黒子のバスケのキャラクター一覧！能力やプロフを画像付きで完全網羅

藤巻忠俊先生が描くバスケットボール漫画「黒子のバスケ」は幅広い年代から高い人気を誇る作品です。人気の理由の一つに、魅力的なキャラクター設定があります。黒子のバスケに出てくる主要キャラクターは、常人離れした特殊な能力を持っている者がほとんどです。そんな彼らのプロフィール一覧を画像と共に紹介します。

作中のメインとなる誠凛高校のバスケットボール部は、新設1年目にしてインターハイ予選の決勝リーグまで進んだ実績を持ちます。エースの火神を中心に強い攻撃力を誇るチームです。そんな誠凛高校主要メンバーのプロフィールを画像と共に紹介します。

黒子のバスケの主人公。身長168cm、体重57kgの小柄な体格の選手です。水色の髪に水色の瞳が特徴的。性格は物静かで優しく、誰に対しても敬語で話します。基本的には穏やかですが意外と負けず嫌いな一面もあります。

中学時代は強豪である帝光中学で、常人離れした能力を持つ「キセキの世代」の1人であり、「幻のシックスマン」として活躍していました。黒子は普段の生活でも異常に影が薄く、その影の薄さを利用し、プレーに活かしていました。

黒子は決してバスケが上手いわけでもなく、体力もありません。要するに身体能力が低いのです。しかし、帝光時代に同年代でキセキの世代の1人である赤司に才能を見出され、持ち前の影の薄さや鋭い観察眼を利用した「ミスディレクション」などを使い、パスの中継役としてチームに貢献しています。ちなみに黒子には決められたポジションはありません。

黒子の主な特殊能力である代表的な「視線誘導(ミスディレクション)」は、マジシャンなどが用いる視覚テクニックの総称です。影が薄い自身の体質を利用し、さらに並外れた洞察力で他者の視線や意識を誘導し、自身の存在を薄めます。この能力を使い、相手に悟られることなく自由にコート内を動くことができ、有効なスティールやパスを生み出すことができます。

その他にも、自身に注目を集めて味方の存在を薄めることができる「ミスディレクションオーバーフロー」、飛んでくるボールに殴打または掌圧を加えることで繰り出す高速のパス「加速するパス(イグナイトパス)」、イグナイトパスの進化版「イグナイトパス・廻」、遠心力をつけ一気にボールを加速させる「サイクロンパス」

相手の視線を一瞬だけ火神に誘導させ、その隙に相手を抜き去る「消えるドライブ(バニシングドライブ)」、低い位置から独特なシュートフォームを構え、相手の視界から一瞬ボールを外させる「幻影のシュート(ファントムシュート)」があります。

黒子の相棒であり、黒子のバスケの物語のもう1人の主人公。身長190cm、体重82kgの体格の良いパワーフォワードです。赤髪に二重眉が特徴的で、強さを求める情熱的でまっすぐな性格をしています。少し突っ走り気味なところもありますが、意外と情に脆い一面もあります。小3～中2までアメリカのロサンゼルスに在住しており、そこでバスケに出会います。跳躍力に非常に優れており、1年ながらチームのエースとして活躍します。

火神は日本に帰ってきた頃、中学のバスケのレベルの低さにやる気を失い、一時はバスケから離れてしまいます。しかし黒子と出会い、キセキの世代の存在を知ると再び闘志を燃やし、黒子と共にキセキの世代を倒し日本一になることを目標とし、自身の潜在能力を引き出していきます。

火神の主な特殊能力は、驚異的な跳躍力や野生の勘、集中を超えた極限の集中状態に入り、自身の持つ力を最大限に発揮することが可能となる「ゾーン」や、味方全体がゾーン状態になる「直結連動型ゾーン(ダイレクトドライブゾーン)」、ゾーン突入時に発揮される非常に難易度の高いシュート「流星のダンク(メテオジャム)」があります。

誠凛高校バスケットボール部主将。身長178cm、体重68kgのシューティングガードです。短髪の黒髪に眼鏡が特徴的で、真面目で温厚な性格をしています。しかし本来の性格はかなり荒く、高校入学時は金髪のヤンキーでした。バスケ部監督兼マネージャーの相田リコとは幼馴染で秘かに恋心を抱いています。

日向の主な能力は、相手のブロックを躱し速いシュートモーションで得点する「不可侵のシュート(バリアジャンパー)」や、元々の荒い性格(本性)が出た時に発揮される「クラッチタイム」があります。日向は元々スリーポイントシュートが得意で、クラッチタイムに入った時、ほぼ100％の確率でスリーポイントシュートが決まります。

誠凛高校バスケットボール部副主将。身長174cm、体重64kgのポイントガードです。黒髪に切れ長の瞳が特徴的で、頭のキレる冷静沈着なチームの司令塔です。クールな見た目とは裏腹にダジャレを好み、思いついたら試合中だろうとすぐに言うお茶目な一面も持っています。

伊月の主な特殊能力は、視界を頭の中であらゆる視点を自由に切り替えて見ることができ、試合中は常にコート全体の動きを把握できる「鷲の目(イーグルアイ)」を駆使した「鷲の鉤爪(イーグルスピア)」があります。イーグルスピアは、イーグルアイによる視点の切り替えで振り向くことなくボールをスティールすることができます。

誠凛高校バスケットボール部の創設者。当時のエースは木吉が務めていました。身長193cm、体重81kgの大型センターです。大柄な体格と太い眉が特徴的で、温厚で優しい性格ですが、真顔でズレた発言をするなど天然な一面もあります。包容力と的確な発言でチームメイトに安心感を与える存在です。

木吉は、キセキの世代と渡り合った5人の選手「無冠の五将」の1人であり、非常に優秀なプレイヤーです。しかし、高校1年の頃の試合で左膝に怪我をしてしまい、一年近く入院生活をしていました。怪我をする前、どんな強敵にも心折れずにゴール下を守るプレースタイルから「鉄心」と称され、他校から一目置かれていました。

木吉の主な能力は、バスケットボールを片手で鷲掴みできるほどの大きな手を活かし、相手の動きを見てからボールの出し方(パスorシュート)を変更できる「後出しの権利」や、空中にあるボールを片手で掴み、より早くリバウンドを制することができる「バイスクロー」があります。

誠凛高校バスケットボール部監督兼マネージャー。身長156cm、体重は非公開です。ショートカットに可愛らしい顔立ち、華奢な体型が特徴的で、体育会系の気の強い性格をしています。父の景虎はスポーツトレーナーであり、幼い頃からアスリートの身体データと肉体を見て育ったため、身体を見るだけでその者の身体能力や疲労具合を数値化して分析することができる「読み取る目(アナライザー・アイ)」という能力を持っています。

2年生には高いディフエンス力を持つセンターの水戸部凛之助、精神力の強いスモールフォワードの小金井慎二、リバウンドが得意な土田聡史、一年生にはポイントガードの降旗光樹、センターの福田寛、スモールフォワードの河原浩一が控えとしてチームを支えています。

誠凛高校のライバル校として登場する海常高校バスケットボール部は、インターハイに毎年出場している強豪校です。鮮やかな青のユニフォームからか「青の精鋭」と称されています。そんな海常高校主要メンバーのプロフィール一覧を画像と共に紹介します。

黒子の中学時代のチームメイトであり、キセキの世代の1人。身長189cm、体重77kgのスモールフォワードですが、どのポジションも出来るオールラウンダーでもあります。名前の通り黄色の髪色に美形の顔立ちが特徴的で、その容姿からモデルの仕事も勤めています。明るく親しみやすい性格で、「～っス」と語尾につけて話します。黒子を非常に気に入っており、尊敬しているようです。

黄瀬は中学2年からバスケを始め、恵まれた体格と才能が認められ、同ポジションの灰崎を押しのけて一軍入りを果たしています。黄瀬の主な特殊能力は、相手の技やテクニックを一度見ただけで真似ができる「模倣(コピー)能力」を持ちます。コピーした技やテクニックは記憶に焼き付き、別の試合でも発揮することが可能です。

また、コピー能力の進化版である「完全無欠の模倣(パーフェクトコピー)」という、キセキの世代の技を全て使える能力も収得することに成功します。しかし完全に再現することは難しいようで、黄瀬の経験、体格、筋力等が不足していることが原因として挙げられます。その不足している部分を他の要素で補うことによって近い完成度は実現しています。

この能力は黒子のバスケの読者の間でも「チート能力」と言われるほど最強に思えますが、キセキの世代のコピーは体力をかなり消耗するため、一試合に5分しか持たないという欠点があります。すごすぎる能力ゆえに使いこなすのはかなり苦労しそうだと言われています。

海常高校バスケットボール部主将。身長178cm、体重66kgのポイントガードです。短髪で凛々しい顔立ちが特徴的で、負けず嫌いで情熱的な性格をしています。そんな男らしい見た目と熱い性格から「黒バス一の男前」と言われています。特別な特殊能力はありませんが、身体能力が非常に高く、バスケの雑誌「月間バスケットボール」に載るくらいの優秀な名ポイントガードです。

3年生には副主将で優れた技巧を持つセンターの小堀浩志、変則シュートを得意とするシューティングガードの森山由孝、2年生にはリバウンドが得意な早川充洋、ディフェンス力の高いシューティングガードの中村真也がメンバーです。

誠凛高校のライバル校として登場する秀徳高校バスケットボール部は、全国大会の常連校であり、ベスト8入りも果たしているかなりの強豪校です。「歴戦の王者」と呼ばれる秀徳高校の主要メンバーのプロフィール一覧を画像と共に紹介します。

黒子の中学時代のチームの副主将であり、キセキの世代の1人。身長195cm、体重79kgの高身長を誇るシューティングガードです。名前の通り緑色の髪に眼鏡が特徴的で、語尾に「～なのだよ」をつけて話します。プライドの高い自信家ですが、占いを強烈に信じ、毎日ラッキーアイテムを欠かさずに持っていることなどから、実はキセキの世代の中では一番の変わり者なのではないかと言われています。

緑間は自身の才能に決して奢ることなく、「人事を尽くして天命を待つ」という座右の銘を掲げ、日々努力を怠りません。緑間の主な特殊能力は、自陣のゴール下からでもフォームを崩されない限り100％シュートを決めることができる「超長距離(スーパーロングレンジ)3Pシュート」です。この技は、高校に上がり努力を重ね、コート全ての範囲からの超長距離シュートと進化しました。

抜群のコントロールセンスと、ボールの軌道の打点の高さを生み出すことができる緑間だからこそできるスゴイ技です。また、シュート以外でも高い技術を持ち、1on1で火神と渡り合うほどのスピードとパワーも持ち合わせています。

緑間のクラスメイトであり、相棒。身長176cm、体重65kgのポイントガードです。センター分けされた黒髪が特徴的で、明るくノリの良い性格をしています。チームのムードメーカーであると同時に、1年生ながら司令塔として活躍する実力者です。

高尾の主な特殊能力は、伊月が持つイーグルアイ以上に広い視野でコート全体を把握できる「鷹の目(ホークアイ)」です。コート全体が「見えている」ため、黒子のミスディレクションは高尾には通用しません。また、素早いドリブルや、シュートを構えた緑間の手にドンピシャでパスを出すという素晴らしいコントロール力も持ち合わせています。

秀徳高校バスケットボール部主将。身長198cm、体重98kgの大型センターです。逆立った黒髪が特徴的で、寛大な心の持ち主です。特別な特殊能力はありませんが、黒子のバスケの作中では東京屈指の大型センターと言われ、高身長を活かしたダンクシュートや強固なディフェンス、力強いパスを持ち味とするパワー系プレイヤーです。

秀徳高校バスケットボール部レギュラーメンバー。身長191cm、体重77kgのスモールフォワードです。茶髪に爽やかな見た目が特徴的ですが、かなり口が悪く、物騒な物言いをするため高尾ら1年生から「怖い先輩」と恐れられています。しかし、緑間が気落ちしている時には言葉は乱暴ですが励ましたりするなど、後輩思いの良い先輩です。また、アイドルオタクという意外な一面も明らかになっています。

特別な特殊能力はありませんが、宮地の素晴らしいところは、バスケに対するストイックな姿勢と、緑間が認めるほどのかなりの努力家であることです。誰よりも努力を積み重ね、3年生になってから念願のレギュラーの座を掴み取ったのです。そのような姿勢から、仲間からの信頼も厚く尊敬される存在です。また、ドリブルが巧みで高いテクニックを持っている選手です。

3年生には副主将でレイアップシュートを得意とするパワーフォワードの木村信介、2年生には宮地清志の弟で、次期主将の宮地裕也がメンバーです。

誠凛高校のライバル校として登場する桐皇学園高校バスケットボール部は、過去の実績はほとんどありませんが、全国から有望な選手を集めて近年、着々と力をつけてきているチームです。「新鋭の暴君」と呼ばれる桐皇学園高校の主要メンバーのプロフィール一覧を画像と共に紹介します。

黒子のかつての相棒であり、キセキの世代のエース。身長192cm、体重85kgのパワーフォワードです。浅黒い肌色に鋭い眼光が特徴的で、自己中心的で横暴な性格をしています。恵まれた天才的な才能を持ちながらも、部活をサボったり試合ですら無断で欠席するなどかなり不真面目な人物ですが、かつては純粋にバスケを愛し、優しく友達思いの少年でした。ちなみにマネージャーの桃井とは幼馴染です。

そんな青峰が変わってしまったのは、圧倒的な才能ゆえに、同年代で対等に戦える相手がいなくなり、バスケに対する情熱を失ってしまったことが原因です。しかし、誠凛高校との試合で敗北し、失ってしまった情熱を取り戻します。

青峰の主な特殊能力は並外れたスピード、瞬発力を活かした「型のないバスケスタイル」、どんなに崩れたフォームだろうとシュートを放ち、高確率で決める「型のないシュート」、火神同様「野生の勘」、自身の意思で入ることができる「ゾーン」があります。

桐皇学園バスケットボール部主将。身長180cm、体重71kgのポイントガードです。糸目に眼鏡が特徴的で、関西弁で話します。人懐っこく柔和な性格ですが、本性は非常に腹黒く打算的です。相手の考えを読む能力に長けており、黒子のミスディレクションを完全に見切ったり、高度なダブルクラッチなどバスケのセンスも相当なものです。

桐皇学園バスケットボール部マネージャー。帝光中学でもマネージャーをしており、部員を支えていました。身長161cm、体重は非公開です。ピンク色の髪にナイスバディな美少女。女の子らしくあざとい性格をしています。常人離れした情報収集能力、分析能力を持っており、そのおかげでチームは強力な対策を練ることができます。

3年生にはスモールフォワードの須佐佳典、2年生には優れたスピードとパワーを持つセンターの若松孝輔、1年生には桐皇の特攻隊長を務めるシューティングガードの桜井良がメンバーです。

誠凛高校のライバル校として登場する陽泉高校バスケットボール部は、インターハイ3位の実績を誇る秋田の強豪校です。2メートル超えの選手が3人もおり、高さが武器の圧倒的守備力が持ち味のチームです。そんな陽泉高校の主要メンバーのプロフィール一覧を画像と共に紹介します。

黒子の中学時代のチームメイトであり、キセキの世代の1人。身長208cm、体重95kgの大型センターです。名前通り紫色の長髪に、気怠そうな表情が特徴的で口癖は「ヒネリつぶす」。お菓子が大好きで常にお菓子を食べています。恵まれた体格に、圧倒的なパワー、瞬発力、スピードなど非常に高い能力を持っていながら、バスケに対しての想いや情熱は欠落しています。

紫原の主な特殊能力は、回転しながら飛び上がるダンクシュート「破壊の鉄槌(トールハンマー)」、木吉の技でもある「バイスクロー」、「ゾーン」があります。紫原はバスケへの想いや情熱が欠落しているため、ゾーンに入ることは不可能と言われていましたが、本当はバスケが好きでその思いを秘めていたということになります。

火神同様、アメリカからの帰国子女であり、火神の兄貴分的存在。身長183cm、体重70kgのシューティングガードです。左目が隠れるほどの長い前髪と泣きぼくろが特徴的な美男子。大人しく温厚な性格ですが、喧嘩が強いという意外な一面も持ち合わせています。

プレースタイルは基本に忠実なスタンダードタイプで、非常に洗練された滑らかさが持ち味です。キセキの世代や火神ほどの才能はありませんが、努力でキセキの世代に迫るほどの実力をつけた秀才です。氷室の主な特殊能力は、相手のブロックをすり抜ける必殺のシュート「陽炎のシュート(ミラージュシュート)」です。火神の「流星のダンク」という派手技とは対照的で、「静の技」と呼ばれています。

3年生には主将で2メートルの長身を持つパワーフォワードの岡村健一、副主将でポイントガードの福井健介、2年生には中国人留学生で2メートル超えの長身を持つスモールフォワードの劉偉がメンバーです。

誠凛高校のライバル校として登場する洛山高校バスケットボール部は、インターハイ、ウィンターカップ共に最多の優勝経験を誇る超強豪校です。「開闢の帝王」と呼ばれる洛山高校主要メンバーのプロフィール一覧を画像と共に紹介します。

1年生ながら洛山高校バスケットボール部主将。黒子の中学時代のチームでも主将を務めていました。身長173cm、体重64kgのポイントガードです。名前の通り赤髪でオッドアイが特徴的。物腰が柔らかく丁寧ですが、勝利に並外れた強いこだわりを持ち、「全てに勝つ僕は全て正しい」と思い込んでいます。

洞察力に長けており、他者の才能を見出すことができます。黒子の才能を見抜き、一軍に導いたのも彼です。日本有数の名家の子息であり、父親からの過度な期待が原因で「もう1人の自分」を作り上げてしまい、オッドアイもその影響だと言われています。

「もう1人の自分」によって覚醒した赤司が持つ特殊能力は、自ら入ることができる「ゾーン」、呼吸、心拍、汗、筋肉の収縮など些細な動きも全て見切り、相手の次の動作を正確に先読みする「天帝の目(エンペラーアイ)」があります。また、全体の流れを読む予測能力も非常に優れており、黒子のバスケの作中最強を誇ります。

洛山高校バスケットボール部副主将。無冠の五将の1人。「夜叉」という肩書を持っています。身長188cm、体重74kgのシューティングガードです。中性的な顔立ちにオネエ言葉が特徴的で、紳士的な性格をしています。しかし試合では挑発的な面も見せます。

実渕の特殊能力は、3種のシュートが打てることであり、遠ざかりながらフェイダウェイで放つ「天」、相手にぶつかりファールを誘いながら打つ「地」、相手の動きを封じた状態で打つ「虚空」があります。状況に応じて使い分けることができ、フェイクを織り交ぜながら決めることもあるため、どのシュートが来るのか見極めることは困難とされています。

無冠の五将の1人。身長190cm、体重94kgのセンターです。坊主に二本線の刈込みと筋骨隆々な体型が特徴的です。かなりの大食いで、飲食店で大量の牛丼を食べている姿を誠凛の選手に目撃されます。鍛え抜かれた筋肉で相手をねじ伏せる圧倒的なパワーを誇ります。肩書は「剛力」。

無冠の五将の1人。身長180cm、体重68kgのスモールフォワードです。肩書は「雷獣」。ネコ目と八重歯が特徴的で、強い相手にワクワクするなど子供の様な無邪気な性格です。その一方、挑発に乗りやすく短気な部分も見られます。ずば抜けた身体能力と反射神経を持っており、「雷轟の(ライトニング)ドリブル」という特殊能力を持っています。

ライトニングドリブルは、全身のバネを活かして指先に力を集結し、雷鳴のごとく爆音を響かせ、相手がボールを視認できないほどの速さのドリブルです。秀徳戦では同ポジションの宮地を圧倒しました。また、火神や青峰同様、「野生の勘」も持っています。

レギュラーの中で唯一の3年生。身長182cm、体重69kgのパワーフォワードです。赤司に才能を見出され、「新型の幻のシックスマン」として活躍します。見た目や性格も黒子と似通っている部分があり、青みがかった薄い灰色の髪が特徴的で、基本的に無口で無表情です。バスケの技術は黒子よりは優れており、特殊能力は黒子同様、「ミスディレクション」です。

誠凛高校のライバル校として登場する福田総合高校バスケットボール部は、ウィンターカップを準々決勝まで進む実力を持っており、「キセキの世代」と因縁がある灰崎が所属するチームです。主要メンバーの灰崎のプロフィールを画像と共に紹介します。

中学時代、黄瀬にポジションを奪われ退部した選手。(帝光中での元5人目の選手)身長188cm、体重78kgのスモールフォワードです。複数のピアスに奇抜な髪形が特徴的で、凶暴な性格をしています。中学時代、黄瀬に敗れポジションを奪われたことから黄瀬に恨みを抱いています。ちなみに中学時代は灰色の髪色をしていました。

特殊能力は「相手の技を奪う」といったもので、黄瀬の「コピー能力」と似たような技です。しかし、灰崎の場合は真似された相手はその技を使えなくなってしまうという、とても厄介な能力だと言われています。

誠凛高校のライバル校として登場する霧崎第一高校バスケットボール部は、かつては普通の強豪校でしたが、監督が引退し、花宮ら2年生が主力になってからはラフプレーで相手チームの選手を潰す暴力的なプレースタイルが特徴的です。主要メンバーの花宮のプロフィールを画像と共に紹介します。

霧崎第一高校バスケットボール部主将兼監督であり、無冠の五将の1人。身長179cm、体重67kgのポイントガードです。太い眉が特徴的で「悪童」と呼ばれるほど性格は歪んでおり、相手の惨めに負ける姿が見たいがために、審判にバレないように激しいラフプレーをし、相手チームのエースや主将を毎回怪我をさせているため、黒子のバスケの作中内でも一番の外道キャラと言われています。木吉の怪我も花宮の手によるものでした。

花宮の特殊能力は、異常に高いIQを持っているため、チームメイトを洗脳し、ラフプレーをさせたりパスコースを完全に読むことができる「100％スティール」があります。また、無冠の五将なだけあってバスケのセンスはとても高いです。

黒子のバスケの主要キャラクター達のプロフィールや能力を画像と共に紹介しましたが、主人公の黒子をはじめ、様々な能力を持ったキャラクターがたくさん出てくる黒子のバスケは見ていてとても楽しい作品です。ぜひお気に入りのキャラクターを見つけてください。