ドラゴン桜のドラマキャスト一覧！豪華出演陣の相関図も紹介【阿部寛主演】

ドラマ「ドラゴン桜」には阿部寛をはじめ、現在でも活躍中のキャストが多く出演しています。物語は元暴走族である弁護士が特別講師として、平均偏差値36の高校生達を東大に現役合格させるまでを描いており、異色のストーリーが話題となった作品です。今回はそんなドラマ「ドラゴン桜」の気になる豪華キャスト陣を、相関図の説明も交えながら一覧で紹介し、ストーリーのあらすじや主題歌なども徹底的に考察してまとめていきます。

ドラマ「ドラゴン桜」の主人公である桜木建二は元暴走族で現在は弁護士として働いており、龍山高校で5人の生徒を東大に進学させるために特別進学クラスを創設したという人物で、特別進学クラスの生徒たちとの相関図としては物語が進むにつれて少しずつ信頼関係を築いていく生徒と教師という関係性です。演じたキャストである阿部寛は神奈川県出身で1964年6月22日生まれの現在54歳で、現在も俳優として第一線で活躍しています。

元々は大学に通っていた1985年に「ノンノボーイフレンド大賞」に応募して優勝した事でファッション雑誌「メンズノンノ」のモデルとして活動するようになり芸能界デビューを果たしました。俳優として活動し始めたのは1987年からで、映画「はいからさんが通る」に出演した事が初めての仕事となりました。それから俳優をメインに活動していくようになりましたがしばらくはありきたりな役しか与えられずに不遇の時代を過ごします。

転機となったのは1994年に映画「しいのだれ」に出演してからで、同年に出演した映画「凶銃ルガーP08」と2本続けて「日本映画プロフェッショナル大賞・特別賞」を受賞し、以降は1995年に放送された大河ドラマ「八大将軍吉宗」や1999年に放送された「元禄繚乱」などで立て続けに重要人物を演じました。再ブレイクを果たしてからの代表作に「TRICK」があり、出演したことで俳優としての地位を確立することになりました。

2012年には映画「テルマエ・ロマエ」で主人公であるルシウスのキャストに抜擢され、「第55回ブルーリボン賞 主演男優賞」をはじめ多くの賞を受賞しました。私生活では2008年に15歳年下の元OLの一般女性と結婚し、2011年に長女、2012年に次女が誕生したことで現在2児の父親となっています。阿部寛は妻と友人の食事会で出会ったという事で、「かわいい人で、価値観が合っているため年齢差を感じない」と語っていました。

井野真々子はドラマ「ドラゴン桜」のヒロインで龍山高校の教師として働いており生徒たちの事を真剣に考えている熱血教師です。元々は英語教師でしたが桜木が連れてきた川口に負けたため世界史の教師となりました。桜木との相関図としては同僚で、当初は桜木のやり方に反対していましたが物語が進むにつれて桜木の1番の理解者となっていきます。演じたキャストは長谷川京子で、千葉県出身で1978年7月22日生まれの現在40歳です。

女優として活動する前は1996年にファッション雑誌「CanCam」のモデルオーディションに合格したことで専属モデルとして活動していました。女優として活動し始めたのは2000年に放送されたドラマ「らぶ・ちゃっと」に出演してからで、以降は女優とモデルの兼業で活躍した事で人気となったため、当時は「はせきょー現象」という言葉も流行りました。2002年に「CanCam」を卒業してからは女優業をメインに活動していきます。

代表作に2006年に放送されて初主演となったドラマ「おいしいプロポーズ」の白石鈴子や、2007年に放送されたドラマ「華麗なる一族」の万俵早苗役などがあり、多くの主要キャストに選ばれました。またCMにも多く出演していて、携帯会社である「NTTドコモ」や化粧品会社「コーセー」など、計10社と契約してCMに多く出演したことで「CMの女王」と呼ばれるようになり、2004年には1番CMに出演した芸能人となりました。

そんな長谷川京子は私生活では2008年10月にロックバンドであるポルノグラフィティのギタリスト・新藤晴一と結婚し、2009年に長男、2012年に長女を出産したことで現在2人の子供を持つ母親となっています。世間では優秀な母として話題となっており、ジャージ姿で毎日朝5時半に起きてお弁当を作るなど忙しい日々を過ごしているという事です。料理も上手だという事でタレントの東原亜季が家に遊びに行った際に絶賛したそうです。

矢島勇介はドラマ「ドラゴン桜」で母親と2人暮らしをしている高校3年生で、桜木に家の借金返済のための出資をしてもらい借りが出来た事で特進クラスに入り東大に合格しますが、桜木と同じく弁護士を目指すようになるという生徒です。桜木との相関図としては教師と生徒で、当初は桜木に反発していましたが少しずつ尊敬するようになっていきます。演じたキャストは山下智久で千葉県出身の1985年4月9日生まれで現在33歳です。

1996年にジャニーズ事務所に履歴書を送ったことでジャニーズジュニアとしてレッスンを受けるようになっていき、先輩である「KinKi Kids」のバックダンサーなどを務めるなどして活動していました。2003年に「NEWS」のメンバーに選ばれてからは歌手活動だけではなくドラマや映画、バラエティ番組出演など様々な仕事をこなすようになっていきます。NEWSでの活動初期は高校生でしたが、2004年には明治大学に入学しました。

俳優としては主演キャストに選ばれることが多く代表作にドラマ「野ブタ。をプロデュース」の草野彰役や、ドラマ「プロポーズ大作戦」の岩瀬健役などがあります。また2006年から放送され主人公である黒崎のキャストとなったドラマ「クロサギ」は主題歌「抱いてセニョリータ」も歌っており同時にCDソロデビューも果たしました。2011年からはソロ活動に専念するために「NEWS」を脱退し、以降はシングルもソロで発売しています。

私生活では英語の家庭教師をしている妹の影響で独学で英語の勉強をはじめ、日本に住んでいる外国人の友達と英語でメールをしているとの事で、2012年に番組でアメリカに行った際には流暢な英語での会話を披露するなど仕事にも生かしているという事です。また交友関係ではジャニーズの後輩である山田涼介と仲が良く、よくプライベートで一緒に遊びに行っており、山田は山下の事を「トモ」と呼んでタメ口で話しているという事です。

水野直美はドラマ「ドラゴン桜」で実家が小料理屋である高校3年生で母と2人暮らしをしており、特別進学クラスに入って東大を受験しますが途中で母が病に倒れてしまったために断念し、以降も真面目に勉強を続けているという生徒です。桜木との相関図としては教師と生徒という関係でクラスに入った時から最後まで真面目に授業を受けていました。演じたキャストは長澤まさみで静岡県出身の1987年6月3日生まれで現在31歳です。

1999年に東宝が主催した「シンデレラオーディション」に応募して、当時史上最年少でグランプリを受賞したことで芸能界デビューを果たしました。同年に映画「クロスファイア」に出演したことで女優デビューし、2000年には雑誌「ピチレモン」の専属モデルに選ばれた事で女優とモデルの2足のわらじで活動していくようになります。2002年には連続テレビ小説「さくら」に出演するなど話題作に多く出演するようになっていきます。

代表作となったのは2004年に公開され大ヒットとなった映画「世界の中心で愛を叫ぶ」で、ヒロインのキャストに抜擢されて白血病におかされた亜紀を演じ、役作りのためスキンヘッドになった事で話題となりました。また演技も評価された事で「日本アカデミー賞最優秀助演女優賞」をはじめとした数々の賞を受賞しました。その後は多くの作品で主演に選ばれ映画「タッチ」の浅倉南や、「ラフROUGH」の二ノ宮亜美などを演じました。

そんな長澤まさみの父は元プロサッカー選手である長澤和明で、現在は高校サッカーの監督を務めています。また長澤まさみは父が過去に監督を務めていた常葉学園橘高等学校が全国大会に出場することになった際にはサッカー部員全員にミサンガを送ったというエピソードがあります。交友関係では女優仲間の柴咲コウや鈴木杏がおり、鈴木杏とは高校の同級生だったこともあるため気心が知れており、何でも話せる間柄だと語っていました。

奥野一郎はドラマ「ドラゴン桜」で龍山高校に通っている3年生で、性格の悪い双子の弟に馬鹿にされてきたため、見返したいという気持ちで特別進学クラスに入って東大を目指す決意をするという人物です。東大受験の際には弟に妨害されながらも試験に合格しました。桜木との相関図としては教師と生徒という関係で、おとなしい性格のために進学クラスに入りたい気持ちを伝えられなかった一郎を桜木が察してクラスに招き入れました。

演じたキャストは中尾明慶です。東京都出身で1988年6月30日生まれの現在30歳で、芸能界に興味を持ったきっかけは大型クイズ・バラエティ番組である「オールスター感謝祭」で出演者が楽しそうに番組の企画に挑戦しているのを見て面白そうだと思った事からで、それから母親の勧めでホリプロのスクールのレッスンに通うようになり、2000年にドラマ「ママまっしぐら!」に子役として出演した事で芸能界デビューを果たしました。

役者としてデビューしてからは、ドラマ「WATER BOYS2」の山本洋介役や、ドラマ「GOOD LUCK!!」の新海誠役など、話題作品で次々とメインキャストに抜擢されていきました。その後も2008年に放送されたドラマ「ROOKIES」の関川秀太役や、2012年公開の映画「逆転裁判」の矢張政志役など、3枚目のメインキャラクターを演じる事が多くなっていき、日本の映像作品の役者として欠かす事の出来ない人物へとなっていきます。

私生活では2010年に公開された映画「時をかける少女」での共演がきっかけで交際がスタートした女優の仲里依紗と2013年4月18日に結婚し、同年の10月4日に第1子となる長男が誕生しました。趣味は車とバイクで、自身のインスタグラムにて愛車の写真を多く載せています。また車好きがこうじてレース番組でメインMCを務めるようになっており2017年からはホンダ主催のワンメイクレースにてドライバーデビューも果たしました。

緒方英喜はドラマ「ドラゴン桜」で、実家が裕福であるが学校でのヤンチャな素行のため厳格な父親に見放されており、見返すために特進クラスに入って東大を目指す事を決意するという人物で、東大受験には不合格となったものの父親と和解する事ができ、諦めずに勉強を続けていきます。演じているキャストは小池徹平です。大阪府出身で1986年1月5日生まれの現在32歳で、現在は俳優業の他にミュージシャンとしても活躍しています。

15歳の時に「ジュノンスーパーボーイコンテスト」でグランプリを受賞した事で芸能界デビューを果たし雑誌でモデルとして活動を始めました。その後2002年にドラマ「天体観測」に出演した事で俳優としての活動も開始し、以降は俳優業をメインに活動していくようになっていきます。小池徹平の名前を世に知らしめた作品は2009年に放送され一覧キャストの中尾明慶とも共演したドラマ「ウォーターボーイズ2」の岩田巌男役でした。

しかし小池徹平は「ウォーターボーイズ2」の撮影開始当初は全く泳ぐことが出来なかったため、1週間のうち6日間の撮影と、残り1日はシンクロの練習に費やすというハードなスケジュールになったという事で、さらにそれ以外の時間も自主的にスポーツジムに通って、たった1人で水泳の練習をしていたという事です。この非常に真面目な性格がスタッフから評価され、「真面目で礼儀正しい人物」とたびたび言われるようになりました。

ミュージシャンとしては2002年に芸能界で仲の良い人物であるウエンツ瑛士とともに音楽デュオ「Wat」を結成し、路上ライブでの活動を経て2005年にシングル「僕のキモチ」にてメジャーデビューを果たしました。2016年に音楽番組「ミュージックステーション」での活動を最後に「Wat」は解散し、以降はソロで活動していくようになっていきました。また目標としている人物に俳優でミュージシャンの福山雅治を挙げています。

香坂よしのはドラマ「ドラゴン桜」で、一覧で前述した矢島勇介の彼女でありキャバ嬢のような見た目と称されているコギャルで、勇介とずっと一緒にいたいという気持ちから東大を目指す事を決意します。また一覧で前述した勇介の幼馴染である水野直美を目の敵にしており、たびたび馬鹿にしたような発言をしますが、のちに和解しています。最終的には東大に合格し、「もっと色々な事を知りたい」という理由で進学する事に決めました。

演じているキャストは新垣結衣です。沖縄県出身で1988年6月11日生まれの現在30歳で、2001年に姉から勧められた事でファッション雑誌「ニコラ」のオーディションを受けてグランプリを獲得した事で芸能界デビューし同誌の専属モデルとしての活動を開始します。2004年に「ニコラ」を卒業する事になってからは女優としての活動を始め「Sh15uya」でドラマデビュー、2006年に「トゥルーラブ」で初主演に選ばれました。

ブレイクするきっかけになったのは新垣結衣が2年間担当する事になる「ポッキー」のCMに出演した事で、世間に顔が広く知られることになりました。その後女優として多くの良作に恵まれ、2006年に放送されたドラマ「ギャルサー」のナギサ役や、映画「BALLAD 名もなき恋のうた」の廉姫役など、主要人物を多く演じました。またアニメ作品で声優にも挑戦し、映画「超劇場版ケロロ軍曹」や映画「デジモンセイバーズ」に出演しました。

一覧キャストではありませんが、「ギャルサー」で共演した女優の戸田恵梨香とは一時不仲説が浮上していましたがお互い本人は「仲が良い」と発言しており、ドラマ「コード・ブルー」で再共演した際には2人のアドリブによって名シーンが生まれているなど、2人が絆で結ばれている事が分かります。また同じく「コード・ブルー」で共演した比嘉愛未とも仲が良く、戸田恵梨香も加えた3人で休日によく女子会を開いているとの事です。

小林麻紀はドラマ「ドラゴン桜」で、一覧で前述した香坂よしのの友達のコギャルで、自分のルックスに自信が無いため東大生という肩書きが欲しいという理由で特進クラスに入り東大を目指す事を決意するという人物です。一覧で前述した緒方英喜との相関図としては特進クラスで共に東大を目指す同級生という関係で、英喜からは好かれており交際を申し込まれているため「東大に合格したら付き合ってあげる」という条件を突き付けます。

演じているキャストは紗栄子です。宮崎県出身で1986年11月16日生まれの現在31歳で、2001年にドラマ「ゼニゲッチュー!!」に出演した事で女優デビューを果たし、以降も女優業をメインに活動していくようになります。2003年には日本テレビによる「日テレジェニック2003」に選出され、また漫画雑誌「週間ヤングジャンプ」のオーディションでグランプリを獲得するなど活躍した事で飛躍の年となり知名度と人気を上げました。

私生活では2007年11月11日にプロ野球選手のダルビッシュ有と結婚し、2008年3月24日に長男、2010年2月26日には次男を出産しました。2008年からは子育てと夫の仕事のサポートをするという事で女優業を休止しましたが2012年1月に離婚し、親権は紗栄子が持つ事になった事で現在は2児のシングルマザーとなっています。メディアでは離婚の原因は紗栄子にあると報じられていましたがダルビッシュ有はこれを否定しています。

2015年になると約8年間ほど休業していた女優業を再開し10月からの新月9ドラマである「5→9〜私に恋したお坊さん〜」に毛利まさこ役で出演しました。その後は2017年に2人の子供がロンドンの学校に通う事になったので、自身も子供たちと共に現在ロンドンに移住しており一覧キャストの中で唯一海外在住となっています。しかしロンドンに住むようになってからも番組やCMに出演するなどたびたびファンの前に顔を見せています。

龍野百合子はドラマ「ドラゴン桜」で、龍山高校の理事長であった夫を亡くしたために自身が理事長となりましたが高校の経営に自信を持っていないため、経営がピンチに陥るとすぐに逃げだしてしまうという人物です。桜木との相関図としては、龍山高校の理事長と教師という関係性で、龍山高校が経営不振になってしまったので、桜木の特進クラスを作るという案を受け入れ、生徒に東大に行ってもらう事で経営を立ち直そうとします。

演じたキャストは野際陽子です。石川県出身の1936年1月34日生まれで2017年6月13日に肺腺癌と肺炎のため81歳で亡くなりました。女優として活躍する以前は女子アナとして活動していて、大学卒業後にNHKのアナウンサーとして入局して名古屋放送局で働くようになってから天気や婦人番組などを担当しており、顔が世間に知られるようになってからは「おはようみなさん」などの情報番組にも多く出演するようになっていきました。

1962年の3月にNHKを退社してからは女優として活動していくようになり、元々NHKの花形美人アナウンサーであった事もあり、多くのドラマや映画作品に出演するようになっていきます。女優としての地位を確固たるものとしたのは1968年に放送が開始されてから5年間続いたテレビドラマ「キイハンター」で、視聴率30パーセントを超えるなど人気のドラマとなりました。また野際陽子はディレクターに直談判して主題歌も歌いました。

そんな野際陽子は生前は家族仲が良い事で知られており家族全員でよく実家に集まってバーベキューを楽しむなどしていたという事です。また芸能界の交友関係としては、役者としてドラマで共演する事の多かった伊東四朗や、NHK時代から仲の良かった黒柳徹子などがいます。またお笑い芸人のヒロシの事を可愛がっており、ヒロシはブームが終わって雑に扱われていた自分に対して野際陽子は親身になって接してくれていたと語っています。

花岡高校理事長はドラマ「ドラゴン桜」で、一覧で唯一最終回でのみ登場した人物です。桜木との相関図としては、桜木の龍山高校での活躍を聞きつけて自分の高校も再建してほしいと依頼するという関係で、花岡高校理事長は桜木との電話のみの登場となりました。演じているキャストはみのもんたで、一覧で唯一特別出演というかたちでの出演となっています。

みのもんたは東京都出身で1944年8月22日生まれの現在74歳で、「みのさん」の愛称で親しまれ、番組の司会者やアナウンサー、タレントとしてテレビでは見ない日が無いほど活躍していましたが、2013年に自身の番組で女子アナの腰に手をまわした映像が流れ、セクハラ問題へと発展しましたが、本人は注意したかっただけでセクハラの気持ちは無かったと語っていました。

そんな騒動があった直後に当時日本テレビ社員であった次男が窃盗未遂容疑で逮捕されてしまったため、みのもんたは記者会見を開いたうえで現在まで芸能活動を休止し、「自分の事しか考えていなかった事が情けない」と語っており、今後は反省しながらお世話になったスタッフや迷惑をかけた人物などに謝罪を続けていくとしています。

ドラマ「ドラゴン桜」の主人公であり相関図一覧で紹介した桜木建二は、元暴走族でしたが警察に捕まった事がきっかけで心を入れ替えて勉強するようになり、見事東大に合格するも辞退して弁護士の道を志したことで、現在自身の弁護士事務所をかまえていました。しかし元暴走族という肩書きがマスコミによって世間に暴露されてしまっていたため、現在は仕事が激減してしまっていました。

そんな中、桜木の元に経営不振に陥ってしまった私立龍山高校から倒産処理の依頼が来たことで、桜木は龍山高校に訪れます。龍山高校の様子を見ていた桜木は学校の経営を持ち直す事で弁護士事務所の経営不振も回復するのではないかと考え、東大合格を目指す特進クラスを作る事を思い付きます。そして桜木は相関図一覧で前述した生徒たちをクラスに集め、東大合格に向けて生徒たちと勉強の日々を送る事になっていきます。

ドラマ「ドラゴン桜」の最終回は、相関図一覧で前述した生徒たちがセンター試験を終えたところから始まります。そして見事突破した生徒たちは2次試験に挑むことになります。しかし水野の母が病気になり階段から落下したところを受け止めた勇介でしたが、右腕が骨折してしまいます。そして一郎は弟である二郎に10日前のサンドイッチを食べさせられた事で試験中に腹を下してしまうなど、トラブル続きとなってしまいます。

そして試験当日、勇介は左手で試験を受け、一郎も腹痛に耐えながら何とか試験を受けます。水野は母親が心配で見舞いに行っていた事から試験を受ける事が出来ませんでした。そして試験が終わり合格発表の日、一郎、勇介、よしのが東大に合格し、麻紀と英喜は落ちてしまいます。それにより桜木は龍山高校に居られなくなってしまった事で出て行く事にしますが、生徒たちや先生たちが追いかけてきます。

みんなは桜木を止めますが、桜木は「入試試験の正解は1つだけだけど、人生に正解はいくつもある、胸を張って堂々と生きろ」と生徒たちに言った後に去っていきました。この言葉を胸に生徒たちはそれぞれの道を歩きはじめます。一郎とよしのは東大に行く事にし、勇介は独学で弁護士を目指す事にします。麻紀と英喜は東大を目指して勉強を続け、水野も実家の小料理屋で働きながら勉強を続けます。

東大合格者を3人出した事で世間での評価が上がり、入学希望者が殺到した事で龍山高校は経営を持ち直す事が出来ました。そして桜木は相変わらず仕事が無く弁護士事務所で寝ていましたが、東大合格者を出したことで評価が回復してきており、少しずつ仕事の依頼が舞い込んでくるようになりました。というところでドラマ「ドラゴン桜」の物語は幕を閉じます。

ドラマ「ドラゴン桜」の主題歌に使われたのは女性歌手であるmelody.の6枚目のシングル曲である「realize」です。応援歌として制作されており、melody.が「ドラゴン桜」の漫画を読んだ上で歌詞を書きました。melody.は自分がアーティストとして活動する以前の下積み時代を思い出しながら歌詞を書いたと語っています。またCDは両A面シングルで、同じく過去の経験を歌詞にした「Take a Chance」も収録されています。

桜木が龍山高校を去ってから10年後を舞台としている漫画「ドラゴン桜2」が2018年から連載開始されました。龍山高校は桜木が去った後、一気に進学校となっていき、東大への進学率が急上昇していきました。しかし龍野久美子という人物が理事長代理となってからは、有名進学校への進学率は上がっていましたが、東大への進学率は下がっていくいっぽうで、ここ数年では東大へ進学する生徒数は0となってしまっていました。

桜木は現在も弁護士として働いていましたが、相関図一覧で前述した生徒である水野に龍山高校の現状を聞いた事で再び龍山高校の教壇に立つ事を決意します。しかし理事長代理である龍野久美子は龍山高校を廃校にしようと考えており、桜木が復帰するということには絶対反対していました。相関図で前述した教員たちの助力もあり、何とか復職する事が出来た桜木は以前のように東大に入りたい生徒を収集するために3年生に呼びかけます。

しかし東大合格という現実的ではない目標に対して生徒たちの反応は冷たいものでした。しかしそんな中で2人の生徒が桜木の元に集まったため、10年前に桜木が作った特進クラスとは別に東大進学クラスを設立し、2名の生徒と共に東大に向けた勉強の日々を送っていく事になっていきます。

ドラマ「ドラゴン桜」のキャスト陣を相関図の説明も交えながら一覧で紹介してきましたが、豪華なキャスト陣によって彩られた魅力的な作品に仕上がっている事が分かります。原作である漫画版「ドラゴン桜」も続編が開始し、物語はさらなる盛り上がりを見せています。今回のドラマ「ドラゴン桜」の相関図の説明も含めたキャスト紹介の一覧を読んだ事によって、読者様が「ドラゴン桜」への関心を深めて頂けたなら幸いです。