ゲームオブスローンズの相関図をシーズンごとに解説!人間関係や勢力図まとめ

ゲームオブスローンズの人間関係や勢力図をまとめた相関図をシーズンごとに紹介します。ゲームオブスローンズは世界中で人気のあるテレビドラマです。しかし、膨大な登場人物が登場するスケールの大きな群像劇であることから、相関図を思い描くのが難しいとされる作品です。そこでこの記事では、ゲームオブスローンズのシーズンごとにまとめた相関図の紹介と、最新のシーズン7における勢力図をまとめました。

ゲームオブスローンズの相関図をシーズンごとに解説!人間関係や勢力図まとめのイメージ

目次

  1. ゲームオブスローンズの最新の相関図は?全シーズンの登場人物をまとめて紹介
  2. ゲームオブスローンズとは?
  3. ゲームオブスローンズ・シーズン1の登場人物の相関図
  4. ゲームオブスローンズ・シーズン2の登場人物の相関図
  5. ゲームオブスローンズ・シーズン3の登場人物の相関図
  6. ゲームオブスローンズ・シーズン4の登場人物の相関図
  7. ゲームオブスローンズ・シーズン5の登場人物の相関図
  8. ゲームオブスローンズ・シーズン6の登場人物の相関図
  9. ゲームオブスローンズ・シーズン7の登場人物の相関図
  10. ゲームオブスローンズの最新の相関図・登場人物をまとめてみた

ゲームオブスローンズの最新の相関図は?全シーズンの登場人物をまとめて紹介

上の画像がゲームオブスローンズの公式の最新相関図です。非常に多くの登場人物がいるため、全容の把握が難しいことで知られるゲームオブスローンズ。この記事ではシーズン1から順番に、登場するキャラクターのまとめとその関係者を相関図付きで紹介しています。

ゲーム・オブ・スローンズ 第七章:氷と炎の歌公式サイト | 映画・海外ドラマのスターチャンネル[BS10]

ゲームオブスローンズとは?

ゲームオブスローンズとはアメリカの人気テレビドラマシリーズです。原作はジョージ・R・R・マーティンが書いたファンタジー小説『氷と炎の歌の諸名家』。ドラマは2011年の放送開始以降、壮大なスケールと重厚な物語から人気を博し、世界中に多くのファンができました。後半のシーズンは原作にはない部分も描かれるため、ドラマオリジナルの展開となっています。

ゲームオブスローンズ・シーズン1の登場人物の相関図

まずはゲームオブスローンズ・シーズン1の相関図と登場人物のまとめです。最新のエピソードから5年以上の前の作品です。シーズン1ではエダード・スタークとロバート・バラシオンによって、北部および七王国はまとめられていました。しかしふたりが命を落とすことでまとめ役がいなくなり、玉座争いへと発展していきます。

スタークの家当主「エダード・スターク」

エダード・スタークはゲームオブスローンズ・シーズン1の主要な登場人物のひとりです。北部の諸侯たちをまとめていました。最新の登場人物相関図でもスターク家の筆頭として名前が挙げられていますが、シーズン1のラストで処刑されています。ロバート王とは旧知の仲であり、信頼も厚かったのですが、サーセイとジョフリーの秘密に迫ったため命を落しました。

エダードの妻「キャトリン・スターク」

エダードの妻であるキャトリン・スタークはタリー家の出身です。エダードに嫁いでから5人の子供を産みました。子供想いの母親ですが落とし子のジョン・スノウとは折り合いがよくありません。妹のライサ・アリンkらの手紙によってラニスター家を疑うようになりました。タリー家の旗主であるウォルダー・フレイと面識があります。また、リトルフィンガーとは旧知の間柄です。

スターク家の長男「ロブ・スターク」

スターク家の長男ロブ・スタークは父・エダードに似た実直な性格であり、実の弟はもちろんジョン・スノウやシオン・グレイジョイにも分け隔てなく接していました。シーズン1では王都へ向かった父に代わってスターク家の拠点・ウィンターフェルを治めていました。後に北部をまとめる「北の王」となります。

スターク家の長女「サンサ・スターク」

スターク家の長女サンサ・スタークはお姫様にあこがれる純朴な田舎貴族の娘です。スターク家と仲を深めたいロバート王の提案によって、サンサはジョフリーと婚約しました。妹のアリアとは仲が良くありません。その後はティリオンや、ラムジーとの婚姻を結ぶ波乱万丈な人生を歩みます。最新作ではウィンターフェルのまとめ役となりました。

エダードの家の次女「アリア・スターク」

スターク家の次女アリア・スタークは悪戯好きでお転婆な少女です。サンサのように着飾ることよりも、剣術の訓練に興味があります。ジョフリーと諍いを起こしたことをきっかけにサンサとの仲は一層悪くなりました。王都に着いてからはシリオ・フォレルに剣術を学びます。その後は暗殺者としての技術を身に着けることになりました。

スターク家の次男「ブラン・スターク」

スターク家の次男ブラン・スタークはゲームオブスローンズ・シーズン1のエピソード1でジェイミー・ラニスターとサーセイの密会は目撃しました。口封じのために塔から突き落とされて意識不明となります。スターク家とラニスター家の因縁が事生まれたきっかけとなった事件です。一命をとりとめ意識を回復しましたが、下半身不随になりました。同時に三つ目の鴉の能力の一端を得ます。

スターク家の三男「リコン・スターク」

スターク家の三男リコン・スタークはスターク兄弟の末弟です。ウィンターフェルがシオンに占拠されるようになってからは、ブランと共に旅をすることになりました。他の兄弟とは違って視点人物ではないため影が薄いと言われます。

エダードの落とし子「ジョン・スノウ」

エダードがキャトリン以外の女性との間につくったとされるのがジョン・スノウです。兄弟との仲は良いですが、落とし子であることを気にしています。叔父のベンジェンを頼って壁に向かいナイツウォッチとなりました。次第に成長してナイツウォッチのまとめ役になっていきます。

ナイツウォッチ総帥「ジオー・モーモント」

ナイツウォッチの総帥ジオー・モーモントはもともと熊の島のモーモント家の出身です。家督を息子であるジョラーに譲ってからナイツウォッチに入隊しました。総帥になってからは男所帯のナイツウォッチをまとめています。ジョン・スノウを次期総帥に見込んで側で仕えるように取り立てました。

ターガリエン家出身のメイスター「エイモン」

エイモン・ターガリエンはナイツウォッチに所属する盲目のメイスターです。デナーリスや狂王エイリスと同じターガリエンの血を引いていますが、権力闘争からは身を退いています。壁で迷うジョン・スノウの良き相談相手となりました。

ナイツウォッチの武術指南役「アリザー・ソーン」

アリザー・ソーンはナイツウォッチの武術指南役として新兵を鍛える立場にあります。ジョン・スノウとは入隊当時から馬が合わず、その後長きに渡って対立し続けました。サムの入隊時にも、戦闘が出来ないサムを馬鹿にしていました。

サムこと「サムウェル・ターリー」

サムはタイレル家の旗主ターリー家の出身です。戦いは苦手ですが、本を読むのが好きで豊富な知識を有しています。ナイツウォッチ加入後にいじめられていたところをジョン・スノウに救われて親友となりました。後にナイツウォッチを離脱するサムはブランやジョラーとも面会することになります。

スターク家の人質「シオン・グレイジョイ」

スターク家に人質として預けられているシオン・グレイジョイは鉄諸島のグレイジョイ家出身です。ゲームオブスローンズ・シーズン1開始以前に、父であるベイロン・グレイジョイが反乱を起こしたため、その罰としてスターク家の人質になりました。とはいえ、不自由な暮らしを強いられているわけではありません。ロブとは親友でしたが裏切ることになります。

ブランの付き人「ホーダー」

ホーダーはスターク家に仕える従者です。ブランが足を悪くしてからは、ブランを背負って移動することが多くなりました。もともとは普通に話すことができていましたが、現在では「ホーダー」しか話せません。

元野人の「オシャ」

オシャは壁の向こうから逃げて来た野人です。スターク家に捕まってからは下女として働いていました。ブランやリコンと親しくなってからは、彼らがシオンの元から逃げ出すのを手伝います。

ラニスター家の当主「タイウィン・ラニスター」

ラニスター家の当主タイウィン・ラニスターは豊富な資金力を武器に王都の権力を握る策略家です。自分の子供たちであるジェイミーやサーセイを愛していますが、自身の野望のためにも利用します。しかし、次男のティリオンのことは嫌っています。

ラニスター家の長男「ジェイミー・ラニスター」

ラニスター家の長男ジェイミー・ラニスターは狂王と呼ばれた前王・エイリスを殺したキングスレイヤーと呼ばれる騎士です。ブランを塔から突き落としてスターク家から恨まれるようになりました。サーセイとは実の双子ですが、肉体関係を持ちます。サーセイの子供たちはすべてジェイミーの子です。弟のティリオンとは仲が良いです。後にブライエニーやブロンと行動を共にすることになります。

ラニスター家の次男「ティリオン・ラニスター」

ラニスター家の次男ティリオン・ラニスターは小人症の男性です。娼婦好きですが、優れた頭脳を持ち、弱者に手を差し伸べる優しさを持っています。壁に同行してジョン・スノウと友情を結び、ウィンターフェルではブランを気に掛けますが、キャトリンには疑念から誘拐されました。窮地を救ってくれた傭兵のブランと親しくなりました。その後はさまざまに立場を変えることになり、最新作ではデナーリスに仕えています。

ロバート王の妃「サーセイ・バラシオン(ラニスター)」

サーセイはロバート王の妃ですが、秘密裏にジェイミーとの関係を持っています。ロバートには愛情が無く、サーセイはジェイミーと子供たちに愛を注いでいます。ティリオンとは馬が合いません。エダードに秘密を看破された後は王都での支配体制を確立するために強引な手段に出ました。多くの人を敵に回しながらも、最新作でも生存しています。

七王国の王「ロバート・バラシオン」

七王国の王ロバート・バラシオンは反乱によって玉座を奪った王です。エダードのことは若いころから知っており、全幅の信頼を寄せています。もともとロバートはエダードの妹リアナを愛していましたが、ターガリエン家のレイガーに奪われています。現在でもリアナのことが忘れられず、ターガリエン家を憎んでいました。ゲームオブスローンズ・シーズン1の途中、狩りで負った怪我が原因で死亡しました。

ロバートの弟「レンリー・バラシオン」

ロバートの弟であるレンリー・バラシオンは王都の小会議の一員として務めていました。タイレル家のマージェリーと婚約していますが、同性愛者であるためロラスと関係を持っています。ロバートの死後はエダードに王都の権力を握ることを推していました。しかし、土壇場にバラシオン家の拠点・ストームランドに引き返しました。

王国の第一王子「ジョフリー・バラシオン」

ジョフリー・バラシオンは王国の第一王子として登場します。激情しやすい性格は叔父であるティリオンからもたびたび咎められます。ロバートの死後は新しい王の座に着き、暴君となります。気まぐれからエダードの処刑を命じました。婚約したサンサに対しても苛烈な仕打ちをするようになります。

ロバートの落とし子「ジェンドリー」

ロバートの本当の子供であるジェンドリーは自分の出生の秘密を知らずに、武器鍛冶をしていました。バラシオンの正当な血が流れているため、さまざまな勢力から命を狙われるようになります。偶然出会ったアリアと共に王都を抜け出しました。最新作ではジョン・スノウとともにホワイトウォーカーと戦いました。

リトルフィンガーこと「ピーター・ベイリッシュ」

リトルフィンガーことピーター・ベイリッシュはもともとは小さな領地しか持たない貴族の出身です。現在では王都の財務大臣を務めるほど出世していました。若いころからの知人であるキャトリンを、年を取ってからも愛しています。

スパイの元締め「ヴァリス」

スパイの元締めであるヴァリスは小鳥たちと呼ばれる子供スパイをまとめています。あらゆる情報を手に入れるヴァリスは、王都の噂話はもちろん、となりの大陸であるエッソスの情報も仕入れています。ジョラーもヴァリスのスパイとしてデナーリスの情報を伝えていました。

キングスガードの総帥「バリスタン・セルミー」

バリスタン・セルミーはキングスガードの総帥として長年王に仕えてきました。しかし、ジョフリーが王となった後はジェイミーを総帥にするために一方的にその誇りを奪われます。その後はエッソスへ渡ってデナーリスに仕えることになりました。

マウンテンこと「グレガー・クレゲイン」

グレガー・クレゲインはラニスター家の家臣です。マウンテンの名で呼ばれる大柄な男でゲームオブスローンズの物語の中でも最強クラスの戦闘能力を持ちます。その性格は激昂しやすく残虐です。

ハウンドこと「サンダー・クレゲイン」

サンダー・クレゲインはラニスター家の家臣であり、グレガーの弟です。ハウンドの名前で知られており、兄に勝るとも劣らない戦闘能力を持ちます。顔には大きな火傷の痕がありますが、これは幼い頃にグレガーによってつけられた傷です。そのため、ふたりの仲は良くありません。サンサを窮地から救ったり、アリアと旅をすることになるなど、スターク家とも関わっていきます。

キャトリンの妹「ライサ・アリン」

ライサ・アリンはキャトリンの妹です。ジョン・アリンの妻であり、ジョン・アリン暗殺の影にラニスター家が関わっていることをキャトリンに伝えました。しかし、ライサはピーター・ベイリッシュを愛しており、彼がキャトリンに惹かれていることから姉のことを嫌っていました。キャトリンが連れて来たティリオンを裁判にかけます。

ライサの息子「ロビン・アリン」

ロビン・アリンはライサの息子です。8歳になっても母乳を吸っているなど、精神的に発達が遅れている描写がされています。母と同じく情緒が不安定で、人が死ぬところを見て喜びます。

ティリオンに雇われた傭兵「ブロン」

ブロンはティリオンに雇われた傭兵です。金次第で仕事を選ばずに働くところがあります。ライサに決闘裁判を申し出たティリオンを救ったことから長くティリオンと連れ添うことになりました。しかし、後にマウンテンとの勝負を避けてティリオンとは別れます。その後はジェイミーの相棒となりました。

アリアの剣の師匠「シリオ・フォレル」

シリオ・フォレルはアリアの剣の師匠として連れてこられた凄腕の剣士です。「水のダンス」という剣術をアリアに教え込みました。ラニスター家の兵隊にアリアが狙われた時は、彼女を逃がすための時間稼ぎを買って出ました。その最期は明確には描かれていません。

フレイ家の当主「ウォルダー・フレイ」

ウォルダー・フレイはタリー家の旗主であるフレイ家の当主です。狡猾な男として知られるウォルダー・フレイは多くの妻を娶っています。ロブの軍隊が橋の通行許可を求めた際、交渉に来たキャトリンに「フレイの娘とロブの婚姻」を約束させました。後に約束を反故にしたロブを暗殺しています。

花の騎士「ロラス・タイレル」

ロラス・タイレルはタイレル家の男です。花の騎士と呼ばれるロラスは優秀な騎士として名高いです。マウンテンとの馬上試合には勝利しました。同性愛者であり、パートナーはレンリー・バラシオンです。

ターガリエン家の末娘「デナーリス・ターガリエン」

ターガリエン家の末娘であるデナーリス・ターガリエンはウェスタロスを逃れてエッソスからターガリエン家の再起を図ります。もともとは兄・ヴィセーリスのいいなりでしたが、カール・ドロゴの妻となってからは族長の妻として威厳を見せるようになります。

デナーリスの兄「ヴィセーリス・ターガリエン」

ヴィセーリス・ターガリエンはデナーリスの実の兄であり、自身が玉座に着こうと考える野心家です。族長の妻となったデナーリスに横暴な態度を取ったため、ドロゴの怒りを買って殺されました。

デナーリスの家臣「ジョラー・モーモント」

ジョラー・モーモントはデナーリスに仕える家臣です。もとはモーモント家という貴族の出身でしたが、奴隷売買に手を出したとしてエダードに追放されました。ヴァリスの密偵としても活動しています。父はナイツウォッチ総帥のジオー・モーモントです。

ドスラクの族長「カール・ドロゴ」

ドスラクの族長であるカール・ドロゴは強力な力を持った戦士です。最初は乱暴な振る舞いでしたが、デナーリスを心から愛するようになってからは妻を気遣うようになります。小さな傷がきっかけで体調を崩し、死亡しました。

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ゲームオブスローンズ・シーズン2の登場人物の相関図

ゲームオブスローンズ・シーズン2の相関図と新たな登場人物のまとめです。エダードとロバートの亡き後、玉座にはジョフリーが着きました。しかし、それを良しとしないスタニス・バラシオンが挙兵します。さらに、エダードの息子ロブが北部をまとめて「北の王」となり、七王国は混迷の時代を迎えました。

ロバート王の弟「スタニス・バラシオン」

スタニス・バラシオンはロバートの弟であり、レンリーの兄です。ロバートの死後に正当な王位を主張して兵を挙げました。女祭祀メリサンドルを信用しており、レンリーとは対立しました。

スタニスを導く女祭祀「メリサンドル」

メリサンドルは「光の王」というウェスタロスの七神信仰とは違う神を崇める異教の女祭祀です。怪しげな術を使うため、ダヴォスを始めとするスタニスの臣下からは危険視されています。しかし、徐々に信者を増やしました。メリサンドルが産み落とした異形の影は、スタニスと対立したレンリーを暗殺します。

玉ねぎの騎士「ダヴォス・シーワース」

ダヴォス・シーワースはスタニス・バラシオンに仕える騎士です。「玉ねぎの騎士」という異名を持ちます。もとは密輸業者でした。メリサンドルのことは信用していません。スタニス亡きあとはジョン・スノウに仕えます。

ボルトン家の当主「ルース・ボルトン」

ルース・ボルトンはスターク家に忠誠を誓うボルトン家の当主です。シーズン1にも登場していました。エダード亡き後は、ロブを北の王に据えて補佐をします。ボルトン家は皮を剥ぐ拷問をする伝統があり、ルース・ボルトンも冷徹な男です。

グレイジョイ家の当主「ベイロン・グレイジョイ」

ベイロン・グレイジョイは鉄諸島を領地とするグレイジョイ家の当主です。以前に反乱を起こしたことから、息子のシオンを人質としてスターク家に預けていました。シオンからロブに協力するように要請されますが、再度反乱を起こすことを企んでいました。ベイロンに冷たく扱われたシオンは、スターク家を裏切ってグレイジョイ家の一員として争うことになります。

シオンの姉「ヤーラ・グレイジョイ」

ヤーラ・グレイジョイはシオンの実の姉です。シオンとは違いベイロンや鉄諸島の戦士たちから認められています。実の姉だと気づかずに手を出そうとしてきたシオンを馬鹿にしました。後にシオンからも王に相応しいと認められますが、ユーロンと対立します。

ティリオンの愛人「シェイ」

シェイは娼婦です。ティリオンの愛人として王都へ連れていかれました。自由気ままに暮らそうとするシェイですが、ティリオンはシェイの身を心配して隠そうとします。サンサの侍女として働くことになりました。後にティリオンを裏切ってタイウィンの愛人となります。

ロブの恋人「タリサ・マイギア」

タリサ・マイギアは戦場で傷ついた兵士を手当しているところを、偶然ロブと出会います。タリサに惚れたロブはキャトリンが決めたウォルダー・フレイとの約束を反故にして、タリサと結婚しました。

レンリーの婚約者「マージェリー・タイレル」

マージェリー・タイレルはタイレル家の長女です。祖母にオレナ・タイレル、兄にロラス・タイレルを持ちます。レンリーの婚約者であり、彼がロラスと関係があることも承知していました。権利欲が強く、レンリーの死後はジョフリーの婚約者となります。さらにジョフリーの死後はトメンの妻となりました。

タースの女騎士「ブライエニー」

ブライエニーはタース島の領主の娘です。騎士として仕えることに強いこだわりを持ちます。レンリーの御前試合で花の騎士ロラスを倒し、レンリーの護衛の任を得ました。しかし、レンリーはすぐに殺されてしまい、その後はキャトリンに仕えました。キャトリンの命によってジェイミーを王都に送る任務に着きます。キャトリンの死後にサンサに仕えることになります。

サムの想い人「ジリ」

ジリはクラスターの砦で暮らす女性です。クラスターは自分の娘を妻に娶る男で、多くの女性たちと一緒に壁の向こうで暮らしていました。ジリはすでに子供を孕んでいます。サムは強く関心を抱いてジリをクラスターのもとから連れ出すことになります。

野人の女性「イグリット」

イグリットは壁の向こうで暮らす野人の女性です。一度はジョン・スノウに処刑されそうになりますが、女性を殺すことができないジョンから逃れました。その後ジョンを野人の仲間に引き合わせます。いつしかジョンのことを強く親うようになりました。

顔のない男たち「ジャクェン・フ=ガー」

ジャクェン・フ=ガーは「顔のない男たち」と言われる暗殺者です。他人の顔に成り代わることができます。逃亡するアリアと知り合い、アリアの素質を見込んで暗殺者としての訓練を受けるように誘いました。

クァースの十三人組「ザロ・ゾアン・ダクソス」

ザロ・ゾアン・ダクソスはデナーリスたちの保護を申し出たクァースの指導者のひとりです。その正体はデナーリスと結婚して自分が玉座に着こうとする野心家でした。後にデナーリスの怒りを買って、何もない金庫に閉じ込められます。

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ゲームオブスローンズ・シーズン3の登場人物の相関図

ゲームオブスローンズ・シーズン3の相関図と登場人物まとめです。キングスランドのジョフリーは暴君となり、北の王ロブ・スタークは北部をまとめきることができずに暗殺されます。

緑視力を持つ少年「ジョジェン・リード」

ジョジェン・リードはシーズン3から登場する緑視力を持った少年です。ミーラ・リードは実の姉で、スターク家の旗主である父を持ちます。緑視力によって予知をすることができます。三つ目の鴉としての能力に目覚めるブランを導いていきました。

ジョジェンの姉「ミーラ・リード」

ミーラ・リードはジョジェンの姉です。ジョジェンのように緑視力はもっていません。しかし、戦闘能力を持たない弟を勇ましく守ります。ブランに付き従うオシャとは馬が合いませんが、ブランの旅を助けます。

元ナイツウォッチ「マンス・レイダー」

マンス・レイダーはジョン・スノウがイグリットに連れていかれて会うことになった野人たちのリーダーです。もともとはナイツウォッチに所属していましたが、掟を破って離反しました。このため、ナイツウォッチからは裏切り者と言われています。

巨人殺しの「トアマンド」

トアマンドは大柄な野人の戦士です。巨人殺しの異名を持ちます。陽気な性格をしており、最初にジョン・スノウと対面した時は敵視していましたが、後に互いを認めて協力関係を築いていきます。

6回蘇った男「ベリック・ドンダリオン」

ベリック・ドンダリオンはバラシオン家に忠誠を誓うドンダリオン家出身の男です。稲妻公という異名を持ちます。シーズン1でエダードに命じられてマウンテンと戦いに行きました。その後死亡したのをミアのソロスに蘇生されられ「旗標なき兄弟団」を結成し、ゲリラ活動を行っていました。

炎の祭祀「ミアのソロス」

ミアのソロスは「旗標なき兄弟団」の一員です。偶然からベリック・ドンダリオンを蘇生させてしまったソロスはその後何度もベリックを蘇生しました。ミアとはソロスの故郷の都市の名前です。

ティリオンの従者「ポドリック・ペイン」

ポドリック・ペインはティリオンの従者を務める男性です。ティリオンが暗殺されそうになった時に救ったことから従者となりました。ブロンやブライエニーとも交流することになります。

スタニスの娘「シリーン・バラシオン」

シリーン・バラシオンはスタニス・バラシオンの娘です。灰鱗病を患ったことがあり、顔にはその痕が残っています。何らかの方法で病の進行は止まりました。その容姿から家の中で読書ばかりをして生活しています。ダヴォスとは年の離れた友人のようになりました。

茨の女王「オレナ・タイレル」

オレナ・タイレルはタイレル家の女傑です。マージェリーやロラスの祖母に当たります。策略に長けており、ピーター・ベイリッシュと組んでジョフリーの暗殺にも関わります。サーセイとは常に緊張状態にあります。

ルース・ボルトンの落とし子「ラムジー・スノウ」

ラムジー・スノウはルース・ボルトンの落とし子です。後にラムジー・ボルトンに名を改めます。ウィンターフェルをシオンから奪い返しました。その後はシオンに凄惨な拷問を加えます。尊厳を奪って従者にしました。後にサンサを妻に娶ります。

セカンドサンズの総帥「ダーリオ・ナハリス」

ダーリオ・ナハリスはエッソス大陸の傭兵団「セカンドサンズ」の総帥です。デナーリスの元に下った後は彼女の愛人となります。デナーリスのことを慕うジョラーとは表立った衝突はしませんが微妙な関係です。

穢れなき軍団の指揮官「グレイ・ワーム」

グレイ・ワームはデナーリスに従う穢れなき軍団「アンサリード」の指揮官です。アンサリードは去勢された男性で構成される軍隊で、デナーリスに忠実に従います。グレイ・ワームは強力な戦士です。

デナーリスの通訳「ミッサンデイ」

ミッサンディはデナーリスに付き従い通訳を務める女性です。もともとは奴隷の身であったのをデナーリスに救われました。同じくデナーリスに忠実に従うグレイ・ワームとは親密な関係になります。

ゲームオブスローンズ・シーズン4の登場人物の相関図

ゲームオブスローンズ・シーズン4の相関図と登場人物のまとめです。ロブ・スタークは暗殺されました。その後ジョフリーはマージェリーを妻に娶ってパーティーを開きます。しかし、公衆の面前で毒殺されました。ジョフリーの後をトメンが継ぎ、ラニスター家の統治は続きます。

ジョフリーの弟「トメン・バラシオン」

トメン・バラシオンはジョフリーの弟であり、ジョフリー亡き後に王となります。実の父親はジェイミーです。ジョフリーが毒殺されたことで、未亡人となったマージェリーを妻に娶りました。

ドーンのプリンス「オベリン・マーテル」

オベリン・マーテルはドーンの大公ドーラン・マーテルの弟です。仲の良かった姉のエリア・マーテルがマウンテンに殺されたと聞いてからラニスター家を激しく憎んでいます。マウンテンとの決闘で惨殺されました。

オベリンの愛人「エラリア・サンド」

エラリア・サンドはオベリン・マーテルの愛人です。サンドの名前が示すように落とし子として生まれました。武術に長けた3人の娘がいます。オベリンがマウンテンに惨殺されてしまったことから、ラニスター家への復讐を誓います。

ゲームオブスローンズ・シーズン5の登場人物の相関図

ゲームオブスローンズ・シーズン5の相関図と登場人物まとめを紹介します。王都では新たに七神正教が勢力を伸ばしてサーセイの独裁は上手く進みません。一方、オベリン・マーテルが死亡したことによってドーラにも変革が訪れます。

サーセイの娘「ミアセラ・バラシオン」

ミアセラ・バラシオンはサーセイの子供のひとりです。シーズン2の時期にドーンへと嫁いでいました。オベリン・マーテルを殺されて怒るエラリアに毒殺されます。ジェイミーが真の父親であることには気付いていました。

ジェイミーの従兄弟「ランセル・ラニスター」

ランセル・ラニスターはジェイミーたちの従兄弟にあたるラニスター家の人間です。シーズン1の頃にはロバート王の従士をしていました。一方でサーセイの愛人でもあります。後にハイ・スパロウに仕えました。

雀聖下「ハイ・スパロウ」

ハイ・スパロウは七神正教の狂信者たちを束ねるリーダーです。ランセル・ラニスターを始めとする多くの信徒を集めて王都で力を持つ存在になっていきました。サーセイに対しても断罪を下しています。

ドーンの大公「ドーラン・マーテル」

ドーラン・マーテルはドーンの大公です。オベリン・マーテルの実の兄です。復讐に燃えるエラリア・サンドによってクーデターを引き起こされて殺されました。息子のトリスタン(ミアセラの婚約者)も同様に始末されます。

ゲームオブスローンズ・シーズン6の登場人物の相関図

ゲームオブスローンズ・シーズン6の相関図と登場人物一覧です。王都は七神正教の影響がさらに高まり、屈辱を受けたサーセイは報復をします。ラムジーの支配を受けていたウィンターフェルにはジョン・スノウが戻ってきてサンサと再会します。

ブランを導く存在「三つ目の鴉」

三つ目の鴉はブランにさまざまなヴィジョンを見せた張本人です。過去や未来を見通す能力を持ち、それをブランに後継させようとしていました。過去を視た際にはホーダーの過去や、リアナ・スタークの過去もブランに知らせました。

エダードの弟「ベンジェン・スターク」

ベンジェン・スタークはナイツウォッチのひとりです。エダードの実の弟であり、落とし子であることを気にしていたジョン・スノウにナイツウォッチとして生きる道を示しました。しばらく行方不明になっていましたが、ブランが窮地に陥った時に突如として現れて甥を救いました。

モーモント家の跡取り「リアナ・モーモント」

リアナ・モーモントはナイツウォッチの総帥であったジオー・モーモントの姪にあたる登場人物です。幼いながら領主として優秀な人物であり、ジョンを新たな北の王とするために力を貸しました。

鉄諸島の新しい王「ユーロン・グレイジョイ」

ユーロン・グレイジョイはベイロン・グレイジョイの弟であり、ヤーラやシオンの叔父にあたります。ベイロン亡き後、鉄諸島の新しい王にはヤーラが推挙されていました。しかし、女の王を認めない鉄諸島の男たちをまとめ上げて王になります。その後はサーセイに近づき、反抗の芽となっているヤーラやシオンの命を狙いました。

ゲームオブスローンズ・シーズン7の登場人物の相関図

ゲームオブスローンズ・シーズン7は2018年7月現在最新のシーズンです。これまでのシーズンと違って初登場となる登場人物に重要な役割はありません。これまでの登場人物の物語が収束していくシーズンとなっています。そのため、シーズン7は各登場人物が置かれた最新の状況を紹介します。

ホワイトウォーカーに備えるジョン・スノウとデナーリス

ホワイトウォーカーの脅威を知ったデナーリスはジョン・スノウと共に戦うことを決めました。最新話ではふたりは北に向かう船の中で結ばれます。紆余曲折の果てにデナーリスに仕えることになったティリオンも同行していました。実はジョン・スノウはデナーリスにとって甥に当たる血筋なのですが、そのことを知っているのは最新のシーズン7の中でもサムやブランくらいです。

ウィンターフェルに集うスターク姉弟

最新となるシーズン7で散らばっていたスタークの姉弟は故郷ウィンターフェルに集まります。サンサ・アリア・ブランは再会を喜びました。また、サンサに取り入ろうとしていたピーター・ベイリッシュはアリアに処刑されます。

シオン・グレイジョイの奮起

最新となるシーズン7でシオンとヤーラはデナーリスと同盟を結びました。しかし、鉄諸島の王となった叔父のユーロンと対立しています。捕らわれたヤーラを救うためにシオンは鉄諸島の戦士たちを率いることになりました。

壁の向こうの偵察部隊

最新となるシーズン7でホワイトウォーカーの捕縛に向かうことになったジョン・スノウ。ジョラー、ジェンドリー、ハウンド、ベリック、ソロス、トアマンド、そしてダヴォスといった出自のばらばらな男たちが協力しました。その後、イーストウォッチにいたトアマンドとベリックはホワイトウォーカーの大軍に襲われます。

王都キングスランディングのサーセイ

最新となるシーズン7で子供たちを失ったサーセイはジェイミーとの間に新たな子どもを授かりました。デナーリスと対立しますが、ホワイトウォーカーの脅威を知って休戦を結びます。しかし、それはデナーリス陣営についた嘘で、裏ではユーロンと結託して策略を巡らせていました。そんなサーセイにジェイミーはついに愛想を尽かして王都を出ました。

ゲームオブスローンズの最新の相関図・登場人物をまとめてみた

以上、ゲームオブスローンズの最新の相関図と登場人物一覧でした。非常に多くの登場人物がいるため状況を把握するのが困難と言われるゲームオブスローンズ。最新のシーズン7では登場人物も減って、クライマックスへと向かっています。完結となる2019年公開予定のシーズン8は見逃せません。

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