ゴシップガールのチャック役エド・ ウェストウィックの現在は?名言も紹介

〝ゴシップガール"は2007年9月にアメリカ合衆国で放送開始されたテレビドラマ。ニューヨークのアッパーイーストサイド、セレブ達が住むその町のセレブな高校生の日常を描いたテレビドラマです。そのメインキャストの一人で大富豪の御曹司チャック・バス役を演じたエド・ウェストウィックの現在と、ドラマ〝ゴシップガール"でのチャック・バスの名言、俺様で小心者だけど一途なチャックの魅力をたっぷりご紹介します。

ゴシップガールのチャック役エド・ ウェストウィックの現在は?名言も紹介のイメージ

目次

  1. ゴシップガールのチャック役を演じたエド・ウェストウィックの現在に迫る!チャックの名言も紹介!
  2. ゴシップガールのチャック・バスとはどんな人物?
  3. ゴシップガールのチャック役を演じた俳優とは?
  4. ゴシップガールのチャック役を演じたエドの現在は?
  5. ゴシップガールのチャック・バスの名言集!
  6. ゴシップガールのチャック役を演じたエド・ウェストウィックのまとめ

ゴシップガールのチャック役を演じたエド・ウェストウィックの現在に迫る!チャックの名言も紹介!

2007年9月からアメリカで放映されたドラマ〝ゴシップガール”はアメリカ ニューヨーク市のアッパーイーストサイドに住む高校生のセリーナ、ブレア、ネイト、チャックの4人を中心としたセレブな日常を描いたドラマです。4人のなかでも人としてなにか欠乏している俺様な役を演じたのは、イギリス出身の俳優であり音楽活動もしていたエド・ウェストウィック(2018年現在31歳)です。

エド・ウェストウィックは2006年にデビューし、2007年~2012年の〝ゴシップガール”でのチャック役でブレイクしました。その後いくつか映画やドラマに出演しましたが、2017年にレイプ疑惑が持ち上がり、本人は完全否定するも現在の活動は休業状態です。2018年7月レイプ告発は証拠不十分で不起訴になり、晴れて俳優業復帰宣言しています。

ここでは〝ゴシップガール”で、エド・ウェストウィック演じるチャック・バスが吐いた数々の名言もご紹介します。ゴシップガールシーズン1ではフォワードにおろした髪がいやらしさを加速させその発言も「俺はチャック・バスだ」のような俺様的名言が多いです。全てお金で片付ける生き方が出てきています。メインキャスト4人の中で一番好かれない役どころなので悪役賞をとったのもうなずけます。

しかしシーズン2以降は、策略家でお嬢様気質のブレアに対する一途な愛で観るものを惹きつけます。葛藤を繰り返し別れを繰り返し更に運命に翻弄されながらも愛を深めていく様はもどかしく切ないです。究極の愛へと進化していきその中での名言は、俺様気質だけではない繊細で臆病なチャックの切なさが感じられます。シーズン1の印象からドンドン変わっていくチャックを名言集でもお楽しみください。

ゴシップガール|ワーナー海外ドラマ 公式サイト

ゴシップガールのチャック・バスとはどんな人物?

ゴシップガールのチャック・バスは一代で大富豪になった父、バート・バスの一人息子です。幼くして母を亡くし、父が持つホテルで育ちます。ブレアやセリーナ、ネイトもまた状況は違えども何処か欠乏していたため小さい頃からお互い引き寄せ合い心を許す仲でした。ゴシップガールの始まりはそんな彼らが高校生になった時からはじまります。

高校生のチャック、ネイト、ブレア、セリーナは日々パーティー、お酒、ドラッグ、そして〝ゴシップガール”という投稿サイトに振り回されて日々過ごしています。そんな中チャックの父バートが突然の交通事故で亡くなります(実は生きている)。如何に父の存在が大きく強かったのか、と同時に如何に自分が無力かということを思い知らされたチャックは自暴自棄でドラッグと女と酒におぼれる毎日。

そんなチャックを助けたのはブレアです。お互い強く惹かれていても言葉にしてほしいブレアですが、チャックにとって「愛している」という言葉はなかなか口にできない言葉でした。ブレアからの「愛している」の言葉で立ち直っていくチャックですが、あまのじゃくな二人はすれ違いも多く別れも幾度となく訪れます。紆余曲折遠回りの末ハッピーエンドを見られるファイナルは思わず笑みがこぼれます。

大富豪という境遇のなかでの俺様気質がシーズン1での色濃い印象がチャックにはありますが、シーズン2以降のブレアと気持ちを通わせて行く様や、人を信じては裏切られ、傷つき、それが人でなし感を一層強くさせていく様は痛々しさで切なささえ見ている側に与えます。ゴシップガールのメインキャストのなかで、実は一番優しく一番誠実なのではないか?と、一番目が離せなくなる存在です。

ゴシップガールのチャック役を演じた俳優とは?

チャック役を演じた俳優エド・ウェストウィックとは?

〝ゴシップガール”のチャック・バス役を演じたのは1987年6月27日生まれ31歳イギリスのハートフォードシャー出身の俳優でミュージシャンのエド・ウェストウィックです。エドはロンドンのナショナル・ユース・シアターで学び、2006年にデビュー、翌2007年~2012年にゴシップガールに出演しています。チャック役がブレイクしたため、ティーンチョイスアワードの悪役賞などを受賞しています。

音楽活動はイギリスのインディーズバンド"The filthy Youth"のヴォーカルを務めており、ゴシップガールのシーズン1第12話の中では曲が二曲使われています。しかし2012年以降facebookの投稿は見られないので現在活動しているかどうかは不明です。

エド・ウェストウィックは〝ゴシップガール”が終わってからも幾つか映画やドラマに出演しています。映画「ロミオとジュリエット」のテェイボルト役。映画「ラストフライト」のチャールズ役などありますが、順調だった活動にふいに影がさします。2017年11月女優のクリスティーナ・コーエンが「2014年にエドからレイプされた」と告発したのです。

クリスティーナ・コーエンは恋人のプロデューサーとエドの家に遊びに行った時にレイプされたとしていますがエドのコメントは「この女性のことは知らないし、いかなる状況でも自分は女性に暴力的なことはしない」として全面否定しています。(後日このコメントは削除されています)ロサンゼルス検察局が捜査に乗り出す事態になり、次いで女優のオレリー・ウィン、他一名からも同様の告発をうけています。

エドはまた「私がこのような下劣で恐ろしい行為をしたと結論付ける人達がいることを悲しく思います。」ともコメントしています。これもソーシャル・メディア上に投稿されていましたが、後日削除されていることが確認されました。エドの弁護士からのアドバイスによるものと思われます。ドラマさながらの陰謀がひそんでいるのか否かまだまだ目が離せません。

ゴシップガールのチャック役・エドの恋人は?

エド・ウェストウィックがゴシップガールのヴァネッサ役を演じた、ジェシカ・ゾアと交際していたのは2008年頃からです。別離と復縁を繰り返すふたりでしたが、ジェシカがエドの親友にモーションをかけたことにより別れが決定的になったようです。実生活での恋愛事情もまるでゴシップガールのように裏切りの末別れとか再度交際など結局エド自身もチャックのように一途な人かもしれません。

エドのレイプ疑惑が浮上してからジェシカ・ゾアはコメントを発表しています。「エドのことを長いこと見てきたし、彼がいい人だと知っている。エドがそんなことをするとは到底思えない。」と、また疑惑の報道後エドと連絡をとった時エドは「真実が明らかになって皆がそれを知ってくれたらいいな。」と語っていたといいます。

また、ゴシップガールのヴァネッサ役のジェシカ・ゾアは被害にあったとされる女性達にも「私は彼女達を全く知らないけれど、おそらく愛らしくて素晴らしい女性達だとおもう。本当にそういう被害にあった女性には同情するわ。」などと性的被害にあった女性に寄り添う発言もみられ微妙な立場での発言だということをうかがわせます。

エドは2017年5月英国アカデミー賞テレビ部門授賞式で、モデルのジェシカ・サーファティと交際していると宣言しています。ジェシカ・サーファティは過去にジョー・ジョナスやジャスティン・ビーバー、ナイル・ホーランなどとのデートをパパラッチされており、恋多き女性とされていますが関係者によると「交際宣言の2週間前に二人は婚約指輪を探していた。」とされており、恋多き女性も年貢の納め時。というところでしょうか?

その後ジェシカのインスタグラムにはエドとの熱々の写真が数多く載せられており、なかでもおそろいのハートのタトゥーは真剣交際をうかがわせています。同年11月エドのレイプ疑惑浮上後も「私はあなたを知っている。真実を知っている。とても悲しいわ、あなたの優しい魂を愛している」とツイートしている。翌2018年1月には仲睦まじい公園ボートデートがキャッチされています。

2018年7月にレイプ事件は証拠不十分で不起訴の審判が下され、その日のロサンゼルス国際空港には花束を抱えエドを迎えるジェシカの姿が目撃されています。ジェシカはまた、エドの笑顔の写真とともに「彼のために喜んでいる。いろいろあったけどついに正義がくだされた。」とインスタグラムにコメントしています。

現在のエドはレイプ事件が不起訴になり、俳優業復帰宣言もしています。二人の絆も強くなったことと思いきや、同棲していたロサンゼルスの家から別々の家に引っ越ししたと言われてます。二人はお互い愛し合っているしジェシカの仕事の都合上での引っ越し。と関係者は語っています。エドの一番辛い時期を支えてきたジェシカだっただけに、もしこのまま別離ということであれば残念なことです。

ゴシップガールのチャック役を演じたエドの現在は?

エド・ウェストウィックの現在はレイプ疑惑問題後、作品の降板や制作の延期においこまれています。2017年12月にBBCで放送予定だったアガサ・クリスティー原作のドラマ「無罪はさいなむ」は放送延期後エドのシーンをクリスチャン・クックに差し替えられました。エドの弁護士は「エドの疑惑が晴れるまで8か月も要し、その間に早まった判断をした人達がいたことは残念だ。」としています。

また、同じくBBCのドラマの「ホワイトゴールド」。〝ゴシップガール”のチャックを彷彿とさせる気取った感じのヴィンセント。しかし似てるとはいえ情けない感じのセールスマンの役でコメディーなので笑わせてくれる役です。そんな楽しそうなドラマ、こちらの制作も疑惑発覚以降現在まで撮影中止になっていてます。晴れて不起訴の審判がおりた今後、撮影が一日もはやく再開になることを期待します。

ゴシップガールのチャック・バスの名言集!

俺がチャック・バスだから

ここからは、〝ゴシップガール”でチャック・バスが吐いた名言集です。シーンの説明を交えておたのしみください。

〝チャック・バス”である。ということに誇りをもっている彼の決めの名言です。〝ゴシップガール”シーズン1エピソード2、自分たちの高校を大学の関係者に案内する係を選考するシーンで先生がチャックに案内係になるための自己アピールを求めた際、何も言わず一言「俺がチャック・バスだから」と。それ以外にはなにもないし、これ以上のことは他の誰も持たないという自信がにじみでてます。

これほど美しいものは持ち主を選ぶんだ

〝ゴシップガール”シーズン2エピソード8ブレアの誕生日、別れたネイトから「おめでとう。」の電話があると信じているブレア。それに対し決してない。と否定するチャック。結局電話はなく落ち込むブレアにチャックが差し出したプレゼントはエリクソンビーモンのネックレスとこの言葉です。ネックレスよりも美しい。と言わんばかりの歯が浮くような愛のささやきをチャックだからこそ言える名言でしょう。

リムジンの後部座席は俺の聖域だ

〝ゴシップガール”シーズン2エピソード9、大学学部長の友人の娘であるエマの面倒をみることになるブレアですが、立ち寄ったセリーナの家でチャックと出会ったエマはチャックを誘惑しリムジンででかけてしまいます。エマからのアピールを却下したチャックは一人家に戻りますがセリーナとブレアに罵倒されたときの名言。リムジンの後部座席でブレアの処女を奪ったチャックにはまさに聖域。ブレアへの忠誠にも聞こえます。

パリへは君の好きなマカロンを買いに

〝ゴシップガール”シーズン2のエピソード24、高校卒業した二人ですがチャックと久々に会ったブレアは「ヨーロッパに行っていたんじゃないの?」に対してチャックの返事です。「パリへは君の好きなピエール・エルメのマカロンを買いに、ドイツへはファルケのストッキングを買いに、そしてここには…どこへ逃げても君がいる。だから戻った。君を愛してる。」と言いました。

俺はチャック・バスで君を愛している

〝ゴシップガール”シーズン3エピソード4、大学に入学したブレアですが、どうにも馴染めず一人浮いた存在です。そこで手下を作る為に考えた案が〝お泊り会”なのですが、それも失敗に終わります。行き詰ったブレアにチャックが言った一言です。「ブレア・ウォルドーフなら負けるな。辛いなら力になる。辛い時は思い出せばいい、俺はチャック・バスで君を愛していると」ブレアを思う気持ちがあふれています。

君との人生が退屈なわけない

〝ゴシップガール”ファイナルシーズンファイナルエピソード、父であるバート・バスに殺されかけたチャックがバートと殴り合いになった末思いがけず、バートがビルの屋上から転落死してしまう。チャックはブレアと逃亡するが、叔父のジャックに結婚するよう勧められプロポーズしたときの名言です。10代のときは退屈だと思った安定を今、確信する。決して退屈などではない。と

チャックの名言まとめ

以上、チャック・バスの名言をほんのわずかですが紹介しました。「俺は17歳の億万長者でスタミナ抜群だ」とか「俺はチャック・バスだ、外国人でもわかるよな」或いは「エリート君達はチャック・バスの支配下だ」または「寝た女は質も量もジョン・メイヤー以上だ」等々彼のそれは数多ありますが、あとは本編をご覧いただき彼に魅了されてみてください。

ゴシップガールのチャック役を演じたエド・ウェストウィックのまとめ

ゴシップガールのチャック役を演じたエド・ウエストウィックの現在や名言をまとめてみました。

2017年のレイプ疑惑以来現在までは主だった活動もなく休業状態でしたが2018年7月にその疑惑が晴れ活動再開宣言をしています。かつて一世風靡したチャック役エド・ウェストウィックの今後の飛躍に期待しましょう。

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