クレヨンしんちゃんの歴代OPとED一覧!人気曲・名曲ランキング

クレヨンしんちゃんとは、臼井儀人さんによる漫画アクションからまんがタウンで連載され、アニメやゲーム化などの様々なメディアミックスなどで大人から子どもまで楽しめる作品です。クレヨンしんちゃんは1992年からアニメ化され、主人公のしんのすけや、しんのすけの家族の野原一家の面白さや感動が詰まったエピソードまで様々なお話があります。そんなアニメクレヨンしんちゃんのOPやEDは一度聞くと頭から離れない特徴のある曲などがあります。今回はクレヨンしんちゃんの歴代OPとEDをランキング形式で紹介していきます。

クレヨンしんちゃんの歴代OPとED一覧!人気曲・名曲ランキングのイメージ

目次

  1. クレヨンしんちゃんの歴代OPEDをランキングで紹介!
  2. クレヨンしんちゃんの人気OPEDランキング
  3. クレヨンしんちゃんのOPEDは名曲ばかりだった!

クレヨンしんちゃんの歴代OPEDをランキングで紹介!

冒頭で説明した通り、クレヨンしんちゃんのエピソードには面白いものから感動できる心温まるが多くそれも大人から子どもまで楽しめる人気の理由の1つですが、なんといってもクレヨンしんちゃんには特徴的で大人には思い出深く思えるOP、EDや子どもや若い方には映画の主題歌で馴染みのEDまで沢山あります。今回は名曲揃いのアニメの歴代OPと歴代ED、映画の歴代EDを一覧と抜粋してトップランキングを紹介していきます。

『クレヨンしんちゃん』公式ポータルサイト

クレヨンしんちゃんの人気OPEDランキング

歴代の人気OPED曲の中でも人気の曲をランキング形式で紹介していきます。人気歌手が担当した曲もあり、幅広い年代から親しまれるクレヨンしんちゃんの曲。大人になって振り返って聴いてみると、子どもの頃に見て聴いていた感覚とはまた違った感じ方が出来るのではないでしょうか?

歴代OP曲の中には、ジャニーズ事務所の関ジャニ∞さんが歌った「T.W.L」という曲も。黄色いタオルを登場キャラクターが回している映像が印象的で、話題となりました。ネタ曲かと思われるかもしれませんが、歌詞は全体を通して綺麗に韻を踏んでいる聴きやすい曲になっていています。

もちろんそれだけでなく、中には独特なリズムを持つ曲や、独特の歌詞の曲等、1度聴くとなかなか忘れられない曲も。どれもが話題となりやすい、特徴ある音楽となっています。

中には思わぬ大物歌手が手掛けた曲も含まれておりますので、クレヨンしんちゃんの昔からのファンの方はもちろん、そうでない方も是非今回の記事で、クレヨンしんちゃんの歴代OP曲ED曲に触れていってみてください。

第15位:しんちゃん音頭~オラといっしょにおどろうよ~

第15位は歴代4曲目のED曲として使用されていた、ゆうこ&しんのすけが歌う「しんちゃん音頭」です。導入部は、しんのすけの「みんなで踊りまくるぞー!」という掛け声から始まります。ゆうこさんが歌いしんのすけが合いの手を入れる楽しげな音頭とサンバ調が混じった曲になっています。この曲は、第104話から第116話まで使われていました。

第14位:ハピハピ

ランキング14位の曲は、歴代11曲目のOPとしてタレントのベッキーさんが歌った事でも知られる「ハピハピ」。当時、タレントとしての人気も高かったベッキーさんの知名度からも曲名だけは知っているという方も多かったです。歌詞の「ハピハピさくれつパワー ウキウキしゃくねつハート」という明るいポジティブな歌詞と、ベッキーさんの明るい歌声がマッチした曲になっています。この曲は、第682話から第708話まで使われていました。

第13位:ユルユルでDE-O!

第13位にランクインしたのは歴代9曲目のOP曲「ユルユルDE-O!」です。この曲は第509話から第594話、第604話から第681話まで使われていて、約5年間もの間OP曲として使われていました。歌詞の内容は、曲名通りにとてもゆるゆるな曲で、しんのすけの気の抜けた歌い方も相まってとてもゆるゆるに仕上がっています。

第12位:キミに100パーセント

歴代15曲目のOP曲は、きゃりーぱみゅぱみゅさんが歌う「キミに100パーセント」です。作詞・作曲はメロディメーカーとして有名な中田ヤスタカさんで、歌詞はやわらかい言葉で、素直な気持ちをちゃんと伝える大切さが込められていて、その歌詞をきゃりーぱみゅぱみゅさんのウィスパーさがある歌声にのせて歌われている、子どもに親しみやすい一曲になっています。第784話から第937話、第943話まで歴代最長で使われていました。

第11位:Hey baby!

ランキング11位は歴代12曲目のOPとして使用された、セクシー歌声で歌う女性アーティストの倖田來未さんが歌う「Hey baby!」です。

今までのOP曲は歌詞やメロディだけでなく歌う側の歌声にマッチした曲が多かったように、この曲はセクシーな歌声を持つ倖田來未さんの歌声にとてもマッチしたテンポの良い曲になっていて、歌詞も「あれも欲しいこれも欲しい」という欲求を表しています。この曲は第709話から第724話まで使われていました。

第10位:DO-して

クレヨンしんちゃんの人気OPEDランキングの第10位は、桜っ子クラブさくら組が歌う「DO-して」です。歴代3曲目のED曲として使用されていました。歌詞は、イライラや寂しくなる感情はどうしてなの?という導入からいろんなことへの「どうしてこうなるの?」という子ども特有のなぜなに観点から来る不思議を歌っています。

EDではしんのすけがピースをするバージョンと画面にアップでキスをするバージョンがあり、この曲は、第58話から第103話まで使われていました。子ども視点からの「こうなるのはなぜ?こんな気持ちになるのはどうして?」という疑問や不思議を歌詞にしていて子供向けのアニメのED曲ながらに、大人になったからこそ共感の得られる歌詞にもなっています。

第9位:とべとべおねいさん

クレヨンしんちゃんの人気OPEDランキングの第9位は、歴代6曲目のOP曲の、しんのすけとアクション仮面が歌う「とべとべおねいさん」でした。歴代OP曲初の声優がアニメキャラクター名義で歌った曲ではありますが、男性アーティストが歌った曲でもあります。作中でしんのすけが大好きなアクション仮面としんのすけが歌ったヒーロー艦のある曲なのですが、勇者ライディーンのパロディ曲で声なしVer.だとどちらかわからない程です。

第270話から第352話まで使われていました。当時視聴していた方々からもしんのすけの憧れのヒーローであるアクション仮面の人気は高く、作中で何度か共演がありましたが、あまり直接登場することは少なかったアクション仮面と共に歌ったこの曲は熱烈な支持を得ています。

第8位:ダメダメのうた

クレヨンしんちゃんの人気OPEDランキングの第8位は、歴代7曲目のOP曲の、LADY Qさんとしんのすけとみさえ親子が歌う「ダメダメのうた」でした。この曲は、子ども時代に誰しもが感じたことのある大人からの「あれもダメ、これもダメ」という言葉を歌詞に、とても早口でLADY Qさんが歌っています。

歌詞の合間に母のみさえの「言うことを聞きなさい」という叱り、それに対するしんのすけの「それって大人の都合でしょ?」というやり取りを表した曲です。この曲は第353話から第458話まで使われていました。、「あれもダメ、これもダメなんて大人の都合でしょ?」という内容の歌詞は、大人から子どもまで共感を得る歌詞になっていて、この曲も子ども目線の曲になっています。

第7位:年中夢中"I Want You"

クレヨンしんちゃんの人気OPEDランキングの第7位は、Puppyさんが歌う「年中夢中"I Want You"」でした。歴代を含めてポジティブな曲や子ども目線の曲が多い中でも、子ども目線ながらも不満などの主張を主にした歌詞ではなく、ほぼ初めてと言っていいほど最初から最後までポジティブな内容の歌詞になっています。

歴代5曲目のOP曲で、この曲のOP映像から妹のひまわりが登場するようになります。歌詞は、自分が生まれた誕生日にはプレゼントが沢山貰えたり祝われたり良いことがあり、お父さんとお母さんのおかげで生まれたよ。という歌詞から世界は1年中お祝い事だらけで幸せだ。というポジティブな曲になっています。この曲は第203話からSPECIAL20まで使われていました。

第6位:ママとのお約束事項の歌

クレヨンしんちゃんの人気OPEDランキングの第6位は歴代13曲目のED曲の、しんのすけとみさえ親子が歌う「ママとのお約束事項の歌」です。今までのED曲は、明るく元気がもらえるポジティブな曲やラブソングだったのに対して、この曲はみさえの母親としての視点からしんのすけに向けて、「家での母親との約束」を歌っていく曲になっています。

作詞には臼井儀人先生も携わっていて、この曲は、第452話からSPECIAL38、SPECIAL43で使われていました。子ども目線のポジティブな曲多いOP曲と打って変わって、大人のしんみりした心情や、大人になったからこそ深く理解出来る曲が多いED曲の中で、みさえの母親としての子どもに守ってほしい約束を歌った曲は、当時の視聴していた女性の方からも深く理解される曲になっています。

第5位:動物園は大変だ

クレヨンしんちゃんの人気OPEDランキングの第5位は、歴代1曲目のOP曲の、TUNE’Sが歌う「動物園は大変だ」でした。「オラはにんきもの」が初代OP曲と思われがちですが、実は初代OP曲はこの曲です。この曲は第1話の放送から第21話の放送まで使用されていました。作詞はなんと臼井儀人さん御本人で、作曲はあの織田哲郎さんです。

作風や絵柄は時代の流れに沿って親しみやすく変化していく中、この曲は初代ということもあり現在のしんのすけとは考えられないほど小生意気なキャラクターでしたが、それもまた大人からすると懐かしいということもあり、第5位にこの曲がランクインしました。

第4位:月灯りふんわり落ちてくる夜

クレヨンしんちゃんの人気OPEDランキングの第4位は、歴代9曲目のED曲の、小川七生さんが歌う「月灯りふんわり落ちてくる夜」でした。歴代9曲目はのED曲は、小川七生さんが歌う「月灯りふんわり落ちてくる夜」という曲です。ほのぼのするゆったりしたテンポに優しい歌声で歌われている曲で、野原一家が夜の道を一緒に帰っているアニメーションが特徴的です。

ゆったりしながらもどこかしんみりする歌詞で、この曲は、第249話から第297話まで使われていました。クレヨンしんちゃんの曲の中でもめずらしい、家族全員が夜道を歩いて帰るアニメーションと、決してネガティブな内容ではないのですが、どこかしんみりとした曲調は耳に残る曲になっています。寂しいとき、少し落ち着きたいときに聞きたい曲との声が多かったです。

第3位:BOYS BE BRAVE~少年よ勇気を持て~

クレヨンしんちゃんの人気OPEDランキングの第3位は、歴代8曲目のED曲の、奥井亜紀さんが歌う「BOYS BE BRAVE~少年よ勇気を持て~」でした。この曲はゆったりとした曲調に、大きな白い紙が馬や船、飛行機に勝手に折れてそれにしんのすけとシロが乗って冒険するアニメーションが特徴的です。

歌詞は、比較的英語が多く使われていて子どもには伝わりづらい内容ですが、「いろんなことに挑戦する勇気を持って」という内容になっています。ED曲は大人になって振り返って聴いてみると奥深く、心にぐっとくる内容の曲が多い中でもこの曲は、勇気を持つことの大切さを歌っていることから、ほかのポジティブな曲とはまた違った意味で当時の視聴していた方々からも熱い支持を受けています。

第2位:PLEASURE

クレヨンしんちゃんの人気OPEDランキングの第2位は、歴代8曲目のOP曲の、華原朋美さんが歌う「PLEASURE」でした。小室ファミリーで高い歌唱力を持ち現在でも絶大な人気を誇る女性アーティストの華原朋美さんが歌ったことで有名な曲です。歌詞は人生の中でつまづく事があっても辛いことがあっても気楽に行こう。心に幸せを持って。というような明るくなれるポジティブな曲になっています。

当時クレヨンしんちゃんを何気なく視聴されていた方の中には、担当歌手が大物だということが後からわかってびっくりされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。ポジティブな曲が多いなかでも、辛いことを乗り越えて自分のままに生きていくという歌詞に大人になってから聴いて心を打たれたという声が多かったです。

第1位:オラはにんきもの

クレヨンしんちゃんの人気OPEDランキングの堂々の第1位は、歴代3曲目のOP曲の、しんのすけとみさえ親子が歌う「オラはにんきもの」でした。20代から30代の方々からは、クレヨンしんちゃんといえばこの曲!という意見が圧倒的に多く、Remixされるほどこの曲の知名度は高かったです。

リサーチするなかで、「この曲が初代OP曲だと思ってた!」というコメントがとても多かったです。実はこの曲は歴代3曲目で、SPECIAL2、SPECIAL3、第161話まで使用されていました。声優がアニメキャラクターの名義で歌う曲として史上初のオリコンベストテン入りを果たしています。

ランキング番外編その1『ユルユルでDE-O! 2007クレヨンフレンズVERSION』

ランキング番外編として紹介したいのが、歴代10曲目のOP曲。この曲は第595話から第603話まで使われていて、ランキング第13位として紹介した「ユルユルでDE-O」をアイドルグループのAKB48がコラボして歌ったバージョンになっています。人気のアイドルがコラボして作ったということもあり、「ユルユルでDE-O」という曲が再び注目を浴びるきっかけにもなりました。

ランキング番外編その2『ぶりぶりざえもんのえかきうた』

ランキング番外編として紹介する2つ目の曲は、ぶりぶりざえもんの声を務める人気声優・神谷浩史さんによる「ぶりぶりざえもんのえかきうた」です。しんのすけが描いたことによって生まれたぶりぶりざえもんの描き方をぶりぶりざえもん本人(豚?)が歌うシュールなEDになっています。クレヨンしんちゃんの中でも人気のキャラクターぶりぶりざえもんの歌声を是非1度聴いてみてください。

ランキング番外編その3『オラはにんきもの-25th MIX-』

ランキング番外編3つ目に是非紹介しておきたいのが、歴代16曲目のOP曲として使用された「オラはにんきもの-25th MIX-」です。ランキング1位として紹介した「オラはにんきもの」を25周年記念用に、ヒャダインとして有名な前山田健一さんが編曲したもので、元々の曲から更に元気にパワーアップしていると評判になった曲でもあります。是非聞き比べてみてください。

ランキング番外編その4:歴代ED曲の第1曲目は実はこの曲だった

ランキング番外編で最後に紹介したいのは歴代1曲目のED曲。歴代1曲目のED曲「うたをうたおう」を担当したのはなんと「それが大事」で大ブレイクした大事MANブラザーズバンドでした。

この曲は、「きみの幸せのために歌をうたうよ」という出だしから始まり、ポップで明るい曲ながらOP曲が子ども向けなら、こちらは大人向けの明るさをを貰える曲になっています。

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クレヨンしんちゃんのOPEDは名曲ばかりだった!

いかがだったでしょう、懐かしい一曲はありましたか?大人から子どもまで幅広い年代から楽しめるクレヨンしんちゃんのOP曲とED曲は、リサーチする中で人気なものばかりでした。ギャグから家族が一体となって力を合わせる感動エピソードだけでなく、元気が無いときに聴くとハッピーになれる曲から、心にグッと来るラブソングなどが、アニメの人気を支えていることがわかりました。皆さんもまた、振り返って聴いてみては?

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