コード・ブルーシーズン3の最終回までの全話あらすじ！脇役キャストも紹介

本記事では大人気ドラマコード・ブルーシーズン3のあらすじを最終回までネタバレで紹介します！またコード・ブルーシーズン3の脇役を演じた魅力的なキャストも紹介していくので是非ご覧下さい！その他にはシーズン1・シーズン2のあらすじも最終回まで簡単に記載していきます。

コード・ブルーシーズン3とは2017年の7月から9月までフジテレビ系列で放送された連続ドラマです。コード・ブルコード・ブルーは救急救命センターが舞台として描かれているドラマでドクターヘリに乗って命を救っていく医者たちが活躍しています。またコード・ブル－には若手からベテランまで様々なキャストが登場しており物語を盛り上げています。

コード・ブルーシーズン3のあらすじを知る前にまずはシーズン1・シーズン2のあらすじを最終回までネタバレで紹介していきます。コード・ブル－は若手の医師たちが救急救命センターに配属される事で始まり様々な患者と出会う事で成長していく物語が描かれています。またシーズン1から魅力的なキャストが沢山登場しているので是非ご覧下さい！

コード・ブルーシーズン1は2007年に放送された連続ドラマです。物語は翔陽大学付属北部病院救命救急センターにドクターヘリ候補生として4人の医師が配属される事で始まっています。その4人の医師「藍沢耕介」「白石恵」「緋山美帆子」「藤川一男」は様々な患者と接していくことで医師として人間としてだんだんと成長していく物語が描かれています。また目の前で命が消えていく事に対して葛藤も描写されています。

新人医師である藍沢は赴任して早々ドクターヘリに乗り患者の治療に向かいました。ですがそこにいた患者は自分が最先端医療を見学したいという理由でおざなりにした人物であり先輩医師である黒田から「お前が殺そうとした患者だ」と辛辣な言葉を浴びせかけられてしまいます。藍沢は医師として腕を上げる事だけを考えていましたがこのような出来事を経験していく事で命との向き合い方がだんだんと変化していきます。

藍沢が医師として未熟な自分を痛感していた中、白石・緋山・藤川も同様に現場では何もできずに自分の無力さを感じていました。ですが緊急搬送されてきた患者を自分たちの意思で手術し命を救った事から医師として少しずつ成長していきます。また藍沢は母親が死んだ理由を知らず家族に対してとある葛藤を抱えていました。

シーズン1の最終回では高速道路で大規模な事故が起き大勢の人々が負傷していました。そこに藍沢たちの乗ったドクターヘリが駆け付けるも重症者の命を救う事ができませんでした。白石は命を救えなかった事に責任を感じ辞表を出すも先輩医師である黒田から「これからもドクターヘリに乗り続けろ」と言われた事で医師として生きていく事を改めて決意します。こうして新人医師たちのシーズン1は幕を降ろしました。

コード・ブルーシーズン2は2010年に放送された連続ドラマです。シーズン1に引き続きフライトドクター4人を中心として物語が展開していきます。物語はフライトドクターとして激務に追われる4人の元に藍沢の祖母が緊急肺炎で運ばれてくる事で始まります。また時を同じくして事故によりオートバイと接触した母親と子供が怪我をしているとドクターヘリに連絡が入りフライトドクターたちは現場に急行しました。

事故現場に到着した藍沢は母親と子供の処置を施しましたが子供には後遺症で障害が残ってしまう事が判明します。その事で藍沢は自分の処置が的確だったのか迷ってしまいます。そんな藍沢の姿を見た先輩医師の黒田は「割り切る事も大事だ」と言い藍沢は改めて医師としての責任の重さを感じます。そしてシーズン2では藍沢の母親は自分を生んだ時に亡くなっていたという事が判明します。

コード・ブルーシーズン2の最終回では飛行機事故が発生しており白石の父親がそれに巻き込まれていました。大事には至らなかったものの白石の父親は入院する事になり娘の姿をまじかで見て成長を感じています。また母親の件で父親とわだかまりを抱えていた藍沢も墓参りに訪れた際に父親の本当の気持ちを知り親子のわだかまりを溶かす事ができました。こうしてシーズン2では医師・人間として4人が更に成長しています。

ここからはコード・ブルーシーズン3のあらすじを最終回までネタバレで紹介します！コード・ブルーシーズン3は2017年に放送された連続ドラマでその後映画も公開されています。これまでのシーズン1・シーズン2とは違い4人の医師たちはそれぞれが違う医療現場を担当している事で始まります。そして物語の序盤で大規模事故が発生し再び4人は力を合わせて大勢の命を救っていきます。

シーズン3は藍沢たちが救急救命センターフライトドクター候補生としてやってきてから10年後が描かれています。藍沢は脳外科医として医師の技術を磨いておりそれぞれが違う道を進んでいました。そんな中、お祭りで山車が転倒する事故が発生しドクターヘリが要請されます。そして事故現場では多くの人々が負傷する惨憺たる惨状が広がっていました。

ドクターヘリが現場に到着し白石・藤川たちは怪我人の処置に当たっていましたがまったく人手が足りずだんだんと混乱していきます。そんな中、白石がすがる思いで藍沢に電話を掛け藍沢はドクターヘリに乗り込み現場に急行しました。そして緋山も応援として現場に駆け付けかつて仲間だった4人が再び集結し多くの命を救う事ができました。この事がきっかけになり藍沢は指導医として救急救命センターに戻る事になります。

藍沢が救急救命センターに戻ってきてから1週間が経った頃、新人たちに厳しく指導していた藍沢と白石は衝突してしまいます。そんな中、重度の骨折患者が搬送されてきて17歳ながら妊娠している事が判明します。それを知った父親は激怒しますがその少女は産む事を決意しました。そんな中、藤川と同棲し妊娠していた冴島は仕事から離れる事ができず産む事を悩んでいました。

とある日、フライトドクター候補生の横峯を連れて白石と藍沢は事故現場に向かいました。その道中で藍沢は患者を横峯に任せると言い放ちます。患者である少女をヘリに乗せると急に容態が悪化してしまい横峯は焦ってしまいます。ですが遠隔で白石と藍沢の指示を聞き横峯は何とか処置を完了させます。そして横峯に「よくやった」と言う藍沢の言葉を聞いて白石は新人だった頃に黒田に褒められた事を思いだすのでした。

第3話では脳腫瘍のある天才ピアニストが登場しています。一刻も早く脳腫瘍を取り戻す必要がありましたがピアノから離れる事をピアニストは嫌がっていました。そして命を救う事を第一優先とする藍沢たちは患者の対応に困ってしまいます。また別の日には公園で男性が倒れているといるという通報があり現場に急行しましたが、男性は自殺を図っておりヘリに毒ガスが充満して冴島が意識を失ってしまいます。

意識を失ってしまった冴島は大事に至りませんでしたが、藤川は彼女をヘリに乗せてしまった事を後悔していました。そしてこの事件があった事で「子供を産んでほしい」とプロボーズをして二人は結ばれる事になりました。また自殺を図っていた男性も妻が直前に毒ガスを発生させたカプセルを吐き出させていた事から一命を取り留めています。そして命について改めて考えるようになり再び妻と歩んでいく事を決意するのでした。

第5話では緋山が気に掛けている患者が結婚して妻がいる事に悩んでいました。そんな中、下水工事中に負傷した人物がいると連絡が入り白石たちが現場に急行します。フライトドクター候補生の名取は患者が軽傷だと判断し病院に搬送しましたが、実は患者は骨盤を骨折しており容態が急変してしまいます。そしてこのミスは名取の心を大きく傷つける結果となってしまいます。

白石たちが現場で患者を処置する中、救急救命センターでは突然冴島が倒れてしまいます。冴島は本来出産直前まで開く事がない子宮口が開いてしまっておりそれが理由で流産してしまいます。それを知った藤川はヘリに乗せてしまった事を改めて後悔し彼女を支えていけるか不安になってしまいます。ですが冴島は「辛い事を乗り越えるために結婚する」という言葉を藤川にかけ二人は支え合っていく事を心に決めます。

第6話では大型冷蔵庫内で荷物が落下して負傷した人物がいると連絡が入ります。そこに灰谷・横峯たちが急行しましたが突然雷が落ちてきて冷蔵庫内が停電してしまいます。そんな中、大量出血している患者を発見し灰谷はパニック状態に陥ります。ですが藍沢が「患者を救えるのはお前だけだ」という言葉をかけた事により灰谷は覚悟を決め無事に患者を救う事に成功します。

第7話では藍沢が担当患者に後遺症を残してしまいレジデント候補の席をライバルである新海に譲る事を決意します。そんな中、踏切事故が発生しドクターヘリが急行しましたが天候不良によって着陸できない状態に陥っていました。そしてヘリの不時着により結婚式を控えていた男性が亡くなってしまいます。ヘリの着陸を急がせた灰谷は責任を感じ睡眠薬を飲んで駅のホームに転落してしまいます。

ホームから転落した灰谷が復帰してきた中、緋山たちは空港で男性が倒れたという連絡を聞き現場に急行しました。男性はエボラ熱に感染している疑いがあり突然覚醒した事により緋山に注射針が刺さってしまいます。検査結果が出るまで不安な日々を過ごした緋山でしたが結果は陰性でありほっと胸をなで下ろしています。また灰谷が入院させていた少年の命を救う事ができ、灰谷は失っていた自信を取り戻そうとしていました。

第9話では経験を積み成長していた救急救命センターのメンバーに転機が訪れます。灰谷はヘリの一件でPTSDになっており父親の病院で働くように言われていました。また藍沢はトロント大学のレジデントに招かれましたがそれを断り救急救命センターに残っています。そして地下鉄の落石事故現場に到着した藍沢は再び起こった落石の中で気を失ってしまいます。

ここからはコード・ブルーシーズン3の最終回を詳しく記載していきます。第9話で救急救命センターのメンバーは落石に巻き込まれており予断を許さない状況に陥っています。

救急救命センターのメンバーは落石事故に巻き込まれてしまいました。藍沢と雪村はすぐに意識を取り戻し緋山と名取の無事も確認されました。ですが藤川は男の子を身を挺して助けており岩の下敷きになってしまいます。そして藤川が救った少年は藤川のペンライトを持って無事に脱出しそれを見た横峯により藤川が岩の下敷きになっている姿を発見します。

横峯から藤川が岩の下敷きになっている事を聞いた藍沢と冴島はすぐに現場に駆け付けましたが藤川は心肺が停止していました。そこで藍沢はここで処置すると判断し冴島と共に藤川を蘇生する事に成功しています。ですが緋山と名取が救出していた妊婦は重症を負い予断を許さない状況が続いていました。そして母体が持たないと判断した緋山は事故現場で出産させる事を決意します。

緋山と名取は妊婦を説得し無事に生まれてくる子供を救う事ができました。そして事故から2日後に藤川は救急救命センターを離れる事を決意します。その答えに対して冴島は「本当にいいの？」と問いましたが藤川の心は変わりませんでした。

名取は父に救急救命センターに戻りたいという気持ちを伝え緋山の説得により救急救命センターに戻る事になりました。また緋山は緒方に対して「少し手のかかる彼氏でも大丈夫」と告白しています。

救急救命センターのメンバーがそれぞれ違う道を歩いていく中、新海は後遺症の残った患者である奏の元を訪れ「医師生命を賭けて奏を最後まで救おうとしていた」と藍沢の事を庇いました。この言葉を聞いた奏はふさぎ込んでいた心を溶かし前に進み始めました。また藍沢はトロント大学に行く事を決意し、白石と共に先輩医師だった黒田にはまだまだ敵わないと言いながらそれぞれ別の道を進み始めました。

コード・ブルーシーズン3のあらすじを最終回まで知った後は脇を固めた魅力的なキャストたちを紹介します！コード・ブルーの脇役を担当したキャストは誰しもが他作品で主役を張る方ばかりなので是非ご覧下さい。

シーズン3でフライトドクター橘啓輔を演じたキャストは俳優の椎名桔平です。椎名桔平は1986年に俳優デビューを果たした人物で、その他には「スケバン刑事」「突入せよ!あさま山荘事件」「スパイ・ゾルゲ」「サイドカーに犬」「さくらん」「隠し砦の三悪人」などにも出演しています。1993年「ヌードの夜」で同性愛者を演じた事で注目されはじめ2016年にはハリウッド映画デビューも果たしています。

シーズン3でフライトドクター候補生名取楓馬を演じたのは有岡大貴です。有岡大貴はジャニーズ事務所のアイドルとしてデビューした人物で2000年から俳優として活動しています。コード・ブルー以外には「クニミツの政」「はみだし刑事情熱系」「風林火山」「掟上今日子の備忘録」などにも出演しています。またかつては子役としても活動しておりミスターチルドレンのPVに出演した経験も持っています。

シーズン3でフライトドクター候補生灰谷俊平を演じたのは俳優の成田凌です。成田凌は2014年に俳優デビューを果たした人物でこれまでに「いつかティファニーで朝食を」「人は見た目が100パーセント」「わろてんか」「逃げるは恥だが役に立つ」などにも出演しています。元々は美容師を目指していましたが「簡単に夢が叶うのは面白くない」と感じモデルオーディションを受けています。

シーズン3でフライトドクター候補生横峯あかり役を演じたのは女優の新木優子です。新木優子は2008年に女優デビューを果たした人物でこれまでに「仮面ライダーウィザード」「監獄学園」「告白」「青い鳥」「聖の青春」などにも出演しています。小学5年生の頃にスカウトされ2014年には雑誌「non-no」でモデルデビューもしています。

救命センターの新人看護師幸村双葉役を演じたのは女優の馬場ふみかです。馬場ふみかは2014年に女優デビューを果たした人物でこれまでに「仮面ライダードライブ」「お前はまだグンマを知らない」「コンフィデンスマンJP」などにも出演しています。コード・ブルーでは環境が酷い家で育った人物を演じており独り立ちするために看護師を目指し救急救命センターに配属されています。

藍沢のライバルとして登場した医師新海広紀役は俳優の安藤政信が演じました。安藤政信は1995年に俳優デビューを果たした人物でこれまでに「亡国のイージス」「鉄道員」「さくらん」「聖者の行進」「ストロベリーショートケークス」などにも出演しています。コード・ブルーでは脳外科の医者として登場しており、腕が確かなだけでなく人心掌握術も得意としている人物として描かれています。

シーズン3で循環器内科の医師井上宣顕役を演じたのは俳優の遠藤賢一です。遠藤賢一は1998年に俳優デビューを果たした人物でこれまでに「クライマーズハイ」「蟹工船」「予告犯」「エイプリルフールズ」「SPEC」「ハガネの女」などにも出演しています。遠藤賢一は放送大学を卒業後に舞台俳優として活動を始めており2013年「半沢直樹」で知名度を一気に上げています。

シーズン3で運行管理の轟木聖子役を演じたのは女優の遊井亮子です。遊井亮子は1994年に女優デビューを果たした人物でこれまでに「静かなるドン」「仮面ライダーキバ」「ガリレオ」「謎解きはディナーのあとで」「世にも奇妙な物語」などにも出演しています。コード・ブルーではコミュニケーションのスペシャリストとして登場しておりドクターヘリや消防などに伝達する役を演じています。

ドクターヘリのパイロット早川正豊役を演じたのは俳優の伊藤祐輝です。伊藤祐輝は2009年に俳優デビューを果たした人物でこれまでに「きんぴか」「ノルウェイの森」「クローンベイビー」「遺留捜査」「シン・ゴジラ」などにも出演しています。コード・ブルーでは患者の「助けて」という声を聞いたら動揺してしまうという考えを持っており運行時には無線を聞かない人物として描かれています。

本記事では大人気ドラマコード・ブルーシーズン3のあらすじを最終回までネタバレで紹介していきましたがいかがだったでしょうか？コード・ブルーはシーズン1からシーズン3まで全て大ヒットを記録しています。またそれにとどまる事なく映画化されていますのでそちらも是非ご覧下さい！まだコード・ブルーを見た事がない方は本記事のキャストや最終回までのあらすじを参考にして下さい。