ウォーキングデッドのキャロルが強すぎる！かっこいいシーンやダリルとの関係まとめ

ウォーキングデッドの人間ドラマに注目！生死かかる戦いでは、人は助け合い、時には裏切ります。そんな世界でキャロルとダリルは出会い、お互いに似た境遇を乗り越えて成長し、強すぎる戦友に…かっこいいキャロルのシーン、強すぎるシーンそして気になるダリルとの関係を辿っていきます！

ウォーキングデッドは、2010年10月31日にアメリカのＡＭＣで放送され、日本では2011年4月にFOXでも放送されました。これまでのシリーズは1～8まであり、今秋に待望の「ウォーキングデッド・シーズン9」が放送予定です。

ウォーキングデッドは、主人公リックのグループが安住の地を求めウオーカーから逃げ、他の生存者グループと駆け引きをしながらサバイバルな旅をする話です。また、ウォーキングデッドにはキャラクターの成長していく姿や共に戦っていく中で芽生える恋愛感情も楽しめる作品です。ここでは、これまでのウォーキングデッドシーズン1～8を振り返っていきます。

逃走犯に撃たれ昏睡状態だったリックが目を覚ますと、原因不明のウイルス感染によってウォーカーがはびこる世界に一変してました。妻と息子を探しに家に帰ると、そこには見知らぬモーガン父子がおり、ウォーカーの事を教えられます。リックは家族を探しにアトランタへ行きます。

リックはウォーカーに囲まれてピンチになりますが、グレンの誘導で助けられアンドレア、Ｔドッグ、メルルらと会います。無法者のメルルを危険と判断し、手錠でつないで置き去りにします。大群のウォーカーから脱出したリック達は残りの生存者がいるキャンプ地へ向かいます。

リックはキャンプ地で妻のローリと息子のカールとの再会をはたしますが、兄メルルを置き去りにしたことに憤慨するダリルとともに、再び武器調達を兼ねてメルルの救出に行きます。しかし、そこには手首が残されているだけで、メルルの姿はありませんでした。

一方、キャンプ地はウォーカーに襲われてしまいます。キャンプ地が安全でないことを思い知らされ、リック達は治療薬があると思われるCDCを目指します。そこでジェンナー研究員に会いますが、リックはウォーカーに関する衝撃的な事実を知ることになります。そして、CDC施設は燃料不足により自爆装置が始動します。爆発寸前で脱出したリック達はまた流浪の旅へ…。

安全とされるフォートベニング基地へ向かう途中ウォーカーに襲われ、キャロルは娘ソフィアとはぐれてしまいます。数日後にはリックの息子カールが誤って撃たれてしまい、獣医師のハーシェルがいる農場で治療してもらいます。

ハーシェルの娘マギーと恋仲になったグレンは、納屋にウォーカーの群れがいることを知りデールに打ち明けます。暴走したシェーンが納屋のウォーカーを解き放してしまい、仕方なく打ち殺します。そして、そこには悲しいことに転化したソフィアの姿があります。

リックの妻・ローリの妊娠が発覚して、リックと同僚のシェーンの間がギクシャクします。ローリのことを諦められないシェーンはリックの殺害を計画しますが、反対に殺されてしまいます。そしてウォーカーに転化したシェーンをカールがとどめを刺します。

その夜、大群のウォーカーが農場になだれ込み、リック達はバラバラのグループになって散り散りに逃げます。一人逃げ遅れ、はぐれたアンドレアは森でミショーンに出会います。はたして敵なのか味方なのでしょうか？

農場から逃げて刑務所に辿り着き、住むことにします。ハーシェルはウォーカーに足を噛まれるますが、リックが足を切断して転化を免れます。ローリは娘ジュディスを出産しますが、自分の死を覚悟して息子カールにとどめを刺してもらいます。

はぐれたアンドレアはミショーンと一緒にウッドベリーの総督ガバナーのもとにいます。ガバナーに不信感を持ったミショーンは転化したガバナーの娘を発見して殺します。怒り狂うガバナーは復讐心を燃やし、ミショーンをかくまってるリックと全面戦争になります。しかし、失敗に終わったガバナーは退散します。リックはウッドベリーの住民を刑務所に受け入れることにします。

刑務所で疫病が発生し、ウォーカーに転化した住民に襲われます。そして発症した仲間を殺したキャロルはリックに追放されます。再起したガバナーにより刑務所は破壊されて、リック達はバラバラのグループに散りながら脱出します。ガバナーは傷を負い、とどめを刺されます。

バラバラになった各グループは終着駅の看板を見つけ、それぞれに終着駅へ向かいます。終着駅にたどり着いたが、そこは人肉を食べる狂気の住民がいる所だったのです。リック達は再会しますが、捕らえられて殺される大ピンチをむかえます。

終着駅で囚われたリック達は、キャロルの襲撃によって窮地から救われ脱出します。そして、怪しい神父ゲイブリエルの教会に着き、人肉を食べるギャレス達の裏をかいて始末に成功します。

キャロルとダリルは連れ去られたベスを病院で発見しますが、交渉決裂によりベスは死にます。お互いに衝突を避けて退散します。リック達はユージーンの目的地であるワシントンDCへ向かいます。その道中でアーロンに会い、安全居住区域アレキサンドリアに招かれます。

リック達はアレキサンドリアのリーダー・ディアナに面会し居住を許されます。リックは街の警察官をしながら武器を奪う機会を伺います。ディアナが黙認していたDV問題が発覚してリックは夫のピートを殴ります。神父ゲイブリエルはディアナにリックのことを吹聴し暴力事件として集会が開かれることになります。

一方、ゲイブリエルはふらっと外に出て戻る時に、門の鍵を掛け忘れてしまいます。そして、集会が行われている最中にウォーカーが入り込んできます。それに気付いたリックは一人で戦い、集会所にウォーカーを担いで現れます。そこへ地図をたよりにモーガンが辿り着きます。

ウォーキングデッドシリーズで、このシーズンあたりから他の生存者コミュニティとの戦いが中心になってきます。人間同士のサバイバルゲーム感が色濃くなり、ウォーキングデッドをより楽しめる作品にしてるようです。

アレキサンドリア近くの採石場にウォーカーの大群がいることが分かり、遠くへ誘導する計画を立てます。ダリルがバイクで先導しエイブラハムとサシャが続きますが、ダリルはドワイトのグループに襲われ、一方、街はウルフの強盗団に襲われてウォーカーの誘導に失敗します。

リックは街に戻りウォーカーと戦いますが苦戦します。。グレンが放浪していたイーニッドを連れ帰り、見張り台に取り残されていたマギーを救出します。ディアナは仲間をかばい負傷しウォーカーに転化することを悟り、リックに後のことを託します。そして、ダリル達も戻りウォーカーの全滅に成功します。

平穏を取り戻し、リックとダリルは食糧の調達に行きます。そこでジーザスという男に遭遇し食料の争奪戦の末、食料を台無しにしてしまいます。ジーザスを連れ帰って監禁しますが、ヒルトップというコミュニティとの取引を持ち掛けられます。リック達は深刻な食糧難を解決するために、ジーザスとヒルトップへ行きます。

ヒルトップに着いたリックは、救世主からクレイグを救出して彼らを全滅することを条件に言われます。リック達は話し合いの結果、救世主のアジトを襲撃します。成功したと思えましたが、マギーとキャロルが捕まり失敗に終わります。救世主に捕虜交換を提案して断られますが、マギーとキャロルは自力で脱出してきます。

しばらく街に平穏な日々が続き、マギーが妊娠します。高熱で倒れたマギーをヒルトップの医師に見せるため、リック、カール、エイブラハム、ユージーンは連れて行きますが救世主に捕らえられます。また、殺し合いに疲れたキャロルは街を出て行き、モーガンはそれを追って行きます。

自分が生かしたドワイトに、奪われたボーガンでデニースが殺されてしまい、ドワイトを追って行ったダリルをミショーン、とロジータが後を追い、逆に捕らえられてしまいます。リック達の前に救世主のリーダー・ニーガンが現れ、リックに収穫の半分を要求し、逆らった罰として仲間の一人がバットで殴られます。

エイブラハムを殴り殺され、ダリルが殴りかかるとグレンまでもが殺されます。ニーガンはリックを屈服させダリルを連れ去ります。一方、モーガンは負傷したキャロルを連れ、エゼキエルが治める王国に辿り着きます。

ヒルトップの指導者グレゴリーはマギーとサシャがウォーカーから街を守ってくれたので渋々滞在を許します。一方、タラとヒースは調達の途中でウォーカーに襲われます。タラが気がつくと海岸に打ち上げられ、女と子供だけのオーシャンサイドに助けられます。

カールとジーザスは救世主の基地サンクチュアリーに忍び込むがカールは捕まってしまいます。ダリルはジーザスとドワイトの元妻シェリーの協力で脱出に成功します。ロジータはカールと共にアレクサンドリアに来たニーガンを撃つが失敗します。その罰としてオリビアが殺され、ユージーンは連れ去られます。ロジータとサシャはユージーンを救出に行くが、ユージーンに拒否され、サシャは逆に捕まってしまいます。

リックは救世主と戦うことを決め同盟を結ぼうとするが、ヒルトップと王国は躊躇します。ジェイディスをリーダーとする清掃人の集団と武器と交換に同盟を結びます。タラはリック達をオーシャンサイドに連れて行き、説得して武器を手に入れます。

モーガンは救世主のリーダー・ニーガンに仲間を殺された事を伝え、キャロルは再び戦うことを決意します。救世主がアレクサンドリアに来るという情報を得たリック達は戦いに行きます。しかし、清掃人達はリックを裏切ります。銃撃戦の中、ヒルトップと王国が援軍に現れて救世主と清掃人は撤退します。

リック率いるアレクサンドリア、ヒルトップ、王国の連合軍はニーガン率いる救世主と全面戦争へ突入します。アーロン率いるアレクサンドリア軍は弾丸製造基地を攻撃します。ジーザス率いるヒルトップ軍とタラ＆モーガンチームは衛星基地を襲撃し、捕虜を連れて帰ります。連合軍の勝利かと思われたがいろいろな問題が起こり、形勢逆転されます。リックは一時戦いに躊躇しますが、納得できないダリル達は作戦を遂行します。

王国はキャロルと王以外は全滅状態。ヒルトップでは救世主の捕虜をめぐり意見対立と連合軍それぞれに問題を抱え団結力がバラバラになります。一方、カールはウォーカーに襲われ嚙まれてしまうが、隠し通しながら戦い、最後はリックとニーガンに置手紙を残して自殺してしまいます。

アーロンとイーニッドはオーシャンサイドに交渉に行き説得します。救世主側もサイモンがニーガンにクーデターを企てたり、ドワイトがスパイだったりで混乱しています。

ニーガンにカールの手紙の内容を伝え、コミュニティーが繋がり平和になることを望んでいると無線で話しかけるが、聞く耳持たずに再度全面戦争へ突入します。オーシャンサイド、清掃人のチームも加わり救世主を攻撃。リックはニーガンと対決し、ニーガンに勝利します。

リックはカールの遺志を汲んでニーガンを生かすことにします。しかし、リックに賛同できないマギー・ダリル・ジーザスはニーガンを始末する機会を伺っています。

ウォーキングデッドでキャロルの最初の登場シーンは、リックが妻子と再会するキャンプ地です。ここでのキャロルは夫の暴力に耐えてるか弱い女性です。敬虔なキリスト教徒で争いごとには近寄らない印象を受けます。夫がウォーカーになり、殺す時のキャロルはこれまでの夫への恨みをはらすかのようで、強い母へ生まれ変わる切っ掛けのように思えます。

仲間を守る意識が強く時には冷酷非情とも思える行動をしたり、単独で適地に乗り込み救出したりと、戦力として欠かせない存在です。武力もメンタルも強すぎるキャロルですが、殺し合いの世界から逃れたいと思う気持ちとの葛藤に苦しむ姿もあります。

刑務所内で疫病が発生し死人がウォーカーに転化する状況でこれ以上の犠牲者を出さないようにするため、キャロルは仲間を守るために疫病を発生したカレンらを焼き殺すという冷酷な行動に出る。仲間を守るためとは言え、なかなか出来ないことをやってのけるキャロルはメンタルが強すぎてかっこいい！

リックたちが捕らえられた適地に、１人で潜入して兵器を操り、爆破。リック達の窮地を助けるなんてキャロルは凄い、強すぎます！　心身共に強すぎてかっこいい！

アレキサンドリアで平穏なひと時を過ごす中で知り合ったジューシーが、かつて自分も受けていた夫のDVに苦しんでいることを知ります。当時はDVに対して何もできなかったが、今は何も恐れない強すぎるくらいのキャロルです。夫のピートに放つ殺し文句がかっこいいです。

再びリック達の元を離れ単独で行動するキャロルが救世主の仲間に行く手を阻まれて大ピンチ。女性一人と油断してた屈強な男たちは、キャロルにあっという間にやられてしまいます。強すぎるキャロルには造作もないことのようです。キャロルかっこいいです。

エキゼエル王の王国軍で行動をしてたキャロルが先見の明で、一人で敵のいる建物に侵入します。敵に囲まれて絶体絶命になっても言葉巧みに戦況を打破し、先の先を読んでの戦略をやり遂げてしまうキャロルが猛烈にかっこいいです！

今では強すぎる二人ですが、キャロルはダリルとの出会いから生きていく逞しさを学びカッコイイ女性に変貌していきます。また、ダリルはキャロルから情を感じながら仲間意識が芽生えていき頼れるナイスガイに変貌していきます。そんな二人の出会いや接点での心情を見てみましょう。

今は強すぎる二人でいい感じですが、キャロルとダリルはキャンプ地で一緒に過ごしてたようです。しかし、キャロルは夫のDVに耐えながら娘ソフィアと生活し、ダリルは兄メルルを待っている荒くれ者の存在で二人の接点はほとんど無かったようです。

キャンプ地がウォーカーに襲われ、キャロルの夫がウォーカーに転化します。ダリルがとどめを刺そうとするのをキャロルが志願して夫を仕留めます。夫から解放されたキャロルの第一歩にダリルは立ち会うことになり、ちょっと距離が縮まったようです。

キャンプ地からDDCへ向かう道中、ウォーカーの大群に遭遇し、キャロルの娘ソフィアが森に逃げ込み行方不明になってしまいます。ダリルは自分の幼少期の体験をソフィアに重ね、ケガを負いながらも懸命にソフィアを探します。涙にくれるキャロルはソフィアを諦めダリルにもう探さなくていいと言うが、ダリルは怒ってしまい二人の関係はギクシャクしちゃいます。

農場の納屋でウォーカーに転化したソフィアを目にしたキャロルは悲しみのどん底に落ちます。そんなキャロルにダリルはチェロキローズの花を手渡し、花のエピソードを語り慰めようとします。ダリルの優しさを感じるキャロル。二人の関係はいい感じになりそうです。

最愛の娘ソフィアが転化したウォーカーとなり、目の前で死んでいった姿を見たキャロル、ダリルもウォーカーとなった兄メルルを自分の手で始末したことで、二人は似た境遇を経験したことになります。

お互いに気持ちを分かることから徐々に二人の距離が縮まっていく様は、ウォーキングデッドにおける一つの楽しみ方にもなります。

刑務所内にウォーカーが入り込み、パニック状態になります。そのさなかでキャロルが一人行方不明になります。キャロルもウォーカーの犠牲になったと諦めてたとき、ダリルがキャロルを探し出してきます。これでさらにキャロルとダリルは親密な関係になりそうです。

刑務所でカレンを殺し、リックにとがめられ追放されたキャロル。ダリルはキャロルが居なくなり、落ち込みます。お互い別行動する中、ダリルはキャロルのことを気に掛けているようで、リックに執拗にキャロルの事を責めます。また、キャロルもダリル達のことが気になってたようで窮地に追い込まれた時には単独で乗り込み救出に行きます。そこでのキャロルとダリルの再会は戦友を越えた関係になったような感じです。

戦う事に疲れたキャロルは王国の中で、一緒に辿り着いたモーガンとは離れて一人で生活してます。一方、ダリルは救世主に監禁されてましたが、脱出に成功します。二人の間に長い時間が流れますが、救世主との全面戦争を機に王国へ援軍を求めに行くことになります。そこで、王国にいるキャロルとダリルは再会できるのです。

か弱い母だったキャロルが、今では強すぎる女戦士に変貌。ウォーカーから逃げる日々の中で生き延びるために戦うことを学び、仲間と絆を深めて家族のように思い、強く逞しく成長していく姿はやはりかっこいいです。男勝りに一人で決断し、行動する所もかっこいいんです。ウォーキングデッドシーズン9でのキャロルの戦いぶり、強すぎるかっこいいシーンに目が離せません。