フルハウスのミシェル役双子の現在は？今の職業や結婚について調査

フルハウスのミシェルを演じたのは双子の女の子です。オーディションに合格したのは泣かなかったからと言われてます。度胸が据わってたんでしょう。しかし8ヶ月の幼児なので実際は撮影が度々止まるほど泣いてしまい現場を困らしたようで、それに対して怒ったジェシー役のジョン・ステイモスさんからの発言で双子の交代があったそうです。

いわゆるクビ宣告だったようで代わりの双子で撮影もしたようですが、あのミシェルの魅力はオルセン姉妹じゃないと無理だったようで後日談の秘話として雑誌でジョンさんが話しています。フルハウスの時からオルセン姉妹は人を引き付ける何かを持ってたんでしょう。でもドラマの中でジェシー叔父さんとミシェルの仲の良すぎてミシェルの父親ダニエルがヤキモチを妬くぐらいです。

その裏でクビかもしれない事件があったとは驚きです。そんなフルハウスが終わってからも数々のドラマに出演した2人ですが女優業の傍らファッションデザイナーとしても活動の幅を広げました。8歳の頃は自身のプロダクションを設立し12歳からはファッションブランドを立ち上げていきデザイナーよりは経営者としての活躍の方が強いかもしれません。現在は2人とも女優業を引退してファッション業界での地位を確立しています。

フルハウスとは全米で1987年～1995年に放送されたコメディドラマです。物語の中心となるタナー家には10歳のDJと5歳のステファニーと9ヶ月のミシェルの３姉妹が居ます。その子ども達の母親が子どもを残して交通事故で亡くなってしまい父親のダニーが親友のジョーイと義弟ジェシーに協力してもらいながら男だけで育児をしていく笑いあり涙ありの面白い作品です。

面白い作品ですがコメディでは扱わないような様々な問題を扱うエピソードもあり実際にDJが作中で母親の交通事故は飲酒運転だったと言っているシーンがあります。家族の大切さ、友達の大切さなどを教えてくれる内容となっています。日本でもNHKで1993年から1997年まで放送され、あまりにも人気で度々再放送されてました。最近もスピンオフのフラーハウスに合わせてabematvで放送されてました。

ちなみにフルハウスは父親2人・姉妹3人から同じ屋根の下に家族が増えていくこととポーカー役のフルハウス（満員）に引っ掛けたタイトルらしいのですがポーカーが分からないと気付かない仕掛けです。そしてフルハウスといえば『Everywhere You Look』という曲も素敵です。これを聴けばフルハウスだ！と結びつくほど印象的なテーマソングになっていてオープニング曲は、この曲じゃないと逆に気持ち悪いほどです。

フルハウスのミシェルは、タナー姉妹の末っ子で9ヶ月という幼さで母親を亡くしてる女の子です。なので不憫に思った家族が甘やかしてしまい自由奔放に育ってしまいます。家族のムードメーカー的な存在ですが、姉ステファニーの影響で悪知恵が働いたり叔父であるジェシーが大好きで誰よりも信頼しているのでジェシーが良いと言えば悪いことも良いことになり良い意味で吸収しやすい無垢な存在です。

このミシェルを演じたオルセン姉妹は双子で有名ですがフルハウスでは交代で出演していました。その理由はアメリカでは幼児が何時間以上働いてはいけないという法律があったからなんですが、逆に監督はシーンに合わせて性格の違うのオルセン姉妹を起用してたようです。実はオルセン姉妹は二卵性双生児なので顔が少し違いエピソードやシーンによっては顔が変わります。そんなところを探しながら観るのも楽しいです。

またミシェルのことが気になってエンディングのエンドロールで名前を確認しても名前が繋がってたので、やっぱり思い過ごしで勘違いかもしれないと終わってた人や熱狂的なミシェルファンで利き手が違うところなので双子だと気付いてた人もフルハウスの最終回ではミシェルと別にいとこ役でオルセン姉妹が出演してたので納得するような素敵な演出でした。

フルハウスのミシェルを演じてた子役は現在ではトップフッションデザイナーとして活躍しており、4つのブランドを展開している実業家のオルセン姉妹です。もしかしたら逆に女優業をしていたことを知らない人がいるかもしれません。20年ぶりにフルハウスのスピンオフであるフラーハウスが2016年にNetflixで放送されましたが双子である彼女達は、どちらか片方だけが出るという出演の仕方もしていません。

ミシェルとして出演しない理由として姉のアシュレーさんは「17歳からカメラの前に立っていないし演じることを心地よく感じないのよ。」と妹のメアリー=ケイトさんは「私達にとってタイミングがとても悪いわね」とプロデューサーのロバート・L・ボエットさんに話したと雑誌で語っています。アシュレーさんは2009年、メアリー=ケイトさんは2012年に女優業を引退してるので自分の信念を通した形でしょうか。

フルハウスのスピンオフであるフラーハウスでは父親達がメインではなく3姉妹がメインだったので大人になったミシェルを見れないのは残念です。しかしミシェルはニューヨークでファッションの仕事中という設定になってたので、いつかタイミングがあえば大人になったミシェルを見ることが出来るかもしれません。ジェシー叔父さんがミシェルを説得中らしいので希望はあります。

双子の顔が似ているためオルセン姉妹は一卵性双生児のように見えますが実は彼女達は二卵性双生児です。姉であるアシュレーさんは「瞳が青、丸い目、右利き、158cm、左頬にホクロが2つ」妹のメアリー＝ケイトさんは「少し緑、切れ目、左利き、155cm」で見分けることが出来ます。またミシェルの頃の映像を観ると髪の色も少し違うようです。

今は回復してますが以前摂食障害を患ってたメアリー＝ケイトさんは、その影響で少し頬がこけてるようにも見えます。整形との噂もありますが成長してきて二卵性双生児らしくなったという気もしますし彼女達も30歳は超えてる大人の女性です。大人の魅力的が出て今が良い感じに見えます。仕事もプライベートも充実してるということでしょうか。

1993年に自分達のプロダクション「ディアルスター」を設立して同時に最高経営責任者に就任していました。彼女達の子役の頃は制作を行ってたそうですが現在は制作はしておらず現在は色々な作品のライセンス料が収益としてあるそうです。ですが身内が最高経営責任者をしていたのではなく自分達がなり8歳の彼女達が自ら自分達のことをプロデュースしてたのは現在に繋がるものがあります。

プロダクションを立ち上げて自分達をプロデュースしていた2人が次に行ったことはファッションブランドです。１２歳で10代向けのファッションとして「メアリーケイトアンドアシュレー」を立ち上げ衣服、香水、化粧品、アクセサリーも扱ってました。今は、このブランドは廃止され2009年に立ち上げた「オルセンボーイ」が後継ブランドになっています。

また2006年には少し上に進み「ザ・ロウ」という高級ブランドを設立、2007年には「エリザベスアンドジェームス」を設立しています。2011年にはTシャツブランドで「スタイルミント」を立ち上げて合計4つのブランドを展開しています。2018年には100％出資の「ザ・ロウ・ジャパン」が設立されてデザイナーだけでなくファッション界の地位を確立しています。

2012年12月のアメリカ経済誌『フォーブス』の「30歳未満で最も影響力が大きいファッション・リーダー30任に選ばれてます。総資産は数百億と言われてる双子なのですが当時は26歳なので本当に凄いの一言です。彼女達は「教養が多くのビジネスチャンスを生み出す」と感じ大学進学を選んだというエピソードも残っています。女優業からファッション業界に転身した彼女達の見てる世界は、もっと先を見ているのかもしれません。

何も問題なく進んでるように見えるオルセン姉妹ですが妹のメアリー＝ケイトさんが摂食障害になっていた過去があります。2004年に自らリハビリセンターに入所して治療をし現在は回復しています。病気になった一番の原因は、あるパーティーに参加したメアリー＝ケイトさんと、その友達がメアリー＝ケイトさん当時の彼と仲良くなり最後は友達に略奪されたことで心が傷つき何も食べれなくなったことだと言われています。

他にもストレスやコンプレックスなどが原因ではないかと言われてます。このように様々な憶測が飛び交っていますが一時期は骨と皮だけになったメアリー＝ケイトさんですが今は回復しています。病気だったから健康に気を配っており、野菜中心だったり魚料理などの日本食を食べたりと食にも拘ることで、少しふっくらしてるのは過去の姿からすると素晴らしいことです。また2003年には注意力欠損障害であることを告白してます。

注意欠陥障害は数々の芸能人も告白していますが、そのような病気で現在の地位を確立するのは並大抵な努力ではなかったと感じます。また姉アシュレーもライム病を患ってると言われています。ライム病は痛みを伴うようで、この病気が回復したという話がないので、こちらも憶測になりますが今現在も病気と闘いながらトップで活躍されてるんではないでしょうか。双子で病名こそは違えど芯の強さが伺えます。

彼女達は病気になったことで食に拘ったり、なるべく車は使わず出来るだけ歩いて体を動かしたり活発に過ごしています。自身のブランドの広告塔でメディアに出てる2人は服を綺麗に着こなすためにも健康でいることは重要なことなのでしょう。料理と心理を専攻してた双子ならではのしっかりした考えです。言われなければ彼女達が病気をしてたとは思いません。

双子のうち妹のメアリー＝ケイトさんは2015年に結婚しています。お相手はアートのパーティーで知り合った方で17歳年上でオリヴィエ・サルコジさんです。フランスの元大統領の義弟ですが投資関係の会社に働くビジネスマンですがメアリー＝ケイトさんと同じ億万長者です。ご主人であるオリヴィエ・サルコジさんはバツイチで2人の連れ子が居るので初婚のメアリー＝ケイトは結婚しないのではないかと言われてました。

ですが現在は良き母で仕事と家族の世話をする働くママとして毎日をアクティブに過ごしてるようです。フルハウスが終わる時に実の両親が離婚したオルセン姉妹はフルハウスが終わるのを「もう一つの家族もなくなる」と言っています。あれから20年以上も経って現在でも双子で仲良く仕事出来るのはコミュニケーションだと雑誌で語ってたので子ども達との関係が良好なのはコミュニケーションが、しっかり出来てるのでしょう。

恋多き女と言われてたメアリー＝ケイトさんですがフルハウスからスタートして億万長者になってしまった経歴のため、お金目当ての相手も多かったようです。この出来事もあり摂食障害になってたという噂もありますが病気のメアリー＝ケイトさんをオリヴィエ・サルコジさんが大人の包容力支えてくれたのは安心できたのかもしれません。

オリヴィエ・サルコジさんの周囲からもメアリー＝ケイトさんと結婚したことで良い父親になったと言われてるようで年の差なんて関係ない夫婦になっています。姉のアシュレーですが彼女の方は結婚はしていません。結婚だけが幸せの答えではないですが双子あるあるなんでしょうか。アシュレーさんの恋人も凄く年の離れた年上の彼氏のようで、今のところ結婚はしていませんが別れたという話は出てないので関係は良好のようです。

フルハウスで末っ子だったミシェルを演じてたオルセン姉妹が幸せになってるのは嬉しいですが、せっかくならばフルハウスのミシェルも結婚してフラーハウスに出てきてくれたらと願ってしまう方もいらっしゃるでしょう。オルセン姉妹のミシェルでないとダメだということで別の人を使わなかったとも言われてます。それぐらいミシェルは、この双子しか出来ないのです。

ミシェル役だった双子のオルセン姉妹は女優業を2人共引退していますがブランドを4つも展開するような実業家に成長しファッション界のトップデザイナーとしての地位を確立しています。プライベートでは病気をしたりと苦労もしてますが、今では結婚したりなど、最愛のパートナーも出来ています。日本でもブランド展開してるので今後の活躍が楽しみなバイタリティー溢れる双子です。