コードネームミラージュに原作はある?桐山漣主演ドラマのあらすじやキャストまとめ

毎週金曜日25時23分からテレビ東京系で放送されたドラマ『コードネームミラージュ』は、ドラマでありながら映画のようなアクションシーンが魅力の作品となっています。この度はそんなドラマ『コードネームミラージュ』の原作や原作者の広井王子について、ドラマのあらすじやキャストの詳細についてをネタバレ紹介していきます。是非、ドラマ『コードネームミラージュ』を視聴する際に本記事のあらすじネタバレや出演キャスト詳細を参考にご覧ください。

コードネームミラージュに原作はある?桐山漣主演ドラマのあらすじやキャストまとめのイメージ

目次

  1. コードネームミラージュとは?
  2. コードネームミラージュに原作はある?
  3. コードネームミラージュのあらすじネタバレ
  4. コードネームミラージュの登場人物とキャスト
  5. コードネームミラージュに関する感想や評価
  6. コードネームミラージュの原作まとめ

コードネームミラージュとは?

本記事では主演キャストに桐山漣が起用された深夜ドラマ「コードネームミラージュ」の原作、原作者・広井王子についてやドラマのあらすじと他の出演キャストについてもネタバレ紹介していきます。これからドラマ「コードネームミラージュ」を楽しみたいという方には必見となっているのでご覧ください。

コードネームミラージュの作品情報

≪ドラマ『コードネームミラージュ』作品詳細情報≫

  • 監督:山口雄大/渋谷和行/辻本貴則/原桂之介/金子功/伊野部陽平
  • 制作:東北新社/オムニバス・ジャパン
  • オープニング:「CODENAME:M」
  • エンディング:東中千佳「復讐の炎は地獄のように我が心に燃え(夜の女王のアリア)」
  • 放送局:テレビ東京
  • 放送期間2017年4月8日-9月23日
  • 放送時間:25時23分~
  • 放送曜日:毎週金曜日
  • 放送分:30分
  • 回数:全25話

コードネームミラージュの見所

コードネームミラージュの見所はガンアクションや近接戦闘の徒手での戦いやナックル、警棒(バトン)などを使用した多彩なアクションシーンです。特にコードネームミラージュの第18話のエピソードで、敵に操られたスモークの洗脳が解け、自身の決着をつけるためにミラージュと対決する際のガン・フーアクションは必見となっています。

コードネームミラージュのアクション監督はCGアニメ映画の「バイオハザード:ヴェンデッタ」や「GANTZ:O」、押井監督作品「東京無国籍少女」「図書館戦争」などを担当して高い評価を得ていた園村健介です。

コードネームミラージュ

コードネームミラージュに原作はある?

ドラマ「コードネームミラージュ」の原作と原作者について紹介していきます。「コードネームミラージュ」の原作者は漫画家として活躍しながらアニメやテレビゲームなどの原作も手掛けている広井王子です。「コードネームミラージュ」の原作者・広井王子について見ていきましょう!

コードネームミラージュの原作情報

原作者は広井王子

ドラマ「コードネームミラージュ」の脚本には約1年の期間を経てチームで手掛けた作品です。原作者の広井王子は、日本の刑事ドラマではスパイものは放送することは出来ず、内容も会話劇が中心で、刑事が犯罪者に発砲するのではなく空に向かって撃つことに違和感を感じていたようです。

広井王子は、主人公は極力言葉を発せずアクションをし、監視カメラやインターネットのハッキングなどの現実を描きたいと原案を提出、不可能かと思われた企画は面白いとプロデューサーに認められてドラマ制作が実現しました。コードネームミラージュの原作者である広井王子は、漫画家やアニメやテレビゲームなどの原作を担当して活躍するクリエイターです。

高校時代に映画を好きになり映画監督を志します。自主製作映画の手伝いや俳優の森本レオの付き人をしていた時期もあったそうです。転機となった作品は、アニメ「魔神英雄伝ワタル」でした。その後、ゲーム「天外魔境 ZIRIAや「天外魔境II 卍MARU」がヒットしてゲームの著名プロデューサーの1人として活躍し始めます。

原作者のミラージュ像

広井王子の考えるミラージュ像について見ていきます。テロリストや凶悪犯罪者を取り締まるためのチーム「K-13」は複数名で組織されています。主人公のミラージュ以外はどのような経緯で警察に入ったか、その背景が明らかとなっています。これはミラージュをミステリアスにするために敢えて作っていないのだそうです。

少年時代の記憶がないミラージュは表情を一切変えることなくどんな極悪人でも打つことができ、人間として人の痛みなどを感じる感情が欠落した人物と言えます。ドラマだけれど、どこか映画のようなアクションシーン満載の「コードネームミラージュ」の作中で自身を取り戻していくミラージュを詮索して追っていける作品で心奪われる人も少なくなかったようです。

コードネームミラージュの脚本担当

脚本担当①江良至

ドラマ「コードネームミラージュ」が映画の様な作品と言われるのには、ドラマの脚本に携わったのが「陰陽師」や「陰陽師Ⅱ」など数多くの有名映画作品に関わっている熊本県出身の脚本家・江良至の影響があるのかもしれません。江良至は本作以外にも「警視庁捜査一課9係 season2」などの刑事ドラマやアニメ「最終兵器彼女」などの脚本も手掛け活躍しています。

脚本担当②鴨義信

ドラマ「コードネームミラージュ」の脚本には、広島県出身の脚本家で、ドラマ「匿名探偵」や「警視庁継続捜査班」「京都迷宮案内」などの警察ドラマを手掛けている鴨義信も携わっています。鴨義信は日本映画大学を卒業後に渡米し、映画や舞台の制作に携わり、脚本家としても活躍します。企画制作会社「クォーボ・ピクチャーズ」の代表も務めています。

脚本担当③保坂大輔

ドラマ「コードネームミラージュ」の脚本担当には、東京都出身の映画監督であり脚本家の保坂大輔もいます。立教大学在学中に自主映画の製作を始め、卒業後には映画美大学に入学します。そして、助監督や撮影助手として映画撮影に携わっていたようです。担当した脚本には「ラビットホラー」「貞子3D2」などがあります。

コードネームミラージュのあらすじネタバレ

ドラマ「コードネームミラージュ」のあらすじをネタバレ紹介していきます。どのような内容のドラマになっているのか、気になるあらすじポイントをネタバレしていきますのでご覧下さい。

あらすじネタバレ①K-13

「K-13」についてネタバレしていきます。テロリストや凶悪犯罪者を取り締まるチーム「K-13」は、日本にとって不利益となる存在を秘密裏に処理する非公認組織です。「K-13」に属する者は基本、その存在を表社会から抹消されています。「K-13」内で処理要員としてトップ工作員であるミラージュこと、森山真一もその1人です。

天才ハッカーの木暮美佳子、通称ドブネズミやリーダーの姫島らと共に謎の男・鯨岡憐次郎が中心となった犯罪集団に立ち向かっていき事件を解決していきます。中には、表社会から存在を抹消されていない人物もおり、実働部隊のスモークには公安特殊課の係長という表の顔があり、後から加入したサンダーには警察庁警備局の局長である左文字の直属の部下という表の顔があります。

あらすじネタバレ②使命

「K-13」の使命についてネタバレしていきます。「K-13」の存在を知っているのは警察庁内でも極わずかな人間のみです。政府内でも警察官僚出身の官房長官を含んだ僅かな人間のみが知り、トップシークレット組織である「CRISIS」の公安機動捜査隊特捜班よりも更に裏部隊となっています。

「K-13」は日本を守るために情報収集や分析はもちろんのこと、場合によっては暗殺も躊躇なく行う特殊部署のトップエージェントでその存在は現代版忍者と言えるようです。

コードネームミラージュの登場人物とキャスト

森山真一役/桐山漣

警察内特殊部隊「K-13」のトップエージェントでミラージュと呼ばれる男・森山真一は、表情も乏し口数も少ない、幼少期の記憶も失くした人間的感情が欠落している人物です。森山真一役の桐山漣は演じる際に言葉が少ない中で目で役を表現することを意識して厚みを持たせたと語り、アクションシーンについては早い場面で瞬きをしないで観てほしいとコメントを残しています。

≪森山真一役キャスト・桐山漣のプロフィール≫

  • 生年月日:1985年2月2日
  • 年齢:34歳
  • 出生地:神奈川県
  • 身長:175cm
  • 血液型:O型
  • 職業:俳優
  • 事務所:ヒラタオフィス
  • 主な作品:テレビドラマ『仮面ライダーW』『スイッチガール!!』/映画『曇天に笑う』など

御崎蔵人役/要潤

「K-13」の警察庁公安特殊課の課長である御崎蔵人は、平安時代から続く公家の家柄で日本を裏で支えた一族の末裔です。己の正義と日本の正義との差に苦悩し、それでも日本を守るという強い意志のある青年です。潔癖症な部分もありますが、善悪分け隔てることなく受け入れる度量があり、情にも厚い部分を持った人物です。

≪御崎蔵人役キャスト・要潤のプロフィール≫

  • 生年月日:1981年2月21日
  • 年齢:38歳
  • 出生地:香川県三豊郡三野町(現・三豊市)
  • 身長:185cm
  • 血液型:A型
  • 職業:俳優/タレント
  • 事務所:フリップアップ
  • 主な作品:テレビドラマ『仮面ライダーアギト』『新・愛の嵐』『動物のお医者さん』『夜王』『探偵学園Q』『キミ犯人じゃないよね?』『まんぷく』/バラエティ番組『幸せって何だっけ』『タイムスクープハンター』『要博士の異常な映画愛』など

木暮美佳子役/佐野ひなこ

天才ハッカーで通称・ドブネズミの木暮美佳子は、厭世的で世の中を斜に構えて見る人物で大企業にハッキングしたいり、銀行の端数をかき集めて巨額な金を得ると寄付に充てます。夢見る乙女な一面も持つ木暮美佳子は、映像と音声だけでミラージュに恋をする作中の中でも感情表現が豊かなキャラクターです。演じた佐野ひなこはハッカーコンテストの優勝者に指導を受けており、是非男性の方に見てもらいたいと語っています。

≪木暮美佳子役キャスト・佐野ひなこのプロフィール≫

  • 愛称:おひな
  • 生年月日:1994年10月13日
  • 年齢:24歳
  • 出身地:東京都杉並区
  • 身長:160cm
  • 職業:モデル/グラビア/女優/タレント
  • 事務所:ホリプロ
  • 主な作品:ドラマ『水球ヤンキース』『地獄先生ぬ〜べ〜』『地味にスゴイ!DX 校閲ガール・河野悦子』『でも、結婚したいっ!~BL漫画家のこじらせ婚活記~』/映画『咲-Saki-』『ミックス。』『キスできる餃子』『魔法少年☆ワイルドバージン』など

鯨岡憐次郎役/武田真治

鯨岡憐次郎は謎めいた言葉で相手を翻弄して言いなりにさせる悪のカリスマと呼ばれた正体不明の謎の実業家です。相手の耳元で囁いて暗示を与え、自分の意のままに操り自らの手汚すことなく犯罪を犯して勢力を拡大していく非常に危険極まりない人物です。鯨岡が暗示に掛けなくても彼に従う美人弁護士の新里(田中えみ)や桜丘(佑実キキ)がいることから男としての度量の大きさも窺えるようです。

≪鯨岡憐次郎役キャスト・武田真治のプロフィール≫

  • 生年月日:1972年12月18日
  • 年齢:46歳
  • 出生地:北海道札幌市北区
  • 身長:165cm
  • 血液型:AB型
  • 職業:俳優/タレント/サックスプレーヤー/ナレーター/コスプレイヤー
  • 事務所:ホリプロ
  • 主な作品:舞台『身毒丸』『エリザベート』/映画『七人のおたく』『御法度』『子猫の涙』/テレビドラマ『NIGHT HEAD』『南くんの恋人』『君の手がささやいている』『凪のお暇』/バラエティ他『めちゃ×2イケてるッ!』『みんなで筋肉体操』など

鐘ヶ淵豊役/萩原聖人

≪自動車整備工場経営者・鐘ヶ淵豊役キャストの萩原聖人プロフィール≫

  • 生年月日:1971年8月21日
  • 年齢:47歳
  • 出生地:神奈川県茅ヶ崎市
  • 身長:175cm
  • 職業:俳優/声優/ナレーター/プロ雀士
  • 事務所:アルファエージェンシー
  • 主な作品:テレビドラマ『はいすくーる落書2』『夏子の酒』『若者のすべて』『それが答えだ!』『私が恋愛できない理由』『トレース〜科捜研の男〜』/映画『マークスの山』『CURE』/テレビアニメ『アカギ 〜闇に降り立った天才〜』『賭博黙示録カイジ』など

左文字外記役/石丸謙二郎

豪腕で策略家、平気で人を陥れて平和のためなら子供でも処理するのを躊躇しない警察庁警備局の局長の左文字外記は、己の正義がすなわち警察組織の正義と豪語するタイプの人物です。K-13の産みの親でドブネズ以外のメンバーは左文字が直接選抜しました。絶対的支配者の立場を利用して警察権拡大法案を成立させると、全国への捜査権と任務時の武器の使用許可や場合によってはそれを制圧できる中央警察庁の初代長官を務めます。

≪左文字外記役キャスト・石丸謙二郎プロフィール≫

  • 生年月日:1953年11月1日
  • 年齢:65歳
  • 出生地:大分県大分市
  • 身長:173cm
  • 血液型:A型
  • 職業:俳優/声優/ナレーター
  • 主な作品:紀行番組『世界の車窓から』/テレビドラマ『仮面ライダー電王』『新・十津川警部シリーズ』『初めて恋をした日に読む話』など

コードネームミラージュに関する感想や評価

ドラマ「コードネームミラージュ」の原作や原作者・広井王子について、ドラマのあらすじや出演キャストを見てきました。ここからは、前述に関するドラマのネタバレ感想や評価についてを紹介していきますのでご覧ください。

ドラマ「コードネームミラージュ」のあらすじ全体の感想には、華麗なハードボイルドの物語でかっこよかったという声があがっています。登場人物の繊細な心情が緻密に表現されていて良かったという感想も見られます。

主役のミラージュを演じた桐山漣の演技についてはアクションがカッコよかったという感想が目立っていました。次話へ続く物語の展開が気になって毎回の視聴が楽しみだったという声も見られます。最終回の終わり方から2期もあるのではないかとの期待の声もあがっています。

ドラマ「コードネームミラージュ」の見どころはアクション場面と言われていますが、その他の出演キャストの演技も好評のようです。特に御崎蔵人を演じた要潤は嵌り役だったという声が多く見られました。

コードネームミラージュの原作まとめ

ドラマ「コードネームミラージュ」の原作や原作者・広井王子について、ドラマのあらすじや出演キャストをまとめ、ネタバレ感想を紹介してきました。映画のようなアクションシーンが見どころとなったドラマ「コードネームミラージュ」のあらすじは、原作者の広井王子の強い想いから現実となった内容の物語で、これまでの日本刑事ドラマの内容とは一味違う作品で視聴者を楽しませていたようです。

アクションが好きな方や一味違う刑事ドラマを観たいという方にはおすすめの作品となっているので、まだ観たことがないという方は一度ご覧になってみてはいかがでしょうか?

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