2019年07月28日公開
2019年07月28日更新
監獄のお姫さまの感想まとめ!最終回ネタバレあらすじと評判を紹介!
本記事では小泉今日子主演のTBS火曜ドラマ「監獄のお姫さま」最終回のあらすじや見所をネタバレし、感想や評判についてもまとめて紹介していきます。ドラマ「監獄のお姫さま」の感想には「面白い」「面白くない」という声がそれぞれあがっているようです。感想の多くは「シュールで面白い」などの声もあがっていますが、「面白くない」という感想が見られその理由が気になるところです。ドラマ「監獄のお姫さま」の感想・評判に繋がる理由についてもまとめているのでご覧ください。
目次
監獄のお姫さまとは?
監獄のお姫さまの作品情報
出典: https://mdpr.jp
- 企画:磯山晶
- 脚本:宮藤官九郎
- 演出:金子文紀/福田亮介/坪井敏雄/渡瀬暁彦
- 出演者:小泉今日子/満島ひかり/伊勢谷友介/夏帆/塚本高史/坂井真紀/森下愛子/菅野美穂
- エンディング:安室奈美恵「Showtime」
- 製作プロデューサー:金子文紀/宮﨑真佐子
- 制作:TBS
- 放送期間:2017年10月17日-12月19日
- 放送枠・時間:火曜ドラマ・22:00-22:54
- 放送回数:10回(1話54分)
監獄のお姫さまのあらすじ
2017年のクリスマス・イヴにEDOミルク(旧・江戸川乳業)社長・板橋吾郎の息子の勇介が誘拐された事件が発生します。この誘拐事件は江戸川しのぶと刑務所で知り合った受刑者の馬場カヨと大門洋子、足立明美、勝田千夏、元刑務官の若井ふたばらによって数年前から計画されたものです。その真の目的は誘拐による金銭ではなく、板橋吾郎本人にありました。
6年前に吾郎の婚約者の江戸川乳業の社長令嬢・江戸川しのぶが、恋敵の横山ユキ殺害を第三者に依頼したとされる罪に問われた「爆笑ヨーグルト姫事件」の真犯人が、吾郎であると本人に自白させるためのものでした。
監獄のお姫さまの主要なキャスト
馬場カヨ役/小泉今日子
メイクアップアーティストの馬場カヨは、年下夫・武彦が不倫に走り夫婦間での不和お重なって夫を刺してしまい殺人未遂緒罪で懲役5年の判決を受けて「自立と再生の女子刑務所」に入所します。愛称はカヨの口癖の「冷静に」です。性格は実直でおっちょこちょいなでところもあり、よく漢字を間違えて変換してしまいLINEやショートメールが苦手です。出所後はとある更生保護施設で美容師として働きます。
≪小泉今日子プロフィール≫
- 別名義:KYON2
- 生年月日:1966年2月4日
- 年齢:53歳
- 出身地:神奈川県厚木市
- 身長:153cm
- 職業:女優/歌手/随筆家
- 事務所:株式会社明後日
- 主な作品:ドラマ『恋を何年休んでますか』『最後から二番目の恋』『あまちゃん』『スーパーサラリーマン左江内氏』『HiGH&LOW〜THE STORY OF S.W.O.R.D.〜』/映画『さくらん』『トウキョウソナタ』『毎日かあさん』『ふきげんな過去』『食べる女』など多数
若井ふたば役/満島ひかり
若井ふたばは、EDOミルク社長・板橋吾郎の秘書で元「自立と再生の女子刑務所」刑務官です。剣道は二段の腕前で美容師の資格を持つ若井は刑務所内で受刑者の資格指導も担当します。犯罪者を憎み、受刑者を厳しく罵倒します。しかし、所内で育児が出来るように所長を説得するなど融通を利かせる場面も見られます。退職後は元受刑者のカヨたちの復讐計画に加わり、復讐後は「自立と再生の女子刑務所」に支援員で再就職します。
≪満島ひかりプロフィール≫
- 別名義:HIKARI
- 生年月日:1985年11月30日
- 年齢:33歳
- 出生地:鹿児島県鹿児島市
- 身長:162cm
- 血液型:A型
- 職業:女優
- 事務所:フリーランス
- 主な作品:ドラマ『Woman』『ごめんね青春!』『ど根性ガエル』『トットてれび』『カルテット』/映画『川の底からこんにちは』『悪人』『北のカナリアたち』『駆込み女と駆出し男』『海辺の生と死』など多数
板橋吾郎役/伊勢谷友介
EDOミルク(旧・江戸川乳業)4代目社長の板橋吾郎は、自身の父親が同社の元社員でリストラされた過去から、自分が父をリストラした会社の社長になると執着を見せます。社内の後継者争いの際に江戸川家令嬢・しのぶと結婚しますが、別の吾郎の恋人・ユキを交えてのトラブルとなり、吾郎はしのぶに恋敵殺害の罪を着せてその後社長に就任します。この「爆笑ヨーグルト姫事件」でしのぶを救おうとするカヨたちの復讐の標的となります。
≪伊勢谷友介プロフィール≫
- 生年月日:1976年5月29日
- 年齢:43歳
- 出生地:東京都
- 身長:176cm
- 血液型:A型
- 職業:俳優/映画監督/美術家/実業家
- 事務所:リバースプロジェクト
- 主な作品:映画『図鑑に載ってない虫』『あしたのジョー』『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』『劇場版 MOZU』『翔んで埼玉』/ドラマ『白洲次郎』『龍馬伝』『花燃ゆ』『サバイバル・ウェディング』など多数
監獄のお姫さまの最終回あらすじネタバレ
ドラマ「監獄のお姫さま」の最終回のあらすじをしてまとめてネタバレ紹介していきます。カヨたちの復讐計画は果たして成功するのでしょうか?さっそくドラマ「監獄のお姫さま」の最終回のネタバレあらすじまとめを見ていきましょう!
最終回ネタバレ①手がかり
爆笑ヨーグルト姫事件にを調べるために沖縄に飛んだ検事の長谷川と助手の今池は、しのぶが爆笑している動画に注目していました。動画には実行犯のプリンスの姿も映っていました。2人が特に注目した場面は忍の被るヘルメットに付いた小型カメラでした。このカメラに何か手掛かりが映っているのではないかとしのぶと五郎がパラセーリングを申し込んだボートハウスに聞き込みをします。
最終回ネタバレ②証拠
検事の長谷川と助手の今池はしのぶのヘルメットについていたカメラは警察に証拠として提出したと語りますが、SDカードは残っていました。2人は画像を確認しますが、特にこれと言ったものは映っていませんでした。しかし、吾郎のヘルメットにもカメラが付いていたことが分かり、そのSDカードを確認してみると映像には吾郎が殺人を依頼する決定的な証拠となる場面が映っていました。
最終回ネタバレ③明らかになる真相
吾郎はバックからナイフを取り出して床に放り投げるとナイフを両手で拾えとプリンスに命じます。そして、吾郎はそのナイフを自分の指紋が付かないように袋に収めます。偲ぶと吾郎が婚前旅行で訪れた沖縄で吾郎の恋人のユキが2人の前に現れます。泥酔していたしのぶはホテルのロビーで待っていたところプリンスに声を掛けられ、ユキを殺しましょうというプリンスの口車に乗って「殺せー」と発言してしまいます。
この時のしのぶの発言は吾郎の指示で小型録音機に録音され、殺人教唆の証拠が出来上がります。その後、プリンスは犯行現場の崖に向かい吾郎を刺し、こうすることで吾郎も被害者であると装ったのです。そして、プリンスはユキの胸を貫いて崖から突き落としました。そう考えられていましたが、真相はプリンスはしのぶに頼まれてやったと供述するように吾郎に言われただけで、実際に自分を刺してユキを殺害したのは吾郎本人でした。
吾郎がそうした経緯には、しのぶと結婚しても社長になれなかったのがユキが自分との恋人関係をしのぶの父に密告しており、吾郎は首を宣告されていたためです。なんとしても自分が社長の座に座ろうという執念から起こった事件でした。
最終回ネタバレ④その後
しのぶは裁判で6年という刑務所内で起こった出来事や出会った人々との時間を振り返り無駄だとは思っていないといい、その人たちを信じていたお陰で今自分はここにいると語ります。そして、辛くて悲しくて虚しくて寂しかったと泣きながら話すしのぶに吾郎は「すまなかった」と言いますが、こんなところで簡単に終わらせないでよと訴えるのです。
その後、板橋五郎は判決の結果、無期懲役を言い渡されしのぶは出所することが出来ました。しのぶは息子の勇介と再会し共に歩み始めます。3か月後しのぶはEDOミルクを江戸川乳業に改め5代目社長に就任するのです。
監獄のお姫さまの最終回の見所
ドラマ「監獄のお姫さま」の最終回の見所やその感想をまとめて紹介していきます。ある人気ドラマの主人公も映り込んでいたと話題となっていたドラマ「監獄のお姫さま」最終回には、どのような見所があるのでしょうか?ドラマ「監獄のお姫さま」の最終回の見所とその感想のまとめを見ていきましょう!
見所①松本潤が登場?
監獄のお姫さまに深山大翔くんが見切れてる〜!!!#監獄のお姫さま #999tbs #刑事専門弁護士 #チーム999 pic.twitter.com/0x8lRAxF1h
— 有江 (@amethyst_cherii) December 19, 2017
ドラマ「監獄のお姫さま」の最終回で上画像の裁判所に向かって歩く「99.9」で松本潤が演じている弁護士・深山大翔らしき人物の後ろ姿が映り込んでいると話題となっていました。多くの視聴者ががその姿を確認しており、この演出には興奮していたことが感想から窺えます。
見所②江戸川乳業のCM
ドラマ「監獄のお姫さま」の最終回ラストではカヨたちのその後やしのぶが刑務所から出所し江戸川乳業の5代目社長に就任する場面が描かれ、息子の勇介が2代目のチビ社長になり彼が出演する江戸川乳業のCM「えどっこヨーグルト」が流れるシーンで物語が完結します。最終回の終わり方に「面白い」「最高の終わり方だった」という感想がSNS上にあがっています。
見所③綺麗に回収される伏線
ドラマ「監獄のお姫さま」には様々な伏線が張られており、その伏線が綺麗に回収された最終回となっていたようです。中でも第2話で刑務所の食事の時間に流れていたシュール過ぎる「ご飯の歌」が流れていました。歌っていたのはチビ社長という子役でしたが、実はこの歌を歌っていたのは幼少期の板橋吾郎であるということが最終回で分かります。
吾郎の父親が江戸川乳業の社員で社内の子役オーディションで選ばれた吾郎は子役として人気がり大人たちにちやほやされた幼少期を送ります。この伏線回収に視聴者の感想にはチビ社長の正体に勘のいい人は気づいていたようです。中には気づかなかったと驚いたという感想も見られました。
監獄のお姫さまがつまらないといわれる理由
出典: https://thetv.jp
ドラマ「監獄のお姫さま」の感想・評価、評判では物語がつまらないとの感想もあがっているようです。何故そのような感想や評判になっているのでしょうか?監獄のお姫さまがつまらないとの感想・評判の理由についてまとめて紹介します。
理由①時間軸がわかりにくい
ドラマ「監獄のお姫さま」の感想・評判でものつまらないと言われる理由には、物語の時間軸が分かりにくいところが挙げられるようです。本作の脚本を担当している宮藤官九郎はあまちゃん」「マンハッタンラブストーリー」「うぬぼれ刑事」など数々の映画や人気作を手掛けていますが、本作や「木更津キャッツアイ」など独特な世界観で時間軸が分からない作品もあります。
宮藤官九郎の時間軸不明の独特な世界観を楽しめる方には面白いとの評判のようですが、意味が分からないと感想を持った人もいたようで途中で視聴を止めてしまったという人も少なくなかったようです。
理由②ギャクパロディ
ドラマ「監獄のお姫さま」の感想で「話はつまらないが面白い。」という声も見られました。ドラマの物語は面白くないようですが、要所要所に盛り込まれた小ネタが面白いと話題となっています。中でも「ざんげ体操」は面白いと評判となっているようです。
物語で面白いと感じられるものはくだらなくて内容がないものが多いですが、それが宮藤官九郎の魅力とされています。キャラクター設定も割と何でもありなところもあるので、そこを面白いと思うか、意味不明と思うかで意見が二極化する作品であると言えるようです。
監獄のお姫さまに関する感想や評価・評判
ドラマ「監獄のお姫さま」のあらすじなどについての感想や評価・評判をネタバレしながらまとめて紹介していきます。感想や評価・評判にはどのような声があがっているのでしょうか?気になるドラマ「監獄のお姫さま」の感想や評判のまとめを見ていきましょう!
監獄のお姫さまでも思ったんだけど、なんでクドカンはこんなに「女の気持ち」がわかるんだろう。「今」、これがキツイんだよ、っていうことに、ピタリと照準を合わせてる。
— さとひ(渡辺裕子) (@satohi11) July 7, 2019
見た目でジャッジされること、家事全般をやって当たり前と思われること。
#いだてん
ドラマ「監獄のお姫さま」のあらすじの中で脚本を手掛けた宮藤官九郎がどうしてここまで女心が分かるのだろうという驚きの感想があがっています。宮藤官九郎の女性を見る洞察力が感じられるところもドラマ魅力の1つで評判となっているようです。
【監獄のお姫様】を一気見!
— Chii (@aykhrhr0807) July 22, 2019
さすがクドカン脚本!
キャストも素晴らしい!
キョンキョンの演技好きだな💫
キョンキョンの声って
独特で誰にも真似できなくて
素敵でだいすきです♡#小泉今日子#監獄のお姫さま pic.twitter.com/Nd1RASBR9U
ドラマのキャストについての感想には、主演の小泉今日子をはじめとした魅力溢れる俳優陣の起用でドラマに嵌るという人も少なくないことが窺えます。特に小泉今日子の魅力についてを語る感想が目立っていたようです。
「今ここにいる雑魚な自分と向き合うことが反省。過去に戻りたいと思うことは後悔」という、ドラマ「監獄のお姫さま」のセリフが好きなので、あのときああしてればよかったのかな、という後悔は捨てて、自分の失敗はしっかり反省して次に活かすしかないのだ、という気持ち
— 工藤 瑞穂 / soar編集長 (@mimimizuho) March 30, 2019
ドラマあらすじの劇中でのセリフに心揺さぶられるという人もいたようです。感想には、上画像の反省と後悔に関するセリフに共感して、後悔は捨てて自分の失敗をしっかり反省して次に活かしていくという前向きさを感じさせるコメントも見られました。
監獄のお姫さまの感想や最終回まとめ
ドラマ「監獄のお姫さま」の最終回のあらすじや主要キャストをネタバレし、ドラマの感想や評価・評判をまとめて紹介してきました。SNS上のドラマ「監獄のお姫さま」の感想や評判には、面白くないという声もあがっていたようですが、意味不明だけれど宮藤官九郎の世界に何故か惹かれ、所々に散りばめられているシュールな小ネタに笑わせられると気軽にあまり深く考えずに視聴して楽しんでいる様子が窺えます。
シュールな小ネタを気楽に楽しみたいという方にはおすすめのドラマ作品といえるようです。興味がある方は是非、ドラマ「監獄のお姫さま」をご覧になってみるといいかもしれません。