ホタルノヒカリのドラマ版主演は綾瀬はるか!出演キャストやあらすじを紹介

日本テレビで毎週水曜日に放送されていたドラマ『ホタルノヒカリ』。恋愛を面倒くさがり、干物女と化している主人公・蛍に綾瀬はるかが起用されたことで話題となりました。ドラマ版『ホタルノヒカリ』『ホタルノヒカリ2』と評判がよく、映画『ホタルノヒカリ』も制作されたこの作品。ここではドラマ版『ホタルノヒカリ』『ホタルノヒカリ2』の出演キャストやあらすじについて紹介していきます。

ホタルノヒカリのドラマ版主演は綾瀬はるか!出演キャストやあらすじを紹介のイメージ

目次

  1. ホタルノヒカリのドラマ版キャストを紹介!主演の綾瀬はるかやあらすじも紹介!
  2. ホタルノヒカリのドラマ版キャストを紹介!主演は綾瀬はるか?
  3. ホタルノヒカリのドラマ版あらすじを紹介!
  4. ホタルノヒカリ2のドラマ版最終回とは?
  5. ホタルノヒカリの主題歌とは?
  6. ホタルノヒカリのドラマを観た人の感想を紹介!
  7. ホタルノヒカリのドラマ版キャストやあらすじまとめ!

ホタルノヒカリのドラマ版キャストを紹介!主演の綾瀬はるかやあらすじも紹介!

『ホタルノヒカリ』は、ひうらさとる原作のラブコメディー少女漫画で、原作をもとに実写化された連続テレビドラマです。出演キャストに綾瀬はるか、藤木直人をはじめ、板谷由夏、安田顕などの豪華なキャストで固められ、仕事には一生懸命、だけど、恋愛は面倒くさい、家でだらっとした生活を送る、主人公・蛍の姿に共感する声が多く、「干物女」が流行語になったことでも話題となりました。

ここではドラマ版『ホタルノヒカリ』に注目し、主演キャストの綾瀬はるかが主人公・蛍をどのように演じていくのか、また、他のドラマ出演キャストの紹介も交え、2007年に放送のドラマ『ホタルノヒカリ』(全10話)のあらすじと、2011年に放送の続編ドラマ『ホタルノヒカリ2』(全11話)のあらすじを合わせて一挙に紹介していきます。

ドラマ版『ホタルノヒカリ』公式HP

ホタルノヒカリのドラマ版キャストを紹介!主演は綾瀬はるか?

雨宮 蛍/綾瀬はるか

SWビルドのインテリア事業部の企画担当。蛍は恋愛のゴタゴタや行き詰まることなど、面倒なことがあると「めんどくしゃい」とすぐ言ってしまいますが、自分のことを後回しで、困っている人助けるために頑張る、思いやりがある性格の持ち主です。大切な約束までも後回しにしたり、忘れてしまうのが玉に瑕ですが、先輩や後輩からも慕われています。綾瀬はるかが、ど天然ぷりの蛍を好演しています。

高野 誠一/藤木直人

SWビルドのインテリア事業部部長。ドラマでは物事はきっちりしないと気が済まない完璧主義で、1人でなんでもできてしまう、才色兼備の高野を藤木直人が演じています。高野がいう口癖「〜だもん」や、蛍に同意を求められ、「いいよ」と応える、そのいい方に胸をときめかせる女子もいたのでは?猪突猛進型の蛍を理解し、時には叱り、時には甘える、高野の可愛いい一面が垣間見れます。

山田 早智子/板谷由夏

インテリア事業部企画ディレクター。蛍の先輩。仕事相談はもちろん、恋愛についても周囲から恋愛マスターと言われるほど、恋愛経験豊富で、違う部署からも恋愛相談を受ける、頼りがいのある先輩。ドラマ『ホタルノヒカリ』で高野と学生時代からの友人でSWビルドの経理を担当している二ツ木と恋に落ち、ドラマ『ホタルノヒカリ2』で結婚します。サバサバした性格でイカした姉御肌気質の山田を板谷友香が演じています。

二ツ木 昭司/安田顕

SWビルドの経理担当。高野の友人であり、同僚。高野のことが大好き。彼に何かあるたび、自分のことのように喜んだり落ち込んだりします。瀬乃と高野が2人で食事をすると言った日には、蛍の話で揉めるんじゃないかと心配でついていくほどです。恋人の山田と喧嘩し、きつく当たられても強くいい返せない、優しい性格の二ツ木。優柔不断な様子や、弱い部分を安田顕がコミカルに演じており、ドラマのスパイスとなっています。

神宮司 要/武田真治(ホタルノヒカリ)

SWビルドの社員。ドラマでは、広島弁でバイクを乗り回し、1人で突っ走る傾向があり、ちょっと頼りない感じのする要。武田真治が男気あり、少しワイルドに決めるのですが、いいところは全て他の誰かに持っていかれてしまう、少し残念感が否めない要を演じています。優華のことが大好きで何回振られてもアプローチしていく要の一途さに、好感を持つ方もいるのではないでしょうか?

三枝 優華/国仲涼子(ホタルノヒカリ)

SWビルドのOL。趣味は生花、優華が通るといい香りがする、社内人気No.1の素敵女子、優華。国仲涼子の優しい柔らかい雰囲気が優華のイメージにぴったりです。ドラマでは「恋も仕事も頑張りたい、自分に負けたくない」という芯の強い部分をもっていて、2年以上も好きだった手嶋に思いが届かず、蛍と手嶋が付き合うことになったことを知り、やっとの思いで、笑顔で蛍に「幸せになってね」というのが健気で印象的です。

手嶋 マコト/加藤和樹(ホタルノヒカリ)

SWビルドの若手デザイナー。2年間、ロンドンでデザインの勉強をしインテリア事業部に帰ってきた手島。ドラマでは20代前半で純粋で素朴な手嶋を加藤和樹が演じています。留学する前から蛍の自由奔放な性格に惹かれていた手嶋。自分のデザインした椅子でうたた寝していた蛍が可愛くて、思わずキスをしてしまいます。蛍と付き合いますが、お互いに無理をして頑張りすぎてしまい、結局、破局します。

瀬乃 和馬/向井理(ホタルノヒカリ2)

第1企画部プランナーで契約社員。女の子と気軽に遊ぶチャラ男。何でも一生懸命な蛍に惹かれていきます。高野が、自分のことを、男として同等に見ていないことに苛立ち、「蛍のことを何も知らないだろ」と高野に言われ焦り、無理に蛍のことを知ろうと、知ったつもりになっているところが痛々しいです。繊細で微妙な心情を演じた向井理の芝居には共感できます。

桜木 美香/臼田あさ美(ホタルノヒカリ2)

第1企画部アシスタントプランナー。桜木が仕事でミスをし、それを一生懸命カバーしようと奮闘する蛍の姿に心打たれ、仕事を辞めるつもりだった桜木は、蛍の影響で仕事を楽しもうと小夏(木村多江)の店の試食会を自ら企画します。皆の協力もあり、無事に成功を納め、自信をつける桜木。前から瀬乃のことが好きな桜木は、瀬乃が蛍のことを好きだと知ると、蛍に「負けませんから」と蛍を慕いながらも、ライバル宣言します。

浅田 小夏/木村多江(ホタルノヒカリ2)

娘・千夏と2人暮らし。おはぎも作れ、家庭的な大人な女性。高野の元カノ。3年前に夫を交通事故で亡くし、小夏は自分の飲食店を開くため、再会した高野に相談。高野から蛍といつも寛いでいる縁側の話を聞くと「お客さんがリラックスできる場所にしたい」とお店の名前を『縁側』と名付けます。再開したことで、高野への思いも再燃していた小夏。自分が高野の安らげる場所=縁側になりたかったという思いもあったのでしょう。

ホタルノヒカリのドラマ版あらすじを紹介!

ドラマ『ホタルノヒカリ1』のあらすじ

SWビルドのインテリア事業部に勤めるOL・雨宮蛍(綾瀬はるか)は仕事はてきぱきとする、有能な社員です。しかし、週末は先輩たちの誘いも断り、速攻で帰宅。帰宅後、髪はちょんまげ、ジャージ姿でビール片手につまみをかじり、家に来た野良猫に話しかけ、「恋愛するより家で寝ていたい」と抱き枕を抱え、ごろごろする蛍。

蛍と会社の上司・高野誠一(藤木直人)は高野の実家である古い一軒家で同居生活を送ることになります。高野は、一切家事をせず、縁側で新聞紙に包まって寝たり、半径1m以内に自分の好きなものを置き、その中でごろごろしている蛍に飽きれ、職場ではいつもきちんとした身なりで、てきぱきと仕事をしている蛍からは想像できないと、まるで父親のように蛍を叱りつけます。

蛍は高野にお構いなしに、尻をボリボリ掻き、オヤジギャグを連発する始末。高野は蛍に居酒屋の「おてもと」の裏に口約束のような文と拇印が押されているだけの賃貸契約書などは認めないと言い放ち、蛍に一週間以内に退去するよう命じますが、蛍は「くつろげる縁側を気に入っている、出ていきたくない」といい断固として聞きません。

しばらく考えた高野は、「妻と別居中の身で、妻に示しがつかない」と考えていましたが、干物のように枯れていて、女として終わっている「干物女」だから一緒に暮らす分には問題ないといい、同居するにあたりルールを設け、同居を許可します。

日をまたぎ、蛍は、会社のオープニングパーティーの最終確認のため、会場確認をしていました。着々と準備を進め終えると、蛍は座り心地のよさそうな椅子に腰かけ、そのまま眠りの中へ。そこに、デザイン修行を終え、ロンドンから帰国し、インテリア事業部に戻ってきた若手デザイナー、手嶋誠(加藤和樹)が現れます。

手嶋は、蛍が会社の屋上でビールを飲んでいるところを、たまたま目撃したのをきっかけに、何も囚われない、自由な蛍に惹かれていました。自分のデザインした椅子で、気持ちよく眠る蛍を可愛く思い、思わずキスをしてしまう手嶋。蛍は驚きますが、平静を装い、その場を後にします。

ほとんど面識のない手嶋にキスをされ、「さっきのキスは何だったのか」「しばらく恋愛から遠のいている間に、男女のキスの感覚が変わってしまったのか?」と判断に苦しんでいた蛍は、高野に男女のキスについて尋ねます。「男は好きな女にしかキスはしない」という高野の言葉に有頂天になる蛍。

しかし、そんな蛍の前にライバルが現れます。蛍の同僚で、恋も仕事も頑張る、会社人気No.1の素敵女子、三枝優華(国仲涼子)です。優華はずっと手嶋のことが好きで、手嶋の好きな人が蛍だと分かると、蛍に勝負を挑みますが、手嶋の蛍を思う気持ちの強さに、「自分が入り込める隙がない」と分かると、蛍に敗北宣言をします。そんな優華を、ずっと優華の事が好きだった神宮寺要(武田真治)が元気付けます。

蛍と手嶋は付き合い始めますが、仕事ですれ違ったり、お互いに大事な約束を忘れたり、気を遣ってばかりで、どうにもうまくいきません。蛍は高野と縁側に並んで座り、手嶋のことなど、事あるごとに相談し、高野は蛍の相談に真剣に付き合います。高野の前では気を遣わず、なんでも話せて、言いたいことをいい、ありのままの自分でいられる蛍。何だかんだ蛍の世話を焼く高野も、蛍の前では素直になれる自分に気づくのです。

そんな時、高野の不意をつき、家に訪れた高野の同僚、二ツ木(安田顕)に同居がばれてしまい、蛍の先輩で恋愛マスターの山田(板谷由夏)にも伝わり、そして、手嶋は家の前でじゃれる蛍と高野を目撃してしまいます。2人は手嶋に同居するに至った経緯を話しますが、納得のいかない手嶋は「直ぐに家を出て。一緒に暮らそう」と蛍に言います。

蛍は翌日、家を出る事にしますが、荷物がまとめられず、最後の最後まで高野の手を煩わせます。「何だか寂しいから遊びに来る」という蛍に高野は、本当は蛍と一緒にいて飽きないし、楽しいし、蛍に出て行って欲しくない気持ちがありますが、蛍のためを思い、「この家は取り壊されて無くなる、お前の好きな縁側も無くなる、だからお前に帰る場所はない」と突き放すのでした。

蛍は手嶋と同棲を始めます。最初はウキウキ気分でしたが、蛍が手嶋のために何かをしようとすると「無理しないで」と言われてしまいます。気づいたら、お互いに謝ってばかり、蛍の落ち着ける場所はいつのまにかトイレになっていました。手嶋は自分といる時とは違い、部長の前ではありのままの姿でいる蛍に焦りや嫉妬を感じていました。「一緒にいても結局、蛍の隣には部長がいる。」そう思った手嶋は蛍との恋人関係を解消します。

手嶋と別れてからの蛍は、一人暮らしをし、バリバリ仕事に打ち込みます。初めてチーフを任された企画もクライアントの高評価を得て、大成功。その打ち上げの場で二ツ木から高野の家の取り壊しは嘘で、蛍の部屋も空いていることを聞きかされます。

蛍が高野家を出て一年が経ち、また夏が来ました。会社で蛍は高野に、「また夏が来ましたね、ビールが美味しい季節ですね」と言います。「もしや」と思い、高野が帰宅すると、案の定、そこにはジャージ姿の蛍がいました。

1年前は恋に臆病で自分の気持ちを言えずにいた蛍でしたが、1年後、恋愛でも少し成長した蛍は、高野に素直に「好きだ」と伝えます。高野も蛍に思いを伝え、冷蔵庫からビールを取り出し、縁側に腰かけ「君の居場所はこの縁側だ、おかえり」と蛍にビールを渡します。こうして再び、2人の同居生活が始まるのです。

ドラマ『ホタルノヒカリ2』のあらすじ

香港での勤務を終えて3年ぶりに帰国した蛍(綾瀬はるか)。その間、高野(藤木直人)とは遠距離恋愛で、高野は蛍に手紙や葉書、メールを頻繁に送りましたが、蛍はたった1通のはがきを送ったのみ。メールが来たと思っても仕事の内容で、プライベートのメールは一切なし。ずっと放置されていた高野は、当たり前のように帰宅し、寝転がって寛ぐ蛍に無愛想です。

蛍は「高野が別の女と一緒にいた」という情報を会社で耳にします。高野は蛍が変に誤解しないようにとその女性、浅田小夏(木村多江)とご飯に行ったことは内緒にしていました。高野が小夏の娘、千夏に「パパ」と呼ばれていることに焦る蛍でしたが、小夏は高野の学生時代の友人で、3年前に夫を交通事故で亡くして以来、母一人、子一人で生活し、飲食店を開くため、高野が相談に乗っていただけだと知り、一安心。

小夏は、高野が蛍と、なし崩しに同居生活を再開しようとは考えておらず、蛍が帰国したら、蛍にプロポーズすることを聞かされていました。高野は縁側で蛍とビールを飲み、寛いでいる時、蛍に「結婚しよう」と伝えます。踊り出す程、喜ぶ蛍。高野は「結婚とは何か、わかっているか」と問います。蛍は結婚について色々考え始めます。

「結婚とは?」まず、出てきた答えが節約でした。貯金がなかなかできない蛍に、高野は「節約できない女とは結婚できない」と伝えます。また、あるテレビ番組を見たときに「夫婦は我慢することだ!」に影響され、我慢することを決めます。相手が嫌いなものは食べない、休日一緒に過ごしたくても、我慢。

頑張る蛍を見た周囲は、「蛍が無理しているのでは?」と思い、寄ってたかって高野に「あまり無理させちゃだめ」といいます。結婚は自分から言い出したことで、蛍から結婚の意思を聞いたわけではなかった高野。今までの蛍の様子などを考え、悩んだ結果、婚約を解消します。蛍に「結婚に捕らわれずに、自分がどうしたいのかちゃんと考えなさい」と蛍に伝えるのでした。

婚約解消にショック受ける蛍のもとに、千夏から連絡が来ます。婚約を解消したなら高野を貸してほしいという千夏。蛍は、「夏休みの宿題で友達は家族との思い出を書くのに自分は書けない」といい、父親がいなくて寂しい思いをしている千夏の「夏休みに高野と旅行に行きたい」という願いを叶えてあげるのでした。

高野は旅行中、事あるごとにメールを蛍にします。千夏と2人で楽しんでいると思っていた蛍。ところが、その旅行は千夏と高野だけではなく、小夏も一緒だったことが分かり、しかも小夏は、高野の元カノだったことが発覚します。

千夏と2人でいると嘘をついた高野に、ショックを隠しきれませんが、蛍も会社の同僚、瀬乃(向井理)と飲みに行った際、酔っ払って朝までコースというのが続いており、そのことを高野に隠していました。お互いに嘘をついていた2人。信じていると言いつつも、お互いにの思いに不安を抱え、ぎくしゃくし始めます。

それでもやっぱり高野が好きな蛍は、瀬乃に告白されますが、次の日には友達でいいと言われ、戸惑い、恋愛下手の蛍は「こういうことはめんどくしゃい」と深く考えません。友達ならいいよね?と、高野と婚約解消したことを瀬乃に話し、自分はどうしたらいいのか相談します。瀬野には「そんなの簡単、逆プロポーズすればいいだけ」と言われ、気づく蛍。いつもの縁側で高野に「結婚したい」と思いを伝えます。

高野は蛍の家族のために「結納など基本的なことはきっちりやろう」といいます。蛍はそれに応え、これからの予定を立て、早速、翌日に高野とドレスを見に行くことにします。待ち合わせした店で待つ高野。しかし蛍は来ません。蛍は仕事に集中するあまり、高野との約束をすっかり忘れていたのです。気づいたときには、すでに約束の時間は過ぎていました。

後日、改めて婚約指輪買うため、店で待ち合わせします。しかし、小夏の店の工事のため、現場に出ていた蛍は、そこで怪我をした瀬乃の病院に付き添っていました。高野は「蛍のことを好き」という瀬乃の気持ちを知っていたので不安を覚えます。色々なことが度重なり、ついに高野は、蛍に「少し距離を置こう。また戻ってくるから。嫌いになったわけじゃないから」といい、家を出ます。

高野が出ていったことで、「高野が本当に大切な人だ」と蛍は気づき、涙が止まりません。ちゃぶ台の側で高野が一人で買った107万円の婚約指輪を見つけた蛍は、ビールを飲みながら縁側で眺めていました。「こんな小さいものが107万円もするとは」といいつつ、はめてみるとサイズもぴったり。蛍は幸せな気分でそのまま夢の中へ。

朝眼が覚めると蛍の指にあっだ指輪がありません。部屋が散らかるくらい必死に探しますが、見当たりません。青ざめる蛍が会社に向かっている途中、ばったり高野に出くわします。蛍の挙動不審な様子から婚約指輪をなくしたことを察知した高野は「週末にもちゃんと探せ」と蛍に言いますが、蛍は「川釣りに行くのでダメです。」とケロっと答えます。呆気にとられて何も言えない高野。

川釣りは、頑張っている後輩たちの気分転換になればと、蛍が企画したものでした。同じ部署の7、8人の中に瀬乃もいました。瀬乃は蛍にアプローチをかけ、側から見たら雰囲気のいい2人。その頃、高野は小夏に頼まれ、自宅で小夏の浴衣の着付けをしていましたが、浴衣の合わせを間違えたことに気づき、出て行った小夏を慌てて追いかけます。そこを会社の社員に目撃されてしまいます。

川釣りから帰った蛍に、1日1人でいたと告げた高野の嘘が翌日、会社で蛍にばれ、2人は気まずい雰囲気に。高野は正直に小夏に女を感じてしまい、蛍に後ろめたい気持ちになったことを告白します。蛍も瀬乃に告白され、彼にドキドキしてしまったことを話そうとしますが、高野に聞きたくないと怒鳴られ、その場を逃げ出してしまいます。

怒鳴ってしまったことを後悔する高野が帰宅すると、自分にも非があると蛍から謝罪を受け、高野は「他の人に女を感じることがあっても、一番は蛍だから気にするな」と伝え、仲直りします。無くしたと思っていた婚約指輪も、ちゃんと元の箱の中に収められてありました。

高野は3年ぐらい前転職を考え始め、ずっと部長の席で認印だけ押すだけの仕事に疑問を持ち、リノベーションの仕事をしたいと考え、新しい事業に誘われ、転職することを蛍に話します。急遽、香港に3ヶ月行くことになり、蛍にも「高野蛍」になって、ついてきて欲しいと伝えます。蛍に「ちゃんと自分で考えて答えを出してほしい」と高野はいうのでした。

ホタルノヒカリ2のドラマ版最終回とは?

ドラマ『ホタルノヒカリ2』は映画に続く!?

ドラマ『ホタルノヒカリ』『ホタルノヒカリ2』のあらすじをずらっと見てきました。婚約をした蛍(綾瀬はるか)と高野(藤木直人)ですが、『ホタルノヒカリ2』ではまだ、肝心の結婚式が行われていません。完璧主義の高野と「めんどくしゃい」と面倒くさがる蛍。180度性格の違う2人。映画に続く、ドラマ『ホタルノヒカリ2』最終回のあらすじをご紹介します。

ホタルノヒカリ2 最終回あらすじ

小夏(木村多江)の店が完成間近の頃、小夏の店の試食会が開催され、その後片付けをしている時、蛍は瀬乃(向井理)に呼び出されます。蛍はひょんな事から桜木(臼田あさ美)の瀬乃への気持ちを知り「瀬乃と2人きりになるのはまずい」と桜木のことも誘います。

桜木と瀬乃をくっつけようとする蛍。瀬乃は自分の気持ちを知っていながらそういう行動に出る蛍に怒り、蛍に「瀬乃の気持ちには答えられないから」と言われると、「人の気持ちなんだと思ってんだよ」と怒鳴ります。

蛍は翌日、瀬乃に謝り、瀬乃はそれを受け入れます。気分を変えて蛍は、契約期間が終わり、ニューヨークに旅立ってしまう瀬乃の送別会をしようと、会社で小さなパーティーを開くことにします。その帰り、蛍が終わるのを待ち伏せしていた瀬乃に、蛍は再び告白されます。「ニューヨークについてきて欲しい…」望みはないと分かっていながらも、そう伝えるのです。

ニューヨークに発つ日、高野と蛍の間には入れないと分かっていた瀬乃は、蛍のことを吹っ切ろうと、蛍と高野と呼び出します。2人に「絶対に離れるんじゃない」といい、最後に蛍を抱きしめ去っていきます。

高野は発つ前に小夏の店『縁側』に立ち寄ります。小夏は高野に気が合ったことを伝えると「え、気づかなかかった」という高野に笑って呆れます。「そういうところが、私と会わなかったのかもね」といい、高野と蛍を応援していることを伝えるのでした。

高野が正式に会社を辞め、香港に行くことが決まると高野に代わり、山田(板谷由夏)が引き継ぐことになりました。山田は蛍に「香港行きをどうするのか」と問いかけます。蛍が出した答えは「高野が帰ってくるのを待つ」ということでした。

蛍はここ数日、高野は自分のことをわかってくれているのに、自分は高野のことを分かっていないことに気づき、一人になってもっと頑張って、強くなって、高野を支えられる縁側になりたいと、そして一生干物女宣言をしたのです。がっくしという高野ですが、それは冗談。大きな愛で蛍を包み込みます。再び遠距離恋愛になる2人ですが、2人の関係はこれからも続くのです。

ドラマ版『ホタルノヒカリ2』公式HP

ホタルノヒカリの主題歌とは?

ドラマ『ホタルノヒカリ1・2』のあらすじにベストな選曲!

『ホタルノヒカリ』主題歌は、aikoの22作目のシングル「横顔」。可愛らしいメロディーと歌詞が、最初は蛍(綾瀬はるか)と手嶋(加藤和樹)の恋を歌っているのかと想像させますが、話が進むごとに、実は高野(藤木直人)と恋に落ちる事を歌っていたのかと、ドラマ『ホタルノヒカリ』のあらすじとリンクさせて聞くことができ、ドラマの雰囲気とも合ってます。

『ホタルノヒカリ2』の主題歌は、いきものがかりの19作目のシングル「キミがいる」。蛍の高野への好きという気持ちが歌詞と重なり、ポップでキュートな曲調から、蛍が高野のことを考えているときの表情や胸の高鳴る様子が感じられます。この曲のPVを見ると振り付けも可愛くて見入ってしまします。

ホタルノヒカリのドラマを観た人の感想を紹介!

ドラマの感想を見ると、「高野と蛍のやり取りが面白い」「恋がしたくなった」などの感想も多くあったのですが、『ホタルノヒカリ2』には、原作では登場しないキャストも出てくることで、原作のあらすじからかけ離れており、オリジナル版と捉えれば、楽しめたようですが、原作ファンからすると「残念」に感じた方も多いようです。また、「綾瀬はるかだから、許される」と蛍の「干物女っぷり」に共感できなかった方もいたようです。

ホタルノヒカリのドラマ版キャストやあらすじまとめ!

『ホタルノヒカリ』『ホタルノヒカリ2』のあらすじ、出演キャストの紹介をしてきました。どの出演キャストもドラマ版のキャラクターとイメージがマッチしており、違和感なくドラマの世界に入り込めます。役としてみるだけでなく、各キャストが「ある状況に落ちいったらそういう言い方になるのか」などと、そのキャスト自身の素顔が見られる場面もあり、2倍に楽しめる、ドラマ『ホタルノヒカリ』シリーズ。

ど天然ぷりの蛍のボケにいちいち乗っかり、突っ込みを入れる高野のやりとりが、綾瀬はるかと藤木直人の息がぴったりで、見ている者の笑いを誘い、ほのぼのした気持ちにさせます。「こんな恋愛ができる相手がいたらな」と、感じる女子も少なくないのではないでしょうか。

主演キャストの綾瀬はるかの芝居には、嫌味がなく、家でグータラしている蛍と、テキパキ仕事をする蛍、しっかり演じ分けられており、好印象です。また、アホなことをしていても、全てが可愛いく映る、何をしても不思議と許せてしまう蛍(綾瀬はるか)。他のキャストも個性豊かで見どころ満載。ドラマを繰り返し観ても、観ている人を飽きさせない、最後は心が温まる、笑いありのラブコメディードラマです。

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