2018年09月03日公開
2018年09月03日更新
24 TWENTY FOURシーズン2のネタバレあらすじ!シリーズ最高傑作?
手に汗握る演出と、予測のつかないドラマ展開に夢中になった視聴者も多い24シリーズ。中でもシーズン2は、シリーズ序盤の作品でありながら、24シリーズ最高傑作とうたわれています。そんな24シーズン2のあらすじをネタバレを含めて紹介します。また、主人公を演じたキーファー・サザーランドを始めとするシーズン2のキャストも紹介しています。一度観た方も、まだ見たことも無い方も、24シーズン2のあらすじをご覧ください。
目次
24TWENTY FOURシーズン2のあらすじをネタバレ紹介!
24TWENTY FOURシーズン2のあらすじネタバレ!
主人公のある1日(24時間)を、1シーズン24話かけて追う新感覚ドラマで日本を始め、海外で人気を集めた24TWENTY FOURシリーズで、最も人気が高いシーズン2のネタバレを含めたあらすじとキャストを紹介していきます。シーズン2では、シーズン開始から24時間以内に核爆弾の爆発をもくろむテロリストとの攻防を描いた一日がドラマの舞台です。
24TWENTY FOURシーズン2とは?
24TWENTY FOURシーズン2は、シーズン1から18ヶ月後のある日の午前8:00から物語は開始します。米大統領の元にテロリストによる核爆弾攻撃情報が入り、残り24時間以内にテロ攻撃を阻止すべく、奮闘する主人公の一日を1話1時間で表現した作品です。シーズン1からのキャストも多く出演しています。
24-TWENTY FOUR-シーズン2は、制作国アメリカでは、FOXネットワークにて2002年10月29日~2003年5月20日にかけて全24話が放送されました。日本では、2004年10月1日~10月10日にかけて複数回まとめて放送されました。1話・1時間のぺースで物語が展開されている独特の演出が、リアリティを増しているでしょう。
24TWENTY FOURシーズン2のあらすじをネタバレ!
出典: https://vtv.vn
24TWENTY FOURシーズン2は、シーズン1で妻を亡くした主人公ジャック・バウアーがCTU(アメリカの架空の連邦機関のテロ対策ユニット)を休職・キムと離れ失意の日々を送るある日、大統領の元にロサンゼルスに持ち込まれた核爆弾が、24時間以内にテロリストによって爆発されるとの情報が入ります。以下で、各話ごとのあらすじをネタバレを含めて追ってみましょう。
第1話:8:00AM-9:00AM(シーズン2開始・ジャックのCTU復帰とあらすじとネタバレ)
アメリカ合衆国初のアフリカ系アメリカ人大統領と活躍するデイビット・パーマーは、イスラム系テロ集団「第二の波」による核爆弾攻撃を24時間以内に阻止すべくCTUを休職中のジャック・ヴァウアーに電話をかけます。そして、電話を受け取った主人公ジャック・ヴァウアーは、パーマーに説得され、CTU復職することを決意します。
第2話:9:00AM-10:00AM
CTUの過去の捜査から、今回のテロ組織と繋がりがあると思わるウォルドの右腕エディの元を訪れたジャックは、エディから信頼を取り戻すことで仲間に引き入れることに成功します。一方、パーマーは会見を開き休暇中から予定変更したいきさつを釈明します。しかし、ベテラン記者ウィ―ランドに異変を嗅ぎつけれてしまいます。
第3話:10:00AM-11:00AM
大量の爆弾とジャックを乗せたエディ達のバンは何故かCTUに向かい、ビル内に侵入します。異変に気付いたジャックは隙を見て大統領やCYUに危険を知らせようにも、NSA(国家安全保障局)に阻まれてしまいます。その頃、核爆弾の組立を行なっていた「第二の波」とCTU支部長のメイソン率いる市警による銃撃戦が行われ核物質が飛散してしまいます。
11:00AM-12:00AM
CTUでは、トニーの機転で爆発寸前で避難するも、多数の死者を出す大惨事は免れませんでした。バン中で甚大な被害を聞いたジャックは、CTUの爆発を阻止できなかったことを悔やむと同時にウォルドの居場所をつかみます。そして、ウォルドから、CTU爆破を持ちかけた人物がジャックの元部下であったニーナであることが知らされます。
第5話12:00PM-13:00PM
その頃、ジャックとは別路線で捜査をしていたトニーは、イスラム系テロ組織「第二の波」のリーダーで核爆弾攻撃の実行者サイエド・アリと関わりがあると目星を付けたワーナー家へ事情徴収へ向かいます。ワーナー家では次女・マリーとテロリストナイールの結婚式が行われるところでした。しかし、長女・ケイトは、ナイールの素性を怪しみ、密かに探偵に捜査を依頼していました。
第6話:13:00PM-14:00PM
ジャックに捕まり、尋問を受けるニーナは、口を滑らせて主犯格ファーヒンの居場所を教えてしまいます。一方、パーマーは突然訪れた前妻シェリーから、軍がロサンゼルスから避難していることを聞かされ、内部の人間が機密を漏えいしたと感づきます。そして、内部に対する不信感から前妻シェリーに真相を探るように強力を求めてしまいます。しかし、シェリーは、彼に復讐するために訪れていました。
第7話:14:00PM-15:00PM
ニーナが吐き出したファーヒンの潜伏先ビザリアへジャックたちが現れます。内部へ潜入・爆弾のありかを聞き出そうとするも、異変に気付いたファーヒンに逃げられるも、拘束します。その頃、NSA長官のロジャーが抵抗勢力の束ね役ではと疑ったパーマーは、主席補佐官のノビックに彼の調査を命じます。
第8話15:00PM-16:00PM
パーマーの釈明会見で大統領の異変を嗅ぎつけていたベテラン記者ウィ―ランドにより、「核の脅威が目の前に迫っているにも関わらず、大統領はその事実を隠蔽している」というニュース報道が流れてしまいます。その頃、サイエド・アリに繋がるファーヒンを尋問するため飛行機でCTUへ向かうも、彼はニーナの手で殺されてしまい、真相を知るのは彼女一人となりました。
第9話:16:00PM-17:00PM
ジャックたちを乗せた飛行機がミサイルに追撃されたことを確認したCTUは、完全武装した救助隊を派遣します。その頃、墜落後、軽傷で済んだジャックとニーナの前に、謎の特殊部隊が現れ発砲し始めます。やむを得ず手錠を外されたニーナは、ジャックと共に応戦するも、救助隊が現れると銃をジャックに突きつけ、大統領に核爆弾の情報と引き換えにジャック殺害の免責を要求します。
第10話:17:00PM-18:00PM
ニーナから逃げ出すことに成功したジャックは、チームと共に実行犯アリの隠れ家へ突入するも、監禁されたワーナー家の娘ケイトの姿だけが見えた。ジャックはアリの人相を知るケイトの協力を得て捜査を開始します。一方、シェリーの働きでジャック達を襲った特殊部隊が「コーラル・スネーク」でその資金源がNSAと判明し、パーマーは長官ロジャーへの不信感を募らせます。
第11話:18:00PM-19:00PM
いよいよNSA長官の裏切りを確信したパーマーは独断でロジャーを逮捕します。詰問に対し「知らない」の一点張りを通す彼にパーマーはさらなる強硬手段に出、真相を聞き出します。その頃、ケイトと共にモスクへ訪れたジャック達は、アリの礼拝が終わる時を待っていました。しかし、いくら待っても出てくる気配がなく、トラブルを察知したジャックが突入すると、目を疑う光景が映しだされます。
第12話:19:00PM-20:00PM
身代わりに焼身自殺させ、地下に潜伏したアリは捕らえられます。その後の詰問にも口を割らないアリが発した最後にかけた電話番号に、思い当りのあったケイトは動揺します。そして、一向に口を割らないアリに対し、ジャックは、事実を話さなければ彼の妻子を1人ずつ射殺すると脅しにかかります。
第13話:20:00PM-21:00PM
司令部では拷問を受けるロジャーから、パーマーがもっと防衛政策に力を入れるように故意に核を国内へ持ち込んだこと、そして、爆破を未然に防ぐために特殊部隊を追跡させていたことを明かします。一方、アリから核爆弾のありかを聞きつけたジャックがケイトと共にノートン飛行場へ向かうと、特殊部隊6人の死体が横たわっていました。
第14話:21:00PM-22:00PM
見つけた核爆弾は偽物であることが判明、ジャックは本物のありかを聞き出そうとパイロットに尋問します。一方、ロジャーから前妻シェリーが陰謀に加担していた事実を知ったパーマーは彼女を追いだしてしまいます。CTUでは、放射能の影響で体を蝕まれたメイソンは、トニーを後任に任命し、去っていきます。
第15話:22:00PM-23:00PM
本物の核爆弾を見つけるも起爆装置が除去できず、誰かが飛行機でセスナ砂漠まで運び自爆するしか被害を最小限に抑える方法がないことを知ったジャックは、パーマーにこの旨を報告し、自ら飛行機を操縦し始めます。一方、CTUでは、アリのアジトから押収した録音データの解読で、今回のテロ行為は、中東3各国が支援していた可能性が浮かび上がります。
第16話:23:00PM-24:00PM
核爆弾積んだ飛行機から命拾いしたジャックは、救助ヘリでCTUへ向かいます。CTUでは、データの声紋認証により中東3ヵ国のテロ支援を確証を得るも、ミシェルだけが録音の真意を疑い、ジャックに相談します。そして護送寸前のアリから録音は合成であることを悟ったジャックは、ただちにパーマーに報告します。しかし、音声ねつ造の証拠がつかめないうちは、軍事報復は中止できないと言い渡されます。
第17話 :0:00AM-1:00AM
音声ねつ造の証拠を探すジャックの元に、一本の電話が入った。電話の主の指示で、ケイトを連れて指定された倉庫に向かうと、特殊部隊の7人目の隊員ウォレスが待ち受けていた。ウォレスは、ある人物からの依頼で、中東3ヵ国を陥れる音声をねつ造したことを明かします。一方、ロサンゼルスに戻ったパーマーは、ジャックの言葉が気になり、軍事行動に踏み切れずにいた。
第18話 : 1:00AM-2:00AM
情報提供と引換にケイトをウォレスの元に引き渡し倉庫から出た瞬間、銃弾がジャック達を襲い、ウォレスが被弾します。ジャックはウォレスを救急センターへ連れていきます。その頃、核爆弾の情報が市民にも広がってしまいロサンゼルスを中心に暴動が発生しました。パーマーは州兵を率いて暴動を鎮圧するも、市民に死者が出るほどの大惨事を引き起こしてしまいました。
第19話:2:00AM-3:00AM
ウォレスの体から見つかった音声ねつ造の証拠が隠されたマイクロチップには、追跡装置が仕掛けられていた。そこでジャックは自身は追跡装置を持って囮となり、マイクロチップをCTUへ届けるようにケイトへ託します。そして、ジャックが音声ねつ造の証拠をつかんだとの情報を聞きつけたパーマーは即座に中東3ヵ国への攻撃中止を決断します。
第20話:3:00AM-4:00AM
追跡装置を持ち出し囮になったジャックは、キングスレイという男に雇われた手下たちに捕まり、口を割らない彼は壮絶な拷問を受けていた。そして、マイクロチップを持っていたケイトもロサンゼルスで起こった暴動に巻き込まれてしまい、足止めを食らっています。一方、米副大統領のプレスコットの画策で、ホワイトハウスに閣僚たちが集められます。しかし、その中には大統領パーマーの姿はありませんでした。
第21話:4:00AM-5:00AM
CTUでは、本部から来たシャペルによりジャックの護衛打ち切りをトニー達が指示されていました。一方、ジャックは、強靭な精神力で部屋から脱出、ケイトを助け出すも、肝心のチップは破損していました。しかし、音声ねつ造のハッカーを突き止めたミシェルの情報を聞きつけ、その男のロフトで待ち伏せしていると、また以外な人物が現れます。
一方、ホワイトハウスでは、プレスコットと彼に召集された閣僚たちが大統領の職務能力を問うテレビ会議が始まるのを待ち構えていた。しかし、ノビックに呼び出されたパーマーは、何も知らないまま会議室へ向かいます。
第22話:5:00AM-6:00AM
アレックスのロフトに現れた人物に真実を問うジャックに対し、パーマーへの復讐心から石油業界の大物キングスレイに加担していたこと、そしてアレックスを説得する見返りとして免責を求めます。その頃、パーマーが大統領職を解任、新たにスプレコットが大統領に就任したニュースが報道され、CTUではシャペルの指示でジャックへの協力が禁止されてしまいます。
第23話:6:00AM-7:00AM
ジャックに証言を求められたアレックスは、パニック状態を起こしてしまい不意をついて逃亡します。その頃CTUでは、ジャックへの協力を禁止されていながら援護を続けるトニーとミシェルが、本部のハモンドに気づかれ拘束されてしまいます。一方、軟禁されているパーマーは、訪れた顧問弁護士にキングスレイの調査を依頼します。
第24話:7:00AM-8:00AM(シーズン2終盤・事件の真相のネタバレとあらすじ)
一連の黒幕が、実業家のキングレイーによるものだと判明しました。彼の目的は、ロサンゼルスで「第二の波」による核爆弾爆発を起こさせ、それを中東3ヵ国が支援したように見せかけて米国と中東の戦争による原油価格の高騰を目論んでしました。しかし、本当の黒幕は、この事件の立案者でキングスレーに指示を与えていたドイツ人武器商人・マックスであることがシーズン終盤で発覚します。
24TWENTY FOURシーズン2のキャスト一覧!
ここまで、24シーズン2のあらすじをネタバレを含めて紹介しましたが、24シリーズが人気になったのは、脚本だけでなく出演するキャスト陣の演技力の高さも加わり、世界中でヒットしたでしょう。以下では、24シーズン2に出演したキャストを紹介します。
キャスト1・キーファー・サザーランド(ジャック・バウアー役)
主人公・ジャック・バウアーを演じるキーファー・サザーランドは、イギリス生まれでカナダ国籍を持つ俳優・声優・プロデューサーです。子役時代を得て1983年に映画デビューし、ドラマ「24-TWENTY FOUR-シリーズ」が世界中でヒットし、2006年度エミー賞ドラマ部門で主演男優賞を受賞します。
キャスト2・デニス・ヘイスバート(デイビット・パーマー役)
24-TWENY FOURシーズン2のもう1人の主人公・デイビット・パーマーを演じた、デニス・ヘイスバートは、アメリカ・カリフォルニア出身の俳優です。1979年に俳優デビューを果たし、映画「メジャーリーグ」シリーズやドラマ「24」を始め、映画・テレビの両方で活躍し、日本へは2008年に来日しました。
キャスト3・カルロス・バーナード(トニー・アルメイダ役)
的確な指揮判断でスタッフを引っ張っていくエリート出身のトニー役を演じたカルロス・バーナードは、アメリカ・イリノイ州出身の俳優です。大学卒業後に舞台俳優として活躍後、ドラマ24シリーズではシーズン7まで出演しました。私生活では、「24」で共演したキーファー・サザーランドらとの交友関係がみられます。
キャスト5・ザンダー・バークレー(ジョージ・メイソン役)
24シリーズでは、憎まれ役のポジションであったメイソン役を演じたザンダー・バークレーは、ニューヨーク出身の俳優であり、1980年代から映画やドラマで活躍し続けています。また画家や彫刻家としても活動しており、私生活では、24シリーズでニーナ役を演じた女優・サラ・クラークと結婚しています。
キャスト6・サラ・クラーク(ニーナ・マイヤーズ役)
出典: https://eiga.com
24シーズン1では、CTUの職員としてテロ組織との間で二重スパイをしていたなど、謎多き女性として描かれたニーナを演じた女優は、サラ・クラークです。サラは、アメリカ・ミズーリ州の出身です。人気ドラマ「Dr.house」を始め、多くの映画・ドラマに出演しています。
24TWENTY FOURシーズン2はシリーズ最高傑作なのか?感想や評価を紹介!
24シリーズと言えば、豪華なキャスト陣に、回を追うごとに、真の黒幕が次々と変わっていく予測のつかない展開に、思わず見入ってしまうことでしょう。24シリーズの中で、最も評価が高いとされているシーズンの魅力をあらすじとネタバレと共にもっと見てみましょう。
号泣した
24シリーズ1では主人公・ジャックたち部下に憎まれ口をたたく上司・メイソンの最期に思わず泣いてしまった視聴者もいるでしょう。メイソンは、シリーズ2の中盤で自ら殉職する道を選びますが、その決断と行動力に誰もが驚いたことでしょう。
各段に面白い
どのシリーズでも、ジャックを軸に物語が展開されますが、特にシーズン2では、ドラマ後半あたりから視聴者の期待をいい意味で裏切る演出がなされ、視聴者の好奇心をそそります。また、シーズン2での、ジャックを中心に多数の視点を組み合わせて展開される複雑なストーリー仕掛けが、人気の理由の一つでしょう。
真の黒幕は誰?
24シリーズ2で起きた一連の事件の黒幕は、終盤まで名前が挙げられることのなかった人物でした。視聴者は、これまでCTUがリストアップした人物のうちの誰かが黒幕だろうと思うから、期待を裏切られた時の快感が、シリーズ最高傑作にさせたのでしょう。
24TWENTY FOURシーズン2のあらすじまとめ!
複雑に絡み合った物語の展開や手に汗握るシーンに魅力あふれるなキャスト陣まで、見る人を虜にしてきたドラマ24-TWENTY FOUR-の多くのシリーズの中で、初期の作品でありながらシリーズ最高傑作とうたわれるシリーズ2「核爆弾テロ事件」を、ここまでネタバレを含めたあらすじで紹介しましたがいかがだったでしょうか?一度視聴したことがある方もDVDで見てみませんか。