クレヨンしんちゃんの新声優は小林由美子！声に違和感？Twitterの評判まとめ

クレヨンしんちゃんとは、臼井儀人さん原作の漫画で1992年からアニメ放送が開始されている作品です。クレヨンしんちゃんの放送当初は『親が子供に見せたくないアニメ』に常にランクインするほど下品なイメージのあったアニメでした。クレヨンしんちゃんのアニメ放送当時は視聴率も低かったのですが、第一作目の映画「アクション仮面vsハイグレ魔王」は22億円越えのヒット作となり、以降2019年現在も人気の作品となっています。

クレヨンしんちゃん放送当時から野原しんのすけの声を担当していた声優は矢島晶子さんです。矢島晶子さんは1967年5月4日生まれ、新潟県出身で、神奈川県で育ちます。演劇部に所属したことから演劇に興味を持ち、舞台俳優を目指そうとしたところ父親に猛反対され、「とらや」で働いていた過去があります。

その後、『アイドル伝説えり子』のオーディションに受かり、声優として『クレヨンしんちゃん』の主人公の声にも抜擢されていきますが、父親には内緒にしていたそうです。しかし、そう長くは隠しきれず、バレてしまった時には和解し、矢島晶子さんの父親も理解を示してくれたそうです。

「クレヨンしんちゃん」の野原しんのすけの声優を放送当初から実に26年もの間務めあげた矢島晶子さんですが、「しんのすけの声を保ち続けることが困難」として、2018年6月1日に降板することが発表されました。Twitterなどでは、ファンから驚きと嘆きの声が聞こえましたが、矢島晶子さんの喉を心配し、受け入れるファンも大勢いました。

「クレヨンしんちゃん」の野原しんのすけの新声優は、小林由美子さんです。小林由美子さんは1979年6月18日生まれ、千葉県出身です。小林由美子さんは1998年から声優として活動を始め、2001年のアニメ「電脳冒険記ウェブダイバー」で初主演を果たしました。

矢島晶子さんが降板すると発表された際、後任は誰になるのか？とTwitterなどSNS上では物議が醸されましたが、後任が小林由美子さんだと発表されると納得する声も多く見られました。それもそのはず、小林由美子さんは主に子供や男の子の子供の声を演じることが多かったのでイメージしやすく、ファンも受け入れやすかったようです。

「クレヨンしんちゃん」の野原しんのすけの担当声優を引き継ぐにあたり、小林由美子さんは以下のようにコメントを発表しています。野原しんのすけを作り上げてきた矢島晶子さんへの尊敬の気持ちや、多くのファンがいる「クレヨンしんちゃん」の新声優としてのプレッシャーが強かったことがわかるコメントとなっています。

「クレヨンしんちゃん」の野原しんのすけの新声優となった小林由美子さんは一体どんな声の持ち主なのでしょうか？動画を紹介しますので是非ご覧ください。

小林由美子さんは小さな子供や、少年を演じることの多い声優です。ここからはクレヨンしんちゃんの新声優・小林由美子さんがクレヨンしんちゃん以外に出演されているアニメについて紹介していきます。

「クレヨンしんちゃん」の新声優・小林由美子さんは2004年から2006年に放送されていたアニメ「焼きたて!!ジャぱん」の主人公・東和馬を演じていました。東和馬は「太陽の手」と呼ばれる、パン作りに適した温かい手を持つ少年です。「ご飯よりおいしいパン、ジャぱんを作りたい」という話を聞いた東和馬も、「ジャぱん」を作るべく独自のパン作りに励んでいくストーリーです。

「クレヨンしんちゃん」の新声優・小林由美子さんは他にも、「PEACE MAKER鐵」の主人公・市村鉄之助も演じています。「PEACE MAKER鐵」は、新撰組に市村鉄之助が入隊してから池田屋襲撃事件までを描いた黒乃奈々絵さん原作の作品です。2003年から2004年、2010年3月から9月までアニメが放送され、2018年には前後編に分かれてアニメ映画も上映されました。

「クレヨンしんちゃん」の新声優・小林由美子さんは「死神武器職人専門学校、通称「死武専」」を舞台にした「ソウルイーター」のブラックスターも担当しています。自分自身に絶対的な自信を持ち、「星族」という殺しを生業としていた一族の生き残りです。武器の少女・椿とペアを組む、13から14歳ほどの暗器職人でもあります。

「クレヨンしんちゃん」の新声優・小林由美子さんは「シスプリ」と略される、12人の妹が遠く離れた兄を想うアニメ「シスター・プリンセス」にも出演されています。小林由美子さんは、自分のことを「ボク」と呼ぶスポーツ好きな妹・衛を演じています。「シスター・プリンセス」は日本だけでなく、台湾版、香港版、英語版のメディアも販売されています。

「クレヨンしんちゃん」の新声優・小林由美子さんは、地獄を舞台に繰り広げられるブラックコメディ漫画の「鬼灯の冷徹」に登場する犬のシロ役も担当しています。「鬼灯の冷徹」は日本の妖怪だけでなく、神話や御伽噺、怪談などの登場人物もおり、小林由美子さんの演じた犬のシロは桃太郎に登場する犬となっています。

「クレヨンしんちゃん」の野原しんのすけが新声優になってからの、Twitter上での評判や感想を調査しました。ここからは、新声優・小林由美子さんの声が違和感があるのかどうか？Twitterでの評判や感想を紹介していきます！

こちらの方は、クレヨンしんちゃんが新声優になったばかりの頃は小林由美子さんのしんちゃんが矢島晶子さんのしんちゃんに「似ている」と思っていたそうです。しかし、声優が交代してから数か月たつと「似ている」のではなく、「違和感がない」と感じるようになったそうです。

こちらの方も「違和感がなくなった」という感想を持たれています。クレヨンしんちゃんでは、野原しんのすけだけでなく父・ひろしの声優も、闘病中だったため藤原啓治さんから森川智之さんに替わっています。サザエさんの声優陣も替わりつつありますが、どのキャラクターも聞いているうちに違和感なく慣れてくるという感想でした。

こちらの方は「クレヨンしんちゃんの新声優の小林由美子さんがしんちゃんをものにしている」という感想を持たれていました。小林由美子さんが新声優として収録した回は、2018年7月6日より放送されていますが、早々にものにしており違和感がないという感想でした。

こちらの方は劇場版クレヨンしんちゃんを見て、「矢島晶子さんのしんちゃんを意識しないで小林由美子さんなりのしんちゃんを演じてほしい」という感想を持たれています。26年もの間「しんちゃん」を作り上げた矢島晶子さんの偉大さや人気作品の主人公の後任を任されるプレッシャーを感じていたそうですが、矢島晶子さんのしんちゃんではなく、小林由美子さんなりのしんちゃんを見たいという声は他にも多くありました。

ここまで、クレヨンしんちゃんの新声優・小林由美子さんについてまとめてきましたが、いかがでしたでしょうか？26年もの長い年月、野原しんのすけを演じ続けてきた矢島晶子さんの声のイメージが強く、違和感があるのではないか？と懸念されてきましたが、蓋を開けるとそんなことはなく、Twitter上では小林由美子さんはしんちゃんをモノにしているという感想や評判がありました。

矢島晶子さんはしんちゃん役を降板しましたが、声優業を引退されたわけではありません。そのため、矢島晶子さんの他作品での活躍を楽しみにしているクレヨンしんちゃんファンの感想も見られました。クレヨンしんちゃんの新声優・小林由美子さんの演じるしんちゃんをこれからも楽しみましょう！