2018年12月22日公開
2018年12月22日更新
アシガールの若君がかっこいい!その魅力や演じた健太郎を紹介【NHKドラマ】
森本梢子さん原作の人気少女漫画「アシガール」。2017年にNHKでドラマ化され、2018年12月24日には続編となるスペシャルドラマが放送されます。ヒーローの「若君」を演じる若手俳優の「健太郎」がかっこいいと話題です。今回は「アシガール」のドラマについてまとめつつ、「アシガール」のヒーロー「若君」の魅力とその「若君」を演じた俳優「健太郎」について紹介していきます。
目次
アシガールの若君を演じる健太郎に迫る!
「アシガール」という作品の人気キャラである「若君」ドラマ化の際のキャスティングでも注目を集めました。今回は「アシガール」のドラマについてと、「若君」の魅力、それとかっこいいと注目を集めた「若君」を演じる若手俳優「健太郎」のプロフィールや出演作品を紹介していきます。
アシガールとは?
まずは「アシガール」という作品の基本的な作品情報を、原作の漫画とドラマ別々に紹介していきます。
「アシガール」の原作は?
「アシガール」という作品は森本梢子さん原作の人気少女漫画です。主人公は「速川唯」という平凡な女子高生。足が速いというのが唯一の取り柄ですが、授業にも部活にもやる気を出せずにいます。弟「速川尊」は主人公と違い頭が良くて実験室にしている自宅の物置で、いつも発明品の研究に取り組んでいます。そしてある日タイムマシンを完成させます。
主人公は、その頭のいい弟が発明したタイムマシンのスイッチを押してうっかり起動させてしまいます。するとなんと、夜の戦国時代へとタイムスリップして、敗走中の足軽隊に紛れ込んでしまいます。
逃げる途中で足を滑らせ意識を失ってしまいますが、とりあえず無事に目を覚まします。しかし、空腹に耐えられずきのこを食べようとしたところで出会ったのが、「若君」の「羽木九八郎 忠清(はぎくはちろうただきよ)」
そのあと主人公は彼の馬に乗せてもらい、生き残った足軽たちに合流します。別れ際に「足が速いな」と言われ、「もっと速く走れる」というような返事をすると、「また見せてもらおう」と言われ、主人公はその姿に一目惚れします。それから少し戦国時代で過ごしますが、一度戦国時代から現代へと戻ってきてしまいます。
現代に戻ってきた主人公は、若君のことを知ろうと、歴史に詳しい先生に若君のことを尋ねます。すると、なんと羽木家は戦に破れ、あのかっこいい若君も死んでしまうと聞かされます。
それを知った主人公は若君を守ると心を決め、今度は自分の意思で戦国時代へとタイムスリップします。また若君がいる戦国時代へとタイムスリップした主人公は男と偽り足軽になり、そこから若君との命懸けの恋が始まります。
アシガールのドラマは?
ドラマは2017年9月から12月まで放送されていました。それから、2018年2月18日NHKのホームページにて「アシガール」の続編製作が決定との発表があり、12月24日に続編スペシャルが放送されることになりました。主人公の「速川唯」を演じるのは「黒島結菜」そして「アシガール」の大人気キャラ「若君」を演じるのは「健太郎」です。
アシガールの若君とは?若君を演じた健太郎も紹介!
「アシガール」の「若君」が一体どんなキャラなのか、「若君」を演じた「健太郎」のプロフィールや出演作品などをご紹介いたします!
アシガールの若君について
「アシガール」で主人公がタイムスリップしてしまう戦国時代、1559年(永禄2年)に生きる「若君」は「羽木九八郎忠清(はぎくはちろうただきよ)」といって、戦国大名である羽木家の跡取りです。最初に書いたとおり魅力的な人間で主人公に一目惚れされますが、原作内の歴史では1559年中に戦に敗れ死んでしまうことになっています。
調べてみましたがこの「若君」もとい、「羽木九八郎忠清(はぎくはちろうただきよ)」は実在した武将ではないようです。
アシガールの若君を演じた健太郎のプロフィール
それでは早速、「若君」を演じる「健太郎」のプロフィールを見ていきましょう!「健太郎」というのは旧芸名で、現在は「伊藤健太郎」という本名で活動しているようです。
東京都出身で、生年月日は1997年6月30日で2018年現在は21歳となっています。血液型はA型。身長は179cmで、元々は14歳の頃から雑誌や広告を中心にモデルとして活動。そのときは、ボンイマージュに所属しておりましたが、現在はaoao(旧イマージュエンターテインメント)に所属して俳優業をしています。
ちなみに、特技はバスケットボール、趣味はスノーボードということで、かっこいいうえに運動もできるようです!
アシガールの若君を演じた健太郎の出演作品と画像を紹介
前述の通り元々はモデルとして活動していましたが、2014年にドラマ「昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜」の木下啓太という不良少年役で本格的に役者としてデビューしました。
現在では爽やかなスポーツマンのようなイメージですが不良役も似合っていてとても魅力的です!
「昼顔」でその演技が注目され話題になり、次々と他のドラマに出演するようになります。出演作品は、「学校のカイダン」や、「私 結婚できないんじゃなくて、しないんです」、「TRANSIT GIRLS - トランジットガールズ」など。
ドラマだけでなく映画にもたくさん出演していて、「俺物語!!」や、「チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜」、「コーヒーが冷めないうちに」などに出演していました。
2018年10月から出演している「今日から俺は‼︎」ではツンツン頭のツッパリを演じています。個性的な髪型をしていても素敵だと話題です。
2018年3月20日には写真集(上記画像)も出しているようですが、やっぱり本当にかっこいいと評判です!8月には初の写真展も開催されたということで、これから更に活躍していきそうです。
アシガールの若君がかっこいい!魅力に迫る!
「若君」を演じる「健太郎」のことがわかったところで、それではここからはかっこいいと話題の「若君」の魅力に迫っていきます!
見た目がかっこいい
まずはそのかっこいい見た目を、「アシガール」の原作である少女漫画とドラマを別々に見ていきましょう!
原作の若君
原作の少女漫画「アシガール」での「若君」は色白の美男子です。上記画像のような甲冑姿でもただ凛々しくかっこいいだけでなく、少女漫画のヒーローらしい王子様のような雰囲気があります。
こんなに魅力的だったら、主人公が一目ぼれしてしまうのもわかりますし、主人公だけでなく女性読者がかっこいいと夢中になるのも当然のことでしょう。
この「若君」、甲冑や着物だけでなく現代の服を着てても違和感がありません。主人公ではなく「若君」が現代にタイムスリップしてしまった際には、「若君」の現代の高校生姿(上記画像)が描かれていますが、この姿も本当にかっこいいと話題です!
ちなみに、タイムスリップした現代で、「若君」が病院に運ばれてしまうのですが、その際には看護師さんたちにもモテていたので、現代でも通じる相当なイケメンなようです。
ドラマの若君
ドラマの「アシガール」で、「健太郎」演じる「若君」は上記画像の通り、「健太郎」ががっしりとしたスポーツマン体型であるからか凛々しい武将といった感じです。
原作の王子様のような「若君」とはちょっと違いますが、男らしさが増していてこれもまた魅力的だと話題です!
こちらはドラマで「若君」が現代にタイムスリップしてしまったときの様子です。「健太郎」の「若君」の高校生姿もかっこいいと評判です!
内面もかっこいい
そして、この「若君」の魅力は見た目だけでなく内面もかっこいいというところです!戦場では、跡継ぎ息子で大勢の家来を率いる武将らしく、冷静沈着で的確な判断を下しながらも、勇敢に先陣を切ります。
先程、「若君」が現代にタイムスリップをしてしまうことを書きましたが、その時には主人公の家族に対してとても礼儀正しく、戦国時代とはまた違った一面が見られます。そして、なんといっても一番の魅力は、見た目も性格も完璧だといっても過言ではないほどかっこいいのに、主人公に一途だということです!
戦国時代の武将なら、愛妻家で一途な武将もいましたが、基本は現代とは違って側室は当たり前で何人もの女性を愛する人がほとんどでした。それなのにこの「若君」は、主人公一筋です!
基本的には優しい「若君」ですが、大好きな主人公に対しては時折Sっぽい発言をしたり、ヤキモチを妬いたりします。あとは、主人公だけにみせる自然な笑顔がとても素敵です。
主人公が一目惚れするのも、それから命懸けで守ろうとするほど、恋してしまうのもわかるでしょう。
「アシガール」の「若君」は見た目だけでなく、内面もかっこよく、それと主人公に一途なのが女性に愛される魅力なようです!
アシガールの若君が特にかっこいいと話題の第10話を紹介!
それでは「若君」の魅力がわかったところで、特にかっこいいと話題になっているドラマ版「アシガール」の第10話をご紹介します!
アシガール第10話「その結婚ちょっと待った!」あらすじ
ドラマ版第10話のあらすじを見ていく前に、わかりやすいように少し前から見ていきましょう。
ドラマ「アシガール」の9話では主人公の「速川唯」は現代にいます。その間に戦国時代では「若君」は羽木家のため松丸家の姫である「松丸阿湖」と結婚しようとしていました。しかし、主人公が現代から半年ぶりの戦国時代へと再びタイムスリップしてきて、若君は再会に喜び主人公を抱きしめます。
主人公は姫と若君の結婚を壊すつもりでしたが、姫に城下に連れて行って欲しいと頼まれ、一緒にでかけることになります。しかし、出かけた先で「高山(こうやま)」という男に命じられた追っ手が姫を狙って二人に迫ります。そこで、主人公は服を着替え姫のふりをして身代わりになってしまいます。
ドラマの「アシガール」第10話はその続きからです。城下から逃げてきた阿湖姫から、主人公が阿湖姫の代わりに高山に囚われたと聞いた若君は、主人公を必死に探します。若君は企てを知っている兄、「成之」と剣を合わせます。
身代わりとなった主人公はなんと、高山の跡取り息子と結婚させられそうになります。逃げる機会を探しますが、脱走に失敗。しかも、座敷牢に閉じ込められたうえに明日には阿湖姫の兄が来ると聞かされます。翌日、阿湖姫の兄が来てくれたら結婚はしなくて済むものの、本物の姫ではないとバレたらきっと命はないと恐れながら挨拶をしにいく主人公でしたが、なんとそこにいたのは若君でした!
アシガール第10話の若君に関する感想や評価
次は、そんな若君様がかっこいいと話題の第10話の、みなさんの感想や評価も紹介します!
10話は若君の演技、特に声の演技が良くて何度も見てる。ずっと感情押さえてたのに唯が囮になったと聞いた時の「囮?」の声の低いこと。はぐれたと聞いた瞬間の「太刀を持て!」の鋭いこと。「馬を引け!」の激しいこと。そして高山の城で唯の無事な姿を見た後の「阿湖」の優しいこと。 #アシガール
— ONE (@_2one2_2014_) December 6, 2017
主人公のために必死になる若君の姿にメロメロです。やはり若君の一番の魅力は主人公に一途なところのようです。
#アシガール 10話 阿湖姫の帰城の報を受け、迎え出た #若君。
— なぎさ (@Nagisa81iwami) July 26, 2018
唯之助が姫の身代わりとなって連れ去られた事を知り「太刀を、馬を」と声を上げるのはいつも冷静で穏やかな若君らしからず、唯を想う気持ちが噴出しています。
小平太を突き飛ばして急ぐ表情が険しく、それも素敵💖#伊藤健太郎#川栄李奈 pic.twitter.com/jgT3LSA9VD
特に阿湖姫から主人公が身代わりになっていると聞くやいなや、「太刀を持て!」と言うシーンが話題です。若君がそう言ったあと、「小平太」という近習(きんじゅ)が「既に配下の者たちが探しております」と止めるのですが、若君は「どけ!馬を引け!」と声を荒らげます。
アシガールの中で10話の若君が唯に「あこ」って言うシーンがハンパじゃなくイケボでかっこいい💓💓
— きど (@hvUo09h6uGBLtoC) April 4, 2018
私が一番好きなシーンです😍#健太郎#アシガール#アシガール10話 pic.twitter.com/7R5ikAbdOW
冷静沈着な若君が主人公という自分が恋した、ただひとりの女の子のために心配して焦ってというギャップも視聴者はたまらないようです。
#アシガール#NHK再放送
— ajiaji@ヒュッゲ🇩🇰 (@oigto) February 23, 2018
第10話
ユイの心の声
「何これ…超かっこいい」
同じく私もー(^O^) pic.twitter.com/B6T2S4tIQn
若君が阿湖姫の兄を騙って、主人公と会った際に優しい声色で「阿湖」と言うのもかっこいいと視聴者のハートをがっしり掴んでいます。
そんな若君に対し、主人公も心の中で「何これ……超かっこいい」と思っているようですが、視聴者のみなさんも同じく「超かっこいい」と思ったとの声が多数です。
◆アシガールの若君に関する感想や評価は?
10話以外の若君もとても素敵です。ドラマ「アシガール」の若君に関する他の感想や評価をご紹介します。
アシガールのDVD買おうか迷ってるくらい若君の健太郎くんかっこいい
— ゆ (@goddamn_hmhm) November 30, 2018
やはり、このように、単純に「若君」が、「健太郎」がかっこいいとの呟きが多く見受けられます。
アシガール来たーーー!!!若君が本当にかっこいい!❤
— mananan (@mana33086330) November 30, 2018
しかし、漫画の実写化というのは元々批判されることも多いものです。特にキャスティングは重要で脚本が素晴らしくても、俳優がキャラのイメージと違うと中々受け入れられないことも多いものです。
ドラマ #アシガール
— ふく☺伊藤健太郎くんこじらせ中👻 (@kidouswitch) August 22, 2018
原作のイメージもあったので、始まった頃は「他の役者さんが良かった」という意見もあったけど、放送進むにつれ「この2人が良い!この唯と若君だからこそ!」と、人気出てきたドラマ。素敵な御2人、大好きです!☺
1枚目➡本編製作発表
2枚目➡続編製作発表#黒島結菜 #伊藤健太郎 pic.twitter.com/EXMukMZEvZ
「アシガール」も例外ではなく、若君の見た目についてまとめたときに書いたように、原作の若君は色白の美男子で王子様のようですが、それを演じる「健太郎」は爽やかでかっこいいけれど、がっしりとした体型でどちらかというと原作の若君のような王子様といったタイプではないからか、イメージと違うという声もそれなりにあったようです。
ドラマ開始前と後の感想比較#アシガール
— あつき (@atuki_deanfjok) October 29, 2018
前:若君はこんなじゃない💢
後:若君は健太郎しか考えられない❤️#今日から俺は
前:伊藤とイメージ違う、髪型どうすんの?😞
後:健太郎の伊藤もいい、かっこいい❤️
原作のドラマ化は難しいのに、イメージと違う役でも演技力で視聴者を虜にする #伊藤健太郎 pic.twitter.com/Bk3sCC5ap5
それでも、ドラマ「アシガール」が放送されると、回を重ねるごとに、イメージと違うと思ってたけどかっこいいと思ったという声があり、最終的には「健太郎」が「若君」を演じてくれて良かったとのような声まであり、もう他の人がやる「若君」考えられないという人までいました!
SPのがさらに凛々しいような。
— chika (@ikentaro1997630) December 10, 2018
凛々しくもあり優しさもあり美しくもある若君様。
アシガールSP楽しみです😘#伊藤健太郎#アシガール #アシガールSP pic.twitter.com/ydYudC2Wrn
見た目がかっこいいだけでなく、「健太郎」は演技力も素晴らしいようで、それもまた魅力のひとつのようです。
アシガールを見終えたからこそ、心の底からこの言葉を言える!!!
— ♡♥ きぃ ♥♡ (@kntr____630) November 30, 2018
アシガールSP、年の末に
若君様をお目にかかれることが!
なんとも嬉しい!
ものすごく楽しみです!!!
#アシガールSP
「アシガール」のスペシャルが楽しみだという声もたくさん上がっています。そして、もちろんその中には、またあのかっこいい若君が見れるという声も多いです。これだけでも、「若君」の、それを演じる「健太郎」の人気ぶりが伺えます!
アシガールの若君を演じる健太郎についてまとめ
今回はドラマ「アシガール」の内容や「若君」も魅力をまとめつつ、「健太郎」を紹介しました!「アシガール」の「若君」もとい「羽木九八郎忠清(はぎくはちろうただきよ)」は実在した武将ではないようですが、戦国時代の様子はしっかりと描かれていて、とても面白い作品となっております。
今年、2018年12月24日にはNHKで続編スペシャルが放送されますので、この記事を呼んで興味をもって頂けましたら是非ご覧下さい!