ウォーキングデッドのモーガンはどんなキャラ?原作では死亡している?

アメリカで爆発的な人気を誇り、アメリカに止まらず日本でも大人気海外ドラマのウォーキングデッド。リック・グライムズとモーガン・ジョーンズの出会いは物語のスタートからであることは、原作もドラマも同じです。その後ウォーキングデッド・シーズン6以降レギュラーとしてキャラクター化され、現在ドラマでは欠かせない存在となっています。シーズン6前では所々でしか登場しなかった謎の多いモーガンについて詳しくご紹介していきます。

ウォーキングデッドのモーガンはどんなキャラ?原作では死亡している?のイメージ

目次

  1. ウォーキングデッドのモーガンとは?原作との違いも紹介
  2. ウォーキングデッドシリーズとは?
  3. ウォーキングデッドのモーガンはどんなキャラクター?
  4. ウォーキングデッドのモーガンは原作は原作では死亡している?原作との違いも紹介
  5. ウォーキングデッドのモーガンは魅力的なキャラだった!

ウォーキングデッドのモーガンとは?原作との違いも紹介

モーガン・ジョーンズは原作版ウォーキングデッド、ドラマ版ウォーキングデッドに登場する主要キャラクターで初登場はシーズン1の第1話です。ジェニーの夫でありデュエインの父親です。モーガンは知的で親切な恐れ知らずの男ですが同時に家族がウォーカーと化し、心に傷を追った人物でもあります。まだウォーキングデッドを見たことない方にも、見たことある方もシーズンごとにおさらいしていきます!

ウォーキングデッドシリーズとは?

『ウォーキングデッド』は、ゾンビによる世界の終末を迎えた後の物語で、荒廃したアメリカでゾンビから逃れながら旅をする少人数のグループの物語です。『ウォーキングデッド』の中で、ゾンビは登場するグループごとに様々な名で呼ばれていますが、主人公(リック)たちの集団はウォーカーと呼んでいます。

ウォーカーとは人間に止まらず動く生き物をむさぼり食う動く死人で、人間は脳が無事なまま死亡すると最後は確実にウォーカーになります。またウォーカーに噛まれた人間は間もなく高熱を発して死亡し、ウォーカーに転化します。ウォーカーを倒す唯一の方法は脳を破壊するのみ。世界が崩壊した世界で、ウォーカーの恐怖、グループ内の力関係の変化、そして自らの生存だけを考える数少ない生き残りの人間たちに直面する物語です。

ウォーキング・デッド出演モーガン・ジョーンズを演じる俳優/レニー・ジェームズ

ウォーキングデッドでは人としての生き方、常に信念を曲げないことにこだわりを持ち続ける印象のモーガン。そのウォーキングデッドのモーガン役を演じるのが、レニー・ジェームズという俳優ですが、ウォーキングデッドで初めてお目にかかる方も多いのではないでしょうか。ウォーキングデッドシリーズ以外ですが、皆様も一度は耳にしたことがあるであろうレ・ミゼラブルにも出演しています。

ヴィクトル・ユゴーの同名小説を原作として1980年代にロンドンで上演され、以後、ブロードウェイを含む世界各地でロングランされていたミュージカルの映画化作品ですが、初代のレ・ミゼラブルに出演していました。最近では話題となったブレードランナーにも出演しています。さて、レニー・ジェームズの紹介に続いて、ウォーキングデッドのモーガンのご紹介に移ります。

ウォーキングデッドのモーガンはどんなキャラクター?

モーガンはウォーキングデッドのシーズン1でリックが昏睡状態から目覚めた時に最初に出会った人物です。シーズン2にてリックに渡した無線機で連絡を取ろうと試みましたが、不通となりました。シーズン3にて再登場しましたが家族がウォーカーとなり心身共に傷を追いました。その後音沙汰がありませんでしたが、シーズン5にまさかの再登場をはたしました。リックと再開を果たし、行動を共にします。

ウォーキングデッドのキャラクターでは珍しく、殺さない誓いを持ちながらも、ただの棒でウォーカーをなぎ倒せるほど強くなるほど成長していました。最後はリックにとって頼もしい仲間となりました。原作版とドラマ版の最後との違いはシーズンごとに詳しくご説明します!

ウォーキングデッドシーズン1

原作版でも主人公である保安官のリックは、犯人との銃撃戦の中で打たれて最後は昏睡状態となっていましたが、その後奇跡的に目覚めます。昏睡状態から覚めたばかりで寝たきりだった体は思い通りに動かず。壁に寄りかかりながら、ゆっくりと何とか病室から出ましたが、病院の廊下には死体が転がり廃病院の様になっていました。さらに病院の奥に進むと…。

この扉の奥にはすでに死亡したウォーカーが。リックも危機を感じたのか入院着のまま出口へと飛び出し、ふらついた体で自宅のあるキング群へと向かいます。住宅街に入り、一息着いていると黒人の男の子(モーガンの息子:デュエイン)に最後はシャベルで叩かれます。ここでリックとモーガン親子は出会いました。モーガン親子にこの世がどうなってしまったのかリックはその時知りました。

またモーガン親子は母親がウォーカーと変わり果てたため、その決着をつけようとこの場に止まっておりました。モーガンが示唆したことによると、ジェニーはモーガンと共に自宅に持ち物を取りに戻り、モーガンがサバイバル用品を纏めている隙にウォーカーに咬まれてしまいました。 その後ジェニーの具合が悪くなり、一家は旅を続けられなくなった為最後はリックの自宅の近隣の家に仮住まいとして避難していました。

ジェニーは発熱を経て死亡し最後はウォーカーに転化してしまいました。 モーガンは止めを刺すことができずジェニーはモーガンとデュエインのいる家の付近の通りを徘徊することとなった。 ウォーカーとなったジェニーは放棄された地区を徘徊し続けていましたが、モーガン達が避難している家まで最後は戻って来ました 。リックがモーガン達のいる家にやってきた後、リックがドアの覗き穴から外を見ると、そこにはジェニーが。

キング群保安官事務所で銃と弾を手に入れたモーガンはリックと別れ、ジェニーを撃つことを決意しました。モーガンは2階の窓に最後のジェニーの生前の写真を貼り、その窓からライフルで数体のウォーカーを撃ってジェニーを開けた場所に誘い出しましたが、いざジェニーが視界に入ると涙が溢れ引き金を引くことができず、またジェニーは近隣の徘徊を始めました。ちなみに原作版ではジェニーはここまで詳しく登場していません。

最後はリックと別れる際に、お互い毎日明け方に無線機の電源を入れ、連絡を取り合うことを約束します。

ウォーキングデッドシーズン3にて久々のモーガン登場を果たす

シーズン3の12話『駆除』で、モーガンと再会。モーガンはリックにジェニーのその後を伝えるシーンがあります。 モーガンが食料を探して地下室へ行き、上階に残したデュエインの元に戻ると、ジェニーが目の前に立っており、デュエインは銃を構えていました。モーガンが叫ぶとデュエインは振り返り、その時にジェニーが襲い掛かりました。

最後はデュエインの血で辺りが真っ赤に染まる中、ようやくジェニーに止めを刺しました。モーガンがデュエインにも止めを刺したのか、それともウォーカーとしてそのまま放ったのかは不明のままです。原作では初めからデュエインはウォーカーで鎖で繋がれています。

狂気に飲まれたモーガン

デュエインの死後、モーガンは正気を失い始め、この街から全てのウォーカーを駆逐することが自分の使命だと信じるようになり、罠を仕掛け、彼の罠によって死亡し転化した人々の名前を壁に書き出し始めました。リックは仲間と共に物資調達に再度キング郡へ出向いた際、モーガンは屋根からリックを含む仲間を銃で狙い銃撃戦になりますが、モーガンの胸を撃つことに成功します。

幸いモーガンは防弾チョッキを装備していた為気を失っており一命を取り止めます。その後目覚めたモーガンは正気を失ってリックを思い出せなくなっており、隠してあったナイフでリックの胸を刺しました。リックがナイフを払いのけモーガンの頭に銃口を向けると、「殺してくれ」とリックに頼みます。

リックはお互いが知り合いであることを思い出させようと話しかけ、モーガンはリックを思い出すものの、毎朝無線の電源を入れていたのに返事がなかったことを責め、デュエインが死亡したことを話します。

リックは仲間と生活の場を刑務所に移しており、モーガンに一緒に刑務所に来ないかと誘いますが、モーガンは「どうせ銃かウォーカーに殺される」「もう人が死ぬのを見たくない」と言い、誘いを拒絶しました。

ウォーキングデッドシーズン5のモーガンは

モーガンがに向かって終着駅へと続く線路の上を歩いているシーンが描かれています。
彼はリックが書き直した「No Sanctuary」の看板を見てマスクを外し、終着駅のメンバーが木に彫った×印を追って歩き始めます。

更に×印を辿ってガブリエル神父の教会に到着したモーガンは、地図が床に落ちているのを見つけました。その地図にはワシントンD.C.への道筋とイブラハムからリックに宛てたメッセージが書かれており、モーガンは古友であるリックがまだ生き延びていることを悟りました。

一方、モーガンがエイブラハムの残した地図を頼りにワシントン近郊まで向かう最中、リックの仲間であるダリルとアーロンと出会いますが罠にかかってウォーカーに囲まれましたが、モーガンに救われます。アーロンはモーガンにアレクサンドリアに一緒に来るよう誘いましたが、モーガンはリックを探しに向かうと言いそれを断しました。

ダリルはモーガンから見せられた地図にリックの名前があることに気付き、モーガンもリックがアレクサンドリアにいることを悟りモーガンに同行しています。ちょうどアレクサンドリアに着いた時、リックはピートを処刑しており、もちろんピートは死亡しました。モーガンは以前と変わってしまったリックの名を呼び、再会を果たします。

ウォーキングデッドシーズン6モーガンの空白の時間

ここまででシーズンがかなり飛んでいます。リックと2度目に別れてからアレクサンドリアに到着するまでの、その空白の時間。死亡しているか気になりませんか?家族を無くし、リックと一緒に進むことなく残ったモーガンは、精神的に弱りきっており、しばらくして[駆除]と言い続けウォーカーを駆逐していました。時にウォーカーだけでなく、後をつけてきた同じ人間でさえも駆除したこともありました。

森で駆除するためにウォーカーを探していたモーガンは、とある家を発見します。その後家主イーストマンと出会います。その時精神的におかしくなっていたモーガンは人とウォーカーの区別もつかず、イーストマンに「話し合おう」と言われても問答無用で銃を乱射。イーストマンは最後に「去れ」と警告するもモーガンは無視したため、後ろから殴られて気絶。気絶したモーガンは家の中にある監房に入れられています。

イーストマンと出会い心を取り戻すモーガン

目を覚ましたモーガンは官房の中に閉じ込められれたままでしたが、精神科医のイーストマンと出会い変化が訪れます。まだ、ウォーカーのいない時代、イーストマンは自分の担当患者だった人物に家族を皆殺されました。そして、復讐のため患者を牢屋に閉じ込め、死亡させていたのです。その時のことをイーストマンは後悔しており、モーガンにも復讐はやめるよう、自分が変われるよう説得します。

モーガンも酷く心が病み誰も信じられない一匹狼と変貌していました。何度も、何度もイーストマンを殺そうとするモーガンでしたが、イーストマンに心を開いていき、合気道を教わることに。しかし、そんなある日イーストマンはモーガンを庇いウォーカーに噛まれ、死亡します。そんなイーストマンに心を動かされモーガンは殺さずの誓いを立てました。精神だけではなく、合気道もイーストマンから学び、心身共に鍛えられました。

ウォーキングデッドのモーガンは原作は原作では死亡している?原作との違いも紹介

ドラマでは最初の方で、モーガンの息子のデュエインがリックをシャベルで殴り気絶させるシーンがでてきますが、原作ではデュエインその後ウォーカーになり、鎖につながれてモーガンと一緒にいます。リックをシャベルで殴るシーンは原作版でもあります。

原作版ウォーキングデッドのモーガンはどうやって死ぬ?

原作版と大きく異なるのはウォーキングデッドのドラマ版ではモーガンがシーズン7でも活躍しているのに、原作ではコミックの83話(5巻)でウォーカーに腕を噛まれて死亡しているということです。

ドラマでいうとシーズン6でアレクサンドリアにウォーカーが侵入するエピソードです。ドラマと違ってモーガンはミショーンと恋人関係ですが、ミショーンが即座にモーガンに腕を切り落とすもののその後は床に伏し、結局は死亡してしまいます。

ドラマ版の視聴している方は、、ミショーンとモーガンが恋仲とはなかなか信じがたいでしょう。また、実際ドラマ版で活躍しているモーガンが原作では死亡しているとは余計に信じられない、という意見まであります。

その一方ウォーキングデッドドラマ版のモーガン一家は?

一方ドラマの方でも息子のデュエインがすでにウォーカーになっている母親ジェニーにかまれ、死亡しウォーカーになってしまいますが、原作とは1年程度のタイムラグがあります。モーガンがジョージア州で家族と一緒にいた期間を長くさせることにより、ウォーカーになった母親ジェニーをからませ家族の情愛を深くさせているのかも知れません。

ウォーキングデッド原作とドラマ版の違いについて

ドラマ版で改心するきっかけとなった、イーストマンとの出会いは原作ではまったくありません。イーストマンはドラマ版だけに登場する友情出演のようなものです。また、ドラマ版のような最強棒術も原作では持ち合わせておらず他のグループ同様銃でウォーカーと戦っています。しかし、愛妻&愛息子がウォーカーとなり、傷心中だったのは共通しています。

原作で傷心中だったモーガンは、まさかのミショーンと恋仲になりました。ドラマ版では、ミショーンは主人公のリックと恋仲となっています。原作版では最後はウォーカーの餌食となり死亡します。原作版のウォーキングデッドそのままをドラマにしては面白みがないと思い、いくつかアレンジをしているのかと言われていますが、続編ウォーキングデッドシーズン9にも注目です。

ついに!続編ウォーキングデッドシーズン9について、気になるモーガンは?

人気ドラマ『ウォーキング・デッド』シーズン9の最新予告編がついに解禁となりました。そこには、新たなチャプターの幕開けとなる全貌が映されています。『ウォーキング・デッド』シーズン9の日本での放送日程を楽しみにし、ぜひチェックしましょう!

ウォーキングデッドのモーガンは魅力的なキャラだった!

ウォーキングデッドのハーシェルの代わりになるような存在のキャラクターがまさにモーガンなのだと言われています。ウォーキングデッド1話目の時はそんな展開は予想されていませんでしたが、定期的にちょくちょく出てくる中で、モーガンもまたキャラクターを成長させており、ハーシェルとは違う存在になっていってほしいとも言われています。

ウォーキングデッドの回想シーンでは棒術の達人になるまでのエピソードが描かれており、モーガンを重要なキャラクターだと思っていることがうかがえます。原作ではすでに死亡しているキャラクターだけに、生き残ってほしいという声も多くありますが、ウォーキングデッドでは、重要なキャラクターになればなるほど、どこかで死んでしまうとも言われるため、今後もモーガンから目が話せません!

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