらず海斗はミタに対して「あんたのせいで大変なことになっている。吉田を殺してくれ」と頼むと、ミタは「承知しました」と答えて学校に向かいます。

学校には古田たち3人が待ち受けていました。エアガンで撃たれますが、ミタは構わず古田の首を締め上げます。海斗がたまらず「死んだらどうする」と止めますが、ミタは「殺せと言われた」と答えます。そのスキに古田は逃げ、海斗とミタは2人で自宅に帰ります。

家に戻った海斗は恵一に「ミタをやめさせないでほしい」と頼みました。すると希衣もやめさせないよう頼むのです。そこに結城義之がやってきました。義之はミタの暴力事件を聞きつけてミタを辞めさせるよう怒鳴りますが、恵一は「やめさせません。この家の出来事は自分の責任」と拒否しました。

次の日、恵一は家政婦のミタに「妻の自殺は子どもに言わないでほしい」と伝え、凪子の遺書を燃やすように家政婦のミタに頼みました。ですが、その会話を結が聞いてしまい、凪子の自殺を知られてしまいました。

恵一とミタの会話を聞いていた結は、燃やそうとしていた凪子の遺書を取り上げました。すると恵一は結に「好きな人ができたから、別れてほしいと頼んだら、この手紙を渡された」と説明します。

結は「お母さんを殺したのに平気な顔をしていた。もう信じられない」と言い、更に恵一は「他の子どもには言わないでほしい」と頼むと結は「お父さんは汚い」といって部屋を出てしまいました。結は家政婦のミタに「なぜ大切なものなのに燃やせるのか」と尋ねるとミタは「家政婦は言われたことをするのが仕事」と言い切りました。

その後会社の会議終わりに部下と付き合いができたため、家政婦のミタに連絡をいれ結のことを聞きますが、まだ帰っていないことを知らされます。結が帰ってこないまま兄弟三人で夕食を取ることになりました。子どもたちの好きなハンバーグとお味噌汁で突然、翔が海斗の味噌汁と飲み比べました、

驚いた翔は「俺が猫舌なのわかっていたのか」と尋ねると家政婦のミタは「それが家政婦です」と言い切りました。翔たちはミタに関心を向け「結婚しているか」訪ねますが、ミタは「個人情報は教えられない」と拒否しました。

それでも気になった翔たちは、家政婦相談所へミタのことを聞きに訪れました。晴海は教えず、そのあと来たミタについていけばいいのではないかと提案します。そのままミタを追跡しますが、翔たちはミタを見失ってしまいました。

一方、結は恵一の携帯電話を影で確認して不倫相手を突き止めました。結は会社を訪ねて風間美枝と会います。結は風間に「お母さんが死んだのはあなたにも責任がある」と問いただしますが、風間は黙ったままでした。そこに恵一が現れ、結を会社から連れ出して喫茶店へ入りました。

恵一は「クビになったら、お前たちを育てていけない」と説明しますが、結はさっきの人のほうが大切だと言い残して出ていってしまいます。翌朝まで帰らなかった結を恵一は待っていました。恵一は「なにをしていたのか」と問いただすと「好きな人とやってきた・不倫相手とするようなこと」と吐き捨てました。

翔と海斗がリビングに来ると「最近様子が変だ」と訪ねますが恵一は「なんでもない」とはぐらかして会社へ向ってしまいます。恵一が家を出たあと、結は家政婦のミタにあるものを預けます。ミタは恵一の会社で結から渡されたチラシを撒き始めます。それは、恵一の不倫をバラすチラシでした。

騒ぎとなったのを聞きつけて恵一が慌ててミタを止めさせます。そのまま帰宅した恵一は結に「責任者から降ろされた。地方に行くかもしれない」と伝えます。それを聞いていた翔は何をしたのか尋ねると、同じチラシを兄弟にも見せたため、全員が凪子の自殺と理由を知ってしまいました。

恵一は崩れ落ちてしまいますが、結は「こんな人と暮らせない」と言い残して出ていってしまいます。その他の兄弟もリビングから出ていく中、家政婦のミタは恵一に折り紙を渡します。「希衣折っていた」と聞かされます。すると恵一はミタに「あなたには心がないのか」と激怒するとミタは「そんなものはなくしました。」と帰ってしまいます。

結たちは家を出ていてしまいます。翌日、うららから結たちが結城家に止まっていることを知らされます。恵一は凪子が自殺だったことをうららにも打ち明けました。うららは驚きましたが「今日いくから。お父さんには黙っておく」といって電話を切りました。その中いつも通りに家事をしていた家政婦のミタは理想的と言える朝食を並べていました。

恵一は愚痴をこぼしながら朝食を食べ始めます。そこに家政婦のミタは「急いだほうがいい。会社に遅れる」と伝えます。「なんなんですがあなたは」と恵一は怒り出し、クビを言い渡しました。ミタは「承知しました」と答え合鍵や食費、領収書を渡して出ていってしまいます。

恵一は会社で責任者の引き継ぎを終わらせると、風間美枝に「会いたい」と連絡を入れますが美枝は「付き合っている人がいるから忘れてくれ」と拒否されてしまいました。そして、海斗を幼稚園に迎えに行った希衣は家に帰れるようミタに頼みます。

そこに居合わせた隣人の皆川が「家政婦はクビになった」と嬉しそうに伝えてきました。そこで海斗たちは尾行したときに立ち寄っていた遊園地に言ってみるとミタは同じように遊園地にいました。「なにしているのか」と尋ねるとミタは「私がこうしたいから」と答えるだけでした。

その夜、結城家に戻った希衣はうららにお金を借ります。そして翌日、家政婦紹介所で「ミタを雇いたい」と伝え、所持金の7500円で5時間ミタを雇うことになりました。ミタは「何をいたしましょう」と聞くと希衣は「お父さんとお姉ちゃんの仲直り」を依頼しました。ミタは「家族が簡単に集まる方法がある」とその方法を教えました。

恵一は「みんな帰ってきてくれ。希衣のことがあるから」と説得しミタへ電話します。海斗がミタへ希衣はどうやって死ぬのか、と尋ねると家に火をつけると答えます。それを聞いた恵一たちは家に急いで向かいます。家の二階のベランダに腰を掛ける希衣がいました。

下からうららが声をかけると驚いて希衣が転落してしまいます。ですが下にいたミタが受け止めて難を乗り越えますが、持っていた缶を落としてしまいました。恵一は希衣に駆け寄り「どれほど心配したか」と希衣をビンタしますが、希衣は缶の中にあった石が足りないことに気づき必死で探し始めます。

あの石はお父さんだと答え探し続けます。石は家族それぞれの名前がついていて一つも欠けてはならないものでした。希衣は「お父さんは希衣が好きか」と訪ねますが、恵一はわからないと答えてしまいます。そこに結城義之が現れ、娘が死んだ理由を恵一のせいだとして責め立てます。

そして、義之は「子どもたちは俺が連れて帰る」と言いますが、結は「家に残るからお父さんが出ていってほしい。兄弟は私が面倒を見る」と告げます。それを見ていた希衣はミタに助けを求めますが時間が過ぎたため立ち去ろうとします。そこを恵一が呼び止め、再度契約してほしいと願い出ます。承諾したミタは阿須田家に戻ることになりました。

翌日から阿須田家の家政婦として戻ったミタは子どもたちに「誰の命令を優先させるか」と聞きますが、結からは相談して決めると先延ばしにされました。その後子どもたちは学校に行くために家を出ると、隣人の皆川真利子が観覧版を届けに来ました。そして「ご主人はいますか？」と聞かれてしまいます。

そこに家政婦のミタが現れて、昨日の事件と恵一がいないことを伝えてしまいます。慌てた結はミタを止めますが、おしゃべりな皆川によって、子どもたちの学校まで伝わってしまいました。それが原因で翔はバスケット部のキャプテンをやめるように言われてしまいました。

翔は帰ってくると家政婦のミタに「隣人に文句を言ってくれ。」と頼みますがそれも結は慌てて止めます。熱くなりやすい兄弟に任せられず、結が「私の命令を優先するように」と家政婦のミタへ伝えることになりました。一方、恵一はうららと結城義之の三人で喫茶店にいました。

義之は「下の2人の子どもは自分の意志で養子になれない」と切り出し書類を取り出しました。一度は記入しようとする恵一ですが、「すいません」と伝え喫茶店を飛び出してしまいました。その後、いらいらしている翔は両替機にお札が入らず八つ当たりしているところを警察に捕まってしまいます。警察には恵一が迎えに行きました。

そのまま家に戻った翔ですがイライラが収まりませんでした。家政婦のミタに「やらせろ」と命令し、家政婦のミタは服を脱ぎ始めました。その時帰宅した結は慌ててミタを止めて事情を聞きます。家政婦のミタは翔の命令でと伝えますが結が来なかったらそのまま続けていたと答えました。

その夜、翔は家政婦のミタに「この家を壊してほしい」と頼みます。そうするとミタは「ブルドーザーやダイナマイトがなければできない」と実行できないことをつたえました。翔はバカにされたと怒り始めますが、ミタは気持ちがわかると言い始め、バックから赤いスプレーを取り出しました。壁に「家族を守りたい」と皆川の家に書いてしまいます。

その後、ミタが用意したラーメンを家族で食べることになります。手を付けない希衣は「寝る前に食べたらおねしょする」と言い始めますが、恵一は「翔は三年生までおねしょしてた」と教えると翔が怒ります。その時、今まで恵一を「あんた」と呼んでいたのに「父さん」と呼んだことに気づいて照れてしまいます。

結は家を訪ねてきた結城義之と話をしていました。義之は養子になるように伝えますが、そこにやってきたうららは、養子にさせないようにもう一度話そう。と義之を連れて出ました。それを聞いていた翔は、父親に会いに行くことを提案しますが結は拒否をして喧嘩となってしまいます。

希衣がたまらず家政婦のミタに喧嘩を止めるよう頼みますがミタは、家庭のことには口出しをしないと帰ってしまいました。翌日、恵一は部下が美枝と遊びの交際だと聞かされます。落ち込んでいる恵一の元に家政婦のミタが訪ねてきました。養子の話について父親の意見を確かめるために頼まれてやってきたのでした。そこにうららもやってきたため、喫茶店に場所を移して話し合いをします。

そして、恵一は不倫相手の美枝のことを忘れられないと告げるとうららは呆れて帰ってしまいました。ミタには「何も言わなくていい」と諭して家に帰らせました。恵一からの「何も言わなくていい」という伝言を兄弟たちに伝えてしまった家政婦のミタですが、それを聞いた兄弟たちはまた喧嘩を始めてしまいました。そして結は、彼氏と共に家出を企てますが、待ち合わせ場所に言っても彼氏が夜まで現れることはありませんでした。

結は裏切られ、自殺を図ります。ですが結を見つけたうららがそれを阻止しました。そのまま帰宅させると結は家政婦のミタに「私を殺してくれ」と頼みます。それを引き受けた家政婦のミタは近くにあったハサミを持って振り上げます。その時「結はやめてくれ」と命令します。止まったミタに再度話をします。

「次に停めてくれと頼んでも止めないように」と伝えるのです。そうして家政婦のミタは包丁を取り出して結を追いかけます。止めてといっても止まらないミタに追いかけられている結は転んでしまいました。振り下ろした包丁は外れましたが、また結を襲おうとします。

ミタの包丁を奪った結は逆に家政婦のミタに包丁を突きつけ「死ぬのが怖くないのか、死のうとしたことがあるのか」と聞くとミタからは「あります」と返事がありました。なぜしななかったかというと、晴海に「まだ生きる意味がある」と言われたことを明かしました。

そして結に向って「あなたは幸せで、家族がいる。死んだら家族が悲しむ」と伝えました。結は自殺を思いとどまり、恵一に養子縁組を断るよう伝えてほしいと頼みます。

翌日、結たちは家政婦紹介所で晴海にミタの過去を訪ねます。そうすると旦那と子どもがいたことや、遊園地によくいっていたことを聞かされます。そして見たが現れ「私が殺した」と明かします。

希衣は恵一にお遊戯会に来て、答えを聞かせてもらうよう伝えました。その時恵一は美枝から助けを求められていますが、悩んでいました。恵一は部下を呼び出し美枝の気持ちを伝えると、関わりたくないと言われ殴り飛ばしてしまいます。そして「どうすれば愛を証明できる」と叫びました。

次の日の夜、超過料金を支払うといって家政婦のミタを恵一が呼び出しました。恵一は会ったミタに対して「愛を証明できない」と伝えます。そしてお遊戯会にいけないことを伝えるよう頼みました。家政婦のミタは幼稚園に爆破予告をしてお遊戯会を中止にしてしまっていました。

恵一が幼稚園にいったときには遅く、自分のせいだと告白して謝罪し、騒ぎは収まりました。その後、凪子が自殺した河川敷で落ち込んでいると、結たちが追いかけてきました。会社を首になりお遊戯会を中止にさせたと告げると翔が「隣人の皆川のせいで希衣が主役を降ろされた」とつたえ、恵一には芝居を見る義務があると言いました。

自殺を思いとどまった恵一は子どもたちの芝居を見ます。そして希衣に大切な石をなくしてしまったけれどもう一度お父さんにしてくれと頼みます。そこに家政婦のミタがなくしていた石を持ってきました。希衣はその石を缶にしまい、家族全員の石が集まったことになります。

その後結たちは家政婦のミタをあの遊園地に連れ出しました。そして「ミタが家族を殺すわけがない」と説得しますがミタは「息子と孫を返して。死ぬまで二度と笑うな」と言われたことを思い出していました。

ある日、うららが阿須田家を訪ねてきました。父親と喧嘩したため、止めてほしいと申し出てきました。夕食の鍋が出てきて、恵一はうららに一緒に食事を誘いますが、うららは帰っていきます。結はそのあと家政婦のミタに食事を勧めますが、ミタも断りました。

子どもたちは、ミタの過去をしつこく聞いたため、そっけなくなったと感じていました。ある日、家政婦のミタがモノマネが上手なことを知ります。結は何でもものまねする家政婦のミタに「阿須田凪子のモノマネ」をするよう頼みました。そして、高校生に殴られて入院していた結城義之の病室に凪子の幽霊として家政婦のミタを忍ばせます。

そこで自殺の後悔と恵一を許すように頼みます。義之は「自分と一緒にいる人間が不幸になるのが怖い」と打ち明けます。そこにうららがやってきて電気をつけてしまい、家政婦のミタだとバレてしまいました。義之は怒り出し帰れと怒鳴りますが、ミタは「人を幸せにするチャンスが有る」と諭して帰りました。

退院した義之は凪子の新しい仏壇を購入して阿須田家に届けました。そして退院祝いの食事に家政婦のミタを誘います。レストランが空いておらず、お寿司を注文して食事をすることになりました。その間、結はミタの凪子のモノマネを絶賛し、ミタの過去を訪ねました。

それは、夫の弟に関係を迫られ拒否をしたら、誘惑したミタが悪いといって放火された過去でした。その家事で息子と旦那、そして旦那の弟が死んでしまった事件となっていました。さらに旦那の両親から「ミタが笑顔だから周りを不幸にする。二度と笑うな」と言われてしまっていました。

家政婦のミタは家政婦をやめ、阿須田家を出ていきました。翌朝、恵一たちはリビングで毎朝七時になる呼び鈴がならないことで落ち込んでいました。恵一は家政婦相談所で戻るよう頼んでほしいと頭を下げました。結たちは遊園地でミタを探しますがどちらも見つかりませんでした。

翌朝、七時に阿須田家のチャイムがなります。玄関に駆けつけドアを開けると知らない家政婦が立っていました。恵一は紹介所に「他の人はいらない」と伝えますが、家政婦のミタは他の家庭で仕事が決まったと伝えられました。落胆して家を出た翔たちは、隣人の皆川家で働くミタの姿を見つけました。

皆川家では夫の不倫が真利子にバレ、家ごと焼いてくれとミタに頼んでいました。ですが寸前で真利子が「あなたはおかしい。自分で死になさい」と命令すると家政婦のミタは自分で灯油をかぶりました。逃げ出した皆川家の代わりに阿須田結が飛び込んできました。

止めないでほしいという家政婦のミタですが、結たちは「今度はミタを助けたい」と申し出ます。逃げ出していた皆川が呼んだ警察によってそのまま家政婦のミタは連行されてしまいました。家政婦紹介所の晴海が事件を納めましたが、警察署を訪れた恵一は「子どもが命がけで守ったのに知らん顔ですか」と尋ねるとミタは「申し訳ない」と謝ります。

翌日、阿須田家に家政婦のミタが戻りました。そして、ミタは台所で家事をしていると、死んだ夫と息子の幻想をみます。息子の「また遊園地に行きたい」という言葉を聞いて、思わず皿を落として割ってしまいました。

家政婦のミタは死んだ夫と息子を思い出すことが増えていきました。そんなある日、家政婦のミタは、死ぬ前に後悔した凪子は自殺ではなく事故死だと子どもたちを諭しました。そのことで子どもたちは事故だと思うようになりました。そして結は遺書を燃やすよう家政婦のミタに伝えました。そして凪子の遺書は台所で燃やされました。

ある日、家政婦のミタは遊園地でファミリーセットを持って席に付きました。空いている席には夫と息子の幻想を見ていました。そして家政婦のミタは「あの人達を愛してしまいそう。だから早くそっちにつれていって」と泣き出してしまいます。そこに結たちがテーブルの先に立っていました。

子どもたちはミタを励ましながら、置いてあるファミリーセットを食べ始めます。これからも自分たちが全部食べ得るという子どもたちにミタは「これ以上優しくしないでほしい」と言い出しました。そんなミタに家に帰ろうと希衣が手を握って促し、全員で阿須田家へと帰りました。

その頃、うららはお見合いをしていまいた。好きでもない相手の交際を承諾しようとしていると、恵一が現れました。恵一に止められるとうららは「あなたのことが好きだ」と告白します。

ドラマ「家政婦のミタ」最終回のあらすじをネタバレでご紹介です。ミタの過去や阿須田家の状況が大きく変わっていく回となっていますのでぜひ注目です。

子どもたちは家政婦のミタに「母親になってほしい」と頼みました。恵一は結婚は一度置いておこうと言って保留となります。ミタは承諾し子どもたちの世話を始めますが、今までの家政婦としてではなく母親のようでそっけない立ち振舞となっていました。その頃、お見合い相手と結婚を決めたうららはウエディングドレスを選んでいました。

うららの元へ結が来ます。その事実を聞いたうららは結と一緒に阿須田家に向かいました。阿須田家では翔と海斗に母親の仏壇を処分するように命じているミタの姿がありました。子どもたちは、うららに会えなくなることも嫌だと伝えるとミタは「私かうららかどっちか選びなさい」と子どもたちに伝えました。

「子どもたちはミタは母親ではない、うららにもそばに居てほしい」とつたえると分かったと言いミタは阿須田家を出ていきました。そしてミタを追いかけたうららはミタが仕組んだことだと考えミタを引き止めました。

「自分のようになってはだめだ」とうららに伝えていると恵一が現れ、「明日のクリスマスイブまでミタにもいてほしい」と願い出ます。それをミタは承諾しました。そしてクリスマスイブの夜、阿須田家では最後の食事だからとミタにも席に着くよう促しました。

阿須田家はそれぞれミタにこれからは自分の意志で動いてほしいや、笑ってもいいと業務命令を出していきます。それを承諾しながら家政婦のミタは涙を流します。そしてその後、阿須田家と別れた家政婦のミタは、違う仕事場に向っていきました。

家政婦のミタこと三田灯は、過去に旦那の弟に好意を寄せられ断ったことで家を放火され、夫と息子が亡くなっていることが最終回でわかります。「旦那の弟に迫られた時に関係を持てば家族を殺さなかった」と旦那の親に言われてしまい、その後「一生笑うな」と命令されてしまっていた悲しい主人公となります。

ですが、そんなミタを親身に考える阿須田家に家政婦として出向くことになったミタは、阿須田家の家族のぬくもりに触れていくことで、あらすじが進むに連れて自分の意志を取り戻していくこととなりました。

ドラマ「家政婦のミタ」のドラマ主題歌には斉藤和義さんの「やさしくなりたい」が選ばれていました。斉藤和義さんは人気のシンガーソングライターとして活躍している歌手となっております。

キャストの松嶋菜々子さんはドラマ「家政婦のミタ」の続編オファーを断っていたと言われています。また、淡々と演技をする役となる家政婦のミタは松嶋菜々子さんがイメージを考え快諾できない状況としても報じられています。そのため、家政婦のミタの続編については厳しいと考えているファンの声が多く上がっています。

家政婦のミタはあらすじが最終回に向けて進むに連れて、無表情なミタの心の移り変わりを描いた物語となっています。特に最終回ではミタが涙を見せたり笑顔を見せたりと阿須田家のぬくもりによって心を開いたシーンが印象的な物語として話題となっております。

ですが続編ではミタを演じたキャストの松嶋菜々子さんは出演を承諾していないと報じられているため、続編を期待する声が多いものの可能性が低いと考えている声も多くあります。ですがドラマ「家政婦のミタ」は大変人気の作品となっておりますので、この機会にぜひ注目してみてはいかがでしょうか。