2018年08月30日公開
2018年08月30日更新
海月姫のアフロヘアー・ばんばさん役は松井玲奈!演技の評価や可愛い画像を紹介
2018年1月~3月にかけてフジテレビ月9枠で放送されたドラマ「海月姫」。オタク女性たちを中心に物語が展開する、コメディ要素満載のラブストーリーです。そんなドラマ「海月姫」に登場する、ひときわ異彩を放つばんばさんというキャラクターがいます。目元まで隠れた大きなアフロヘア―が特徴の彼女はなんと、元SKE48の松井玲奈さんでした。ドラマ「海月姫」の松井玲奈さんの演技の評価はどうだったのでしょうか。アフロヘア―の彼女の可愛い画像をたっぷり載せて紹介いたします。
目次
海月姫のアフロヘアーのばんばさん役を紹介!
フジテレビ系月9ドラマ「海月姫」に登場するばんばさんをご存じでしょうか。オタク女性ばかりが住む天水館の住人の一人です。上の画像を見ればお分かりの通り、大きなアフロヘア―で目元は隠れており、男っぽい口調で話し、つねにやる気が感じられない鉄道マニアのキャラクターです。
そんなばんばさんを演じたのはなんと元SKE48の松井玲奈さんでした。本来画像のような清楚で可愛いイメージの強い、元アイドルの松井玲奈さんですが、ばんばさんを演じた時の評価をどのようなものだったのでしょう。ここでは、ドラマ「海月姫」のばんばさんを演じた女優・松井玲奈さんと、ばんばさんのキャラクターとしての魅力をたくさんの画像を交えて解説していきます。
海月姫とは?
オタク女性たちが住まう少し古びた昭和のアパート天水館。主人公は天水館に住みつつイラストレーターになることを夢見るクラゲオタク・月海です。おしゃれに疎く、好きなことに没頭する日々を楽しむ彼女でしたが、そんな中、美しい女装男子・蔵之介に出会います。蔵之介との交流を通して月海の生活は少しずつ変化していきます。天水館の住人達の喜劇的な掛け合いも楽しめるコメディ要素満載のラブストーリーとなっています。
原作の漫画「海月姫」は、第34回講談社漫画賞少女部門受賞しました。また、2011年には宝島社が発行するムック本「このマンガがすごい!」でオンナ編第3位受賞しています。漫画の人気から、テレビドラマの他に、2010年10月にはアニメ、2014年には実写映画と様々な媒体で取り上げられました。
原作者は、「ママはテンパリスト」「主に泣いています」「かくかくしかじか」「東京タラレバ娘」「ママはテンパリスト」「メロポンだし!」などを手掛けた大人気漫画家の東村アキコさんです。ドラマはフジテレビ系、月9枠で2018年1月15日から2018年3月19日まで放送されました。
ドラマ「海月姫」のヒロイン・倉下月海役は、NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」で一躍話題を呼んだ芳根京子さんが演じられました。その他、鯉淵蔵之介役の瀬戸康史さん、鯉淵修役の工藤阿須加さんなど、豪華なキャストが起用されました。原作の漫画を忠実に再現した登場人物も話題となり、原作ファンの期待を裏切らない構成となりました。
海月姫のアフロヘアーのばんばさんはどんなキャラ? ジャージの人と仲良し?
ばんばさんはアフロヘアー?
「海月姫」は非常に個性の強い登場人物たちが大勢登場する作品です。その中でも大きなアフロヘア―のキャラクターはひときわ目立ちます。その登場人物の名前は、ばんばさんです。2月29日のうるう年生まれ。天水館の住人達の中では比較的落ち着いた性格ですが、いつもやる気はなさそうです。
ばんばさんは、ボーダー柄の服を着ており、黒いアフロヘア―によって目元まで隠れた鉄道オタクというキャラクターです。番組「廃線跡を歩く」を見て鉄道の魅力にとりつかれ、鉄道模型をコレクションするようになったといいます。
ドラマ版「海月姫」のばんばさんは、漫画版「海月姫」、アニメ版「海月姫」のばんばさんを忠実に再現していたと話題になりました。背はあまり高くなく、好きなことに没頭して、男っぽいしゃべり方をし、ファッションやメイクは気にしないというキャラクターですが、ドラマ「海月姫」での女優さんの演技評価はどうだったのでしょうか。
アニメ版の声優はくまいもとこ
出典: https://festy.jp
アニメ版「海月姫」のばんばさん役の声を当てられたのは、声優のくまいもとこさんです。ばんばさんの男っぽい口調と性質がよくマッチしていると、「海月姫」ファンの間でも好評でした。
くまいもとこさんは、1970年9月8日生まれ。東京都出身の声優さんです。代表作はアニメでは「かいけつゾロリ」ノシシ役、「カードキャプターさくら」李小狼役、「アリソンとリリア」ヴィルヘルム・シュルツ役、「ドーラといっしょに大冒険」ドーラ役、映画の吹き替えでは「アメリカン・ゴシックとっておきの恐怖」ケイレブ・テンプル役、「NHK版ベイブ」ベイブ役など、その他多数出演実績がある方です。
実写映画版で演じた女優は池脇千鶴
映画版「海月姫」において、ばんばさん役を演じたのは池脇千鶴さんです。高度な演技力に定評がある女優さんで、原作のばんばさんの個性的な役を見事に演じられていました。
池脇千鶴さんは、1981年11月21日生まれの大阪出身の女優さんです。2001年放送のNHK連続テレビ小説「ほんまもん」で主演を務められました。「ジョゼと虎と魚たち」ジョゼ役、「音符と昆布」小暮かりん役、「おいしいマン」めぐみ役、「きらきら眼鏡」大滝あかね役、「火消し屋小町」南夏子役、ドラマ10「タイトロープの女」十倉由梨役、舞台「異人たちとの夏」など、その他多くの映画、ドラマ、舞台に出演されています。
ばんばさんはジャージの人と仲良し!
「海月姫」ばんばさんと一番仲が良いアパートの住人は、常に赤いジャージを着用しているまややというキャラクターです。さらにジャージのすそをズボンの中に入れています。ばんばさんと同じく、前髪で目元を隠している三国志オタクです。なにかと物事を三国志と結びつけて語られます。時折、叫び声を上げたり、独特な動作を見せる個性的な人物です。
ドラマ「海月姫」のまややを演じた女優は、内田理央さんです。1991年9月27日生まれの東京都ご出身で、女優業の他にモデルもされています。漫画やアニメ、ゲームなどのサブカルチャーがお好きで、アニソンをカラオケで歌われることもあるそうです。その他、ピアノやトランペットの演奏を特技にあげていらっしゃいます。
内田理央さんの代表的な出演作は、テレビ番組「TOKYOヒットガール」「L-girls」。テレビドラマ「仮面ライダードライブ」詩島霧子役、「ニーチェ先生」立崎萌役「ダメな私に恋してください」江藤瞳役「おっさんずラブ」荒井ちず役。映画「仮面ライダー×仮面ライダー ドライブ&鎧武 MOVIE大戦フルスロットル」詩島霧子役、「血まみれスケバンチェーンソー」鋸村ギーコ役、「トモダチゲーム」沢良宜志法役などその他多数。
海月姫のアフロヘアーのばんばさんの素顔や可愛い画像を紹介!
ばんばさんの素顔の画像を紹介!
アフロヘア―という見た目から、ものすごく存在感のあるばんばさん。第9話でようやく彼女の素顔が明らかになりました。くりっとした大きな目に、白いきれいな肌のとても可愛い女性でした。ばんばさんの素顔を見た視聴者の間でも「可愛い」「きれい」と大反響でした。
ドラマ「海月姫」の劇中で、目元をオープンにし、きれいな衣装に身を包んでおられるばんばさんの姿が見られます。
ばんばさんの可愛い画像を紹介!
ピンクと黒の受付嬢スタイルのばんばさんです。アフロヘア―に受付嬢の制服というめずらしい組み合わせで、ばんばさんファンの間では評価が高い衣装です。
路線図が印刷されたタオルを首にかけ、鬼のお面をつけてガッツポーズをとるばんばさんの画像です。熱狂的な鉄道への愛が感じられます。
ドラマ「海月姫」の中で、ばんばさんは黄色地に青で鉄道が印刷されたリュックサックを持っています。地味めなファッションのアクセントになっているリュックサックです。
茶色のボーダーのマフラーにスカジャン、青い新幹線の帽子という男性的なファッションのばんばさんの画像です。おしゃれに無頓着で好きなことに没頭する性格が衣装からもよく現れています。
ドラマでばんばさんが被っている新幹線の画像の帽子は、E5系はやぶさです。子ども用の帽子のため、サイズはやや小さめです。アフロの大きさを強調する衣装となっています。
海月姫のアフロヘアーのばんばさん役は松井玲奈!演技評価も紹介!
アフロヘアーのばんばさん役は松井玲奈!
演じた女優は、以前SKE48、乃木坂46の元メンバーだった松井玲奈さんです。1991年7月27日兵庫県生まれの愛知県出身の女優、タレントさんです。2008年にSKE48のオーディションに合格します。メンバーの中でも非常に人気がある方で、SKE48のセンターを務めたこともあります。
2011年にAKB48選抜総選挙で10位に入りました。2015年3月に乃木坂46の兼任が解除され、さらに8月の卒業公演にてSKE48を卒業されました。その後、女優業、タレント業を本格的にはじめられ、現在ではテレビ番組、ドラマ、舞台などで活躍されています。
松井玲奈さんは自身も「海月姫」のばんばさんと同じく鉄道マニアであることを明かしています。当初、一部の鉄道マニアの間では、「松井玲奈さんは鉄道の知識がそんなに豊富なのか?」という疑問が持ち上がっていました。しかし、松井玲奈さんはバラエティ番組「笑神様は突然に」で、鉄道BIG4という鉄道の魅力を伝えるチームにも加入しています。番組内で松井玲奈さんは、鉄道への熱い思いを強く語っています。
また、松井玲奈さんのブログには電車のコレクションカード、新幹線のDVD、新幹線グッズ、新幹線の図鑑を購入し、棚が鉄道大好きな少年の部屋になっているという記載があります。
松井玲奈さんが、かなりマニアックな鉄道好きというのは、芸能界でも有名らしく、「名古屋行き最終列車」というドラマにも出演されております。
乃木坂48卒業時、「乃木坂工事中」という番組内でも、電車移動が多かったこともアイドル活動の楽しかった思い出の一つにあげておられます。鉄道マニア内で通じる専門用を多く織り交ぜながら、鉄道について無邪気に語る松井玲奈さんが見られました。
まだSKE48のメンバーであった時の2015年4月。松井玲奈さんの鉄道マニアの評判を聞きつけたためか、SKE48がJR東海のリニア・鉄道館特別親善大使に就任しました。2015年5月「JTB時刻表6月号」の表紙に載られたこともあります。
鉄道の日である10月14日には、新幹線を眺めたい、他国にもある新幹線のことを考えるとワクワクするといったことも書きこまれています。とくに上越新幹線がお好きなようで、車両はE3、E6がいいというかなりマニアックなこともブログにありました。松井玲奈さんの鉄道への想いはとても深いのでしょう。
松井玲奈の演技評価は?
2015年にアイドル活動を卒業し、バラエティ番組や映画、ドラマ、舞台など、活躍の場を広げられています。アイドルだった時は演技の評判は物足りないとの評価が多かった松井玲奈さんですが、場数をこなすうちに演技力がどんどん磨かれていきました。
ドラマ「海月姫」のばんばさんの演技が上手と、当初から視聴者の間でも好評でした。前髪で目元が隠れているため、松井玲奈さんは口と動作のみで演技するしかありません。にもかかわらず、松井玲奈さんはキャラクターの感情や考えが伝わる演技をされていました。アイドル時代、歌やダンスが上手いと言われていた松井玲奈さんですが、女優としての演技の才能も素晴らしいものでした。
第1話から第3話までに既に4回もばんばさんのアフロアタックが炸裂💥#海月姫 #松井玲奈 pic.twitter.com/dVe2iKbg5l
— RENAPAN (@renapan727) January 29, 2018
とくに好評なのが相手に頭突きをしにいくアフロアタックです。思いっきりぶつかりにいっているようですので、お相手の方も松井玲奈さんご本人も相当痛いはずです。
ばんばさんのアフロアタック再び再び#海月姫 #松井玲奈 pic.twitter.com/6oxrxwZ5X9
— RENAPAN (@renapan727) January 29, 2018
そしてきわめ付けは、まやや役の内田理央さんと共同で行うアフロアタックです。内田理央さんが、ばんばさん役の松井玲奈さんを振り回して勢いをつけて投げつけています。元アイドルとは思えない体当たりで挑まれた演技です。
松井玲奈さんは、ばんばさん役をもらえた時、ガッツポーズで喜んだとのことです。原作によるとばんばさんは背が低いキャラクターです。松井玲奈さんは、キャラクター設定を意識して、やや猫背で演技に望んでいたといいます。
松井玲奈さんが、ドラマ「海月姫」のばんばさんを演じられた時、彼女の髪形は金髪ショートヘア―でした。アフロヘア―と比べてのギャップもいいとファンの間では好評でした。SKE48時代は一貫して清楚系の可愛らしい印象だった松井玲奈さんですが、卒業後は利発で大人っぽい金髪に、その後「海月姫」のばんばさん役でアフロヘア―になるなど、様々の表情を見せてくれます。
海月姫のアフロヘアーのばんばさん役についてまとめ!
ここまで松井玲奈さんのばんばさんの画像を交えながら紹介してまいりました。原作ファンからも大好評だった松井玲奈さんのばんばさん役。ボリュームたっぷりのアフロヘア―にだぼだぼのファッションがとても可愛かったとネットでも話題になりました。
ドラマ「海月姫」にて、可愛らしいアイドルという従来のイメージを良い意味で壊していくような役柄を演じた松井玲奈さん。ふわふわのアフロヘア―はインパクトが大きく、海月姫放送時、アフロヘア―が流行るという現象も起きました。SKE48卒業から金髪ヘアーやアフロヘア―といった、多くの表情を見せてくれるようになった松井玲奈さん。今後も彼女の活躍に期待していきましょう。