やすらぎの郷の関西弁ナレーションは誰?笑福亭鶴瓶・TKO木下など候補を紹介

「やすらぎの郷」は、脚本家の倉本聰が「大人のための帯ドラマ」を意図して制作した作品です。2017年に放映され大きな話題を呼びました。現在続編である「やすらぎの刻~道」が放映中です。「やすらぎの郷」で話題になったことの1つに関西弁ナレーションの存在があります。誰がナレーションを担当したのかテロップに出なかったからです。ここでは「やすらぎの郷」の関西弁ナレーションが誰であるか笑福亭鶴瓶・TKO木下などの候補者を紹介します。また、主演の石坂浩二についても紹介していきます。

やすらぎの郷の関西弁ナレーションは誰?笑福亭鶴瓶・TKO木下など候補を紹介のイメージ

目次

  1. やすらぎの郷は昼のドラマ
  2. やすらぎの郷の関西弁ナレーションは誰?
  3. やすらぎの郷の関西弁ナレーションは笑福亭鶴瓶・TKO木下?
  4. やすらぎの郷の主演・石坂浩二
  5. やすらぎの郷に関する感想や評価
  6. やすらぎの郷の関西弁ナレーションは誰?まとめ

やすらぎの郷は昼のドラマ

「やすらぎの郷」は「北の国から」などで知られる脚本家倉本聰が「大人のための帯ドラマ」を意図してシナリオを書き、テレビ朝日系列で放映された昼の帯ドラマです。放映開始直後から大きな話題を集めました。ここでは「やすらぎの郷」で話題となったことの1つである関西弁ナレーションを誰が担当したのかを笑福亭鶴瓶やTKO木下など候補者を挙げながら調査・考察していきます。

また「やすらぎの郷」の関西弁ナレーションが誰だったのかの調査・考察に加えて「やすらぎの郷」の概要・登場人物・あらすじ、そして主演を務めた石坂浩二のプロフィールや出演作品なども紹介していきながら「やすらぎの郷」の魅力に迫っていきます。やすらぎの郷の謎である関西弁ナレーションを誰が担当したのか?その答えをお楽しみください。

やすらぎの郷の概要

「やすらぎの郷」は大ヒットしたテレビドラマ「北の国から」などの脚本で知られる脚本家倉本聰が「最近のテレビドラマは若者向きの作品ばかりで大人が観られるものが少ない」という趣旨で企画したもので、それをテレビ朝日が受け入れて「大人のための帯ドラマ」として制作されたものです。俗に言うシルバー世代向けのドラマとして放映されるに至りました。

「やすらぎの郷」は帯ドラマとして2017年4月3日から同年9月29日までテレビ朝日系列にて月曜から金曜の昼12:30~12:50まで全129回が放映されました。テレビ朝日が昼の時間帯にドラマを放送したのは初めてのことでシルバー世代向けドラマというコンセプトと合わせて大きな話題となりました。視聴率的にも大きく健闘し、今年2019年4月から続編「やすらぎの刻~道」が放映されています。

やすらぎの郷のキャスト

ここでは「やすらぎの郷」のキャストを紹介していきます。主役である脚本家、菊村栄を演じたのは石坂浩二です。その妻律子を演じたのは風吹ジュンです。国民的女優、白川冴子を演じたのは浅丘ルリ子です。石坂浩二と浅丘ルリ子は実生活で元夫婦であり31年ぶりの共演が話題を呼びました。女優、水谷マヤを演じたのは加賀まりこです。戦前から活躍する女優、九条摂子を演じたのは八千草薫です。

「やすらぎの郷」のキャスト紹介です。女優、井深凉子を演じたのは野際陽子です。俳優、真野六郎を演じたのはミッキー・カーチスです。伝説の俳優、高井秀次を演じたのは藤竜也です。やすらぎ財団の総務理事、名倉みどりを演じたのは草刈民代です。「やすらぎの郷 La Strada」のコンシェルジュ、松岡伸子は常盤貴子が演じました。バーテンダー、財前ゆかりを演じたのは松岡茉優です。

やすらぎの郷のあらすじ

ここでは「やすらぎの郷」のあらすじを紹介していきます。かつてテレビ黄金時代に人気脚本家として活躍していた菊村栄は認知症となった妻律子を介護していましたが、先立たれてしまいました。律子の介護をしなかった長男とも折り合いが悪かったため、一人になって途方に暮れていた菊村のもとに以前から入居を進められていた「やすらぎの郷 La Strada」から再度の誘いがあり、やすらぎの郷に入居することとなりました。

やすらぎの郷 La Stradaとは俳優や歌手脚本家など昭和時代にテレビで活躍した人しか入居できない東京近郊にある老人ホームのことです。半信半疑で入居した菊村でしたが、九条摂子・白川冴子・水谷マヤ・井深凉子など往年の名女優たちと再会を果たしました。他にも往年の名俳優や有名人たちがやすらぎの郷に入居していました。菊村は彼女たちの存在に刺激を受け、時には翻弄されながら毎日を送ることとなります。

やすらぎの郷|テレビ朝日

やすらぎの郷の関西弁ナレーションは誰?

「やすらぎの郷」で話題となった謎の1つに関西弁ナレーションがあります。この関西弁ナレーションを誰が担当したのかがわからなかったからです。テロップにも関西弁ナレーションが誰なのかが出なかったことで謎として話題となりました。因みにメインのナレーションは主演である石坂浩二が担当しました。

ここではやすらぎの郷の謎として大きな話題となった関西弁ナレーションを誰が行ったのかについて調査・考察していきます。笑福亭鶴瓶やTKO木下といった関西の芸人から飛田展男・道上洋三といったナレーションを本職としている人に至るまで候補者を挙げて関西弁ナレーションの真相に迫っていきます。関西弁ナレーションは誰が担当したのでしょうか?

テロップに流れないナレーション名

「やすらぎの郷」の関西弁ナレーションは第1週から第2週の本編開始前に使用されました。それ以降はメインナレーションを石坂浩二が担当しました。この関西弁ナレーションがテロップにも流れなかったために視聴者の間では関西弁ナレーションを誰が担当したのかが謎として残ることになりました。

流暢な関西弁から推測された人物

「やすらぎの郷」の熱心なファンや視聴者の間で関西弁ナレーションを誰が担当したのかを謎解きすることがドラマを楽しむもう1つの手段となったと言われています。このナレーションはかなり流暢な関西弁だったことから誰がナレーションを担当したのかの大きなヒントになったとも言われ、複数の候補者がリストアップされました。ここでは関西弁ナレーションの候補者を挙げていき、考察していきます。

笑福亭鶴瓶

「やすらぎの郷」で関西弁ナレーションの正体として真っ先に挙げられたのは笑福亭鶴瓶です。笑福亭鶴瓶はご存知関西出身のタレントですがもとは落語家です。そして俳優活動や声優活動も行うほどの幅広い芸風であるため、放映当時のネット上などでも笑福亭鶴瓶が関西弁ナレーションの正体なのではという意見が多かったと言われています。

TKO木下

やすらぎの郷の関西弁ナレーションの候補者で笑福亭鶴瓶の次にそうではないかと言われたのがTKO木下です。TKO木下はお笑いコンビTKOの一員です。TKO木下はもともと物真似が上手く鶴瓶の顔真似をしていたこともあり、さらに関西出身であることからナレーションの正体ではないかと言われました。TKO木下自身もこの時期否定も肯定もしなかったことからTKO木下をナレーションの正体と評した人もいました。

飛田展男

やすらぎの郷で関西弁ナレーションの正体として候補に挙がった1人が声優の飛田展男です。飛田展男は「機動戦士Zガンダム」のカミーユ・ビダンや「ちびまる子ちゃん」の丸尾君などの声で有名な声優ですがナレーションの仕事も多くこなしていることから関西弁ナレーションの候補者として挙げられました。

でんでん

やすらぎの郷で関西弁ナレーションの正体として候補に挙がった1人はでんでんです。でんでんはお笑い芸人としてデビューした後すぐに俳優に転向し、コミカル・シリアスどちらの演技もこなせる性格俳優として評価されています。でんでんは福岡県出身ですが、その演技力の高さから関西弁ナレーションも難なく行えたのではないかと推察するファンも多いと言われています。

大村崑

「やすらぎの郷」で関西弁ナレーションの担当者ではないかと言われた候補者の1人に大村崑がいます。大村崑は「頓馬天狗」で有名な喜劇役者で、オロナミンCのCMキャラクターを長く務めたことでも知られています。兵庫県出身で現在は大阪在住であることからやすらぎの郷放映当時85歳という高齢でありながらナレーションを担当したのではないかと分析する人もいると言われています。

道上洋三

「やすらぎの郷」の関西弁ナレーション担当者ではないかと目された1人に道上洋三がいます。道上洋三は朝日放送のアナウンサーでナレーションの仕事も数多く行っており、やすらぎの郷のナレーションを行ったのではないかと放映当時噂になったと言われています。

山下澄人

やすらぎの郷で関西弁ナレーションを担当したのではと言われいる人物の1人に山下澄人がいます。山下澄人は俳優と小説家を両立させています。もともと倉本聰門下でやすらぎの郷にも新藤秀夫役で出演していたことからナレーション担当のダークホース的候補としてファンの間で語られていたと言われています。

やすらぎの郷の関西弁ナレーションは笑福亭鶴瓶・TKO木下?

ドラマ「やすらぎの郷」の謎としてファンの間で話題になっていた関西弁ナレーションを誰が行っていたのかについては放映中しばらくの間は進展がありませんでした。しかし、事態は大きく動きました。関西弁ナレーションの担当者がついに判明したのです。それは笑福亭鶴瓶でしょうか?TKO木下でしょうか?それともそれ以外の誰かでしょうか?ここでは関西弁ナレーションの正体を紹介します。

最終話で明かされた関西弁ナレーション

「やすらぎの郷」で関西弁ナレーションを担当した人物については最終話でそ正体が明かされました。関西弁ナレーション担当者の正体は笑福亭鶴瓶でした。放映当時様々な人物の名前が候補者として挙がりましたが、多くのファンが予想した通り笑福亭鶴瓶が関西弁ナレーションの担当者だったのです。

最終話に本人が登場

やすらぎの郷で関西弁ナレーションを担当した笑福亭鶴瓶は同作の最終話にゲスト出演していました。菊村をマッサージしたマッサージ師役です。鶴瓶はドキュメント番組などでナレーションを担当することもあり、もちろん関西出身ですので関西弁ナレーションの人選としてはうってつけであると評価した視聴者も多いと言われています。

関西弁の指導もしていた

「やすらぎの郷」で関西弁ナレーションを担当した笑福亭鶴瓶は加賀まりこに関西弁の指導を行っていたこともその後明らかになりました。笑福亭鶴瓶のような大物タレントがナレーションや関西弁指導など縁の下の力持ち的な役割を担ったところに「やすらぎの郷」というドラマの大きさが伝わってくると視聴者やファンは高評価したと言われています。

やすらぎの郷の主演・石坂浩二

「やすらぎの郷」の主演を務めた石坂浩二は50年以上に及ぶ俳優としての活動はもとより、テレビタレントしても有名で老若男女を問わず高い知名度があることで知られています。ここでは石坂浩二のプロフィールや主な出演作などを紹介していき、石坂浩二の魅力に迫っていきます。

石坂浩二とは?

石坂浩二は50年以上に及ぶ活動歴を誇る俳優です。俳優としての活躍はもちろん、テレビタレントとしても人気を博しました。テレビタレント活動の代表作としては「世界まるごとHOWマッチ」や「開運!なんでも鑑定団」、「世界ウルルン滞在記」など長期間放映されたものが多く、老若男女を問わない知名度はこの辺りに要因があるのではと言われています。また、多趣味であり油絵やプラモデル製作が有名です。

石坂浩二のプロフィール

石坂浩二は1941年6月20日生まれで現在78歳です。東京都出身で血液型はO型です。慶應高校在学中の1958年にテレビドラマのエキストラでデビューしました。ブレイクのきっかけとなったのは1965年のNHK大河ドラマ「太閤記」に石田光成役で出演したことです。以降現在に至るまで多くの映画・テレビドラマに出演し大物俳優としての地位を築きました。

石坂浩二の主な出演作

石坂浩二の主な出演作を紹介します。1969年に「天と地と」の上杉謙信役で大河ドラマに初主演しました。1970年のドラマ「ありがとう」シリーズでは水前寺清子の相手役を演じました「ありがとう」は56.3%という民放ドラマ最高視聴率を記録しました。1974年の必殺シリーズ第4作「暗闇仕留人」では主役糸井貢を演じました。また、映画では金田一耕助役が有名で通算5作において金田一を演じ代名詞となりました。

また、石坂浩二はテレビタレントして有名になって以降も精力的に俳優活動を行っています。「水戸黄門」では4代目徳川光圀となりました。2012年からは人気テレビドラマ「相棒」シリーズで甲斐峯秋役を演じています。

メインのナレーションも担当

石坂浩二はナレーションの上手さにも定評があります。古くは「ウルトラQ」や「ウルトラマン」で、1990年代からは「渡る世間は鬼ばかり」のナレーションを担当し、評価を得ました。「やすらぎの郷」でも石坂浩二はメインナレーションを担当しています。

やすらぎの郷に関する感想や評価

ここでは「やすらぎの郷」に関する感想や評価を紹介していきます。Twitter上でのツイートを取り上げていきます。「やすらぎの郷」はTwitter上でどのような感想や評価を持たれているのでしょうか?

「やすらぎの郷」のキャストの豪華さに息を飲まれた方のツイートです。それに加えて離婚した石坂浩二と浅丘ルリ子が共演することについても驚きを持たれています。

「やすらぎの郷」おける石坂浩二の演技と存在感に凄さを感じられた方のツイートです。シンプルなツイートの中に役者としての石坂浩二に畏怖の念すら抱いているように感じられます。

「やすらぎの郷」をあまり評価されていない方のツイートです。「やすらぎの郷」に限らず倉本聰の作品全般が苦手なようで、作家性が自分と合わないということを冷静に分析されています。

やすらぎの郷の関西弁ナレーションは誰?まとめ

ドラマ「やすらぎの郷」の関西弁ナレーションは誰かについて、「やすらぎの郷」の概要やあらすじ、石坂浩二について紹介してきました。未見の方は是非一度「大人のドラマ」の世界に触れてみてください。

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