2019年01月08日公開
2019年01月08日更新
太王四神記のキャスト・相関図一覧!視聴率や見どころまとめ【韓国ドラマ】
テレビドラマ太王四神記は2007年の9月から12月まで韓国で放送されました。太王四神記は高句麗の王広開土王を主人公として描かれる壮大な歴史ドラマであり、主演のキャストとして韓国の人気俳優ペ・ヨンジュンが務め、大きな人気を博しまたドラマとして有名です。本記事ではそんな壮大歴史ドラマである太王神四神記について登場する人物の相関図や演じるキャスト、物語の見どころなどをドラマの視聴率などを交えてご紹介していきます。
太王四神記のキャストや相関図が知りたい!
2007年に韓国で放送され、日本でも人気を博した歴史ドラマ太王四神記には多くの登場人物が登場し、主人公タムドクの王になるまでの物語を彩っており、個性豊かな相関図を生み出しています。そんな太王神四神記をこれから観ようとしている人たちからその相関図についてや演じるキャストについて詳しく知りたいといった声が多く寄せられました。
なので本記事ではそんなこれから太王四神記を観ようとしている人たちのために韓国ドラマ太王四神記の基本情報や登場人物達の相関図や演じるキャスト陣について視聴率や物語の見どころを交えながら詳しくご紹介していきます。
太王四神記とは?視聴率は高い?
本記事の本題である韓国ドラマ太王四神記の相関図やキャスト陣、物語の見どころをご紹介する前に、ドラマ太王四神記がどのような作品であえるかという基本情報やドラマ全話の視聴率について良い結果を残したかどうかなどをまとめてご紹介していきます。
太王四神記の作品情報
出典: https://abema.tv
太王四神記は2007年の9月11日から同年の12月5日まで韓国のテレビ局であるMBCで放送されたテレビドラマとなっています。日本でもNHKやTBSにて放送されており、韓国・日本問わず圧倒的な視聴率を叩きだし、大人気作品となりました。そんなドラマ太王四神記の物語は実在した高句麗の王「広開土王」であるタムドクが王になるまでの激動の生涯を描いた歴史ドラマとなっています。
主人公のタムドクに韓国の人気俳優ペ・ヨンジュンを起用し、共演するキャストを豪華キャスト陣を取りそろえたことで有名であり、監督に亡くなったキム・ジョンハク、音楽に日本を代表する作曲家である久石譲が起用されており、総製作費は43億円という映画並の予算を投入し、韓国ドラマでは異例の作品として世に広まりました。
太王四神記の視聴率
出典: https://eiga.com
太王四神記は多くの豪華キャストや名監督、名作曲家を起用し、多くの支持を韓国や日本で獲得しました。その証拠として太王四神記の視聴率は韓国ドラマの中でも圧倒的な視聴率を記録しています。韓国では放送から徐々に視聴率を増やしていき、最高視聴率を35.7%記録しました。また平均視聴率も高く27.9%という高視聴率を記録しています。
しかし日本での放送では韓国ほどの視聴率を獲得することが出来ず、最終回が迫っている中でも7%を前後する視聴率となりました。その理由としては太王四神記の物語は複雑な歴史ドラマとなっており、難しいという理由であまり視聴率を伸ばすことが出来なかったことが考えられています。しかし韓流ファンの中では見逃すことの出来ない名作ドラマとなっているのも事実となっています。
太王四神記のあらすじ
韓国ドラマ太王四神記について物語のあらすじをご紹介します。太王四神記の舞台となったのは紀元前から7世紀まで実在した朝鮮半島の国である高句麗となっており、高句麗の民たちは何千年もの間自分たちが神の国の末裔だと信じ、真の王が到来することを日々祈っていました。そんなある日神の国の王が誕生するお告げである星が輝き、王家で2人の男児が生まれ、神の国の王を守護する四神が目を覚ましました。
そして四神が持つ神器を狙う闇の勢力などが登場し、高句麗の運命の歯車が大きく動いていくことになっていきます。その中で神の国の王として生まれたタムドクは数々の困難を乗り越えながら四神の神器の守り主を探しだし、タムドクが神の国の真の王として成長する物語となっています。
太王四神記のキャスト・相関図を紹介
韓国ドラマ太王四神記についてどのような作品であるかという基本情報や視聴率、物語のあらすじについてご紹介しました。ドラマの基本情報で述べた通り、太王四神記ではペ・ヨンジュンなど豪華キャストが数多く出演したドラマで有名となっています。次はドラマ太王四神記について豪華キャスト陣についての概要や登場人物の相関図についてご紹介していきます。
太王四神記の相関図
太王四神記の相関図では様々な登場人物の関係が描かれており、それだけでも物語に多くの人物が関わっていることが分かります。そんな相関図の中でご注目して頂きたいのが主人公のタムドクです。タムドクは本作の主人公にあたる人物となっており、相関図と同様に物語の最終回まで中心となる人物となっています。そんなタムドクにはライバルとなるヨン・ホゲという人物にも注目です。
同じ日に生まれたホゲは自分こそが真の王だと信じている男性です。そしてタムドクの相手役として火天会のキハとコムル村のスジニという2人の女性が登場します。この2人が様々な出来事の末に主人公タムドクを慕っていく関係へと遂げることになっていきます。ではドラマ太王四神記の相関図で中心となる主な人物について下記でご紹介していきます。
タムドク役/ペ・ヨンジュン
タムドクはドラマ太王四神記の主人公にあたる人物です。高句麗を平和に導いた王桓雄の転生として生まれたタムドクは暗殺を恐れた父により無能のフリを装います。しかし実は優れた武勇と知能を持っており、幼少期からその力を見せ始めます。その後タムドクは真の王となるために様々な困難を乗り越えていき、戦でも大活躍をし、民や貴族から信頼される真の王として成長していきます。
ドラマ太王四神記の主人公タムドクを演じたキャストは韓国を代表する俳優ペ・ヨンジュンです。ペ・ヨンジュンは1994年に俳優デビューを果たし、2002年に誰もが知る人気韓国ドラマである冬のソナタの主演を演じました。冬のソナタでのペ・ヨンジュンの演技は日本で大人気を博し、韓流ブームの先駆けとなった人物となっており、「ヨン様」や「微笑みの貴公子」などのあだ名で親しまれている人物となっています。
ヨン・ホゲ役/ユン・テヨン
ヨン・ホゲは太王四神記において主人公タムドクのライバルにあたる人物です。ホゲはタムドクの従兄弟であり、チュシンの星の出た日で生まれたこともあり、ホゲは周囲から真の王ではないかと噂されました。幼少期は優しい人物でしたが母が陰謀で自殺するとタムドク達を除いて自らが王になろうと画策します。そしてホゲはキハなどの傀儡となり、タムドクと争いを繰り広げることになっていきます。
太王四神記のタムドクのライバルホゲを演じたキャストは韓国の俳優であるユン・テヨンです。ユン・テヨンは1997年にドラマ「美しい彼女」で俳優デビューを飾り、1999年のドラマ「ワンチュ」で一気に有名になります。そのワンチュの演技力は高評価を集めることになり、百想芸術大賞の新人演技賞を獲得しました。そして本記事の太王四神記の出演がきっかけで日本でも名前が知られるようになりました。
ソ・キハ役/ムン・ソリ
ソ・キハはドラマ太王四神記においてヒロインの1人にあたる人物です。キハは火の力で地上を支配したカジンの末裔であり、朱雀の神器の守り主にあたる女性であり、スジニの姉になります。キハは朱雀の神器の守り主として火天会に拉致されることになり、そこでタムドクと出会い相思相愛の関係へと発展します。そしてタムドクの子を身ごもるもタムドクが父王殺害をしたと思い込み、火天会の野望に身を投じていきます。
太王四神記のヒロインの1人であるキハを演じたキャストは韓国の女優であるムン・ソリです。ムン・ソリは1999年の映画「ペパーミント・キャンディー」で女優デビューを果たします。その際、彼女の演技が評価されることになり、ヴェネツィア国際映画祭で喝采を浴びることになりました。本記事のドラマ太王四神記の撮影中に監督であるチャン・ジュナンと結婚しました。
スジニ役/イ・ジア
スジニはドラマ太王四神記のヒロインの1人にあたる人物であり、キハの妹にあたる女性です。スジニはセオの転生であり、火天会が姉を拉致した時に難を逃れ、コムル村で生活を送っていました。タムドクの前では悪態をついているスジニですが実はタムドクのことを心の底で慕っています。酒乱であるスジニですがある出来事によって見た目や性格が一変し、女らしくなったといわれるほどの変貌を遂げることになります。
ドラマ太王四神記のヒロインの1人であるスジニを演じたキャストは韓国の女優であるイ・ジアです。イ・ジアは幼い時にアメリカに移住しており、ドラマ太王四神記のオーディションに参加した時に多くの有名女優を押しのけて見事オーディションを勝ち抜き、女優デビューを果たしました。そしてその出演によりイ・ジアは最優秀新人賞やベストスター賞など様々な賞を総なめにする功績を残すことになった女優です。
大長老/チェ・ミンス
ドラマ太王四神記において暗躍する組織火天会の頂点に立つ人物が大長老という男性です。大長老は不死の存在であり、桓雄に奪われた火の力と地上の支配権を手にするために妖術を繰り出しながら悲願実現を目指します。大長老は朱雀の神器の守り主であるキハを拉致し、洗脳するとホゲも利用し、4つの神器を集めさせようと企みます。そしてその集まった神器を横取りしようと権謀術数を繰り出していきます。
ドラマ太王四神記の敵組織である火天会の大長老を演じたキャストは韓国の俳優であるチェ・ミンスです。チェ・ミンスは1985年に舞台の「さまよう星」でデビューを果たし、1986年の映画「神の子」で多くの人に認知されます。その後チェ・ミンスは「シンイ-信義-」や「剣と花」など多数のドラマに出演することになり、百想芸術大賞演技大賞や人気賞など数々の賞を獲得した俳優です。
太王四神記の見どころは?
韓国ドラマ太王四神記について登場人物達の相関図の概要や登場人物を演じるキャスト陣についてご紹介しました。次は本記事の本題の1つであるドラマ太王四神記を観るにあたっての見どころについてまとめてご紹介していきます。
ぺ・ヨンジュンをはじめ豪華キャスト陣
韓国ドラマ太王四神記の見どころの1つとしてまず挙げられるのが太王四神記に出演しているキャスト陣についてです。上記でご紹介したキャストの通り太王四神記にはペヨンジュンをはじめとする豪華キャスト陣が物語をより良いものにしています。特に主人公を演じるペヨンジュンの演技は冬のソナタでの演技力と同様圧倒的なものになっており、多くの感想が寄せられたことで有名です。
またペヨンジュン以外のキャストでもヒロインのスジニ演じるイ・ジアは最優秀新人賞を獲得するほどの実力を持っており、もう1人のヒロインであるキハを演じたムン・ソリも主人公の恋人で敵対していく存在となるという難しい役どころを見事演じきっており、登場人物達の演技力が一番の見どころとなっています。是非ドラマ太王四神記を視聴する際はキャストの演技力に注目してご覧ください。
迫力のある戦闘シーン
ドラマ太王四神記でキャストの演技力についての見どころのほかに挙げられるのが迫力のある戦闘シーンです。ドラマ太王四神記は歴史ドラマということもあり、多くの戦闘シーンが登場します。大軍がひしめきある戦場のリアルなところを見事に再現しており、他の歴史韓国ドラマでは見ないほどのスケールとなっています。
その数ある戦闘シーンの中で主人公タムドクが身を投じて奮闘する姿は緊張感あふれるものになっています。ドラマ太王四神記を視聴した方々は数ある戦闘シーンに息をのむ展開という感想や手に汗にぎるといった感想が多数押せられており、迫力のある戦闘シーンもドラマ太王四神記の見どころの1つとして挙げられることになりました。
恋愛模様
ドラマ太王四神記の見どころの1つとして挙げられるもので繰り広げられる恋愛模様というものもあります。太王四神記ではキハとスジニという2人のヒロインが登場し、両者が主人公タムドクに好意を寄せていきます。姉妹である2人が同一の人物に恋をする様子も見ていておもしろいものになりますが、ヒロインのキハが途中で敵対する様子も注目です。
タムドクとキハは幼馴染という関係であり、2人は相思相愛の関係へと最初なります。しかしタムドクの父が死亡したことがタムドクが行ったことであると勘違いしたキハはタムドクの子供を宿しているにも関わらず火天会に身を投じてしまい、主人公タムドクと敵対してしまいます。そんなタムドクとキハの関係がどうなるのかが太王四神記の見どころの1つとなっています。
太王四神記のキャストや相関図まとめ
韓国の歴史ドラマ太王四神記について登場人物の相関図の概要や登場人物を演じたキャスト陣、太王四神記を視聴するにあたっての見どころなどについてドラマの基本情報や視聴率を交えてまとめてご紹介しました。ドラマ太王四神記には韓国を代表する豪華キャストが多数登場し、多額の予算を投入して作られた韓国を代表する歴史ドラマであることが判明しました。
これからドラマ太王四神記を視聴しようと思っている方がおりましたら是非本記事のキャスト陣についてのご紹介やドラマの見どころなどをご参考にし、ドラマ太王四神記をご覧ください。