ホームランドシーズン7のあらすじを最終回までネタバレ！キャストや感想は？

“ホームランド”シリーズ7は、2018年2月11日に放送開始がスタートしました。情報によると“ホームランド”はシーズン8で物語が終わることが分かっています。今回の記事は、“ホームランド”のシーズン7について紹介していきます!シーズン7のあらすじやキャスト、日本語吹替えの声優を担当した方をネタバレしていきます!この記事を読めば“ホームランド”を知らない方でも詳しくなれます!

“ホームランド”とは、いったいどのようなドラマシリーズなのか、まだ見たことがない方の為に紹介します!そして、アメリカでも有名なあの方も“ホームランド”のファンだという事が分かりました!

ドラマ“ホームランド”は、双極性障害を持っていますが極めて優秀なCIA分析官に務めているキャリー･マティソンが、アメリカを狙うテロ組織と闘うスパイサスペンスドラマとなっています。ハワード･ゴードンさんとアレックス･ガンザさんによって、テレビ用に制作されました。アメリカでは、2011年から“ホームランドシーズン1”が放送され、2012年には作品賞や脚本賞などの賞を獲っています。

“ホームランド”は、2011年9月11日にアメリカで起こった、アメリカ同時多発テロ事件のテロ組織をリアルに描いていることから、アメリカ政府の関係者の関心も高く得られており、前大統領だったバラク･オバマさんも“ホームランド”のファンの1人として知られています!アメリカ誌の情報によると、シーズン1の放送後に複数のDVDを購入したことが分かりました。

また、前大統領のビル･クリントンさんも“ホームランド”のDVDセットを購入したことが発覚しています。政府関係者とファンの高い評価により、この“ホームランド”シリーズは、アメリカの史上最高傑作と呼ばれているのも納得できます。

シーズン7を紹介する前に、ホームランドシーズン1からシーズン6までを、簡単におさらいしていきます!詳しく知りたい方は、ぜひ“ホームランド”をチェックして下さい!

主人公のキャリー･マティソンは、CIAの分析管理官として勤務しています。彼女はある日、内通者から『アメリカ人の捕虜が寝返って、テロ組織アルカイーダ側についた。』という情報を入手します。ちょうどその頃、8年間もの間行方不明となっていた、アメリカ軍･軍曹のニコラス･ブロディが、テロリストのアブ･ナジールの隠れ家で発見されます。アメリカ国民は、彼を英雄として迎え入れます。

“ホームランド”のシーズン2は、キャリーがブロディの真相を暴くことができなかった、半年後からのストーリーから始まります。キャリーは、CIAを辞職しておりその後は、語学教師になっています。しかし、ソール達の説得により一度離れたCIAに復帰し、レバノンへと飛び立ちます。自爆テロの実行を思いとどまったブロディは、副大統領の推薦で下院議員となり、政治の世界に入ります。

アブ･ナジールの策略でCIA本部が爆破テロに巻き込まれ、216人の被害とCIAの上層部が死に存分の危機になっていました。シーズン3は、その爆破テロから2カ月経ったストーリーになります。爆破テロの容疑者とされたブロディは、キャリーのおかげで、国外へと逃げ逃亡生活を送ることになります。また、ブロディの家族も英雄の家族からテロリストの家族とされ、崩壊寸前になっていました。

“ホームランド”のシーズン4は、ブロディが死んで数年後のストーリーとなります。キャリーの赤ちゃん(フラニー)も生まれています。子供を預けてアフガニスタン支局長として海外勤務をしています。ある日、キャリーの元にパキスタンに潜伏する、タリバンの幹部ハッカニの情報が入ってきます。CIAはハッカニ暗殺の為にパキスタン郊外で空爆を命じます。ですが、空爆する場所は結婚式が行われていました。

多くの一般人も空爆に巻き込まれてしまい、ハッカニの甥であるアーヤンの家族も、結婚式に参列していた為に空爆で亡くなってしまいます。パキスタンの人々は、この事件を受けてアメリカに対して大規模のデモをを行い、大使館は大パニックに陥ってしまいます。事態の収拾に向かったキャリーとクインでしたが、怒りが収まらないパキスタンの人々は、2人の目の前でパキスタン支局長のサンディが殺害されてしまいます。

“ホームランド”のシーズン5は、シーズン4のラストから2年経ったストーリーになり、舞台はドイツとなります。キャリーはCIAを辞職して、ドイツの慈悲団体のセキュリティ責任者として働いていました。キャリーは、この団体の顧問弁護士であるヨナスと交際しており、娘の3人と幸せな日々を送っていました。そんな中、ハッカーによってCIAベルリン支局のデータから機密文書が盗まれてしまう事件が起こります。

この事件が起きた同じ頃、キャリーは何者かに命を狙われるようになり、CIA支局内にスパイがいることが判明します。スパイの正体は、ソールと付き合っているアリソンという人物で、キャリーの暗殺を命じていたのも彼女でした。また、キャリーはアリソンがロシアの二重スパイだということを突き止め、ソールとドイツ情報局に話します。逮捕されることとなったアリソンは、逃げ延びてドイツでテロを実行しようとします。

“ホームランド”シーズン6は、シーズン5のラストから数ヶ月経過したストーリーになります。ヨナスと別れたキャリーは、アメリカに戻り大都会ブルックリンで娘･フラニーと一緒に静かに暮らしていました。CIAから離れたキャリーは、イスラム教徒の人々をサポートする仕事に就いていました。クインはシーズン5で猛毒を全身に浴びてしまい、生死をさまよっていましたが一命をとりとめました。

CIAのソールとアダールは、大統領となるキーンの側で任務についていました。時期大統領の制作をめぐり水面下では、キーン暗殺の陰謀が企てられていました。キャリーとクインは必死に阻止しますが、キーンとキャリーを銃弾から守る際に命をおとします。CIAの関係者および、ソール達はキーン暗殺に関わったとされ逮捕されてしまいます。

シーズン7に出演する主なキャストを紹介します!そして吹き替え版の“ホームランド”の声優を担当した方も紹介します!

ホームランドシーズン7の主人公になる、キャリー･マティソンを演じたキャストは、クレア･デインズさんです。ホームランドでは、CIA特殊部隊員として長年勤務していて、双極性障害を患いながらもテロ組織と闘っていた実力者という役柄を演じています。キャリーの障害は、薬が手放せない設定になっていますが、実は最初の台本には障害の設定がなかったことが判明しました。

彼女が演じる双極性障害を患っているキャリーが、あまりにもリアルに演じていた為に、視聴者からTV局宛にクレアを心配する内容の手紙や、メールが届いたようです。クレアさんが注目を集めたのは、ドラマ『アンジェラ15歳の日々』です。そして、レオナルド･ディカプリオさんの相手役を演じた『ロミオとジュリエット』の映画に出演していたことも有名です。

“ホームランドシーズン7”までのキャリー･マティソン役の日本語吹き替えを担当した声優は、岡寛恵(おかひろえ)さんです。彼女は、元々女優として活動していましたが、事故により一度芸能界を離れています。

事故の怪我から復帰後に声優として活動し、現在では『スパイダーマン』のメリー･ジェーンをはじめ、『アイアンマン』のペッパー･ポッツなどのマーベル･コミック原作映画のヒロイン役など、数多くの吹き替えを担当しています。

“ホームランド”に登場するソール･ベレンソン役を演じたキャストは、マンディ･パティンキンさんです。“ホームランド”では、キャリーの上司として登場しており、CIAに勤務するキャリーの育ての親的存在です。ストーリーでは、キャリーとの間に様々な確執が生じますが、最もキャリーが信頼できる唯一の人物という役柄を演じています。

幼少期からみんなの前で歌を披露することが好きだったマンディさんは、ジュリアード学院を卒業してから、ブロードウェイの『エビータ』に出演し、ミュージカルから映画へとキャリアを移し様々な役を演じています。また、彼は歌手としても活動しておりアルバムも販売しています。

ホームランドシーズン7に登場するソール･ベレンソン役の声優を担当したのは、シーズン1~シーズン3:小川真司さんでシーズン4は菅生隆之さんです。小川真司さんは、様々な映画作品で吹き替えを担当しており、『フォーリング･ダウン』や『ケープ･フィアー』をはじめメガネやスーツ姿の知的な役の吹き替えを担当することが多いです。

“ホームランドシーズン7”のダール･アダール役を演じたキャストは、F･マーリー･エイブラハムさんです。“ホームランド”では、CIAの重鎮でクインを発掘、そして指導した人物となります。ソールとは腐れ縁で様々な計画において、彼と共に指揮をとる傍ら、密かに策略を企てている謎が多い人物を演じています。

ホームランドシーズン7に登場するダール･アダールの日本語吹き替えを担当した声優は、清川元夢(きよかわもとむ)さんです。清川元夢さんは、舞台俳優が本業ですが『コンバット!』の兵士役で声優デビューを果たします。それ以降、特撮や吹き替えなど、さまざまな作品に出演しています。声優としての吹き替えは、中高年のキャラクターを演じており、温厚な役から悪役まで幅広く担当しています。

“ホームランドシーズン7”のエリザベス･キーン大統領役を演じたキャストは、エリザベス･マーヴェルさんです。“ホームランド”では、ニューヨークのマンハッタン出身でアメリカ史上初となる、女性大統領に選ばれる役柄を演じています。彼女は実力派俳優として映画やドラマなどマルチに活躍しています。

“ホームランドシーズン7”に登場するエリザベス･キーン役の声を担当したのは、深見梨加(ふかみりか)さんです。深見梨加さんは、声優やナレーターとして活躍しており、1992年から1997年に放送されていた人気テレビアニメ『美少女戦士セーラームーン』シリーズの愛野美奈子(セーラーヴィーナス)役を4年間担当しており、その他にも大人気アニメの声優を務めています!

シーズン6の最終回で命を狙われたキーン大統領。キャリーとクインの必死の阻止により、暗殺未遂で終わりましたが、大統領の裏切りによりCIAの関係者、そしてソールが勾留されることに!ホームランドシーズン7の見所の1つとる、キーン大統領とクインの対決が幕開けとなります。

“ホームランド”シーズン7の第1話は、キーン大統領の過度の被害妄想で、事件とは無実のソールを含むCIAの人達、総勢200名が逮捕されてしまうシーンから始まります。“ホームランド”シーズン7では、キャリーは無職についておらず、ワシントンで姉夫婦と娘･フラニーとみんなで住んでいます。ある日、仕事の面接があると姉に嘘をつき、ソールや無実の人々を助け、キーンを大統領の座から引きずり落とす為にある行動にでます。

面接があると嘘をついて出かけた後、キャリーはペイリー上院議員と話す機会をもらう為、秘書であるジャネットに逢います。キャリーはジャネットに確実に証言してくれる人物がいると伝え、何とかペイリー上院議員と話す機会を得ることに成功します。キャリーが証言者として頼りにしている人物は、旧友であるダンテという人物でした。ですが、ダンテとは証言する約束をしておらず、ジャネットに大嘘をキャリーはついていたのです。

キャリーはこの嘘を真実にする為に、ダンテを説得しますが結果は、大失敗におわります。キーン大統領暗殺未遂事件の裁判が始まり、法廷に現れたキーン大統領は、マクレドンに対して極刑を求めます。ですが、マクレドンは死刑になりませんでした。死刑を望んでいた大統領は、デイヴィットにどうにかしてと言います。その後、デイヴィットは、刑務所に勾留されているソールに助けて欲しいと頼みます。

ソールは仕事を受ける変わりに執務室の入室許可、大統領と直接話す権利、そして無実の人を即時に釈放することを条件にだしますが、デイヴィットはその条件を大統領が許可をださないと答えたので、ソールは仕事のオファーを断ります。そんな時、刑務所にいたマクレドンは何者かにより刑務所内で殺害されてしまいます。

シーズン7の第2話は、マクレドンが死んだ翌日の話の内容で始まります。メディアでは、心臓発作によって死んだと発表され、暗殺されたことは隠滅されていました。オキーフは大統領暗殺未遂事件は、全部嘘だと世間に訴えていたことにより、逮捕状がだされ逃亡生活を送っていました。そして、マクレドンが死亡したことについて疑問を唱えており、マクレドン暗殺により反キーン大統領の市民が増えていきます。

危機感を持ったデイヴィットは、キャリー大統領を説得し、逮捕された無実の人達を釈放を同意をもらえることに成功します。そして、ソールの元へ再び向かい条件をのむから、再びパートナーとして大統領に使えてくれないかと要請し、それにソールは同意することにします。一方その頃キャリーは、マックスがデイヴィットの家に仕掛けていた監視カメラでデイヴィットを監視していました。

すると、1人の女性が家に入ってきてメモを残している姿が映っており、キャリーはすぐに女性の顔をダンテに送り、身元を調べるよう頼みますが告発の件があった為、あっさり断られてしまいます。ですが、ダンテは女性の身元を調べており、その女性はシモーヌという人物で、デイヴィットと恋人であることが分かりました。

シーズン7の第3話は、ダンテがデイヴィットの家にいた女性を調べており、シモーヌという女性で4年前からデイヴィットと知り合いであることがわかりました。そして、シモーヌが外出する姿を確認しダンテはシモーヌの尾行をし、キャリーはシモーヌの家に侵入します。シモーヌの家を出た時、通報を受けた警察官に連行されてしまったキャリーですが、ダンテのお陰で釈放されます。

一方、ソールはオキーフに逢いに匿っている民間にFBIを引き連れて向かいます。オキーフと民間人は、銃を持ち現れFBIも銃を構える緊迫した状況でした。被害者がでないように、ソールはオキーフに話し合いを申しで、投降するよう説得します。説得は失敗に終わり、オキーフを匿っている家主が援軍を呼び、ソールを人質にとりましたが、FBIの本気モードを見てソールを釈放し、オキーフを守るように家の周囲に立ちはだかります。

シーズン7の第3話では、大統領の指示だと嘘をついて軍に攻撃をするよう指令したデイヴィット。シーズン7の第4話では、更に悪化していくことになります。デイヴィットが軍に指示をだした後、大統領がデイヴィットの自宅に来ます。大統領は、シリアへの攻撃は軍が勝手にしたものと思っていましたが、事実を知り激怒します。そのやり取りを監視カメラで聞いたキャリーは、デイヴィットならマクレドン殺害もやりかねないと考えます。

その頃、オキーフが匿っている家には大量の物資が持ち運ばれていました。その状況を目にした家主の妻は、せめて子供だけでも避難させたいと伝えますが、オキーフは夫婦に誰かに危険が及ぶ時は、自分が投降すると話しました。ですが、事態は惨劇を迎えることとなります。家主の子供JJがFBIに足を撃たれてしまいます。別のFBIが駆け寄り救急隊を要請している間に、人質にとられてしまいます。

シーズン7の第4話で、人質とされたFBIは殺され民間人･オキーフ対FBIで銃撃戦となってしまいます。被害者は子供を含め19人でてしまいました。シーズン7第5話では、民間人を巻き込んだ事件を知った市民は怒り、暴動が起こってしまいます。大統領はこの騒ぎを沈める為に、FBIの妻と殺された市民の妻を追悼式に参加するよう頼みます。結果、大統領の作戦は成功し暴動を止めました。

シーズン7の第6話では、マクレドン暗殺の真相を暴く協力を得る為、元同僚であるアンソンを訪ねていました。マックスやダンテも加わり、その夜に事務所に止まるように、シモーヌの車に細工を施します。他に勤務していた事務所のスタッフがいなくなったのを確認し、中に侵入します。そして、シモーヌを拘束したキャリー達は、彼女がマクレドンを殺害したことを認め、報酬を受け取っていたことも分かりました。

シモーヌの元へ上院司法委員会から召喚状が届き、委員会で黒幕の正体を話す代わりに、免責をしてほしいと頼み、シモーヌは黒幕の正体はデイヴィットだと嘘の証言をします。そして、シモーヌとの共謀者はダンテだったことを知ったキャリーは動揺します。キャリーはチームを呼び祝杯を開きます。ダンテに気があるような態度をし、上機嫌でダンテは眠りに入ります。そして、キャリーの合図でチーム全員が部屋の捜索をします。

ホームランドシーズン7の後半になります。マクレドン殺害の黒幕はダンテも関与していたことが発覚し動揺するキャリー。キャリーはダンテを眠らせ、チーム全員でダンテの部屋を捜索しますが、途中で目が覚めてしまいキャリー達は、すぐに捜索を切り上げることに。

シーズン7の第7話はダンテの家を捜索していた為、朝帰りしてしまい姉に説教されてしまいます。すると、キャリーは娘･フラニーと一緒に家を出てしまいます。宿もなくカードも使えずにいたキャリーのとこに、ダンテから着信がきます。フラニーと一緒に家を出たことを伝えると、自分の家に来るようキャリーに言います。家に着くと仕事があるからと外出するダンテ。ダンテが向かった先は、キャリーの住んでいた自宅でした。

お互いに怪しんでいたキャリーとダンテは、お互いに探っていたことがバレます。その後、仲直りをした2人でしたが外にはソールのチームが待ち構えていました。そして、フラニーがいる前で連行されることに。一方その頃、デイヴィットはソールからシモーヌの素性を伝えられ絶句します。大統領に辞職を提出しますが、『今こそ、私を守るべきだ!』と説得し、大統領は辞任を却下されてしまいます。

シーズン7の第8話は、ダンテを尋問するキャリーの姿が。キャリーが尋問しますが、ダンテは口を割りません。そして、弁護士を呼ぶよう要求し弁護士が到着します。弁護士が用意した書類にサインをし、保釈されることになるはずだったダンテですが、心臓発作を起こし倒れてしまいます。ロシア側の口封じだと思ったダンテは、シモーヌとロシアが、マクレドン殺害に関与していることを白状します。

このダンテの発言で、ロシアとシモーヌがマクレドン殺害に関与していることが分かったソールは、シモーヌの令状をとりシモーヌのもとに向かいますが、すでにロシア側のエフゲニーという人物に連れ去られた後でした。ダンテは、心臓発作を起こした後、意識不明の重体になり病院に搬送されます。

シーズン7の第9話は、意識不明となっていたダンテが意識を取り戻しキャリー達に協力することになります。デイヴィットとソールは、マクレドン殺害の一件をペイリー議員に報告しますが、作り話だと言って信じていませんでした。そこで、ソールはダンテが逮捕時の様子や関係者の写真を見せ、ロシア側による大統領の失脚を狙った作戦であったことを説明します。

写真の名前の後ろには、それぞれ文字が記されていてペイリー議員がどういう意味なのかをソールに尋ねます。大統領の名前の後ろには、標的という意味を持つ“T”。ダンテの名前の後ろには、協力者という意味を持つ“RA”。そして、ペイリー議員の“UI”という文字は、愚かなカモだと言いにくそうに質問に答えました。一方、ダンテが寝返ったことを知ったエフゲニーは、ダンテを抹殺する為に病院へ向かいます。

シーズン7の第10話では、大統領弾劾を諦めていたペイリー議員が再び動きだします。ペイリー議員は、大統領の職務遂行能力を申し立てを行う為に、官僚に近づきます。しかし、申し立てをするには、官僚の過半数の賛同と、副大統領のサインが必要でした。ペイリー議員は、マクレドン殺害やシモーヌの行方不明、ダンテの死は、全て大統領が企んだことだと副大統領に話をしますが、副大統領は、大統領側に付くことを選びます。

一方キャリーは、姉のマギーとフラニーの親権争いをすることになります。キャリーの仕事上、フラニーは危険におかされる可能性がある為、マギーがフラニーの親権を取ると裁判になります。初めは、拒否していたキャリーでしたが、マギーもフラニーや自分の事を思ってのことだと理解し、フラニーの親権をマギーに譲ります。フラニーに別れを告げソールと共に、エフゲニーとシモーヌの行方を探す為、キャリーはロシアに旅立ちます。

シーズン7の第11話は、ソールとキャリーはシモーヌを奪還する為に、ロシアのモスクワに向かいます。エフゲニーとシモーヌがいる居場所を突き止めたキャリー達は、エフゲニーをロシアとの会談に参加させている間に、シモーヌを連れ出すという作戦を実行しますが、キャリー達がロシアに向かった理由を知ったペイリー議員は、このことをロシアの大使に密告し、キャリー達の作戦は失敗し、ソールからアメリカに戻ることを言われます。

納得できないキャリーは、アメリカに残っているマックスと作戦を練り、ロシアのヤクーシンの隠し資産をハッキングし、盗んだ資産とシモーヌを引き換えにするという作戦を立てます。翌日、ヤクーシンを呼びだしシモーヌを渡すように告げます。その後、ヤクーシンを追跡すると部隊を引き連れてGRUに向かいます。キャリー達もヤクーシンの部隊になりすまし、GRU内に侵入します。

エフゲニーがGRU内の安全な場所に、シモーヌを隠していることがわかり、キャリーは、その場所に行く為に同じフロアの別の場所から、窓の外を降りてバルコニーをつたって移動します。窓ガラスを割ってシモーヌのいる部屋に入ると、銃を構えたシモーヌが中にいました。キャリーはシモーヌを説得し、外に連れ出すことに成功します。

シーズン7の第12話では、シモーヌをアメリカに連れ戻すことに成功し、キーン大統領の疑惑を晴らします。一方、キャリーはシモーヌを連れ出す際に、シモーヌに扮していた為、エフゲニー達ロシア側に拘束されていました。エフゲニーは、キャリーの薬と引き換えに声明文を読むように迫りますが、キャリーは断ります。キャリーが拘束されて7ヶ月後、エフゲニーはロシアの囚人と引き換えにソールにキャリーを差し出します。

キャリーの目は、怯えきっていて焦点があわず、見開いたまま。シーズン7のラストは、ソールのことも分からず何も話せず、完全にキャリーの精神状態は崩壊していました。

シーズン7を観たホームランドファンの感想を紹介していきます!この評価を見てシーズン7を楽しんで下さい!

シーズン7の感想で多く見られたのが、エピソードがハラハラして面白いとの感想が多く見られました。また、政治家の人間性も丁寧に描かれているので面白いとの感想も多く見られました。

シーズン7では、キャリーとキャリーの姉マギーがフラニーの親権争いをしたり、怖い思いをしたりとフラニーが不憫だという感想がありました。親権は結局、姉のマギーに譲ったのですが、母子共に幸せになってほしいという感想が多く見られました。

ホームランドシーズン1～シーズン7まで観ても、話の展開が全く読めない!との感想もありました。シーズン8で最終章に入りますが、どのような結末を迎えるのかファンは想像がつかめないという感想がありました。

シーズン6で死んでしまったクインを惜しむ感想もありました。演技も上手くホームランドでは、人気のあったキャラクターでしたが、シーズン6で死んでしまってシーズン7から不在となったクインが、復活してほしいという感想が見られました。

シーズン7でも、精神状態が何度も崩壊してしまうキャリー。たくさんの困難を乗り越えてきましたが、シーズン7でのラストでは、ソールが分からなくなるくらいに精神状態が崩壊していました。シーズン7まで危険なめにあいながら、任務をこなしていたキャリーだけに、シーズン8で幸せになってほしいという感想がありました。シーズン8ではキャリーが復活するのか!みなさん是非シーズン8をチェックして下さいね!

ホームランドのシーズン7のまとめは、いかがでしたでしょうか?ホームランドを見たことがない方は、是非ホームランドシリーズをご覧下さい!そして、シーズン7も終わり、最終章となるシーズン8も楽しみましょう!最後までホームランドシーズン7のまとめ記事をご覧頂きありがとうございました!