ホワイトカラー・シーズン6の感想や最終回をネタバレ!打ち切りというのは本当?

ホワイトカラーは2009年から2014年にかけて、シーズン6まで放送された米国のUSAネットワークのテレビドラマです。日本でも、レンタルDVDや有料テレビ、地上波などでシーズン6まで完了済みです。ホワイトカラーは15話前後で構成されていますが、ファイナルとなったシーズン6は6話構成となっています。というところから、ちらほら噂があったホワイトカラー・シーズン6での打ち切り説についてまとめます。それと並行して、ホワイトカラー・シーズン6の感想や最終回をネタバレを紹介します。

ホワイトカラー・シーズン6の感想や最終回をネタバレ!打ち切りというのは本当?のイメージ

目次

  1. ホワイトカラー・シーズン6の感想や最終回をネタバレ!打ち切りという噂を徹底解明!
  2. ホワイトカラーシリーズとは?前作までの内容をおさらい!
  3. ホワイトカラー・シーズン6のあらすじをネタバレ!
  4. ホワイトカラー・シーズン6の最終回・結末をネタバレ!
  5. ホワイトカラー・シーズン6の最終回まで見た人の感想を紹介!
  6. ホワイトカラー・シーズン6は打ち切りだったのか?
  7. ホワイトカラー・シーズン6のネタバレまとめ

ホワイトカラー・シーズン6の感想や最終回をネタバレ!打ち切りという噂を徹底解明!

米国ドラマが打ち切られる理由

米国ドラマは、人気が出ると果てしなく続く傾向があります。中には、本家を元にしたスピンオフ作品なども制作され、本家もスピンオフ作品も大人気となる場合もあります。しかし視聴率が良くて、ドラマが長期に渡ると、クオリティが保てなくなり打ち切りのような最終回を迎える場合があります。逆に視聴率が悪かったり、制作側の大人の都合でバッサリと打ち切りになる場合があります。

ホワイトカラー、打ち切りの噂

2009年から放送がスタートしたホワイトカラーは、USAネットワークの看板番組の一つになる程の人気ドラマとなったそうです。しかし、打ち切りとは無縁だったホワイトカラーは、シーズン5で視聴率が下がっていることとなり、シーズン6への更新は危ういのではないかという噂があったそうです。視聴率低下すると打ち切りに繋がるので、テレビ業界に携わる人にとってはシビアな問題であると痛感します。

往年のハリウッド映画に、インスピレーションを受けたホワイトカラー

ホワイトカラーは、クライムサスペンス(犯罪もの)のカテゴリーに分類されます。しかし、流行りの派手な銃撃戦やアクションは控えめです。主演のマッド・ボマー曰く。ニールの役はハリウッドの名作「泥棒成金」でケーリー・グラントが演じたキャラクターのように、マイペースで自信があって、どんな時でもクールでいられるところからインスピレーションを得たそうです。

爽快な最終回

ホワイトカラーというドラマは、現代型犯罪と言われる知的犯罪を対象としつつも、どことなく往年のハリウッド映画のようなクールな雰囲気が漂います。ケーリー・グラントのような主人公が、見事な手口で悪人を嵌めていく展開に魅了されます。ファイナルとなるシーズン6の最終回でニールは自由を得るために、最後の大勝負に出ます。そして、誰もアッと驚くような、打ち切りとは思えない爽快な最終回を迎えます。

海外ドラマ『ホワイトカラー』| 20世紀フォックス ホーム エンターテイメント

ホワイトカラーシリーズとは?前作までの内容をおさらい!

ホワイトカラーの意味

ドラマのタイトルとなっているホワイトカラーの語源は、“白地のワイシャツにネクタイ、スーツを着て仕事をする人々”というところから来ており、頭脳労働を担う総合職として働く人々や、事務職として働く人々のことを指す言葉です。ちなみにホワイトカラー/White Collarは、Color(色)ではなくCollar(襟・えり)です。

ホワイトカラー・クライム・ユニットとは

ニールやピーターたちが活躍する、FBIのホワイトカラー・クライム・ユニットは実在しています。ホワイトカラー・クライムは、犯罪用語で現代型犯罪の一つです。社会の上層部に属する人々が、主体となって行われる犯罪を意味します。このホワイトカラー・クライム・ユニット=知的犯罪ユニットは、詐欺罪、横領罪、背任罪、贈・収賄罪など知的犯罪を専門的に取り扱っています。

ホワイカラー 登場人物

服役中の超絶イケメン天才詐欺師ニール・キャフリーは、FBI捜査官ピーターの要請でFBIのコンサルタントになります。

FBIのホワイカラー・クライム・ユニットのチーフであるFBI捜査官ピーター・バークは、真面目で実直な男です。ピーターは、元詐欺であるニールのお目付け役兼パートナーとなります。

エリザベス・バークは、ピーターの最愛の妻で良き理解者です。エリザベスは、元詐欺師で夫のパートナーとなったニールを受け入れる、おおらかさを持ち合わせている女性です。

ニールの友人で仕事仲間のモジーは、機密情報から最新技術まで何でも入手できる頼りになる存在です。ニールとピーターの捜査にも協力することがあります。

ピーターの部下のFBI捜査官ダイアナ・バリガンは、一言で言うなら“美しすぎるFBI捜査官”です。

ピーターの部下のFBI捜査官クリントン・ジョーンズは、堅物のイメージがありますが、シーズンを重ねるごとにジョークを言ったりするようになっています。

ホワイトカラー・シリーズ・シーズン1~4のあらすじをネタバレ

ホワイトカラー・クライム・ユニットのチーフーであるFBI捜査官ピーター・バークは、とある捜査に行き詰ります。ピーターは、かつて自分が逮捕した天才詐欺師ニールに助けを求めます。ニールは、捜査に協力する代わりに自由にして欲しいと取引を提案します。ピーターが取引を承諾したことにより、ニールは知的犯罪捜査のコンサルタントという名目で自由の身となります。しかし、GPS付の足輪を付けた制限付きの自由です。

シーズン1の1話で、天才的なテクニックと頭脳を持ったイケメン詐欺師と、堅実な捜査で実績を積んできたベテランFBI捜査官という異色の凸凹コンビが誕生しました。ニールは自身の経歴を生かし、意表を突くテクニックでホワイトカラー・クライム・ユニットの捜査に協力することになります。対極の立場にいるニールとピーターが、徐々に信頼を築いて行く過程がドラマの見どころのひとつとなっています。

基本的なプロットは、“ニールとピーターが協力しながら、ニューヨークに蔓延する知的犯罪を解決するという1話完結形式のドラマ“となっています。しかし、シーズン1の恋人ケイトを捜すエピソードに始まり、天才詐欺師ニールとしての継続するエピソードがドラマの大きな柱となっています。

シーズン1から2にかけて、謎のオルゴールに隠された陰謀に巻き込まれたニールは、恋人ケイトを失います。ニールはケイトの死の真相を調べていく過程で、かつて自身がカモにしようとしたアドラーとナチスが奪略した財宝の争奪戦となります。アドラーとFBIを出し抜いたニールとモジーは、ナチスが奪略した財宝を手にします。しかし、ピーターはニールがナチスが奪略した財宝を隠し持っていると感づいた、というネタバレです。

シーズン3では、ナチスが奪略した財宝を隠し持っているニールと、それを知っているピーターとの友情に亀裂が生じます。さらに昔の仲間ケラーも登場し、ナチスが奪略した財宝を巡って意外な展開を迎えます。シーズン3の終盤で、ニールの減刑に対し、FBI内で思惑が錯綜します。最終回のラストでは、ニールが逃亡してしまう、というネタバレです。

シーズン4では、逃亡したニールは、ピーターのお陰で事なきを得ます。ニールとピーターのコンビ復活後、行方知れずとなったニールの父ジェームのエピソードがメインです。ニールは、汚職警官と疑われたジェームスの無罪を信じ奔走します。しかし、ジェームスが悪事に手を染めていたことが判明します。自己保身のため殺人を犯したジェームスは、ピーターに触れ衣を着せ行方知れず、というネタバレです。

ホワイトカラー・シーズン5あらすじをネタバレ

シーズン4の最終回で、ジェームスに嵌められ殺害犯として投獄されたしまったピーターをニールは脱獄させる策を企てます。その矢先、かつてニールとピーターが逮捕したダッチマンが現れます。ダッチマンの助けもあり、ニールはピーターの無罪と復職に成功します。

ピーターの無罪のために、ニールが行った犯行の一部始終をダッチマンは録画していたのです。ダッチマンから、その録画をネタされ脅されることとなったたニールは、巨万の富を得る鍵が隠されているという古書“モスコーニ・コデックス”の十三章のみを盗むよう強要されます。

ニールはピーターに知られることなく、脅迫に従う振りをしながら“コデックス”の謎を解いてダッチマンを出し抜こうとします。 “コデックス”を盗み出す過程で、ニールが美術館の職員レベッカと真剣に交際します。その矢先、ダッチマンが何者かに殺害されます。さらに、ピーターの後釜としてニールと組んだ捜査官シーゲルが何者かに殺害されます。

レベッカは本当の身分を隠し、コデックスの暗号に隠されたホープ・ダイヤモンドを探す元MI5であることが判明します。シーゲル殺害は秘密がバレてしまったレベッカによるものでした。レベッカにより毒を盛られたモジーを助けるため、ニールとピーターはダイヤを発見します。しかし、ダイヤはレベッカに渡らず、レベッカは捕まります。

事件が終わったのちニールは、釈放を許されます。そして、傷が癒えたモジーに、もう詐欺及びそれに類する行いをしないことを宣言します。しかしその後、有能なニールを手放せないFBIから釈放を取り消されます。自分勝手な行いをするFBIにニールは怒りを覚えます。その後謎の人物に誘拐され、追跡装置の足輪も切られてしまう、というネタバレです。

ホワイトカラー・シーズン6のあらすじをネタバレ!

ファイナルとなるシーズン6は6話構成なので、自由を得るためのニールの活躍がメインストーリーです。打ち切りという噂の割には、意外にも緊迫したスピーディーな展開となっています。そんな中、エリザベスが妊娠します。4話「モジーと謎の美女」では、モジーが結婚していたという小休止的なエピソードが織り込まれています。

連れ去れれるニール

1話「残された時間」では、シーズン5の最終回でニールを誘拐した男は、レベッカとパートナーで、世界最大の窃盗団ピンクパンサーズの入団テストとしてホープ・ダイヤモンドを探していたのです。ピンクパンサーズは、世界中の捜査機関の手を逃れてきた危険な犯罪集団です。ニールはピンクパンサーズに接触しようと試みます。そして、ピーターが居場所を発見することを見越して手がかりを残します。

ニールが逃走したと踏んでいたピーターでしたが、モジーの言動から誘拐された線で捜査を進めていきます。逮捕されたレベッカからもニールの情報を得ます。しかし、用済みとなったレベッカは無残な最期を迎えます。

ニールの意図に気付いたピーターは、モジーの助けでニールを見つけます。ニールは自由を勝ち取るため、ピンクパンサーズへの潜入捜査をピーターに提案します。2話「自由をつかむために」では、インターポールの犬となった昔の仕事仲間ケラーが、ニールと同じ動機でピンクパンサーズに潜入しています。ニールは、因縁の相手ケラーとの共同戦線を組みます。

詐欺師の宿命

3話「詐欺師の宿命」では、ニールとケラーはアトラステック社の保管庫にあるデジタルファイルを盗み出すミッションに取り掛かります。ニールはケラーの援護で、CEOのアシスタントの真面目な女性を口説き落とします。ミッションは成功しますが、アシスタントの女性を傷つけ、後味の悪い結末を迎えます。

5話「2匹のモグラ」は、ピンクパンサーズの内のスパイ探しと5億ドル強奪計画が描かれる緊迫感あるエピソードです。ニールは、詐欺師としてのスキルを最大活用してこの難局を切り抜けます。そしてケラーの狡猾な援護により、スパイとして陥れられた別のメンバーがボスに殺害されます。

ホワイトカラー・シーズン6の最終回・結末をネタバレ!

最終回となる6話「さよならニール」で、モジーはニールからピーターをピンクパンサーズの穴埋め要員として加入させると聞いて憤慨します。しかしニールから、ケラーと3人でパンサーズから3000万ドルをかすめ取る計画があると知らされ気を取り直します。その一方、ニールは単独で密かに何かの準備を進めています。

5億ドル強奪作戦が迫る中、ニールは妊娠したエリザベスからピーターを守って欲しいと頼まれます。犯行当日、メンバーたちは見事な連携プレーで金庫を破りパイプに金を送り込みます。その頃モジーは、計画通りに地下でパイプの中継地点で金をかすめ取ります。強奪が完了したところへFBIが踏み込みます。

拘束されニールとふたりになったケラーは、潜入中に犯した殺人が発覚することを恐れ計画変更しようとします。隙を見て逃げ出したニールとケラーは、モジーと合流し金を分け合おうとします。しかし、ナイフで襲ってくるケラーに、ニールは銃で威嚇しモジーを逃がします。2人は揉み合いなりケラーがニールの銃を奪い、ニールを撃ってしまいます。一方、ピーターはニールたちを追跡します。

金を持って逃走をするケラーをピーターは追い詰めます。女性を人質に取ったケラーでしたが、ピーターに射殺されます。事件は解決しピーターは、救急車で搬送されるニールに駆け寄ります。「唯一俺を信じてくれた。あんたは親友だ」とピーターに伝えたニールは、搬送先の病院で死亡が確認されます。遺体安置所で、ニールを失ったピーターとモジーは号泣します。

1年後。ピーターとエリザベスの間に息子が生まれ、名前をニールと名付けます。平穏な日々の中、ピーターには時々ニールの幻影を見ます。世界的窃盗集団パンサーズには、全員終身刑が下されます。しかし、盗まれた2300万ドルは行方不明のままです。

ある日、ピーターのもとに謎の赤ワインのボトルが届きます。コルクの701という数字を見て、ピーターはニールの遺品の中にあった鍵を持って、とあるコンテナへ向かいます。ピーターはそこで、ニールが死を偽装するための様々な証拠品を目にします。ニールの生存を直感したピーターは、安堵の笑みを浮かべます。死を偽装したニールはフランスにいたのです。

ホワイトカラー・シーズン6の最終回まで見た人の感想を紹介!

良い終わり方だった!

【ホワイトカラーらしくスマートな最終回だった】【全6話と短いものだったけど、一応きっちりと幕引をしてくれた】【泣ける最終回だった】など好意的に受け入れている人がいる反面、【モヤモヤ感が残った最終回だった】【6話終了という、かなり残念な扱い】【ピーターの尽力空しく、ニールは元の道へ戻ったのか】などネガティブな意見もあります。

ワインのコルクを怪しまないのは強引すぎ

家の前に置かれていた差し入れ人不明の飲食物は、警察に連絡するか破棄するかのどちらかです。にも拘わらすバーク夫妻は、家の前に置かれていたワインを怪しまずに飲んでしまった行為は、一般常識から外れています。なおかつ、ワインのコルクのナンバーからニールの生存を示すという風に繋げる展開は強引すぎるとの指摘もあります。

モジーはニールの死の偽装を知っていたのか?

カード詐欺をしているモジーの元へ、ピーターが訪れる場面があります。その直前の場面では、モジーの客の背中だけが映っています。しかし、ピーターが現れるとその客は映っていないことから、客はニールであったため姿を消したとの意見もあります。すなわちモジーは、ニールの死の偽装を知っていた、という可能性を示唆していると取れます。

例のワインを置いたのは誰?

ラストシーンでニールがパリにいることから、例のワインを置いたのはニールではなくモジーの可能性が高いとの指摘もあります。

ニールは足を洗ったのか?

ニールの死の偽装の証拠が詰まったコンテナに、“ルーブル美術館の警備システム強化”の新聞記事があります。更生したニールは、自分のスキルを警備システムの向上に役立てているという意見もあります。

「Au Revoir(オルヴォアール)」

最終回の「さよならニール」の原題は「Au Revoir(オルヴォアール)」です。フランス語で“さようなら”という意味ですが、直訳すると“またお会いしましょう”ということなので、再会を意図するニールからの挨拶と解釈している意見もあります。

Twitterでのホワイトカラー

ニールとピーターのブロマンスは、ホワイトカラーの見所のひとつなのでTwitterでも素敵なドラマだったと評判です。


海外ドラマ「Xファイル」のように、かなり間を開けてから新シーズンスタートという場合があるのでそれを期待しています。

ホワイトカラーの最終回「さようならニール」では展開が二転三転しましたが、一安心なラストでホッとしたと感想を抱いているかたもいます。

ホワイトカラーというドラマ展開からして、ニールは生きているだろうと予測は出来ます。もしニールが死んでいたら、“Twitter炎上、放映局に苦情殺到”だったはずです。

ホワイトカラーは、超絶イケメン・ニールだけで成り立っているドラマではないと痛感します。ピーター、エリザベス、モジーら(他のキャラは省略します)がいてこそのホワイトカラーだったと言えます。

ホワイトカラーの登場人物。モジーはニールに見捨てられたのか、そうではなかったのかは意見が分かれるところだと話題です。

ホワイトカラー・シーズン6は打ち切りだったのか?

打ち切りの真相

米Deadlineによると、ホワイトカラーはニューヨークでの撮影が多いため、かなりの製作費がかかったそうです。シーズン6でファイナルとなったのは、製作費がらみが大きかったといえます。視聴率の面では、ホワイトカラー・シーズン5の序盤で落ち込んだものの、フィナーレでは巻き返したそうです。さすが、ホワイトカラーです。

 

放送局のUSAネットワークは、ホワイトカラーのストーリーを映画かミニシリーズで締めくくろうとしたのに対し、製作会社のFOXTVスタジオはフルシーズンの製作を希望していたそうです。ファイナルとなるシーズン6は、両者の中間をとった6話で折り合いをつけたと見られています。

ホワイトカラー・シーズン6のネタバレまとめ

ニールの本性

シーズン3の15話「ホームランボールを奪え」でニールは捜査のため、世界一有名な泥棒テイラーに近づきます。FBIの追跡を潜り抜け立ち去るテイラーは、ニールに“魚は水なしでは何もできない”というセリフを言放ちます。同業者であるテイラーは、ニールの本性を見抜いていたのです。

ニールは“魚は水なしでは何もできない”という性分を承知している反面、ピーターたちとの仕事や生活に充実感を感じています。そして、ニールに人生の岐路が訪れるのです。

ニールの選択

だた自由になりたいのなら、ニールはシーズン6の1話で拉致された隙に逃げればいいはずです。そんな時、世界的窃盗集団ピンクパンサーズと関わることになったニールは、自由を条件に潜入捜査を志願します。ニールは誰に迷惑かけることなく、今までの人生にケリを付けたかったのです。

家族に縁が薄かったニールにとって、ピーター、エリザベス、モジーは家族同然の存在となっています。潜入捜査が失敗した場合、ニールはピンクパンサーズの報復からバーク夫妻やモジーを守る必要があります。自身の死の偽装することによって、彼らの報復を避けられると考えたのです。ニールの行動は自由になりたいだけでなく、大切な人を守るためだったと言えます。

最終回の終盤で、ニールの生存を知ることとなったピーターは一安心します。そして、フランスにいるニールの場面で締めくくられます。このラストは打ち切りというネガティブなものではなく、長年ドラマを愛してくれた視聴者の想像を刺激させます。

今回はホワイトカラーの感想や最終回のネタバレを紹介しましたがいかがだったでしょうか?この記事を見てホワイトカラーに興味がわき、魅力的な登場人物の活躍を見たい方は、是非ホワイトカラーをご覧ください。

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