失恋ショコラティエのさえこのモテテクとは?実写ドラマでの服装や性格も考察

失恋ショコラティエとは、水城せとなによって描かれた恋愛少女漫画です。第36回講談社漫画賞「少女部門」受賞、さらに第2回anan漫画大賞も受賞している人気漫画です。9巻まで出ていますが売り上げはなんと累計約250万部を超えています。そして2014年にはドラマ化まで果たしている失恋ショコラティエ。今回はこの作品のヒロインであるさえこ(高橋紗絵子)に焦点を当てまとめていきます。高校ではかなりモテていたさえこですが、彼女なりのモテテクがあるそうです。そんなヒロインをまとめていきます。

失恋ショコラティエのさえこのモテテクとは?実写ドラマでの服装や性格も考察のイメージ

目次

  1. 失恋ショコラティエのさえこのモテテクが気になる!
  2. 失恋ショコラティエとは?
  3. 失恋ショコラティエのさえことは?性格も調査!
  4. 失恋ショコラティエのさえこのモテテクとは?
  5. 失恋ショコラティエのさえこの実写ドラマでの服装をチェック!
  6. 失恋ショコラティのさえこのモテテクを見習って女子力を上げよう!

失恋ショコラティエのさえこのモテテクが気になる!

大人気少女漫画となった失恋ショコラティエ。ドラマ化CD化や実写ドラマ化を果たしており、そのキャストも豪華ともあり、知名度はかなり広がっていったと言われています。主人公とヒロインの勘違いから始まる小悪魔的な内容が特徴であり見どころでもある失恋ショコラティエ。今回はそんなヒロインであるさえこに焦点をあてていきます。イケメンを落とす性格や服装、彼女なりのモテテクなどをまとめていきます。

失恋ショコラティエとは?

さえこのことをまとめる前に、簡単に失恋ショコラティエのあらすじをまとめていきます。主人公の小動爽太はパティシエを夢見て製菓学校に通う学生です。そんな爽太は高校時代から想っている女性、さえこ(高橋紗絵子)と付き合っていました。そして、バレンタインデーの日に自身が手作りしたボンボンショコラをプレゼントしますが、さえこは何故か本気チョコは受け取れないと拒否しました。それは、さえこの性格故なのでした。

さえこは彼氏と別れてすぐに爽太から告白を受けたのでとりあえずOKの返事をしましたが、その後すぐによりを戻したことを爽太に伝えていませんでした。そのため一方的に爽太だけが付き合っていると勘違いした状況が生まれたのです。何より、さえこの言い分では性行為をしていなければ付き合ったことにはならないというのです。キスまでは爽太ともしましたがそれだけで彼氏だということにはならなかったのです。

小悪魔な性格をしたさえこによっていきなり別れることになった爽太達ですが、爽太自身はまださえこのことを諦めきれませんでした。製菓学校を卒業した爽太はその思いを糧にしてさらにチョコレートが好きなさえこのために一流なパティシエになることを目指し単身でフランスに留学します。そこでフランスの遊名パティスリーであるラトゥリエ・ド・ボネールで5年も渡り修行をします。そして、爽太は日本に帰ってきます。

有名店で修業したこともあり爽太は一流のパティシエ、それもチョコレートを専門とするショコラティエとマスコミから称されます。そしてボネールの日本出店を支えるショコラティエになるのでした。全てはさえこのためにここまで成長した爽太。そんな爽太の元にさえこがやってきますがその理由は再開ではなく、結婚の報告とウェディングケーキを作ってくれないかというものでした。悲しくもありましたが爽太はそれを引き受けます。

父親から受け継いだケーキ屋をチョコレート専門店にリニューアルに勤しむ爽太。そんな時でもさえこのことが気になっておりウェディングケーキの準備もしなければなりません。爽太は多忙を極めますが無事ケーキは完成、自身の店をオープンさせることに成功しました。ショコラティエとして本格的に活動し始める爽太。ここから失恋ショコラティエは様々なライバルや仲間が登場し物語を盛り上げていきます。

失恋ショコラティエの登場キャラクター

失恋ショコラティエの主な登場人物をまとめていきます。主人公の小動爽太は実家がケーキ屋を営んでおり、その影響もあってか高校を出てから製菓学校に通うことになります。高校生の時に1年先輩であるさえこ(高橋紗絵子)に一目ぼれ、一途に想い続けます。やっと付き合えたと思っていたらそれは爽太の勘違いでありあっさりと振られてしまいます。しかし、その後もさえこを振り向かせるためにパティシエの道を究めようとします。

失恋ショコラティエのヒロイン、高橋紗絵子、通称さえこ。かなりいじわるな性格をしており高校生の頃はイケメンと付き合っては別れてを繰り返していました。そんなきつい性格をしていますが大のチョコレート好きであり様々なお店を渡り歩いています。爽太とも軽い気持ちで付き合っており彼氏との復縁を機に爽太を振ります。さえこに言わせれば性行為をしていないから付き合っていないという認識だったのです。

オリヴィエトレルイエは、爽太がフランスで修業していた有名店「パティスリー・トレルイエ」の四男で、アニメや漫画やゲームが大好きな所謂オタクです。ボネールで爽太と少し関係があり、その頃から連絡を取り合う仲になり爽太が新たにオープンした「ショコラヴィ」で従業員として爽太を手助けします。家族ぐるみの付き合いをしているうちに爽太の妹であるまつりに惚れてしまいます。片想いながらも楽しそうな様子です。

爽太のことが好きである、井上薫子。彼女は元々実家で経営していたケーキ屋さんで働いており、リニューアルすると同時に爽太と一緒に働くことになります。「ショコラヴィ」をオープンするにあたって商品のアイデアや販売戦略を一緒に練ってもらったり、様々な協力を爽太のためにしてきました。そんなことも爽太が好きだから頑張ったのではという声もあります。しかし、好意をよせている爽太に気づいてもらえていません。

さえこと結婚し、誰もが羨む式を挙げたと言われている六道誠之助。チョコレートの貴公子とも言われておりさえこは一目ぼれしたと言います。「RICDOR(リクドー)」のオーナー、ショコラティエでありさえこ曰く「店内も天井高くてメゾネットぽくなっててすっごくゴージャス」なお店らしいです。爽太は誠之助を勝手にライバルと認識し「RICDOR」に乗り込みますが、話しているうちに意気投合してしまいます。

その誠之助の魅力にさえこが落とされると危惧していた爽太でしたが誠之助と話し、彼はオネエだったため一安心しました。さらに誠之助は爽太に気があるとまで分かっているのです。しかし、ショコラティエとしての腕は超一流であり、爽太は純粋に「超カッコイイ」と誠之助を評価しています。爽太に想いをよせていると記述しましたが誠之助は、爽太は異性愛者だとも知ってなお恋をしているのです。

失恋ショコラティエのさえことは?性格も調査!

失恋ショコラティエの主人公である爽太が「妖精さん」と称して呼んでいるさえこ。イケメンの目の前ではいい性格、可愛らしい服装をして落としては捨てを繰り返しています。そんな小悪魔的キャラクター、さえこの性格やイケメンを落とす服装やテクニック、所謂モテテクについてまとめていきます。さえこの悪い部分が見られたのは失恋ショコラティエの冒頭の部分からです。とても妖精さんとは言えない振り方を爽太にするのです。

しかし、爽太が高校時代に薫子との会話で本当の意味の「妖精さん」という意味を理解するためのキーポイントになっているのです。「彼女を良く思わない女子は沢山いたが、俺は気にしなかった。悪口を言って顔を歪める子たちよりも、いつもニコニコ していた彼女の笑顔の方がずっと綺麗だったから」このシーンが重要なのです。悪口を言う人より周りに笑顔を振りまいている人の方が魅力的という意味を込めて妖精さんと称したのです。

さえこは自身のモテテク、性格を駆使してイケメンたちをとっかえひっかえしていますがさえこ自身にも目標がありました。それは「26歳までに結婚する」ということです。その目標通りに大手グルメ雑誌「グルメシーカー」の副編集長である吉岡幸彦と結婚します。お金持ちで権力もある幸彦との結婚は周りの女性にとっては羨むほどの理想的なカップルと言われるほどでした。それからのさえこは既婚者として落ち着いた生活をします。

さえこの考えとして、若い頃、特に学生のうちは自分がしたいことを目いっぱいやり、大人になったら女性としての幸せを考えて目標を立てたのではないかと言われています。根っこの性格は純粋な女の子なのでしょうが、小悪魔になり切れる方法を見出したことにより変わっていったのではないでしょうか?一途に想ってくれている爽太に対しても結婚してから思いを忘れられていないのも根本の性格から故と言われています。

失恋ショコラティエのさえこのモテテクとは?

失恋ショコラティエの最大の見どころと言われているのがさえこのモテテク、恋愛指南の話です。失恋ショコラティエの後半から始まりモテテク講座ですが、これがかなり当てはまるなどの評判の声が多く見受けられます。その代表的なセリフである「本気で好きって何ですか?」というさえこのセリフ。好きに度合いはあるのかということを問いたいと言われていますが、これを説明できますかというものです。

少女漫画の醍醐味である甘くてせつないストーリーとは程遠い、現実になぞらえて恋愛を語るさえこ。そんな浮世絵離れてしていると思っていた女性が実は一番真面目に恋愛について考えていたら誰でも驚愕するでしょう。さえこは薫子に対し「相手に自分を好きにさせて、自分のプライドを満たすことをしてくれるようになったら自分も相手を好きになればいいんです」と語ります。この言葉に共感する人も多く見受けられました。

薫子は終始さえこのことを誤解していましたが、さえこはプライドを持って恋愛に臨んでいました。それはデートをするなら完璧に相手を楽しませることです。相手のために服装や行動を合わせますが自身も楽しむことを忘れていません。そのうえで相手を心底楽しませ惚れさせるのです。簡単そうに見えますが相手に合わせ、楽しませるということはかなり難しいと言えるでしょう。そんなことをさえこはやってのけるのです。

やはり男性に魅力的に映るのは見た目での清楚感、服装から入ることが多いでしょう。その点もさえこはしっかりと抑えています。着る服はピンクや白が基本でワンポイントで何かを忍ばせていますがこういう計算で服装を着こなせるのもさえこのモテテクの一つなのでしょう。これは現実でも応用されています。さらに服装と重要視されるのが髪型と言われています。服装との一体感で男性を魅了すると言われています。

失恋ショコラティエのさえこの実写ドラマでの服装をチェック!

さえこのモテテクと共に服装などについてまとめてきましたが、ドラマ版、失恋ショコラティエのさえこはどのような服装をしているのでしょうか?漫画では伝わりにくい点が多いですが映像化、実写化されればさえこはどのような服装をしていたかが分かります。ドラマ版失恋ショコラティエのさえこは石原さとみが演じていましたが、原作とはどのような違いがあるのでしょうか。服装や見た目についてまとめます。

周りの人には計算で男性と付き合い、時間が経てばまた違う男性へということを繰り返してきたさえこ。そんなさえこに爽太は天然と称していましたが、さえこはまるで男性がどうすれば落ちるかということを知っているようにも見えます。そんな失恋ショコラティエの小悪魔と言われているさえこですがドラマ版のさえこもかなり再現度が高いとも言われています。まずは石原さとみ演じるさえこの服装を見ていきます。

バレンタインの時に着てきた服が「MISCH MASCH」の「FOXファーフード ロングダッフルコート」です。ピンクが基調となっておりさえこの清楚さを引き立てられています。そして「honey salon by foppish(ハニーサロン)」の「フラワーガーデンショルダーⅡ」のバッグを手に爽太と会っています。全て原作版の失恋ショコラティエのイメージを近くした結果、このような服装をしています。小悪魔にぴったりとも評判です。

そして、爽太に会うたびに違う服装で登場するさえこですが、やはり白やピンクをメインで着こなしています。爽太を振った際に来ていた服はシンプルなものとなっていました。「PROPORTION BODY DRESSING」の「ワッフルドビーコート」とバッグを持っていたさえこ。この服装が視聴者にの心も引き寄せたという感想も多かったです。爽太の心も惹きつけ、さらに見ていた人も惹きつける魅力。さえこの小悪魔である所以でしょう。

様々な服装で登場し、色々なイケメンたちを落としてきたさえこ。服装もそうですが、さえこのモテテクの根幹は母親からの教えでした。女は男に古い手を使われると引くけど、女が古い手を使うと男は喜ぶということを無意識のうちに理解、実践をしているのです。服装や考え方もその過程で自力で身に着けたものであり、それで軽い女などと簡単に称されるのを爽太は我慢ならないのでしょう。それも計算かもしれませんが。

失恋ショコラティのさえこのモテテクを見習って女子力を上げよう!

ここまで失恋ショコラティエの小悪魔ヒロインのさえこについてまとめていきましたが、連載が終わった今でも失恋ショコラティエから学ぶことは多いと言われています。ストーリーがビターテイストで読んでいて飽きないこともさながらに、失恋ショコラティエの後半で語られるさえこの恋愛に対する想いや考え方、モテテクなどは参考、共感できると根強い支持を得ています。失恋ショコラティエの楽しみ方は奥が深いです。

さらに実写版失恋ショコラティエの石原さとみが着ていたコーデにも注目が集まっています。その他にもしぐさや表情、私生活で送るメールなどにも一工夫がされておりさえこのモテテクが光る失恋ショコラティエ。違うテイストの少女漫画を楽しみたいという方は失恋ショコラティエをご一読してみることお勧めします。

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