ホタルノヒカリの映画あらすじとキャストネタバレ！蛍とぶちょおは結婚できる？

ホタルノヒカリとは漫画が原作であり、単行本も15冊出るほど人気を博した恋愛漫画でその後も連続ドラマ化や映画化までしてしまうという人気っぷりが凄まじい勢いでホタルノヒカリを見た人たちには好評です。特に主人公のダラダラ、ぐーたらしている姿が世の女性に多大なる支持を受け知名度や人気度を高めていきました。そんなホタルノヒカリの映画に焦点を当て、あらすじや見た人の感想や評価をネタバレを含んでまとめます。

ここで、映画ホタルノヒカリに登場するキャラクターと演じたキャスト達をまとめていきます。まずは主人公でこのホタルノヒカリでの大人気キャラクターである、雨宮蛍です。姉が揚羽で弟が鈴虫（すずむ）と関連付けられて名前が付いているのも特徴であり、何より映画で注目されるポイントが普段では、欠点のないOLを演じていますが、家に帰るとジャージに髪をちょんまげ頭でまとめた姿でゴロゴロするのが好きな干物女なのです。

映画でもぐーたらな女性蛍を演じたのが人気女優の綾瀬はるかです。学生の頃に友達にホリプロで行われていたオーディションに部活を休むために参加したと言われています。その結果、審査員特別賞を受賞してしまい芸能界デビューを果たすのでした。そのわずか1年後にはドラマ「金田一少年の事件簿」で女優デビューを果たし、才能を見せつけていきます。その2年後に「僕の生きる道」で連続ドラマデビューをし活躍していきます。

特技はウサギの物まねでバラエティ番組で披露した経験もあり、それを見た方は「不思議ちゃん」と称するほど。勘違いされがちですが綾瀬はるかというのは芸名であり本名は決して明かされていません。この「綾瀬はるか」という芸名はインターネット上で募集をかけた結果、16000件もの応募がありスタッフと決めた結果に綾瀬はるかという名前を芸名にしたと語られています。演技に関してはかなり真面目に取り組むと言われています。

そんな姿勢で演技に臨むことからスタッフや監督の評価も非常に高く印象もいいと言われていますが、後述するホタルノヒカリで共演した藤木直人は、綾瀬はるかのことを「非常にマイペースで天然、よく何もない場所でつまづいてたからと」語っていました。他の番組でもその天然ぶりを発揮し、映画や舞台で共演した吹石一恵からは「周りの人全員をツッコミにしてしまうキャラ」と言われるほど。蛍役にぴったりという声も。

ひょんなことから蛍と同じ会社で同じ家に住むことになるインテリア事業部部長、高野誠一。結婚はしていますが、事情により別居しており実家に戻ると誠一の父であるボンタロウが蛍のことを気に入り家を貸すことになったのです。そのため会社には内緒で同居することになったのです。几帳面で神経質な誠一とは正反対の性格をしている蛍なので、当然すんなりと同居生活が上手くいくはずもなく…この二人はかなり見どころが多いです。

二卵性双生児の弟として誕生した藤木直人。幼い頃から優秀な兄と常に比べられていたため、藤木直人も負けないように努力するという負けず嫌いな性格に成長していきました。そして、高校2年生でギターと出会い芸能界を視野に入れ始め、俳優や音楽業界に興味を示します。そして大学2年生になりメンズファッション雑誌「メンズノンノ」に応募しますが、最終選考で落選してしまいますが芸能事務所に才能を見出されます。

そして大学4年の1995年頃に映画「花より団子」に出演し、花澤類役で念願の俳優デビューを果たします。その後、1年間留年し、卒業し本格的に俳優として活動します。さらに1997年にはシングル「世界の果て〜the end of the world〜」でCDデビューもするなど活動の幅を広げていきます。そして翌年には大河ドラマ「徳川慶喜」に慶喜の側近である村田新三郎役という大役に選ばれるなどして知名度を一気に広げていきます。

大河ドラマという大舞台で見事な役回りを見せつけ、同年に放送されたドラマ「GTO」にも出演、連続ドラマを始めて担当し、ドラマで俳優としての才能を開花させていき、今回まとめている「ホタルノヒカリ」や大人気ドラマとして評価をされている「ラスト♡シンデレラ」や「ドクターX〜外科医・大門未知子〜』の第2シリーズに出演し、見事な演技を視聴者に見せつけ他の映画やドラマなどで大活躍をしていきます。

ここからは、映画ホタルノヒカリのあらすじをネタバレを交えてまとめていきます。映画ホタルノヒカリのネタバレになりますがドラマ版ホタルノヒカリの続きとも言われるストーリーとなっています。その後のホタルノヒカリの大まかなあらすじをまとめていきます。物語は蛍と誠一が結婚した後の生活から始まります。二人はとても仲が良く、時にぶつかりながらも順風満帆に生活していましたが、誠一にはある悩みがありました。

誠一の悩みというのが、未だに新婚旅行に行けていないというのが悩みであり心残りだったのです。イタリア旅行に行こうという話題は出たのですが、日だけが経っていきその話も忘れ去られていったのです。誠一はイタリア旅行に強い憧れを抱いていたのです。会社の上司や映画の「ローマの休日」のような旅行をしてみたいと常々思っていましたが、蛍は正反対の考えを持っており家でずーっとゴロゴロしていたいと考え先に進みません。

そんなある日、蛍が仕事から帰ると誠一が「1人でイタリアに行ってくる」と告げられます。そこで仕事のために行くと告げられた蛍は必死に誠一についていきたいと説得し一緒に行くことになります。飛行機はパスポートの所為で違う席になってしまった2人ですが、蛍の隣の席に座った青年が蛍に興味津々なのです。その後、飛行機を降り現地の人に話しかけられ戸惑う蛍でしたが、さっきの青年が通訳をしてくれるなどしてくれます。

そして、仕事関連の相手を終わった誠一たちは「ローマの休日」巡りを始めるのでした。ローマの休日に登場した色々な名所を廻ってご機嫌な誠一でしたが蛍が誠一に合わせてくれていることに気づいたのです。そして、誠一はローマの休日のような過ごし方はできないと突き放されてしまい、イタリアにいる意味をなくしてしまった蛍は帰りたいと言うように。誠一は蛍を宥めつつホテルに行くとすぐにジャージ姿になりダラダラモードに。

ぐーたらしていると、池のそばで蛍ととても似ている姿をしている女性に出会うのです。誠一によると蛍のように干物女の女性は冴木莉央という名前でホテルに長い間住んでいるという不思議な人物だったのです。そんな奇妙な出会いがあり部屋で休んでいるとイタリアで日本人誘拐事件が起きていると伝えられ警戒するようと上司から伝えられます。蛍は誠一のバッグから荷物を出すと見覚えのない荷物が中から出てきます。

バッグからお菓子の箱が出てきて、とりあえず開けてみると冴木莉央の写真と知らない写真が入っていました。そんな時、急に部屋に莉央がやってきて「前にこの部屋を使っていたから」といい平然と入ってきたのです。そして、蛍は莉央の写真などについて話し、再び荷物を見てみることに。ここからは映画での核心のあらすじのネタバレになります。その荷物の中から怪しい白い粉が入っており薬ではないかと騒ぐ2人。

次の日、飛行機で出会った青年と再会します。その青年は莉央の弟であり、優と名乗ります。そして、何と誠一のトランクの本当の持ち主は優であり、荷物が入れ違っていたのです。優はその荷物を持ち主に戻すためと、莉央がやっと結婚すると聞きその相手に会いに来たと言いますが、それは莉央がついた嘘であり蛍と誠一は優を騙すために誠一を婚約者、蛍を専属のメイドになるように頼み演技の協力をするのでした。

莉央に協力する形ですが、莉央が加わったことでローマを満喫できるようになった蛍と誠一。しかし、その頃、メイドが蛍たちの部屋に合った荷物をごみと間違えて捨ててしまったのです。ネタバレですがこれが悲劇の幕開けとなってしまいます。色々な場所を莉央と優と共に廻った蛍たち、夜になってバーに入りお酒を飲むのですが莉央が酔いつぶれたタイミングを見計らい優が、姉の莉央がついていた嘘を見抜いたのです。

その夜、蛍と優だけが先に部屋に戻りますが後に帰ってきたのは莉央だけで誠一の姿が見えません。電話をかけても通じず仕事相手に電話すると「誠一は誘拐された」と莉央の通訳で明かされます。焦った蛍は心配になり警察に連絡しようとしますが莉央から「イタリアでは、警察に連絡すれば巨額の身代金を要求されるので、連絡はするな」といわれるのです。ネタバレですが、これは莉央が仲のいい蛍たちの姿に嫉妬しついた嘘なのでした。

誠一の荷物を改めて見ると、そこには蛍の為に用意したウェディングドレスが詰められていたのです。そのドレスを着て誠一を探してローマを駆け回る蛍。そして、蛍は誠一が仕事のため、別のパーティに出席していたところを発見したのです。蛍は誠一がどこか遠くに行ってしまうような感じがしたために、そのパーティ会場で他の人のことも気にせずに誠一に愛情を込めた告白をするのでした。後にあらすじは結末に向かっていきます。

映画ならではのテンポで進んでいくためかなりハイペースで物語は動いていきます。そのため映画ホタルノヒカリはハラハラドキドキを感じさせる作品とまで言われています。ドラマで先に放送されていましたが映画でもその設定は受け継がれています。蛍のいつも通りのだらしない姿も映画でも健在、その姿を見るためだけに映画館に足を運んだ人もいると言われています。

ここからは映画ホタルノヒカリの結末のネタバレあらすじとなっています。様々な事情と思惑で一時は大事件に巻き込まれそうになった蛍たちですが、ホテルに戻ると白い粉を持った優が待っていました。ネタバレすると、白い粉は決して怪しいものではなく、姉の莉央が昔に作ってくれた白玉が忘れず、日本から片栗粉を持って来ただけだったのです。そんな姿を見た莉央は鬱陶しく思うだけでしたが、写真のことを思い出し取りに行きます。

写真はゴミに出される直後で慌ててとると池に散らばってしまいます。諦めた莉央の代わりに蛍と誠一が協力し拾い上げます。莉央にとっても内心では大事な写真だったのです。そして、莉央の過去を聞き忘れられないイタリア旅行の思い出となりましたが、まだ挙式を挙げていない二人は慌てて二人だけで式を挙げ日本に帰っていきました。映画ホタルノヒカリはかんりどたばたとストーリーが進んでいき映画特有の雰囲気を味わえます。

ここまで映画ホタルノヒカリのあらすじをまとめてきましたが、映画版のホタルノヒカリはスピンオフ、番外編のような扱いですのでまだホタルノヒカリを見たことがない人でも映画版ホタルノヒカリを楽しめるような作品になっています。映画版でも相変わらずの干物っぷりを発揮する蛍とそれを文句を言いつつもカバーする誠一ことぶちょお、そして、ローマという美しい都で干物女をしている莉央など見どころ満載です。

主に女性から圧倒的な支持を受けているホタルノヒカリ。その映画化ともなれば話題が集まるのも不思議ではありません。この映画ホタルノヒカリではキャストにもかなり注目が集まっています。綾瀬はるかや藤木直人といったドラマ版ホタルノヒカリでおなじみのキャストですが、映画版ホタルノヒカリでは手越祐也が出演キャストとして登場するのです。かなり好青年役のキャストで女性たちからかなりの高評価を集めているのです。

ドラマで圧倒的な人気を誇っているホタルノヒカリ。その続編を映画でやるとなるとかなり視聴者の期待が高まり次第にハードルが上がっていったと言われていましたが、いざ映画化となってもその期待は裏切られなかったという感想が多く見受けられました。蛍の誠一が好きだけどぐーたらもしたいという葛藤も映画ホタルノヒカリでも健在で、綾瀬はるか自身の演技も相当いい評価を映画版ホタルノヒカリを見た人たちから受けていました。

ここまで映画ホタルノヒカリのあらすじと主な出演キャストをネタバレを交えてまとめましたが、映画という普段では見られない設定や舞台が海外ということもあり視聴者も気兼ねなく見られる映画となっています。そのうえキャストの素晴らしい演技も映画を盛り上げる要素と言われており、イタリアの美しい町並みで繰り広げられるドタバタラブコメディの映画ホタルノヒカリ。注目されるのは蛍と誠一が無事挙式できるかという点です。

映画で初登場した莉央、その役柄はかなりひねくれておりぐーたらも兼ね備えた性格をしておりある意味蛍より難しい性格をしていると言われている人物となっています。この莉央が映画版ホタルノヒカリで蛍の想いを動かす役として物語に関わっていきます。そんな姿も映画ならではとなっていますので、ホタルノヒカリを見て映画版も気になった方は是非一度見てみて楽しんでみてはいかがでしょうか。