2018年11月08日公開
2018年11月08日更新
X-ファイル2016全話の感想や評価まとめ!最終回のレビューも!【ネタバレ】
超常現象サスペンスドラマとしての前例で大ヒットとなり、90年代から現在までいたる大人気のTVシリーズとなった。今回のX-ファイル 2016 は前回のシリーズを成功に導いたオリジナルのキャストが再び終結。クリス・カーターが製作総指揮を務め、主人公モルダーとスカリーの二人の黄金コンビが復活した。前回のシリーズとは違い、世界観に加え、社会問題もおりこみ、より迫力のあるシリーズとなる。この記事はX‐ファイル 2016 ネタバレ と評価である。X‐ファイル 2016ネタバレの感想もある。
目次
X‐ファイル2016全話の感想と評価まとめ!最終回のレビューもネタバレ紹介!
X‐ファイル 2016 ネタバレ の前に
かつてX‐ファイルの捜査をしていたFBIのスカリーとモルダーは辞退。それぞれの別の道に進むことにした。だが、インターネット番組で政府の陰謀論を暴露したタッド・オマリーに召喚され、久しぶりの再会であった。オマリーはモルダーとスカリーに助けを求め、未確認生物(ALIEN)に誘拐された経験をした女性のスヴェタに会うことにしたが、その機会で再び莫大な陰謀と立ち向かうことになった。X‐ファイル2016の始まりだ。
X‐ファイル2016の1話・2話の感想と評価ネタバレ!
X‐ファイル 2016 ネタバレ 第1話ー闘争
FBIから離れて医師のスカリーのもとにスキナー副長官から呼び出された。再び再会をした二人はスキナーからの依頼でタッド・オマリーという情報番組の経営者という人物に接触することになった。彼は番組上に政府の陰謀を世界に告白し、かつてのX‐ファイルにも高い関心をした。彼らを異星人によって誘拐されたり実験されたりした経験のあるスヴッタという彼女と顔を合わせた。
医師であり科学者であるスカリーは彼女のDNAを検査することにした。だが、検査の結果は変なDNAが含まれずなにも発見されなかった。彼女は嘘をついたか、真実を言ったなのか。真実であれば彼女を誘拐された経験では、誘拐した犯人は人間による実験であるのか(ロズウェル事件にあった異星人の遺伝子を持っている胎児を生産する実験)それとも異星人なのか。ストーリーの進み方はさまざまある。
彼らの動きを察知したのか、スヴぇタは金のために作り話だと突然主張し、タッド・オマリーは政府の陰謀を暴露したウェブサイトが閉鎖された。
さらに、音信不通となった。なにか強大な権力を持っている人から圧力をかけられたと予測し、これまでのX-ファイルの不思議な事件や現象はすべて裏政府の仕業だとモルダーは信じ込んでいた。これを知るために再びX‐ファイルを再開するべきだと判断した。そのとき、スヴぇタは上空からUFOかなにかが彼女の前に現れ、車を爆発させれた。
X‐ファイル 2016 第一話:感想と評価
モルダーが狂ったように思えたエピソードだった。オマリーとスヴぇタが「全ては1947年から始まった政府の陰謀である」と自信満々で語ったが、その内容はいったいどこから来たのだろうかと疑問に思う。証拠や結論がなく、モルダーは二人の話はただの作り話だと考え、今までの彼は危険な人物になったように思えた。オマリーの話を聞いたモルダーはそのまま受け二人で意気投合になったするあたりついて正直ついていけれなかった。
また、モルダーは秘密工場につれていかれ「ARV」という人間が作るUFOを見られるシーンがあったが、吹き替え版の場合の意味は『エリアンの技術によって人間が作った宇宙船』のことであった。要するに、軍は堕落したUFOのように自分たちも作っている的な様子だと思っている。
内容には関連しないが、久々の二人コンビのモルダー(デビッド・ドゥカブニー)とスカリー(ジリアン・アンダーソン)はもう数年間も(劇場版を含めず)撮影せず、もう老け込んでいる。2008年の劇場版と比べて相当変わってると思った。
またスキナーはX‐ファイルシーズン9から数十年間たっていても、副長官のままでいれるのが驚きだった。モルダーと一緒に行動をかばったりしていたので、経歴には汚れがついたまま懲罰的に出世することが不可能だと考えられ数年間も副長官として勤めているかもしれない。
X‐ファイル 2016 ネタバレ 第2話ー異変
遺伝子研究施設に勤めるサンジェイ博士は何者かに異音のような幻聴を送られ、その音に悩まされた博士は作業デスクにあるペーパーナイフを発作的に自身の頭に貫き自殺をした。
不思議な事件と思いモルダーとスカリーが召喚された。自殺する直前にサンジェイ博士はコンピュータールームにアクセスしたとその直前にの自殺行為を着目した。アクセスしたデータを調べようとするモルダーたちは止められた。代わりの情報として、サンジェイ博士のズボンのポケットから携帯を取った。電話履歴を見るモルダーは【グプタ】という人物と毎晩電話していると判明した。そして彼は【グプタ】っという人物を呼び出した。
グプタと会ったモルダーは”話をしたい”と言い、グプタはモルダーを店の奥に連れ行き、いきなりズボンをおろそうとした。モルだーは慌てて止めた。ゲイだと確信したモルダーはどうやらグプタは”誘われた”と勘違いした様子だった。その後、モルダーは改めてサンジェイは死んだと告げた。また、グプタは「子供」のことを悩んでいると。
出典: https://ask.fm
スカリーは遺体を検死すると手のひらに”創始者の異変”と書いてあった。モルダーは「サンジェイの勤務先の研究所」」だと思い、ゴールドマン博士(遺伝子研究所の創始者)に訪問した。ゴールドマンは政府あるいは国務政府とつながっているのではないかと推測しており、子供を実験体としての対象とした遺伝子実験を行っているようだった。ゴールドマンはモルダーとスカリーに実験した子供たちを見せた。
彼の研究所にいろんな奇形、遺伝子異常な子供たちを研究していた。異星人の遺伝子をもらい妊婦に摘出したのでは?と問うスカリーは博士はなにも答えらなかった。そしたら、施設の奥の方にある女性患者が看護師たちにとり抑えられて暴れ始めた。彼女の近くに置いてあった薬品からは触れていないのに、器具を飛び跳ねりしていた。
モルダーとスカリーはサンジェイ博士が亡くなった時の動画と他の部屋の動画を見ておかしな様子はないかと徹底的に捜査し、その近くにある部屋に、清掃員のカイル・ギリガンに目を留め彼の家に訪問。彼の母だと名乗る女性がモルダーたちを追い出そうとした。その時、庭に大勢のカラスが集合とたんにモルダーは異音に襲われ倒れた。スカリーは銃を持って庭のほうへ向かった。そこにカイルがいた。拘束しFBIに連れていかれた。
彼はただ自分の姉を探しただけさと断言。カイルをゴールドマンの元へ連れて行った。ゴールドマンは彼を面会させた少女は別人で第六感かなにかを使って妹の場所を見抜いた。走り出したカイル、自分の姉を見つけ、ドア越しの窓に手を合わせ粉々に壊した。止めようとしたゴールドマンをカイルの異音で攻撃した。博士は目と口から血が流れ、モルダーは気を失ってしまった。
X‐ファイル 2016 第2話:感想と評価
1話よりも二人のはX-ファイルらしい話となる。人間の子供を利用し異星人あるいは宇宙人の遺伝子を注入し実験するなんてとても考えられなくなぜイラついてしまった。またモルダーとスカリーがウィリアムのことを回想するシーンもファンとして嬉しい人々は多い。
X‐ファイル2016の3話・4話の感想と評価ネタバレ!
X‐ファイル 2016 ネタバレ 第3話ートカゲ
真夜中にあるカップルは麻薬か何かを吸い森の中でフラついていた。その時、ある男の叫びを聞こえた。彼らはその声の方向に向かう。そこにいたのは爬虫類(はちゅうるい)のような怪物がいて泣きながら逃げた。叫んだ男性は横たえていたがその隣にいるのは40代前後の男性が血まみれで亡くなった。
モルダーとスカリーの捜査をの開始。その夜にいたカップルに訪ねる人間トカゲのようなものだと言い切った。翌日の夜、ガス・ステーションにあるゲイのような人にその怪物のような者に襲われた。その人は怪物に角があるようだと言った。昨晩にいた横たえていた男性はどうやら警官であった。その警官は怪物を捕まえに来たとモルダーたちに言った。そして、怪物が泣き始めた。
モルダーは急いでスマホを取り出し連射で撮れるアプリを起動した。彼は慣れていないようで意味もなく連射をし始めた。スカリーは銃を取り出した。適当に撮影するモルダーは変な写真が写った。彼らの前に男性の死体があった。怪物は違う方向に再び泣き始めた。
スカリーは死体を検視し、モルダーはスマホを片手で持ちながら鳴き声の方向へと走った。フラッシュをしながら捜すモルダーは背後から足跡が聞こえた。警官だった。互いに驚いていた彼らは思わず叫んだ。スカリーは彼らの元へと向かった。モルダーとスカリーはあの怪物を追って、近くのトイレのドアが閉められたので彼らはそのトイレの扉を開け、用を足す男の姿しかなかった。「失礼...」とドアを閉め去った。
その夜、モルダーたちの泊まっているモーテルの主人から妙な話を聞いた。宿泊客を覗くことが趣味であるモーテルの主人からある男(ガイという名)がトカゲに変身した姿を目撃したと語った。翌朝、スカリーはガイを携帯ショップで働いているところを見かけ訪ねたが問いかけたスカリー、ガイは突然暴れて店から飛び出した。
ガイを追いかけたモルダーは彼を近くの墓地に見かけた。その時、ガイは「俺を殺してくれ」と乞う。否定したモルダーは「君を助けたい」と話した。ガイはもともとトカゲであり、ある朝突然人間の姿になったと語った。近くに倒れている男性の服を奪い人間らしい生活を送った。仕事をみつけ、モーテルに泊まり、犬を飼ったりしていると語った。
ガイは森の中で服を脱ぎ、モルダーは何をしているんだと問い彼は1万年ぐらいの冬眠をはじめると答えた。全裸のガイを見て呆れた表情をするモルダー。「君のような人に救われた」とガイは言い森の中に去った。モルダーは「俺もだ...」とつぶやく。
X‐ファイル 2016 第3話:感想と評価
このエピソードはX‐ファイルらしいのもあるのだが、おもしろいシーンが多いので楽に見れる。トカゲ男が被害者だったなんて自分もびっくり。森の中のカップルの最初のシーンもおもしろくてぜひみんなに見てほしいエピソードでもある。またスカリーの「サービスシーン」のような話があるのはちょっと狂った人だと感じる人は多いでしょう。
X‐ファイル 2016 ネタバレ 第4話ーバンド・エイド・マン
ホームレスたちが去るような要請を執行した男はある日殺された。その死に方は体をどの部分もちぎれていた。そして腕だけは持ち去られた。捜査中にスカリーの母が突然倒れたとの連絡で彼女のもとへ行った。モルダーは一人で捜査し続ける。現場で靴についていたのがバンドエイドで不快感を示した。その場所の近くに絵を描いた人物【バンドエイド・ノーズ・マン】という人物だと聞く。
バンドエイドの検査をしたが、なにか物質であることは確信したが、バンドエイドについているのは有機物あるいは無機物ではなく、生き物の一部であると断定できなかった。その時、ある画廊では、ホームレスから仕入れた落書きとよく似た絵から謎の人物が現れ、画廊の男の両腕を引き裂き殺した。「トラッシュマン」というサインが残された。
出典: http://amass.jp
そんな中、スカリーの母の延命措置が終了し、兄のウィルからの遺言の件に聞きつけたチャーリーから電話がかかってきた。死を待つ状態だったが、母はチャーリーの声を聞いて目を覚ました。母が亡くなったことで現場に向かうスカリーは悲しみに紛らわせた。
トラッシュマンの絵で使用されたペンキのようなもので、それを販売した店に張り込むモルダーとスカリーは怪しい人物のあとを追って、自分をトラッシュマンと名乗り近くに不気味な人形が置いてあった。ホームレスの自由を奪うものを嫌う、社会的の批判をし、問題の本質を見ない思想を持っているのはアーティスト・トラッシュマンだった。
チベット密教の由来する人工霊を自作の人形の「バンドエイドマン」を作り、なぜ動きだしたと語る。ホームレスたちを病院に移送した男(ランドリー)は、病院の中にものすごい異臭でバンドエイドマンと遭遇した。彼はバラバラになってしまった。モルダーとスカリーは察知したが遅れてしまった。
母の葬儀を終え、母としての責任だとチャーリーを呼んだ。そのことを自分の息子のウィリアムを養子として預けたことに後悔したスカリー。モルダーは黙って聞くしかなかった。
X‐ファイル 2016 第4話:感想と評価
1~3話は見続けれたが第4話はグロテスクな話でなかなか見れないエピソードの一つだ。グロテスクなものなどに慣れた人たちは良いだが、慣れてない人たちはちょっと厳しいかもしれない。人の体を切り裂くシーンがいくつもあるので見たくない。血まみれのエピソードであった。
X‐ファイル2016の5話・6話の感想と評価ネタバレ!
X‐ファイル 2016 ネタバレ 第5話ーバビロン
ムスリムの青年・シラズは日常通りの祈り、食事をとり、家を出、友達と二人でショッピングセンターに入り、自爆テロを起こす。シラズの体はボロボロ状態だったが息をしていた。その頃、モルダーとスカリーは”耳撃”されている現象の話をしていた。そこで二人のFBIが彼らの前にやってきた。ミラーとアインシュタイン捜査官。
自爆テロの情報の収集方法を考えた彼ら、超常現象でシラズから直接意思疎通を測ると考えたモルダー。モルダーと同じく超常現象に興味を示すミラーと医者で現実派のアインシュタインという象徴的なコンビ。スカリーは科学的な方法で意思疎通を図るための方法を試そうとした。一方、モルダーは幻覚キノコを使い、超常的な感覚で情報を得られるはずだった。アインシュタインは嘲笑し、馬鹿げたことだと思いモルダーに反発した。
ミラーとスカリーはシラズの病室にやってくるが、扉の前に国士安全保障省がいてシラズとの接触を禁止とされた。ミラーは彼らの顔を撮影し、彼らは嫌がっていて避けていた。アインシュタインが訪れモルダーの案に協力することになった。
X‐ファイル 2016 第5話:感想と評価
このエピソードで最も印象に残ったのはモルダーが麻薬を摂取しトリップ状態の彼がとてもおかしく思わず笑ってしまった。なぜか事件の手がかりが見つかりすぐテロの場所の場所と特定したことにも驚いた。そんな力があればどの事件も解決することができるのだろう。
X‐ファイル 2016 ネタバレ 最終話ー闘争Part2
突然タッド・オマリーがニュース番組に復活したと同時にモルダーは行方不明となった。ニュースに異星人のDNAの移植という病気で死ぬ可能性が高いである。この病気で予防接種のため注入するときにも異星人のDNAが入っているため世界が滅びるのだろうと。スカリーはFBI捜査官のアインシュタインに遺伝子の検査をした。もしDNAから異常があれば世界の遺伝子操作をすることが現実にできてしまう。
検査の際に説明のできない塩基配列が見つかった。スカリーは今までの習ってきた科学がすべてあの異星人のおかげのではないか懐疑的に考える。その時、元Xファイル課員モニカが突然スカリーにスモーキングマンの計画を暴く。そして、異星人のDNAを持つ人間のみしか生き延びれないとヒントを与えた。
免疫を無効にしたのは異星人のDNAのではなく、秘密組織が作ったスパルタ・ウィルスであると語ったモニカ。スカリーはそのDNAを持ちすぐさまにワクチンを作ろうと試みる。
スパルタウィルスに侵されたモルダーはスモーキングマンの元に居る。彼の目的はこの世界に人間が多すぎるため滅亡させ、異星人のDNAを持つ選べし者のみ生き延びさせる。スモーキングマンはモルだーを仲間になろうと誘惑しようとしたがモルダーは否定した。そして、ミラーはモルダーを救出しようとし彼のもとへついたときウィルスによって襲われ意識不明となった。
ワクチンが完成した頃にミラーとモルダーは道中にいて、スカリーは彼らのもとへ駆けついた。ワクチンを打とうとするが回復の見込みがない。幹細胞が必要だとスカリーは考え、息子のウィリアムのDNAが必要と語った。そのあと、彼らの上からUFOのようなものが現れまぶしい光につつむ...
X‐ファイル 2016 最終話:感想と感想
一番最のシーンにUFOが登場したところに驚いた。そのシーンを見てジュースを吹き飛ばしてしまった。「うそだろ!!!」と思った。これからは宇宙人と政府の戦いのだろうかと思いきやそうでもなかった。とにかく、このエピソードには逆の展開、思わぬ出来事が多発起きるのでぜひ見ていただきたい。
X‐ファイル2016の全話の感想と評価まとめ!最終回のレビューもネタバレ紹介まとめ
X‐ファイル 2016 ネタバレ 感想とネタバレ
ミステリアスなアクションドラマのシリーズでミステリーな場面が多い。こういうジャンル好きな人たちには最初の1シーズンから始めてみると見続けるのも楽しいと評価されることが多い。X‐ファイル 2016はシリアスなエピソードからおもしろいエピソードへの展開となった。面白い話ばっかではないがX‐ファイル 2016の印象は「おもしろい」や「楽しい」。
今回はX‐ファイル2016の感想や評価などをまとめましたがいかがだっただろうか?超常的なものを主題にしたこの作品が多くの人に愛されていることがお分かりいただけただろうか?X-ファイル2016に興味がでた方は是非一度ご覧あれ。