黒子のバスケの声優一覧！豪華すぎるキャスト陣の顔写真・キャラ紹介

黒子のバスケは週刊少年ジャンプで2009年から2014年まで連載されていたバスケットボールを題材にした漫画です。作者の藤巻忠俊先生の初の連載作品で、最終回後、本編の後日談として少年ジャンプ＋で隔週連載でそれぞれの学校の番外編が掲載されました。更に少年ジャンプNEXTで「黒子のバスケEXTRA GAME」の連載もされました。EXTRA GAMEはアニメ映画化されて、興行収入は10億円を突破する人気作となりました。

黒子のバスケは3期に渡って原作の最終回までアニメ化されました。アニメからキャラクターCD、ラジオ、ゲーム化もされ、豪華キャストの声優が集まるアニメイベントも行われました。黒子のバスケはコラボ企画も多くあり、NBAとのコラボやスイーツパラダイスのコラボなどがありました。浅草花やしきや大江戸温泉でのイベントでは多くのファンが足を運び、盛り上がりを見せていました。

誠凛高校バスケットボール部は黒子のバスケのメインとなるチームです。強い攻撃力を誇り、「驚異の新星」「奇跡の新星」と呼ばれています。変幻自在型のラン＆ガンスタイルで新興校ではありますが、ＷＣ初出場で優勝を果たしていて、注目度の高い高校です。

黒子のバスケの主人公黒子テツヤ（くろこてつや）は帝光中時代は幻の6人目と呼ばれ、キセキの世代から一目置かれていました。誠凛高校に入学した黒子は火神と出会い、彼の影として日本一を目指します。影が以上に薄く、その特性と視線誘導を使って変幻自在なパス回しで相手チームを驚かせます。最も強い存在感を持つボールを持たずにいましたが、特訓の末、自分でも得点出来るようになりました。

黒子のバスケの主役黒子テツヤ役の声優は小野賢章（おのけんしょう）さんです。4歳で子役デビューした小野さんはハリーポッターの吹き替えで主人公のハリーポッターの声優をしていました。声変わりで叫び声が出ず、苦労した事をきっかけに芝居について考えるようになりました。ハリーポッターの吹き替えを機に声優の仕事もしていて、ハリーポッターがなければ声優の仕事はしてなかったと小野さんは言っていました。

黒子のバスケの黒子テツヤ役も大きな人生の分岐点とあげていて、声の仕事に拘らず、声優、俳優、歌手など一生懸命いろいろな仕事をしていきたいとしています。愛知県伊予市の観光大使にも選ばれています。2014年には声帯ポリープの切除手術も受けていて、小野さんは全快しましたとイベントで言っています。週刊文春で花澤さんとの交際を報じられ、真剣交際をしているとブログで発表し、ファンから祝福されていました。

誠凛高校一年生火神大我（かがみたいが）は恵まれた体躯を持ち、チャレンジ精神と向上心に溢れた選手です。当初、黒子に対していい感情を抱いていませんでしたが、彼の特性を理解した後は頼りにしています。発展途上ではあるもののキセキの世代に負けず劣らずのポテンシャルを秘めています。キセキの世代からも「キセキならざるキセキ」と言われています。映画の最後ではアレックスの勧めでアメリカに転入しています。

黒子のバスケに登場する火神大我役の声優は小野友樹（おのゆうき）です。奨学生の時にJリーグを見てサッカー選手を目指すようになりました。清水エスパルスに声をかけられた事もありましたが、高校三年生の球技大会で剥離骨折になり、サッカー選手を断念しています。大学入学後にアナウンス研究会に入り、友人に頼まれて録画した「君が望む永遠」をみて世界観に魅了され、主人公を演じた谷山紀章さんの歌を聴いて憧れます。

「君が望む永遠」のイベントの喫煙所で谷山紀章さんと遭遇して彼と同じ職業就きたいと思い、声優を目指しました。2006年にケロロ軍曹の宇宙人役で声優デビューを果たしました。2013年の声優アワードで助演男優賞を受賞し、2016年には花江夏樹さんと交代で「おはスタ」のMCを務めた事もあります。2017年10月に事務所を退所し、フリーに転向した報告と同時に7年前に一般女性との結婚をブログで報告しました。

海常高校バスケットボール部はIH・WCの神奈川県代表出場校で毎年IHに出場している強豪校として知られています。攻守ともに隙のない超万能型チームです。「青の精鋭」と呼称されます。キセキの世代の黄瀬涼太を獲得しました。

海常高校一年生の黄瀬涼太（きせりょうた）はバスケット歴2年で「キセキの世代」と呼ばれるようになった天才です。黒子の親友を自称し、黒子からはあしらわれる事が多々あります。ファッションモデルとして活躍するぐらいのイケメンで、女性に囲まれる事がよくあります。一度見た相手の技をコピーする「模倣」の技術を持ち、最初はできなかったキセキの世代の技も模倣出来るようになりました。

黒子のバスケに登場する黄瀬涼太役の声優は木村良平（きむらりょうへい）です。木村さんは3歳の時に劇団ひまわりに入団しています。声優の仕事は物心つく前から吹き替えをしていたとの事で、デビュー作はおそらく「逮捕しちゃうぞ」ではないかと言っています。定期的にオーディションに受かっていましたが、子役としての評価であって、成人するとライバルは大人だと気付いて子役から役者へ意識を切り替えました。

声優にどんな勉強をしたかなどを聞き出しましたが、養成所の生徒達にプロ意識はなく、芝居好きもいなかった事を知り、芝居好きというのは強い武器になると自分に自信をつけられました。2009年テレビアニメ「東のエデン」で初主演を務めた事で知名度があがりました。2012年には声優アワードで助演男優賞を受賞し、ノイタミナプロデューサーからは木村さんが演じる事で視聴者が共感できるキャラになっていると言っていました。

海常高校三年生の笠松幸男（かさまつゆきお）はバスケ部の主将です。専門誌に紹介が載るほどの実力の持ち主で、チームメイトからの信頼も厚いです。キセキの世代の黄瀬が入部した際も、特別扱いなどはせず、失礼な態度をとる彼に「チームで努力し貢献している事に敬意を払え」と叱りつけるなど礼節を重んじています。度々黄瀬をどついていますが、彼の事は高く評価しています。

黒子のバスケに登場する笠松幸男役の声優は保志総一朗（ほしそういちろう）です。ファンからは「ほっしー」「総兄ちゃん」「ぱっぴぃ」などの愛称で呼ばれています。様々なタイプのキャラクターを幅広く演じていて2003年のアニメージュ第25回第28回第29回のアニメグランプリ声優部門でグランプリを受賞しています。林原さんのラジオで長年アシスタントを務めていました。

谷口悟朗監督の作品への思い入れが強く、谷口監督の作品に出演する事が多くあります。学生時代「エメラルドドラゴン」というコンピューターRPGのプレイヤーだった縁から2015年に同作のイラストレーター木村明広さんが企画した「エレメンタルドラグーン2つの光」という続編のドラマCDの主演だけでなく、共同プロデューサーとしても参加し、声優、歌手だけでなく、プロデューサー業にも進出しています。

東京の強豪校三大王者の一つ秀徳高校は東の王者で知られています。歴戦の王者と呼ばれていて、スローガンは「不撓不屈」です。インサイドのOF力が強く、キセキの世代の緑間真太郎を獲得しました。緑間の外からの得点源が強力です。

秀徳高校一年生緑間真太郎（みどりましんたろう）は帝光バスケ部元副主将で「キセキの世代」です。「人事を尽くして天命を待つ」を座右の銘にしていて、テレビ番組の「おは朝」を毎朝確認し、ラッキーアイテムを必ず所持しています。コート全域から放たれる「超長距離3Pシュート」を武器にしていて、3Pシュートに拘る理由として2点より3点ずつとった方が強いと真面目に言っていました。

黒子のバスケに登場する緑間真太郎役の声優は小野大輔（おのだいすけ）です。大学ではテレビ番組制作の勉強をしていましたが、うまくいかず挫折し、ラジオ番組制作に転向しました。ラジオドラマ制作中にスタッフ不足で出演者側に回った事がきっかけで声優を目指しました。デビュー当初は吹き替えの活動をしています。2010年に声優アワード主演男優賞を受賞、2011年にアニメグランプリ声優部門でグランプリを受賞しています。

2016年に声優事務所を退所し、フリーに転向しています。小野さんのモットーは「期待は裏切る。予想は超える」としていましたが、最近は坂本龍馬の「世に生を得るは事をなすにあり」を挙げています。愛称は「おのでぃ」で、イベントでだいすけという名前の人が多くいた為、その事がきっかけで近藤孝行さんが「小野D」と名付けて以来、小野さん本人が気に入り、広まっていきました。

秀徳高校一年生の高尾和成（たかおかずなり）は緑間の相棒で、誰とでも仲良くなれるコミュニケーション能力を持っています。火神の相棒である黒子をライバル視していて、黒子の視線誘導を無効化する「鷹の目」を持っています。中学で負けた緑間に雪辱を誓ったものの、同じ高校に入学している事を知り、敵視していた貴夫ですが、次第に緑間に認めてもらえるように練習を打ち込み始めました。緑間を運ぶ時はリアカーに乗せています。

黒子のバスケに登場する高尾和成役の声優は鈴木達央（すずきたつひさ）です。2003年「DEAR BOYS」で声優デビューしました。2004年のイベントでランティスの社長からスカウトがあり、歌手デビューしています。2009年にはOLDCODEXというバンドを結成し、ミニアルバムを発売してメジャーデビューしています。2015年アニメージュのアニメグランプリ声優部門でグランプリを受賞しています。

OLDCODEXは鈴木さんが声優としてではなく、アーティストとして活動する為に作ったバンドプロジェクトです。アニメ黒子のバスケのEDをいくつか担当しています。黒子のバスケのアニメイベントではライブも披露しています。海外ドラマ「特攻野郎Aチーム」のファンで、吹き替えが存在することを知り、マイクの前に立つ仕事に興味が沸いたことが声優を目指したきっかけです。

桐皇学園バスケットボール部は攻撃型個人技重視チームで、全国から有望な選手を集めている誠凛高校と同様の新興校です。新興校なので過去の実績はほとんどありませんが、キセキの世代のエース青峰大輝を獲得しています。「新鋭の暴君」と呼ばれ、個人プレイが目立つチームです。

桐皇学園一年生の青峰大輝（あおみねだいき）は「キセキの世代」のエースで、帝光時代、黒子の光であり相棒でした。「オレに勝てるのはオレだけだ」と豪語していて、その言葉通り青峰のポテンシャルは天才的で、型にはまらないバスケスタイルと自分で「ゾーン」に入れるなど、黒子のバスケ内では圧倒的な強さを誇っています。荒んでいた青峰ですが、黒子と火神に負けて以降は練習に意欲を見せ始めています。

黒子のバスケに登場する青峰大輝役の声優は諏訪部順一（すわべじゅんいち）さんです。小中で放送委員、高校大学で映画製作サークルに所属しています。映画監督志望で、様々な職業を経験し、東京俳優生活協同組合に所属しました。20代でナレーターやラジオDJの活動をしていましたが、テニスの王子様の跡部景吾役で声優としてもブレイクしました。跡部景吾役のCDのオリコンで初登場9位を獲得しています。

2013年と2018年の声優アワードで助演男優賞を受賞しています。2017年に放送された「人気声優200人が本気で選んだ！声優総選挙！3時間SP」では14位に選ばれており、そのお礼として肉声でサンシャイン池崎のネタのパロディをツイートして反響を呼んで、「2017年話題になったツイート1月～3月」と「2017年もっとも使われたアカウント：声優」でトップに選ばれました。

桐皇学園一年生桃井さつき（ももいさつき）は青峰の幼なじみで、帝光中ではマネージャーでした。黒子の彼女を自称していますが、黒子本人は否定しています。桐皇学園でもマネージャーをしていて、優れた情報収集能力と選手の特性を見極める能力に長けていて参謀役として選手をサポートしています。相手選手の成長を分析して対抗策を練るので、敵に回すと厄介な存在だと思われています。

黒子のバスケに登場する桃井さつき役の声優は折笠富美子（おりかさふみこ）です。高校は女子高で軽音部に所属し、生徒会副会長も務めていました。母子家庭の為、大学進学は考えておらず、音楽じゃない別の形の表現をしたくて劇団スーパー・エキセントリック・シアターのオーディションに合格し研修生になりました。高校三年生から第三期研究生として養成所に通い、高校卒業と同時に査定に合格して劇団員になりました。

声優としてのデビューは1999年「GTO」で、その後、アニメやゲームの様々なキャラクターを演じ、歌手としても活動しています。かかずゆみさんが部長を務める「着物部」に所属していてイベントでは和装で参加する事があります。声優の後輩である小清水亜美さん、福圓美里さん、名塚佳織さんは折笠さんを目標とする声優としてあげています。折笠さんはのほほんとしたトークや振舞いをしています。

陽泉高校バスケットボール部は秋田県にあり、点を許さない圧倒的なDFを誇り、「絶対防御（イージスの盾）」と呼ばれる強豪校です。キセキの世代の紫原敦を獲得し、彼を含めてスタメンには2m越えが3人もいる高さを生かした超DFチームです。

陽泉高校一年生の紫原敦（むらさきばらあつし）は「キセキの世代」の一人で、208ｍという日本人にしては珍しい高身長です。天性のバスケセンスを持っていますが、バスケ好きというわけではなく、バスケを欠陥競技と表現した事もあります。勝てないと思った赤司に対しては従順で、彼の命令には逆らいません。誠凛戦では試合を諦めかけましたが、氷室の叱咤に闘志を取り戻し、最後はゾーンに入りましたが、敗北しています。

黒子のバスケに登場する紫原敦役の声優は鈴村健一（すずむらけんいち）です。高校を卒業後、代々木アニメーション学院などを経て1994年「マクロス7」でデビューしました。以降、声優としてアニメやゲームに出演し、ラジオパーソナリティ、音楽活動など幅広く活動しています。2008年の声優アワードでベストパーソナリティ賞とシナジー賞のダブル受賞を果たしています。

2016年には声優アワードで助演男優賞とパーソナリティ賞のダブル受賞をしています。同じ年にミュージック・ジャケット大賞2016の特別賞も受賞しています。私生活では2011年にオフィシャルブログで同じ声優で歌手の坂本真綾さんとの結婚を発表し、現在まで仲睦まじい様子を見せています。マネージャーの桑原敦さんと一緒に株式会社インテンションを立ち上げ、代表取締役を務めています。

陽泉高校二年生の氷室辰也（ひむろたつや）は帰国子女で火神の兄貴分です。優しげなふるまいと物腰の柔らかさで女子から人気です。火神とはアメリカでジュニアスクール時代に出会い、兄弟の証であるペアリングを交換していましたが、怪我をした氷室に気を遣い、本気で試合をしなかった火神に激昂しました。日本に帰国した火神にペアリングをかけて試合をし、互角の試合を展開した後、試合終了後に和解しています。

黒子のバスケに登場する氷室辰也役の声優は谷山紀章（たにやまきしょう）です。谷山さんはアニメ映画「AKIRA」を観て声優に興味を持ち、高校卒業後に上京して声優になる為に専門学校に通います。「銀河英雄伝説」で声優デビューしています。2004年「君が望む永遠」で男性主人公のイメージソングを歌って注目を浴びました。2005年に歌手デビューを果たし、9月には「GRANRODEO」を結成しています。

2010年には「GRANRODEO」のボーカルとして日本武道館でライブを開催し、以降、武道館のような大きい会場で「GRANRODEO」としてライブを開催しています。黒子のバスケのOPを多数担当していて、黒子のバスケのアニメイベントではOPを数多く披露しています。2007年に舞台で初主演を果たし、2011年に実写アクション映画で主演として出演しています。「声優界の異端児」という煽りを雑誌で使われます。

洛山高校バスケットボール部は高校最古の最強王者です。「開闢の帝王」と呼ばれ、WC・IHの開催時から連続出場し、出場回数と優勝回数は最多です。WC初代優勝校で、現在までで5年連続三大タイトルを総なめにしています。キセキの世代の赤司征十郎を獲得し、無冠の五将の3人もスタメン入りを果たしていて過去最強の布陣と言われています。

洛山高校一年生の赤司征十郎（あかしせいじゅうろう）は一年にして主将を務めています。彼の中には二つの人格が存在し、主人格は「オレ」副人格は「僕」という一人称を使っています。帝光時代に精神的負荷で副人格が生まれ、ＷＣ決勝戦の途中で主人格に入れ替わっています。PGとしての能力が高く、「天帝の眼」はあらゆる動作を先読みし、視野の広さもあり、アンクルブレイクを引き起こす事が出来ます。

黒子のバスケに登場する赤司征十郎役の声優は神谷浩史（かみやひろし）です。高校三年生で空手部を引退後に演劇部に参加して個人演技賞を大会で受賞しました。その後、役者を目指して大学受験しますが、失敗し、広告をみて青二塾に入所します。青二塾が声優養成所とは当時知りませんでした。1994年にデビューして、最初の仕事はドラマCDでした。ナレーションの仕事が多く、生ナレをつけている最年少と自負していました。

2008年から様々な賞を受賞し、2016年声優アワードで最多得票賞を5年連続で受賞して、殿堂入りを果たしています。猫好きで、自宅では「にゃんこ先生」と名付けたロシアンブルーの猫を飼っています。2006年にバイク事故を起こし、意識が戻るまで一ヶ月近くかかり、一時は心肺停止になるなど危険な状態でしたが、驚異的な回復力で意識が戻ってから一か月後に退院し、2006年12月に復帰しています。

洛山高校三年生の黛千尋は三年生で唯一のスタメンです。元々二軍どまりで、3年生になって自分の才能に見切りをつけて一時退部しますが、入学した赤司に才能を見出されて復帰しました。黒子と同じ影の薄さを持っていた為、視線誘導の技術を習得し、パス回しをしていますが、それ以外の技術も全国水準以上の実力を持っています。茫然自失状態の赤司に発破をかけて、本来の人格を呼び覚ますきっかけを作りました。

黒子のバスケに登場する黛千尋役の声優は逢坂良太（おおさかりょうた）です。苗字の読みを「おうさか」と間違えられますが、本当は「おおさか」が正解です。高校ではソフトボール部のピッチャーを務めていました。高校入学時にふと声優になりたいと思い、卒業後声優を目指す友人と上京し、声優の専門学校に通います。EARLY WINGのオーディションに合格し、2010年にデビューしました。

2012年に「つり球」でテレビアニメ初主演を果たし、音響監督から「メインを張る新世代の男性声優になれると思った」といい、音響監督の後押しで抜擢が決まりました。初アフレコは緊張していた逢坂さんに杉田智和さんが「俺たちが引っ張るから集中していいよ」と励まされました。「つり球」は逢坂さんの原点であり、以降、多くの主役を獲得して、2015年には声優アワードで新人男優賞を受賞しています。

霧崎第一高校バスケットボール部は無冠の五将、悪童の異名を持つ花宮が主将と監督を兼任するチームです。暴力的なプレイが目立ち、対戦相手の選手が必ず負傷退場する事から評判はよくありません。審判から見えないラフプレーを得意とする陰湿なチームです。

霧崎第一高校二年生の花宮真（はなみやまこと）はバスケ部主将兼監督であり、「無冠の五将」の一人で「悪童」という異名があります。青春をかけてバスケをする選手達の惨敗した姿を見たいという歪んだ思考を持ち、審判の眼を盗んだラフプレーで相手チームの選手を負傷退場させる事があります。中学時代の先輩である今吉を苦手にしています、非常に優秀な頭脳を持ち、相手の全プレーを読んでスティールするのが得意です。

黒子のバスケに登場する花宮真役の声優は福山潤（ふくやまじゅん）です。1997年にラジオＣＭナレーションでデビューしました。2000年に「無敵王トライゼノン」で初主演を果たしています。2007年に初代声優アワード主演男優賞を受賞しています。台湾のイベントに参加するなど、日本国外での知名度も高いです。デビュー20周年の2016年の朝日新聞朝刊で福山さんのインタビューが掲載されました。

声優になったきっかけは好きだった女の子が声優を目指していたので一緒にオーディションを受けて合格したからです。演じるキャラクターは様々なタイプがいて、優しい青年から悪役、高い声質を生かした女声を演じる事もあります。福山さんが主演を演じた作品は受賞する事が多いです。アクセルワンを2018年3月に退社した福山さんと立花さんでBLACK SHIPを立ち上げ、代表取締役に就任しています。

黒子のバスケに登場する豪華キャストを顔写真つきで紹介しました。黒子のバスケは主役脇役共に豪華キャストが揃っていて、黒子のバスケを通じでファンになったという方も多数いるでしょう。黒子のバスケの映画では更に豪華なキャストが出演していて、黒子のバスケ原作アニメ共に終わって残念に思う方は大勢います。今後、どんな形でも黒子のバスケの豪華なキャストの方が揃う何かがある事を期待しましょう。