2018年04月10日公開
2018年08月29日更新
黒子のバスケの緑間真太郎の魅力・プロフィール集!名言や名シーンも紹介
バスケットボール漫画として大人気の黒子のバスケですが、今回はキセキの世代の緑間 真太郎をクローズアップしてご紹介します。黒子のバスケの簡単な説明から、緑間 真太郎のプロフィールや名言・名シーンなど幅広く紹介します。魅力あふれる緑間ワールドをお楽しみください。
目次
黒子のバスケとは?
黒子のバスケは、高校生のバスケットボールで
の成長を描いた少年漫画作品です 。作者:藤巻忠俊の初連載作品となっています。週刊少年ジャンプに2009年2号から2014年40号まで連載されていたロングセラー作品です。この後、番外編などの掲載もありました。単行本は全 30巻発刊されました。(番外編などを除く)アニメでも大人気の黒子のバスケ
漫画でも人気の黒子のバスケですが、アニメ放送もされていました。1期(第1Q~第25Q)、2期(第26Q~第50Q)、3期(第51Q~第75.5Q)の全76話放送です。話数カウントは第何話という表現を使わず、第何Q(クウォーター)という表現をしています。バスケットボール作品だけに、ユニークです。
黒子のバスケの魅力
黒子のバスケの魅力は、過去一緒にプレイしていた仲間などで絆やいろいろな出来事があり、その中で悩んだり悔んだり葛藤が感じられる点や各校の生徒も個性が際立っていて、脇役も含めて親近感が持てる部分など幅広く支持されているようです。
また、必殺技をちゃんとスポーツマンガとして成立させている所や、ライバル校同士の試合もや人間関係も含め、主人公のチームが負けるなどリアルに感じられる場面が多く、そこから成長していく過程など引き込まれるなど、黒子のバスケの魅力は様々です。
黒子のバスケの根底部分はココ!
緑間真太郎も!キセキの世代のプロフィール
「帝光唯一絶対の理念、それは勝つことだ。負けは論外。内容云々の話はまず勝ってからだ」この理念を根底に、帝光中史上最強のバスケットプレーヤーと成長し時代を築いてきた時代が、黒子のバスケではキセキの世代と呼ばれています。黄瀬涼太・青峰大輝・紫原敦・赤司征十郎とそして今回の主役「緑間真太郎」の5人を総称しています。
黒子のバスケを支える影のシックスマンのプロフィール
キセキの世代と同時期に、チームの6人目として存在していたのが黒子テツヤです。パス回しやスティールに特化し、影に徹したスタイルだったため、実生活ではさらに影が薄い少年です。でも、緑間自体は黒子の能力や努力に関して評価していると感じられる発言も多々見られます。存在は薄く影なのですが、そのバスケに対する思いは熱く、周りの仲間の心を動かしていきます。
黒子のバスケと緑間真太郎の魅力を引き立てる環境
緑間中心のチーム秀徳高校バスケットボール部
まずははずせないのは、秀徳高校バスケットボール部です。バスケに対してストイックな緑間を支えてくれているチームメイトです。三大王者の一角、東の王者と呼ばれ、WC(ウインターカップ)では東京都代表校になっています。通称は「歴戦の王者」で、スローガン「不撓不屈」です。こちらもユニークな先輩がたくさんいて、緑間との掛け合いはおもしろすぎるの一言です。
緑間を支えるチームメイトの高尾
秀徳高校バスケットボール部のチームメイトの高尾です。ストイックすぎるゆえ、少し変人気質の緑間を支えているよき相棒です。社交的でコミュニケーション能力が高く、誰とでもすぐに仲良くなれます。緑間と練習試合を見に行く時はリアカーを自転車で引き、緑間を乗せて行動しているなど、緑間の行動に一番被害を受けている1人です。
緑間のライバルの火神
黒子のバスケの主人公、黒子テツヤのチームメイトの火神 大我(かがみ たいが)もはずせない1人です。緑間の名言の中には、火神がらみのセリフも多く登場しています。バスケ一直線のような火神に対して、助言のようなアドバイスのような名言が多くあります。きっとこの後の名言集にもあると思われます。
緑間真太郎のプロフィール大公開
緑間 真太郎(みどりま しんたろう)
身長:195cm/体重:79kg/誕生日:7月7日のかに座です。秀徳高校バスケットボール部の1年生で、ポジションはSG(シューティングガード)です。帝光中バスケ部時代は副主将をしていました。バスケに対しては人一倍ストイックで、努力を惜しまないのが心情です。
プロフィールポイント「〜なのだよ」
緑間 真太郎と言ったら、語尾に必ずと言っていい程、「〜なのだよ」と付けて話します。またアニメ版では小野 大輔さんが声優として参加されていますが、緑間の姿とその声質がピッタリマッチしています。あの低音の声の高校生もリアルだったらちょっとビックリものです。
プロフィールポイント「人事を尽くして天命を待つ」
緑間くんがスマホ使ってるシーンってあるっけ…?テーピング指先ちょっとだけ開けとくのかな?( ゚ 3゚)#黒子のバスケ#黒バス#緑間真太郎 #緑間君好きはRTpic.twitter.com/7nn1heo4rL
— ななみ@黒バスカッコ良すぎ! (@kurochildren) April 4, 2018
テレビ番組「おは朝」の占いを欠かさず視聴してラッキーアイテム用意する執着心と、部活以外は利き腕である左の手指をテーピングで念入りに保護するなど几帳面な部分と、これぞ緑間という行動のひとつです。この緑間の面白さは、文章だけでは伝えきれないのが残念です。
プロフィールポイント「緑間の必殺技なのだよ」
緑間の必殺技といえば、コート全域から放たれる「超長距離3Pシュート」が一撃必中なのですが、とは言えそれ以外はダメな訳ではなく、技術も一流なのです。ただ最大の欠点(と言うべきなのでしょうか。)は、自分だけを信じたプレーが目につきます。でも、仲間たちと日々切磋琢磨し、数々の経験を踏むことで変わっていくその過程が、黒子のバスケの最大の魅力です。
黒子のバスケの名物キャラ緑間真太郎と言えば名言!
緑間の名言その1「そんなの当然なのだよ なぜなら今日のおは朝占い 俺のかに座は一位だったのだから」
この場面は、緑間の登場シーンのひとつです。チームメイトの高尾にリアカーを自転車で引かせながら現れ、このセリフです。こんな高校生は、緑間くらいです。そして必死に自転車をこぐ高尾が不憫です。でも、そんな不思議な所が緑間の魅力のひとつなのです。黒子のバスケでは、チームのさり気ない一面がよく出てきます。
緑間の名言その2「マネっ子と 影薄い子だな」
このセリフは、黒子のバスケの主人公なのに影の薄い黒子くんと、キセキの世代の中のひとりの黄瀬くんを指した名言です。黄瀬くんのバスケは、見たプレーを模倣できるのが必殺技なのでマネっこと評されています。この一言で、ふたりの個性が説明できてるさすが緑間名言です。
緑間の名言その3「バッシュの紐は右から結んだ 人事は尽くした」
うん、長いです。緑間くんの名言はいつも長めです。まぁこちらは、緑間が試合前にぶつぶつつぶやいているセリフなのですが、これも細かそうな、几帳面そうな、緑間の魅力のこもった長さなのです。内容を見てみれば、努力の結晶ばかりです。バスケに対してストイックな彼だからこそ言えるひとことなのです・
緑間の名言その4「来い お前の選択がいかに愚かか教えてやろう」
無名の高校(誠凛高校)に入学し、新しいチームメイトと新たなバスケを目指し始めた黒子に対して言った緑間の言葉です。黒子は中学で一度バスケを辞めている過去があります。その過去を乗り越え、このチームならとまた立ち上がってきたのです。でも、緑間の心情は次の名言に隠されていました。
緑間の名言その5「俺の認めた男が力を活かしきれないチームで望んで埋もれようとしているのだからな」
緑間は黒子のことを、身体能力も技術も並外れた訳でなく、影としてチームを支え、自分ひとりではポイントも取れないと評しています。でもその裏側には、黒子の強さと自分たちの強さは別次元にあって、異質の強さとしてチームを勝利に導いていると思っています。なので、歯がゆく、くやしいのだと思います。
緑間の名言その6「もし言いたいことがあるようなら プレーで示せ」
黒子が自分の光と認めた火神ですが、技術もパワーも発展途上中です。練習やライバルたちとの戦いによって、どんどん成長していきます。ツンデレの緑間ですが、自分が認めた相手には手厳しいアドバイスを送るなど、義理堅い一面があるのです。ライバルたちとのこういう場面も黒子のバスケの見どころです。
緑間の名言その7「3点だからというだけのはずが無いのだよ」
最初は、2点より3点ずつ取ったほうが強いというシンプルな思想から3ポイントを極め始めた緑間です。でも、バスケットにおいては、最後の一秒で試合がひっくり返るなどの場面も珍しくはありません。その僅差の接戦の中で必ずトドメは自分が刺す・人事を尽くすということだというのが、緑間の心情です。
緑間の名言その8「俺のシュートエリアはコートすべてだ!」
最後はこの名言で締めたいと思います。「超長距離3Pシュート」という必殺技を持つ緑間は、どの位置からも3Pシュートを狙ってきます。相手にとっては1秒たりとも気が抜けない相手が緑間なのです。「俺のシュートは落ちん」や「シュートエリアはコートすべてだ」など言える自信は、緑間の努力に支えられているのです。
緑間真太郎の名シーンまとめ
「勝ったことしかないような奴が知ったような口をきくなよ」
これは上の画像の赤司に言ったひとことです。きっと今までの緑間だったら、こんなセリフは言わなかったと思います。いろいろな経験をし、いろいろな葛藤を覚え、成長してきた自分、そしてチームのことを思えばこそです。緑間の場合は、名言=名シーンの部分が多いのですが、ここはぜひご紹介しておきたいです。決して譲れない名シーンです。
名シーンにつながる緑間の成長
緑間といえば、俺のシュートエリアはコートすべてと断言している通り、ロングシュートが100%決まる神技の持ち主です。キセキの世代の仲間は、早くから輝き出した才能もあり、点数の取れるプレイヤーが強いという考えも強く、チームプレイよりワンマンプレイのタイプでした。高校に上がり、いろいろな高校と対戦する中で、チームプレイの大切さを実感していきます。
チームだから感じること
今までは負けることもなかった中学時代でした。勝つことがすべてと思っていました。ですが、実際負けてみて、本当の悔しさを感じた瞬間、きっとひとりでも悔しいとは思いますが、そこに今まで気に止めて来なかったチームメイトとの関係がありました。チームだから、さらに悔しさが大きく感じているのではないでしょうか。この緑間が涙するシーンも、名シーンです。
緑間の意識が変化した!と実感出来るのがVS洛山戦です。中学時代のチームメイトの赤司が率いる洛山の圧倒的な力に、秀徳は圧されています。緑間以外の先輩たちを足手まといと言い放つ赤司です。もちろん悔しがる先輩たちです。赤司自身、いろいろあるのですが、勝つことがすべて!のままなのです。
「このチームで足手まといなど俺は知らない」
しかし、緑間は赤司に何を言ってるのだと問いかけます。このチームで足手まといなどオレは知らないと語ります。スタンドプレーの塊だった緑間から躊躇無くパスを回し、シュートが決まります。このシーンになるまで、いつもと変わらない日常からの何ともない出来事が、緑間にいつの間にか仲間と共にあることを感じさせていったのではないでしょうか。本当にここは黒子のバスケの中でも名シーンです。
黒子のバスケは映画でも活躍!
3年生だった先輩たちが引退し、黒子テツヤやキセキの世代が2年生になった夏、アメリカのストリートバスケチームが来日します。圧倒的な実力を見せつけ、日本のバスケをあざ笑うアメリカチームに対し、黒子と火神、そしてキセキの世代と呼ばれた実力者たちがドリームチームを結成し、戦いを挑む映画となっています。
やっぱり神技、緑間の3Pシュートは健在です。頼りになります。緑間は、試合開始から終了まで出場しました。本当なら、相棒の高尾としかできないはずの連携3Pシュートを赤司とやってみせ、アメリカチームを追い詰めます。結果は、ぜひ黒子のバスケ ラストゲームでお楽しみ下さい。
黒子のバスケを実感しよう!
ここまで、キセキの世代と称されてきた緑間 真太郎をメインに黒子のバスケをご紹介してきました。主人公ではない緑間ですが、じっくり見ると、本当に味のあるキャラクターです。バスケしたい!と思われた方もいらっしゃるかも知れません。実際にバスケするのもよし、黒子のバスケで味わうのもよしです。
緑間の良さの実感出来る黒子のバスケのアニメ全クォーターを楽しむのがおすすめですがウインターカップ総集編などもありますので、ぜひ名言や名シーンなど、探しながら見てみてはいかがでしょうか。黒子のバスケライフをぜひお楽しみ下さい。