黒子のバスケ・高尾和成のプロフィール！ホークアイの能力や魅力まとめ

黒子のバスケの高尾はキセキの世代のメンバーでも、黒子の通う誠凛高校のチームメイトでもありません。それなのにとても人気のキャラクターです。こんなに人気の理由は？プロフィールから紐解いて高尾というキャラクターを徹底解明！これを読み終えた後は、あなたも高尾ファンになっているかもしれません！

黒子のバスケの高尾の紹介に入る前に、彼が出てくる作品について簡単に説明します。週刊少年ジャンプで2009年から2014年まで連載された、高校生のバスケットボール部を題材にした青春漫画。2012年の4月から2015年の6月まで3期に渡ってテレビアニメ化。その後も番外編や小説、舞台などの作品も発表されており、人気を集めています。

部員は100人を超え全中3連覇を誇る超強豪校「帝光中学バスケットボール部」。その中でも、特に最強と呼ばれ、無敗を誇った10年に1人の天才が5人いた世代は「キセキの世代」と呼ばれていました。しかし、「キセキの世代」には奇妙な噂がありました。誰も知らない、試合記憶もない、にも関わらず、天才5人が一目置いていた選手がもう1人、「幻の6人目」がいたということです。

黒子のバスケの高尾和成(タカオ　カズナリ)は秀徳高校1年生で、緑間慎太郎の良き相棒です。緑間と共にバックコートを支えるポイントゲッターです。背番号は10番、身長176cm 、 体重65kg 、 誕生日は11月21日（蠍座）です。CVはアニメは鈴木達央 、ラジオドラマは箭内仁が担当しています。

社交的で、コミュニケーション能力が高く、誰とでもすぐ仲良くなれるムードメーカー。緑間の言動に先輩達が苛立っている場面でも大爆笑をしたり、初対面である黒子に馴れ馴れしく話したりするシーンがあります。

バスケに対しては純粋に楽しむ反面、試合中の突然の状況悪化にも素早く対応できる、冷静で思慮深い性格です。緑間と共に誠凛高校の試合を観戦するうちに、誠凛高校に興味を持ち始めました。特に、同じエースの相棒である黒子のことをライバル視しています。

高尾と緑間が通う秀徳高校は、前年度全国ベスト8に入る実績を持つ「東の王者」「歴戦の王者」と呼ばれる強豪校。黒子達が通う誠凛高校と同じ都内にあるためか、黒子たちと遭遇することがあります。
 

オレンジのイメージカラーで統一されている秀徳高校。ユニフォームは、オレンジベースと白ベースのものがあり、白ベースにはオレンジのラインが入っています。

プライドが高く、無愛想な緑間を「真ちゃん」と独特なあだ名で茶化せるの高尾だけ。実は高尾は、中学時代に緑間のいた帝光中学に敗れ、雪辱を誓っていました。しかし高校では、偶然チームメイトになります。入学当初こそは張り合うこともありましたが、次第に敵意は消え、緑間の相棒として共に過ごすことが多くなりました。

高尾と緑間の交通手段は、自転車（チャリ）の後ろにリアカーを繋いだもの。ファンの間で「チャリアカー」と呼称されています。2人の交通手段として本編でも何度も登場しているアイテムです。

2人の間で”信号ごとにじゃんけんして負けた方が漕ぐ“というルールを定めているようですが、今のところ、人事を尽くしている緑間の全勝らしく、つねに高尾がこぐ側に。余談ですが、身長195㎝体重79㎏の緑間を乗せたリアカーを、自転車で牽く高尾の脚力は並大抵なものではないでしょう。

相棒の緑間のこだわりは、つねに人事を尽くすこと。そのため、朝のおは朝占いをチェックし、ラッキーアイテムを持ち歩く習慣があります。ラッキーアイテムが家にない時は、買うために探し回ることもしばしば。そんな緑間に付き合って、高尾も一緒に探し回っています。高尾は面白がって緑間に付き合っているのだと思いますが、それにしても彼もなかなかの個性を持っているといえるでしょう。

誠凛高校バスケットボール部副主将、伊月の能力である、鷲の目（イーグルアイ）。 この能力は、頭の中であらゆる視点に切り替えて周りを見渡すことができるため、コート全体の動きを把握することができます。しかし、高尾はそんな鷲の目（イーグルアイ）よりも上級能力を持っています。それは「鷹の目（ホークアイ）」

では高尾の持つ能力はどんなものでしょうか？伊月の「鷲の目（イーグルアイ）」以上の視野の広さをもち、脳内であらゆる角度からコート全体を把握することができます。自分の後ろにいる選手も、遠く離れている選手も、コートにいる選手はすべて上空から見渡しているように把握できるようです。

能力的には伊月と同じですが、高尾の「鷹の目（ホークアイ）」の方が範囲が広いということになります。

黒子は自らの影の薄さと持ち前の観察眼を利用した、視線誘導（ミスディレクション）を武器にパスの中継役となってチームに貢献しています。この視線誘導（ミスディレクション）というのは、よくマジックで使われる観客の目をそらす心理的手法です。これを黒子は、持ち前の影の薄さを利用して行うのですが、コート全体が見えている高尾には通用しません。ですから黒子にとっては、高尾は天敵と呼べる相手なのです。

誠凛高校との試合中。自分の後ろにいる味方へ目を向けずに、自分の股の下を通して、パスを出すシーンも。鷹の目（ホークアイ）を持った高尾だからこそ成し遂げられるパスです。

1年生ながらもレギュラーで出場し、さらに「鷹の目（ホークアイ）」でコート全体を見渡す秀徳高校の司令塔。普段はムードメーカーの彼ですが、試合中は冷静に周りを見て判断し、ゲームの流れをしっかり見極めます。秀徳高校のエースである緑間との連携プレーで、チームを勝利へと導いたりとチームへの貢献度も伺えます。

アニメのエンディングと次回予告が終わった後に、キャラクターと共に「またみてね！」といったメッセージが入ったイラストが映し出されます。これをエンディングカードというのですが、黒子のバスケでは毎回、本編では登場しない、エンディングカードだけのイラストが楽しめます。普段はなかなか見れないキャラクターの一面や、敵チーム同士のキャラクターが一緒に描かれていたりするのでエンディング後も注目してみてください！

そんなエンドカードの中から高尾が登場しているおすすめ画像をピックアップしました！まずはこちらの画像！緑間と高尾の相棒コンビです。このシーンは高尾が「真ちゃん写真とろーぜ」と強引に緑間と写真を撮ろうとしているのでしょう。緑間は、嫌がりながらも1枚くらいは撮らせてあげそうです。

次はこの画像。高尾と黒子のライバル？天敵コンビです。意外に料理がさまになっている2人。カレーを作っているということは、この後大勢でわいわい食べるのかなと妄想が膨らみます。

ユニフォーム姿の高尾はいつものにこやかな表情から一変、キリッと真剣な顔つきになります。緑間の身長が大きいため、緑間と一緒にいると小さく見えますが、176cmと身長は高く、体格はがっしりして筋肉が付いています。ユニフォーム姿だとそれがよく分かりますね。余談ですが、緑間が手に持っているのは今日のラッキーアイテムです。

イラストがアニメ絵ではなく、漫画なのが魅力的なこちらの画像。黒子のバスケ名場面ポスターイラストです。名前の通り、漫画の1シーンを切り取ったもの。秀徳ファンにはたまらない1枚です。

バスケを本当に心から楽しんでいるキャラクターといえます。愛するが故に目標も高く、つねに直向きに頑張っている姿に、心を動かされるファンも多いようです。試合中は緑間と計り知れない信頼関係や、絆をうかがわせます。その一方、日常生活では、おは朝占いのラッキーアイテム探しに付きあったり、チャリヤカーを漕いだりと愉快で面白い一面も。試合と日常とのギャップにも魅力を感じるようです。

以上、高尾のプロフィールでした。魅力が詰まった高尾和成というキャラクターと、秀徳高校を知って黒子のバスケをもっと楽しんでください。