七つの大罪の続編・黙示録の四騎士(仮)はどんな話?ストーリーや登場キャラを予想

漫画七つの大罪の最終回で連載が告知され注目を集めているのが七つの大罪の続編・黙示録の四騎士(仮)です。続編と謳われている事もありどのような形に続編になるのか様々な考察が行われています。今回は七つの大罪の続編黙示録の四騎士(仮)について、物語の内容、登場しそうなキャラクターであるランスロットやトリスタンについてなど既に出ている情報とファンによる考察をまとめて紹介していきます。

七つの大罪の続編・黙示録の四騎士(仮)はどんな話?ストーリーや登場キャラを予想のイメージ

目次

  1. 七つの大罪とは?
  2. 七つの大罪の続編・黙示録の四騎士(仮)はどんな話?
  3. 七つの大罪の続編の四騎士は誰になる?登場キャラを予想
  4. 七つの大罪の漫画の最終回結末ネタバレ
  5. 七つの大罪に関する感想や評価
  6. 七つの大罪の続編まとめ

七つの大罪とは?

七つの大罪の概要

漫画七つの大罪とは2012年から2020年にかけて鈴木央先生が週刊少年マガジンで連載していたファンタジー冒険活劇漫画です。個性豊かなキャラクターと壮大なストーリーが高い人気を集め、3700万部を突破する程に高い人気を誇る作品となっています。同時に漫画業界内でも高い評価を受け、第39回講談社漫画賞を受賞するなどといた実績も残している漫画です。

メディアミックス展開も積極的に行われた漫画で、2014年から3度に渡って行われているアニメ化、2018年に行われた劇場版映画化を筆頭に、単独ゲーム化、及び各種ゲームとのコラボ展開、舞台化、トレーディングカード化、パチンコ・パチスロ化など幅広いジャンルのメディアで展開される作品となっています。

七つの大罪のあらすじ

リオネス王国の伝説の騎士団七つの大罪。しかし彼らは聖騎士長殺害の犯人として追われる立場となり、散り散りとなってしまいます。それから月日が経過し、リオネス王国では聖騎士によるクーデターが発生。リオネス王国を取り戻すべく、リオネス王国第三王女エリザベスは七つの大罪を探して旅に出ます。フラフラになりながら偶然辿り着いた移動酒場、豚の帽子亭で出会う事になるのが七つの大罪の団長メリオダスでした。

TVアニメ「七つの大罪 憤怒の審判」公式サイト

七つの大罪の続編・黙示録の四騎士(仮)はどんな話?

続編は黙示録の四騎士(仮)

七つの大罪の最終回にて制作決定が発表されたのが黙示録の四騎士(仮)と名付けられた続編です。最終回の時点ではあくまでも制作決定が発表されただけで「物語は、次の世代へ」と煽りが付けられているだけでしたがその後、続編の連載が2021年1月からになる事、最終巻の帯に「アーサー王の時代へ」と煽りが入れられた事で七つの大罪作中でも活躍が描かれたアーサーが活躍する物語になる事が予想されています。

続編は鈴木央版「アーサー王伝説」?

七つの大罪作中の描写や上記で紹介した煽りから考えられているのが黙示録の四騎士は「アーサー王伝説」がベースになるのではないかと考察されています。元々七つの大罪自体が「アーサー王伝説の鈴木央的前日譚」であるとされており、七つの大罪のラストでもアーサー王が活躍するエピソードが描かれるなどしていました。

ただそのままアーサー王伝説になるのなら「黙示録の四騎士」という仮題はおかしいのではないかとも考えられています。アーサー王伝説といえばアーサー王と12人の騎士、通称「円卓の騎士」が活躍する物語になっています。円卓の騎士が活躍するアーサー王伝説をベースにするのであれば「四騎士」とするのはおかしいのではないかとも考察されているのです。

タイトルの「黙示録」とは?

仮題である黙示録の四騎士の中でもう1つ注目されているポイントが黙示録という部分です。黙示録とは元々はキリスト教に関連する言葉で「神が人に表して示したもの」という意味があります。しかしその黙示録の代表的なものである「ヨハネの黙示録」が世界の終わりや大災害について記載されていた物であった事から、創作の世界においては黙示録=大災厄という意味合いで使われる事が多いです。

七つの大罪でも魔神族の復活と聖戦という普通の人に取って考えてみれば十分に大災厄とも言える出来事が描かれています。この事からもアーサー王や最終回で登場したトリスタンなどがこれらの大災厄に挑むというのが黙示録というタイトルから推察される黙示録の四騎士(仮)の物語になっています。

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七つの大罪の続編の四騎士は誰になる?登場キャラを予想

予想①メリオダスとエリザベスの子供・トリスタン

黙示録の四騎士という仮題が付けられている事からも続編では主要なキャラクターは4人になるのではないかと考察されており、その筆頭候補として名前が上がっているのがトリスタンです。七つの大罪の最終回で登場したメリオダスとエリザベスの子供で、「アーサー王伝説」においてもメリオダスの子供として円卓の騎士の1人として活躍しています。

七つの大罪作中においてもゴウセルが「子供でこの闘級はなかなか」と闘級の高さを伺わせる発言をしており、トリスタン本人も七つの大罪を目指す!と宣言している事から聖騎士としての道を歩むと考えられます。七つの大罪で主人公だったメリオダスの子供という意味で、或いは主人公の座を射止める可能性もあります。

予想②バンとエレンの子供・ランスロット

トリスタンと同じく七つの大罪作中で存在が既に言及されているのがランスロットです。トリスタンと違い本編では姿は描かれていませんが、バンとエレインの子供としてエレインが妊娠している姿とバンが名付けるシーンが描かれています。また番外編、「はじまりを誘う飴の森」では生まれて成長したランスロットの姿も描かれています。

アーサー王伝説においてはアーサー王と対を成す主人公格として描かれており、円卓の騎士のメンバーの中でも最強の強さを誇ったと言われる程の活躍をしています。両親を早くになくし、湖の乙女という妖精に育てられたという伝説など既に七つの大罪に登場している設定と関連付けられるものも多く、或いはランスロットが四騎士の中でも主人公として描かれる可能性もあるのではないかと考察されています。

予想③キングとディアンヌの子供

トリスタン、ランスロットに続きもう1人登場が示唆されているのがキングとディアンヌの子供です。七つの大罪作中では姿も名前も出ていませんが、キングがトリスタンを見て、「オイラたちの子にくらべたら……」というセリフを口にしています。この事から七つの大罪の最終回の時点では2人の間にも子供がいる事が予想されているのです。

ただ2人の子供に関して、トリスタンやランスロットと違うのは「アーサー王伝説の人物ではない」という点です。トリスタンとランスロットの場合、父母の名前も残っておりそれがそのまま七つの大罪のキャラクターとして描かれています。対してキング(ハーレクイン)とディアンヌは共にアーサー王伝説に名前がない七つの大罪オリジナルのキャラクターであり、もちろん円卓の騎士の誰かという可能性も低いのです。

元々七つの大罪においてキングは妖精族、ディアンヌは巨人族であり、その兼ね合いから子供もオリジナルのキャラクターにする可能性も0ではありません。その種族の特徴を活かし、四騎士に名を連ねる、或いは四騎士を助ける存在として登場するのかも知れないと考察されています。

予想④アーサー

最後の候補が七つの大罪でも既に活躍しているアーサーです。アーサー王伝説の主人公であり、同時にアーサーもまた「円卓の騎士」の1人として数えられる事から、四騎士に名を連ねるのでは?という可能性も考察されています。元々七つの大罪の最後にも「良き国を作る」としてマーリンと旅立っていった形になっている事、自ら先陣を切って戦うタイプのキャラクターである事からも主人公として十分に候補にはいるキャラクターになっています。

その他に活躍が描かれそうなキャラ

七つの大罪は作風的に長寿なキャラクターも多く、続編である黙示録の四騎士(仮)の年代が七つの大罪最終回よりもさらに進んでいると考えても問題なく登場出来るキャラクターが多くなっています。魔神族や女神族、妖精族や巨人族などは人間よりも長寿であり、特に七つの大罪のメンバーなどは続編でも問題なく登場する可能性があるのです。

特にマーリンは七つの大罪作中でもアーサーと共に旅立っている事から続編でもアーサーの導き手として活躍する可能性が高くなっています。一方でアーサー王伝説でも登場するマーリンは「円卓の騎士」メンバーではない事から「四騎士」に名を連ねる事は低いのではないかとも考察されています。

唯一続編の連載開始時点で死亡している可能性が高いと言われる七つの大罪メンバーがバンです。バンは七つの大罪作中で不老不死の力を失っているので歳を取る事、加えてアーサー王伝説で活躍したランスロットの両親はランスロットがまだ幼いうちに死んでしまっているのです。或いは七つの大罪作中においてバンが不老不死で無くなったのも続編にてバンが死亡した状態でスタートする可能性を示唆していたのではないかとも考察されています。

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七つの大罪の漫画の最終回結末ネタバレ

最終回結末ネタバレ①トリスタンの登場

黙示録の四騎士(仮)の序章とも言われる七つの大罪最終回では成長し10歳になったトリスタンが登場します。ちょうど両親であるメリオダスとエリザベスの外見的特徴を足して2で割ったような見た目をするトリスタン。彼は街で「大事件だ!」と叫んで回ります。トリスタンが掴んだ大事件の情報とは「今夜、城に伝説の逆賊七つの大罪が集結するらしい」というものでした。

最初はトリスタンの叫びに集まってきていた同年代の子供達もその内容を聞いて白けて帰ってしまうのでした。しかしトリスタンは1人でも七つの大罪を捕まえてやる!と豪語して城に戻るのでした。

最終回結末ネタバレ②七つの大罪の集結

城に戻ったトリスタンはエリザベスに捕まえられてしまいます。トリスタンはエリザベスにも同様に七つの大罪の事を話しますが、エリザベスは笑って返します。そこに父であるメリオダスを筆頭にバン、ゴウセル、キング、ディアンヌが姿を見せ七つの大罪が集結します。それぞれに可愛がられるトリスタンですが、トリスタンは彼らが七つの大罪である事を知っていると話し構えるのでした。

メリオダスはわざと悪人のように演じてみせますが、実はメリオダスはトリスタンに真実を話していなかったのです。「その方が面白いじゃんか」と話すメリオダスにバンは「俺もやりゃ良かった」と悔しがるのでした。

最終回結末ネタバレ③七つの大罪の真実

そんなこんなで七つの大罪とトリスタンが戯れているとエリザベスが「そろそろ出ましょうか」と言って城の外に出ます。城の外では花火が上がり、城下には人々が集まっていました。実はこの日はトリスタン10歳の誕生日であり、七つの大罪のメンバーはそれを祝う為にわざわざ集まったのです。王であるメリオダスや伝説の七つの大罪のメンバーの登場に城下の人々はさらに盛り上がるのでした。

その光景が信じられないトリスタンに対し、ゴウセルは「誕生日に特別な贈り物をあげよう」と言ってトリスタンに七つの大罪の真実の物語の記憶を見せてやるのでした。その真実の物語にトリスタンは涙し、自身も七つの大罪になりたいと考えるようになるのでした。

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七つの大罪に関する感想や評価

ここからは既に七つの大罪を視聴した人の続編黙示録の四騎士についての感想を紹介していきます。最終回での続編の発表には驚いたという声も非常に多くなっています。その一方で七つの大罪自体の人気の高さ、元々がアーサー王伝説の前日譚であるという立ち位置からも続編が出るのに納得感があるという声も多くなっています。

一方で最終回の時点で続編が発表される事も相まって漫画としての七つの大罪の最終回が続編ありきになっていたとする声も多くなっています。特に最後に展開されたアーサーと混沌に関するエピソードは七つの大罪ではほぼ伏線を張っただけという状態であり早く続編、黙示録の四騎士で描いてほしいという声も多くなっています。

トリスタンやランスロットなど主要キャラになりそうなキャラクターが登場している一方で、七つの大罪で描かれていたキャラ、死亡してしまったキャラについても描いてほしいという声も多くなっています。七つの大罪最終回の時点で生きているキャラはもちろん、生死不明になっているキャラのその後が気になるという声も多く続編で年数が経過するからこその展開や種族による認識の差などを描いてほしいという声も多いです。

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七つの大罪の続編まとめ

漫画七つの大罪は最終回を迎えるに当たって続編黙示録の四騎士(仮)の制作を発表しており、その後には2021年1月から連載を開始するという情報も発表しています。七つの大罪と黙示録の四騎士(仮)の間を補完するようなランスロットを主人公として番外編が読み切りとして掲載される一方で、続編に関しての情報はほぼなく七つの大罪の作中の内容やアーサー王伝説から推察する形で様々な考察が行われています。

漫画七つの大罪の続編という立ち位置である事と七つの大罪の世界観的に漫画を跨いで登場、活躍するキャラクターも多くいるのではないかと考察されているので続編黙示録の四騎士(仮)の連載を楽しみにしつつ、七つの大罪を復習してみてはいかがでしょうか?

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