2018年07月16日公開
2018年07月16日更新
ウォーキングデッド・シーズン1のあらすじをネタバレ!登場人物や感想も紹介
ウォーキングデッドは、アメリカのパニックサバイバルホラーで、シーズン1はその第一作です。ゾンビによる世界の終末と、それに関わる人々の葛藤を描いた大人気ドラマで、シーズン毎に視聴率記録を塗り替え続ける、まさに今大注目のコンテンツです。豪華な製作スタッフに加え、登場人物を彩るキャストにも、素晴らしい面々が揃っています。今回は、そんなウォーキングデッド・シーズン1のあらすじをネタバレしていくとともに、登場人物や感想についても紹介していきます。
目次
ウォーキングデッド・シーズン1をネタバレ解説!あらすじや登場人物を紹介
ウォーキングデッドはアメリカで製作されたドラマで、2010年にシーズン1が放送され、現在まででシリーズ8作目まで放送されています。日本では今後シリーズ9作目となるシーズン9の放送も予定されています。これまでも、有料動画配信サービスや、各局の深夜枠として何度も放送されており、今最も注目されている大人気のドラマです。紹介サイトでは、シーズン1からのあらすじや、登場人物の紹介などを見ることができます。
ウォーキングデッドは、ゾンビにより終末を迎えてしまった世界を舞台に、生き残った人々の葛藤を描いた作品となっています。その映像クォリティーや、魅力的な登場人物で、高い評価を得ており、最新作が放送されるたび日本でも話題となっています。今回は、そのウォーキングデッドのシーズン1について、あらすじやネタバレを紹介していきます。そして人気の高い登場人物や、視聴した人の感想についてもまとめていきます。
ウォーキングデッドとは?
ウォーキングデッド、といえば一度は目にしたり聞いたりされた方も多いのではないでしょうか?ウォーキングデッドは、ゾンビを題材とした大ヒット海外ドラマで、生き残るために様々な試練を突き付けられる主人公の苦悩と葛藤が描かれています。シーズン1は2010年に放送され、8年経った現在もシリーズは続編が製作され続けています。その人気の秘密はどのようなところにあるのでしょうか。
シリーズの初回放送では、1730万人の視聴者を獲得しており、今もなおアメリカでも異例の高視聴率を誇り続けています。その人気を支えるのは、同タイトルの原作と豪華な製作陣です。映画「ターミネーター」や「エイリアン」で有名なゲイル・アン・ハードを製作総指揮に迎え、映画のようなハイレベルなクオリティーの映像を作り出しています。ゾンビメイクの第一人者であるグレッグ・ニコテロの技術も、存分に活かされています。
受賞歴としては、2年連続でエミー賞のメイクアップ部門を受賞しています。その他に、全米脚本家組合賞のノミネート、第68回ゴールデングローブ賞のテレビシリーズ賞ノミネート、サターン賞では6部門のノミネート、テレビ批評家協会賞ではドラマシリーズ賞ノミネートなど、すでに多くの功績を残しています。また、本編の前日譚として、「フィアー・ザ・ウォーキングデッド」が製作され、シーズン4の放送が予定されています。
魅力的な登場人物を彩るキャストも、豪華なメンバーが揃えられています。主人公リック・グリムス役は、映画界での活躍が目覚ましいアンドリュー・リンカーンです。そして今や主人公以上の人気を誇っていると思われるダリル・ディクソン役には、レディー・ガガの「Judas」のMVで一躍有名になった、ノーマン・リーダスが抜擢しています。この二人が、登場人物の中での人気を、二分していると言ってもいいでしょう。
そして、豪華なキャストが彩る登場人物を動かしていくストーリーは、これまでに制作されてきたどんなゾンビモノの映像作品よりも、面白く奥が深い作品となっています。登場人物達の前に立ちはだかるゾンビと敵対することはもちろん、登場人物達は、それぞれ信念を持った人間同士の争いや、無秩序となってしまった世界でいかに理性を保って生きていくのか、などという多くの試練と立ち向かいます。
シーズン1から始まったウォーキングデッドも、現在はシーズン9の放送が待ち望まれるばかりです。今後、どのような展開を迎えていくのか、楽しみにしておられるファンの方も多いことでしょう。今回は、今は懐かしいシーズン1のあらすじやネタバレについて、紹介していきます。登場人物や、シーズン1を鑑賞した人の感想なども紹介していきますので、今後視聴される時の参考にしてみてください。
ウォーキングデッド・シーズン1のあらすじをネタバレ解説!
ここからは、ウォーキングデッド・シーズン1のあらすじを、ネタバレとともに紹介していきます。大人気コンテンツとなったウォーキングデッドの魅力が集約されているストーリーを、あらすじの紹介をしながら、今後の展開のネタバレとともにまとめていきます。
ウォーキングデッド・シーズン1:1話「目覚めの朝」
主人公リック・グリムスは、病室で目を覚ましました。任務中、追跡していた犯人に銃で撃たれたリックは、昏睡状態となって、入院していたのでした。しかし、病院であろう場所なのに、そこには人影は無く、医師や看護師、患者でさえもいませんでした。あるのは荒廃した病院と、そこら中に横たわる死体、そして自分に襲い掛かってくるゾンビでした。混乱の中、リックは愛する妻と子どもがいる我が家へ向かいます。
戻った我が家に、妻と子どもの姿はありませんでした。すると、そこでリックは黒人の子どもデュエインに、頭を殴られ気絶してしまいます。その後、デュエインの父親であるモーガンに介抱され目を覚ましたリックは、世界の異変、ゾンビについて教えられます。「ウォーカー」と彼らが呼ぶゾンビは、人間を襲いその肉を食べること、噛まれた人間はやがて熱を出しウォーカーとなること、などをリックは知ります。
モーガンは、生きている人間は皆避難したことをリックに伝えました。リックは自分の妻と子どもが生きていると信じて、モーガンに教えてもらった大規模な避難所のあるアトランタへ向かいます。しかし、そこには避難所は無く、多くのウォーカーで溢れかえっていました。武器を失ってしまったリックが戦車に逃げ込むと、そこに男からの無線が入ります。ネタバレをすると、その男は後にリックの仲間となるグレンという男でした。
ウォーキングデッド・シーズン1:2話「生き残るための方法」
出典: http://ew.com
無線でリックを助けた男は、グレンというアジア系の青年でした。リックは彼が所属しているグループに加わるため、拠点としているデパートへ向かいます。そこで、銃声が響きました。それは、グループの中でも気性が荒いメルルが、仲間と対立した騒ぎでした。リックは、メルルの性格はグループの存続に危ういと判断し、所持していた手錠で屋上に軟禁しました。ネタバレとして、メルルは後に登場する人気役・ダリルの兄だったのです。
メルルの騒ぎで銃声に反応したウォーカーに囲まれたリック達は、脱出するために逃げ道を探します。リックとグレンが先行して逃げ道を確保しに行きましたが、作戦は失敗し、グループは慌てて逃げることとなります。その際、軟禁されていたメルルは連れ出せないまま、取り残されてしまうのです。
ウォーキングデッド・シーズン1:3話「命を懸ける価値」
ウォーカーから逃げてきたリック達は、グレンのグループのキャンプに戻ります。そして、そこでリックの妻ローリと、息子カール、そして親友のシェーンと再会するのでした。再会を喜ぶリックでしたが、その妻ローリの表情は複雑でした。なぜなら、彼女はリックの親友シェーンからリックは死んだと聞かされ、そのショックから支えてくれていたシェーンと、深い関係を持ってしまっていたのです。
さらに、そのグループにはデパートに置き去りにしてきてしまった、メルルの弟ダリルが居ました。メルルが置き去りにされたことを聞かされたダリルは激怒しましたが、デパートに残してきた武器を調達するとともに、メルルを助けに行くのでした。リックとダリル、グレン、T-ドッグの4人で、メルルのいたデパートの屋上に向かいます。しかし、そこいメルルの姿はなく、切り落とされた手首だけが残っていました。
ウォーキングデッド・シーズン1:4話「弱肉強食」
リック達は、メルルの血痕を頼りに行方を捜しますが、深追いはできず断念します。そして、もう一つの目的である武器の回収に向かいますが、その途中でギャングに襲われてしまい、同行していたグレンが人質として連れ去られてしまいます。その一方リック達も、ギャングの青年ミゲルを人質にとり、彼らの基地まで案内させます。そこには、彼らのボスであるギレルモがいました。
ギレルモは、グレンと引き換えに武器を要求します。リック達はグレンのためにギレルモ達を皆殺しにするつもりで乗り込みますが、実は彼らが老人ホームの高齢者を世話していることを知り、ギレルモの要求に応じることにしたのでした。一方その頃、リックの妻たちが残ったキャンプには、大量のウォーカーが押し寄せ、今にも彼らに襲いかかろうとしていたのでした。
ウォーキングデッド・シーズン1:5話「救いを求めて」
大量のウォーカーに襲われていたローリやシェーンの残ったキャンプでしたが、戻ってきたリック達のお陰でウォーカーを撃退します。しかし、それまでに多くの犠牲も出てしまっていました。その中で、メンバーのジムがウォーカーに腕を噛まれていたことが発覚します。ウォーカーに噛まれた人間は、高熱を出しいずれウォーカーに転化してしまう、そのことを全員が知っていました。
ダリルはジムを殺そうとしますが、治療法があるかもしれない、とリックに止められます。モーガンに教えられたCDCになら、その可能性があるかもしれないと、リックはCDCに向かうことを決断します。ですが、それにシェーンが反対しました。リックと確執のあったシェーンは、そのこともあり、CDCではなくさらに安全な場所へ行くべきだと主張します。しかし、それを遮ったのはリックの妻ローリでした。
CDCに向かう途中、ジムは容体が悪化し、自ら自分を置いて行くように進言し、メンバーもジムを諦めます。そして、CDCに着いてみると、そこは無人であるかのようにシャッターで閉ざされていました。無駄足だったと嘆くメンバーでしたが、リックが作動している監視カメラに気付きます。その向こうに人がいると確信したリックは、監視カメラに必死の訴えをします。
ウォーキングデッド・シーズン1:6話「残された希望」
リックの訴えにより、CDCの研究室へと一行は入ることができました。そこには、ジェンナー博士が一人で研究を続けており、水や食料もあったため、一行は束の間の休息を取ることができました。その夜、ローリとシェーンは、リックのこととお互いの関係を巡って言い争いをします。ローリは、シェーンとの関係を終わらせて、リックと歩んでいく心づもりでした。シェーンは一人、苛立ちを募らせます。
翌日、ジェンナー博士は皆に研究の成果について説明しました。しかしそれは、ウォーカーがどのようにして起こりうる病気であるか、ということだけで、治療法にまでは至っていませんでした。そして、ジェンナーからこの施設がもう1時間ともたないことを知らされます。予備電源が底を尽き、研究情報の隠蔽のため、CDCごと爆破されるというのです。ジェンナーは、リック達も道連れにするつもりでした。
リックはどうにか思いとどまるよう、ジェンナーを説得します。脱出扉を施錠していたジェンナーでしたが、ついにリックの説得に折れ、彼らを解放します。ジェンナーはそのまま施設に残り、死という道を選びました。リック達は脱出に成功しますが、その際、最後にジェンナーはリックにある秘密を打ち明けます。ネタバレをすると、この秘密はウォーカーについてのもので、シーズン2にて明らかにされます。
ウォーキングデッド・シーズン1の登場人物一覧
保安官代理「リック・グリムス」
ウォーキングデッドの主人公であるリック・グリムスは、アンドリュー・リンカーンが演じています。リックは保安官代理で、その職業柄正義感や倫理観が強く、グループのリーダーとしての素質を備えています。妻のローリ・グリムス、そして息子のカール・グリムスがいますが、職務中に追跡していた犯人に銃劇され、病院で昏睡状態から目覚めるところから、物語が始まります。
リックの妻「ローリ・グリムス」
ローリ・グリムスは主人公リックの妻で、サラ・ウェイン・キャリーズが演じています。病院で入院しているリックが死んだと、リックの同僚であり親友のシェーンに聞かされ、強いショックを受けます。そのことから、親身に支えてくれたシェーンと深い仲になり、リックと生きて再会した際には、驚きの表情を隠さず、またその裏に複雑な感情を秘めていました。リックとの間に、息子カールがいます。
リックの息子「カール・グリムス」
カール・グリムスは主人公リック・グリムスの息子で、チャンドラー・リッグスが演じています。シーズン1では12歳という幼い年齢で、父親を失う不安定な状況で、母とシェーンを頼りにしています。父親に強く憧れを抱いていましたが、亡くなったと聞かされショックを受けます。その後親身になってくれたシェーンには、よく懐いています。
リックの同僚兼親友「シェーン・ウォルシュ」
主人公リック・グリムスの同僚であり、親友のシェーン・ウォルシュは、ジョン・バーンサルが演じています。リックは高校時代からの親友で、彼がやってくるまでは、キャンプのリーダーを務めていました。リック居なくなってから、ローリを支え、彼女と関係を持ちます。そのことが後に確執となり、リックとは対立関係となってしまいます。
リックの命の恩人「モーガン・ジョーンズ」
モーガン・ジョーンズを演じているのは、レニー・ジェームズです。主人公のリックが、病院で目覚めてから初めて出会った人物で、誤ってモーガンの息子がリックを攻撃するも、彼はリックを介抱します。妻のジェニーはすでにウォーカーとなってしまっています。リックには同行しませんが、彼と連絡を取るための無線を受け取っています。
身軽で心優しい青年「グレン・リー」
グレン・リーを演じるのは、スティーヴン・ユァンです。グレンは生存者の集まるキャンプの所属しており、ウォーカーに襲われていた窮地のリックを助けます。身のこなしが軽いことから、グループのために偵察や囮、物資調達の面で活躍します。嘘をつけない真面目なタイプで、ウォーカーによるパニックが起こる前は、ピザの配達員をしていました。
主人公リックに迫る人気「ダリル・ディクソン」
ダリル・ディクソンを演じるのは、ノーマン・リーダスです。メルル・ディクソンの弟で、兄同様荒くれ者なタフガイでした。元ドラッグディーラーなだけあって、戦闘能力も高く、音でウォーカーに気付かれないようボウガンを愛用しています。血の気が多い面もありますが、仲間想いでもあり、戦いには先陣を切って向かいます。愛車はチョッパーハンドルのトライアンフです。今やウォーキングデッドでの1,2を争う人気があります。
ダリルの兄「メルル・ディクソン」
メルル・ディクソンを演じるのは、マイケル・ルーカーです。ダリルの兄であるメルルは、ダリル以上に気が荒く、傍若無人な人物です。元軍人でドラッグディーラーでもあったため、ダリル同様戦闘能力には長けていました。その反面、差別意識が強く、グループ内でも争いを起こしており、リックによって軟禁されます。後に助けにきたダリルは、メルルの残された手首を発見することとなります。
ウォーキングデッド・シーズン1を見た人の感想は?
ウォーキングデッドの感想で一番多いものは「面白い」!
ウォーキングデッドの感想で、一番多く見られる言葉は、やはり「面白い」という言葉です。中でもシーズン1は、物語の序章として、荒廃した世界に取り残された主人公、という絶望的なシーンから始まります。何も分からない状態のまま、ゾンビであるウォーカーに直面してしまうリックの落胆と絶望は、視聴者を一気に惹きこみます。リックと同じように何も知らない視聴者は、リックと似た感覚で終末を迎えた世界を体感するのです。
保安官だったリックの強い正義感は、視聴者の人間としての感覚を同調させることが多いでしょう。しかし、自身の考えとその良心を天秤にかけられるシーンは多く、その経験もまた、視聴者に訴えかけるものが多いようです。こうして主人公と共感覚を得ながら進んでいくストーリーは、非常に興味深く、視聴者を釘付けにしているのでしょう。
ウォーキングデッドはゾンビモノだけど「怖くない」
ウォーキングデッドは、これまでにも多くの作品が題材として取り上げてきた、ゾンビをテーマとした作品です。ですが、ウォーキングデッドがそれらと違うことは、「怖くない」という感想です。従来の作品は、どこからゾンビが出てくるのか、そろそろ突然現れるのではないか、というおどろおどろしい恐怖がありました。しかし、ウォーキングデッドが照準を合わせている怖さは、そこではありません。
確かに、グレッグ・ニコテロの技術が活かされたウォーカーは、気味の悪い顔をしています。しかし、それは驚かせる恐怖感ではありません。どこかに隠れていたウォーカーが、突然飛び出すなどという描写もありません。ウォーキングデッドのゾンビは、ドラマの面白さを引き出すツールであり、怖がらせるためのものではないのです。「全然怖くないウォーキングデッド」という感想を述べる視聴者もおられるくらいです。
とにかく続きが気になるウォーキングデッド!
シーズン1を見終えた感想では、「続きを早く見たい!」といったものもよく目にします。ウォーキングデッドのシーズン1は、取り残されてしまった主人公リックとともに、荒廃して終わりを迎えた世界を、把握していくところから始まりました。ウォーカーが徘徊していること、ウォーカーが人を襲うこと、生存者がいることなど、リックは少しずつ情報を得て、先の希望を見出していきました。
しかし、シーズン1の終わりは、ウォーカーだけでなく人間も敵対の対象となってしまうような、内容が示唆される終わり方でした。リックは自身の良心と正義感に従いグループを率いてきましたが、それに反対するシェーンにも彼なりの考えがありました。そして、辿り着いたCDCには絶望したジェンナーが、グループ全員を道連れにしようとしました。主人公達はウォーカーだけでなく、自分と同じ人間とも向き合わねばなりません。
それ以外にも、様々な伏線が残されていることもありますが、何にせよ続きが気になるように視聴者の興味を惹くことができた、という素晴らしい結果を納めているのが、ウォーキングデッドというドラマなのです。そして、それは今や目に見える数字として成功を現しています。今後、シリーズはどのような展開を迎えるのでしょうか。
ウォーキングデッド・シーズン1の続編?シーズン2とは?
ウォーキングデッド・シーズン1について、あらすじやネタバレを紹介してきました。ウォーキングデッドの今後の展開に、興味が出てきた方もおられるのではないでしょうか?そんな方のために、続編である、シーズン2のあらすじやネタバレも、少し紹介していきましょう。
ウォーキングデッド・シーズン2は全13話!
ウォーキングデッドのシーズン2は、シーズン1の翌年、2011年に放送されました。シーズン1が全6話であったことに対して、大幅にボリュームアップされた全13話となっています。シーズン1の大成功を見て、製作陣も大きな喜びがあったに違いありません。シーズン1は、物語の始まりとしてウォーキングデッドの世界観を中心に描かれていました。シーズン2では、どのように展開するのでしょうか?あらすじを紹介していきましょう。
ウォーキングデッド・シーズン2のあらすじ
シーズン1のラストで、CDCを後にしたリック達でしたが、新たな安住の地を求めて移動している最中に、ウォーカーに襲われてしまいます。その時に、キャロルの娘ソフィアとはぐれてしまいます。その後、カールが怪我をしてしまい、農場で治療を受けることになりますが、行方不明のソフィアを探すためにも、一行は農場へ留まります。
そんな中、リックの妻ローリの妊娠が発覚します。キャンプでリックに再会するまで、シェーンにリックは死んだと聞かされていたローリは、リックを失ったショックから、支えてくれていたシェーンと関係を持ってしまっていました。お腹の子どもの父親がリックなのかシェーンなのか、確信の持てなかったローリは、そのことを全てリックに伝えます。そしてシェーンもまた、親友の妻であるローリのことを諦めていませんでした。
次第に目に見えて対立し合うリックとシェーンでしたが、ある日、シェーンが農場の納屋に幽閉されていたウォーカーを解き放ちます。その中に、行方不明となっていたソフィアも紛れていたのでした。ウォーカーを撃退したリックでしたが、今度は確執を持っていたシェーンから命を狙われます。敵は、ウォーカーだけではなくなっていたのです。
なんとかシェーンを退けたリックでしたが、一行はその夜ウォーカーの大群に襲われます。そしてやむを得ず農場を後にした一行を前に、リックはCDCにて自分だけが教えられたウォーカーのある秘密について、皆に告白をします。
ウォーキングデッド・シーズン1を初めから見てみよう!
ウォーキングデッド・シーズン1の、あらすじやネタバレ、さらに登場人物や感想を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?超人気シリーズとなったウォーキングデッドの魅力は、原作に沿った怖いだけではないストーリと、その高い映像技術、そして登場人物を彩る豪華なキャストによって支えられています。シーズン毎に視聴記録を塗り替える、という人気の高さは、これまでにない爆発的な人気を誇っています。
今回ご紹介したシーズン1は、シリーズの第一弾として、この世界の説明書のような部分を担っています。その重厚なストーリーは、あらすじやネタバレのみでなく、ぜひ実際に視聴し体感する価値のあるものです。今後、ウォーキングデッドのストーリーの終盤に向けて、さらなる展開が待ち受けていることでしょう。最新のシーズン9の放送を待ちながら、一度シーズン1から見返してみてはいかがでしょうか。