2018年07月23日公開
2018年07月23日更新
ウォーキングデッドのヒースは死んだ?再登場の可能性は?演じる俳優も紹介
ウォーキングデッドとは、世界中で絶大な人気を誇っている海外ドラマです。ウォーキングデッドに出てくるヒースはあるとき姿を消してしまい、そのまま行方不明となり生死が分かっていません。また、ヒースが行方を眩ませた理由として、俳優に問題がある可能性があると噂されています。今後ヒースが再登場する可能性はあるのでしょうか?この記事はヒース再登場の可能性と、ヒース役を演じる俳優について詳しく調査していきます。
目次
ウォーキングデッドのヒースは死んだ?演じた俳優や再登場の可能性も調査
世界中で大人気ドラマ『ウォーキングデッド』を知っていますか?爆発的人気を誇ったウォーキングデッドはゾンビであふれた世界を生きる人たちの物語です。現実ではありえない世界ですが、その中で生きる主人公たちの生々しい気持ちが見事に描かれています。
今回は、ウォーキングデッドのヒースが死んだのか噂にっているため、また戻ってくる可能性はあるのかご紹介します。ヒースの人柄や演じる俳優について詳しくまとめていきます。
ウォーキングデッドとは?
『ウォーキングデッド』は同名のグラフィック・ノベルを原作に、アメリカの放送局AMCが2010年10月31日から放送しているドラマシリーズです。現在ではシリーズ8まで放送しており、全115話が放送されています。日本ではFOXチャンネルで初放送されました。現在ではAmazonビデオやHuluなどの有料動画配信サービスでシーズン1-7が視聴できるほか、日本テレビや読売テレビの深夜枠でも見ることができます。
ウォーキングデッドはのゾンビドラマではなく、極限まで追い込まれた人間の心理を見事に描いた緊張感と人間味溢れるドラマです。毎シーズンごとに高視聴率を塗り替え続けています。安倍首相がファンであると公言したことでも話題になり、初回放送で視聴者数1,730万人を記録しています。
ウォーキングデッドは放送が始まった当時から評価が高く、2010年の全米脚本家組合賞の新シリーズ賞や第68回ゴールデングローブ賞のテレビシリーズ賞(ドラマ部門)にノミネートされました。さらに、同年のアメリカ映画協会賞ではテレビ番組トップ10に入りました。2011年にはサターン賞でテレビ番組賞、テレビ男優賞ほか6部門でノミネートされてるほど大人気です。
またウォーキングデッドシリーズはメディア展開もしています。2015年にはスピンオフフィアー・ザ・ウォーキングデッドの放送が開始されました。本編と同名のゲームも第三作まで発売されており、特定のキャラに焦点を当てた作品や『ウォーキングデッド』の世界を舞台としたソーシャルゲーム、アーケードゲームも制作されています。
ウォーキングデッドのストーリーは?
日本でも映画以外に漫画でも題材とされ始めたゾンビパニックのジャンルですが、そのなかには二種類の傾向があります。一つ目が「ゾンビという概念がありその対策方法などが漫画や映画を媒体にして知れ渡っている世界」つまり、いま私達が暮らしている世界でゾンビが発生したパターンです。もう一つが「死者が蘇るどころかゾンビを題材とした創作物すら存在しない世界」で死者が蘇り、人々を襲い始めたパターンがあります。
ウォーキングデッドシリーズは後者の「ゾンビの概念が存在しない世界」に該当します。日常を過ごしていた人々を描いたドラマシリーズです。主な舞台はアメリカ合衆国の平和な都市で、保安官代理をしているリック・グリムスを主人公にしてストーリーが進められていきます。始まりは、通報を受けて駆け付けたリックは、犯人に撃たれてしまい、昏睡状態に陥ってしまいます。次に目覚めた時、見舞いに飾られた花が枯れ果てるほどの時間が経過していました。
リックは点滴を打たれ、生命維持装置につながれたまま、長時間放置されていたことを周囲の状況から察しました。ナースコールを押しても誰も来る気配がなく、さらに病室から外に出て廊下に出るも、やはり患者や見舞い人どころか、看護師達を含む医療従事者の姿がないことに不信感を抱きます。リックは、病身のナースセンター、受付をさまよい、骨と肉片になった残骸を見て、不審に思いつつとある廊下の突き当りへと行き当たります。
廊下の突き当りにあるのは、資材などを搬入するための大きな扉です。しかしその両開きの扉には、鉄の鎖で両扉の取っ手が固定されていて、さらには取っ手に閂として板が渡されていました。そんな異常な扉を見るリックが一番に目を引いたは、扉にスプレーで描かれた「DON’T OPEN DEAD INSIDE」の文字。直訳をすれば「死者が中にいるから決して開けるな」と書かれています。
病院の外では荒れ果てた町が広がり、明らかに死んでいるはずの人間が歩き、そしてリックへと襲い掛かって来ます。リックは家族の心配をして家に帰りますが、妻のローリ・グリムスと一人息子のカール・グリムスの姿はありません。家族の無事を信じて、死者が正者を襲うように変貌してしまった大地を生き抜くこととなっていきます。
主人公たちのグループは、小さな町の保安官を務めていたリック・グリムスが率いています。社会が崩壊した世界でウォーカーの恐怖とグループ内の権力者の変動、さらには周りのことなど考えない自分だけが生きようとする数少ない生存者の人間を目の当たりにします。
ウォーキングデッドのウォーカーの倒し方は?
ウォーカーとは、ありとあらゆる生き物を食う動く死んだ人のことを指します。人間は脳が無事な状態で死んでしまうと確実にウォーカーになってしまいます。また、ウォーカーに噛まれた人間は高熱を伴い死亡し、ウォーカーに転化します。このウォーカーを倒すには、脳を破壊するしかありません。
ウォーカーの呼び方は他にも、バイター、感染者、ローマー(徘徊者)などと呼ばれています。特徴としては、動きが普通の人間よりも遅いです。生きた人間を捕食しようとする際は早歩き程度のスピードを出します。そうでもない限りはいつまでもただ歩き彷徨うか静止状態にあります。
ウォーカーは強いの?
先ほど述べた通り、ウォーカーは頭を破壊しないと倒すことは活動停止させることはできません。いくら銃で撃って下半身を失ったとしても活動し続けます。不意を突かれない限り1,2体のウォーカーであれば余裕で逃げることができますが、基本的に集団で行動しているため非常に危険です。
五感の視覚、聴覚、嗅覚はどの程度働いているかは不明ですが有しています。そのため、銃声などの物音に反応して進行方向を変えたり、生きている人間の姿を目で捉えながら追ってきたりします。ただ、視覚よりも聴覚、聴覚よりも嗅覚の方が鋭いとされています。感染した人間は死後最短で3分、最長で8時間の経過でウォーカーへ転化してしまいます。
ウォーキングデッドのヒースについて
ウォーキングデッドに登場するヒースは、黒髪のドレッドヘアに眼鏡をした黒人青年です。ヒースはアレクサンドリア共同体の住人であり物資調達役を任されていた人物です。非常に賢く知的な人物で物資の調達にも貢献していましたが、命に関わる危機的状況に陥ったことがありませんでした。
救世主の基地を襲撃する際は、仲間のリックたちと一緒に現場へ向かいました。そこで初めてヒースは、生きている人間を殺害したが、戸惑いや躊躇いを隠せずにいました。基地を制圧した後は、予定していた通りタラと二人で長期間に渡る物資を調達する旅に出発しました。
ウォーキングデッドのヒースは死んだのか?
ウォーキングデッドのヒースとタラ、食料調達の旅へ
ヒースとタラは2週間にわたる物資調達を終えてキャンピングカーで食事をしていました。ヒースがアレクサンドリアに戻りたいと言いますが、タラは弾薬と薬が足りていないからまだ探す必要があると主張します。ヒースは衛星基地で救世主を殺害したことを引きずっていて、まずは自分が大事だと探すことを反対します。
「もう君たちと共存できない」とヒースは言いましたが、帰る前に一日だけならとしぶしぶ了承します。探索中、ヒースとタラは通りがかった自動車と防水布でバリケードを築かれた橋の上で、固くなった砂山でに出会います。タラはその砂山に埋もれた砂袋を引っ張ろうとしますが、ヒースが止めようとしました。しかし、その砂の中に埋められていた大量のウォーカーが解き放たれてしまいます。
突如現れたウォーカーに苦しい決断をしたヒース
倒れてしまったタラはウォーカーに囲まれてしまいます。その絶望の中、ヒースがタラを救うために銃撃を開始します。しかし弾は尽き、今度はヒースがウォーカーに囲まれていしまいます。囲まれたヒースを見たタラは何とかしようともがきますが、ウォーカーに押されて橋の下に落ちてしまいます。
ヒースを探しに戻るタラ
後に、タラはヒースを最後にみたあの橋へ再度、食料と水の入ったリュックを背負って仲間とともに向かいます。今度は防水布に隠れていたウォーカーの群れに出会いますが、仲間が銃で応戦している間にタラは必死にヒースを探します。しかし、ヒースを見つけることができず、誰もが死んだのではないかと想像します。
ヒースが逃げた痕跡を見つけたタラ
タラは無事に橋を渡り切ったところで、ヒースの眼鏡とタラが「PPP」と書かれたバッジを発見します。また、土の上に見られるタイヤ痕を発見しヒースは生きているのではないかと希望を抱きます。逃走後に姿を消して以来、ヒースは音沙汰がなく死んだ可能性はあります。しかし、今後このカードに書かれた「PPP」が何を意味しているのか明らかになることが予想されます。そのため、ヒースは死んだのではなく生きている可能性が高いです。
ヒースがウォーキングデッドに最後に登場したのはシーズン7の第6話です。シーズン8は出番がありませんでしたが、シーズン9で再登場するのでしょうか?それとも死んだ可能性はあるのでしょうか?
ウォーキングデッドのヒース役を演じた俳優は?
ウォーキングデッドに登場するヒース役の俳優は、コーリー・ホーキンズです。2011年に俳優活動を始め、被比較的にキャリアが少なく、年齢は27歳とかなり若いことが分かります。コーリー・ホーキンズを一躍有名にしたのが、2015年に放送が始まった大ヒットドラマ『ウォーキングデッド』、そしてその同じ年に公開された映画『ストレイタ・アウタ・コンプトン』です。
これらの出演作品で素晴らしい演技に目が留まり、『24:レガシー』の主人公に大抜擢されました。何故黒人であるコーリーホーキンズが起用されたかというと、これまであまりに黒人のヒーロー役が少ないという理由がありました。今後も彼を初め、黒人のヒーローが多く起用されるかもしれません。
ウォーキングデッドのヒースを演じる俳優のスケジュールが忙しい
ヒース役の俳優は大人気海外ドラマ『24:レガシー』の主人公であるエリック・カーターを演じることになり、ウォーキングデッドから姿を消してしまうことになりました。人気のドラマという理由だけではなく、ウォーキングデッドと同時期の放送となりました。さらに、『24:レガシー』はシリーズ化される予定があり、専念するためにウォーキングデッドから降りることになったのです。
ウォーキングデッドのヒース再登場の噂がされている!
しかし、続編が予定されていた『24:レガシー』は、視聴率が低かったこともあり続編が中止になってしまいました。『24:レガシー』を放送しているFOXは、非常に多くの宣伝をして高視聴率を狙っていましたが、実際蓋を開けてみると期待していたよりもはるかに視聴率が低い状態でした。新エピソードが放送される度に視聴率は低下し、これ以上は無理だと判断したのか続編はキャンセルとなりました。
そのため、『24:レガシー』の主人公であるヒースの俳優が時間に余裕が出てきます。しかし、シーズン8でのヒース登場については制作側が言及していて、話によるとウォーキングデッドシーズン8ではヒースの姿は見ることができません。ですが、ヒースは死んだわけではなく、まだウォーキングデッドの世界で生きていて、今後は出てくるかもしれないと話しています。
ウォーキングデッドのヒースは戻らない?再登場の可能性は?
ウォーキングデッドのヒース役として出演する俳優は、主人公として出演した『24:レガシー』が打ち切りとなったため、ヒースが再登場する可能性は十分にあります。しかし、AMCに告訴を起こしているキャスティング事務所に所属しているためAMCへの出演ができないという噂もあり、ヒース再登場は難しいとも言われています。
告訴された理由としては、ウォーキングデッドに出演していた俳優がAMCの手違いによりクッションの無い地面に落下してしまい、病院に搬送されたが死んだことでです。このため、AMC所属のコーリー・ホーキンズが演じるヒースの再登場はあるのか全く分かりません。
ウォーキングデッドのヒースと俳優についてまとめてみた!
この記事では『ウォーキングデッド』のヒースは死んだのか俳優の問題か、それとも再登場するのか、そしてヒース役の俳優について紹介してきました。ヒースは黒髪のドレッドヘアに眼鏡をした黒人青年で、物資調達役を任されていました。知的な人物であり、生きた人間を殺すことに罪悪感を強く感じる心の優しい人物として描かれています。
ウォーキングデッドのシーズン8では登場していませんが、ヒースが死んだ可能性は極めて低いことがわかってきました。ヒースを演じるコーリー・ホーキンズとその周囲の状況に問題がなければヒースの再登場は間違いないでしょう。ヒースがどうなったのか気になって再登場してほしいと思っている人は多いです。
また、コーリー・ホーキンズはまだ若いため、今後も俳優として成長し、より一層人気を集めてくる事と思われます。ヒース役として再登場することもそうですが、他にどのような作品で活躍するのか期待が高まります。