クイックサンド 罪の感触のあらすじとネタバレ！銃乱射事件はなぜ起きたのか？

日本でも人気の海外ドラマはたくさんありますが、ストリーミングサービスの海外ドラマはご存知でしょうか？最近ではさまざまなストリーミングサービスでオリジナルのドラマが配信されています。その中でも人気を博した海外のサスペンスドラマ『クイックサンド 罪の感触』についてこの記事はまとめています。

どこにでもいる平凡で地味な女子高生がある日銃乱射事件を起こしてしまい、その真相と、なぜそうのような凶悪事件を起こしてしまったのかという彼女の深層心理に迫るという衝撃的で斬新なあらすじを持つドラマです。視聴者からは、ハラハラドキドキの展開との感想が多数挙がっています。

映像ストリーミングサービス業者の代表的存在であるNetflixは、さまざまなジャンルのオリジナルドラマも配信しています。その中でも人気を博した海外ドラマの『クイックサンド 罪の感触』は、ごく普通の高校生が凶悪犯罪に手を染めてしまうという衝撃的な内容です。

海外ドラマはコメディからサスペンス、そしてスリラーまで幅広いジャンルを取りそろえているストリーミングサービスのNetflixですが、このようなシリアスかつサスペンスタッチの学園ストーリーはいかがでしょうか。

海外ドラマ『クイックサンド 罪の感触』は、ストリーミングサービスのNetfrixで2019年の4月5日より配信開始されています。その後各話が配信され、全6話で完結となっています。数々のオリジナル作品を持つNetflixですが、今作もオリジナルドラマであり、大きな話題と人気を呼びました。

Netflixオリジナルドラマであり話題と人気を博した『クイックサンド 罪の感触』は、スウェーデンが舞台となっています。人気の海外ドラマと言えばアメリカのニューヨークやロサンゼルスが舞台の物が多いですから、この作品を新鮮に感じた人も多かったのではないでしょうか。

Netflixオリジナルドラマ『クイックサンド 罪の感触』には、いくつかの予告動画があり、そのどれもが話題となり、衝撃的との感想を得ています。

最近ではその作品のことはあまり知らなくても予告動画やあらすじ紹介が気に入れば、その作品のファンになるという人も増えています。この予告動画を見て、『クイックサンド 罪の感触』のことを少しでも気になった人がいるならば、ぜひNetflixに登録して見てみてください。

その衝撃的なあらすじやストーリー展開でも話題と好意的な感想を集めたNetflixオリジナルドラマの『クイックサンド 罪の感触』。このドラマは全部で6話で構成されています。Netflixオリジナルの海外ドラマ『クイックサンド 罪の感触』の気になる各話のストーリーやネタバレあらすじをご紹介します。

どこにでもいるような平凡な女子高生が起こした衝撃的な銃乱射事件。ドラマの冒頭ではその様子と事件を起こしてしまった主人公のマヤの様子が描かれます。体中血まみれで呆然と佇むマヤに駆け付けた医療スタッフや警察は次々と尋問を浴びせていきます。

主人公のマヤはどこにでもいるような平凡な女子高生でクラスでも目立たない存在です。そんなマヤにある日お金持ちでイケメンの誰もが羨むような彼氏ができます。彼氏・セバスチャンはマヤにべたぼれな様子で自身の父にもマヤを紹介し、マヤの両親にも自分たちが交際していることを早くから明かします。

地味で素朴なマヤと人目を引くルックスで普段から華やかな生活を送っているセバスチャンとは一見不釣り合いに見えましたが、二人の熱烈な様子に互いの親も温かく見守っていました。ストーリー第一話目から、二人の仲は急速に深まっていきます。

衝撃的な銃乱射事件を起こして拘留されてしまった主人公のマヤ。物語の中では、マヤが彼氏のセバスチャンとの出会いによって変わっていく様子が描かれます。これまで交際した男性の誰とも違う魅力を持つセバスチャンにどっぷりハマってしまったマヤは、なんでも彼のなすがままです。

セバスチャンと友達が主催するパーティーに足しげく通い、朝まで踊り狂う日々。自宅に帰らず、彼の家で朝を迎える日も増えました。

マヤはいつしかコカインなどのドラッグに手を染め、抜け出せないような事態に陥ってしまいます。そんな折、セバスチャンの父親から、一緒に南アフリカに狩猟に出かけないかと誘われます。この時は話半分に聞いていたマヤでしたが、後に狩猟にハマっていくこととなるのです。

以前からマヤのことを気にかけていたクラスメイトのサマリーは、マヤとセバスチャンの交際を「お金目当てなのか」と諭します。セバスチャンのことを快く思わないサマリーは何かと彼と対立していきました。誰もがうらやむ熱烈なカップルのセバスチャンとマヤでしたが、このころ二人の関係は変化していきました。

この頃、セバスチャンの父親の勧めで狩猟にハマっていったマヤ。セバスチャンと一緒に狩猟に何度も出かけその楽しさを知ります。時を同じくして、セバスチャンは常用しているドラッグの影響か奇妙な言動が目立つようになりました。彼のことが心配なマヤは日を追うごとに彼の言動や様子に疲弊していきます。

セバスチャンとの関係の変化に苦しむマヤは、クラスメイトのサマリーと関係を深めます。彼は最初の頃からマヤとセバスチャンのことを心配してくれていましたし、以前は彼に反発していたマヤもいつしか心を開くようになり、二人の関係は急速に発展していきました。

サマリーに癒しと心の拠り所を見つけたマヤは、遂に彼と一夜を共にします。彼氏のセバスチャンとは依然として関係が続いているままなのにです。このころのマヤは、自身の感性や倫理観などと深く葛藤し、セバスチャンとの関係をこのまま続けていっていいのかと深く悩み始めます。

遂にマヤの起こした銃乱射事件の裁判が行われることとなりました。裁判の中でマヤの心情や事件の真相が赤裸々に語られていきます。ドラッグに溺れた彼氏のセバスチャンの様子や彼との付き合い、そしてクラスメイトや友達との関係の変化などが語られます。一体マヤの身に何が起き、何が凶悪事件の引き金となったのでしょうか。

マヤの起こした事件の裁判は続きます。サマリーが証言台に立ち、事件までの詳細を詳しく語り始めました。サマリーの証言によると事件前、マヤもセバスチャンもドラッグ漬けの状態で、連日パーティーに明け暮れていました。そこに乗り込んできたセバスチャンの父親。

彼は息子の失態を知り激怒し、セバスチャンを殴りつけました。セバスチャンはそれをきっかけに日ごろの行動や生活はさらに荒み手が付けられない状態にまでなりました。

そのころのマヤとセバスチャンの状態を証言する人物としてサマリーが選ばれます。彼は、この頃のセバスチャンやマヤの様子を詳しく証言しました。ドラマ『クイックサンド 罪の感触』の最終話では、この後サマリーから事件の真相が詳しく語られます。

銃乱射事件という衝撃的な凶悪事件を起こしてしまった一人の女子高生の内面に迫る作品が、Netflixオリジナルドラマの『クイックサンド 罪の感触』です。主人公のマヤはなぜそんな事件を起こしてしまったのでしょうか。

交際が始まった当初は彼氏のセバスチャンに夢中だった主人公のマヤ。お金持ちでルックスも良く誰からも愛された人気者の彼氏・セバスチャンがドラッグに溺れ奇行や愚行を繰り返していく中で彼女であるマヤも日々消耗していきます。

マヤとセバスチャンの関係には他クラスメイトの存在も複雑に関り、マヤにとっては彼との関係は切りたくても切れない、もはや自分自身でも本当に切りたいのかさえも分からない複雑なものとなっていました。そんな中で十代の若い彼女が選んだ選択肢が校内での銃乱射事件という衝撃的なものだったというわけです。

ドラマ『クイックサンド 罪の感触』では後半、裁判でのシーンが展開されます。一体主人公のマヤはどうなってしまうのでしょうか。裁判の結果は不起訴。マヤが殺害した親友のアマンダの母親はマヤのことを許したのです。

銃乱射というとんでもない凶悪犯罪を起こしておいて、その裁判の結果が不起訴とはいかがなものかという視聴者からの感想も相次ぎましたが、一人の少女が犯罪へと駆られていくその心情を描いた今作なら、その結末もどこか感慨深いものです。彼女の将来のことを思うと不起訴となって良かったのかもしれません。

Netflixオリジナルドラマ『クイックサンド 罪の感触』では、注目の若手俳優がメインキャストを務めています。この章では、Netflixオリジナルドラマ『クイックサンド 罪の感触』のメインキャスト達をご紹介します。

このドラマのヒロインであるマヤ・ノルべリ役を演じるのはハンナ・アーディアンです。映画やドラマ作品ではその主人公やヒロインを演じる女優の魅力がなくてはならないものですが、この作品も例外ではありません。

今作で主演を務めたハンナ・アーディアンのナチュラルでリアルな演技によって主人公のマヤが等身大の存在として私たち視聴者の胸に響く結果となりました。視聴者からも彼女のナチュラルでリアルな演技が良かったとの感想が上がっています。

主人公のマヤの親友であるアマンダ役を担当するのはエラ・ラピッチ。明るく朗らかな性格でマヤにも信頼を置かれていますが、後に彼氏のセバスチャンとの関係を疑われてしまいます。

自由奔放でつかみどころのない性格の彼氏・セバスチャンに惑わされるマヤを優しくフォローするクラスメイトのサミールを演じたウィリアム・スペッツ。ストーリーの展開で重要なポジションを担います。後半では主人公のマヤと良い関係に。

主人公のマヤを惑わし事件の重要なカギを握る男性・セバスチャンを演じたのはフェリックス・サンドマンです。彼の奔放な性格や放蕩とも取れる行いのせいで主人公のマヤは精神を病んでいくのです。

エリートでナイスガイなセバスチャンの父親・クラース・ファガーマン。演じたのはルーベン・サルマンダーです。主人公のマヤと息子のセバスチャンが交際を始めた当初から理解があり協力的でしたが、後に息子・セバスチャンの堕落した実態を知って態度を翻します。

マヤが起こした銃乱射事件を捜査する担当野警部補がジャネット・ニルソンです。演じたのはレベッカ・ハムセ。

極限状態の主人公マヤを支える弁護士のベータ―・サンダー。演じるのはデヴィット・デンシックです。まだ18才という未成年である年齢ながら銃乱射事件という凶悪犯罪を起こしてしまった主人公のマヤの気持ちに常に寄り添い、これからの道を提示してくれる良き弁護士です。

人気のNetflixオリジナルドラマ『クイックサンド 罪の感触』は、各方面でさまざまな感想が上がっています。この章では、『クイックサンド 罪の感触』のTwitter上での感想にはどのようなものがあるのか見ていきましょう。

起こった事柄を端的に描きつつ、それと並行して主人公の当時の心理にするどく迫るNetflixオリジナルドラマの『クイックサンド 罪の感触』は、ネット上でもさまざまな感想が寄せられています。リアリティあふれる展開や結末にシリーズ全て視聴していた人の感想は賛否両論別れるようです。

ごく普通の、しかも少し地味なタイプの女子高生がある日突然銃乱射事件という衝撃的な犯罪を犯してしまうというその事件の真実と彼女の内面に深く迫った作品が、Netflixオリジナルドラマの『クイックサンド 罪の感触』です。

多感な時期に凶悪犯罪を起こしてしまった主人公のマヤに共感してか、ネットやTwitter上では同情する感想の声が多数寄せられました。

衝撃的で斬新な構成と展開ながら、ドラマ『クイックサンド 罪の感触』には似た作品が多いようです。しかしながらそれらの作品の中でも独自の個性と世界観を放っているということは、作品の視聴者から寄せられた感想からも良くわかります。

毎年注目の海外ドラマ作品が登場しますが、2019年も例外ではありません。スウェーデンの純朴な高校生が起こした衝撃的な銃乱射事件の真相を追うドラマ『クイックサンド 罪の感触』。2019年4月に配信が開始され、未だに大きな反響と話題を呼んでいます。未試聴の方はぜひNetflixに登録してこの作品を楽しんでください。